ツイート シェア
  1. 彦根市議会 2018-06-01
    平成30年6月定例会(第14号) 資料


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 決議案第3号  大久保貴市長に対する辞職勧告決議案  上記決議案を提出する。   平成30年(2018年)6月21日                              提出者  奥 野 嘉 己                              賛成者  辻   真理子                              賛成者  山 内 善 男                              賛成者  山 田 多津子    大久保貴市長に対する辞職勧告決議  彦根市議会は、平成29年9月定例会において「彦根愛知犬上地域ごみ処理施設に関する意見書 案」を全会一致で可決した。しかしながら、議会意見書を無視する形で、愛荘竹原を建 設候補地とするごみ処理施設整備基本計画検討委員会の発足となっている。  また、平成30年2月定例会において提案された平成30年度(2018年度)彦根一般会計予算案に ついては、予算の一部を削除する修正案が可決されたため、大久保市長はこれを再議に付した ものの再議議決においても議会修正案を可決したため、大久保市長本市始まって以来の原 案執行権を行使した。同様に、彦根愛知犬上広域行政組合においても平成30年度予算案が同様 に否決再議再議否決となり、組合管理者である大久保市長原案執行権を行使した。  本庁舎耐震化整備事業平成25年5月大久保市長就任によって、大きく転換したものの、平
    成29年5月のいわゆる「裏合意」問題に端を発した地方自治法施行令違反工事請負契約につい て、本市始まって以来の地方自治法第100条による調査特別委員会が設置された。2月定例会本 会議での市長、部長間での答弁齟齬や、特別委員会における市長の「報告を受けていない」と いう証言など本市行政は混乱の極みに達している。  このような中、本年5月に更新された中期財政計画によれば、本市財政調整基金平成31年 度には底をつき、当該年度以降の予算策定もままならない状況であることが明らかになった。 このことは昨年1月に中期財政計画が公表された時点で予期されていた状況が、何らの改善がな されずにさらに悪化しているということを示している。  これらのすべては大久保市長就任以降に起こった問題であるが、解決に導く方策の提案と 行動が十分に行われているとは到底認めることはできず、このままでは本市運営が暗礁に乗り 上げることは明白である。さらには議会の意向を無視するものがたびたびあり、議会制民主主 義と健全な市政運営に禍根を残す重大な問題であり、市長責任は極めて大きい。  大久保市長のこのような独善的な市政運営は、議会市長という二元代表制の否定に繋がる ものであって、彦根市議会としてはこれを看過することは到底できるものでない。  よって、彦根市議会は、大久保市長によってはこれらの課題を解決に導くことは困難である と断じざるを得ず、市政責任者としての責任を問い、その辞職を求めるものである。 以上決議する。  平成30年(2018年)6月21日                                  彦 根 市 議 会 2 決議案第4号  財政規律堅持透明性確保に関する決議案  上記決議案を提出する。   平成30年(2018年)6月21日                              提出者  奥 野 嘉 己                              賛成者  辻   真理子                              賛成者  山 内 善 男                              賛成者  山 田 多津子    財政規律堅持透明性確保に関する決議  厳しい財政状況の中にあっても、夢と希望に満ち、豊かさを実感できる彦根を実現するため には、それを支える持続可能な財政基盤の確立が必要であり、引き続き財政規律堅持するこ とが不可欠である。  いうまでもなく、市の財政運営は、市民理解と協力なくしては、実行できないものであり、 そのためには、より一層透明性を高め、積極的に情報を開示する必要がある。加えて、予算を 審議する議会に対し、現在までの財政状況だけでなく、近未来に検討されようとしている施策 に要する費用も加味した、将来の財政収支見通しを分かりやすく示すことは、当然のことであ る。  現在、市では、社会保障関係費公共施設老朽化対策をはじめとする財政需要が年々拡大 する一方、市役所本庁舎整備国体関連施設(新市民体育センター金亀公園整備、その他道 路河川整備など)、図書館構想ごみ処理施設整備などの大型公共事業が目白押しとなってお り、将来の財政状況への懸念の高まりを見せている。  さらには、この数年間における財政規模の膨張のなか、単年度収支赤字傾向が連続してい ることや、経常収支比率悪化が示す財政硬直化傾向が出ていることなど、単年度会計の枠を 超えた変動を把握する必要性が出てきている。  そうした中、この5月に中期財政計画が更新され、現状のままでは大幅な赤字が発生し、更に は財政調整基金が枯渇する見通しが示された。財政規模の縮減の必要性が指摘されつつも、そ の具体的な対策とその対策の効果についてはいまだ明確ではない。また、財政調整基金の枯渇 は日常の資金流動性齟齬をきたすにとどまらず、緊急時対応への懸念が増す事であり、一定 の基金残高を維持することが望まれる。  よって、当局においては、財政規律堅持透明性確保の観点から、市民議会に対し近 未来に検討されようとしている種々の施策に要する費用も加味した、将来の財政収支見通しを、 毎年度当初に示すとともに、将来の財政運営への影響と対応について十分な説明責任を果たす 事、更には標準財政規模の5%の財政調整基金残高を維持することを強く求める。 以上決議する。  平成30年(2018年)6月21日                                  彦 根 市 議 会 3 意見書案第4号  彦根愛知犬上地域ごみ処理施設建設候補地見直しを求める意見書案  上記意見書案を提出する。   平成30年(2018年)6月21日                              提出者  安 澤   勝                              賛成者  北 川 元 気                              賛成者  和 田 一 繁                              賛成者  上 杉 正 敏                              賛成者  山 内 善 男    彦根愛知犬上地域ごみ処理施設建設候補地見直しを求める意見書  彦根愛知犬上地域ごみ処理施設建設候補地は、彦根市長である大久保市長が、彦根愛知 犬上広域行政組合管理者として、平成29年6月30日に愛荘竹原と公表された。  その後、岩倉地区松尾寺地区では早々に反対看板が設置され、現在では周辺6つの自治区よ り反対表明がなされた。今年5月に開催された秦荘東小学校住民説明会の会場においても管理 者は「地元の皆様にはご理解をいただきたい。まずは竹原建設予定地になり得るか調査をさ せていただきたい。」の一点張りで、周辺住民の納得いく説明は無く、景観や自然環境破壊、 交通問題など多くの問題を指摘する意見や、農業への悪影響など不安が広がっている。また、 彦根愛知犬上広域行政組合議会において多くの議員が質問しているが、管理者は同様の対応で あり、未だ竹原決定した経過には多くの疑問が存在する。それ故に彦根市民からも決定経過 の不透明さや利便性悪化運搬経費が大幅に増大することや新たに発見された活断層への懸 念など、様々な理由により愛荘竹原決定を疑問視されている。さらには圏域全体の約7割の ごみを当市が占めていることから、従来どおり市内ごみ処理施設を置くことは当然との見方 もある。  こうしたことから、彦根愛知犬上地域ごみ処理施設建設候補地を、愛荘竹原地区とす ることの決定を一旦白紙撤回することや、「広域化計画」の是非も含め、真に彦根市民にとっ て利益になるように検討することを求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成30年6月21日                                 彦 根 市 議 会 彦根愛知犬上広域行政組合管理者 殿 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...