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平成22年
総務委員会 本文 2010-07-30
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発言者一覧 選択 1 :
◯質疑(下
森委員)
選択 2 :
◯答弁(
人事課長)
選択 3 :
◯要望(下
森委員)
選択 4 :
◯質疑(
岩下委員)
選択 5 :
◯答弁(
財政課長)
選択 6 :
◯質疑(
岩下委員)
選択 7 :
◯答弁(
人事課長)
選択 8 :
◯要望(
岩下委員)
選択 9 :
◯質疑(
宮委員)
選択 10 :
◯意見(
総務課長)
選択 11 :
◯質疑(
宮委員)
選択 12 :
◯質疑(
門田委員)
選択 13 :
◯委員長 選択 14 :
◯質疑(
門田委員)
選択 15 :
◯委員長 選択 16 :
◯意見(
門田委員) ↑
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本文 ↓ 最初の
ヒットへ (全 0
ヒット) 1: 8 会議の概要
(1) 開会 午後1時00分
(2)
記録署名委員の指名
(3)
付託議案
臨県第3
号議案「
平成22年度広島県
一般会計補正予算(第3号)中
所管事項」を議題
とした。
(4)
付託議案に関する
質疑・応答
◯質疑(下
森委員) 今回、膨大な
補正予算を緊急的に
対応していただいたことに改めて心から敬意を表するものでございます。
さて、
予算を組んだわけでございますが、いち早く
事業を
執行するというのが今後の大きな課題になろうと思いますけれども、特に
災害に関しては、盆までには2次
災害が起こらないように応急的な
対応を早急にしていただきたいと強く
要望をいたしておきます。それに関してでありますが、これだけの膨大な
予算を組んで今から
執行していくわけでございます。特に
庄原市あるいは三次市、呉市、世羅町の
職員の
体制が果たしてどうなのかということを非常に心配いたしております。先般、
北部建設事務所にも参りまして
現状を見させていただきましたが、昼夜問わず一生懸命
職員さんも頑張っていただいているわけでございますけれども、猫の手もかりたいぐらいに本当に大変な
状況でございます。そういった
状況について、今どのように把握されているのか、まずお伺いしたいと思います。
それと、今回こういった形で
公共予算、いわゆる
災害復旧に対する
予算が組まれたわけであります。今、前期で各
建設業者に
公共事業発注をほとんど100%に近いほどしている
状況の中で、果たして
建設業者がきめ細かく素早くこういったところに
対応していただけるかという不安な思いもあるわけでございますが、こういったところについてどのように分析されているのか、お伺いしたいと思います。
2:
◯答弁(
人事課長) 職場の
体制についてでございます。
通常の業務以外の
災害対応ということで時間外も含めて大変な
状況というのは承知しております。現在、
庄原支所に対しては当面の
災害箇所の調査、
応急工事の急速な
実施を支援するということで、緊急的に
北部建設事務所、三次のほうから
応援を1名出しております。
庄原市との連携も図るという意味で、市との
連絡調整要員として本庁から
庄原市のほうへも1名の
応援を出しております。ただ今後、9月の中旬以降に予定される
災害査定の
対応、
復旧事業、
関連事業の
実施に必要な人員というのは、まだまだふえてまいります。
現状の
体制では不十分になると想定されますので、他の
建設事務所の
状況を見ながら
職員の
応援体制を検討しております。
土木局の中で
応援しながら
執行体制を確保するというのが基本でございますが、これまでも
災害とか
補正予算対応とかで
土木局の
職員だけでは
対応できないような規模のものもございますので、そういう際は民間からの
応援も受けるなど、できる限りの
対応をしてまいりましたので、今後、
災害復旧に向けて
復旧事業の
執行に支障がないことも視野に入れながら
体制の整備に努めてまいりたいと考えております。
体制についてはそうなのですけれども、
建設業者のほうはちょっとなかなか私のほうでは答えにくいので。
3:
◯要望(下
森委員) 先ほどお話がありましたように、今後、国のほうあるいは各自治体等の
災害査定の関係でなかなか
事業がスムーズに進まないのではなかろうかという地元の不安な声も聞いております。ぜひ、そういったところを払拭していただいて1日も早く再建ができますように御尽力をよろしくお願いしたいと思います。
2点目なのですが、今回、議場の中で2人の先輩議員のほうから
質疑もされたわけでございますが、この広島県、特に知事がかわりまして、広島県で生まれてよかった、住んでよかった、そして安心で安全な広島県をつくりたいという公約のもと現在まで頑張っていただいているところでございますが、何分にも今回、質問の中にもありましたように、防災に強い県土づくり、あるいは今回、安木議員のほうからも、国の公共
事業削減方針によりまして、防災の影響はどうだったのかという質問がありました。特にことしは広島県の総合計画の見直し、あるいは財政健全化計画の見直し等がございます。私が県議会議員になって早いもので4年目が経過するわけでございますけれども、ここ数年、特に公共工事
予算というのがどんどん削減されているわけでありますが、ぜひ、もう一度立ちどまっていただいて、今回の
災害が一体何が原因で起きたのかということをしっかり検証していただいて、もっとしなければならない
事業というのがたくさんあると私は思っております。ぜひそういったところを踏まえた上で、しっかり財政健全化等を慎重に議論していただきますことをお願い申し上げます。
4:
◯質疑(
岩下委員) 下
森委員の内容と少しダブる部分があるのですけれども、
庄原のほうで非常に大きな
災害があって、私も近くまでしか寄れなかったのですが、近くまで行っただけでもすごいと思うぐらいの被害
状況を確認しました。非常に予測が難しくやむを得ない部分もあったのかと思うのですけれども、それ以外の地区も回ってみて
災害の
状況を見てみると、少し言い過ぎかもしれませんが、事前に予測できたような部分も中にはあると感じます。砂防
予算等の削減が進む中で、非常に制約があり、できていなかった部分などやむを得ないというようなところもあるのですけれども、今回109億円余の公共
事業が
予算化されているわけですが、計画して競争入札を行い、そして工事
執行に至るいわゆる一般入札、これと比べて、今回の復旧対策はどうしても限られた時間で見積もり、設計、入札を行い、そして特急で行う工事ということになります。そうすると、材料の調達でありますとか人材確保など、おのずと総体的に見て余分な費用がかかる分が多いのではないかと思います。そこで、お尋ねしたいのは、従来のいわゆる
予算編成のときに申請されてくる費用と今回の費用を比べて見たときに、割高であるという評価をされているのかどうかをまずお聞きしたいと思います。
また、午前中の本会議で知事のほうから、今後のこととして、緊急度の高いものから整備に着手するという答弁がありました。当然のことです。ただ、
予算制約を考えると、緊急度の高い順番のここまでやってそれ以外は見送りと、従来と変わらないような結果になってしまうのではないかということも危惧いたしております。これから
予算編成時期を迎えてくるわけですけれども、完成までやってしまうものや
対応を構想立案にとどめておくもの、もしくは設計までとどめておくといったようなステップというのですか、段階的な考え方も
予算化の中で取り入れてみてはどうかと考えているのですけれども、それをすることによって全体のリスクを抑える、そして
予算の使われ方をより効率的に高められることが可能ではないかなと思うのですけれども、それに関してどうお考えか、お尋ねしたいと思います。
5:
◯答弁(
財政課長) 1点目の割高になるのかというのは、ちょっとこれは今把握ができておりません。
2点目の緊急度の高いものから
予算執行していっているということでありますけれども、
平成22年度の
予算編成を行いますときに我々として考えた基本方針がございまして、一つは県民起点、それから現場主義、成果主義、行政の無駄の徹底的な排除という4つの基本方針のもとに当初
予算の編成をいたしました。中でも、この現場主義と成果主義ですけれども、考え方としまして現場主義は行政サービスの現場の重要性を十分認識して、実効性のある
予算を編成して
執行しようという考え方に基づいております。もう一つの成果主義のほうは、その
事業が目標とする成果の達成にあわせ全力で取り組むということを基本方針として
予算を編成しておりまして、
執行に当たってもその考え方を踏襲するということで来ております。これは、ことしの4月1日付で、
予算の
執行について依命通達という形で各局に
文書で周知をしまして、この考え方に基づいて
事業を
執行していただきたいということでやっております。各所管部局でいろいろな工事、ソフトの行政サービスということでそれぞれの立場で違うとは思いますけれども、特に建設
事業とか一時修繕とかにしましても、ここまでことしはやって、成果が出て効果が早く発揮できるものについては前倒しをして、年度内の完成を見ようとかいろいろそこは工夫してやっていただいていると思いますので、その辺の考え方のさらなる徹底は機会あるごとにやっていきたいというふうに考えております。
6:
◯質疑(
岩下委員) 多分、比べるのは非常に難しいと思いますけれども、一度やはりこういう時期ですので比較をお願いしたい。それで、もしかなり違うようであればやはりそこも結局は税金を使うわけですので、より少なくて済むような形をどういうふうな考え方で実現していくのか、取り組みをお願いしたいと思います。
次に、
庄原での
災害のときにニュースで、県
職員の方が取り残され、非常に危険な状態に置かれたと聞いております。幸いにも人的な
災害につながらなかったということは不幸中の幸いというふうに思うのですけれども、言ってみれば仕事上のヒヤリ・ハットの一つではないかと考えます。そこで、
職員の方の労働安全を守る立場から、労務管理面で見逃した点や反省すべき点があると思われますが、まず内容は確認されたのかということと、その中で他部局へ水平展開するような内容はないのか、例えば、
職員との通信手段がずっと確保されていたのかとか、タイムリーで適切に指示が出せていたのか、そういったような観点でいかがでしょうか。
7:
◯答弁(
人事課長)
職員の安全衛生に関しては人事課で所掌しております。今回の件は、ダム建設に伴う橋梁の上で工事のチェックをしていましたら、突然の豪雨で道路も寸断され、橋ですから下は川が流れており、そこまでの
状況というのが予測できなかったということで、安全性の問題としては少なくとも工事現場としての安全管理は問題なかったと認識しております。
職員からは、避難できる
状況ではないと携帯電話で連絡が入りました。橋の上には雨露が防げるような施設がございまして、結果として
職員の安全は確保できるということを事務所のほうでも判断できました。自衛隊にも救助の要請はしましたけれども、夜のうちには救助に向かえるような状態でなく、翌日になっても陸路からは近づけないような
状況でございました。そういうことで、反省点とか今後に生かせる点というのは、委員がおっしゃられた通信手段としては今回は携帯電話が確保できましたが、携帯電話が通じないような場所はどうするのかとか、いろいろ点検しないといけない点があったと思いますけれども、反省するとか、今回の
対応に問題があったという認識は持ってはございません。それぞれの判断はああいった中で適切に行われて、
職員の安全が確保されたと認識しております。
8:
◯要望(
岩下委員)
職員の方の安全も住民の方の安全も同じレベルで大切だと思います。たまたま今回は本当によかったという一言だけだと思うのです。まかり間違えばもっと大変なことになっていたような気もしますので、逆によかった体験をうまく次につなげていただくようにお願いしたいと思います。
9:
◯質疑(
宮委員) 先ほど下
森委員から言われましたので重複は避けたいと思いますが、
北部建設事務所庄原支所のスタッフがダム関係を除いて38人で、三次のほうが本所ですから46人いらっしゃいます。これで、9月13日の
災害査定が決まっているにもかかわらず1人の
応援というのがいかにも寂しいような気がいたしますが、その件に関してお尋ねをしたいと思うのです。
災害復旧事業費が74億円、それから
災害関連ということで35億円、この
予算を今から
事業化して
執行していくということになってくるわけですが、先ほど指摘がありましたとおり、当初
予算の
事業も抱えた上での業務ということに当然なってくるのですが、その
応援体制は
人事課長のほうから、
土木局中心にはなろうと思うけれども、十分に考えるということでしたが、もう一つ、市町村合併が進んだことで各地域事務所を県が持っているところも広域化をしたことによって機動力が失われたのではないかという現地の話を聞きます。それが県の組織に限ったことではなくて市町村も合併していますから出先の人数が減っているという
状況もあるのでしょうけれども、やはりこういう
災害時のときは公共に頼る部分というのは、結構大きいものが、物理的なものも、それからメンタル的なところもあると思うのですが、こういう地域事務所の広域化を進めたことが、今回の
災害時の初動を含めた機動力という点についてどのように影響しているのかというのは把握されているとは思いませんけれども、今後、どういうふうに考えていこうと思っておられるのか、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。
10:
◯意見(
総務課長) 危機管理
体制についての御質問でございますけれども、多様化あるいは大規模化いたします
災害でございますとか、危機事案に対しまして迅速に
対応するために、
平成20年度から危機管理監を設置させていただいております。また今、総務事務所ということでお話がございましたけれども、一応県におきましても、総務事務所長を管内の
災害危機管理を統括する地域危機管理監としております。本庁の危機管理監と地域危機管理監で相互に連携をいたしまして情報共有に努めまして、想定されます危機事案ごとに作成しました行動マニュアル、これには初動
体制等もきちんと整理をされているものでございますけれども、この行動マニュアルを活用いたしまして、
災害あるいは危機事案発生時に迅速かつ機動的に
対応できるように
体制を整備しているところでございます。まず、全庁挙げて
災害復旧に全力を挙げて
対応すべきと考えておりますが、総務課におきましては、今回のような集中的あるいは突発的な豪雨がこうした重大な
災害につながったという、今回の事案を踏まえて地域の危機管理
体制をどのように改善できるかをまずは検討していきたいと考えております。
11:
◯質疑(
宮委員) 危機管理
体制のところはここの問題ではないのでこのぐらいにしておきますけれども、ここから先は要請事項ということにさせていただきたいと思います。
災害対策本部が設置された18時、最初に危機管理監のほうから総括的な
状況報告がされたと伺っておりますが、それに対して各局長から最新情報ではないという指摘がかなり出たと聞いています。先ほどのルートで言えば、地域のところは総務事務所長がおおむね把握をして、そこから危機管理監へ上がるはずなのです。だから、ここは最新情報になっていないというのはやはりシステム的にどこかにふん詰まりがある。例えば、現場が
災害によってかなりせっぱ詰まった
状況にあればあるほど現場はセクショナリズムにどんどん入っていっているのではないか。だから、例えば農林水産局長なり
土木局長が知っていても危機管理のほうは知らないという
状況が出たのではないですか。私はそこに組織上の課題が大いにあると理解していますし、それは、今さっき現場力という話がありましたが、住民サイドからしてみると、それはそれで頼りになるかもしれないけれども、県庁の中がばらばらだなというふうに見えはしないか、非常に心配しています。今回は、その他の被災箇所というのが少ないのでこういう検証をするには非常にいいモデルケースになるような気がします。全県にわたって地震が襲ったというような
状況ではございませんので。そういう点では、かなりの宿題がこの委員会には与えられているのではないかと私は理解しています。今後の話ですので、当面は
災害復旧に全力を尽くしていただきまして、その中でも現場の声がどうだったとか、果たしてその伝わり方は正しかったのかというのは、これは
総務委員会のカテゴリーとしてぜひ検証を進めていただきたいと思っております。
12:
◯質疑(
門田委員) 今回、私は現場を一つも見ていないのですが、きょうのような資料が出たときに非常に気になるのが初動です。そこでは、
災害派遣を県知事から要請したとか、あるいは県警の活動がどうとか、広域
応援体制はどうかなどが載っているけれども、実際に現場においてそういう
状況が起こったときに、民間の方、具体的に言えば土木業者の方々が相当動いているのではないですか。その辺はどういうふうにお感じですか。
13:
◯委員長 門田委員、お話の趣旨はよくわかるのですが、今、御質問されている資料番号1の内容について、これは
災害対策本部長が取りまとめてから各委員会全部に配付されている資料でありまして、
総務委員会の中に答弁できる説明員がおりません。
14:
◯質疑(
門田委員) それならそれでいいのですが、この資料はそこがつくられたにしても、総務局長のところで掌握されている資料でしょう。答えられませんか。資料のことについての質問です。委員長、もっと具体的に言いますと、民間の
応援、民間の初動の活動、こういうものが資料の中に全く出てこないというのが、私は極端な言い方すると官尊民卑というか、いわゆる土木業者は後で
災害復旧をするという部分があるにしても、初動のところでどれだけ力をかしてくれたかが資料の中に出てきてもいいと私は思うのです。これは危機管理監云々のこともさることながら。
15:
◯委員長 御趣旨はよくわかるのですが、この対策本部の取りまとめ方として、委員が言われるような民間のことがこの資料の中に入っていない、業者の話をこの中に入れるということについて、それを今のこの説明員が説明をするのは、それぞれのセクションが全部多分違うのだろうと思いますので、それを総務局長に答弁させるのはちょっと難しいのではないかと思います。
16:
◯意見(
門田委員) 委員長がそこまでおっしゃるのなら、普通に意見として言うと、今回、共通の資料が出ているのか知りませんが、こういう全体の資料の中に民間の
応援協力というのがどこかに出ているのなら理由になりますが、出ていないとしたらそこはちょっと気をつけていただきたい、調べていただきたいというふうに思います。質問にはしません。
(5) 表決
臨県第3
号議案 … 原案可決 … 全会一致
(6) 閉会 午後1時43分
発言が指定されていません。 広島県議会 ↑
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