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  1. 仙台市議会 2011-07-21
    市民教育協議会 本文 2011-07-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※協議会概要               開会 午後1時33分               閉会 午後1時48分 ◯委員長  引き続き協議会を開会いたします。  まず、国の施策及び予算に関する提案について教育局より報告願います。 2: ◯教育長  それでは、お手元別封筒でお配りしております平成24年度国の施策及び予算に関する提案につきまして、教育局から御報告申し上げます。  この提案書につきましては、指定都市19市共通の提案項目を選定し、国の予算編成における概算要求の時期に合わせまして指定都市市長会事務局が取りまとめて作成しているものでございます。  各省庁や政党などへの要請行動につきましては、各指定都市が分担して行うこととしております。  それでは、提案書の2ページをお開きいただきたいと思います。  本年度につきましては、東日本大震災の発生を受けまして、その対応に係る要請提案を一つ章立てしているところでございます。  要請等の内容は、各局に共通する事項が多くなっておりますが、例えば2の復旧復興に必要となる財源を確保することにあります災害復旧補助金かさ上げを図ることや、3の災害復旧補助金に関する手続簡素化を初め、復旧復興事業における各種事務手続等について柔軟かつ迅速な対応を図ることなどにつきましては、教育局におきましても直接的に関連のある事項でございますので、同趣旨の要望等本市独自行動といたしまして、6月3日に文部科学省並びに文化庁の方に対して行っているところでございます。  続きまして、教育局所管に係ります本年度提案項目につきまして御説明申し上げます。  提案書の21ページをお開きいただきたいと思います。  13の県費負担教職員制度の見直しでございますが、これは指定都市が一元的な責任体制のもとで、主体的に市民ニーズに応じた教育を提供していくため、教職員給与費負担指定都市へ移管し、その所要額全額について税源移譲するとともに、学級編成教職員定数教職員配置等の包括的な権限移譲を行うことを求めるものでございます。  なお、昨年度提案の結果につきましては、お手元平成23年度国の施策及び予算に関する提案結果の19ページ及び20ページにまとめておりますので、後ほど御高覧をいただきたいというふうに思います。  以上で説明を終わります。 3: ◯委員長  ただいまの報告に対し何か質問等はございませんでしょうか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4: ◯委員長  なければ、次に市民局より報告願います。 5: ◯市民局長  若林区卸町地区に整備を進めておりましたせんだい演劇工房10-BOX別館能-BOXが8月25日に開館することになりました。
     この施設は、仙台卸商センターが所有する倉庫を改修し、個人の方から寄贈された能舞台を移築したもので、仙台市民文化事業団せんだい演劇工房10-BOXと一体的に管理運営を行います。  能楽を初めとする文化芸術創造交流発表の拠点として幅広く市民皆様に御利用いただきたいと考えております。  詳細につきましては、文化振興課長より御説明いたします。 6: ◯文化振興課長  それでは、引き続きまして、せんだい演劇工房10-BOX別館能-BOXについて説明をさせていただきます。  まず最初に1、施設概要についてでございます。  資料の2枚目に施設の外見と移設した能舞台写真を御用意いたしておりますので、あわせてごらんいただければ幸いでございます。  (3)の構造でございますけれども、写真のとおり倉庫でございまして、鉄骨造、平家、延べ面積は258.56平米の建物でございます。定員数は最大100名というふうに考えておりまして、固定座席を設けない平土間形式になっており、パイプいすを配置したり、あるいは畳を敷いたりするなど、目的に応じた柔軟な利用が可能となっております。  総事業費は(4)に記載してあるとおりでして、予算額で6192万1000円というふうになってございます。これは施設の内装、設備等工事に係る負担金備品等購入費を合わせた額となってございます。  (5)管理運営につきましては、市民文化事業団にお願いをいたします。  それから、利用料金につきましては(6)のとおりでございます。せんだい演劇工房10-BOX面積当たり利用料をもとに設定をしているところでございます。  能-BOXは、能楽はもちろんのこと、各種伝統芸能演劇音楽、美術など、さまざまな文化芸術創造交流発表の場としてお使いいただくことを想定しております。  次に2、整備経過に沿いましてこれまでの経過を簡単に御説明したいと思います。  青葉区小松島にございました個人所有能舞台について、寄贈の申し出をいただいておりましたけれども、平成22年1月に正式に御寄贈いただいたものでございます。  並行いたしまして、関係者、有識者による意見交換会を行うなど、施設のあり方について検討を進めてまいりました。  こういった検討を踏まえまして、平成22年の11月に整備基本計画を策定いたしまして、翌12月に改修工事に着手したものでございます。  途中、東日本大震災がございましたが、震災による損害は、既に耐震改修工事が完了していたということもありまして、比較的軽微なもので済みましたが、破損した石こうボード等の補修でありますとか、あるいは耐震ブレース締め直し等の作業が必要となったこと、あるいは部品の生産のおくれから一部機器の納入に時間を要したことなどにより竣工は本年5月となったところでございます。  現在は、職員の研修や備品購入設置など、開館に向けた準備を進めているところでございます。  最後に、今後のスケジュールでございますが、8月1日から利用申し込みの受け付けを行うこととしております。25日に開館式を行いまして、翌26日より一般利用を開始することといたしております。 7: ◯委員長  ただいまの報告に対し何か質問等はございませんでしょうか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8: ◯委員長  なければ、以上で報告事項関係を終了いたします。  この際、当局から報告を受けた事項以外で皆様から何か発言等がございましたらお願いいたします。 9: ◯すげの直子委員  学校の暑さ対策について伺いたいと思います。  きのう、きょうは幾分涼しいんですけれども、先週はかなり暑い日が続きました。学校子供たち先生方、本当に御苦労されているというお話も伺いました。昨年もこの委員会や議会で学校、とりわけても保健室図書室など、そういうところにはせめてクーラー設置をということを求めてまいりました。被災した学校校舎復旧が第一の課題だというふうにしましても、やはり子供たちが学ぶ環境として、35度を超えるという中で子供たちが勉強しているというのは非常に問題があると思います。特に今、校舎が被災して体育館、それから武道場などを使って何クラスもの子供たちが一斉に勉強しているところは特に大変ではないかと思うんですけれども、こうした学校の暑さ対策はどのようになっているのか伺います。 10: ◯学事課長  被災のため自校の校舎授業ができず、体育館または武道館を区切って教室設置した小中学校については、まず暑さ対策として6月上旬に各教室簡易型クーラー大型扇風機を配置したところでございます。さらに武道館を区切って教室設置した小学校3校につきましては、可搬型のエアコン設置するなどして対応しているところでございます。 11: ◯すげの直子委員  それは当然のことだというふうに思うんですけれども、市内の学校から、この暑さの中で子供たち教育を行う上で、せめて扇風機をつけてほしいとかそういう要望は出されていないのかどうか伺いたいと思います。 12: ◯学事課長  校舎の形状や周辺の状況で風通しが悪いなどの理由により、一部の学校からは扇風機設置についての相談を受けております。 13: ◯すげの直子委員  相談を受けてどのようにしたのか伺います。 14: ◯学事課長  教室内の電源の状況であるとか安全上の問題がないことが確認でき次第、学校ごと対応しているところでございます。 15: ◯すげの直子委員  学校ごとにということは、学校がそれぞれ扇風機なりを用意して設置しているということなのか、もう少し具体にお答えいただきたいと思います。 16: ◯学事課長  基本的に、各学校の方には年度当初に校長裁量で執行できる予算を配当しております。その予算の枠内で対応していただいております。 17: ◯すげの直子委員  多分、実情としては扇風機なりを、今相談を受けているというふうに御答弁ありましたが、本当であれば年度当初の学校配当予算というのは、その時点で学校が必要なものを、大体ことしはこういうものをうちの学校はそろえようということでそろえているんだと思うんですよね。でも、こういう暑い中で、さてどうしようかというときに、やっぱり扇風機ぐらい何とかしたいねということでこちらの方に、相談ではなく多分要望なのではないかと私は思うんですけれども、こちらの受けとめとしては相談を受けているんだということで多分済ませているので、学校としては少ない配当予算の中で、本当はほかに使う予定のものだった配当予算を、この暑さの中で子供たちが余りにかわいそうだということで扇風機に回しているということが多分学校実情ではないかというふうに思います。  先ほど、暑さ対策のために夏休みがあるんだというふうに前の委員の方がおっしゃっておられましたが、ことしは授業時数を確保するということもあって、お盆明けすぐに授業を受けに子供たちが通うという学校もあります。きょうもまだ夏休みに入っていない学校もあります。昨年も求めました。普通教室には、相談を受けた場合、要望があった場合には、やはり教育局としてきちんとその声にこたえて、そこではどういう対応が必要なのか、求められているのか、どういうことができるのかということをきちんとこちらで実態把握して必要な手だてをとることが私は必要だと思います。扇風機をつけないと大変だというところには扇風機をつけることも必要だと思いますし、最低限、保健室については順次クーラーをつけていくことがやはり必要だと思いますので求めたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 18: ◯学校施設課長  学校へのエアコン整備についてでございますけれども、現在まで学校におきましては音楽室コンピューター室へのエアコン設置を進めてきているところでございます。  そういった中で、昨年のような異常な暑さが長期間続くというようなことが今後も常態化するというような場合につきましては、学校におけるそういった空調をどう整備ということについても検討していかなければならないというふうに考えておりますが、その中でも御指摘の保健室につきましては、児童生徒の健康に直接かかわる問題でもございますので、ほかの諸室とはまた別な観点から今後も検討してまいりたいというふうに考えております。 19: ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯委員長  なければ、これをもって協議会を閉会いたします。...