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鳥取市議会
>
2005-03-01
>
平成17年 3月定例会(第10号) 本文
平成17年 3月定例会(第10号) 名簿
平成17年 3月定例会(第7号) 本文
平成17年 3月定例会(第7号) 名簿
平成17年 3月定例会(第2号) 本文
平成17年 3月定例会(第8号) 本文
平成17年 3月定例会(第8号) 名簿
平成17年 3月定例会(第9号) 名簿
平成17年 3月定例会〔資料〕
平成17年 3月定例会(第3号) 本文
平成17年 3月定例会(第3号) 名簿
平成17年 3月定例会(第9号) 本文
平成17年 3月定例会(第1号) 名簿
平成17年 3月定例会 目次
平成17年 3月定例会(第2号) 名簿
平成17年 3月定例会(第4号) 本文
平成17年 3月定例会(第4号) 名簿
平成17年 3月定例会(第1号) 本文
平成17年 3月定例会(第6号) 本文
平成17年 3月定例会(第6号) 名簿
平成17年 3月定例会(第5号) 本文
平成17年 3月定例会(第5号) 名簿
←
平成22年 6月定例会(第6号) 本文
1999年11月12日 平成11年 第1回臨時会(第1号) 名簿
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鳥取市議会 2005-03-01
平成17年 3月定例会(第1号) 本文
取得元:
鳥取市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-06
2005年03月07日:
平成
17年 3月
定例会
(第1号) 本文 ▼最初の
ヒット発言
へ(全 0 箇所) 10時1分 開会
◯福田泰昌議長
ただいまから
平成
17年3月
鳥取市議会定例会
を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の
議事日程
は、お手元に配付のとおりであります。 請願・陳情について申し上げます。 3月4日までに受理した請願・陳情は、お手元に配付の請願・
陳情文書表
のとおり、それぞれ所管の
常任委員会
に付託しますので、報告します。
日程
第1
会期
の
決定
◯福田泰昌議長
日程
第1、
会期
の
決定
を議題とします。 お諮りします。 本
定例会
の
会期
は、本日から3月25日までの19日間にしたいと思います。御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり)
◯福田泰昌議長
御
異議
なしと認めます。したがって、
会期
は19日間に
決定
しました。 お諮りします。
議案調査
のため3月8日及び3月16日、
委員会開催
のため3月23日及び3月24日、以上4日を休会にしたいと思います。御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり)
◯福田泰昌議長
御
異議
なしと認めます。したがって、3月8日、3月16日、3月23日及び3月24日を休会することに
決定
しました。
日程
第2
議案
第4
号平成
17年度
鳥取
市
一般会計予算
から
議案
第101
号損害賠償
の額及び和解についてまで (
提案説明
)
◯福田泰昌議長
日程
第2、
議案
第4
号平成
17年度
鳥取
市
一般会計予算
から
議案
第101
号損害賠償
の額及び和解についてまで、以上98案を一括して議題とします。
提出者
の
説明
を求めます。
竹内市長
。 〔竹内
功市長
登壇〕
◯竹内
功市長
皆さん
、おはようございます。
平成
17年度3月
市議会定例会提案説明
をさせていただきます。 本
定例会
に提案いたしました諸
議案
の
説明
に先立ちまして、所信の一端を申し述べさせていただきます。 昨年11月1日、9
市町村
の
合併
により、
山陰最大
の20万
都市鳥取
市が誕生いたしました。 私は、就任以来、「
市民
の立場に立つ」、「
市民生活
を大切にする」、「
まち
に
魅力
と活力を」の
政治信念
のもと、
市民
が主役の新しい市政の実現に一貫して取り組んでまいりました。特に
合併
以降は次の3つのことに力を注いでまいりました。 第1は、
合併
直後の各
地域
へのごあいさつを初め、
市長アワー
や
地域づくり懇談会
などを通じて、広く
市民
の
皆さん
に直接お会いし、
地域
の実態の把握に努めてまいりました。新たに
鳥取
市となった
地域
のたくさんの方々から、
地域
の実情や
課題
について、数多くの御意見・御提案をいただいてまいりました。 そうした過程の中で、私は、除雪を初めとする身近な
行政サービス
の低下に対する
市民
の
皆さん
の不安を取り除くように努力し、また、
地域
の将来と今後の
鳥取
市の
発展
に対し、夢と希望を持っていただけるよう訴えてまいりました。 第2は、
行財政改革
に積極的に
取り組み
、具体的な方向づけを行いました。 国の
三位一体改革
の進展などに伴い、一段と深刻さを増した
本市
の
財政状況
を踏まえて、本年1月21日には
緊急財政対策
を発表しました。
一般財源
の大幅な不足が見込まれる中で、
歳出全般
にわたる徹底した見直しを行い、
平成
17年度
予算
の
歳出総額
の抑制に取り組む方針を打ち出しました。
平成
17年度からの3年間を
行財政改革
の集中的な
実施期間
と定め、
市町村合併
による
スケールメリット
を生かしながら、将来にわたって持続可能な
健全財政
の
基盤
を構築する固い決意のもとで、
平成
17年度当初
予算
を編成いたしております。 第3は、
行政
の
透明性
を
高め説明責任
を果たすために、より一層の
情報公開
を進めました。
平成
17年度の当初
予算編成
につきましては、
総務部長段階
からの
査定状況
と
予算案
の内容を、また、
行財政改革
の
取り組み
につきましては、
行財政改革大綱
及び
実施計画
の案を、それぞれホームページで明らかにしております。第8次
鳥取
市
総合計画
の策定においても、
情報公開
と
市民参画
をこれまでになく徹底して取り組んでおります。 なお、
市長交際費
につきましても、本年1月より公開を始めたところであります。 今後も積極的に
情報公開
を進め、
議員各位
を初め、多くの
市民
の
皆さん
と
本市
の
行政
の内容や今後の方針についての認識を共有することにより、
市民
が主役の新しい市政の
推進
に努めてまいります。
平成
17年度は
市町村合併
の実質的な初年度であり、
新市まちづくり計画
に盛り込まれた
事業
が本格的に始まる一方、新
鳥取
市が将来にわたって持続可能な
発展
を遂げ、将来像である「人が輝き
まち
がきらめく快適・
環境都市
鳥取
」を実現するための
基礎固め
の1年であります。
合併
により人口20万人を超える山陰の
中核都市
となった新しい
鳥取
市は、この
合併
を契機として
地方分権
に則した自立的な
まちづくり
を
推進
するため、
平成
17年10月1日を目標に
特例市
への移行を目指します。そのために必要となる
特例市
の指定に係る申し出の
議案
を今議会に提案しているところであります。
特例市
となることにより、県から新たな権限が移譲され、
自治体
としての
自己決定権
が拡大します。
環境保全
や
まちづくり
において、これまで以上に
地域
の実情に応じた
施策
を展開することが可能となり、
市民
の
皆さん
に対して、よりきめ細かな対応や
事務処理
の
迅速化
を図ることができるようになります。 さらに、
平成
17年度には新たな
まちづくり
の方向を示す第8次
鳥取
市
総合計画
を策定し、
本市
の今後の
基礎固め
といたします。この第8次
鳥取
市
総合計画
は、
合併
後の
新市
にとって初めての
総合計画
であり、
平成
18年度からの5年間を対象とした、
新市
の一体的な
発展
を
推進
するための重要な
基本計画
であります。
計画策定
に当たっては、
議員各位
を初め、広く
市民
の
皆さん
の意見を取り入れながら、
新市まちづくり計画
で示された9つの
施策
からなる夢のある20万
都市づくりビジョン
をさらに充実・強化するとともに、同
計画
に盛り込まれた
事業
について、
緊急性
、
事業効果等
を十分に吟味した上で位置づけてまいります。 また、
行政評価システム
により、
各種施策
の
事業効果
について継続的に検討を行うとともに、マニフェストの手法を取り入れ、可能な限り
数値目標
、
期限等
を明示し、
市民
にわかりやすい
計画
といたします。
中国横断自動車道姫路鳥取線
の用瀬第1
トンネル
の
貫通式
が去る3月5日に盛大に開催され、私も出席いたしました。この
トンネル
の貫通に代表されるように、
姫鳥線
は、
鳥取
・智頭間、大原・佐用間で急ピッチに
整備
が進んでおります。
志戸坂峠道路
の
完成
も間近となっており、
姫鳥線
の
鳥取
・佐用間約62キロが、第8次
鳥取
市
総合計画
の期間中に開通することが確実となってまいりました。長年の懸案である
姫鳥線
の
整備
が、官民挙げての強力な
取り組み
により大きく進展していることは、まことに御同慶の至りであります。 また、私は、
山陰自動車道鳥取
・
青谷間
の
平成
17年度中の
事業着手
を、
国土交通省
に対し強く働きかけてきたところであります。 これらの路線とあわせて、
鳥取
・豊岡・
宮津自動車道
の
駟馳山バイパス
の
完成
は、今後の
本市
の
発展
にとって欠かすことのできないものであり、引き続き
早期開通
に向けて最大限の努力を重ねてまいります。 こうした中で、本年2月、
地元経済界
から、2009年、
平成
21年に
県東部地域
全体の
活性化
のための
姫鳥線完成記念イベント
として、
市民
総参画の
広域地域交流博覧会
を開催すべきとの提言をいただいたところであります。 これらの
高速道路整備
は、人・物などの
交流
を飛躍的に活発化し、
観光客
の増加や
農林水産物
の出荷などの面で大変有利な条件となるばかりでなく、
企業誘致
や
地元産業
の
振興
にとっても新たな
可能性
を開くものであります。
地域
の
活性化
に結びつけるための準備に、官民挙げて積極的に取り組む必要があります。これらを踏まえて、私は、次の5点を今後の
新市まちづくり
の基本的な
考え方
としたいと思います。 まず第1点は、
個性
を生かした
まちづくり
であります。
鳥取
市には、人、自然、
歴史
、
文化
、
産業
、
地域
などの豊かな
個性
が息づいています。
鳥取砂丘
に代表される、ここにしかない、いわゆるオンリーワンの
地域資源
もあります。これらの
個性
は
本市
の大きな財産であり、限りない
魅力
を秘めているとともに、さらに大きく育て次代に引き継ぐことにより、
本市
の均衡ある
発展
につながると考えます。こうした豊かな
個性
を生かし、
市民
が愛着と誇りの持てる
まちづくり
を進めてまいります。 2点目は、
連携
・
交流
による活力あふれる
まちづくり
であります。
市民
の
皆さん
が、特色ある
歴史文化
や
産業
などについて、互いにそれぞれのよさを理解し合い、
地域
間の
連携
を強めることによって、
一体感
が高まり、人、物、情報などの新たな
交流
が生まれると考えます。 また、
高速道路
の
整備
の促進や
ケーブルテレビ網
などの
情報基盤
の
整備
を通じて、これらの
交流
を活発化させることで新しい
文化
や
産業
が創造され、さらに国内外の
都市
や
地域
との
連携
を強化することにより、
本市
は大きく躍進すると考えます。こうした
連携
と
交流
を深めることにより、
本市
の
文化
、
産業
、
観光
など各分野において、多くの人々を引きつける
魅力
を一層高め、活力ある
まちづくり
を進めてまいります。 第3点は、
市民
が主役の
協働
による
まちづくり
であります。 さまざまな
市民
の
皆さん
の自主的な
活動
や
ボランティア団体
、
NPO
などの多様な
活動
こそが、これからの
まちづくり
を進める上での大きな
原動力
であります。このような
市民活動
と
行政
とが
協働
し、さまざまな
課題
を克服しながら、新しい
まちづくり
を行っていくことが重要であります。 ともに助け合い、
暮らし
に身近な
課題
を解決しながら、心豊かに安心して暮らせる
地域社会
を築くため、
市民
、
事業者
、
行政
がそれぞれの役割を担って、互いにパートナーシップを深め、一人一人が生き生きと暮らすことのできる、きらめきのある
まちづくり
を進めてまいります。 第4点は、
自主性
を生かした自立する
まちづくり
であります。
地方自治
の新たな時代を迎えて、
鳥取
市は、
計画
的な
まちづくり
と健全な
財政運営
に努め、
市民
の生活をしっかりと支えつつ、持続的に
発展
する自立した
自治体
となるよう
都市経営
に努めることが重要であります。 また、
市民
、
事業者
の
皆さん
が
コミュニティー活動
に積極的に参加し、みずからの
まちづくり
はみずからの手で行う意識を持って
活動
することで自立した
地域
が生まれると考えます。
市民
の
皆さん
が、
地域コミュニティー
の中でそれぞれの役割を果たしながら、自主的な
活動
を行い、みずからの選択と責任に基づき、自立できる
まちづくり
を進めてまいります。 最後、5点目は、世界と手を結び、未来へ飛躍する夢のある
まちづくり
であります。
日本海地域有数
の
中核都市
となった
本市
は、
高速交通網
の
整備
が進み、
鳥取空港
や
鳥取
港などの
基盤
も整った、陸・空・海の交通の要衝となります。こうした
基盤
を生かして、
関西圏
、
山陽圏
などの国内はもとより、韓国、中国などの
北東アジア地域
において、
存在感
の高い小さな
世界都市鳥取
となることを目指します。 人や物、
歴史
や
文化
などの
本市
の
魅力
を高め、山陰の
発展
をリードし、未来に向けて飛躍する夢のある
まちづくり
を進めてまいります。 以上の基本的な
考え方
に基づき、私は、
議員各位
、
市民
の皆様と力を合わせて、夢があり誇りの持てる20万
都市づくり
に、引き続き全力を尽くす決意であります。 続きまして、当初
予算
の概要について
説明
を申し上げます。
平成
17年度の当初
予算
は、国の
三位一体改革
の影響による
臨時財政対策債
を含めた
地方交付税総額
の減少、景気の低迷による
市税収入
の伸び悩み、
基金残高
の大幅な減少など、非常に厳しい
財政状況
の中での
編成作業
となりました。
市町村合併
後の初の当初
予算
となるところから、編成に当たっては、
新市
の
一体化
の促進と均衡ある
発展
、
市民
との
協働
による
市民生活
の
向上
、
行財政改革
の
推進
と
歳出総額
の抑制、この3点を基本的な
考え方
に据え、政策的な
優先度
や
緊急度
を十分に吟味した上で、
市民
にとって真に必要な
施策
、
事業
には重点的に配分すると同時に、めり張りをつけながら
市民サービス
のさらなる
向上
を目指す、新しい20万
都市
の
基礎固め予算
としたところであります。 その結果、
一般会計
の
予算規模
は841億6,900万円で、前年度の旧9
市町村
の当初
予算合計額
に比べ、52億8,165万円の減、
伸び率
では
マイナス
5.9%で、緊縮型の
予算
となっております。 また、
特別会計
、
企業会計
を合わせた総
予算規模
は1,585億7,439万円で、前年度当初
予算
に比べ
マイナス
3.3%となっております。 当初
予算編成
後の
一般会計
の
基金残高
は58億2,375万円となりましたが、取り崩して
一般財源
として利用できる
財政調整基金
と
減債基金
は底をついた状態であり、今後は基金に頼れない厳しい
財政運営
をしていかなければならない状況になりました。 一方、借金の返済に当たる
公債費
は127億4,578万円で、
歳出総額
の12.9%を占めておりますが、
平成
16年度をピークに減少してきており、今後も
事業
の厳選や
交付税措置
の高い有利な市債を活用することにより、低減に努めていきたいと考えております。 次に、主な
事業
について、あすを担う
人づくり
のための教育の充実、安全・安心で生き生きとした
暮らし
の実現、
市民
との
協働
による新しい
地域づくり
、
文化
と
交流
による
にぎわいづくり
、
地域
の特性を生かした
産業
の
振興
と
まち
・むらの
活性化
の5つの柱に沿って御
説明
申し上げます。 最初に、あすを担う
人づくり
のための教育の充実であります。 21世紀に羽ばたく
子供たち
が、豊かな心や創造的で広い視野を持ち、たくましく成長していくことを望み、
規範意識
や
道徳観
をよりよい方向に形成できるように積極的に取り組んでいくとともに、学力の
向上
に向けた
施策
や特色ある
学校づくり
を進めます。 具体的には、モラルやマナー、ルールを大切にする風土(人)
づくり事業
や、
学力向上推進事業
を新たに実施するとともに、
小学校
1・2年生と
中学校
1年生における30人学級の継続や、自立と創造の
学校づくり推進事業
、小・中
一貫校
の研究、
小規模校
における
特別転入制度
も引き続き進めてまいります。 また、
福部中学校屋内運動場
の
増改築事業
、小・
中学校
の
耐震診断調査
を継続して実施するとともに、新たに
城北小学校校舎
の
増改築事業
に着手いたします。 さらに、本年5月に移転オープンいたします
市立中央図書館
の閉館時間を午後6時から7時へ1時間延長するほか、
市民体育館
及び
地区体育館
の利用時間の拡大を行い、
施設利用者
の利便を図ることといたしました。 2番目の柱は、安全・安心で生き生きとした
暮らし
の実現であります。 昨年、新潟県を襲った新潟県
中越地震
は、阪神・
淡路大震災
以来の大規模な
地震災害
であり、また、台風23号による兵庫県
円山川堤防決壊
は、豊岡市に予想を超える被害を及ぼしました。これらの甚大かつ深刻な
自然災害
の発生を踏まえ、改めて
合併
後の
市民
の安全を守る
防災体制
の再編・強化を図らなければなりません。 具体的には、自助、共助、公助の
考え方
に沿って、新しい20万
都市
全体の防災の基本となる
地域防災計画
を策定するとともに、
防災マップ
を作成し全戸配布いたします。 また、
自主防災会
の
活動
を引き続き
助成
するほか、いわゆる
国民保護法
に基づき、
鳥取
市
国民保護対策本部等
の設置に関する条例も制定することといたしたところであります。 また、
少子高齢化
、
高度情報化
などの
社会状況
の変化に対応する
事業
も積極的に展開してまいります。 具体的には、新しく
子育て支援
に配慮した
保育料
の
軽減措置
、
児童虐待防止
などの
育児支援
、5歳
未満児
の
通院医療費助成
のほか、
基本健康診査
の
対象者拡大
と
自己負担額
の軽減、
障害者特別医療助成
の
対象者
の拡大などを実施することといたしました。 さらに、
単位老人クラブ
の
活動助成費
を充実させるほか、新しく
高齢者パワーリハビリテーションモデル事業
、
お笑い健康道場
、
介護予防事業
も開始いたします。
環境面
においては、新エネルギー・
省エネルギー対策
、ごみの
減量化
・再
資源化
といった
資源循環型社会
への対応や、新たな
可燃物処理施設
の建設、安全な
水道水
の提供のための
浄水場建設
にも取り組んでまいります。 旧
町村地域
における
ケーブルテレビ網
の
整備
につきましては、
平成
18年度
供用開始
を目指して工事を進めてまいりますとともに、
携帯電話不感地区
の解消に向けても順次
取り組み
を進めてまいります。 3番目の柱は、
市民
との
協働
による新しい
地域づくり
であります。 これからの
地域づくり
の
原動力
は、
地域住民
のパワーであるとの認識のもと、
市民
と
行政
の
協働
をキーワードに、従来にも増して
市民参画
及び
市民活動
の
推進
に積極的に取り組んでまいります。
地域コミュニティー
をさらに
活性化
し、
個性
を生かした
まちづくり
を
推進
するために、きらめく
まちづくり事業補助金
と
コミュニティー活動支援事業補助金
を新たに創設するとともに、
町内会集会所
の
建設等
に係る
補助金
も充実することといたしました。 また、
市民活動団体
や自主的に企画・運営する
研修経費等
の
助成
や、くらし110番
事業
を引き続き実施するほか、
市民参画
のもとで新しい
市民歌
・市の木・市の花・
市民憲章
を制定し、
新市
の
一体化
を図ります。 さらに、公の
施設
の管理について、広く
民間事業者
、
NPO法人
、
ボランティア団体等
でも行えるようにした
指定管理者制度
を積極的に導入し、
民間活力
を生かした効率的・効果的な
管理運営
を進めてまいります。 4番目の柱は、
文化
と
交流
による
にぎわいづくり
であります。
地域
の
歴史
や伝統に根差した
文化
を
振興
し、すぐれた芸術に触れることは、心や生活を豊かにするのみならず、
地域
の
活性化
につながるものと考えております。 そこで、城下町としての
鳥取
市の
歴史
について認識を深めるとともに、
市街地
の
魅力
を高めるため、
本市
の貴重な
文化遺産
である
鳥取城跡
や、
市街地
に残る
歴史
的な建物の
保存整備
を引き続き進めてまいります。 また、本年11月には、
合併
を記念して、
文化団体
との
協働
による第1回
鳥取
市民
きらめき
文化祭
(仮称)を開催することとしております。そこでは、
地域
の特色ある
伝統芸能
の披露や、子供から大人まで参加できる合唱を中心とした参加型のプログラム、また、
文化
・
芸術作品
の発表や展示も企画しております。
観光
の
振興
につきましては、
鳥取砂丘
の新たな情報発信
施設
サンドパルとっとりが4月にオープンし、これまで以上に砂丘の
魅力
を紹介するほか、
鳥取砂丘
全体の
観光基地
として大きな役割を果たすものと期待しております。 現在、
鳥取商工会議所
などと共同して取りまとめている
鳥取砂丘整備構想
に基づき、今後とも
鳥取砂丘
の
整備
に強力に取り組んでまいります。 また、
吉岡温泉活性化
の
起爆剤
として、
地元
が
計画
しておられる
露天ぶろ施設整備
に対して新たに
助成
を行うとともに、名勝である
白兎海岸道
の駅において、
観光
・
にぎわい拠点
となる白兎の館(仮称)の建設を進めることとしております。
国際交流
につきましては、本年は
日韓友情年
2005と位置づけられ、国を挙げてさまざまな
取り組み
が行われることとなっておりますが、
本市
にとりましても清州市
姉妹都市提携
15周年に当たり、
日韓産学官連携交流フォーラム
の開催やチャーター便を活用した
市民交流
、また、中学生による
交流事業
や清州市で開かれる
国際工芸ビエンナーレ
への出展などの
事業
を予定しております。 5番目の柱は、
地域
の特性を生かした
産業
の
振興
と
まち
・むらの
活性化
であります。 懸案となっておりました新
津ノ井工業団地
に、
新市
の将来像である
環境都市
にふさわしい
環境関連
の
企業誘致
が
決定
いたしました。今後も
高速道路
の
整備
を念頭に置きながら、新たな
企業誘致
を
推進
するとともに、
産学官連携
をより一層強化し、
地元企業
のさらなる
振興
に力を注いでいきたいと考えております。 また、
地域
それぞれが持つ特色ある資源、すなわち
伝統工芸
や
地元
の
農林水産物
、お祭りなどの
文化行事
、
魅力
ある
観光地
などを生かした
地域活性化
の
取り組み
や広域的な
連携
を強化していく必要もあります。 その
取り組み
の1つとして、旧
町村地域
において
合併
後も引き続き実施する
地域振興
に係る
事業
については、
地域振興特定予算
として、
個性
ある
まちづくり
の継続と一層の
地域活性化
を図るため、特段の配慮をいたしました。 さらに、新しい20万
都市
の核となる
中心市街地
の
活性化
につきましては、
中心市街地
が人の流れを呼び込み、花と緑、
にぎわい
と活力にあふれる
まち
の顔としてよみがえるための総合的な
取り組み
を進めてまいります。 その中で、
地元商店街振興組合
とTMOと市が
連携
をとりながら
整備
を進めてきた弥生
にぎわい拠点
パレットとっとりがこの4月にオープンいたします。長年の
課題
となっておりました
中心市街地活性化
のまさに中核となる
施設
であり、多くの
市民
に来ていただき楽しんでいただける、
魅力
あるスポットとなることを期待しております。 あわせて、17年度には専門的なアドバイザーによる商店の
経営診断
を行い、さらなる
商店街
の
活性化
を図る
商店街再生支援モデル事業
を創設するとともに、
弥生公園
の再
整備
を実施し、
にぎわい
と活力あふれる
中心市街地
を復活させたいと考えております。 次に、具体的な
農林水産業
の
振興策
でありますが、
地産地
消
行動計画
に基づき、引き続き
学校給食等
での
地産地
消を
推進
するほか、昨今被害が増大している
イノシシ対策
として、新たに
狩猟免許取得費用
の
全額助成制度
を創設し、被害の
拡大防止
を図ることといたしました。 また、新たな
就農者
を都会からのUターン・
Iターン
の方にも求め、
就農定住促進対策事業
に積極的に取り組むとともに、
農林水産物
の
鳥取ブランド
を確立するための支援のほか、漁業の担い手の育成、漁港の
整備
、新鮮な
水産物
の供給など、
水産業
のさらなる
振興
にも努めてまいります。 それでは、本
定例会
に提案いたしました諸
議案
につきまして御
説明
申し上げます。
議案
第4号から
議案
第24号までは、
平成
17年度の
一般会計
、
特別会計
、
企業会計
の
予算
でありまして、その概要はただいま申し述べたとおりであります。
議案
第25号から
議案
第42号までは、いずれも
平成
16年度に係る
補正予算
の案件で、国や県の
承認等
に係る
事務事業経費
及びその他の
義務的経費
の
決算見込み
に基づいて計上しております。
議案
第43号から
議案
第53号までは、
合併
前の旧8町村に係る各
会計
の
決算認定
に関するものであります。
議案
第54号から
議案
第101号までは、
条例等
に関するものであります。主なものを御
説明
いたします。
議案
第54号と
議案
第55号は、いずれも国の
国民保護法
に基づき、
鳥取
市
国民保護対策本部
、
鳥取
市
緊急対処事態対策本部
及び
鳥取
市
国民保護協議会
について必要な事項を定めようとするものです。
議案
第57号は、
合併
後の
市民
の
連携
の強化と
地域振興
を図るための基金を設置しようとするものです。
議案
第59号は、先ほど申し述べました
鳥取砂丘
の新たな情報発信
施設
サンドパルとっとりの設置及び管理について、必要な事項を定めようとするものです。
議案
第72号は、のぞみ保育園とよねさと保育園を廃止するほか、新たに鹿野町にこじか保育園を設置するため、
議案
第77号は、保育園に統合される浜村幼稚園と宝木幼稚園を廃止するとともに、鹿野幼稚園、勝谷幼稚園及び小鷲河幼稚園を廃止し、新たにこじか幼稚園を設置するため、また、日進
小学校
増改築工事の
完成
に伴い住所を変更するため、それぞれ所要の
整備
を行おうとするものです。
議案
第84号は、配偶者から暴力を受けた被害者などを市営住宅の優先的入居者とするため、所要の
整備
を行おうとするものです。
議案
第89号は、
特例市
の指定に係る申し出に関する案件でありまして、内容は先ほど申し述べたとおりであります。
議案
第90号は、覚寺、浜坂及び丸山町の各一部の区域について、町界、町名の
整備
及び住居表示を実施するため、
議案
第98号は、駅南庁舎を取得するため、
議案
第100号は、のぞみ保育園とよねさと保育園を民間へ無償譲渡するため、それぞれ議決を得ようとするものです。 以上、提案いたしました
議案
につきまして、その概要を御
説明
申し上げました。
御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
◯福田泰昌議長
以上で本日の
日程
は終了しました。 本日はこれで散会します。 午前10時36分 散会 このサイトの全ての著作権は
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