休憩 午前11時5分
再開 午前11時8分
[商工労働局・労働
委員会事務局関係]
(再開に先立ち、
委員長が
あいさつを行い、副
委員長及び
委員の
自己紹介の後、商工労働
局長及び労働
委員会事務局長が
あいさつ及び
説明員の紹介を行った。)
(6)
当局説明
1)
商工労働局長が
報告事項(3)について、
別紙資料3により
説明した。
2) 労働
委員会事務局長が
報告事項(4)について、
別紙資料4により
説明した。
3) 次世代産業課長が
報告事項(5)について、
別紙資料5により
説明した。
4) 海外ビジネス課長が
報告事項(6)について、
別紙資料6により
説明した。
5)
ひろしまブランド推進課長が
報告事項(7)について、
別紙資料7により
説明した。
6) 観光課長が
報告事項(8)、(9)について、
別紙資料8、9により
説明した。
(7)
質疑・応答
4:
◯質疑(
佐藤委員) ちょっと聞いておきたいのですが、「TAU」のオープンから1年たちまして目標の5億円が達成できなかったということで、先ほどの
説明の中では、この原因が言われていなかったので、達成しなかった原因と、これからの課題を認識されていると言われたので、そこをもう少し詳しく教えてください。
5:
◯答弁(
ひろしまブランド推進課長) 今、主な要因として我々が考えておりますのは、昨年の7月16日にオープンして以降、店舗の認知度自体の浸透に若干時間を要したということが、まず挙げられると思っています。
あと一つ、秋口、広島のしゅんの食材を使ったようなイベントなどで認知度を高めてまいりましたけれども、今、
委員が言われた課題でございますが、さらにその精度を高めて、新しい顧客に来ていただく、それに加えてリピーター、今まで来たお客様をさらに拡大して広島ファンをふやしていく、そういった取り組みも必要だと感じております。さらに、オープンしてまだ1年でございますけれども、出店した事業者の皆様に首都圏での販路拡大のチャンスの創出がしっかりとできるような形で、我々も支援していきたいと考えております。
6:
◯意見・
質疑(
佐藤委員) この数字を見ても、7~10月が全然上がってなくて、その後、11月から好調になってきているようですけれども、7月にオープンしたときに、僕らも外から見て何の店かわからないというようなことがあり、多分皆さんもあったと思うのです。恐らくそれが戦略だったとは思うのです。たしか、その当時、何かわからないから、これを口コミで何だ何だというような感じで広めていきたいというようなことを言われていたはずなのですけれども、それがなかなかうまくいかずに、結局、今は外から見ても広島のアンテナショップだということがちゃんとわかるようにされたと思うのですが、そういった形で方向転換されて、うまくいっているのだと思うのです。
最終的には、今年度の目標は5億円ですか。
7:
◯答弁(
ひろしまブランド推進課長) 目的は先ほど冒頭で
説明させていただいたように、広島ファンの拡大、広島のブランドや、とにかく広島を知っていただくのが中心になりますけれども、今の売り上げ目標というのも当然、わかりやすい指標、一つの目安として設定したものでございますので、安定的にそういった運営活動ができるようにしっかりと担保した上で、今みたいな情報発信に取り組んでいくことを目指していきたいと考えています。
8:
◯意見(
佐藤委員) 僕も同意見なのですけれども、余り5億、5億と数字ばかり言ってもしようがない、やはり先ほど言われたように、広島ファンの拡大とか、広島のブランド価値の向上というのを進めていかないといけないですし、その後、
説明があった観光客という部分につながっていけばいいのだろうと思います。そういった取り組みをどんどんやってもらわないと、東京に出している意味がないのだろうとも思いますので、引き続きよろしくお願いします。
9:
◯質疑(
田辺委員) 資料1の43ページについて、これまで何回も質問したのですが、中小企業等グローバル人材確保支援事業は成果が出ていますか、どうですか。
10:
◯答弁(
産業人材課長) グローバル化に対応できる人材の確保ということで、取り組みは2つございまして、1点目は、ものづくりグローバル人材育成事業で、海外から留学生に来ていただきまして、広島大学のほうで育成していただいて、その上で県内企業に就職してもらうという形の事業です。これは、もともと国の事業として始められたものを引き継いで、平成23年度から県で実施しておりますけれども、平成23年度に3名を受け入れております。昨年度は4名、今年度は秋から5名を受け入れる予定にしております。平成23年度の3名につきましては、ことしの9月に大学院での履修が終了する予定ですが、そのうち2名は県内企業への就職が決まっており、あと1名は、現在、大学院の後期課程のほうへ進まれるかどうかということで、まだ固まっていない状況でございます。
それから、グローバル人材の確保支援ということで、県内の企業が海外展開をされるときに即戦力の人材を確保するため、人材紹介会社を通じて企業とのマッチングをしていく事業で、この人材紹介が行われた場合の人材紹介手数料を支援させていただいております。こちらのほうは、昨年度に7名のマッチングが成功し、県内企業へ人材紹介会社を通じて採用されているといった状況でございます。
11:
◯質疑(
田辺委員) 人材紹介手数料は100万円を支給、上限5社と書いてありますので、具体的に人材紹介手数料を幾ら払ったのか、上限5社はどこなのかは、個人情報といったことではないと思うので、そういうことを具体的に知りたいです。
12:
◯答弁(
産業人材課長) 人材紹介会社への具体的な支払い額につきましては、今、資料を持っておりませんので、申しわけございません。
13:
◯質疑(
田辺委員) 100万円を支給した上限5社を具体的に知りたいわけです。
14:
◯答弁(
産業人材課長) 100万円を支給するという部分については、人材紹介会社へ支払ったものはございません。
15:
◯要望(
田辺委員) この事業に約2,000万円が計上されており、我々は予算に賛成しているわけだから、やっているというムードだけではなくて、具体的にどうなったのかということです。人材紹介会社のための新事業なのかどうなのか、グローバルな人材を確保するために最終的に人材紹介会社は別になくてもいいのではないかと私は思っていますが、やはり予算を認めたわけだから、この予算がきちんと執行されているのかどうか、現在、まだ1年たっていませんので、途中経過をしっかりと具体的に教えてもらわないといけません。うやむやにされてしまうと、我々にも責任があると思うので、ぜひ明確にどういう会社に、どれだけの人が就職して、どれだけの手数料を払ったのか、それはどういう効果があったのか、こういうことをちゃんと検証するのがこの
委員会ではないかと思うので、わかったら、また資料等ありましたら提出していただくよう要望しておきたいと思います。
16:
◯委員長 次回の
委員会で出せますでしょうか。
17:
◯答弁(
産業人材課長) 次回の
委員会で私のほうから御
説明させていただければと思います。
18:
◯答弁(
商工労働局長) この事業は昨年度からの事業ということでございますので、今、
田辺委員がおっしゃった御趣旨は平成24年度の実績はどうだったのかということで理解して対応させていただきたいと思います。
(8) ひろしま観光立県推進基本計画に関する集中審議についての
協議
集中審議の実施について
委員会に諮り、8月19日(月)午後1時30分から実施することに決定した。
(9) 県内調査・県外調査についての
協議
県内調査は年1回、1泊2日で実施し、2回目の調査の実施は、必要が生じた場合に
委員会に諮って決定することとし、県外調査は年1回、2泊3日で実施することが決定された。
県内調査は、8月22日(木)、23日(金)の1泊2日で実施することとし、詳細な日程の決定等については、
委員長に一任することに決定した。
県外調査の日程案等詳細については、次回以降の
委員会で
協議することとした。
(10)閉会 午後0時9分
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