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  1. 広島県議会 2016-06-10
    2016-06-10 平成28年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成28年建設委員会 本文 2016-06-10 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 27 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑河井委員選択 2 : ◯答弁空港港湾部長選択 3 : ◯質疑河井委員選択 4 : ◯答弁空港港湾部長選択 5 : ◯質疑河井委員選択 6 : ◯答弁空港港湾部長選択 7 : ◯質疑河井委員選択 8 : ◯答弁空港港湾部長選択 9 : ◯質疑河井委員選択 10 : ◯答弁空港港湾部長選択 11 : ◯質疑河井委員選択 12 : ◯答弁空港港湾部長選択 13 : ◯質疑河井委員選択 14 : ◯答弁空港港湾部長選択 15 : ◯意見河井委員選択 16 : ◯要望質疑佐々木委員選択 17 : ◯答弁砂防課長選択 18 : ◯要望佐々木委員選択 19 : ◯質疑犬童委員選択 20 : ◯答弁土木整備部長選択 21 : ◯要望犬童委員選択 22 : ◯質疑(山崎委員) 選択 23 : ◯答弁(道路企画課長) 選択 24 : ◯質疑(山崎委員) 選択 25 : ◯答弁(道路企画課長) 選択 26 : ◯質疑(山崎委員) 選択 27 : ◯答弁(道路企画課長) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        窪 田 泰 久        岩 下 智 伸  (3) 当局説明   1) 土木建築局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企業局長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 道路企画課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 砂防課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 港湾振興課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑河井委員) 先ほど広島港の運営会社の選定のあり方について御説明いただいたのですが、私は広島港の用途ということで、今、巷間をにぎわせているサッカースタジアムのことについてお伺いしたいと思います。  この2月に知事がサッカースタジアムの立地場所として広島みなと公園が優位であるという御発言をなさいました。そのことが既定路線になっているのかどうかはわかりませんが、市も同じような立場で住民の皆様に対してこれから説明して意見を聞いていくということが新聞報道されています。それで、私は港湾行政に携わっておられる皆さんが、今回のこの広島みなと公園優位ということについて、一体どういうお考えでいらっしゃるのかということをお聞きしたいわけでございます。  まず、先般2月に知事が広島みなと公園優位と発言されましたが、空港港湾部は部局としてそれを了承されているのでしょうか。 2: ◯答弁空港港湾部長) 了承したかどうかということでございますが、作業部会というものの中で、これは県、市、それから商工会議所とで、今回のサッカースタジアムができた場合の交通シミュレーション等も実施しております。その中身については当然私どもも承知した形の結果になっております。したがいまして、今回のシミュレーション結果につきまして、交通への影響はもちろん一定程度ございますけれども、サッカースタジアムの建設に係る港湾物流への影響というのは限定的といいますか、そういったことについては承知しているところでございます。 3: ◯質疑河井委員) 人流がふえることによって物流への影響は限定的だという認識だということなのですけれども、私は、先般、港湾事業者の皆さんと意見交換させていただきました。恐らくその事業者の皆さんは県に対して再三再四お話をしているとおっしゃっておりますので、同じことをお聞きになっていると思うのですけれども、港湾事業者の方々がおっしゃるには、今回の作業部会の判断では、たった20日間、その物流に対して影響が出ることを我慢してもらえばいいという感覚であるが、物流事業者としては20日も定時性が確保されない物流というのは、物流機能を果たしていない、港を使われる船主の方々は、恐らく皆さんから、もう広島港には競争力がなくなってしまって、広島港を利用されなくなるのではないか、抜港という言葉があるそうですけれども、抜港されるのではないかという不安を抱いておられるわけでございます。こうした認識の違いは一体どこから生まれてくるものなのですか。 4: ◯答弁空港港湾部長) この認識の違いは、恐らく作業部会でやりました交通対策は本当に実効性があるということをまだ港湾関係者の皆様に御理解いただいていないからだと思います。すなわち今の対策では当然交通渋滞が発生してしまうのではないかと懸念されていると認識しております。それにつきましては、我々としましても、交通対策の実効性についてはさらに深掘りして、しっかりと港湾関係者の皆様とも検証していこうという考え方でございますので、その対策がよいか悪いかの違いであると認識しております。 5: ◯質疑河井委員) 交通対策とおっしゃいますが、私が、せんだって2月定例会の一般質問の中で、一体どのような対策をされるのかということを知事にお伺いしています。これは交差点の車線を増加するとか、広電を1分40秒間隔ぐらいで運行させるというようなことでありますね。 6: ◯答弁空港港湾部長) 具体的な対策につきましては、今、河井委員がおっしゃったとおり、交差点の改良、広電の増強、それから、港の中に一般車両が入らないように港の外、高速よりも北側のほうに新たに駐車場を設けまして、そこからシャトルバス等で輸送するというソフト対策、さらに迂回路も一部提案しているところでございます。
    7: ◯質疑河井委員) 要は港の出島地区の埋め立てをされている突き出した部分です。あの部分は物流業者のトラックの往来が激しいわけですけれども、その道路は一本道であります。この一本道を通ってサッカースタジアムに来られる方々は、駐車場に駐車されるということですか。 8: ◯答弁空港港湾部長) ルートにつきましては、一本道にはできるだけ、物流の車両とふくそうしないような形でのルートを設定しているところでございます。 9: ◯質疑河井委員) 県がそうした認識であるということについて私は驚いているわけであります。現時点において真っ向から港湾関係者の皆さんと県の言い分が対立しているのではないかと思うのです。それは、県によれば、港湾関係者の皆さんの理解が薄いということのようでございますけれども、2月の建設委員会に出していただいた資料の中で、港湾計画の改訂ということがございます。この中ににぎわい創出の要請への対応をすべきであるから、この改定を行わなければいけないという背景が書いてあるわけでございますけれども、果たして港湾地域に、特にこうした物流が集中している地域に、このようなにぎわいの機能をつくるべきなのだろうかということに対して、港湾事業者の皆さんは懐疑的であるということなのです。そのことについて一体どのようにお考えですか。 10: ◯答弁空港港湾部長) 少し歴史的なものをお話ししたいのですけれども、まず、広島港の宇品地区の計画というのは昭和63年にポートルネッサンス21という計画をつくっております。そのときには今の出島のコンテナターミナルの背後は全てにぎわい施設という計画でございました。なおかつ、そこには多目的スタジアムというものも計画されておりまして、広電の路線を今のターミナルから延伸してそこまでつなげたりといったことで当時は、港はやはり物流ということだったのですが、昭和の終わりから平成にかけては港にこういったウオーターフロントのにぎわいをつくっていこうというのが国策として進められていた時代でございますので、広島港におきましてもポートルネッサンス21という計画に基づきまして、大きなにぎわいの絵を当時描いたところでございます。それを受けまして、平成2年に港湾計画を改訂いたしまして、それを落とし込んでおります。ただ、マツダスタジアムも新たに配置されたということもございますので、港の出島エリアも時代とともに、にぎわいだけではなくて物流に少し戻していこうというような話になりまして、出島の半分ぐらいの埋め立てをしている3工区と言われるエリアにおきましては港湾関連用地ということで倉庫等をつくるという今の港湾計画の設定になっております。ただ、メセコン用地とかは縮小しても今の港湾計画にはまだ残っているという状況にあるところでございます。したがいまして、今は新たにサッカースタジアムもつくるということがぽんと出てきたような感じに見られますけれど、もともと歴史的に見ますと昭和の終わりから平成にかけまして、にぎわいというものをしっかりつくっていこうという大きな方針があって、それが縮小してきた中で今があるといった捉え方もできるのではないかと思っております。 11: ◯質疑河井委員) 私はそういうことを言っているのではないのです。広島港は向かって左手に出島、右手に海田の2つのコンテナターミナルがあります。ところが、海田のターミナルは水深も浅い。いずれこの物流機能を広島が確保するためには、船が大型化するに伴って海田では賄えない。出島に集約されるのではないかということを物流事業者の方もそうですし、恐らくマツダも頭に入れていらっしゃるのではないかと思います。そうした民間の企業の皆さんに対して、一体県はどういうふうにお答えするのでしょうか。 12: ◯答弁空港港湾部長) まさに河井委員がおっしゃるとおり、海田のコンテナターミナルにおきましては水深が浅いのと、それから橋がございますので、将来的に大きな船が入ってこられない。世界のコンテナ船はどんどん大きくなっておりますので、小さい船はもう既につくられていない。用船者もできれば大きい船を入れたほうが効率的ですから、海田には大きい船を入れたいのですけれども、物理的に無理だということは十分私どもも聞いておりますし、そういった意味で将来的には出島地区に海田の機能も移していく必要があると考えております。したがいまして、将来的には出島は広島港で中核となるコンテナターミナルになってくるということは港湾管理者としても目指しておりますし、それは物流会社、また、荷主等も御賛成いただけるのではないかと考えております。 13: ◯質疑河井委員) 2月にいただいた資料で港湾計画を改訂するとあります。もう20年ぐらいたっているということですので、改訂が必要という御認識だということなのですけれども、その際にも恐らく出島への集約を将来的に考えていくということを入れるべき話です。一方で、今回出てきたスタジアムの建設というにぎわいを創出するということも入れた港湾計画をつくっていきたいと県は今お考えだという認識でよろしいのですか。 14: ◯答弁空港港湾部長) サッカースタジアムを私どもが最終的に入れるか入れないかを港湾管理者として判断する立場にはありませんけれども、人流、にぎわいという観点では、先ほど申し上げましたように、既に現在の港湾計画でも入っております。ちなみに宇品の旅客ターミナルは年間200万人の旅客が四国なり、いろいろな島々を結ぶという、人流、にぎわいの拠点であるということは現在も変わりませんし、将来にわたってもやはりそうあるべきであろうと考えてございます。  また、サッカースタジアムにつきましては港湾管理者が判断する立場にはありませんが、仮に宇品の広島みなと公園にということになれば、当然港湾計画にもそういった形で盛り込む必要がありますし、当然そうなった場合にはきちんとした交通計画になるものと考えております。交通渋滞があって、港湾物流に影響があるという状態では当然計画上の整合はとれません。先ほどのかつて出島で非常に大きなにぎわいがあり,すぐ横にコンテナターミナルがあるというときにも物流と人流というのはきちんと分ける、しっかりした交通計画をつくっております。そういった同じような計画になるものと考えております。 15: ◯意見河井委員) 広島市東部地区連続立体交差事業ですら当初計画どおりに遂行できないという財政状況で、果たしてどれだけの交通対策ができるのか。今、県が作業部会で示しておられる交通対策というのは、子供だましのような対策にすぎないと判断いたしますが、それでも広島県の物流機能の低下に対して影響がないと県がおっしゃるということでございますので、この言葉をしっかりと覚えておきたいと思います。 16: ◯要望質疑佐々木委員) 土砂災害の砂防事業につきまして、本県は鋭意大変努力いただきまして、堰堤も順次整備しておりますが、これにつきましても大変評価をいただいております。安心・安全なまちづくりをするためにはまだ急峻な箇所もあると聞いております。つきましては、やはり後追いにならないようにもっと調査をやっておいたらよいのではないかと思います。特に急峻なところへ張りついている団地が幾つかあるわけでございまして、そういう箇所について、また対応していただくようにお願いいたしたいと思います。きょうお示しいただいたことについては非常によかったという評価をいただいているということもあわせて申し上げておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 17: ◯答弁砂防課長) 引き続きまだ県内に多数の危険箇所がございますので、計画的に事業の実施、安全の確保に努めてまいりたいと考えておりますし、また、被災地におきましては、こういった実施状況について被災された地域の方にしっかりと説明し、生活再建の一助としてまいりたいと思っておりますので、引き続き御支援、御協力賜りますようよろしくお願いいたします。 18: ◯要望佐々木委員) 調査すればやはりいろいろとわかるわけですから、後追いにならないよう、また地域から随所に要請があればお応えいただくようにしていただきたいと思います。 19: ◯質疑犬童委員) 熊本地震のことで、少しおさまってきたということもあるのですが、ただ、復旧・復興を見ていますとなかなか大変だということです。これは東北の地震でもそうだったのですけれども、政府も一生懸命やっていることは否定しませんけれども、一地域で、あるいは県で対応するということの難しさをつくづく感じているわけでして、本県からも県内の各市町から支援隊や応援隊が行っていろいろ努力をしているわけです。それらを踏まえて、ここできちんと、本県がいざそうなった場合の対応は十分か、確かにおととしの広島市の災害がありますけれども、こういう地震がどこで起きてもおかしくないという状況の中で、本県の地震対策、それに復旧対策というものを一回総括してみる必要があるのではないかと思っています。その辺はどういう考えでいらっしゃいますか。 20: ◯答弁土木整備部長) 今回、この土地に想定外という形での震度でございまして、かなり被害が出ております。そういうことにつきましては、現在、国を初めいろいろ検討されております。我々が県内でこれまでやってきた取り組みについて、そういったものをもう一度再評価しまして、変更すべき点があればしっかりと対応したいと思っております。 21: ◯要望犬童委員) 特に、復旧・復興は建設関係が中心になります。もちろん生活関係は別になるわけですけれども、特に建設関係というのは極めて大きな対応をせざるを得ないという責任を持っているのです。したがって、私はいま一度、あなた方土木建築局のものとして、総括という表現は悪いですけれども、総論的なことをしてみて、足りないところはきちんと対応していく、事前に検討していくということをぜひやってもらいたいと思っておりますので、ぜひ要望しておきたいと思います。  それと、この前からいろいろな河川の維持管理などの計画をつくってもらっています。期待しているのです。維持管理が今回は進むのではないかという気持ちを非常に強くしているわけですけれども、県内各地に河川あるいは砂防堰堤とかいろいろなものがあって、県民はやはり不安に思っているのです。長年何とかしてもらいたいと思うことが山ほどあるわけです。皆さんのほうも何とかしたいことが山ほどあってもお金が山ほどあるわけではないし、そうはならないというところでしょうけれども、この前の建設委員会で説明されましたプランがたくさんありますが、ぜひその辺を実効性のある、具体的な裏づけのある計画にして、取り組んでもらいたい、このことを要望して終わります。 22: ◯質疑(山崎委員) 高速5号線のシールドトンネル工事のことで質問したいと思います。  説明をされたかとは思うのですが、この工事はトンネルだけなのですか。全長は何kmで、工期は何年かかるのですか。書いていないのでそれが全然わからないのです。広島駅から高架で出てトンネルを通すのか、教えてください。 23: ◯答弁(道路企画課長) 委員の御指摘にございますように、今回の入札につきましては、シールドトンネル工事に関する工事についての発注でございまして、あと残りのトンネル部分におきましては、中山地区において一部区間においてナトム工法という別の工法でやる区間がございます。今回はそういうトンネルの中でもシールド区間、広島駅の北口から間所のほうに向かっていく区間について発注したものでございます。 24: ◯質疑(山崎委員) 大体このトンネルの長さは何kmあるのですか。 25: ◯答弁(道路企画課長) 高速5号線につきましては全体で約4kmの延長でございます。広島駅北口から4kmございますが、トンネル延長としましては約1.8kmでございます。残りは橋梁部分とか一般部というような状況でございます。 26: ◯質疑(山崎委員) 広島駅北口からは高架ですか、平面ですか。 27: ◯答弁(道路企画課長) 広島駅北口のところでは今開発が進んでいると思いますけれども、あそこの平面部の車線数をふやしております交差点が改良されている道路のところから山のほうに向かって行ってトンネルに入っていくという形状になっております。  (5) 閉会  午前11時28分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...