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  1. 青森県議会 2011-11-21
    平成23年総務企画委員会 本文 開催日: 2011-11-21


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ○開 会  午前11時00分 ◯滝沢委員長  ただいまから総務企画委員会を開きます。  慣例により、会議の記録署名委員を指名いたします。田中委員奈良岡委員にお願いいたします。  本日の審査案件は、特定付託案件であります。  審査の順序は、総務部等関係企画政策部関係の順に行いますので、御了承願います。  それでは、総務部等関係審査を行います。  特定付託案件について質疑を行います。  質疑は、所管外にわたらないように簡明に願います。  質疑はございますか。──花田委員。 2 ◯花田委員  おはようございます。  今年度の人事委員会勧告給与改定等についてお伺いいたします。4点お伺いします。  まず初めに、今回の本県人事委員会勧告の主な内容及び東北各県の人事委員会勧告内容についてお伺いします。 3 ◯山田人事委員会事務局長  本年の人事委員会勧告の主な内容でございます。  まず、給料月額ですが、県職員県内民間企業従事者給与を比較したところ、管理職員を対象とした給料特例減額条例は5%から3%カットとなっていますが、この条例による減額前の職員給与民間給与を率で0.27%、額にして1,034円上回っていたこと、また、人事院勧告や他の都道府県における動向等も踏まえ、人事院勧告内容に準じた引き下げ改定勧告しました。これは、率で0.29%、額で1,082円の減額です。
     次に、期末勤勉手当ですが、職員年間支給月数民間における支給実績が均衡していることから、支給月数を据え置くことが適当であると判断し、勧告を見送ったところです。  次に、東北各県の状況ですが、まず、月例給については、公民較差が小さかった山形県が据え置いたほかは本県と同様に給料表引き下げ改定勧告しており、また、期末勤勉手当については、秋田県が0.05カ月分引き上げたほか、他の県は据え置きとなっています。  以上でございます。 4 ◯花田委員  次に、人事委員会勧告どおり給与改定した場合の職員全体の影響額についてお伺いします。 5 ◯工藤人事課長  今回の人事委員会勧告どおり給料引き下げ及び期末手当調整措置を実施した場合の影響額は、知事部局教育部局及び警察部局を合わせて、合計で約3億2,300万円の減額が見込まれております。  以上でございます。 6 ◯花田委員  今回の人事委員会勧告を受け、県は職員給与改定について、どのように取り扱うのかお伺いします。 7 ◯工藤人事課長  人事委員会勧告については、これまでも、基本的に尊重されるべきものとの立場で対処してきているところでありまして、本年におきましても、その完全実施について職員組合に提案をし、誠意を持って交渉を重ねた結果、職員組合からも一定の御理解をいただいたところでございます。  これらのことを踏まえ、県としては、今回の人事委員会勧告で示された給与改定内容により、職員給与改定に関する条例案を11月定例会に提案したいと考えています。  以上でございます。 8 ◯花田委員  今回の人事委員会勧告報告の中で、メンタルヘルス対策についての記述がございました。このメンタルヘルス対策について、一層の取り組みが必要であると言及されておりますが、これを受けて県ではどのような取り組みを行っていくのかお伺いします。 9 ◯工藤人事課長  職員メンタルヘルス対策につきましては、心の疾病に起因する休職者が近年増加傾向にありまして、その重要性については十分に認識をしています。  このため、これまでも専門医等による相談窓口庁内外に設け、プライバシーを厳守しつつ、職員や家族の心の悩み等の解消を支援しているほか、メンタルヘルスに関する知識を深め、心の問題に職場単位で適切に対応できるよう、管理監督者に対するセミナーを開催しております。  また、県としましては、職員が健全な心で職務に専念できますよう、今後もこれらの対策を実施していくとともに、心の疾病の予防、早期発見・治療、再発防止等に関する手引書の作成についても検討を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 10 ◯花田委員  ありがとうございました。  今のメンタルヘルス対策ですが、心の疾病に対する予防という意味でも一生懸命県でも取り組んでいただきたいと思っております。また、最近の給与はここ数年間引き下げあるいは据え置きが続いておりますので、給与以外の待遇での配慮などもあわせてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 11 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。──工藤委員。 12 ◯工藤(義)委員  私から、皆さんには非常に耳の痛い話かもしれませんが、県職員の再就職の問題について何点かお尋ねしたいと思います。  その前に、私の考え方を申しますと、県の職員民間会社と十分話し合って、その会社がその人物を欲しいというのは、当然、その技術、スキルを考慮して、あの人がうちへ来てくれたらいいなということで就職しているのだろうと思っています。  私の友達も、いろいろなところに再就職しております。ただ、新聞等報道されているのを見ますと、そういう民間会社ポストに、悪い言葉で言えば、どこどこのポストには、次から次へと送られていくという、そういうのが慣行になっているのでは困る。これは非常に県民皆さんから反感を買う。私はそうではないと思っていますが、一部新聞報道にはそういうことが報道されております。そこで何点かまずお聞きします。  1点目として、県職員の再就職に対する県の考え方とこれまでの取り組み内容についてであります。新聞田辺部長も答えております。知事も答えておりますが、考え方をお聞きしたいと思います。 13 ◯工藤人事課長  県職員の再就職につきましては、現職との癒着による不正、汚職等未然防止を図ることに加えて、憲法上保障されている職業選択の自由に抵触しないよう配意する必要があると考えております。  そこで、1つとして、民間企業への再就職は、職員個人民間企業との話し合いで決定するものとし、県はあっせん、推薦を行わない。2つとして、再就職先企業での業務活動において、県民等から不信、誤解等を招くことのないよう留意をすること。以上2点について毎年度、職員に通知しているほか、退職者相談会におきまして定年退職予定職員に直接指導することで、周知徹底を図っています。  また、職員の再就職について透明性をより高めるため、平成20年度から、前年度に退職した職員の再就職状況を公表しており、退職時に総括課長級以上であった職員につきましては、氏名、再就職先の名称及び役職なども公表しております。  以上でございます。 14 ◯工藤(義)委員  20年度から公表しているということで、非常にいい方向に向かっていると思うのですが、先日の報道で、部長もより公正で透明性の高い再就職あり方について検討したいと述べている。そういう方向に向かっていると思います。  それで、次のことをお聞きします。  再就職に係る規制を行っていないのは愛媛県と沖縄と本県の3県だけだと新聞に載っておりますが、ほかの県はどのような再就職規制を設けているのか。これを全部答えると大変でしょうから、大体こういう規制を設けているという要点に絞ってお話しください。 15 ◯工藤人事課長  退職者の再就職に関する規制状況につきまして、私どもが各都道府県人事担当部局に照会したところ、要綱などにより、退職前の職務に密接な関係のある営利企業への再就職を自粛するなどの再就職先自粛等を行っているのは17団体ございます。  また、再就職後の営業活動におきまして、現職職員への働きかけを禁止するなどの再就職後の活動の規制などを行っているのは39団体、以上のような状況になっています。 16 ◯工藤(義)委員  報道では、部長もこれから規制することを考えるというように述べておりますが、本県では、この要綱を制定していないことに関して、今後の県職員の再就職に係る取り組みをどのようにしていくのか、お答え願いたいと思います。 17 ◯工藤人事課長  引き続き公務に対する県民信頼確保に努めていきますためには、より公正で透明性の高い再就職あり方につきまして、国や今回調査を行いました他の都道府県状況をよく踏まえつつ鋭意検討してまいりたいと考えてございます。 18 ◯工藤(義)委員  私が冒頭で述べたように、どこの企業会社でも当然優秀な人材が欲しいのです。ただ、今県民がこういうことを何で怒っていると報道するかというと、皆さんも御存じのように、本当に今就職難です。新卒者もあふれている。実際、私も地元で尾上高校等就職応援隊隊長みたいなものをやって、尾上高校は100%どうにか埋めてきているのですが、本当に新卒者就職先がないと県民は怒っています。優秀だからこそ企業とその個人とで再就職していると思っているのですが、一つのポストに毎年同じ課から行くようなことはないと信じていますけれども、そういうことに気をつけてやってもらいたいと思います。  以上です。終わります。 19 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって総務部等関係審査を終わります。  執行部入れかえのため、暫時休憩いたします。 ○休 憩  午前11時14分 ○再 開  午前11時15分 20 ◯滝沢委員長  休憩前に引き続き委員会を開きます。  それでは、企画政策部関係審査を行います。  執行部から報告がございます。──小山内企画政策部長。 21 ◯小山内企画政策部長  この機会に、委員長のお許しを得まして、青森原子力安全対策検証委員会から報告のあった県内原子力施設に係る検証結果について御報告申し上げます。  県としては、さきの東北地方太平洋沖地震を発端として発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故重大性にかんがみ、県民の安全・安心のために国及び事業者において講じられる県内の原子力施設に対する安全対策について独自に厳しく検証するため、6月7日に青森原子力安全対策検証委員会を設置し、各分野の専門家による検証をお願いしてきたところです。  今回設置した検証委員会では、現地調査を初め、これまで8回の委員会をとおして精力的に御検討いただき、去る11月10日に検証結果について田中委員長より報告を受けたところです。  検証委員会からは、県内原子力施設に係る今回の緊急安全対策等について、東北電力株式会社東通原子力発電所については、対策は効果的に機能していくものと考える。日本原燃株式会社処理施設については、対策は効果的に機能していくものと考える。電源開発株式会社大間原子力発電所については、安全対策として考え得る計画がなされているものと考える。再処理施設以外の核燃料サイクル施設については、国が今回の緊急安全対策対象外とした対応に問題はないものと考えるとの検証結果であること。また、今後、施設安全性を継続的に確保するために取り組むべき対策についても幅広い視点から報告を受けたところです。  さらに、県に対しては、検証結果について、今後、最善の努力をもって進められているのか注視・確認していくようにと御要望をいただいたところです。  以上、検証結果について御報告いたします。 22 ◯滝沢委員長  それでは、ただいまの報告事項及び特定付託案件について質疑を行います。  質疑は、所管外にわたらないよう簡明に願います。  質疑はございますか。──田名部委員。 23 ◯田名部委員  今の報告を受けて県としては今後どうする考えですか。 24 ◯原田原子力施設安全検証室長  今回、県に対して検証委員会から報告がなされました。県としては、この検証委員会県民の安全・安心ということから設置されたこともございますので、まずできるだけ早く県議会に対し御説明させていただくようお願いしております。それとともに、検証室としては、県民、それから市町村の皆さんにできるだけ広くこの報告書内容をまず知っていただくことを取り組んでまいりたいと思っております。  以上でございます。
    25 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。──花田委員。 26 ◯花田委員  おはようございます。  FDA(フジドリームエアラインズ)青森名古屋線の2便化に向けた働きかけについて質問をさせていただきます。2点お伺いします。  FDAが7月から運航を始めた青森名古屋線は、運航開始から4カ月が経過しましたが、この間の利用状況についてお伺いします。  また、ここに来て2便化が話題となっておりますけれども、その背景と2便化の実現可能性についてお伺いします。 27 ◯山谷交通政策課長  FDA青森名古屋線につきましては、7月2日から1日1往復運航を開始し、7月中は不定期で9日間、8月からはデーリーで毎日運航しております。  8月以降の利用率は、8月が79.7%、9月は72.2%、10月は74.5%となっています。特に、9月の搭乗率は、FDAが就航している路線の中では、松本札幌線の83.2%、松本福岡線の72.4%に次いで第3位の高い数字を残しています。  現在、FDAは76人乗りのエンブラエル170型機を3機、84人乗りの同175型機を2機保有し、名古屋小牧から福岡に1日5往復、熊本に2往復青森、いわて花巻に各1往復静岡空港から福岡に2往復札幌千歳に月・水・金の週3日、鹿児島に火・木・土の週3日で各1往復、このほかに、福岡・新潟間、福岡松本間、松本札幌千歳間に各1往復、合計10路線に1日当たり15往復運航しています。  FDA関係者の話では、11月中に新たに1機を導入し、慣熟訓練機体整備のローテーションを調整した上で、来年の春から6機体制で運航する予定であるとのことです。この1機ふやすことで新たに1日当たり往復運航が可能となります。  県では、FDAに対し、これまでも2便化について要望してきましたが、先般、10月7日に岩手県庁を訪れたFDA鈴木会長新聞記者の取材に対して、「増便を真剣に検討しており、青森花巻のどちらかになる」といった2便化の実現に関した発言があったことについて報道されております。  以上です。 28 ◯花田委員  次に、11月3日に知事県内経済団体皆さんとともにFDA鈴木社長青森名古屋線の2便化を要請しましたが、そのときの要請内容FDAの回答、2便化の実現に向けた感触についてお伺いします。 29 ◯山谷交通政策課長  この青森花巻のどちらかになるとのFDA鈴木社長発言を受けまして、県では、三村知事を先頭に、青森商工会議所副会頭、みちのく銀行副頭取、青森銀行常務取締役青森空港ビル社長から成るミッション団を結成し、11月3日、この日は文化の日でお休みでしたけれども、社長に時間をとっていただき、夜7時からFDA本社のある静岡市において、青森名古屋線について、花巻名古屋線とともに2便化するようFDA鈴木社長要望を行いました。  要望では、昨年10月末までJALが1日2便体制で運航していた青森名古屋線は、本県名古屋圏との経済・観光面等での交流を長年に渡り支えてきた路線であり、運航の再開は県民の悲願であったことから、就航後の利用率が非常に高く推移しており、同路線重要性が改めて認識されたこと、しかし、一方で、現在の1日1往復運航ダイヤでは、ビジネスや観光での利用者を十分に吸収し切れていない面があり、これまでJAL運航していたときの年間11万人もの利用実績を踏まえると、2便化により提供座席が今の2倍になった場合でも高い搭乗率でこれを吸収できることを説明いたしました。  これに対し、鈴木社長からは、これから冬期間利用状況を見ながら青森名古屋線の2便化について真剣に検討したい。また、12月20日から1月9日まで青森名古屋線臨時便を就航させることとしており、その利用実績を参考にしたい旨の2便化に向けた前向きな発言があったところです。  以上です。 30 ◯花田委員  ありがとうございました。いち早くその2便化を進めていただけるように要望いたします。  そしてまた、例えば名古屋のあたりの若い人は、青森と言ったら非常に雪が豊富ですから、それにあわせて、スキーあるいはスノーボードをしたいと思っている若い人たちがたくさんいると思うのです。そういう人たち青森を越えて北海道に行ったりしています。そういった客を何とか青森に引っ張ってこれるような広告の周知も含めて要望をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 31 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。 32 ◯工藤(慎)副委員長  関連。 33 ◯滝沢委員長  では、副委員長。 34 ◯工藤(慎)副委員長  今の花田委員の質問の最後の要望について、冬期間利用についてのお話がありました。せんだって我々常任委員会FDAを訪問した際、冬期間利用増進に向けてFDAの当時の取り組みとして、各地区からのスキー客の取り込みをやられたというお話を聞いてきました。FDAからは、本県におけるスキー場運営者サイドでの対応ができないという回答があった旨のお話があったわけです。  観光にかかわるところは、所管外になるのですが、そのお話を聞いた我々常任委員会執行部サイドとして、商工とのその意見交換なり、今後の取り組みについての共同体制等を含めた取り組みについてお伺いしたいと思います。 35 ◯山谷交通政策課長  ただいまの御指摘につきましては、ことしの10月から11月にかけて、FDA社内において、冬期間に九州からトランジット(乗り継ぎ)で東北方面に来るお客様用の商品をつくる。その際のスキー客、スノーボード客ということで県内のスキー場、ホテルに声がけをしたそうです。そのときの回答としては、例えば10人以上であれば対応できるけれども、個人のお客様で2名、3名とかそういった少人数であると、なかなか空港まで送迎というのは難しいという回答があり、青森県のスキー場は、この冬のFDAの商品にはのらなかったという経緯がございます。岩手の場合は、安比とかかなり大規模なホテル、スキー場がございますので対応が可能なようだったのですが、本県の場合は、スキー場の規模、ホテルの規模も小さいので、そのお声がけがあった段階ではちょっと難しいという答えを出してしまったようです。  この点に関しましては、基本的にスキー場と空港間の送迎バスの問題で、観光事業者スキー場経営者の経営判断になるのですが、この問題につきましては、観光国際戦略局としても、もう既に問題意識を持っておりまして、連携しながら、再来年の冬に向けてその利用者確保の観点からもいろいろ検討し、工夫して、知恵を絞っていきたいと考えております。  以上です。 36 ◯工藤(慎)副委員長  今後の取り組みについてお話しいただきました。これは所管外ですので、私の意見として1つ聞いていただきたいのですが、現在の旅行人数というのは団体ではなくて個人なのです。これはもう周知の事実であります。観光局でも、それについては数年前から取り組んでいると聞いております。地元の意識啓発は必須でありますし、また、青森空港を拠点としたいろいろな取り組み、取り込みについて交通政策課として取り組んでいるわけですから、関係部局と部局横断的な取り組みをぜひお願いしたいと思います。  以上でございます。 37 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか──工藤委員。 38 ◯工藤(義)委員  関連した質問ですが、青森名古屋線の2便化が実現する場合、いろいろな条件が示されていますが、実現するとすれば、正式決定の時期、また、その前後のこれからのスケジュール、動きを伺いたいと思います。 39 ◯山谷交通政策課長  今後の2便化に向けた動き、スケジュールでございますが、この2便化に向けましては、保有機材が現在の5機体制から6機体制に増加する来年3月25日から始まる夏ダイヤでの実施が可能性として高いものでございます。飛行機の業界は、ウインタースケジュールとサマースケジュールという、年に2回大規模なダイヤ改正があるのですが、その夏ダイヤ、3月25日からの可能性が高いものと思われます。  そのためには、現在、FDAにおいて、青森名古屋線を含む全路線の便数やダイヤについて検討しているところでありまして、ことし1月下旬までにはどうするのかを社内的に決定し、国土交通省に届け出をした上で発表するというスケジュールになっております。 40 ◯工藤(義)委員  前回、FDAへ調査に行ってから、副委員長お話ししたとき、当然向こう側としては、通年で2便にするのは冬期間が非常に問題だと。冬はどうしても、客足が落ちると。そのとき副委員長と言っていたは、向こうだってこっちへ回せば往復になるので、青森県もそういう対策を練ってくれというお話だったので、さっきの商工観光とも連携していくのでしょうが、最後の質問として、青森名古屋線については、東日本大震災からの復興支援を目的として花巻名古屋線とともに運航を開始したわけです。この2便化の実現に向けて、今後、その花巻とライバル関係になるとも想定されます。FDAが両方2便にしてくれればいいのですけれども、その花巻との関係について、県はどのようなスタンスで臨むのか伺いたいと思います。 41 ◯山谷交通政策課長  答弁の前に、先ほどの答弁で、私、ことし1月に決定すると申し上げましたけれども、来年1月に決定し国土交通省に届け出をするというスケジュールになっております。訂正いたします。  花巻との関係でございますが、この青森名古屋線の就航が実現した背景といたしましては、FDAが、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方への復興支援の一環として名古屋小牧空港と東北地方とを結ぶ路線を確保する、そのために花巻名古屋線とともに青森名古屋線が就航したという経緯がございます。  このようなことから、県としては、今後の震災復興を加速させるためにも両路線の充実が必要であると考えておりまして、青森花巻ともに2便化できるようFDA要望しているところでございます。また、岩手県においても、両路線とも増便するようFDA要望しております。  これは、我々青森県の要望書でございます。この中には、「同じく運航を開始した花巻名古屋線とともに」というフレーズがございます。そして、こちらは岩手県の要望書でございますけれども、この中にも「青森名古屋小牧線とともに」というフレーズがございます。そういった形で、今後も引き続き、両路線の充実を図るため、岩手県や就航先であります愛知県と連携、協調しながら、FDAや国、国土交通省等に働きかけていきたいと考えております。  以上です。 42 ◯工藤(義)委員  十分わかりました。ぜひとも頑張って、何とか2便になるように働きかけてほしいと思います。  以上です。 43 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。関連。 44 ◯奈良岡委員  関連です。関連して要望を。 45 ◯滝沢委員長  どうぞ。──奈良岡委員。 46 ◯奈良岡委員  御存じのとおり10月の27日名古屋を訪れて、FDA内山副社長さん、それから総務部長、空港担当の方と営業本部長等々がいらして、お目にかかりました。2便化については、個人的な理解ですが、私は、会社としてのFDAの反応はよかったのではないかと。  帰り際に、ちょうど副社長さんがいらして、立ち話をしたのですが、立ち話なので、私も申し上げることがあいまいかもしれませんが、再来年、伊勢神宮の遷都のお祭りがあるそうです。それで、その前年、つまり来年と再来年に大きくお祭りをすると。そこで、先方から言われたのは、青森からおよそ200名規模で伊勢神宮を訪れておりますというお話でした。その200名の方々が、ぜひ名古屋便を使って、地元に協力を呼びかけてくれないかということですので、先ほど副委員長がおっしゃったように、これは観光のほうとの連携になるのか、そこはお任せをいたしますが、伊勢神宮の参拝客をターゲットにした情報の収集、また、利用を何とかお考えいただければと思います。  なお、できれば、私が言ったことが間違いないかどうか、FDAにお確かめいただければありがたいと思います。  以上、要望です。 47 ◯滝沢委員長  要望ですね。 48 ◯奈良岡委員  はい。 49 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございませんか。
     山谷交通政策課長。 50 ◯山谷交通政策課長  ただいまのお伊勢、伊勢神宮のことに関して、実は、県内にはお伊勢講という風習といいますか、習わしといいましょうか、この講というのは恵比須講とか頼母子講とかの講で、皆さんがお金を積み立てをして、そのお金をもってお伊勢参りに行くという、そういったものがあると。その県内における元締めといいましょうか、世話役といいましょうか、それをつがる市長がなさっているという情報を入手しております。せんだっても知事が、何らかの会合の際に、つがる市長と一緒になったときに、そのお伊勢参り行くのであれば、ぜひFDAを使ってくれという話をしたと聞いておりますし、我々といたしましても、今後そういったグループなりにFDA利用促進を働きかけていきたいと思っております。  以上です。 51 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。──伊吹委員。 52 ◯伊吹委員  私は、別の航空会社のことを。実は、今JAL便が羽田から青森に戻ってくる際に、12時台、3時台、6時台の次が最終の7時台なのです。都内で仕事、会合等があって戻ってくるのに、6時台の次7時台というのは結構きついものがあるとの声もありまして、これもすぐ変えられるものではないと思いますので、次のダイヤの見直し等に向けて、県民の利便性に資するような方向で御検討いただくようにできないものかと思っているのですが、いかがでしょうか。 53 ◯山谷交通政策課長  まず、羽田便の増便につきましては、今羽田の発着枠の関係がございまして、我々としても、JALに対しては働きかけを行っております。  ただ、現実問題で申し上げますと、JALが今経営再建の途上にあるため、一応来年を目途にもう一回上場するのだと。経営再建するという中においては、増便イコール機材回しの関係で、なかなか今の状況では回せる機材がないという回答をいただいております。  その中で、その増便よりは、むしろ機材の大型化のほうが、すべての便は無理なのですが、特に利用者の多い便については、大型化のほうが増便よりは現実味があるのではないかという答えをちょうだいしております。 54 ◯伊吹委員  私の言い方がまずかったのですが、増便もさることながら、増便というよりは、ダイヤ編成、例えば最終便の時間をもう少し後にずらすとかできないものかと。つまり、6時台、7時台とびちびちにつながるよりも、もう少し余裕があったほうが最後帰ってくるときに余裕があるのかなと、そういう意味なのですが。 55 ◯山谷交通政策課長  その件に関して、現在、羽田発18時45分ですか、1209便、その後が50分のスパンで最終便の1211便になっておりまして、確かに伊吹議員御指摘のとおり、ここは時間が短過ぎるということは問題点として認識しております。  今実は我々は、JAL青森支店といろいろと勉強をしております。1211便、最終便でございますが、新幹線の最終とお客様をとり合っているという現実がございます。それについて、もう少し柔軟な運用ができないかということについてJALと後ろにずらす方向での検討を進めているところでございます。  以上です。 56 ◯伊吹委員  ぜひ御検討を進めていただきたいと思います。  もう一点、私のほうから今度は、実は東北新幹線全線開業から間もなく1周年を迎えます。そこで、ことしは東日本大震災もございました。今ようやく本当に戻りつつあるなという感じもして、きのうもかなりにぎわってはいたのですが、この開業1周年を迎えるに当たって、記念イベントなり、何かお考えになっているような迎え方等があればお聞かせいただきたいと思います。 57 ◯千葉新幹線・並行在来線調整監  伊吹委員御指摘のとおり、昨年12月4日に新幹線が全線開業したわけですけれども、その後の大震災によりまして、当初我々が期待していたとおりの新幹線効果を獲得できていないというのが現状でございます。ただ、9月23日に新幹線が平常運転に再開した後は、秋の観光シーズンということもあったのですが、前年度に比べても50%近い盛岡以北の利用者となっているとJRから聞いております。ですから、当初我々が想定していたように新幹線のお客様が実際ふえていると思います。  ただ、観光シーズンでしたので10月がそれぐらいあったと。ただ、これを継続してこの冬も同じような利用客を獲得していかなければならないということは、我々関係者もそうですが、地元の観光施設なども皆同じように思っているところだと思います。  それで、1周年を迎えるに当たって、再度、その全線開業をもう一回スタートさせるという意気込みで、観光局もそうですが、我がほうとしても、関係青森市、あるいは七戸町とイベントなりそういったものを今計画して、その開業の前後に盛り上げようということで取り組んでいるところです。 58 ◯伊吹委員  しっかり、これをやっていただきたいと思います。  それともう一点、これは一度前に御指摘させていただいた冬の対策、きのうもかなり冷え込んでいまして、風が吹きさらしになっていると。待合室は一部、屋上階に作っていただいた部分はあるのですけれども、やっぱり足りません。きのうも、子供が外で寒い中震えていることもあったりして、その後の整備状況を御報告いただきたいのですが。 59 ◯千葉新幹線・並行在来線調整監  昨年初めての冬を経験した新青森駅でございますけれども、そういった初めての冬ということで、JRでも応急的に昨年は措置したわけです。これが十分でなかったということは、JRも当然同じような認識でございます。  それで、ことしの冬に向けましては、今、委員御指摘になりました待合室は新幹線からおりて在来線に向かう改札と、そのコンコースを通って降りる間のところに待合室を設置いたしました。ここはちゃんとした壁で覆って、風が当たらないように個室になっている待合室で、冷暖房完備です。ただ、今御指摘のとおり、狭いということで、いすが30数席ということで、立って入る方も入れれば50名程度は入れるかもしれませんが、それでも足りないということかもしれません。  ただ、以前は在来線に乗り込むためにホームに降りなければいけなかったのですが、ホームに降りる手前に、何時何分どこ行きという表示を新たに電光掲示板で設置し、コンコースの中でも待てるようなこともすると聞いております。  また、ホーム上でも、津軽新城側、西側のほうですね。このホームをある程度囲うような形でそういった防風壁を設けたいと。ただその1面ではなくて、囲うようなコの字型になるようなことも今計画していて、12月の中旬ごろまでには設置したいということですので、昨年に比べて相当な効果が出るのではないかと考えております。 60 ◯伊吹委員  委員長要望。 61 ◯滝沢委員長  伊吹委員。 62 ◯伊吹委員  よろしくお願いします。  それで、消防法上の問題もあるとは思うのですが、できれば、あれだけ広いコンコースですので、ちょっと座って待てるようないすを置いていただくということもまた提示していいのかなということと、今囲うというのがありましたが、できれば、列車の乗降する部分を両サイドに風が吹き抜けないような工夫を将来的には検討していただきたい。それは難しいかもしれませんが、雪国ならではの状況にどう対応するのかということはお願いしたいと。  それと、最後に1点、これは要望なのですが、実は、おもてなしという点では、お声がけも大事なんだと思うのです。最終の新幹線から降りてきたときは、みんな結構疲れて戻ってきています。あるいは、観光でいらっしゃっている方々も、いよいよ青森だなという思いで降り立つわけです。そうしたときに、無言でお出迎えというよりは、ようこそいらっしゃいました、あるいはお帰りなさいといったお声がけとともに、できれば、何かしら青森らしさでもいいし、イメージアップをするような音楽、BGMが何か流れているということだけでも、その場の雰囲気を変える効果があるのかなと思います。それがどういった音楽がいいのか。個人的にはジャズなどがいいんじゃないかと思うのですが、三味線でも日中はいいでしょう。ただ、夜中帰ってきたときに、にぎやかなというよりは静かにお出迎えするみたいなことがいいのかなという思いもありますし、そのようなことも含めて、おもてなしのあり方について、ぜひ、この間お話があった協議会等もあるかと思いますので、そういった場でぜひ御検討を進めていっていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 63 ◯滝沢委員長  ほかに質疑はございますか。──副委員長。 64 ◯工藤(慎)副委員長  ただいまの伊吹委員JALについての質問について関連して、引き続き関連でお伺いしたいと思います。  先ほど御答弁の中に日本航空の経営再建のお話がありました。現状どのような段階にあるのか、もしおわかりであればお聞かせ願いたいのですが。 65 ◯山谷交通政策課長  財務の面、お金の面、負債の面の整理については残念ながら情報は入手しておりません。しかし、JALのいろいろな方のお話の中で、来年度きちんと整理して再生JALとしてスタートすることを前提に、既に事務レベルでは、新しいスタートを切ることを前提に、その路線であるとか機材回しとかの勉強をもう始めているという状況だそうです。 66 ◯工藤(慎)副委員長  JALは、大型機材の売却、機材の小型化、それと就航搭乗率、機材を小さくすれば当然搭乗率は大きくなりますから、それを目指しているという話を聞いています。  これは再建前のお話ですけれども、三沢空港の例だと思います。三沢空港の東京便、1日4便、往復で8便あったわけですけれども、現状は3往復、6便のみです。なぜこうなったのか。以前からお話しさせていただいているのですけれども、JALがよくやる手なのです。三沢空港で、利便性を悪くして搭乗率を下げることによって減便するという手をやったのです。同じようなことが青森空港でならないように注視していただきたい。経営再建中を理由にやる可能性があるわけです。再建の前でもやっていましたから。前からその話はさせていただいていますので。  以前、3年ぐらい前ですか、この常任委員会で全日空へ要望したときの回答が、羽田のスポット枠の増加に応じて全日空さんも考えると。ダブルトラック化という話はあったのですけれども、いまだにないわけです。その点を含めて再度またアプローチしていただきますようにお願い申し上げます。  以上です。 67 ◯滝沢委員長  ほかにございますか。  [「なし」と呼ぶ者あり]  ないようでありますから、これをもって企画政策部関係審査を終わります。  以上をもって、総務企画委員会を終わります。  なお、12月13日、14日の両日にかけて陳情を今調整中でございます。委員の皆様方には後ほど決まりましたら御案内いたしますので、よろしくお願いします。  以上でございます。 ○閉 会  午前11時54分 Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...