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  1. 広島県議会 2010-12-08
    2010-12-08 平成22年農林水産委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成22年農林水産委員会 本文 2010-12-08 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 10 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑小林委員選択 2 : ◯答弁農産課長選択 3 : ◯質疑小林委員選択 4 : ◯答弁農産課長選択 5 : ◯質疑小林委員選択 6 : ◯答弁農産課長選択 7 : ◯要望質疑小林委員選択 8 : ◯答弁農林水産局長選択 9 : ◯要望小林委員選択 10 : ◯要望福知委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時34分  (2) 記録署名委員の指名        沖 井   純        日 下 美 香  (3) 当局説明   1) 農林水産局長報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 総務管理部長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 農林水産企画総括監が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 農林水産総務課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   5) 農業技術課長が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   6) 農産課長報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   7) 農林水産総務課長が報告事項(7)について、別紙資料7により説明した。   8) 畜産課長が報告事項(8)について、別紙資料8により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑小林委員) まず、資料番号の6についてお聞かせ願いたいと思います。  全国平均が前年比マイナス2.2%ということでありますが、去年の数値を見ると、各県もばらばらでありますが、広島県につきましては、平成20年度はきちんと生産目標も決めてやっているはずであります。それなのに何で、全国平均より下回るというような状態になるのか。各県ばらばらなのはどういう意味か、御説明いただきたいと思います。 2: ◯答弁農産課長) 都道府県別生産数量目標でございますけれども、7県がプラスになってございます。その他の都道府県マイナスということであります。これは、今回の国の算定の中で、これまで過剰作付をしていた府県に対するペナルティーをとらなくなったということと、これまで需給調整生産数量目標を達成していた県に対するメリット措置をなくしたということであります。過去6年の中庸の4年間の生産実績に基づく生産数量算定した結果がこのようになっております。 3: ◯質疑小林委員) ということになると、県は、過去の作付調整価値観を全然なくして、今からはもう違反しようが違反しまいが、同じような状態でやっていくということなのですか。 4: ◯答弁農産課長) 今回の算定につきましては、過去の作付実績、それから6月末時点で都道府県別在庫数量を勘案して算定しており、需給調整に取り組んだ取り組まないは算定の要素には含まれないということで、今後こういう形で国は進めていくと考えております。
    5: ◯質疑小林委員) まじめにやってきたところがばかを見るわけではないですが、要するに、今後、何を目標として、何を基準として米の生産調整をやっていくかという大きな概念が崩れ去っていくような感じを受けるわけです。本県として、このことをどうやって生産者の皆さんに伝達し説明していくか、国の方針についてどう理解を求めていくか、大変至難のわざだと思います。それはどう受けとめられていますか。感想をお願いしたいと思います。 6: ◯答弁農産課長) まず、国の説明がございました前に、各県から意見を出してほしいということがございまして、生産調整に協力してきた農業者に対して、こういう形での算定では説明ができない、説明に苦慮するという意見も出しておりますし、また、先ほど申し上げましたように、過剰作付の23府県のうち、7県は増加のほうに配分されているわけです。達成県は増加分はなしということで、こういうことを続けられると、過剰作付が温存されますし、やがては米の需給調整というものが崩壊してくるおそれがあり、こういう意見も国のほうにも言っておりますし、また農業者市町に関しましては、米価を守っていくには調整していってみずからが取り組んでいただきたいともうお願いするしかないと考えております。 7: ◯要望質疑小林委員) 私ども大変遺憾に思うわけでありまして、ぜひとも国のほうに強く我々の意見を伝えていただきたいと要望しておきたいと思います。  もう一つは、TPPについて資料を出していただきまして大変ありがとうございます。1,390項目の中での集約的なものだと思っていますが、この中でもやはり甚大な被害になるというのは明白だと思っておりまして、中国5県の知事会でも国民的議論方針決定の前には必要であるとも言っておられます。生産者、農家の方も戦々恐々としておりまして、農業がだめになり、農村部崩壊していくところを目の当たりに見るような状況になると私も数多く聞いております。この前申したとおり、ぜひとも県としても強い態度で国と話し合っていただいて、県民の議論をきちんとなされて方針決定をしていただきたいと強く要望しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それと、農林水産業チャレンジプランでございますが、10年間にわたっての計画ですが、現状農業農村、中山間地を見たときに大変な状況にあるということは御承知のとおりであって、順風満帆な状態ではない中でどうやっていくか、力強くうたっていただいております。  現状は、本当にあと数年するともう崩壊してしまいそうな状況でございまして、チャレンジプランにも書いてありますが、農村農業水産業も含めてでありますが、自分たちで飯が食っていける構造にしていくことです。これが政治、農政に求められていると思っております。これがなかったら魂が抜けたようなものであって、もう崩壊は目に見えている。若い人たちは定着しなくなるだろうし、加速度的に崩壊現象が起こってしまうだろう。絵にかいたもちにならないような状況の中でやはり実施していただきたいと思いますし、繰り返しになりますが、飯が食える状態をつくり出していく。意図的にでも戦略的にも若者たちが定着できるような農業体系に持っていっていただきたい。もうこれしか中山間地域農村を守ることができないであろうと我々も感じているわけであります。その点も強く要望しておきたいと思います。御意見がありましたら、お聞かせ願いたいと思います。 8: ◯答弁農林水産局長) このたび2020農林水産業チャレンジプランを策定することができました。この過程におきましては、関係団体、それから市町を含めて議論をしてまいりました。県行政だけではすべてを実行することはできないという思いのもとに、このプランの策定過程においてもそれぞれの関係者との議論を交えながらつくってまいりました。  今、委員から御指摘のように、飯が食える、つまり産業として自立できる農林水産業を確立していく、これこそが地域を守る根本になるということを強く思っております。もちろん地域対策は県全体で取り組むべきものでございますけれども、やはりその根幹になりますものは業として成り立つ農林水産業がそこに発揮されて初めて成り立つものであるという強い思いをもちまして、我々農林水産局はその中心となって努力してまいりたいと考えております。 9: ◯要望小林委員) 局長の力強い決意をお聞きして、我々もきちんとやっていかなくてはいけないという思いになったわけであります。ぜひとも、執行部の皆さん、力を合わせ一丸となってこの難局を乗り切っていただきたいと再度お願いして質問を終わります。 10: ◯要望福知委員) 一つだけ要望がありまして、質問が出れば関連で要望させていただこうと思っていたのですが、資料番号2の事業仕分け等を踏まえた見直し方針案についてであります。農林水産局に限った話ではないかもしれませんが、私自身、西区内で仕分け人による事業仕分けがどうなのか、あるいは県議会の検証がどうなのかということについて、県民、西区民に限ったという部分もありますけれども、アンケート調査をさせていただきました。仕分け人の事業仕分け、そして県議会の検証、ともにしっかりやってくれという意見が大勢を占めております。引き続き、しっかりやっていかなければいけないと思うわけでありますけれども、その中の御意見として、事業仕分けあるいは県議会の検証の結果が県の施策にどのように反映されたのかしっかりと県民の皆さんに示してほしいという御意見を多数いただきました。これから平成23年度当初予算編成において見直しを検討していくということですので、しっかりと検討していただくように要望するとともに、県民の皆さんにその結果が明らかになるように情報発信をしていただくように、農林水産局だけの話ではないのですけれども、ひとつ要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。  (5) 閉会  午前11時17分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...