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  1. 青森県議会 2011-11-21
    平成23年建設委員会 本文 開催日: 2011-11-21


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時03分 ◯清水委員長  おはようございます。ただいまから建設委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。北委員古村委員にお願いいたします。  本日の審査案件は、特定付託案件であります。  なお、成田次長公務出張により欠席をいたしております。  特定付託案件について質疑を行います。  質疑所管外にわたらないようにお願いをいたします。  なお、答弁者は、挙手の上「委員長」と呼び、次に職名を言って発言を求めてください。  質疑はありませんか。──古村委員。 2 ◯古村委員  今回は1点だけについて質問をしてみたいと思います。質問というよりも、昔を思い出して、その後どうなったかということであります。  というのは、自動車2税、取得税、それから重量税の廃止問題が今国政のほうで議論になっていますけれども、その取得税重量税が廃止になれば、これから道路補修とか橋の補修、これらが困難になるということを日本海側の知事さんがお話をしていました。それからヒントを得まして、青森県で、橋の維持補修管理、これが四、五年前に全国的にもてはやされて、NHKの「クローズアップ現代」でも放送になった記憶がありましたので、橋の補修、何というんですか、健康診断をして、ふだんから軽いうちに手当てをしておけば、大事に至ったとき、少ない経費で済むというような記憶を持っていましたけれども、その後の橋梁アセットマネジメントというんだそうですけれども、どうなっているのか、まず状況についてお尋ねいたします。 3 ◯倉谷道路課長  橋梁アセットマネジメントについてでございますけれども、本県では、高度経済成長期建設されました橋梁大量更新時代が到来するということに備えまして、長期的視点から橋梁を効率的・効果的に管理し、維持更新コスト最小化、それから平準化を図っていく橋梁アセットマネジメント全国に先駆けて導入しているところでございます。  平成17年度に橋長15メートル以上の橋梁対象としました5カ年のアクションプラン策定しており、この計画に基づきまして、平成18年度から、早期に補修を行う予防保全型の維持管理に着手しているところでございます。  その後、平成19年度に、アクションプラン基本としました15メートル未満の橋梁も含めたすべての橋梁対象としまして10カ年の橋梁長寿命化修繕計画策定しており、平成20年度からこの計画に基づきまして事業を実施しているところでございます。
     県が管理する橋長15メートル以上の橋779橋のうち、平成18年度から平成22年度までの5カ年で補修する予定であった橋梁数は329橋でございましたけれども、このうち実際補修工事を行った橋梁は275橋で、88%の実施率ということになっています。以上でございます。  失礼しました。83%でございます。 4 ◯古村委員  最近は予算が削減されて、今、課長がおっしゃったように、高度経済成長期に大量につくられ、整備された道路橋等も急速に手当てをする時期を迎えていると。そういう中で、具体的に今まで県としては、金銭的な、予算的な面も含めてどう取り組んできたのかと。何か5カ年計画をやって、23年度からはまた別だというお話でありますけれども、その辺のお金の話をしていただきたいと思います。 5 ◯倉谷道路課長  補修、このために要した費用でございますけれども、策定当時、平成18年から22年までの5カ年では、やはり長寿命化計画をやる上では初期投資というのがやっぱり必要でございまして、人間でいきますと、最低限必要な健康な体にまず戻してからスタートするということでございますので、そういった意味から、県の財政状況も踏まえながら、5カ年で集中投資をするという計画を立てております。これが年間約30億円を予定しておりまして、その5カ年が終わりました23年度からは、手当てがおおむねできてきましたので、その半分の、年間で約14億5,000万程度の補修費修繕費でいけるのではないかと考えているところでございます。  以上でございます。 6 ◯古村委員  では、県の財政が苦しくなって、約15億円が10億円しか年につかなかったとすれば、この整備計画というのはずっとずれ込んでいくと、そういうぐあいに考えてよろしいんですか。  それから、いわゆる5カ年のアクションプランそのもの見直しを迫られると、予算がつかないとすれば。その辺について御説明いただきたいと思います。 7 ◯倉谷道路課長  今後の取り組みということにもなるんですけれども、5年たってから定期点検を5カ年に1回やるということで計画しておりまして、日常的な点検はもちろん随時、毎年やるわけですけれども、定期的点検ということで大がかりな点検を5年に1度やりまして、それの結果に基づいてまた新たにプラン見直しするということになっておりまして、ちょうど今年度その定期点検の年でございまして、2回目の定期点検ということになりますけれども、この点検した結果を踏まえて、今後また長寿命化するためにどういった形で予防保全をしていけばいいのかという計画を立てまして、そして進めていくということで考えております。  また、18年から22年度までの5カ年で、補修ができなかった橋梁もございますけれども、それについても改めて見直しして、いつの時点でやっていけばいいのかということを検討していくということにしてございますので、計画のずれ込みも随時修正しながら新たな計画を立てていくということで考えているところでございます。  以上でございます。 8 ◯古村委員  人間と同じく、間断なく健康診断を受けながら、ちょっと変だなといえばその都度簡単な治療をして大病を患わないようにしていくと、そのほうが橋の寿命を長くもたせるというのがこのアセットマネジメント手法ということで理解していいわけですね。  先ほど課長のほうからもお話しされましたけれども、全国に先駆けてということで、確かにそのとおり、マスコミなんかで相当もてはやされたんですが、では全国的に今橋梁維持管理、この長寿命化は、全国的にどの程度波及しているのか、また、国がどういう政策を取り入れているのか、その辺の全国的な状況についてお尋ねします。 9 ◯倉谷道路課長  全国的な状況でございますけれども、平成19年度に国のほうで橋梁長寿命化修繕計画策定事業費補助制度というものが創設されました。これ以降、橋梁予防保全的な維持管理による長寿命化取り組みが各地方自治体で行われるようになってまいりました。  全国道路橋における長寿命化修繕計画策定状況でございますけれども、平成23年4月時点におきまして、47都道府県及び19政令市におきましてはすべてで計画策定されていると聞いております。市区町村については、1,696団体のうち458団体、率にして27%で計画策定済みと聞いているところでございます。  以上でございます。 10 ◯古村委員  青森県が開発したこの手法、これは、例えば特許みたいに金になるものではないの。どこかの施工監理会社なんかにこの手法を売って、県が幾らかでもパテント料というんですか、そういうものをもらって全国的に普及させていくと、こういうことにはならなかったものなんでしょうか。 11 ◯倉谷道路課長  青森県が先駆けて開発したということでございますけれども、県独自でやったわけではなくて、さまざまな関係する方々からの知恵もいただき、開発してきたものでございまして、県としましては、今のシステム特許といいますか、そういうものは県が所有していなくて、一緒に開発したところが今現在持っています。そういうシステムは、一回つくればあといいというものではなくて、その都度修繕、修理とかふぐあいなところを直したり、また、新たな部分を取り入れたり開発したりするということも必要になってくるという状況でありますので、青森県としては、プログラムが変わったりした場合には優先的に無料で使用できるという権利は持っていますが、その中身自体特許については県が取得している状況にはないということでございます。全部青森県が所有すれば確かに、委員指摘のとおり、売ったりできるという面はあるかと思いますけれども、それには継続的に経費等がかかりますので、県としては得策ではないという考え方から、優先的な使用権だけをいただいたという状況になっています。  以上でございます。 12 ◯古村委員  これで終わりますけれども、パンフレットにありました京都大学の教授と提携してこの手法を開発したということだと思うんですが、では、その京都大学先生の懐さ入ったということですか。これで終わります。 13 ◯倉谷道路課長  その先生に直接入ったということでなく、一緒に開発して、それぞれの役割を分担していますので、財団のほうで何かその権利があるようでございますので、そちらのほうでそういう面での経費をいただいたり開発したりしているということでございます。  以上でございます。 14 ◯清水委員長  ほかに質疑ありませんか。──成田委員。 15 ◯成田委員  いよいよ我が県にとりましては嫌なものが、雪の時期となりました。しかしながら、我々が嫌な雪でも、中央から喜んで来る方もおるわけでございまして、喜んでくれる方々がもっといないかなというのが県民の願いだと思います。  先般、広域の会合の中で、新幹線が開業して、2年目の冬に入るが、昨年は新幹線の開業で観光客については、まだ実態はつかめないけれども、今回はやはり実態をつかむためには、冬の観光、言うなれば道路整備だろうと、そういう意見があったわけでございまして、国道県道町道もありますけれども、冬期閉鎖になる、これが非常に多いわけであります。だから、冬の観光には、その閉鎖になっている箇所、今回やはり、今までと違って、見直すのも一つ方法ではないかな、そういうふうに思いますけれども、県として、ことしの冬の除雪体制をどう考えているのかお伺いしたいと思います。 16 ◯倉谷道路課長  冬期閉鎖状況についてでございます。  県が管理しております国道県道等につきまして、平成23年度の冬期閉鎖路線は、36路線、43区間を設定しているところでございます。  冬期間閉鎖に当たりましては、主として、積雪が多いなど気象条件が厳しく、急カーブや急勾配など道路状況が非常に厳しい区間、また、冬期間において県民生活に大きな支障が生じない、いわゆる民家がないとかそういう区間でございますけれども、そういう交通量が少ない区間などを基本としまして冬期閉鎖区間を設定しているところでございます。  冬期閉鎖区間見直しということでございますけれども、これまで、見直し事例として大きなものは、冬期観光資源の活用を図るために東八甲田ルート通年化した事例がございます。このルートは、平成8年度から平成10年度までの3カ年におきまして冬期交通可能性調査などを実施いたしまして、平成11年度から通年通行を実施しているところでございます。  この閉鎖区間見直しにつきましては、やはり冬期の、今、委員の御指摘のあったように、冬期の観光のためということも大きな要因ではございますけれども、それらの冬期観光の施策がどういったものがあるのか、あるいは交通量が伸びるのかどうか、それから費用対効果がどうなのかという点を勘案しながら検討していく必要があるのではないかと考えているところでございます。  以上でございます。 17 ◯成田委員  八甲田は3カ年計画調査をして見直しをしたということだけれども、ほかにも私はもっともっと、八甲田とか岩木山は、3メーター、5メーター積雪のある道路で、これは大変な作業であると思いますけれども、平坦地でも今後冬の観光客がスムーズに通れるような見直しが必要ではないかなと。私は津軽地方においていろいろ見ておりますけれども、やはり何としても鰺ヶ沢から小泊方面へ行くためにも、あそこには農道があるわけでございまして、積雪もそんなにないし、非常に重要な道路であり、みんな利用しておるわけでございますので、ああいうところは、だんだん観光客が来て、バス危険性がないわけでありますので、冬の一つのいい観光資源ではないかなと、そういうふうに思っております。あそこは、バスをとめながら、地吹雪ツアーに大変いい区間ではないかなと思っておりますし、屏風山内真部線なんかの金木の小田川地区においても、あそこもやはり津軽半島唯一峠を越えて、樹氷とかそういうものを見るのもいいコースではないか。あそこはカーブが多いわけでございますけれども、そういうものもひとつ検討してみてもいいんじゃないかなと思っております。  もう一つ小泊竜飛間のあの道路もやはり急カーブ、急勾配でございますが、観光客が来れるように、これをぜひとも検討してみる必要があるんでないかなと、そういうふうに思っております。何はともあれ、やはりあのようにして首都圏の方を初め、非常に吹雪を好んで来るので、そういうことも視野に入れて中で検討してみてもいいんじゃないかと思いますけれども、いかがなものでしょうか。 18 ◯倉谷道路課長  何点かお話がありましたけれども、鰺ヶ沢から小泊間についての農道につきましては、県管理国道県道じゃないものですから、私どもの管轄所管外でございます。この道路と並行している県道鰺ヶ沢蟹田線がございますが、この路線通年除雪しておりますし、民家の連檐している部分も多いわけですけれども、地吹雪のあるところについてはおおむね防雪さく等を設置しているところでございます。そういった形で通年通行できるように努力しております。  それから、屏風山内真部線につきましては、今後の冬期観光がどうなるのかというのがちょっとわからない面もございますし、交通量がどうなるのかということがわからないと、なかなか通年通行に向けた取り組みというのが難しいのではないかと考えております。  それから、小泊竜飛間につきましても、国道339でございますけれども、これについても、幅員が狭くて、海がすぐそばで、西風とか非常に風の強いエリアでございますし、気象条件が大変厳しいという状況もあって現在は冬期閉鎖しているところでございますが、そういったさまざま冬期閉鎖している区間においても、今、委員の御指摘のございましたように、観光客利用状況ということも、変化があって、検討していく必要が出てくれば、当然のことながら県としてもそういった方向では検討していくべきだと考えているところでございます。  以上でございます。 19 ◯成田委員  我々、道路といえば、やはり農免道路であっても、その所管建設だと考えております。私、いつも言うんだけれども、皆さん方は、これはあっちの部分、あれはあっちの部分だと。私に言わせれば責任逃れしていると。そうではなくて、県政が横の連携をとっていくためには、観光も何でもみんなで一緒に考えていかなければ・・・。こういうふうに検討していただきたいと思います。  また、小泊竜飛間の道路でありますけれども、県道、あそこの眺瞰台の1つ手前まで、漁師が非常にあの道路を使っているわけでありますので、これはやっぱり行政と相談しながら、せめて途中まででもやはり、漁師が使っている道路部分だけでもやはり冬期閉鎖しないでいただきたいと思っておりますし、また、雪と海との関係で非常に景観もいいわけでございますので、それらを検討していただきたいと思います。  それから、次に入りますけれども、県でも過去何十年と雪のために行き来できないような所で、除雪に苦労したと思います。最近は、除雪機械もよくなっている反面、道路の幅も非常に広くなって、広範囲になった関係から、JV体制での入札でここ数年来、来たと思います。JVを組んでやった結果、どういう結果が出ておるのでしょうか。お伺いします。 20 ◯倉谷道路課長  除雪体制の件でございます。  県では、除雪体制のあり方を検討してまいりまして、共同運営によります除雪機械の効率的な稼働、オペレーターや作業員など除雪作業を担う人員の確保というところで利点がある共同企業体方式について実施してまいりまして、平成18年度に試行をいたしました。そして、今年度、平成23年度におきましては、各県民局で、すべて条件つき一般競争入札によりまして、単体でも、あるいは共同企業体いずれでも参加が可能となる方式で発注しているところでございます。  発注したその結果でございますけれども、これまでの受注状況を見ますと、地元業者による除雪体制がとられていると、整えられていると考えております。  というのは、メンバーを見ますと、これまでも実施してきた業者JVを組んだり、あるいは単体での受注という形で、地元道路状況等をよく把握している業者ばかりが現在のところは受注業者として今契約しているということでございます。  以上でございます。 21 ◯成田委員  18年度からJVを組んでやっておると。この間、結果的に除雪経費は、どういうふうに変わったものでしょう。 22 ◯倉谷道路課長  除雪経費につきましては、これまで指名で実施してきた時代といいますか、非常に工区が小さくて契約件数が多いときと比べますと、現在は、各県民局の中で一番多い三八でも9本、ということで、全体の契約本数が減ってまいりましたので、そういった意味から、経費については、若干その当時と比べますと節減にはなっているという状況でございますが、これは各年度、降雪の状況とか気温の状況とかで除雪費用がさまざま変わってきますので、一概に比較はできませんけれども、今お話ししましたように、集約することによって諸経費等経費節減は図られているという状況であります。  以上でございます。 23 ◯成田委員  経費節減も兼ねているということですけれども、要するに問題は、1年に何回か非常事態が起こるわけでございまして、そのときに、除雪体制というものは、本当に今までと違った形で大丈夫なのかなと思うことがあります。除雪県道国道ばかりではありません。やはり一番生活に肝心なのは、市町村道が一番多いわけでございまして、県側入札でやっている除雪業者と、地元のきめ細かくやっておるところと区間が違うわけでございますけれども、交差する場合、非常にいろんな問題が起きております。  その点でやはり、私は、今までの方法もいいけれども、非常対応するためには、私は旧市町村単位で、県道国道も一括した、そういう発注方法もいいんじゃないかなと。そうすると町道も何も全部やれるわけでございますので、その方法のほうがかえっていいんじゃないかな、そういうふうに思っております。五所川原を中心に、南と北になるのかわからないけれども、今分かれてやっておりますけれども、司令塔が1つになると。  それと同時に、一番肝心なのは、朝、通勤のときには全部除雪ができていると、そういうことにならなければならないけれども、やはり時にはのこのこ7時、8時ごろ除雪している、そういうことも見受けますので、そういうことのないようにお願いしたい。何か最近、県のほうでは、経費がかかるから、何センチ以上になったら出動するとか、そういうことをしているのかしていないかわからないけれども、出動すればいいのか、出動しないほうがいいのかと、指令を待っている方もおるようでございます。それが直接地域の住民にはね返ってくるわけでございますので、この体制というものはやはりきちっとした対策を打っていただきたいなと思っておりますけど、市町村に一括して委託するということは県のほうでは考えていないものでしょうか。 24 ◯倉谷道路課長  初めに、市町村道との交差点の件でございます。これはお互いに管理者が違うので除雪も違うんですけれども、交差点における除雪については、ルールがございまして、後から除雪をしたほうが交差点のところについては支障のないようにというルールがあって、県としては十分守られてきたつもりでございますけれども、これらについてそういう点があれば、やはりその当該市町村とうちのほうの委託業者と十分に密接な連絡体制をとりながら、そういうことのないように指導してまいりたいと考えております。  それから、旧市町村単位での発注というお話でございます。これは、市町村道県道国道管理者が違っていても、1つ市町村単位で全部、いわゆる面的な除雪をというお話かと思いますけれども、これについては、詳しくまだきちんと検討したことはないんですけれども、おおむね検討した時期はあったように私も伺っておりまして、やっぱり課題がさまざまあって、なかなかうまくいかないのではないかなということが考えられておりまして、まだ具体的な検討に至ってはいないところでございます。  それから、除雪の出動基準について、県としては、一定の降雪が見込まれるとき、またはそのおそれがあるときに出動しなさいよということで、1つ1つ受託業者のほうに今から出なさいという指示をする体制ではなくて、あくまでも天気予報でありますとか降雪状況を踏まえて、夜中に出動しているわけですので、各受託業者状況を判断して出なさいよという方式をとっておりまして、基本的には朝の出勤の遅くとも7時前には予定の路線除雪し終わるようにということで定めておりまして、それについては各受託業者にも強力に指導しているところでございます。  以上でございます。 25 ◯成田委員  雪によるトラブルが現実にあるわけでございまして、私はやはり検討するほうが・・・。JV入札をやる、落札をする、さらにまた傘下に分かれてやっているらしいんだけれども、それよりも、やはり市町村単位で責任を負わせて・・・。  ということは、皆さんも御承知のとおり、非常に今公共事業がないわけでございまして、特に市町村の仕事をしている、例えばCランクとかDランクとか、そういう方が非常に多いわけでございます。しかしながらJV体制であればそういう方はほとんど入札の機会すら、目の前に道路がありながら入っていけないというのが現状でありますので、そういうことを考えればやっぱり市町村単位に落として、もっと区間を短くすれば、目の届く範囲になるんではないかなと、そのように思っておるわけでございます。これから観光客が来て、冬の観光のためには万全の道路体制でなければだめだし、先ほども言ったけれども、7時前に全部除雪を終えるという指令を出してもらっても、行き届かない点があろうかと思います。もう一回やはり市町村行政等の意見も聞きながら対応していただきたいと思っております。何はともあれ、除雪が万全であり、そしてまた冬のこの雪を中央の方に見せることも観光の目玉であろうと思いますので、十二分に、縦割ではなく、横の連携をとりながらひとつ検討していただきたい。要望して、終わります。
    26 ◯清水委員長  ほかに質疑ありませんか。──北委員。 27 ◯北委員  まだ時間が少しあるようですから。  関連して。今の成田委員の発言に関連して少し聞きたいと思いますけれども、青森県は雪との闘いで、冬は大変だろうということなんですけれども、これは主に津軽地方。しかし、寒いということになると県南のほうも全く同じなわけで、抜本的な対策として、今例えば水を使って新町通りやっています。それから、熱の力を使って空港の道路をやっているんですけれども、そういうものについて、そのほかどういうところでやっているのか。そして、今後そういう抜本的な対策も必要ではないかと考えるんだけれども、県の考えをお伺いしたいと思います。 28 ◯倉谷道路課長  散水消雪及び無散水消雪ということで、散水消雪で私の頭にあるのが、今お話のあった新町通り、それから旧蟹田町、それからむつの田名部のところ、あと今別蟹田線の中山峠とかございます。それから、無散水についても、勾配の急なところであるとか、それから交差点のところで設置している例がございます。  これらについては、散水もそうなんですけれども、雪を解かすための熱源がやっぱり一番重要で、それが確保できるのかどうかということが一つの目安にはなりますけれども、これには非常に運転経費とか維持経費がかかるので、やはりそういった面では慎重にならざるを得ないと。ただ、融雪溝、流雪溝については、地域の方々の御協力があれば除雪経費そのものも安くなるということで、非常に効果があるものなので、そちらのほうは重点的に整備していますけれども、無散水でありますとか散水消雪というのはやはり非常にお金がかかるものなので、なかなかすぐにという状況にはないということでございます。  以上でございます。 29 ◯北委員  よくわかります。この雪というものは、主に東北地方、北海道、こういうところにとっては解決しなければならない問題でございますけれども、こういうものの抜本的な解消のために国の補助制度はどんなものがあるんでしょうかということをひとつお伺いします。 30 ◯倉谷道路課長  国らかの補助については、今、社会資本整備交付金という、ほとんどが交付金になってしまいましたけれども、その中で、例えば除雪機械の購入費用でありますとか、それから除雪費用についてはもちろん補助をいただいていますし、そのほか、施設関係においても、流・融雪溝でありますとか防雪さくでありますとか、さまざまなものを交付金の中で取り組むことができると。いわゆる国の補助を受けて実施ができるという状況でございます。  以上でございます。 31 ◯北委員  熱の利用ということは経費がかかる、もっともな話なんです、これは。経費節減のために何があるかというと、節電をするということがまず考えられるわけですけれども、そういう意味からいってもこれはなかなか大変なことだと思います。  そこで、私、いつも考えておったんですけれども、青森県は日本一の風力発電の県なわけでございます。そして、今日本風力という会社が六ヶ所のほうに本社の一部を移転したわけでございますけれども、あそこの日本風力はもともとは三井物産から分かれた会社であると私は認識しておりますが、そこが、丸の内ビルじゃなかったか、丸の内のどこかのビルだったかはわかりませんけれども、そこに直接風力の電力を送っているんです。そういう契約をしているんですよ。  だから、我々としても、せっかく日本一の風力発電の県ということでございますから、その風力の熱源を利用して、これはやっぱり、国交省だけとか、あるいはまた県土整備部ということの枠を超えて、そういうエネルギーを担当する部署との連携を図りながら、県道市町村道、こういうものにそれらの熱源を利用してやるということを模索しても私はいい時期に来ているのではないか、こう思うんですが、県の見解をお伺いしたいと思います。 32 ◯倉谷道路課長  原子力発電の事故や電力の不足ということも踏まえて、県の道路担当部局としましては、節電のために、例えば照明等を一部消灯するという対策をとっておりまして、そういった節電に取り組む施策ももちろんしているわけでして、今、国のほうでも再生可能エネルギー法とか、さまざまなエネルギーに関する法律もできてまいりましたので、そういった面で、私どもの使っている融雪装置であるとか、さまざまな照明等でありますとか、そういった電力の使用についても、いろんな分野で考えていかなければならないという状況にはあるかと思いますけれども、今現在、融雪関係については、通常の電力とは違って、第2の融雪電力というものがあって、安い費用で受電できるというものもございますので、経費的に見るとそういったものも活用していくということと、それから、電力不足ということも考えれば、今、委員の御指摘のような風力発電でありますとか、さまざまな発電方法があるかと思いますけれども、これらの発電した電力を電力会社のほうに売電するというシステムもいろいろ変わってきているようですので、そういったことも踏まえながら、道路施設の維持管理としてどう進むべきかということは当然考えていくべきだと思っております。  以上でございます。 33 ◯北委員  ぜひそのように、成田委員からも御指摘のありました除雪の問題、そして道路施設の消雪の問題、これらをひとつあわせて進めてまいりますように要望して、終わります。 34 ◯清水委員長  ほかにありませんか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって審査を終わります。  以上をもって建設委員会を終わります。 ○閉 会  午前11時45分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...