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  1. 鳥取市議会 2012-06-01
    平成24年 6月定例会(第7号) 本文


    取得元: 鳥取市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    2012年06月25日:平成24年 6月定例会(第7号) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)                    午前10時0分 開議 ◯中西照典議長 ただいまから本日の会議を開きます。  報告事項がありますので、事務局長報告させます。 ◯中村英夫事務局長 御報告いたします。  中島規夫議員から、所用のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありました。  以上、報告を終わります。 ◯中西照典議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 日程第1 議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算から議案第100号財産無償譲渡についてまで及      び議案第104号専決処分事項報告及び承認についてから議案第106号平成24年度鳥取一般会計      補正予算まで(委員長報告質疑討論採決日程第2 平成24年請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願委員長報      告・質疑討論採決◯中西照典議長 日程第1、議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算から議案第100号財産無償譲渡についてまで及び議案第104号専決処分事項報告及び承認についてから議案第106号平成24年度鳥取一般会計補正予算まで、以上12案及び日程第2、平成24年請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願を一括して議題とします。  委員会審査報告書議長提出されております。  各委員長報告を求めます。  総務企画委員長高見則夫議員。                   〔高見則夫議員 登壇◯高見則夫議員 おはようございます。  総務企画委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。  議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第94号鳥取印鑑条例等の一部改正について、議案第95号鳥取税条例の一部改正について、議案第97号鳥取過疎地域自立促進計画変更について、議案第100号財産無償譲渡について、議案第104号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分議案第106号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分、以上7案はいずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。
     以上、報告を終わります。 ◯中西照典議長 福祉保健委員長児島良議員。                   〔児島 良議員 登壇◯児島 良議員 福祉保健委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告します。  議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第96号鳥取後期高齢者医療広域連合規約変更について、議案第104号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分、以上3案はいずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯中西照典議長 文教経済委員長入江順子議員。                   〔入江順子議員 登壇◯入江順子議員 文教経済委員会に付託されました議案について、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第93号平成24年度鳥取簡易水道事業費特別会計補正予算議案第104号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分議案第105号専決処分事項報告及び承認について、議案第106号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分、以上5案はいずれも適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。  次に、請願について御報告いたします。  平成24年請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願は、可否同数だったため、委員長裁決で不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯中西照典議長 建設水道委員長谷口秀夫議員。                   〔谷口秀夫議員 登壇◯谷口秀夫議員 建設水道委員会に付託されました議案につきまして、本委員会での審査の結果を御報告いたします。  議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算のうち、本委員会所管に属する部分議案第98号字の区域の新設等変更について、議案第99号財産の取得について、議案第104号専決処分事項報告及び承認についてのうち、本委員会所管に属する部分、以上4案は適切な措置と認め、全会一致原案のとおり可決及び承認すべきものと決定しました。  以上、報告を終わります。 ◯中西照典議長 以上で委員長報告を終わります。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  通告により、順次発言を許可します。  中村晴通議員。                 〔中村晴通議員 登壇〕(拍手◯中村晴通議員 私は、請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願について、賛成立場討論します。  本請願は、学校が抱える諸問題に的確に対応し、一人一人の子供に丁寧な対応を行い、豊かな教育実現するために少人数学級推進、具体的には30人学級実現を国に求めるものでございます。  さて、まず申し上げたいことは、昨年までは少人数学級は本当に効果があるのかという意見も聞こえてきましたが、今ではそういう声は聞かれず、理解が得られる状況になりました。つまり、少人数学級推進という方向性については皆さんに賛同が得られていると理解しています。  そこで、具体化としての30人学級実現ということについて、財政的なことから、現実的に困難ではないかという御意見があるように聞いております。鳥取県と市町村が協力して推進している本県の少人数学級についても、その初期には、教育的効果についての疑問や財政的な困難を理由に、反対の声も多くありました。しかし、関係者の信念とたゆまぬ努力によって、全国に先駆けた少人数学級実現しています。  また、こうした地方における先進的な取り組みの実例が国を動かすことにもなり、法改正のおくれという課題があるものの、35人学級は今や現実となってきました。理念を持って関係者が粘り強い努力を重ねることで、無理解から理解へ、反対から協力へと、理想を現実とする道が敷かれてきました。  学級規模の縮小は最も基本的で必要な教育環境整備です。義務教育には、どこに住んでいても同じ水準教育が受けられなければなりません。自治体財政力保護者経済力の違いによって、子供たちが受ける教育水準格差があってはなりません。そうしたことからも、国の制度による少人数学級実現は不可欠であり、そのための教育予算が確保されなければなりません。  鳥取市は全国に先駆けて30人学級に取り組んでいるので、あえて意見書提出する必要はないという御意見があるように聞いております。それでよいのでしょうか。私たち大人子供にどんな教育で接しようとしているでしょう。自分さえよければ他人のことはどうでもよいと言うでしょうか。他人のことを考えたり、手を差し伸べるようなことはせずに自分のことだけ考えていればよいという考え方は間違いです。  また、ことしの2月議会で少人数学級推進に関する私の質問に対し、市長、教育長とも、不登校の減少や、子供たちに行き届いた配慮が行われるなど、少人数による成果があること、今後、30人学級実現を目指し、取り組みを前進させたいと答弁されました。そして、鳥取市は平成25年度国・県への重点要望事項の1つとして、少人数学級実現と少人数指導加配についてを継続して要望しているところでございます。市と市議会共通認識を持ち進めていくことが、少人数学級推進に必要ではないでしょうか。  平井県知事は、県独自の少人数学級の導入に当たって、鳥取県から少人数学級の動きを全国に加速させたいと表明しました。全国に先駆けて少人数学級実現してきた私たち鳥取県だからこそ、国の制度による少人数学級推進、そして30人学級実現という声を国に上げていきましょう。  教育は国家百年の計と言われます。少人数学級推進という方向性共通理解にまで進めてきた我が鳥取市議会が、県内市町村議会とともに少人数学級を「子育て王国鳥取から全国へ」と高らかに発信していこうではありませんか。議員の皆様におかれましては、本請願の趣旨を御理解いただきますようお願いいたしまして、私の賛成討論を終わります。  ありがとうございました。 ◯中西照典議長 有松数紀議員。                 〔有松数紀議員 登壇〕(拍手◯有松数紀議員 私は、請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願について、反対立場討論いたします。  このたびの文教経済委員会での請願審査では、可否同数による委員長裁決によって、「全学年35人学級への法改正が進んでいない状況の中で、現在の国や市の財政状況では現実的に困難」を理由として、不採択にすべきものとされております。私個人として少人数学級を否定するものではありませんが、現在の本市の教育環境に照らしてみると、30人学級を実施した場合の小・中学校の教室は48教室不足すると見込まれ、その整備には14億4,000万円ほどの財源が必要と試算されております。また、敷地内での整備とした場合は、グラウンドをつぶすことにより、学校運営においてさまざまな支障を来すことも懸念されております。これらの諸課題を解決するためには、国による教育予算の確保・充実が不可欠ではありますが、国政運営での現状は大変厳しいものと予想されます。  このたびの意見書(案)においては、OECD諸国並みの豊かな教育環境整備するため、30人以下学級とすることとされておりますが、ある報告書においては、授業や学力との関係において、必ずしも学級規模が小さければ、効果も高まるという直線的な関係ではないとする指摘もあります。少人数学級推進に関して異論はないものとしても、一気に全学年30人以下とすることは余りにも短兵急過ぎて、現実性に欠けるものであります。このたびの意見書提出には賛成できません。  以上、私の反対討論といたします。 ◯中西照典議長 伊藤幾子議員。                 〔伊藤幾子議員 登壇〕(拍手◯伊藤幾子議員 私は、日本共産党市議団を代表して、請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願について、賛成討論を行います。  少人数学級子供たちの確かな学力を保障し、心身ともに健やかに育つための有効な手段であるということは、学校保護者が実感しています。県教委平成19年に行ったアンケート調査でも、教員からは、少人数学級効果として「一人一人に目が行き届き、変化にもすぐ気づいて対応できる」「人間関係づくりがやりやすい」「個々の学習状況が把握しやすい」などといった声が上がっています。また、「子供が、少人数の方が落ちつけると言っている」「学習面生活面で目が行き届き、安心感を感じる」「先生と子供たちとの結びつきが強くなるように感じる」などということが保護者からの感想でも出ています。あわせて、文科省公立義務教育学校学校規模及び教職員配置適正化に関する検討会議中間報告でも「少人数学級については、学習行動、出欠、不登校改善に積極的な効果が出ている」と述べられています。  国においては、小学校1年生の基礎定数が35人とされたことは大きな前進ですが、小学校2年生には教員加配措置での対応にとどまっています。基礎定数改善ではなくして加配による教員増員だけでは、次年度以降の採用の見通しが立たず、非正規としての採用にもつながってしまいます。また、現行制度のもとで国の基準よりも小さい学級編制をすれば、増員分教職員給与自治体の負担となるため、自治体財政力によって、義務教育を受ける環境格差が生じかねません。  教育は国の根幹です。どこに住んでいても、ひとしく一定水準教育を受ける権利を保障していくためにも、国の制度として30人以下学級を求める本請願採択への御賛同をお願いいたしまして、討論といたします。 ◯中西照典議長 以上で討論を終わります。  これより採決します。  議案第92号平成24年度鳥取一般会計補正予算から議案第100号財産無償譲渡についてまで及び議案第104号専決処分事項報告及び承認についてから議案第106号平成24年度鳥取一般会計補正予算まで、以上12案を一括して採決します。  お諮りします。  12案に対する委員長報告原案可決及び承認です。  12案について、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 御異議なしと認めます。したがって、12案は原案のとおり可決及び承認されました。  次に、請願採決します。  平成24年請願第3号少人数学級推進など定数改善を求める意見書提出を求める請願起立により採決します。  お諮りします。  本請願に対する委員長報告は不採択です。  本請願について、採択することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯中西照典議長 起立少数であります。したがって、本請願は不採択とすることに決定されました。 日程第3 議案第101号人権擁護委員候補者推薦についてから議案第103号人権擁護委員候補者推薦につ      いてまで(討論採決◯中西照典議長 日程第3、議案第101号人権擁護委員候補者推薦についてから議案第103号人権擁護委員候補者推薦についてまで、以上3案を一括して議題とします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 討論なしと認めます。  これより採決します。  まず、議案第101号人権擁護委員候補者推薦についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案について、同意することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯中西照典議長 起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。  次に、議案第102号人権擁護委員候補者推薦についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案について、同意することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯中西照典議長 起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。  次に、議案第103号人権擁護委員候補者推薦についてを起立により採決します。  お諮りします。  本案について、同意することに賛成の方は起立願います。                     〔賛成者起立◯中西照典議長 起立全員であります。したがって、本案は同意することに決定されました。 日程第4 議員提出議案第7号「防災減災ニューディール」による社会基盤構築を求める意見書提出      について(質疑討論採決◯中西照典議長 日程第4、議員提出議案第7号「防災減災ニューディール」による社会基盤構築を求める意見書提出についてを議題とします。  お諮りします。  本案に対する提出者説明委員会付託は省略したいと思います。御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 御異議なしと認めます。したがって、提出者説明委員会付託は省略することに決定しました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。                   (「なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 討論なしと認めます。  これより、議員提出議案第7号「防災減災ニューディール」による社会基盤構築を求める意見書提出についてを採決します。  お諮りします。  本案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 御異議なしと認めます。したがって、本案原案のとおり可決されました。 日程第5 議員派遣の件 ◯中西照典議長 日程第5、議員派遣の件を議題とします。  お手元に配付してありますとおり、議員派遣したいと思います。  お諮りします。  議員派遣について、お手元に配付してあるとおり決定することに御異議ありませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯中西照典議長 御異議なしと認めます。したがって、そのように決定されました。  以上で、本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了しました。  これで、平成24年6月鳥取市議会定例会を閉会します。                    午前10時27分 閉会 このサイトの全ての著作権鳥取市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Tottori City Council, All rights reserved....