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  1. 広島県議会 2016-06-10
    2016-06-10 平成28年警察・商工労働委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2016年06月10日:平成28年警察・商工労働委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (開会に先立ち、警察本部長が着任の挨拶を述べた。)  (1) 開会  午前10時31分  (2) 記録署名委員の指名        松 岡 宏 道        岡 崎 哲 夫  [警察本部関係]  (3) 当局説明   1) 総務部長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 警備部長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯意見・質疑(東委員) 4月10日の外相会合に引き続き、今回のオバマ大統領の広島訪問に対する警備、大変お疲れさまでございました。広島県警の長い歴史の中でも特筆すべき事案であろうと思いますし、警備の方は、自信を持ってこれからも県民の安全に取り組んでいただき、職責を果たしてもらいたいということをお話しさせていただき、質問に入りたいと思います。  超高齢化社会が進展している中での検視体制の整備についてお尋ねします。  世間では、独居老人の割合が高く、死後何日も経過して発見されるケースも少なくありません。こうした孤独死といった事案が、今後ますますふえる可能性が高まってくることも予想されます。孤独死だけではなく、同居世帯においても、朝起きてこないので呼びに行ったら亡くなっていたという場合は警察がかかわることになります。私が住んでいる地域でも同様の事案が発生しており、全県的に見ると、多くの事案が発生していると推測いたします。  そこで、警察が検視にかかわっている数は年間でどれくらいあるのか、お聞きいたします。 2 ◯答弁(刑事部長) 広島県内で警察が1年間に取り扱う死体の数でありますが、過去10年の平均を見ますと、約3,300体であります。昨年の取り扱い数は3,255体で、その内訳は病死が2,200体、自殺が524体、他殺が12体、風呂で誤って溺死したような自過失死が473体などであります。 3 ◯質疑(東委員) 3,255体ですか。この数字を多いと捉えていいのか、少ないと捉えていいのか、この10年の平均で3,300体ということからいっても、今後ふえることはあっても減ることはないと思いますし、家庭状況もだんだんと独居がふえてくれば、警察の検視もまた必要になってくると思います。  そうした警察が扱う高齢者の遺体がふえ続けている状況の中で、検視官が現場に行かずに、事件、いわゆる犯罪死を見逃すケースもふえていくのではないかと危惧されるところです。そうした事態に対応するため、2014年に死因究明等推進計画が閣議決定され、死因究明を行う専門機関の全国的な整備を目的として、都道府県ごとに協議会を設置して取り組むこととされております。  そこで、広島県の検視体制のこれまでの取り組みの進捗と今後の見通しについてお聞きいたします。 4 ◯答弁(刑事部長) 検視は、人の死亡が犯罪に起因するものかどうかを判断するために行うものであり、誤検視を防止するために、警察署の捜査幹部のほかに、死体に関する専門的な教育を受けた警察本部の検視官ができる限り現場に臨場しております。検視官は捜査第一課に配置しておりまして、平成17年までの検視体制は検視官3名、係員3名の6名体制であったものを、その後順次増員し、本年4月には検視官8名、係員8名の16名体制にしております。その結果、検視官の現場臨場率は、平成22年まで10~20%台であったものが、昨年には92.6%と大幅に向上しております。
     引き続き検視官を積極的に現場臨場させるとともに、CTなどの画像診断や司法解剖などにより、犯罪死の見逃し防止に万全を期してまいりたいと考えております。 5 ◯要望・質疑(東委員) 犯罪の手口がいろいろと複雑になっているのかどうかはテレビでしかわかりませんが、犯罪死を見逃すことは社会の安全に大きく影響を及ぼし、また、我々市民にとっても大きな不安につながることでもありますから、一件たりとも見逃してはならないという強い責任があろうかと思います。その重責を担っていただいているわけですから、そうした意味でのマンパワーもしっかり整備してもらいたいと思います。  最後に、検視の際の監察医についてですが、地域で聞くところによりますと、これまでは所轄の警察署から依頼があれば、自分の患者の診察はさておき、検視に赴いてくれる医師がいたが、現在は医師も高齢化して、地域の開業医が輪番制で回しているのが実態であり、十分な検視が行われない弊害が生じてくることも危惧されます。現在の監察医のあり方について、どのような認識を持っているのか、あわせて今後のあり方についての見解をお聞きいたします。 6 ◯答弁(刑事部長) 検視の際には必ず医師に立会をお願いし、医学的見地から死亡原因等についての助言をいただいており、そのため診察時間中や、深夜、休日であっても医師に検視の立会をお願いしているところであります。  このような状況の中、立会医師の確保と特定の医師に負担が集中しないようにするため、医師会の協力を得て、広島市佐伯区・西区、竹原市、福山市においては立会医師の輪番制が導入されております。  引き続き各警察署から管内の医師に御協力をお願いするなどして、立会医師の確保と適正な検視に努めてまいりたいと考えております。 7 ◯要望(東委員) 引き続き立会医師の整備体制に取り組むということですけれども、医師も偏在という実態があるわけで、今は何とか回っているかもしれませんが、今後10年、20年後を見越して、どうなるのかということは、とりわけ過疎の中山間地域においても同様であり、ぜひ福祉関係機関と平素からしっかり連携をとっていただきながら、体制整備を怠ることなく取り組んでもらいたいということを要望して、質問を終わります。     休憩 午前10時55分     再開 午前10時59分  [商工労働局・労働委員会事務局関係]  (再開に先立ち、商工労働局長が新任説明員の紹介を行った。)  (5) 当局説明   1) 商工労働局長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。  (6) 質疑・応答    なし  (7) 閉会  午前11時15分 広島県議会...