• 債権放棄(/)
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  1. 大阪府議会 2022-09-01
    09月28日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    令和 4年  9月 定例会本会議(1)    第一号 九月二十八日(水)◯議員出欠状況(出席八十四人 欠席〇人 欠員四)      一番  中川誠太議員(出席)      二番  前田将臣議員(〃)      三番  牛尾治朗議員(〃)      四番  坂 こうき議員(〃)      五番  魚森ゴータロー議員(〃)      六番  角谷庄一議員(〃)      七番  三橋弘幸議員(〃)      八番  西元宗一議員(〃)      九番  松浪ケンタ議員(〃)      十番  塩川憲史議員(〃)     十一番  須田 旭議員(〃)     十二番  奥谷正実議員(〃)     十三番  西村日加留議員(〃)     十四番  山田けんた議員(〃)     十五番  野々上 愛議員(〃)     十六番  内海公仁議員(〃)     十七番  石川たえ議員(〃)     十八番  冨田忠泰議員(〃)     十九番  うらべ走馬議員(〃)     二十番  西川訓史議員(〃)    二十一番  原田 亮議員(〃)    二十二番  原田こうじ議員(〃)    二十三番  中井もとき議員(〃)    二十四番  奥田悦雄議員(〃)    二十五番  中野 剛議員(〃)    二十六番  みよしかおる議員(〃)    二十七番  中川嘉彦議員(〃)    二十八番  岡沢龍一議員(〃)    二十九番  山本真吾議員(〃)     三十番  上田健二議員(出席)    三十一番  永井公議員(〃)    三十二番  前田洋輔議員(〃)    三十三番  中川あきひと議員(〃)    三十四番  おきた浩之議員(〃)    三十五番  紀田 馨議員(〃)    三十六番  いらはら勉議員(〃)    三十七番   欠員    三十八番   欠員    三十九番  河崎大樹議員(〃)     四十番  泰江まさき議員(〃)    四十一番  西林克敏議員(〃)    四十二番  松浪武久議員(〃)    四十三番  広野瑞穂議員(〃)    四十四番  植田正裕議員(〃)    四十五番  笹川 理議員(〃)    四十六番  横山英幸議員(〃)    四十七番  杉江友介議員(〃)    四十八番  徳村さとる議員(〃)    四十九番  金城克典議員(〃)     五十番  橋本和昌議員(〃)    五十一番  藤村昌隆議員(〃)    五十二番  中村広美議員(〃)    五十三番  山下浩昭議員(〃)    五十四番  大橋章夫議員(〃)    五十五番  肥後洋一朗議員(〃)    五十六番  内海久子議員(〃)    五十七番  加治木一彦議員(〃)    五十八番  八重樫善幸議員(〃)    五十九番  杉本太平議員(〃)     六十番  徳永愼市議員(〃)    六十一番  しかた松男議員(〃)    六十二番   欠員    六十三番  西 惠司議員(出席)    六十四番  西野修平議員(〃)    六十五番  川岡栄一議員(〃)    六十六番  大山明彦議員(〃)    六十七番  垣見大志朗議員(〃)    六十八番  林 啓二議員(〃)    六十九番  和田賢治議員(〃)     七十番  富田武彦議員(〃)    七十一番  中野稔子議員(〃)    七十二番  坂上敏也議員(〃)    七十三番  中谷恭典議員(〃)    七十四番  久谷眞敬議員(〃)    七十五番  鈴木 憲議員(〃)    七十六番  西田 薫議員(〃)    七十七番  森 和臣議員(〃)    七十八番   欠員    七十九番  松本利明議員(〃)     八十番  西野弘一議員(〃)    八十一番  土井達也議員(〃)    八十二番  三田勝久議員(〃)    八十三番  大橋一功議員(〃)    八十四番  岩木 均議員(〃)    八十五番  横倉廉幸議員(〃)    八十六番  三浦寿子議員(〃)    八十七番  三宅史明議員(〃)    八十八番  奴井和幸議員(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局     局長         松井芳和     次長         大河内隆生     議事課長       杉山智博     参事         佐藤 実    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議事日程 第一号 令和四年九月二十八日(水曜日)午後一時開議 第一 会議録署名議員の指名 第二 会期決定の件    (採択請願の処理結果の報告) 第三 議案第一号から第三十三号まで及び報告第一号から第十七号まで(「令和四年度大阪一般会計補正予算(第六号)の件」ほか四十九件)    (知事の説明及び最近の府政に関する課題に係る発言)    (議案第二十三号及び第三十二号の先議)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯本日の会議に付した事件 第一 日程第一の件 第二 日程第二の件 第三 日程第三の件    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時開会 ○議長森和臣) ただいまより令和四年九月定例会を開会いたします。    -------◇-------議長森和臣) 本日の会議を開きます。    -------◇-------議長森和臣) 議事に先立ち、一言申し上げます。 府議会においては、新型コロナウイルス感染症の予防及び拡大防止を図るため、引き続き三密の回避、マスクの着用、手指消毒を徹底した運営を行ってまいりますので、議員理事者報道関係者各位並びに傍聴されます皆様には、御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 なお、議場内はパーティションを設置しており、また機械換気により空気を常時入れ替えておりますので、演壇での発言につきましては、発言を分かりやすくするためマスクを外して行っていただきますようお願いいたします。    -------◇-------議長森和臣) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百二十三条の規定により、和田賢治議員富田武彦議員及び奥田悦雄議員を指名いたします。    -------◇-------議長森和臣) 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から十二月十五日までの七十九日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長森和臣) 御異議なしと認めます。よって、会期は、七十九日間と決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) この際、御報告いたします。 知事から令和二年二月定例会において採択いたしました請願の処理結果の報告がありました。その報告書は、配付のとおりであります。   (報告書は巻末に掲載)    -------◇-------議長森和臣) 日程第三、議案第一号から第三十三号まで及び報告第一号から第十七号まで、令和四年度大阪一般会計補正予算(第六号)の件外四十九件を一括議題といたします。 議案につきまして、知事の説明を求めます。 あわせて、知事から最近の府政に関する課題について発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。吉村知事。 ◎知事(吉村洋文) 令和四年九月定例府議会の開会に当たり、府政の課題に対する私の考え方を申し述べさせていただきます。 初めに、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、現在療養中の皆様の一日も早い回復を願っております。 私は、就任以来、東西二極の一極として我が国の成長を牽引する副首都大阪を目指し、大阪府市一体成長戦略により、成長の加速、安全安心基盤整備次世代への投資に重点的に取り組んでまいりました。 一方で、就任一年目にコロナパンデミックが起きました。病床の確保、検査体制の充実、ワクチンの接種や、とりわけ高齢者のための医療療養体制の強化に力を注いできました。 また、緊急事態宣言等の発出に伴い、外出自粛や営業時間の短縮をお願いするなど感染拡大の防止に向けて、府民事業者の皆さんに御協力をお願いしてきました。 コロナから府民の命を守ることを最優先に取り組む、このことを第一義に置きつつ、将来の大阪に向けた布石も着実に打ってまいりました。 G20大阪サミットの成功に始まり、大阪関西万博への準備、IRの実現に向けた取組、さらには、都構想の実現はかないませんでしたが、府市一体大阪成長戦略推進する大阪港湾局大阪都市計画局を設置するなど、成長の再加速に向けた土台づくりを進めてまいりました。 また、安全安心基盤整備では、災害対応力の強化として、三大水門の更新に着手するとともに、府市一体で取り組んできた防潮堤液状化対策も来年度に完了をいたします。 さらに、私立高校授業料無償化の継続に加え、当時の府大、市大の授業料も新たに無償化するなど、次世代への投資も積極的に行ってまいりました。 私の任期も残り半年です。 まずは、コロナ対策にしっかりと取り組むとともに、ウィズコロナポストコロナにおける大阪の再生、成長を確かなものとすることが、私に課せられた責務だと考えています。 まず、コロナ対策ですが、これまで六回の波を乗り越え、第七波についても減少傾向が続いています。 一昨日、国において、感染者全数届出の見直しや医療重点化など、オミクロン株の特性を踏まえた新たな取扱いがスタートしました。 本府においても、発生届出対象を原則、高齢者重症化リスクの高い方々に限定する運用を開始しました。あわせて、若年層重症化リスクが低い方も適切に医療にアクセスできるように、健康フォローアップセンターを設置するなど、全ての方が安心して治療、療養できる体制を整備いたしました。 コロナから府民の命と暮らしを守るという思いに、揺るぎはありません。 この冬のインフルエンザとの同時流行も想定しながら、発熱外来の強化をはじめとしたオール医療体制の確立やワクチン接種推進など、万全を期していきます。 コロナ対策と並び目下の喫緊の課題は、急激に進む物価高への対策です。 食料品燃料価格の高騰は、府民暮らしに大きな打撃を与えています。 これまで、価格転嫁が難しい路線バスタクシー事業者への支援や、大阪子どもたちを対象に市町村と連携してギフトカード等を配付するなど、総額二百億円を超える緊急支援策を講じてまいりました。 加えて、コロナ禍における長期休業者や非正規雇用者の増加を踏まえ、延べ四千人の就職、職場定着への支援を行うなど、雇用面でのセーフティーネットを充実させていきます。 今後、追加配分された国の臨時交付金も活用し、府民事業者へ切れ目ない支援を行うことで、暮らしをしっかりと支えてまいります。 あわせて、観光関連産業文化芸術活動への支援を充実させてまいります。 来月から始まる全国旅行支援に続き、「大阪来てな!キャンペーン」を充実させていくとともに、歌舞伎やオーケストラなどの公演機会の創出や、大阪文化芸術フェスの開催などにより、文化芸術を盛り上げていきます。 さらに、インバウンド需要の回復に向けて、観光、文化など大阪の魅力を海外へ発信するプロモーション動画を作成し、大阪への誘客を促進してまいります。 こうした取組の強化に努めていくことで、現下の厳しい物価高を克服し、大阪経済の力強い回復を目指していきます。 その上で、大阪経済を盤石なものとするため、二〇二五年大阪関西万博を成功させなければなりません。 人々の行動変容と時代を切り開く新たなイノベーションを起こし、世界の課題解決に貢献する、これこそが万博の果たすべき役割です。 ポストコロナ成長、発展の起爆剤となる万博に向けて、国、経済界、府市が一体となって取組を加速させていきます。 先日の千日前イベントにおいて、公式キャラクター愛称ミャクミャクや、公式テーマソングが発表されました。 今後も、節目を捉えた大規模イベントの開催や情報発信を強化し、日本全国機運醸成の輪を広げていきます。 地元パビリオンについては、大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Rebornに名称が決まり、パビリオン建設や運営を担う実行組織も立ち上がりました。 物価高などにより工事費の増額が見込まれますが、素材を変更するなど、できるだけ費用は抑えながら、訪れた人々が命や健康、近未来の暮らしをいち早く体験できる画期的なパビリオンを目指していきます。 私は、万博一過性イベントに終わらせるつもりはありません。 二〇二五年、これをターゲットイヤーに、大阪の未来に種をまき、万博の成功、その後の持続的な成長、発展につなげていきます。そのための行動指針となる大阪版万博アクションプランを府市で策定をしました。 今後の大阪、関西の成長の柱として、ライフサイエンス次世代モビリティーカーボンニュートラルスタートアップスマートシティーなどを位置づけ、重点的に進めてまいります。 大阪、関西に大きなポテンシャルがあるライフサイエンス分野では、iPS細胞等を活用した再生医療について、万博時の実用化に向け、中之島にある未来医療国際拠点整備を進めていきます。 次世代モビリティーとして期待される空飛ぶクルマは、万博の開催時に会場とベイエリアをつなぐ商用運行の実現を目指し、実証実験支援等を行います。 カーボンニュートラルの実現に向けては、全庁横断おおさかカーボンニュートラル推進本部の下、革新的な技術の創出や行動変容等を進めます。 大阪、関西を世界トップレベルスタートアップ集積拠点とするために、革新的な技術を有するスタートアップの先駆的な取組を支援していきます。 万博の成功やその後の成長、発展のためには、規制緩和が不可欠です。 四月には、大阪市がスーパーシティーの区域に指定されました。年内に府市の計画を取りまとめ、国に提案を行うとともに、広域データ連携基盤--ORDEN整備も進めます。 あわせて、府民暮らしを豊かにするスマートシティー化も推し進めます。 デジタル技術は、我々の生活を劇的に変化させる可能性を秘めています。 住民サービスがよくなったと感じてもらえるよう、デジタル改革DX人材の育成を進めていきます。 万博後の大阪、関西の成長エンジンの新たな柱が、IRとそして国際金融都市の実現です。 IRは、四月に国へ区域整備計画認定申請を行いました。今後、国による認定を得られれば、いよいよ工事着手に移ります。 こうした動きと合わせて、IRの意義や効果などをしっかり発信していくとともに、ギャンブル等依存症問題にも正面から取り組んでいきます。 国際金融都市の実現に向けては、プロモーション活動を通じて、海外の金融系企業や世界からの投資を呼び込みます。 大阪成長を実現させ、未来を切り開くのは人の力です。 特に、次世代を担う子どもたちがチャレンジできる環境づくりに投資をしていきます。 現在、大阪における今後十年にわたる教育の基本方針となる第二次大阪教育振興基本計画の策定を進めています。 英語教育推進やICTの積極的な活用などを通じて、グローバル人材の育成に力を入れていきます。 さらに、支援を必要とする児童生徒の増加を踏まえて、新校設置をはじめとした支援学校整備を進め、子ども多様性に応じ、誰一人取り残さない教育を目指します。 あわせて、持続可能な学校運営や教員の働き方改革の観点から、府立高校における部活動の在り方について検討を進めます。 大阪のまちは、今、万博に向けて大きく変わろうとしています。 二〇二五年までには、うめきた二期が先行まち開きをするとともに、中之島未来医療国際拠点がオープンします。また、なにわ筋線大阪モノレール北大阪急行の延伸などの府内のインフラも、着実に強化されつつあります。 こうした動きを踏まえ、大阪全体のまちづくり方向性を示す新しいグランドデザインを年内に策定することとしています。 さらに、先日の関西三空港懇談会において、関西国際空港について、二〇三〇年代前半を目途に、年間発着回数三十万回の実現を目指すということが決まるとともに、万博に向けて弾みとなるG7貿易大臣会合の開催も決定しました。 万博を契機として、東西二極の一極となる、世界を視野に成長する大阪づくりを進めることで、府民成長を実感し、豊かで利便性の高い生活を実現する副首都大阪の確立を目指してまいります。 議員並びに府民の皆様におかれましては、今後の府政の推進に一層の御支援、御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。 次に、今次定例府議会に提出しました第一号議案から第三十三号議案まで及び第一号報告から第十七号報告までについて、その概要を説明します。 第一号議案及び第二号議案は、令和四年度一般会計及び特別会計補正予算案で、今後の感染状況等の変化への対応など、新型コロナウイルス感染症から府民の命と暮らしを守り、社会経済活動を回復させることに加え、再び大阪成長軌道に乗せ、飛躍させていくため、千二百二十七億二千四百八十二万六千円を増額補正するものです。 その主な内容は、命を守る最大限の感染症対策推進に千百五十五億六千九十八万余円、コロナ禍で打撃を受けた経済、産業の回復、雇用を支える取組の推進に十八億七千百六十九万余円、暮らしを支えるセーフティーネットの充実に三十一億九百八十三万余円、万博をインパクトとした大阪成長、飛躍に向けた取組の加速に三億四百九十三万余円を計上しました。 また、これ以外に、庁内DX推進に向けた人材育成等に十八億七千七百三十七万余円を計上しました。 このほか、新たに債務負担行為を設定するもの四件の補正をお願いするものです。 なお、大阪パビリオン建設工事については、事業者の協力を得ながら、事業費の精査ができ次第、補正予算を今会期中に提出させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 第三号議案から第十八号議案及び第三十三号議案は、事件議決案で、地方自治法等規定に基づき、議決をお願いするものです。 第三号議案及び第四号議案は、津波・高潮対策事業などについて、工事契約を締結するもので、予定価格が五億円以上となるものです。 第五号議案及び第六号議案は、工事請負契約変更の件であり、道路改良事業などに係る契約金額を変更するものです。 第七号議案は、府営三原台第一住宅用地の一部を売却するものです。 第八号議案は、大阪債権の回収及び整理に関する条例規定に基づいて、府が有する債権放棄するものです。 第九号議案は、府道等における照明灯電気料金に係る不当利得返還請求について、事業者相手方として訴えを提起するものです。 第十号議案は、中小企業高度化資金貸付金返還請求に係る詐害行為取消請求事件について和解するものです。 第十一号議案は、富田林市と大阪狭山市からの申請に基づき、境界を変更するものです。 第十二号議案は、指定管理者の指定を行うものです。 第十三号議案は、公立大学法人大阪が府から出資を受けた財産の一部を除却したことに伴い、定款を変更するものです。 第十四号議案は、大阪健康安全基盤研究所一元化施設への移転により、不要財産を処分することに伴い、定款を変更するものです。 第十五号議案は、大阪健康安全基盤研究所出資等に係る不要財産について、府及び共同設立団体である大阪市への納付を認可するものです。 第十六号議案は、大阪モノレール株式会社軌道敷設工事施行に係る変更認可申請について、道路管理上支障がないため、同意するものです。 第十七号議案及び第十八号議案は、阪神高速道路株式会社及び大阪道路公社が、通行料金の割引を適用する自動車の要件等の一部を変更することについて、同意するものです。 第三十三号議案は、府有地不法占拠に伴う建物等収去土地明渡請求及び使用料相当損害金支払請求について、不法占拠者相手方として訴えを提起するものです。 第十九号議案から第三十一号議案までは、条例案で、新たに制定するもの二件、全部を改正するもの一件、一部を改正するもの十件です。 その主な内容について説明します。 第十九号議案は、職員の定年を六十五歳まで、令和五年度から二年に一歳ずつ段階的に引き上げるなどの改正等を行うものです。 第二十号議案は、個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、大阪個人情報保護審議会について、必要な事項を定めるものです。 第二十一号議案は、個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、条例の全部を改正し、法律の施行条例改正するものです。 第二十三号議案は、地方公務員育児休業等に関する法律の改正により、同一の子について育児休業を二回取得することができることとされたことに伴い、職員が育児休業等計画書により申し出た場合に、再度の育児休業を取得することができることとしている規定を削除することなどの改正を行うものです。 第二十四号議案は、大阪中之島GATEターミナル整備管理運営事業者選定委員会を新たに設置するものです。 第三十号議案は、教育職員免許法改正により教員免許更新の制度が廃止されたことから、当該更新申請等に係る手数料を廃止するものです。 第三十一号議案は、ストーカー行為等の規制に関する法律の改正を踏まえ、付きまとい等の行為について、反復して現に所在する場所の付近をうろつく行為及び文書の連続送付行為についても禁止の対象に含めるなどの改正を行うものです。 その他の条例案については、関係法令改正に伴い、規定整備を行うものなどです。 第三十二号議案は、人事案件で、監査委員大西寛文氏の任期が令和四年九月三十日に満了となりますので、中務裕之氏を新たに選任することについて、地方自治法規定に基づき、同意をお願いするものです。 次に、第一号報告は、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分しましたので、同条三項の規定により報告し、承認を求めるものです。 第二号報告から第六号報告までは、地方自治法第百八十条第一項の規定により、議会から委任をいただいている事項について専決処分にしましたので、同条第二項の規定により報告するものです。 第七号報告から第十七号報告までは、法律や条例規定により、法人の経営状況などを報告するものです。 以上、御審議を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長森和臣) 以上で、知事の説明は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) この際、御報告いたします。 第二十三号議案 職員の育児休業等に関する条例一部改正の件につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により、本職から人事委員会の意見を求めておりましたが、その回答文書は配付のとおりであります。   (文書は巻末に掲載)    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) お諮りいたします。日程第三の諸議案のうち、議案第二十三号及び第三十二号は、先議することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長森和臣) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) 議案に対する質疑は、通告がありませんので、質疑なしと認めます。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) お諮りいたします。以上の議案二件は、会議規則第三十七条第三項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長森和臣) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) 討論は、通告がありませんので、討論なしと認めます。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長森和臣) これより議案第二十三号及び第三十二号の二件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。以上の議案は、原案のとおり可決、同意することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長森和臣) 御異議なしと認めます。よって、以上の議案二件は、原案のとおり可決、同意することに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~
    議長森和臣) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、十月三日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長森和臣) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 十月三日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。    -------◇-------議長森和臣) 本日は、これをもって散会いたします。午後一時二十四分散会...