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  1. 八戸市議会 2012-01-20
    平成24年 1月 建設協議会−01月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成24年 1月 建設協議会−01月20日-01号平成24年 1月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成24年1月20日(金)午前10時00分〜午前10時23分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● テレビ取材取り扱いについて  ● 所管事項報告について   1 県外災害廃棄物受入れに係る住民説明会について   2 八戸一般廃棄物処理基本計画素案)について   3 東日本大震災による被災住宅に係る「住宅移転再建相談窓口」の設置について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  石 橋 充 志 君  副委員長 夏 坂   修 君  委 員  藤 川 優 里 君   〃   西 村 吉 晴 君   〃   小屋敷   孝 君
      〃   大 島 一 男 君   〃   坂 本 眞 将 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員(1名)  委 員  吉 田 博 司 君 委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           荒屋敷 秀 俊 君  建設部長           岩 藤 寿 通 君  都市整備部長         妻 神 敬 悦 君  環境部次長環境保全課長   上 井 邦 彦 君  環境部清掃事務所長      前 田 達 興 君  環境部下水道事務所長     長谷川 睦 雄 君  環境部下水道事務所副所長兼  風 穴 秀 幸 君  下水道建設課長  建設部次長          赤 石 和 夫 君  建設部理事港湾河川課長  小 岩 利 弘 君  都市整備部次長        石 黒 一 之 君  都市整備部次長区画整理課長 石 橋 純 二 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 細谷地 幸 夫  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○石橋 委員長 おはようございます。  本日の欠席通告者は、吉田博司委員でありますので報告いたします。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● テレビ取材取り扱いについて ○石橋 委員長 お諮りいたします。  青森放送とATVからテレビ取材の申し入れがありました。  撮影最小限度とし、案件の冒頭を撮影した後はカメラの撮影者は退席していただくような形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石橋 委員長 それでは、取材される方はそのようにお願いをいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○石橋 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 県外災害廃棄物受入れに係る住民説明会について ○石橋 委員長 県外災害廃棄物受け入れに係る住民説明会について報告願います。 ◎田中 環境政策課長 それでは、県外災害廃棄物受け入れに係る住民説明会について御説明いたします。  県外災害廃棄物八戸セメント株式会社における本格的な再生処理の実施に先立ち、放射性セシウム濃度合計値100ベクレル・パー・キログラム以下の災害廃棄物受け入れについて、下記のとおり住民説明会を開催いたします。  開催日時は、平成24年2月19日日曜日、14時から15時30分まで。  会場は、八戸福祉公民館2階大会議室。  住所ですが、類家四丁目3番1号になっております。  対象は、八戸市民。定員が約150名程度を予定しております。  以上です。 ○石橋 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆坂本〔眞〕 委員 済みません、周知はどのようにするんでしょうか。 ◎田中 環境政策課長 まず、ホームページとか、それから八戸セメント周辺町内会につきましては、別途郵送で御案内をする予定としております。  以上でございます。 ◆坂本〔眞〕 委員 別途郵送は大体おおむね何件でしょうか。 ◎田中 環境政策課長 六十四、五件だったと思います。 ◆坂本〔眞〕 委員 済みません、しつこくなりますが、非常に住民に直結する問題なので、その六十何人の抽出はどういうふうな基準で行ったのか教えてください。 ◎田中 環境政策課長 人ではございませんで、六十何町内会でございます。済みません。失礼いたしました。 ◆坂本〔眞〕 委員 地域的には六十何町内会というと市内全域、それとも八戸セメントさんの近くという、半径何キロとか大体あるのか言ってください。 ◎田中 環境政策課長 おおむね八戸セメントさんから1キロぐらいのところで、もう少し広まるところもございますけれども、おおむね1キロぐらいのところということで別途町内会のほうには周知することにしております。  以上でございます。 ◆坂本〔眞〕 委員 あと要望だけ申し上げます。  これがいつ決まったのか私はわかりませんが、きょうから約1カ月先ということになりますので、そうしますと、広報とか云々というのは無理ということになりますとホームページということになりますが、今ネットを使う人がどれくらいなのかと。前、公的な発言では、県内の普及率は50%いっておりませんので、2、3年前だったと思いますけれども。それからしますと、もし早く決まったのであれば最大限の努力をしてもっと周知していただきたかったというのがありますし、今後そういうのがありましたらぜひ早目に周知がされるようにと。市の窓口でそういうことについての問い合わせを受けたときには、こういう関連の問題について、いついつ説明会もありますのでというのを担当者がつけ加えるというようなことをやっていただければと思います。  以上、御要望申し上げまして終わります。 ○石橋 委員長 他にございませんか。 ◆大島 委員 前にも言ったんですけれども、測定ポイント住民の第三者の立ち会い云々の話です。どうなんでしょう、例えば住民説明会の中で、私らも八戸セメントに行って数値を見たいよといった場合、それを受けられる体制をつくれるかどうか、その考え方について。 ◎田中 環境政策課長 安全面からも、直接、工場の中にたくさんの方が入るというわけにはいかないと思いますけれども、代表的な方とかということであれば工場のほうともやれるような形で調整してみます。 ◆大島 委員 というのは、近々いろいろな測定の問題が取りざたされているわけです。そういう中で先進的にやる八戸とすればきちっと体制を構築して、安全性を確認して貢献をする、そういう体制をきちっとつくってほしいなという思いの中で、今、八戸は前に進んでいるわけですから、そのことを踏襲してしっかりと実施するよう要望して終わります。 ○石橋 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石橋 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸一般廃棄物処理基本計画素案)について ○石橋 委員長 次に、八戸一般廃棄物処理基本計画素案について報告願います。 ◎田中 環境政策課長 それでは、八戸一般廃棄物処理基本計画素案について御説明いたします。  お配りしております資料八戸一般廃棄物処理基本計画素案についてをごらんください。  まず、一般廃棄物処理基本計画とは、自治体が区域内において発生する一般廃棄物に対する基本的な考え方を示したものです。  当市では、平成17年3月に八戸ごみ処理基本計画策定し、7年が経過いたしました。  環境省より示されておりますごみ処理基本計画策定指針においては、一般廃棄物処理基本計画はおおむね5年ごとに改定することが適切であるとされておりますが、上位計画当たります国の廃棄物処理基本方針平成22年に改定、また、青森県の第2次青森循環型社会形成推進計画平成23年2月に策定されることをあらかじめ把握しておりましたことから、整合性を図るために平成23年度改定に向けて調整をしてまいりました。  このたび、従来のごみ処理基本計画を見直すとともに、新たに生活排水処理基本計画を含めた八戸一般廃棄物処理基本計画素案がまとまりましたので御報告いたします。  まず、策定目的ですが、廃棄物処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、当市区域内において発生する一般廃棄物について、循環型社会の実現及び環境負荷の低減に努めるため、行政市民事業者が行うべき基本方針施策を明確にするものです。  計画期間ですが、平成24年度を初年度とし、平成33年度までの10年間としております。  また、策定5年後の平成28年度中間年度として、計画評価・見直しを図ります。  策定までの経緯ですが、素案平成23年11月に八戸廃棄物減量等推進審議会へ諮問し、委員からの意見を整理した後、平成24年1月から広く市民からの意見を募集しておるところです。  これを整理した後、平成24年2月に答申を受け、平成24年3月に策定する予定です。  計画内容につきましては、お配りしました資料別紙になります八戸一般廃棄物処理基本計画素案概要版に沿って御説明いたします。  別紙の1ページ目をごらんください。  本計画は、概要に当たる一般廃棄物処理基本計画策定八戸市の概況ごみ処理に関するごみ処理基本計画生活排水に関する生活排水処理基本計画の3部構成になっております。  一般廃棄物処理基本計画策定八戸市の概況では、本計画位置づけ計画期間八戸地理概況人口の推移について示しております。  ごみ処理基本計画では、前計画期間中のごみ処理体制評価した上で、新たな数値目標及び施策を示しております。  2ページ目をごらんください。  前計画期間中の評価では、数値目標においてリサイクル率目標を下回っており、再資源化への施策が課題であると考えております。  一方で、事業所民間主導において再資源化をする動きが高まっており、従来の行政処理のみにとらわれずに再資源化施策を講じていくことが適当であると考えております。  3ページ目をごらんください。  本計画基本目標は「限りある資源を有効に利用する循環型社会へ」とし、数値目標では、国などの目標を踏まえた上で当市現状に即し、これまで行政関与分のみを目標としてまいりましたが、新たに民間処理行政関与合計値についても数値目標を定めました。  まず、排出抑制として、1人1日当たりごみの量を平成33年度までに行政関与分で900グラム以下、民間処理を含むもので1120グラム以下に抑制することを目標といたしました。  次に、再資源化として、リサイクル率平成33年度までに行政関与分で20%、民間処理を含むもので35%を達成することを目標としました。  最後に、最終処分として、1人1日当たり最終処分量を100グラム以下に抑制することを目標といたしました。  4ページ目をごらんください。  これらの目標を達成した場合のごみ量の見通しについて示しております。
     5ページ目をごらんください。  さきに示した数値目標の達成に向けて、市が市民連携して行う施策、市が事業所連携して行う施策、市の処理体制を充実する施策と分類して具体的な施策を示しました。従来の施策に加えて、資料にあります項目について新たに取り組むことを示しております。  6ページ目をごらんください。  生活排水処理基本計画では、生活排水処理現状を整理した上で、基本方針数値目標を示しました。数値目標として、行政区域内における下水道農業集落排水及び合併処理浄化槽によって生活排水処理している人口割合平成33年度までに80.4%にすることを目標といたしました。  以上で説明を終わります。 ○石橋 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆大島 委員 目的数値なんですけれども、一般市民方々に、例えば今の八戸市の目標が全体的に、全国的にどういうレベルでこのポイント、数字であるのかという比較的なものもきちんと出しながらやらないと一方的になっちゃうのかなという気がするんです。ですから広く市民には、八戸はこういう高い目標でやっています、全国的にはこうですよと、そういう比較ができるような資料を出しながらひとつ説明方アンケートをとってほしいということを要望して終わります。 ○石橋 委員長 他にございませんか。 ◆坂本〔眞〕 委員 大変恐縮でございます。策定までの経緯の中で、八戸廃棄物減量等推進審議会へ諮問というのがあったわけですけれども、審議会について、これはこのことに限らず審議会が幾つかありまして、それについていろいろ思うところがあるので、3部長もお見えでいらっしゃいますし、そういう中でこれに関して伺うんですけれども、審議会位置づけというのはどういうふうなものでしょうか、お答えいただけますか。 ◎田中 環境政策課長 特定の問題につきまして、行政に対して意見とかそれから答申を行うというような位置づけだと認識しております。 ◆坂本〔眞〕 委員 メンバー選定というのは大体どういうふうに行われていますか。 ◎田中 環境政策課長 学識経験者、それから各種団体の代表、それから公募、おおむねそのような選定になっております。 ◆坂本〔眞〕 委員 審議会会議開催数はどれぐらいでしょうか。 ◎田中 環境政策課長 当審議会ですけれども、本年度は4回を予定しております。 ◆坂本〔眞〕 委員 それでは、ここから要望だけ申し上げます。  いろいろな審議会がありまして、ここにいる議員も、議員の立場でいろいろな審議会に参加している。当然、そこに行って現場で思うのは、どの審議会に行きましても行政の方のうまく通過したい、クリアしたいという思いをひしひし感じるんです。しかしながら、市民の声が例えば投書で届く場合、市長への手紙で届く場合、いろいろなのがありますけれども、公的には審議会での発言というのはまた市民の声であろうし、先ほどのメンバー構成学識経験者云々関係している人たちというところからいきますと、市民関係各者の意見はどうなんだということになると、審議会での発言というのは重要視されてくると思うんです。そうしましたときに、行政方々は、大変恐縮なんですけれども、審議会も難なく時間どおり、予定どおり終わって、もめることもなくてよかったというのが一般的な考え方ではないかなと思いますけれども、しかしこの間、国のほうでも何かやったときに、マスコミを締め出したら審議委員2人が退席して、公開されるべきだというようなことを言っていました。面倒くさいのはわかるんです、大変なのはわかるんですけれども、今この廃棄物についてということではなくて、審議会全体の位置づけについて今3部長おいでですから申し上げるんですけれども、やはり審議会の意義を重要視しますと、乗り切りたいという思いもわかりますが、こういうときにこそやっぱりいい機会だから意見を徴してみようと、自分たちが知らないことについてどういう実態があるのかということにつきまして、大変申しわけありませんが、積極的に取り組んでいただきますようにこの場で御要望申し上げまして終わります。  以上です。 ○石橋 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石橋 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 東日本大震災による被災住宅に係る「住宅移転再建相談窓口」の設置について ○石橋 委員長 次に、東日本大震災による被災住宅に係る「住宅移転再建相談窓口」の設置について報告願います。 ◎加藤 建築指導課長 御説明申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  1の概要でございますが、平成23年11月、国土交通省直轄による復興パターン検討調査の一環として、津波で被災し災害見舞金を申請した929世帯対象に将来の居住場所についてアンケート調査を行ったところ、回答数533件のうち「他の地域移転したい」が136件、25.5%、「同じ地域内に移転したい」が47件、8.8%の結果を得ました。  さらに、同アンケートで、将来の居住先に「震災前の居住場所」とお答えの皆様にその理由を伺いましたところ、「資金的に移転が困難だから」が327件中213件あったことから、それを潜在的な移転希望とみなせば、移転希望割合回答数の約74%に上るものと推定されます。  市といたしましては、移転再建希望割合が高いことから、可能な限りワンストップで対応できる住宅移転再建相談窓口を開設することで被災者支援を図ってまいりたいと考えております。  2の窓口計画といたしましては、相談対象者を、東日本大震災津波で被災し災害見舞金を申請した929世帯とし、日時場所といたしましては、本年2月1日から同月3日までは本館1階の市政情報コーナーで9時から16時30分まで、同月4日から12日までは、休日も含めまして、別館7階会議室で9時から16時30分まで特設会場を設けて相談を受け付け、以後は建築指導課窓口で常時、通常業務として相談を受けることとしております。  特設会場での対応は、相談員2名1組で当面3班体制予定してございます。  3の相談内容でございますが、1、移転に係る法的な規制、2として移転先情報、3として融資制度、4として税制、5として支援制度を考えております。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○石橋 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆坂本〔眞〕 委員 何回も大変恐縮です。  そのままやり過ごそうかなと思ったんですけれども、どうしても気になるところがありましたので。  相談内容が5つございますが、その中で税制というところがあります。税制についてはどういう相談があるというふうに予想されておられますか。 ◎加藤 建築指導課長 税制としましては、固定資産税の軽減の措置とか被災住宅解体支援、また、二重ローン対策、それから取得に係る税としまして、不動産取得税登録免許税印紙税消費税等説明をさせていただきたいと思います。取得後の税としては固定資産税を考えてございます。そのほか減税措置として住宅ローン減税被災者対象減税を考えてございます。  以上でございます。 ◆坂本〔眞〕 委員 済みません、じゃ要望を申し上げておきます。  税となりますと国、それから都道府県、市町村とあるわけでございまして、市が開設する窓口でありますけれども、他の市町村税じゃないところにかかわってくるものは当然予想されてまいります。そういったことにつきまして問題ないように発言しますが、国・県と連携を図りながら─間違って言って、それは市町村ではなく国のやつでした、県のやつでしたと言っても、やはり一般の方から見れば公的なところでございますので、その部分につきましては、自分たちの範囲を超えているものについては、ただ「あちらです」と流すのでなくて、そちらのほうの窓口連携をとりながらやっていただきますように御要望申し上げまして終わります。 ○石橋 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石橋 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○石橋 委員長 ないようですので、以上で建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時23分 閉会...