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  1. 船橋市議会 2019-08-29
    令和 元年 8月29日広報委員会-08月29日-01号


    取得元: 船橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-25
    令和 元年 8月29日広報委員会-08月29日-01号令和 元年 8月29日広報委員会                                    令和元年8月29日(木)                                    議会運営委員会散会後                                      第4・第5委員会室 [議題] 1.令和元年第2回定例会市議会だより240号の紙面構成について 2.夏休み小学生議会見学会中学生高校生議会見学会意見交換会を終えて 3.今後の進め方(イメージ)について 4.協議事項について  ①アンケートの実施の検討について 5.その他  ①委員会単位で実施する研修について(報告)  ②中核市議会議長会議会報コンクールについて(報告)  ③次回の委員会について    ………………………………………………………………………………………………          14時11分開会 ○委員長(つまがり俊明) ただいまから、広報委員会を開会する。    ──────────────────
    委員会の傍聴について  現段階での傍聴申し出はない旨、委員長から報告があった。    ────────────────── △委員会進め方等について ○委員長(つまがり俊明) 本日の協議事項は、お手元に配付したとおりである。この順序で進めたいと思うが、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) では、そのように進める。    ────────────────── 1.令和元年第2回定例会市議会だより240号の紙面構成について ○委員長(つまがり俊明) 紙面構成については、協議事項にも入っており、今後、見直しについても協議を行っていく予定だが、現状まだ具体的に協議に入っていないので、従来どおりに進めていきたいと思う。  それでは、発行日紙面構成について、事務局に説明をお願いする。 ◎庶務課調査係長 まず、発行日について、昨年の第3回定例会号の発行が、11月12日月曜日だった。今年度もほぼ同様となる11月11日月曜日の発行予定で編集を進めてさせていただきたいと考えている。  次に、紙面構成については、資料1をごらんいただきたい。  240号のページ割案になる。こちらについても基本的には、昨年の第3回定例会号をベースにページ割を構成させていただいている。  1ページ目に表紙、2ページ目に議案の概要、3ページ目に議案の議決結果、請願・陳情の議決結果、会派の構成とする。4ページ、5ページ目に議案質疑、6ページ、7ページ目に各委員会の報告、8ページ、9ページ目に閉会中の各委員会の報告と特別委員会の活動、10ページから15ページ目までの6ページ一般質問とし、最終16ページ目は先日行われた議会見学会の様子や、その他お知らせなどを載せるページで案をつくっている。 ○委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。  何かご質問等あるか。 ◆佐々木克敏 委員  今、11日に発行して、市民の手元に届くのはいつになるのか。 ◎庶務課調査係長 各公共施設などへの配架はほぼ同日に行われることになるが、市民への全戸配布だと、そこから土日、祝日を除く30日間でポスティングを終えることになっているので、最初の方と最後の方になると、約40日程度後に最後の方に届くことになろうかと思う。 ◆佐々木克敏 委員  別にいいが、たしか……自分自身がわかっていなかったら、ごめんなさい。多分、今度の3定を発行した後に、ふだんでいう4定、12月議会が始まって、それが開会するとかというのも入れるのか。そういうの入れるんじゃなかったか……そういうのは入れないんだ。  つまり、定例会に入っちゃってもいいという、そういう協議で今の形が決まったということでよろしいか。一応確認である。 ○委員長(つまがり俊明) ごめんなさい、佐々木委員のご質問は要するに次の予定が……。 ◆佐々木克敏 委員  定例会の前に終わるのがやっぱりスマートかなと思っているが、入っちゃっても構わないという協議の流れで今の形になっているということでよろしいかということである。 ○委員長(つまがり俊明) なるほど。 ◆佐々木克敏 委員  その確認だけである。 ○委員長(つまがり俊明) なるほど、そうである。  そういうような運用で行わせていただいているので、ただ、発行日等をもうちょっと前倒しにというのは議会だよりの協議の中でも出ているので、そこは改めて協議をしていきたいなと、今のところは従来どおりに進めさせていただければ。 ◆佐々木克敏 委員  余計な質問で済みません。 ○委員長(つまがり俊明) 貴重なご意見ありがとうございます。  ほかにあるか。よろしいか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) では、このような形でごらんいただけると、小中学校の議会見学会開催報告というところが前回と違うところかなというような感じだが、おおむね、ほかは特段いつもと変わりないような形で今回はやるというようなことになるが、このような案のとおりでよろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) では、そのように決する。    ────────────────── 2.夏休み小学生議会見学会中学生高校生議会見学会意見交換会を終えて ○委員長(つまがり俊明) 先日は、お疲れさまでした。本当にいい雰囲気でやらせていただけたのかなと思っている。  少し振り返りを行いたいと思うが、皆さんから簡単な感想を伺って、それを踏まえて、次回以降の見学会に反映をしていくとさせていただければと思っている。  まず、お手元に資料2として、参加人数と経費について、それから、資料3には、アンケートをまとめたものを配付させていただく。  まず、配付した資料について事務局より説明をお願いする。 ◎庶務課調査係長 まずは、資料2をごらんいただきたい。  参加人数や経費などをまとめている資料になる。過去6回以降の実績から載せているが、今回第11回の小学生参加人数については、そちらに記載のとおりだが、2日合わせて91名、中高生参加者については、こちらも2日合わせて32名だった。内訳は中学生が17名、高校生が15名である。参加者全体の合計としては、123名の方がご参加いただいた。なお、小学生参加者数に関しては、過去最大の人数となった。  続いて、かかった経費等についてだが、こちらについても資料にあるとおりだが、消耗品であり、記念品としてつけたシャーペンや水、ストラップ、あるいはポスターチラシ印刷経費などであり、金額としては資料に記載のとおりとなっている。  続いて、アンケートの集計結果についてご説明させていただく。  まず、資料3-①をごらんいただきたい。  まず、小学生アンケート結果になる。参加者91名の方全てからご回答をいただいている。設問1については、学年や学校名を伺っているので、設問の2からまとめている。  「「見学会」は何を見て知りましたか」という質問だが、配付したチラシという方が一番多く66%の方が答えた。続いて、市ホームページや校内に張られているポスターなどと続く。その他という方が何人かいるが、その他についての内訳については、保護者から言われてというような意見が多かった。  質問3だが、「参加した理由はなんですか」について、夏休み自由研究になると思ったからという方が最も多く25%、学校の授業で勉強し興味があったからという方が13%。その他について、こちらも内訳がその下に載せてあるが、興味があった、知りたいことがあったからなどという回答となっている。  設問4、「今まで市議会を見たことがありますか」という問いには、見たことがないと答えた方が83%だったが、2%の方は実際に会議を見に行った。また、14%の方はインターネットで見たことがあると答えた。  次の設問、「「ふなばし市議会だより」を見たことがありますか」では、毎号読んでいると答えた方が1%、見たことがあるという方が42%、その一方で55%の方は見たことがないという回答だった。  設問6(1)「議会の仕組みはわかりましたか」という問いには、よくわかったという方が48%、だいたいわかったという方が52%、だいたいわかったという2つを合わせると全ての方がある程度理解いただけたことになっているが、その一方で、少し難しかったというような個別意見が見られ、そちらは、どうも低学年の参加者にそういう意見が見られるように思われた。  設問の6(2)「市長と議会の関係はわかりましたか」という問いには、よくわかったが44%、だいたいわかったという方が47%、よくわからなかったという方も8%ということで、こちらも低学年の参加者にやや難しかったというような意見が見られている。  続いて、「施設見学コースで、印象に残った場所は」という問いには、本会議場が最も多く、続いて、議会図書室議長室などとなっている。  設問6(4)、「「議員とのお話会」で感じたことを教えてください」には、代表的な意見を抜粋させていただいている。幾つか読み上げると、議員の人が一生懸命答えてくれてよかった、市議会は知れば知るほどおもしろいんだなと思った、学校の事などの問題を話せてよかったなどの意見があった。  次に、「また参加したいですか」という問いには、85%の方が、また参加したいという回答をいただいた。  最後の自由記載欄についてだが、こちらも幾つか抜粋したものを載せている。幾つか読ませていただくと、今度も来て、議会のことを知りたいと思ったという方、あとは施設見学会のとき、議員さんが近くにいてすぐ質問ができた、ふだんめったに入ることができない場所で貴重な体験ができたなどという意見があった。  また、保護者の方、引率の方からいただいたアンケートについては、全ての意見を、資料3-②のとおりにつけているので、ごらんいただければと思う。幾つか、複数あった意見をご紹介させていただくと、大半が、「大変いい機会になった」、「貴重な経験になった」というご意見いただいている。やはり、この中でも3年生、4年生にとっては「少し説明が難しかった」という意見とか、「2回目の参加である」などというリピーターからの意見もあった。  少数的な意見ではあるが、「見学の際に、列が長くなるのでもっと分けてみたらどうか」という提案や「小さいお子さんを連れているお母さんがいたので、託児があってもいいのでは」というところ、「お話会の時間をもう少し長くしては」というような意見もあった。  続いて、資料3-③中高生参加者アンケートのまとめをごらんいただきたい。中高生についても参加者32名全ての方からご回答いただいている。  設問1は、小学生と同様に学年や学校名を伺っているので2からということになるが、「見学会」は何を見て知りましたか」との質問には、学校で配られたチラシが31%、学校内のポスターが20%となっている。その他の内訳については、その下の表にあるとおりである。  設問3、「参加した理由はなんですか」については、学校の授業で勉強し興味があったという方が29%と多く、夏休みの課題になると思ったからという方が20%、その他の内訳については下の表のとおりだが、生徒会活動と回答した方とか、興味があったなどと答えていただいた方が多かった。  設問4、「今まで市議会を見たことがありますか」という問いには、見たことがないという方が81%となった。  次の質問、「市議会だよりを見たことがありますか」という項目では、見たことがある方が56%、ない方が44%ということだった。  設問6(1)「議会の仕組みはわかりましたか」という問いには、よくわかった方が62%で、だいたいわかった方が38%である。自由記述の部分はその下に抜粋したとおりである。  なお、中高生の場合は、よくわかったとか、だいたいわかったというところに学年での差は特に見受けられなかった。  設問6(2)「市長と議会の関係はわかりましたか」という問いには、よくわかった方が53%、だいたいわかったとお答えいただいた方が47%だった。こちらも回答については学年の差は特に見受けられなかった。  続いて、「施設見学コースで、特に印象に残った場所は」では、本会議場が最も多く、続いて議会図書室委員会室となっている。  次の「「議員との意見交換会」で感じたことを教えてください」、こちらも代表的な意見を抜粋している。幾つか読み上げさせていただくと、議員のリアルな話が聞けたという方や、なかなか聞くことができない内容を聞けた、少人数で話せたので知りたいことが細かく知れたなどといった意見があった。  次の「また参加したいと思いますか」という問いには、8割の方がまた参加したいと回答いただいた。  最後の自由記載欄だが、こちらも代表的な意見を載せている。幾つか読み上げると、議員の方がわかりやすく教えてくれた、意見交換も2対1で話せてよかった、ふだん入れない場所に入れてよかった、ことし2回目で来年も参加したいという方や、意見交換ではほかの委員さんとも、ローテーションで話を聞きたかったなどというようなご意見もあった。  保護者、引率の方からのアンケートは、こちらも資料3-④に全ての意見をつけている。この中の主な意見としては、小学校中学校単位で見学させてはという意見や、意見交換会1対2ではなく、2対3ぐらいでもよかったのではという意見、あるいは意見公開会で、教育、介護、スポーツなど、テーマがあってもよかったのではという意見も少数意見だがあった。  アンケートの内容は以上である。  なお、今後議会のウエブサイトに、今回の見学会の様子などをアップすることを予定している。 ○委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。  それぞれ参加者の生の声としてのアンケートがあるので、ちょっと時間をとって、皆さんのほうでもお目通しいただければと思うので、ちょっと時間をとりたいと思う。3分ぐらいでいいか。その上で、各委員からまた順番に感想というか、ご意見をいただければと思っている。  それでは、休憩する。          14時28分休憩          14時34分開議 ○委員長(つまがり俊明) それでは、皆さんから今回の見学会意見交換会の感想を1人ずつお伺いしたいと思うが、どちらからいくか……米原委員と目が合ったので、こういう感じでいくか。 ◆米原まさと 委員  初めて参加させていただいたが、非常にいい機会だと思った。ふだん、子供たちと接する機会ってありそうでないので、こうやって議場を一緒に見たり、面と向かってフェース・ツー・フェースで話をして、どういうことを思っているのかがわかったのは、本当によかったと思う。 ◆大沢ひろゆき 委員  変な緊張感もあって、何聞かれるのか心配だったが、こちらも勉強させてもらったなというところがあり、船橋市の好きなところとか、嫌いなところとかいろいろ聞けたので、勉強になったという印象だった。 ◆宮崎なおき 委員  本当に自分が勉強をさせていただいたというのは非常に強い印象である。さらに、私自身は小学校4年生の息子がいるので、息子と比べるとほかの子がどうだったということも、父親としての経験も、本当に私自身が勉強させていただいたという印象だった。 ◆上田美穂 委員  思った以上に子供たちが真剣に質問を考えてきていて、内容もちゃんと考えて、一生懸命書いてきた質問以外のこともいろいろ質問してくれたり、すごく真剣だなと思って、本当こちらも襟を正す思いだった。また、高校生は3年生だったというのもあるが、将来のこととか、きちんと船橋市のやろうとしていることの対策はどうなっているかとかも、きちんと考えているんだなととても勉強になった。しっかり私も頑張ろうとまた決意を新たにするいい機会になった。 ◆鈴木心一 委員  率直に感じたのは、児童生徒さんともに、私たちの仕事は何かちょっと特別と見ていらっしゃるところがあるなと感じたが、こういう見学会をやるとか、率直に意見交換することで、そういう距離をぐっと縮めることができたと感じた。  なので、この議会見学会が、選挙が終わった後とかに市民の皆さんとか有権者の皆さんからすると、どこで仕事をしているのだろうといったところをよく知っていただけるいい機会かなと。我々としても、これからも市民の皆さんに身近に感じていただける、一歩前に出ていく活動としてとても大事だなと思った。 ◆桜井信明 委員  私も本当に貴重ないい経験をさせていただいたなと思う。終わった後に保護者の方からも声をかけられて、いろんなお話もさせていただいたが、一緒に来られている保護者の方もいろいろ聞きたいこともあるのかなとも感じたので、そういったところも今後取り組めるといいかなと感じた。 ◆いとう紀子 委員  子供たちがたくさん質問を考えてきてくださっていて、すごくうれしかった。結構、個人的に何で議員になったのかという質問もあった。アンケートの中にもあったが、何人かの議員さんが交代して、話を聞ける体制もいいかなと思った。  高校生のほうだが、登校日と重なっている高校が多いというお話も聞いたので、ちょっと設定日時とかももう一度、検討したほうがいいかと思う。 ◆佐々木克敏 委員  僕も初めて出たので、本当に新鮮な気持ちで心が洗われた。ありがとうございました。本当に子供たちはよく勉強してきているし、見る観点がいろいろとあってよかった。アンケートを見たが、もう少しディスカッションをする時間をとったほうがよかったのかな。最後時間に追われて押しちゃって、それでちょっとううんと思った子がいたら本当に申しわけない。  中高生についてはとてもよかったと思うが、もう少し是正するところがあったかなという個人的な感想はある。来てほしいが、来てもらったときにグループと個人で来られている方たちをもう少しうまくやってあげるともっとよかったかな。もう少しこっちが配慮することがあったかなというのは反省材料としてある。  もう1つは、副委員長のご説明が聞けなかった……とてもすばらしかったとは聞いているが、委員長のご説明の中で、「太郎君の願いがかなうまで」があったが、あれについては、もしかしたら考えたほうがいいかなと思っている。  一応その後、気になって調べたが、基本的に、うちも犬飼っているが、ワンちゃんを放し飼いにできるところは実は公園にない、今のところ。いろんな条例とかそういう規則とかあってできないので、その後に「そういうのをやってくれるんだ」、「えっ、公園つくったのに遊べないんだ」となるのは、どうなのかなとは思ったので、もう少しそこら辺のことを整理した上でプレゼンの材料にしたほうがいいのかなと個人的には思ったので、よかったら検討をお願いしたいと思う。 ○委員長(つまがり俊明) 事例を遊具に変えるとか、そういうことをちょっと考えたほうがいいかもしれない。わかった。ありがとうございます。 ◆坂井洋介 委員  率直な感想とすれば、子供たちから元気をもらったなというのが感想である。特に、小学生お子さんたちは、質問をばんばん寄せてくれて、時間が足りなくなるぐらいお話ができたかなと感じた。  逆に、今度中高生は、小学生に比べるとややおとなしいというのも何だが、落ちついているというか質問の内容も落ちついているなというのもあったが、時間が中高生のほうは最後持て余してしまうというか、こちら側から逆に質問をしてあげるような時間になる感じだったので、特に質問はないとなってしまうときに、こちら側からある程度、市議会だよりは見たことあるかとか、いろいろ聞くが、あらかじめアンケートの中でテーマを決めたらどうかみたいなのはあったようだが、テーマを決めるというよりは、こういうこと、ああいうこと、こんなことを聞いてみてはどうかみたいな、何て言うのか……最初に参加する前に投げかけとくみたいな仕組みがあってもよかったのかなとも思った。  全体とすれば、子供たちは非常に興味を持って参加してくれたし、よかったなと思う。 ◆中村静雄 委員  小学生とか中学生に理解してもらうというか、させるのは非常に難しいと思う。僕も個人的に言うと、岩波ジュニア文庫なんかで、きちんと政治とはとか、議員とはではないが、そういうのあるので。あらかじめ僕もそういうことを読んではいたが、いずれにしてもそういう子供たちに説明するのは、非常に難しいという印象だった。  それと、今ちょっと見ていて、これからの紙面改革をする上で参加者アンケートの中には、保護者のあれは入っていないか。 ○委員長(つまがり俊明) 保護者はそうである、今、参加者ではない。 ◆中村静雄 委員  だから、このふなばし市議会だよりを見たことがあるかとか、こういうところにもう少しそういう意味で保護者が低学年なんか来ているわけだから、せっかくの機会だったので、そういうこともやったほうがよかったのではないか。
     それこそが改革につながるヒントがあるかもしれないかなという印象である。 ◆渡辺賢次 委員  子供たちが来ると、こちらも何か元気になるという感じがする。小学生中学生高校生ということで、大体説明を聞いてある程度は理解していただいたと思っている。私は子供たちもさることながら、一緒に来る保護者が今まで議会についてどのくらい知っていたかはちょっとわからないが、終わった後に子供とともに、一緒に大変勉強させていただいた、よくわかったというアンケートをたくさん書いていただいている。別途、大人の議会見学会でも、本当はやるといいかなとは思うが、そういう思いはあっても、ちょっと別にしておいて。  いずれにしても、議会と市民との間……やっぱり身近になるということで、ぜひ、この企画は続けていきたいと思っている。 ◆石川りょう 委員  私からは2点ある。  1点目は、今回参加してくださった小学生中高生というところで、小学生は過去最高に来てくださったということで、本当に小学生に関しては我々のやり方として、来てもらってここでやるということが1つ大きな有効な手段だと感じた。  だが、中高生について、先ほどもお話に出ていたが、頑張って高校に回って渡したが、なかなかその高校から来ていただけなかったとか、その高校でも校長先生とお話する時間が余り持てなかったとかもあって、もちろん年齢的な意味でも思春期に入った人たちをこういうところに来ていただいてというのは、難しい事情も小学生と比べるとある。  だが、アンケート……今回出ている結果を見ると一目瞭然で、中学生高校生もまた来たいというのが80%以上もいる。つまり満足度は高い。本当に我田引水的で申しわけないが、小学生とかはやっぱり基本はここに来てもらってやるという今まででいいと思う。中高生に関しては、我々のほうから出向いて学校でやっていく。先ほど渡辺委員からも大人に対するのもあっただが、そういったような取り組みがもう一歩先というところでは、我々議会に求められているところだと思う。  皆さんのお話を聞いていると、議員にとってもいいと皆さんおっしゃったではないか。力も得られるし、我々自身も勉強できる。これはやっぱりウイン・ウインの関係になっていけるような取り組みになっていくのではないか。我々が外に出張っていって出前講座をやっていくというところも本当真剣に考えるステージに来たと思っているのが1点である。  2点目は先ほど佐々木委員がおっしゃっていただいたことと似ているが、私自身、太郎君の説明を初日にさせていただいて、自分で説明していながら、ううんと思ってしまうところがあった。犬を連れて散歩ができない公園では、放し飼いにできないというところも含めてだが、あと、先ほどの議会運営委員会の中で陳情の取り扱いのところとかも話し合われたタイムリーな話題ではあるが、全てのものを必ず説明の中では受理して、話し合うということを堂々と言って、みんなも出してきてねみたいな余計なことを言っちゃったりした。  だが、そういう場合ではないこともあり得るので、何かあそこで陳情について、わかりやすい例ではあるが、もうちょっと陳情の例のところは、佐々木委員もおっしゃられたとおり、再考して、よりよい例を挙げていく、よりよい説明に変えていったほうがいいのではないかということは思った。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございます。  では、私のほうから最後に。小学生のほう……2日間4回、中高生も含めてあったが、初日はすごく盛り上がって、2日目の子たちのほうが控え目だったりとか、むしろその2日目の中高生高校生がすごく元気だったとか。やっぱり全然違うんだなと思いながら見ていたが、実は教育委員会の方もちょっと見学しに、教育長や部長さんもご協力していただいたということもあって、様子を見に来てくださっていたが、非常に元気な感じで生徒さん参加されていた印象を持っている。  小学生のほうは、人数が全てではないが、人数もふえているので、このまま回を重ねていけばもっとふえていくのではないかなと思った。  1点言われたのが、小学生は実はシャーペンは多分使えないみたいで、自分も家に帰って聞いたらそうだったが、保護者に向けてではないので、やっぱり参加者に向けてということを考えると、ちょっと小学生シャーペンというのは、何か考えてあげたほうがいいのかなという……瑣末な話かもしれないが、そういう感想を持った。  中高生のほうについては、もうちょっと参加者をふやせる……何か挑戦をしていく必要があるのかなというのと、副委員長もおっしゃっていたが、ある高校生……たまたま私が一緒のグループになった子が、とても質問をいっぱい準備してくれて、最後は、私みたいに来る人はいいが、やっぱりみんなにも聞いてほしいと。そういう何というか、出前授業みたいな機会をやったほうがいいのではないかぐらいのことまで、言われるようなこともあったので、それは学校側の受け入れの関係もあると思うので、ただいま、キャリア教育とかそういう関係なんかもあるので、決して主権者教育というだけじゃなくて、地域の中でこういう人たちがお仕事しているよというような観点もあるのかなとは思うので、また、何かの機会で皆さんと一緒に議論ができたらとは思った。  まとめさせていただくと、ローテーションしたらどうかとか、登校日の関係もあるので、日程についてはいろいろ考えたほうがいいのではないかとか、あと、ディスカッションの時間をとったほうがいいのではないかとか、陳情の例については変更が必要ではないかとか、あと、保護者からアンケートをとったらどうかとか、さまざまご提案もいただいている。全般として、皆さん子供たちから元気をもらったとか、話す機会があってよかったとか、真剣さからまたエネルギーをもらったとかいうようなことで、おおむね前向きなご意見をいただいているので、来年も続けていきたいなと思っている。  いろいろご提案もいただいている。そうした中で、今後の議会見学会について、予算要望の関係があって最初に幾らぐらい使ったというのをお示しさせていただいたが、見学会をこれからも続けていくということを前提にとは思うが、運営にかかわる経費が大幅に変わるようなご提案があったら、今の中ではないが、事前に正副委員長に申し出ていただければと思う。それによって広報委員会として予算要望をしていかないといけないというところなので、よろしくお願いをする。  そのほか、何か皆さんのほうからあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) きょういただいたご提案については、予算が新たにかかわるということではない範囲内で改善ができることだと思うので、また、しっかりと記録をとって来年につなげていきたいと思うので、またよろしくお願いする。  それでは、本件を終了する。    ────────────────── 3.今後の進め方(イメージ)について ○委員長(つまがり俊明) 今後の進め方のイメージということで、正副委員長で検討した資料があるので、配付させていただく。 [資料配付] ○委員長(つまがり俊明) それでは、簡単に私のほうから説明をさせていただく。  前回のときにも、この先どう進めていくのかがちょっと見えないというご意見もあったので、改めて私のほうでまとめてみた。メモ的なことだが、私としては課題と思っているのは、毎回、本会議終了後、あるいは他の委員会終了後の開会となっているので、なかなか落ちついてこの時間に議論する時間がとりにくいのかなというのはちょっと課題と感じている。  例えば、外部からもなかなか時間が確定できないので、この前の参考人招致のお話もあったと思うが、なかなか招きにくいとかという課題があるのかなとは思っている。月1回ぐらいのペースで開催を行えれば、協議事項については、この2年間の中で何とか整理をしていけるのではないかなと思っている。  今から1年間ぐらいのイメージというところだが、2019年度については、8月……イメージの提示とあるが、きょうのことである。9月から12月については、この前お決めいただいたとおり、総論と現状把握のことから進めていく市民アンケート……きょうも議論させていただくが、議論が進められるところから進めていきつつ、10月から2月にかけては、それぞれの協議事項についての委員会全体の知見を高めていこうということで、参考人を招致する、あるいは視察を実施するというところで、議会だより、ウエブの発信、それから広聴についてというようなことをそれぞれ進めていけたらと考えている。  2020年度になったら、もう委員会も折り返し地点なので、4月、5月には議会だよりに関するいろいろな改定の改善提案があるので、それについて集中的に検討して結論を出していければと。同様に5~6月にウエブ発信、6~7月に広聴についてということで検討していければ。  今の時点で、私の個人的な考え方ととっていただければと思うが、私たちの広報委員会の事務分掌は、議会に関する広報広聴についてとの事項となっているが、広聴という面ではアンケート、あるいは中高生との意見交換会というのを今実施している。もう少し広聴というのを前面に出して、例えば、名前を変えるだけで全て変わるわけではないと思うが、広報広聴委員会とか、そういうような名前で委員会の条例を改正する必要があるのかないのかも、いろいろ知見を高めながら、参考人や視察を実施しながら、そういったことも検討する必要があれば、皆さんと一緒に検討できればというところである。  イメージとしてはこんな感じだが、別にこれで進めていくと決めているわけではないので、その都度皆さんに、当然、次の議事はこうする、これでいいかという確認をしながら進めさせていただくが、今の時点で何かご質問などあったら……あるいは皆さんと共有したいこととかあったらと思うが、よろしいか。  また、参考人や視察についても、皆さんにアイデアというか、募集をしていきたいと思うので、またお力添えをお願いする。  以上で本件を終了させていただく。    ────────────────── 4.協議事項について ①アンケートの実施の検討について ○委員長(つまがり俊明) 7月26日、金曜日の委員会において、各会派から提出された協議事項の今後の進め方を協議して、まずは現状分析や総論的な視点として、広報委員会が今まで行ってきた取り組みに対する効果の検証、それから、広報広聴に関する研修の実施、市民アンケートの実施の3点に関する事項から協議に入ることと決定をしている。  協議事項に入った結果、現在までの進捗はお手元の資料4の右側の列に記載をしているので、ご確認をいただきたい。  本日は、アンケートの実施について、皆さん、各会派でご検討をお願いしてと言ったが、覚えているか、大丈夫か。アンケートの実施の検討についてということを、市民の生の声をもっと把握をしていこうと。きょうも議会見学会児童生徒皆さん、あるいは保護者皆さんからだが、非常にダイレクトな声……有意義であったというようなお話が大変あったが、今回、そのアンケートの実施の検討について、皆さんと一緒に議論をしていければと思う。  さきの委員会で、副委員長のほうから可児市議会での実施の事例の紹介や、あるいは広報委員会で過去に実施した市政モニターのアンケートの利用、それから市議会ガイドブックを作成した際に実施をしたウエブアンケートの活用などを紹介し、関係資料を配付させていただいた。  これらをもとに、アンケートの実施の有無について、そして、実施する場合はどういった方法でやればいいのかを議論をしていければと思う。  皆さんに改めて思い出していただきたい。一緒に考えるための参考として資料5を配付させていただいたので、見ていただければと思う。  資料5にあるとおり、それぞれアンケート調査会社に委託をすれば、当然お金はかかってくる。ただ、これまで私たちがアプローチしてきてない……いわゆる市議会や市政に余り関心のない方のところにも、対象の声を拾えてくるのかなというようなメリットはあるのかなと思う。  それから、②の市政モニターアンケートだが、これは市民の声を聞く課で実施しているものなので、それにちょっと乗っからせていただくということになるが、やや市政モニターに参加をしていただいている方であるので、そもそも市政に関する関心は高そうなので、いろんな意見は出てくるのかなという気はするが、若干バイアスはかかるのかなというところはある。ただ、実施についてはそんなにお金はかからずにできるのかなと思う。  それから、ウエブのアンケートについても、こちらはどれぐらい反応があるのかなというのはあるかもしれないが、幅広く声をかけられる。また、そんなに費用もかけないで実施ができるというようなところがあるかなと思う。  もちろん、この中の1つしか実施をしてはいけないということでもないと思うし、あるいは、もちろん全て実施してもいいだろうし、いやいや、こういう新しい方法があるよとかいうようなご提案ももちろんあるとは思うが、参考までに提示をさせていただいた。  それでは、会派ごとにご意見を伺えればと思う。では、大きな会派順でいくか。  自由市政会、いかがか。 ◆渡辺賢次 委員  何というのかな、広報って結構、今まで議会報もやっているが、広聴って結構少ない。その市民の声が議会に届かないみたいな部分……ちょっと議会と市民の間が離れていると言ったらおかしいが、ちょっと距離ができちゃっているのかなと思うので、このアンケート、すごく市民が訴えられる場って非常に大事なので、このアンケートは非常に大事だと思う。  基本的にはぜひやったほうがいいと考えている。ただ、やるときの中身、聞き方とかいろいろあるので、その辺が非常に大事だと思う。その辺の事前打ち合わせは結構やるべきかなと思う。それから、多分過去にもやっていると思うので、過去いつごろ、どんな形でやられたかを知りたい。 ○委員長(つまがり俊明) わかった。  過去の市政モニターの結果をもう一回、以前に委員会事務局に示していただいていたと思うので、もう一回改めて皆さんで共有できたら。準備ができ次第でいいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) わかった。ありがとうございます。  じゃ、公明党さん、いかがか。 ◆鈴木心一 委員  このような形でお示しをいただいて、市民の皆さんと──先ほどもちょっと意見を言ったが、より身近に感じていただける委員会並びに議会を目指していくというところは、一歩前に進んでもいいのではないかという考えは持っている。なので、その中で市民の皆さんが感じていることを、こういった手段でやっていくといったことは賛成したい。  先ほど渡辺委員からもお話があったとおり、アンケートの中身については、我々もしっかりかかわって、どういったことを逆にまた聞きたいかといったことも整理した上でやっていくことを求めていきたい。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございます。  じゃ、準備ができたので、改めていいか、事務局のほうで。先ほど渡辺委員の質問があったので、それに対する説明をお願いする。 ◎庶務課長補佐 平成28年度に実施した市政モニターアンケートについて、ご説明をさせていただく。  タブレットに当時の資料を配架されているので、ごらんいただきたい。  まず、市政モニターアンケートについてだが、こちらは市民の声を聞く課で実施しているアンケートとなり、市政運営の基礎資料として活用するために、市で委嘱した市政モニター300人に年3回、6月、8月、12月にアンケートを実施している。この28年度のアンケートについては、平成28年度の広報委員会で実施をして、市民の声を聞く課に依頼して実施をしたものである。こちらは、より読みやすい市議会だよりを検討するに当たり、市民の声を聞く課に依頼を行ったということである。  当時の調査期間は、28年5月末から6月中旬まで、調査期間は2週間かけて行っている。配付方法は郵送で、モニター約300名にアンケートを発送し、回収状況としては約250通、回収率は約83%だった。回答者の構成はほぼ男女半数ずつ、年代は20代から60代までの市民の方となっている。設問は全部で5問あり、「市議会だよりを読んでいるか」「市議会だよりで最も知りたい情報は何か」「市議会だよりの大きさはいかがか」「市議会だよりの色使いについて」「一般質問コーナーの構成について」を伺っていた。  集計結果は、お手元の資料のとおりなので、説明は以上となる。 ○委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりだが、渡辺委員、大丈夫か、今の内容について。 ◆渡辺賢次 委員  紙面づくりに関して、いわゆる広報に関しての部分の……対象が市政モニターだったということで、広聴の部分で新しい視点になるのかなと思うので、ぜひやっていきたいと思っている。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございました。  他にいないか、今の説明に関して、よろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) 先ほどの各会派のご意見に戻って、また続けていきたい。  次、宮崎委員、どうか。 ◆宮崎なおき 委員  アンケートの手法についてだが、お示しいただいているこの1、2、3において、全て大切なアンケートの手法になると思う。  先日、私、1階のソファーのところで人を待っていたときに、あそこにいろんなものが置いてあり、結構そこに興味関心を持ってとっていかれる方々もいたので、これとは別にそういうところにも少し置かせていただく等も含めて、広く知っていただけるような工夫をすることも重要なのではないかなと思っている。 ◆佐々木克敏 委員  市政モニターアンケートよりも、ここだと①のほうがいいのかな、お金はかかるが。別にこの3つの中からってわけじゃなくてもよろしいか。 ○委員長(つまがり俊明) そうである。 ◆佐々木克敏 委員  先ほど鈴木心一委員のほうからも出たように、当然、中身は皆さんできちんと吟味した上でやりたいと思うが、あとはほかに出たのが、それはいいか悪いかはちょっと置いといて、例えば、そういうセッティングをしたものを……済みません、皆さん、ふだんおやりになっている方、やっていない方いるかもしれないが、委員会で、駅頭で配って皆さんでやるというのも1つの方法ではないかというのもあるのではないかなという意見も出ている。  また、それができるかどうかわからないが、さっき、小学生中学生の非常に興味を持ってくれる方がふえてきていることを考えれば、市内の小中学校、もしくは高校にそのアンケートを依頼するということを実施してもよろしいのかなとは、この手法とは別にというのもいいのかなと思っているが、ハードルはいろいろとあるだろうから、協議が必要かもしれないが、そういうのも考えたらいかがかなとは思っている。できれば子供たちの意見は、たくさん聞いてみたらいいのかなとは思っている。 ◆坂井洋介 委員  ウエブアンケートにするとか、先ほどいろいろ意見も出てきて、市の施設の中に置いといてはどうかとか、駅頭で配ったらどうかというような意見もあって、それも非常におもしろいなというか、興味がある。そのやり方については、十分議論を重ねた上でやっていく必要があるなと思う。  あと、先ほど意見も出たが、どういうことについてどういう聞き方をするかも非常に大事なところになっていくので、そこは丁寧に議論を進めていきたいなと思う。 ◆石川りょう 委員  我が会派としては、提案会派でもあるので、アンケートは必ずやるべきだと思っている。  そして、やり方についても先ほど委員長からご説明いただいた、この①、②、③というのは、一応私も少しかかわらせていただいて、正副委員長の提案ということでさせていただいていると認識している。①、②、③でいえば、もう当然我々の会派としては①でやるべきだと思っている。これも理由がないわけでは当然なくて、全てのメリット・デメリットを考えた上で①番が最も適切だと考えている。  確かに②番、③番のメリットとしてお金がかからないというところはあるが、特に②番の市政モニターアンケートというのは5問しか聞けないというのもあるし、先ほど委員長からおっしゃっていただいたとおり、本当にもう既に市政について非常に高い関心を持っていらっしゃる方々というところが前提になるので、これはミニ・パブリックスにはなり得ないと私どもは考えている。  ③のウエブアンケートに関しては、これはメリットとしてはたくさんのものをウエブに上げるので、質問事項はたくさん上げられるというよいところもあるし、お金もかからないというところはあるが、これは執行部のほうがやられている。今回、行革のところで初めてウエブアンケートもやるが、通常行っているパブリック・コメントに近いものがあって、やはりここで意見を出されてくる方というのは、意見がもう既にある方々が多い。なので、一部の利害関係者とか、一部の意見がある人というところから少し偏る、これもミニ・パブリックスにならないと思っている、我々どもは。  ①番は、無作為抽出でやるので、ここでこそ、この小さな船橋ミニ・パブリックスということで、本当に②番、③番と比べて、本当にこの小船橋というか……ミニ・パブリックスの中での議会に対する、ある意味中立・公平な意見が聞けると考えているので、この①番のやり方が最も適切であると思っている。さらにつけ加えて言えば、今期は1回だったとしても、これを期が変わるごととかに定期的に実施をしていって、その推移が、我々の努力がどうつながっているのかをPDCAサイクルではないが、定期的にチェックをして次に生かしていくということをやっていけたらいいなと我が会派は考えている。  そして最後につけ加えるが、皆さん一人一人の委員が言ってくださったように、本当内容とやり方については非常に注意深く考えていかなきゃいけないと思うので、もう純粋に可児市議会のそのままコピペなんてもってのほかで、内容はしっかりと船橋市議会に合った、そして我々が聞きたいこと、そして、市民からも意見を求められる広聴の視点をしっかりと入れたアンケートに、この広報委員会の中でしっかりともんで決めるべきだと考えている。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございました。  そうしたら、皆さんのほうでもアンケートは実施すべきだというようなお話と、あとはその手法については……はい、佐々木委員。 ◆佐々木克敏 委員  会派のほうでこれ言ってくれというのを言い忘れたので、済みません。 ○委員長(つまがり俊明) どうぞどうぞ。 ◆佐々木克敏 委員  うちらはもちろん賛成である。  ただ、アンケートに関して、それが反対にいいことだが、そのアンケート自体が民意の全てではないということも当然あるので、その意見でふらふらすることのないようにはしてほしいと言っといてくれと言われたので、そのことを一応、意見を言わせていただく。  済みません、うちらの会派の意見として。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございます。  そのアンケートの手法によって当然聞き取りであるのか、紙ベースなのかによっても当然……あるいはウエブによってもいろいろあると思うので、1つの指標として見ていって、あとは私たちの中でしっかり議論して、考えていければいいのではないかな。  あと、広聴はもちろん各議員の皆さんもそれぞれおやりになる……それではなかなかできないところもあるだろうから、広報委員会として広聴活動していくというところなのかなと。両方大事なことだと思うので、決して各議員の皆さんの広聴活動をもちろん否定をするものではないので、そこら辺はご安心をいただければと思う。  皆さんのほうから、おおむね中身については議論は必要だが、実施していくべきだと。特に①のほうでというようなお話もあったのかなと。あくまで可児ベースだと250万というような話があるが、当然そうすると来年度の予算要望をして、来年度……ことしである、ごめんなさい。ことし予算要望をして、無事通れば来年度実施というようなことになるので、そこは大分しっかりと検討する時間もつくれるとは思う。  ただ、会派代表者会議も含めて、議長に予算要望をしないといけないので、その具体的な実施方法については協議・決定をして、見積もりをつくっておく必要がある。  ちょっと休憩する。          15時19分休憩
             15時20分開議 ○委員長(つまがり俊明) では、そうしたら、アンケートの実施……ほぼ①の案に沿ったような形で正副案と作成していきたいと思うので、もし皆さんのほうでこういう項目が必要ではないかとか、こういう手法とかいう意見があったら、正副で正副案を取りまとめさせていただく過程で参考にさせていただきたいと思うので、副委員長、あるいは私のほうにご意見をまたお寄せをいただければと思う。  そのような形で、正副案を作成して次回にお示しさせていただくというような形で進めていきたいと思うが、いかがか。 ◆渡辺賢次 委員  ①が非常にいいのではないかということだったが、先ほど②番、③番についていろいろ話があったので、理解はしているが、私としては、委託してやるのも必要だし、それと同時に……例えば、公民館に同じアンケート用紙を置いて、自由応募できるような形、あるいは誰がやるかは別にして、駅頭で配るのも含めてもいいのではないかなと思った。  時期的なものは、先ほど委員長がおっしゃったように、予算要望で予算獲得してという流れになるが、ある程度この辺で見積もりを先ほどとられるということだったので、そういったところを見て、ある程度この辺でやりたいからそれまでにこの中身詰めようという感じでやっていかないと、ずるずるずるずる後ろにいっちゃう可能性あるので、その辺も配慮して正副案をつくっていただければと思う。 ○委員長(つまがり俊明) ありがとうございます。  可能な限り、来年度の早い時期にやりたいとは……もし皆さんの案がいい形でまとまれば、やるんだったら早いほうが……でないと、いろんな検討をしていく際の参考資料としてはおくれちゃうのかなという印象は持っている。  ほかに何か全体通して何かあるか。よろしいか。 ◆坂井洋介 委員  見積もりを依頼するという話だったが、今この①番のところで出てきているのが、2,000人の対象者ということだった。例えば、この発送するのが2,000人だったらこれぐらい、3,000人にしたらこれぐらいとかという、何というか……①の中でもこっちだったらこれ、こっちだったらこれと。その上で検討できるというより、何というのか……幅ができるのかなと思った。  ほかの②、③についても、ここだと経費が不要という形になっている。厳密に言えば、例えば、公民館とか市役所の中にそういったアンケート用紙を印刷しておいて、そこに回収箱みたいなのをつくるのか、それとも返信用封筒を入れて、切手張らずに出していただきたいとやれば、当然お金もかかってくるので、その辺も可能であれば、大体ざっくりでもいいと思うが、これぐらいになるとかというのも金額を一応出しといたほうがいいのではないかなと思う。 ○委員長(つまがり俊明) 貴重なご意見だと思うので、そこら辺も踏まえて、案をつくっていきたいと思う。ほかによろしいか。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) また、この場でなくても副委員長、あるいは私にご意見をいつでもいただければと思うので、いい案にするためにブラッシュアップをしていきたいと思う。ではアンケートは実施の方向で進めていきたいと思うので、お願いする。  そしたら、市政モニターやウエブアンケートについては特にご意見はないが、また、いつでも、この時期にこのタイミングでやったほうがいいとかというお話があれば、また言っていただければと思うので、よろしくお願いをする。  では、アンケートについては、次回に見積もり含めた案をお示しするような形でと思うので、よろしくお願いする。    ────────────────── 5.その他 ①委員会単位で実施する研修について(報告) ○委員長(つまがり俊明) 委員会単位で研修を行うことについて、さきの広報委員会皆さんにご協議をいただいた。その結果、正副委員長のほうで、議長に委員会単位での研修の実施の検討について申し入れ、話し合いをさせていただいた。  その結果、7月29日に申し入れたが、議長のほうで一旦お預かりをいただいて、今、議員クラブのほうでも研修のあり方を検討していただいているということだったので、そこも含めて今後検討していただけるということであったので、よろしくお願いする。  本件についてはまた動きがあったらご報告をしたいと思う。これは報告だけである。    ……………………………………………… ②中核市議会議長会議会報コンクールについて(報告) ○委員長(つまがり俊明) 7月30日にいわき市議会で行われた中核市議会第14回議会報コンクールの開催結果について、議長が出席されて、その入賞した議会報の紹介や、本市議会市議会だよりに関する審査員のコメントなどもいただいたということなので、ご紹介がある。  議長が入室するので、少々お待ちいただきたい。  休憩する。          15時27分休憩          15時30分開議 ○委員長(つまがり俊明) 中核市議会議長会の議会報コンクールの状況について、議長からご説明を受けたいと思う。 ○議長(日色健人) 広報委員会の皆様、お疲れさまです。  きょうは朝一の本会議から、いろいろ議事がつながっており、きょうここまでも広報委員会さまざまな議事お務めのところ、最後に時間をいただき、ありがとうございます。  私からは、先日、中核市議会議長会で行われた議会報コンクールの結果について、大変興味深い示唆・指摘をいただいたので、ぜひ、広報委員会の皆様にもお伝えをして、今後の委員会活動、また市議会だよりの作成にお役立ていただければと思い、お時間をとっていただいた。  若干お時間いただくが、どうぞよろしくお願いする。  今、タブレットで通知を送ったが、去る7月30日から31日にかけて中核市議会議長会が福島県いわき市で開催をされた。中核市議会議長会の総会において、ここ数年……何年前からかはちょっと今、私控えてきてないが、毎年中核市に参加する市がそれぞれの市の議会報を持ち寄って、開催市のほうで用意される専門の委員さんの審査、今回は地元福島の会社の編集員の方からの講評と、それから、そこに参加をした各市の議長さんが会議の前にずらっとこうやった形で一覧を展示していて、それぞれ手にとっていいと思ったものについて投票をして、それが集計の結果がその会議の最後に発表されると、そういった形でのコンクールが開催をされた。  私も参加をして、各市のものを拝見して投票をしてきたところだが、その中で私どもの市議会のものについても審査結果が寄せられたので、きょうは共有をしたい。  先ほどお送りした調査票、議会報等発行の概要、船橋市議会という資料をごらんいただきたい。  これは事務局のほうで事前に資料を応募いただいて、編集過程で議員の関与のところだとか、一般質問記事の質問者名掲載の有無だとか、あるいは特色、特徴等について、事務局のほうで応募をいただいたわけである。  それに対して審査員からのコメントが大変辛辣というか……共有いただきたいと思う。あえて読むが、「市民に伝えたいという熱意は非常によく伝わる、しかし、いかんせんその熱意が少し空回りしている印象」という大変手厳しいコメントをいただいているところである。情報量が多過ぎる、イコール文字が多過ぎる、フロントの「電話de詐欺」など議案名が長過ぎる。議案名が長いのは仕方ないかもしれないが……であれば、議会報で思い切って省略してしまうのも手ではないか、議案質疑の見出しを読みやすくしたい、各委員会の報告もこんな長い文章読めない、あくまで議会報は要約にすべきではないか、全文はホームページなどで読みたい市民に対応すればよいと思う。  よい点は一般質問の写真が多いところと、ただ、全体的に文字の色などに色数を使い過ぎているので、もう少し同系色など色数を抑えたほうが、センスがよくなるのではないかとコメントをいただいている。  ここから先は、あくまで私の個人的な感想だが、うちの議会の市議会だよりって、正確性、公平性を大変大事にしているのかなと思う。例えば、議案名を正確に書かないと、それを省略するのってどうかとか、あるいはページの配分だとか、議事の内容についても意見、討論についてもバランスよくとか、その辺を多分重視をして編集していくと、こういったでき上りになるが、それに対して一般の方から見た評価というのはやっぱりこういうことなのかなと思う。  この先はこの広報委員会の仕事の中身に入っていくので、私のほうからどうこうせえと申し上げるのは、きょうは控えたいと思うが、この後また正副委員長が中心になられて、今後の市議会だよりの編集の方針とかについて恐らくご議論あるのかなと思う。  ここにあるご指摘のように、見ていただくためには何かしら切るところは切るだとか、その方針がまずあるかどうかということなのではないかと私は思った。ちなみに、そこの同じフォルダに入っているが、優秀賞に輝いた議会だよりを幾つかご紹介したい。  まず、最優秀賞になったのは、呉市議会のチーム議会くれ、今、通知を送る。優秀賞とった議会のところって、まず最初のトップページのアイキャッチが非常にわかりやすい。うちの議会みたいに議案名がどうこうというよりも、まずは手にとってもらう、まずは人目を引く、手にとってもらわないと始まらない。恐らくここら辺が審査員の講評だけでなくて、よその市の議長さんたち、一般の投票の中でも多分票を集めた結果ではないかなと思う。  あと、私が思ったのは、特集記事を組んでいるところがやっぱり多いかなと思った。議会で起こったことを全て網羅しようとするのではなくて、その中から絞り込んで、今月はこれをトピックスにしていくという特集記事を設けていく。そういった取り組みが恐らくわかりやすさに、あるいは手に取りやすさにつながったのではないか。  例えば、隣は、優秀賞を獲得した八尾市だが、学生との話とか、例えば、定例会の概要の中では待機児童への解消へということで、待機児童関連のものを大きく最初にこれ取り上げられるとか。ある程度絞り込みをしているのが感じられる。  あと、身近なところでは、同じ千葉県の中でも柏市さんは2年連続で審査員特別賞ないし優秀賞ということで特集をとられている。今どき珍しいというか、数少なくなったタブロイド版だが、手に取りやすさ、わかりやすいということで、評価されたのかなと思っている。  参加した約50市の分の議会報だよりを庶務課長にお願いをして、集めて持って帰ってきてもらった。ぜひ、時間のあるときによその町の議会報を手にとっていただいて、私たちの町に生かせるものは生かしていただくようにお願いできればと思う。  以上、雑駁な報告になったが、こういった議会報コンクールへの参加のご報告をさせていただく。  また、提案事項の中にあったようなので、私から申し上げるのもあれだが、議会の雑誌……何だったか。あの雑誌のコンクールの話、議会報クリニックだったか……クリニックの講座等もあるので、今つくっているものを客観的にほかから見てもらって意見をいただいて、改善点を見出していくということもできるかと思うので、ぜひ、ほかの目も意識した議会報だよりをお願いできればと思う。  来年中核市議会議長会がまたあって、行くと会議の最後に表彰してもらえるので、非常に盛り上がる。(笑声)来年、私がまた行くかどうかまだわからないが、行けたらぜひ、賞をとって帰ってきたいと思うので、広報委員の皆様の奮起をお願いしたい。 ○委員長(つまがり俊明) せっかくなので、皆さんのほうからお尋ねがあれば。  議会報の甲子園みたいである。いかがか、せっかくの機会なので何か皆さんのほうでお聞きになりたいことがあれば。 ◆中村静雄 委員  僕は議長を前にしてあれだが、この前言ったように市町村議会だったか。(「これですね、地方議会人の」と呼ぶ者あり)そうそう、この前言ったように、細かくクリニックではないが、専門家にしてもらう、講評ではないが、そういうこともしたほうが参考にはなるのかと思う。 ○委員長(つまがり俊明) わかった。ご提案いただいている内容なので、早急にどういう方針かというのをまた皆さんにお示しをさせていただきたいと思う。 ◆坂井洋介 委員  コンクールの方法というか、議長さんとあと誰がかかわっているとおっしゃっていたか。 ○議長(日色健人) 今回はいわき市が主催市だったが、もし間違いがあったら申しわけないが、開催市のほうが事務局となって、このコンクールの審査を行っていただいている。今回は福島民友だったと思うが、新聞社の編集委員の方が審査委員となって、全ての講評シートをつくられた話があった。  審査員からの全体の講評のコメントもあり、各市議会それぞれご苦労されているのがよく伝わってきた。ただ、伝わらなければ意味がないというような話から、優秀賞を取られたところに対するそのコメントがあり、紹介できなかったところの部分には各市のコメントをそれぞれの市に入れてお渡ししたので、持ち帰っていただきたいという形でもらってきたところである。 ○委員長(つまがり俊明) お聞きのとおりである。ほかはいかがか、大丈夫か。      [「はい」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) 議長、ありがとうございました。 ○議長(日色健人) よろしくお願いする。  置いていくので、後で皆さん読んでいただきたい。 ○委員長(つまがり俊明) 本件については以上で終了したいと思う。  せっかくあちらにあるので、後ほどまた皆さん直接手にとって、電子媒体だけじゃなくて、触れていただければと思う。    ……………………………………………… ③次回の委員会について ○委員長(つまがり俊明) 先ほど案をつくって見積もりを試しにとってみようというような話があったので、このことについての協議を行う日にちを決めたいと思う。  開会日時は、10月4日はあるが、その日はまた議会の紙面のことをやるので、それとは別にちょっといただきたいと思っている。  以前に9月3日が皆さんのほうで調整をとっていただいたが、アンケート案の準備があるので、もう少しお時間をいただきたい。例えば、事務局とも話をして、事務局の運営上この日なら比較的かなというのが、9月17日火曜日、それから、9月27日予算決算委員会理事会と議会運営委員会の終了後ということでいただいているが、ここで、休憩をする。          15時43分休憩          15時50分開議 ○委員長(つまがり俊明) 次回の広報委員会については、開会日時は9月13日、本会議散会後とする。通知については後日、お送りをさせていただく。  内容についてはアンケートの実施について、それと加えてその他を議題としたいと思う。次回の開会の日時については、先ほど申し上げたとおりである。    ────────────────── ○委員長(つまがり俊明) ほかに、何か皆さんからあるか。      [「なし」と呼ぶ者あり] ○委員長(つまがり俊明) なければ以上で委員会を散会する。お疲れさまでした。          15時51分散会    ────────────────── [出席委員]  委員長  つまがり俊明(市民民主連合)  副委員長 石川りょう(真政会)  委員   大沢ひろゆき(自由市政会)       米原まさと(自由市政会)       渡辺賢次(自由市政会)       中村静雄(自由市政会)       上田美穂(公明党)       鈴木心一(公明党)       桜井信明(公明党)       宮崎なおき(市民民主連合)       いとう紀子(自由民主党)       佐々木克敏(自由民主党)       坂井洋介(日本共産党) [正副議長]  議長   日色健人(自由市政会) [議会事務局出席職員]  事務局出席職員 高橋庶務課長補佐
             横堀庶務課調査係長  委員会担当書記 関谷議事課議事第一係長          杉原議事課主任主事          荒木議事課主事          安東議事課主事...