1: ※会議の
概要
2:
◯委員長 ただいまから
総務財政委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。
なお、
委員会終了後、引き続き
協議会を開催し、
委員会審査事項以外の
所管事項について、
当局からの
報告及び
質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。
《閉会中
継続審査事項について》
それでは、これより
審査に入ります。
地域情報化及び
国際交流についてであります。本件について
当局から
報告願います。
3:
◯国際交流課長
〔
資料「
仙台市における
国際交流・
資料編」に基づき
説明〕
4:
◯委員長 ただいまの
報告に対し
質問等はありませんか。
5:
◯神谷一
委員 一点だけお伺いしたいのですが、
国際交流といった場合に国と国との
交流といいますか外交といいますか、そういうものも国の場合には必要になってくるわけでありますが、地方自治体にはもっぱら
国民と
国民の間の
交流、そういったことがいわば
国際対応という点では非常に大事だと思うわけであります。ただいま詳細に御
報告をお聞きいたしまして、それぞれ
理解は深めたところでございますけれ
ども、ただこの中にも余り触れられていない
仙台市を訪れる
外国人の
方々の
一過性といいますか、観光のために来たとか、そういうものの
対応はともかくとしても先ほど御
報告があったように
外国人登録をやって
一定期間滞在される、あるいは定住されるという方もふえているように見えるわけでございますが、そういうことになりますと
仙台市に滞在する
外国人の
方々に対する
行政サービスの供与といいますか、これが非常にやっぱり
国際交流といいますか
国際化にとっては非常に大事なことではなかろうかというふうに思うわけなのです。そういった点からいいますと、ただいま御
説明もなかったように思うのでございますが、
仙台市で
一定の
市民に対して行っている
行政サービス、こういうものが
仙台市に滞在する
外国人の
方々に対してもどの
程度保証されているのかと、ここは非常に大事なことでなかろうかと思うわけです。例えば、例を申し上げますと
保育所とか
学校ですね、
義務性の
学校ですが、こういうところは
外国人の方を
受け入れているということはわかっているのですが、例えばそのほかの特養ホームだとか、そういう
福祉の
施設の
受け入れとか、あるいはそのほかにもこちらで
一定期間滞在して商売やっている方に対する金融の
措置とか、こういう問題についてどの
程度仙台市としては
サービスの提供を現在やっているのか、そしてまたやられていない
部分とはどういう
部分なのであって、しかも今後それはどういう
方向でその問題については解決していこうとされているのか、ここら辺のところを
概要で結構なんですが、お伺いしたいと思うのですがいかがでしょうか。
6:
◯国際交流課長 基本的なところでは
国籍要件ということで国の
制度上の問題のひっかかりがあるもの以外につきましては、特に
国籍要件等々についての制限はないというふうな
理解をいたしてございます。先に6月
議会で御
質問もございましたが、例えば
敬老祝い金それから
重度心身障害者の
福祉手当など市の独自の
施策で行っているものについてもこれは適用をいたしてございます。以上でございます。
7:
◯神谷一
委員 そうすると例えば
国籍要件ということで国もあれで制限されているもの、これは私知らないのでお伺いするのですが、例えば身近な問題としてはどういうものがあるのですか。
8:
◯国際交流課長 一つは
地方参政権の問題がございます。それから公務員への
職員採用の問題で
国籍要件が残っているものがございます。大体そのような形かと
理解をしております。
9:
◯神谷一
委員 そうするとそういう点では、そのほかのほとんどの
市民サービスというのは滞在する
外国人の
方々に対しては、一般の
市民と同様に供与されているというように
理解してよろしいわけですか。
10:
◯国際交流課長 外国人登録をされている場合ということで大体そのような
理解をしていただいてよろしいかと思いますが、ただ現実的な問題として例えばその
受け入れ側で
言葉の問題であるとか、そういう
国籍とは違う
部分で
受け入れ体制が整わない場合ということとで若干そういう場合にはお
話し合いをいただいているところがあるのではないかなというふうに思いますが、私
どもの方で大変申しわけありませんがそこは確認しておりません。
11:
◯神谷一
委員 よくお聞きするのですが、もちろん滞在されている方、今も
言葉の問題ということでありましたが、あるいは一過的に訪れる方の場合の
医療の問題ですね、夜中に病院に行ってもなかなか
言葉が通じないために適切なしかも緊急の場合なんかそういう
医療を受けかねたと、そういう話しを時々耳にするわけですが、ここら辺のところについて当然
医療機関の
協力ということがなければできない問題でありますが、ここのところは今後の問題として市としてはどういう
取り組みをされようと考えておられるのか、これがもしあればお伺いしてこの
質問を終わりたいと思います。
12:
◯国際交流課長 医療の問題、特にお
医者さんの問題ございますけれ
ども私
どもの
国際センターにおきまして、問い合わせがあった場合にその
外国語ですぐかかれるお
医者様を御紹介申し上げていることもございます。それから、先ほど御
説明の中で申し上げましたけれ
ども市民生活便利帳の中で
医療機関へのかかり方、あるいは緊急の場合の
対応というようなことでのカードを添付したりいたしてございます。ただこれは
先生今おっしゃられましたように
言葉の問題であるとかそういう
医療技術とはちょっと違うところで
体制の
取り組みというのが必要な
部分もございます。これはもちろんそれぞれ
関係団体の
方々の
協力、あるいはそういうものへの
支援がなければなかなか進まない
事項というふうに、今後ともそういう点については、
関係機関ともお
話し合いをしながら
努力をしていきたいというふうに考えております。
13:
◯大泉鉄之助委員 これは
国際交流課長がお答えできるかどうかわかりませんけれ
ども、
一つだけこの際伺わせていただきたいと思います。かねてから私は
議会を通じまして
国際都市というのを標榜するということで、一番大事なことは、道路に看板つけたり
姉妹都市をつくって行ったり来たりすことも大事ですけれ
ども、いかに国際的な
素養を持った人材を育てていくかということにあるのではないかと、こういうことで
議会で申し上げてまいりました。私
どもが海外に参りますと
子供たちが寄ってきて、おいお前どこから来たんだと、チャイニーズかとかと言われる同僚らがいるわけでありますけれ
ども。ところがよく
外国人が一番町の交差点などで立っておって、どっちに向かっていいかわからなくてきょろきょろしているときに、寄っていって話しかけるということはないですね。私も含めてなるべく聞かれないように視線が合わないようにということで、こっち向きそうになったらぱっと見たくもないけやきの木を眺めたりという、こういうことをするわけであります。これはひとえに
語学力の欠如なんですね。やはり
国際人というものは、まず
彼我の
理解が深くなければならないわけでありまして、
彼我の
理解を深めるということはやはり
語学が堪能でなければならないわけでありまして、まさに
国際都市を標榜し、
国際人を育てるということは、若いときから、幼少のときからいかに
外国語に接していくかということであろうかと思います。私はこのぜひ
文部省の
カリキュラムの中ではできないのかもしれないけれ
ども、小
中学校で
外国人教師などを
派遣して
仙台市独自の
語学教育というものをできないものかということをかねてから申し上げてまいりました。先般現
財政局長であったと思うのですが、そういったっことをやってみたいと、自分が
仙台にいる間に何かあったやに伺っておるんでありますが、先ほどの
大島課長さんの御
説明の中でややその辺に触れたなと、さわったなと思う
部分があったのですが、この件についての
事業の
展開の見通しというものをどんなふうにとらえてらっしゃるのか、あるいはこれからいよいよ来年度の
予算の策定というものに入っていくわけでありますが、こういった
事業に対しまして例えば
外国の若い
方々などを招聘して
市内の
中学校などに
派遣をして
英会話の
教育をやる、あるいは
英検などの
クラブ活動に
派遣をするとか、あるいは
課外授業の中で取り入れるとか、いわゆる受験に合わせた
授業の
展開以外のところでそういったものをきちっととらえていけるのではないかと、こんなふうに伺っております。
英会話を教えている
幼稚園があるようであります。この
幼稚園を出た
子供たちは、一旦
小学校のときにとぎれるのでありますけれ
ども、
中学校に入って初めて
英語に接する
子供もたちと違って間違いなく
英語が好きになるようであります。
子供のときにそろばんをやった
子供は間違いなく数学が得意な子になるようだというふうな話も聞いたこともあります。私は教科書で
授業という形での
英語教育以外に本市独自のものがあってしかるべきというふうに実は考えてきた中で先般そういった話を伺いましたので、この辺についてとりわけ来年度などに向かって
事業の
展開をきちっとした位置づけの中でやっていくのか、恐らくこういったものが
教育委員会の方から上がってくれば、
財政局長査定で落としたりはしないと思うのでありますが、その辺についての先ほどの
大島課長の御
説明の中でちょっと触れているのか、さわったのかなというふうには肌では感じた
部分はあったんですが、その辺具体的に
事業の
展開についてこの際お示しをいただきたいと思います。
14:
◯企画局長 小学校のころから
英会話の
教育を
学校の場でという
お話はたしか
日米市長会の席上でも
先生がおっしゃられたというふうに記憶をいたしております。
国際化を進めております
企画局といたしまして、大変結構なことではないかと考えておりまして、
カリキュラムの
関係等もございますので
教育委員会の方と連携をとりながら、その辺につきましては私
どもとしては
検討を進めさせていただきたいというふうに考えております。
15:
◯大泉鉄之助委員 さっきの御
説明、8ページの
国際感覚の醸成というところで、
語学指導を行う
外国青年招致事業というふうに書いてあるんですけれ
ども、これとしてきちっとやるということになったわけではないのですか。私は相当
財政局長の
財政を伴った意気込みを肌で感じたものがあったのですが。
16:
◯国際交流課長 的確にお答えできるかちょっと不安な面もございますが、いわゆる
語学指導を行う
外国青年招致事業ということで現在15人
仙台で
英語を教えているということでお答え申し上げました。たびたび
財政局長のお名前が出ますので
一言弁解をさせていただきますと、今回の15人の
増員というのも非常に難しい状況でございましたけれど、
財政局長にも御尽力をいただきまして
増員を認めていただいたということであります。それから15人でよしとしているわけではなくて一応今のところ
教育委員会としては
一定の
目標数字になってございます。これも
財政当局の御
支援をちょうだいいたしておりまして、できるだけ前倒しで早いとき期に20人にしたいと、これは
市長からも特に早く20人にするようにという
指示もいただいてございます。こういうような形で、まずは身近な
学校のところで
外国人の
方々と接する
機会をつくる、あるいは
言葉についても触れていくというようなことで
努力をいたしたいというように考えてございます。
17:
◯大泉鉄之助委員 いたします。これいたしたいでなくて、いたしてますではないのですね。
〔「いたしてます」という
国際交流課長の声あり〕
18:
◯大泉鉄之助委員 いたしてます。それじゃ、いたしてますというのは具体にどんな形で15人が
市内でその
事業の
展開をされているのですか。例えば
モデル校を指定してやっているとか、すべての
中学校というのは69校かなんかあるわけでとてもとても、手分けして1週間に1時間行けるぐらいということになってしまうので、でも一人
当たりおそらく
年間五、六百万もあれば雇っていけるのではないでしょうか、そんな話も聞いたふうにも思うのですけれ
ども。そうするとこの将来を考えた
施策の中ではその
年間のかけていく需要の
財政的な負担というものは将来の展望を考えた場合には、ほかの
事業と比べた場合には非常に使いでのある
予算の執行じゃないかと思うのですけれ
ども、現在どんなふうに具体的にやっているのか、そして20人という要望が
教育委員会から出ていたというのは、それはどういうふうなことを要望して出てきているのかというところをちょっと教えていただいて終わりにしたいと思います。
19:
◯財政局長 ちょっと私からお答えするのは本当は不適当かもしれませんけれ
ども、一応
情報を持っておりますので申し上げたいと思います。
藤井市長の方から今年の春に
指示を受けまして、この児童に対する、その
段階では
小学校というのは近い将来ではまだ入っておりませんけれ
ども中学校、
高校という
段階での
英語の
語学教育のあり方というものについてもう少し抜本的に考えてみたらどうだろうかということから始まって今いろいろと
検討しておりますが、現在
市立の
高校と
市立の中学を全部合わせまして約70弱、68だったと思いますが、そこにもし一人ずつ
助手を置くことができるならば、そうすると現在とは違った飛躍的な
会話教育ということだけではなくて文化も含めた
素養が深まるだろうということでありまして、それ全部やったとしても四、五億くらいしかかからないと。や、四、五億しかからないと見るか、それとも四、五億もかかると見るのか人によって違うと思いますが、そういう形についてそういうことが例えばできないか、あるいはそのほかの方策はないかというようなことでございます。先ほど
国際交流課長の方から申し上げましたように現在、昨年までいわゆるジェットと申しますが
英語系助手は10名でした。それが今回5割増の15人までふやしましたけれ
ども、もし68名までふやすということになるとこれは大変なことですから、恐らく国からもらうだけではなくて
仙台市としてその人員を一体どのように確保していくかということまで
検討しなくちゃいけないだろうと、こういうこであります。少なくとも15名では到底
英会話に必要な、少なくとも
仙台市立の
中学校を卒業すれば
英会話教育などはへいちゃらですと、少なくとも
日常会話へっちゃらですというところにはとてもいきませんので、それに必要なものをそろえるというふうなことはできないだろうかという観点から
検討したものでございまして、
教育委員会におきましてはその
方向性自体は正しいのではないかと。また
文部省の現在の
指導指針の中においてもなし得るということはもらっております。来年度からの
施策展開に向けて現在
教育委員会を中心として
検討しているところでございまして、まだ具体的にどこまでどんな形でやっていくかという姿なり、初年度としてどこまでいくかという話までは、具体的なものまではもっておりませんが、いずれにしても
予算編成までに
教育と十分に話をしていく必要があろうというふうに考えております。いずれにせよ、15名から20名にふえましても
英会話教育という面だけでも不足していることは事実でございますので、
市長の
言葉を借りますと
英会話などはへいちゃらですという
程度までいけないものかなということで進めているわけでございますが、まだ中途の
検討段階でございますので、本日はここら辺までで御容赦をいただきたいと思います。
20:
◯委員長 大泉委員から
質問ありました
モデル校の
関係はよろしいですか。
〔「よろしいです」という
大泉委員の声あり〕
21:
◯委員長 そのほかありませんか。
22:
◯礒村豊和委員 先ほどいろいろ
大嶋課長さんから御
説明をいただきました。
国際交流のための中での
体制づくりということで、
留学生の
支援の主な
事業の御
説明をちょうだいしました。今からお聞きすることは大変ささいなことではありますけれ
ども留学生の
支援、長い目で20年、30年、こういう目で見ますと大変優秀な
方々が、この
仙台で学んでいるはずでございます。お国に帰りますとそれぞれの立場でいろいろ
活躍をなされる
方々ではなかろうかと思っておりますし、過去の歴史を見ましても日本で苦学をしながら大変その国で
活躍をされている
方々がたくさんいるようであります。私も大変恐縮なんでありますが、私の
子供も大学生、まもなく卒業でありますが、教授からの
指示で中国かインドでしたか忘れましたけれ
どもこの
子供たちとおつき合いがあったようでございます。それなりの苦労をしながら
勉強、四、五年なんでしょうか、
留学生ですから。ハードな面、これからお聞きするんですけれ
ども、この
仙台で
生活をし一生懸命に
勉強、あるいは研究をされる、そんな
留学生の
方々がこの
仙台の地で受けた
物心両面での思い出が、
留学生の国に帰ってからの
活動の糧になることもあるだろうと思っております。
そんな中で早速
質問に入りますが、主な
事業で
留学生に
バス券の
交付事業、それから
市営施設利用証の発行、あるいは
市営住宅の
入居条件の
緩和、これは夫婦で来られている
方々がたまたまあるようでありますが、
緩和や
減免措置だろうと思うんでありますが。そこで
バス券の
交付事業というのは多分
市営バスの
回数券だろうと思うのですけれ
ども。先ほどの
資料編から見ますと
宮城県に853名、平成6年の5月1日現在で今来ていると。ほとんどが
仙台だろうと思うのですが、どれくらいの
留学生の方に
交付されているのか。それから小さなことですが
金額にしてどれくらいになるのか、もしわかっていればお教えいただきたいと思います。それから
市営の
施設利用証、これはたくさんあると思うのですけれ
どもこれについてもおおよそわかっている範囲内で結構ですからその数を、もしお教えいただければお願いしたいと思います。それから、
市営住宅、主な
事業ということで、ここに5点御
説明をいただいたわけでありますけれ
ども、そのほかに
留学生は
留学生なりに御苦労があるようでありますが、
行政側としても当然
限度があるはずですので、これからこんな事をやっていきたいんだというお考えがあればあわせてお教えいただきたいと思います。
23:
◯国際交流課長 お答えいたします。まず
バス券の
交付対象となっている方でございますが、これは実は
滞在月数に応じての形になっておりますので厳密な
数字はちょっと難しいのですが、大体
年間で550人くらいが
対象になってございます。
金額でございますが、1カ月
当たり5,500円、
回数券でございますので500円の割り増しということになってございます。それから、
市営の
施設の
利用証ということについては、これは
留学生ということですべて
対象でございますので、ほとんどの
仙台市内にお住みの
留学生がお持ちであるということで
理解をしていただいてよろしいかと存じます。それから、
市営住宅でございますが今は48世帯の方が
市営住宅にお住まいでございます。今後のということでございますけれ
ども、
一つには
バス券の
交付事業の
関係でございますが、
バスの方でプリペイドカードが導入をされてくるというようなこともございますので、私
どもとしては年度内にどういう形かに切りかえをしたいということで、
留学生の
団体の方にも御意見をいただいたりなんかはしてございます。もう
一つは
留学生の
方々といろいろ
お話をする
機会があったりあるいはいろんな形での
情報なりを総合しますと、
仙台自体としては住みよいけれ
ども特に何か困っていることないのかと求められると当然出てくるのは
物価高の問題、それから
住宅の問題でございます。それから
住宅につきましては
東北大学の
国際交流会館を初め
市営住宅も含めておよそ400戸ぐらいが公の形でお入りをいただいているのかなと。それも例えば4
年間ずうっといられるというところは少のうございまして、
東北大学の方は1
年間ということになってございます。そういうようなことで宿舎の問題が一番大きな問題になってございまして、他の
都市では
市立大学の寮を開放するとか、そういう形も考えているようでございますが、私
どもとしては
民間の
団体の
方々と
協力をしてできるだけ
民間のアパートに入りやすくさせたいということで
大家さんの御
協力をいただいたり、
宅建業界の
方々に御
協力をいただいたり、ある
程度費用的にはやむを得ない面があるのかもしれませんけれ
どもできるだけ安いといいますか、
留学生だということで断られないようにできるだけ
大家さんにも
理解をしていただくというようなことの
活動を各
団体と
協力をいたしております。それから
あと住宅を借りる場合、
身元保証人をも求められる例が多うございます。なかなか
身元保証人といってもなれないあるいはやはり
留学生ということで特定の人に限られてくるということもございますので、不測の事態で
保証人が損害をこうむったりなんかした場合には、これを何とかサポートしてやろうというようなことで
保証人になりやすいというとちょっとおかしいのですが、そういうような
制度も今年度各
団体と相談をいたしまして、
事務局は
宮城県の
国際交流協会に担当していただいておりますが、そういうようなことも
展開をいたしてございます。
24:
◯礒村豊和委員 大分詳細に
課長さん
留学生の実態を掌握をされておられます。1点事務的なことをお尋ねしますけれ
ども先ほど
バス券の
交付が
滞在年数というんですか、
月数というんですか、これで1カ月5,500円
程度の
回数券というふうにお聞きをしたんですが、これちょっと
理解をしかねたので、それは550人に対して12カ月のうち、1カ月分ということなのかそれとも1カ月5,500円を
限度として12カ月間550人を
対象にして、ということは5,500円の12倍ですから約6万ぐらいを一人
当たり交付しているのか、その辺ちょっと教えてください。それから
物価高、
円高で大変苦しい思いをされているというのは我々も聞く話です。ただこれは
行政では
限度があることですので、後段の
住宅関係、これも苦労されている
お話聞いておりますし、
仙台市あるいは県、
先ほどお話のあった形で御苦労いただいているという
お話も聞いておりますので、引き続き御
努力をお願いしたいと思います。冒頭申し上げましたとおり東南アジアからの
留学生が
仙台の場合大変多い、全国的にそうらしいのですけれ
ども、これから20年30年後を考えますけれ
どもこのときに受けたこの温かみがいい形ですばらしい
国際交流の礎になるかと思いますのでよろしくお願い申し上げます。最初の
バス交付の件についてだけ事務的にお教え願います。
25:
◯国際交流課長 説明の仕方が悪くて申しわけございません。一人
当たり5,500円ということで1
年間いらっしゃれば12カ月分ということでございますので6万何がしということになってございます。以上でございます。
26:
◯委員長 これをもって
委員会を閉会いたします。...