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  1. 仙台市議会 1994-08-19
    経済環境協議会 本文 1994-08-19


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-10-13
    1:                ※協議会の概要                             午後 1時19分 開会                             午後 1時58分 閉会 2: ◯委員長  引き続き協議会を開会いたします。  それでは、経済局から報告願います。 3: ◯経済局長             〔次の資料に基づき説明〕      ・仙台市農業基本計画改訂について      ・「MOO’94仙台」の開催パンフレット      ・平成6年度仙台市農業用水渇水対策事業 4: ◯農政部長      〔「仙台市農業基本計画改訂について」に基づき説明〕 5: ◯委員長  ただいまの報告に対し、何か質問等ありませんか。 6: ◯青野登喜子委員  農業基本計画の改訂ということで今御説明いただきました。計画の内容そのものは改めて後刻いろいろ検討を加えた上で必要な場所でまた述べたいと思いますけれど、一つだけ農業の現状といいますか最近の国の動きとのかかわりで見たときに、このまま許していってはならないそういう実態になっている点がございますので、その点について農政の執行責任を担っております局長あたりの見解もお聞きしておきたいと思うんです。一つは、首相の諮問機関であります農政審議会がございますけれど、そこから首相に報告書が出されました。その中身を見て重大だなと思ったことは、国による米の管理を定めております食管制度、これの事実上の廃止が提案されているという問題なんです。政府米を限りなく縮小して買い入れの対象を備蓄用と輸入米に限るというような内容とか、実際従来再生産の確保ということで生産者米価を政府責任で決めてまいりましたし、消費者米価については家計の安定を図るんだという、こういう原則を定めたのが食管制度ですが、それそのものを今回は事実上撤廃してしまうと、こういうような方向が今回出されてきていると思うんです。本来こういう国が負うべき国産米の安定供給についての責任を放棄してしまうというような方向が現実のものになっていくとすれば、農業そのものの根幹が限りなく破壊されていってしまうというふうに思うわけなんです。その点についてひとつ局長としてはこの辺の動きをどうとらえておられるのか。報告そのものの撤回を国に強く求めていくということをひとつ市としては考える必要があるのではないかという点が質問の一つです。  それからもう一つは、この基本計画の中にも触れてあるんですが、米の輸入自由化の問題です。ウルグアイラウンドの農業合意、これは確かに政府はウルグアイラウンドのガットの合意をのんだわけなんですけれども、国会承認はこれからです。ですから、これは決定したものでは決してありませんで、広く生産者や消費者の米の輸入自由化は認められないという国民的な世論にもなって運動も今政府に迫っているわけですので、この点から見たときに、仙台市議会としても米の自由化を認められないという決議を2度ほど上げておりますし、市長も従来から市の態度としては米の自由化は認められないという態度を明らかにしてきているだけに、国会承認はすべきでないと、こういう立場を、市民意思として再度表明していく必要があるのではないかということについて、二つ目どんなふうに局長として受けとめておられるのか、その点についてお伺いしておきたいと思います。 7: ◯経済局長  2点についての御質問でございますけれども、第1点の農政審議会の報告への対応につきましては、先生も御案内のとおり私ども具体的な意見を求められている段階にはないわけでございます。それから、もう一つは農家で構成しております農業関係団体の動きというのも、一つの市民の動きだろうというふうに考えてございます。これまでの取り組みとしましては、先生御指摘のとおり食管制度の堅持ということを市としても言ってきたわけでございますけれども、その制度についての国の大幅な農業全体への考え方を変えていく、そういった流れの中でのことでもございます。私としては、もう少し推移を見守る必要があるのではないだろうかというふうに考えます。  第2点の米の輸入自由化問題も国会でまだ決まっていないということは、御指摘のとおりだと理解をしてございます。しかし、これにつきましても先生御指摘のとおり市議会あるいは市当局におきましても輸入自由化反対というようなことで訴えてまいってきているところでございますけれども、そういったことも踏まえながら、国会、国の対応等見守ってまいりたいというふうに存じます。 8: ◯青野登喜子委員  従来どおりの食管制度の堅持ということと、米の輸入自由化は反対であるというこの立場は引き続きの市の態度として堅持して、政府関係機関に物を申し述べていくと、こういう方向をぜひ立場を明確にしていただきたいということを再度お尋ねしておきたいと思います。 9: ◯経済局長  その辺十分勉強しながら方向を決めてまいりたいというふうに存じます。 10: ◯青野登喜子委員  農業をめぐる情勢は今後もいろいろ進展していく方向に沿って、そのつど触れていきたいと思います。
     それから、もう一つ報告がありました渇水対策の事業なんですけれども、一つは、先週から取り組んで来週には水の供給ができるということです。一番水の必要な時期は山を越したような状況もあるわけですが、今後、来年のこともありますし、井戸を掘って幾らかでも水を供給する時期に間に合わせれば、それはそれなりに非常に意義のあることだろうというふうに思います。きのう芋沢の南林堰水利組合地域をちょっとのぞいてきたんですけれど、きのうやっと何かそれらしい形跡が見られたようだということで、地元の方は水が出たのか出ないのかをよく承知してなかったようなんで、その辺のところは芋沢に限らず他の地区の水の出方といいましょうか状況などはどうであったのか、その辺の経過もお尋ねしておきたいということと、もう一つは、この渇水対策事業の中に、ポンプとかホースですね。今回かなりホースも150メーター、200メーターからの長いホースを必要として、新たに買ったり、ポンプを新たに購入したりして渇水に備えた農家が出ているようなんですが、ぜひこのホースやポンプの購入に対しての補助渇水対策事業の中に入れて、幾らかでも行政としてできる援助を考えてみてはどうかと思うわけですが、その辺についてはどんなふうに見ておられるのか。 11: ◯農政部長  第1点の掘削の状況ということでございますけれども、私どもといたしましては、7月の下旬からこの渇水対策についていろいろ協議してまいってきたわけでございます。なるべく早く本来であれば一番大事な時期に間に合うのがベターであったと思いますけれども、農業団体等のお話がなかなか進まない中で、たまたまお盆もかかったということで、中にはお盆前から掘削の始まったところがあるようでございますけれども大部分がお盆明けてからということで、先生先ほどお話あったように、きのうきょうから始まっている箇所もあるということで、若干穂水としては遅い嫌いもないわけではございませんけれども、今後の登熟期における水の必要性から考えても、この井戸については有効に活用されるものと思っております。  2点目のホースやポンプに対する補助というお話でございますけれども、今回の渇水対策といたしましては、基本的には土地改良あるいは水利組合等が団体で行う事業に対する助成ということで考えておりまして、個人のホースあるいはポンプに対する助成はこれまで行ったことはございませんので、現在のところそういうふうなことは考えておりません。 12: ◯青野登喜子委員  2番目のホースとかポンプへの補助なんですが、これはかつて旧宮城町時代にやはり渇水の年がありまして、そのときに宮城町独自の施策としてポンプへの補助渇水対策事業として組んだことがあるんです。そういう経過があるだけに、市として今回考えないのかと、こういう声が実はあったものですからぜひ検討していく必要もあるのではないかと思いますので、その辺について再度お伺いしておきたいと思います。 13: ◯農政部長  渇水対策については県の方でも現在いろいろ検討中でございますが、県の事業が明らかになった時点で、もしこういうようなことがあればそれと合わせて仙台市でも実施することがあろうかと思いますけれども、基本的に現在ポンプ、ホースについてはほとんどの方が個人でやっているという状況の中で、改めてこれについて補助することはないのではないかというふうに思います。 14: ◯委員長  以上で報告事項関係を終了いたしました。  この際、当局から報告を受けた事項以外で何か発言等がありましたらお願いいたします。 15: ◯青野登喜子委員  環境局の方に二つほどお伺いしておきたいと思います。  一つは廃棄物の不法投棄の問題で、これは7月30日の河北新報に載った記事ですが、県が対策会議を設置し監視体制を強化していくんだということで県内の各保健所に連絡会議を設けて市町村との連携も強化すると、こういう方向性を県の方では出しているわけですが、県でこんなふうに考えているのと市との連携はどうなっているのか。市の対応は、県の対策との関係ではどういうふうになっているのか、そこのあたりを一つお伺いしておきたいと思います。  それともう一つの質問は、杜の都環境プランづくりの進みぐあい、進捗状況、特に6月の市議会のときに本会議で、市長は、プランづくりに当たっては全庁的な体制を準備したいということがあったものですから、その辺のところは今どうなっているのか、つくられたのかどうかも含めてお伺いしておきたいと思います。 16: ◯環境局長  不法投棄の問題につきましては、産業廃棄物指導課長からお答え申し上げます。  杜の都環境プランの進捗状況でございますが、実は、この杜の都環境プランにつきましては、平成8年度策定の予定で現在作業を進めております。平成5年からやっているわけでございますが、現在有識者の方々の意見をいただくことを初めといたしまして関係各課と調整を行っておりまして、検討結果の取りまとめ作業といいますか、環境プランの基本方針の取りまとめを現在行っておる状況でございます。 17: ◯産業廃棄物指導課長  廃棄物の不法投棄に関して宮城県で7月に対策連絡会議を持ったということにつきまして、産業廃棄物担当の課長でございますけれども、私の方からちょっと御説明いたします。まず、宮城県の廃棄物の不法投棄に関しましては実は産業廃棄物だけでなく一般廃棄物も含めての話でございまして、庁内に連絡会議を持つということでございます。9月を強化月間にしていろんなキャンペーン等を──連絡等を密にするということで、実はこれにつきましては県の廃棄物対策課の方から私ども産廃課を通じまして、一廃の関係もありますので協力要請がございまして従前連絡をとりながらやっておりまして、計画書をつくる文言等についても事前に相談を受けております。仙台市の場合は、先生御案内のとおり政令指定都市としまして許認可等は県と違いまして仙台市域内は仙台市責任を持ってやるということになっておりますので、いわゆる独立した許認可指導権限を持っている団体としての協力要請ということで受けております。 18: ◯青野登喜子委員  政令市ということですので、県と対等ということで仙台市を除いた各自治体が県の指導の対象になるというようなことは承知しているんです。県でそうした不法投棄等についての監視体制の強化を努めるということで言っているわけですので、当然仙台市としてもそれと足並みをそろえてというか言われるまでもなく不法投棄に対しての市の対策対応は今緊急に必要になっているということですので、ぜひその辺の対応をとっていただきたいというふうに思うんです。その中身としては、監視指導体制の充実ということで巡回パトロール、これの態勢をとってぜひ実施していただきたいということと、もう一つ前回も触れたんですが、長期にわたって放置されているごみ、投棄者が特定されない場合のごみの処理をどうするかと、その対策が市の責任で一度きれいにするということが必要になっているのではないかということを前にも触れたんですが、その辺の対策はどんなふうに考えておられるのか、再度お聞きしておきたいと思います。  それからもう一つ、杜の都環境プランづくりについては、従来のやり方では趣旨が十分生かされないのではないかということで、6月の議会でその辺の問題に触れたわけなんですが、市長としては全庁的な体制を考えたいと、その準備を始めるということでしたので、もう一度6月議会のときの議論の経過を再度踏まえていただいて、全庁的な体制は今局長のお話ですと関係各課での調整をしているということで余りどうあるべきか論的なところも含めて全庁的な体制にはなっていないように思うんで、そこのあたりは改めてというか、緊急につくっていく必要があるのではないかと思うんですが、その辺のところをひとつ受けとめていただきたいと思います。 19: ◯業務部長  不法投棄の件につきましての仙台市の対応ということについて、御説明させていただきたいと思います。6月のときにも先生の方から御指摘ありましたように、不法投棄につきましては各住民、また仙台市の事業所、許可業者等々の通報等によりまして逐次整理はしているところでございますけれども、そのときの局長の答弁にもありましたように、あったからすぐそれを撤去するというわけにはいかないものですから、早いものについては1週間、長いものについては数カ月かかるというようなこともございます。そういう中で今不法投棄の撤去というものは行われております。その後におきまして、仙台市全庁的な問題としましておのおのの道路管理者、または公園管理者、下水道管理者等の管理者の中で処分されているということもありまして、関係部局で集まって不法投棄の連絡体制をつくろうというようなことで今進めているところでございます。その中で、今後の対応策等も詰めていきたいということと、それと同時に昨年の12月から産廃関係を中心にして県警と県と仙台市が連絡会をつくりまして、常時打ち合わせを持って不法投棄者の摘発というようなことも含めて現在も詰めているところでございます。 20: ◯環境計画課長  環境プランの策定体制についての御質問でございますけれども、これまでにも関係各局の連携のもとに作業を進めており、策定に当たっての基本的考え方がまもなくまとまる予定となっております。今後、環境プラン本体の策定作業が具体化されていく際には、全庁的な策定推進本部を設置するなどを考えておりまして、全庁的な推進体制を構築してまいりたいと考えております。 21: ◯青野登喜子委員  一つだけ、廃棄物の不法投棄の対策については、いろいろ関係機関との連絡会議等を設けて対策を進めているということですが、そこの中に巡回パトロール、それから市民へのキャンペーンですね、もっと思い切って打ち出していく必要があるのではないかというふうにも思うわけですが、その具体的な取り組みの中身、その辺も御説明いただきたいと思います。 22: ◯業務部長  具体的な方策といいましても、ケースバイケースによっていろいろございまして、先ほどお話ししましたように道路道路でパトロールしております。また、環境局としましても環境事業所におきましてパトロールを行っているところでございます。それぞれの部門でパトロールしていたものをどこかで集約していかなくてはならないということで、先ほどお話ししました庁内の連絡体制をつくろうという形で行っているところです。そのほかに、市民に対しては不法投棄に対する啓蒙活動は市政だより等でしているところですけれども、どのような形で多くの市民にPRできるか、今後とももう少し検討してまいりたいと思ってます。 23: ◯委員長  これをもって協議会閉会いたします。...