5:
◯意見(
吉井委員) 過去の一
たんは構想を取りやめるということについて掘り下げるつもりはないのですが、いろいろな意味で
利用者の方に迷惑をかけないようにするためには、実際、県が
ワーキング部会で、いろいろないい案を出しても、結果的にはうちはできませんというような話がいろいろな角度から出てくると、何の結果も出てこないと思います。そのあたりも危惧していただきながら、本当に
利用者の方がよかったと思えるような
計画をひとついろいろと御検討いただきたいと思います。また、次の第3回があるようなので、その場においていろいろ御
意見を聞かせていただきたいと思います。
6:
◯質問(
田辺委員)
ワーキング部会の
意見について、
知事がかわったのだから、当然、
知事の
意見を聞かれたのでしょうか、その点を確認いたします。そして
知事はその
意見をいいと判断されたのか。
知事がかわり、
高速道路の
無料化とか、国のほうも方針が変わってきているわけです。私は個人的には、前の段階では、
財政状況とかを考えるとそうかと思ったのですけれども、
高速道路無料化とかの
時代状況、災害の対応とか、もう
一つは広島県は
知事がかわったということが大きな
一つの要因としてあると思うのですが、この件について
知事から何か
コメントがあったのか、それだけを聞いておきたいと思います。
7:
◯答弁(
空港振興課長)
平成18年にいろいろと
課題がありまして、この
事業を見送ったということでございますけれども、当時の
状況と比べて現在の
状況は、かえって非常に厳しい
状況になっているというふうに思っています。
当時は、
航空旅客が
右肩上がりに伸びておりまして、大体、開業時には、
平成24年には425万人の
利用があるだろうということで採算をはじいたというふうにお伺いしておりますが、御承知のとおり、もう既に300万人を切っているというような
状況、もちろん山陽自動車道がとまることによって
皆様に御迷惑をおかけしているという点はございますけれども、
状況は変わっていないということでございます。県としての新たな
スタンスがまだ決まっていないと申しますか、
平成18年当時の
スタンスであろうというふうに私は理解しております。
8:
◯質問(
田辺委員)
新聞報道であれだけ書かれたので、
知事の
コメントがあったのかどうかを聞いているのです。誤解もあると思うので、本案に対して
知事の何か
コメントはあったのかを聞いているだけです。
知事の反応があったのかどうか、聞いていないなら聞いていないで結構です。
9:
◯答弁(
空港振興課長) 直接お伺いしたことはございませんけれども、記者会見等におきましては、たしか、
コメントがあったと思います。少し忘れましたけれども、私が今、申し上げたような形の
コメントだったろうというふうに思ってございます。
10:
◯質問(
田辺委員)
知事の
コメントがあったけれども、その内容は知らないというのは少しおかしな
発言だと思います。あったのなら、
知事の判断が一番大きな政治判断ですから、
知事の
コメントがどうだったのかということを県民の代表が集まっているこの場で意思表明することは、執行部として一番大事なことだろうと思います。
11:
◯答弁(
空港港湾部長) 済みません、御質問に対する答えとして適当でなかったと思います。
御質問の趣旨は、こういう形で
資料が出ていって、報道されていることに対する
知事としての
コメントはというふうに私は理解をしておりますけれども、この
資料自体が、いわゆる振興
協議会ということで出しているということもあって、もちろん新聞に出ましたという事実については、
知事のほうにもお伝えはしましたけれども、あくまでも
空港振興協議会の議論の過程で出ている
資料ということで、
知事からこれに関する特段の
コメントはございません。
全体的に少し非常にわかりにくい構図になっております。その理由が、
空港振興協議会でまず議論をしましょうということで始めている中で、先ほどの
説明で
提案という言葉を使いましたけれども、誤解があるのですが、要はいろいろな声があって、ありとあらゆる可能性を踏まえて、まずは
利用者の集まりである
空港振興協議会の中で御議論いただくために、本当にこういうことが必要でしょうか、どうでしょうかということの投げかけをしたということです。ですから、
事務局としてこれがよろしいと思って
提案をしたというものではなくて、ありとあらゆる可能性を考えたときに、議論の必要があるのかどうかということを
利用者の立場で、あるいは各地元の立場で御
意見をいただきたいという形で出させていただいたものです。ただ、
資料の構成の仕方について若干誤解があるような形でありますので、いろいろな形で惑わせている部分があるのは恐縮ですけれども、各段階に向けて、まずは
協議会としての考え方をまとめ、軌道系についてどういう書きぶりになるかわかりませんが、それを県のほうで受けとめた結果として、県としてどのように対応するかということですので、
知事のほうでの判断というのは、その
協議会からの
意見を受けた後に、どのような形であれ出てくるというふうに理解をしております。
(5) 閉会 午前11時32分
発言が指定されていません。 広島県議会 ↑
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