• "救助出動件数"(/)
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  1. 八戸市議会 2012-01-20
    平成24年 1月 民生協議会−01月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成24年 1月 民生協議会−01月20日-01号平成24年 1月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成24年1月20日(金)午前10時02分〜午前10時25分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 東日本大震災被害状況について   2 災害時における「福祉避難所確保に関する協定」の締結について   3 繁忙期における休日窓口サービス実施について   4 脳死臓器提供について   5 八戸市立市民病院改革プラン点検評価について   6 平成23年八戸市の火災救急救助について   7 その他    ・ 職員不祥事について  ────────────────────────────────────── 出席委員(9名)  委員長  豊 田 美 好 君
     副委員長 冷 水   保 君  委 員  田 端 文 明 君   〃   田 中   満 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   立 花 敬 之 君   〃   松 橋   知 君   〃   伊 藤 圓 子 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  防災安全部長           白 川 文 男 君  福祉部長福祉事務所長      工 藤   哲 君  市民健康部長           松 浦 伸 一 君  市民病院事務局長         林   隆之介 君  総務部理事            嶋 津   明 君  福祉部次長            田名部 源 一 君  福祉部次長兼障がい福祉課長    大 石 治 男 君  市民健康部次長市民課長     佐 京 孝 則 君  市民健康部次長国保年金課長   鬼 柳   裕 君  高等看護学院次長教務長     玉 懸 多恵子 君  市民病院事務局次長物流施設課長 田 村 博 美 君  総務部理事           小 向 洋 一 君  総務部理事           細 越 敬一郎 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 毛 利 誠 司  ──────────────────────────────────────    午前10時02分 開会 ○豊田 委員長 皆様、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生協議会を開催いたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○豊田 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることといたします。  ──────────────────────────────────────  1 東日本大震災被害状況について ○豊田 委員長 初めに、東日本大震災被害状況について報告願います。 ◎田澤 防災危機管理課長 それでは、東日本大震災被害状況等につきまして、お手元資料により御説明申し上げます。  まずは、2ページをお開き願います。  2ページ目の主な被害状況等につきましての、人的被害でございます。  前回重傷者10名、軽傷者12名と申しましたが、これは救急搬送された人数ということで、その後、医師会等からの協力を得まして、みずから病院に行った方なども把握できましたので、このように修正させていただきます。  あと、2番目の建物被害でございますが、これは4ページのところで説明いたしますので、3ページをお願いいたします。  3ページの11、ライフラインにつきまして、現在、久慈種市間を代行バスで運行しておりますけれども、3月17日に運行再開予定でございます。  それでは、4ページをお開き願います。  4ページ、左端に数字を打ってありますが、2番の県外避難者の数でございますが、12月31日現在、313名となっており、公営住宅におりますその他の2名の方は茨城県の方々でございます。  なお、12月31日現在、青森県の数値は出ておりませんで、12月20日、青森県の数値は、県外からの被難者は1117名となっております。  次に、3番目でございますが、被害家屋の調査でございます。全壊254棟、半壊590棟ということで、精査の結果、前回よりはふえております。被害額は約13億8900万円というふうになっております。あとは、非住家を含めると27億6730万円余りとなっております。  4番の市税減免ですけれども、やはりこれもふえてございます。  5ページにわたりまして9番、被災者生活再建支援制度、これもふえております。保育所保育料減免につきましてもふえております。  14番の後期高齢者医療保険料減免についてもふえております。国民年金保険料の免除も同じくふえております。  それから、21番の公営住宅の一時入居、市内被災者方々でございますが、12月31日現在で95世帯、245名となっております。  6ページをお開き願います。  八戸市の被害額につきましては約1212億円ということで、これは水産関係のほうで、ハサップ対応型荷さばき施設A棟等被害額が判明したこと、あと精査関係でこういう金額になっております。  ちなみに、県内の被害額でございますが、12月21日現在で1336億円余りということで、八戸市の被害は約9割というふうになってございます。  最後に、平成24年1月17日の第15回八戸災害対策本部員会議の終了をもちまして、八戸災害対策本部を廃止いたしました。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 災害時における「福祉避難所確保に関する協定」の締結について ○豊田 委員長 次に、災害時における福祉避難所確保に関する協定締結について報告願います。 ◎長久保 福祉政策課長 それでは、災害時における福祉避難所確保に関する協定締結について、お手元資料に基づきまして御報告申し上げます。  1の趣旨でございますが、市が災害時に指定避難所での生活支障がある高齢者や障がい者等の要援護者を受け入れるための福祉避難所確保について、市内及び近隣町村にある社会福祉施設事業者と、施設確保や要援護者受け入れ等について定めたものでございます。  締結の相手でございますが、市内及び近隣町村にあります社会福祉施設事業者で、協定締結日平成23年12月22日でございます。  協定内容でございますが、災害時に要援護者指定避難所での生活支障があると市が判断した場合に、社会福祉施設事業者に対して福祉避難所の開設を要請し、それを受け、社会福祉施設事業者は要援護者を受け入れるものでございます。  なお、社会福祉施設事業者は、要援護者の移送について、可能な範囲で市に協力するというものでございます。  協定締結式は、締結日である平成23年12月22日に市庁舎内の会議室で行いました。  協定締結した事業者数でございますが、57事業者で、施設数では78施設受入可能人数は486人となっております。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆伊藤〔圓〕 委員 質問ではなく御要望なんですけれども、まず、ここまでこぎ着けていただきましたことに敬意を表したいと思いますけれども、この事業者方々協力なしではできないということにあっては、協定締結したというだけでもう安心するのではなくて、この後やはり定期的にこれらの事業者方々との接点を設けて、そして常に避難所としての役割を担っていただくということでの課題などもこれからまたさらに出てくるかもしれませんので、日ごろからの連携をよくよく持っていただきたいなというふうに思うんですけれども、これからの考え方というものを伺いたいと思います。 ◎長久保 福祉政策課長 まずは、締結内容については今市ホームページへの掲載の準備をしているところでございます。  あと防災危機管理課のほうで福祉避難所としての指定を行う予定としております。  あとは、今後福祉避難所運営マニュアル等を整備して、一般避難所から福祉避難所へ移っていただく方の抽出方法等マニュアル等の整備が必要ですので、今後、運営マニュアル等については、事業者方々と協議しながら対応を詰めていきたいと思っております。 ○豊田 委員長 他にございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 繁忙期における休日窓口サービス実施について ○豊田 委員長 次に、繁忙期における休日窓口サービス実施について報告願います。 ◎佐京 市民健康部次長市民課長 繁忙期における休日窓口サービス実施について御報告申し上げます。  お手元資料ごらんいただきたいと思います。  繁忙期における休日窓口サービスにつきましては、平成14年から市民課を中心に、転入・転出に伴う住民異動が集中する年度末と年度初めの休日に窓口を開設いたしまして、市民サービスの向上とその他、平日の窓口混雑解消に努めてまいったところでございます。  平成24年につきましても、3月24日と25日、それと31日、4月1日の土曜日、日曜日の4日間は、8時15分から17時まで窓口を開設することといたしました。  開庁窓口は5課でございまして、取扱窓口業務内容ごらんのとおりでございます。  また、そのほかの対応といたしまして、市民課で行っております土曜日午前中の開庁時にも、3月と4月に限りまして、国保年金課を加えて同様の業務を行うことといたしました。  市民への周知につきましては、例年のとおりごらん方法で行うことにしております。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 脳死臓器提供について ○豊田 委員長 次に、脳死臓器提供について報告願います。 ◎松田 管理課長 それでは、脳死臓器提供について御説明申し上げます。
     お手元資料ごらん願います。  市民病院入院中の患者脳死判定され、移植のための臓器提供があったので、その概要日本臓器移植ネットワークの発表に基づき御報告申し上げます。  報告内容につきましては、日本臓器移植ネットワークが公表について御家族から同意いただいている範囲内に限定されますことをあらかじめ御了承いただきたいと存じます。  まず、臓器提供者ですが、50歳代の男性で、原疾患脳内出血でございます。  臓器提供意思表示については、臓器提供意思表示カードによるものでございます。  提供意思を表示されていた臓器は、心臓、肺、肝臓腎臓膵臓小腸眼球でございました。  御家族による摘出承諾臓器につきましても同じでございます。  第1回目の脳死判定は1月10日13時54分に開始し、16時に終了しております。  第2回目の判定は同日の22時5分に開始し、翌11日の0時1分に終了しております。  臓器摘出は12日午前4時55分に開始され、心臓、肺、肝臓膵臓腎臓摘出されました。小腸については医学的理由により摘出を断念しております。  摘出された臓器は、心臓については国立循環器病研究センターの40歳代の男性患者、両肺は岡山大学病院の40歳代の女性患者肝臓新潟大学医歯学総合病院の30歳代男性患者膵臓腎臓の1つは東京女子医科大学病院の40歳代の女性患者、もう片方の腎臓鷹揚郷腎研究所弘前病院の20歳代の男性患者のもとへそれぞれ運ばれ、移植手術が行われました。  5人の方は、手術後の経過も良好と伺っております。  眼球につきましては、弘前大学アイバンクに引き継がれております。  説明は以上でございます。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 八戸市立市民病院改革プラン点検評価について ○豊田 委員長 次に、八戸市立市民病院改革プラン点検評価について報告願います。 ◎松田 管理課長 八戸市立市民病院改革プラン点検評価について御説明申し上げます。  市民病院改革プランは、平成19年12月に総務省から示されました公立病院改革ガイドラインに基づき、病院経営健全化を図るための基本計画として平成21年3月に策定したものでございます。  計画期間は、平成21年度から25年度までの5カ年となっています。  資料は、計画策定時での平成22年度計画実績を比較したものでございます。  まず、上段の経営成績でございますが、入院収益計画と比較して11億7400万円の増となったことなどから、表の下から3行目の経常損益で8億3000万円の利益、純損益では6億900万円の利益黒字決算となり、計画を達成いたしました。  次に、裏面に参りまして、数値目標でございますが、プランでは財務に係る数値目標として、経常収支比率から一般病床平均在院日数までの11項目、また、下段の医療機能に係る数値目標として、急患室利用患者数から臨床研修医数までの5項目を掲げております。  そこで、平成22年度達成状況でございますが、財務に係る数値目標では、1番の経常収支比率から5番の材料費医業収益比率につきましては、入院収益計画と比較して大幅増となったことなどにより計画を達成いたしました。  6番の1日平均入院患者数と7番の1日平均外来患者数についても計画を達成いたしましたが、8番目と9番目の診療単価については、外来診療単価がわずかに計画数値に達しておりませんが、ほぼ計画どおり水準でございました。  10番の病床利用率と11番の一般病床平均在院日数につきましては計画を達成いたしました。  次に、医療機能に係る数値目標ですが、分娩件数臨床研修医数の2項目については計画を下回りましたが、急患室利用患者数では計画に対して約32%の増となるなど、全体としましてはほぼ計画どおり水準であったと考えております。  なお、3番目のがん患者数につきましては、がん対策基本法に基づくがん登録者数見込み値計画を立てておりましたが、登録対象者の転移やまだ全国統一されていないことなどの理由から、実績の欄には市民病院が独自に算出しました暫定の患者数を記載しておりますため、参考数値ということで御理解いただきたいと存じます。  平成22年度点検評価を踏まえまして、平成23年度以降につきましても計画達成のため一層の経営努力をしてまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆伊藤〔圓〕 委員 大変御努力をいただいた跡が見えておりますけれども、一番最後医療機能に係る数値目標のところで、新たに分娩件数であるとか臨床研修医の数とかの今年度見込みというのはどのような状況でしょうか。 ◎松田 管理課長 まず、分娩件数につきましては12月現在で600を超えておりますので、今年度末、1年間を通しますと800件を超すような見込みで考えてございます。  それから、臨床研修医の数でございますけれども、本年度臨床研修医のマッチングでも17名の募集に対しましてフルマッチでございましたので、これも達成できるものというふうに考えております。  以上でございます。 ○豊田 委員長 よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)  他にございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 平成23年八戸市の火災救急救助について ○豊田 委員長 次に、平成23年八戸市の火災救急救助について報告願います。 ◎田中 総務部参事 平成23年八戸市の火災救急救助の概況について御説明いたします。  東日本大震災によるものは赤い字で示しております。  それでは、お手元資料ごらんください。  火災についてですが、総出火件数は74件で、前年と比較して17件の増加となっております。  火災種別では、建物火災55件、林野火災2件、車両火災9件、船舶火災1件、その他の火災7件となっております。  火災による死者は1人で、前年と比較して2人の減少となっております。  負傷者は26人で、前年と比較して2人の増加となっております。  次に、出火原因でありますが、多い順に、ストーブが11件、たばこが9件、火遊び、たき火電気配線が4件と続いております。前年と比較してストーブが7件、たき火電気配線が4件それぞれ増加し、こんろガステーブル放火が4件、放火疑いが3件、それぞれ減少となっております。  東日本大震災による火災は7件で、内訳は、建物火災が3件、車両火災が4件であります。  裏面ごらんください。  救急についてですが、救急出動件数は7981件、医療機関への搬送人員は7630人で、前年と比較しますと、出動件数で595件の増加搬送人員で456人の増加となっております。  事故種別では、急病が5271件で全体の66%を占め、次いで一般負傷転院搬送交通の順となっております。  東日本大震災により46件の救急事案が発生し、51人が救急搬送されております。  次に、救助についてですが、救助出動件数は64件で、前年と比較して22件の増加救助人員は89人で、前年と比較して47人の増加となっております。  事故種別では、交通事故が24件、水難事故が13件、自然災害が11件と続いております。  救助人員内訳は、自然災害が55人で全体の61.8%を占め、次いで交通事故が15人、水難事故が9人となっております。  自然災害による救助のうち、出動件数10件、救助人員50人が東日本大震災の津波によるものであります。  以上で御説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ──────────────────────────────────────  7 その他   ・ 職員不祥事について ○豊田 委員長 この際、松浦市民健康部長より報告申し出がございましたので、これを許します。 ◎松浦 市民健康部長 それでは、過日、職員が逮捕されたという事案が発生いたしまして、その概要を御説明申し上げます。  今月9日でございます。市民健康部市民課南浜支所職員が、私用で自家用車を運転中、道路交通法違反疑い久慈警察署に逮捕されるという不祥事が発生いたしました。  この場をおかりしまして、議員各位並びに市民皆様におわびを申し上げたいと思います。大変申しわけございませんでした。  事案概要でございます。  当該職員は、1月9日成人の日、祝日でございますが、午前11時25分ごろ、岩手県洋野町種市の国道45号において、最高速度が50キロ制限のところを68キロで運転した疑いでパトロール中の警察官から取り調べを受け、その際、速度違反を否認した上で職務質問に応じようとしなかったために現行犯逮捕されたものでございます。  逮捕後、この職員久慈警察署において取り調べを受けまして、速度違反の事実を認め、反則金は納付をいたしました。  常々職員に対しましては交通法規を守り、運転に当たっては細心の注意を払うように指導してきたところでございますが、今回このような逮捕事案が発生いたしまして大変申しわけなく、遺憾に思っております。  再発防止のために、所属職員へ改めて法令遵守周知徹底を図りました。今後ともより一層の安全運転に努めるよう、さらに指導を強めていきたいと思っております。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告についてはよろしいでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 その他で何かございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 ないようですので、以上で民生協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前10時25分 閉会...