橿原市議会 2016-03-01
平成28年3月定例会(第3号) 本文
また、少子高齢化が進む中で、人口問題は、一朝一夕には解決できません。「橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」をこの議会で報告させていただきますが、これからの「橿原市人口ビジョン」について説明します。
本市の人口は、平成27年10月現在12万4千人余ですが、国の関係機関の推測においては、人口移動が現在と概ね同じ傾向で推移すると、45年後の平成72年には約8万5千人に減少すると見込まれ、産業・雇用・福祉等さまざまな分野への影響が懸念されています。
そこで、人口減少問題について、本市が目指すべき将来の方向性を提示したのが「橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」です。
市民一人ひとりが、豊かな生活を安心して営むことができる地域社会の形成(まち)、地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保(ひと)、地域における魅力ある多様な就業の機会の創出(しごと)を一体的に推進するため、次の4つの基本目標を定めました。
1.地域の特性を活かしたしごとをつくる
2.新たな人の流れや交流を増やす
3.若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
4.安心して便利に暮らせるまちをつくる
この基本目標に向かって、着実に施策を遂行することで、平成72年の本市の人口を約10万4千人としました。本戦略の基本目標を市民の皆さまと共有し、地方創生の推進による、地域活力の創出を図ってまいります。
また、奈良県知事が先導する奈良モデルにも積極的に参画し、広域的な考え方で近隣市町村とも連携して取り組みを行っていきます。その先例的な取り組みである、広域連携によるまちづくり事業「飛鳥シティ・リージョン」は、国・内閣府でコンパクトシティ型モデル都市として、地域活性化事業の認定を受けています。
『財政状況』
次に、本市の財政状況とこれからの展望ですが、歳入の根幹である市税は、154億7,809万円で、昨年度より若干の増収を見込んでおります。その他、使用料及び手数料などを含んだ自主財源の総額は208億3,648万円で、歳入全体の49.0%となっています。国庫支出金などの依存財源は、144億163万円で歳入全体の33.9%、地方交付税などの調整財源は72億9,189万円で歳入全体の17.1%となっています。健全な財政運営のためには、自主財源のさらなる確保が課題であり、適切な債権管理に努め、事務事業の取捨
選択を積極的に行い、これまで以上に重点的予算配分を行いました。
『新3大事業に向けて』
奈良県と平成27年3月に締結した「まちづくりに関する包括協定」に基づいて、県が進める奈良県立医科大学の教育研究部門の移転整備及び医科大学附属病院の高度医療拠点としての再整備に関連し、新たなまちづくりを総合的に進めます。まちの中心に駅がある魅力的なグランドデザインを念頭におき、奈良県、県立医科大学及び本市が連携し、役割分担のもと、まずは、平成33年の県立医科大学の新キャンパスのオープンに向け、橿原神宮の参道からのアクセス道路の整備を進めます。
また、医学の視点を生かした新しいビジネスモデルや製品を生み出すことを目的として、県立医科大学が中心になって医療を基礎とするまちづくり(MBT)が進められております。この取り組みにも積極的に参画し、産業の振興や雇用の創出に繋げてまいります。
さらに、運動公園から光陽中学校までの路線を整備します。これにより、奈良県広域消防本部の機能もさらに効率化でき、市民の安心・安全な暮らしに密接につながる重要な市道路線と位置づけております。またその先には、歴史的価値を活かした、緑豊かな憩いの場として「新沢千塚古墳群公園」があります。平成28年4月には、北群の「健康づくり・学習・交流拠点施設」と南北を結ぶ立体横断施設・駐車場がオープンし、南群にある集客施設では、地域の皆さまと協力しながら地元産の農産物を販売します。この公園は、多世代間の交流の場となるよう、また、広く全国から来訪してもらえる新たな観光拠点となるように努めていきます。
平成28年5月頃から近鉄大和八木駅南側の市有地における複合施設の建設工事が始まります。行政サービスの向上と観光客誘致における新たな拠点づくりとして推進していく大事業です。完成は平成30年4月を予定しており、それまで近隣の皆さまや八木駅を利用される方々にご不便をおかけすることとなりますが、ご協力をお願いいたします。
一方で、現庁舎につきましては、耐震性能に乏しく、新たな工法も含めて検討しております。財政負担が大きいため、公共施設整備基金を計画的に積み立てており、事業化に向けて最優先で取り組んでまいります。また、八木駅北側においても魅力ある駅前空間への再整備に努めてまいります。
『世界遺産登録と日本遺産』
本市が世界遺産登録に向けて取り組んでいる「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」ですが、奈良県、桜井市、明日香村と連携し、登録への課題解決に鋭意努力しているところです。世界文化遺産登録には、ユネスコの評価基準に照らした「顕著な普遍的価値」と併せ、保護、保全に関する有効な保存管理が求められるため、構成資産の保存管理計画書を策定し、早期の登録を目指しています。
一方で、平成27年度において文化庁が新たに創設しました「日本遺産」につきましては、推古・皇極・斉明・そして持統女帝の女性たちが日本の礎を築いたことに改めて着目し、これまでとは違った新たな飛鳥の物語「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~」が日本遺産第1号として認定されました。当時の女帝たちの活躍の魅力を発信し、この飛鳥地域の振興を図っていく上で、多言語化したポータルサイトの構築、Wi-Fi(公衆無線LAN)環境を整える情報発信設備や飛鳥物語読本(概説編・推古女帝編)の作成、そしてモニターツアーの実施など進めております。
さらに、飛鳥時代に製薬がはじまり、江戸時代にはその名が日本に浸透し、現代も医療の重要な位置を占める「大和売薬」の歴史を日本遺産に認定されるよう、本年2月に奈良県を申請代表として本市をはじめ県下11市町村が加盟し、「薬の発祥の地」(~知れば知るほどおもしろい奈良のくすり1400年の歴史~)で申請書を提出しました。今後、文化庁の審査を受けることとなりますが、次の日本遺産に認定されるように努めていきます。
『観光と産業の振興』
今井町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、多くの観光客が訪れます。歴史的町並みの景観を保つための取り組みとして、景観整備の工事も継続的に実施しています。
藤原京と平城京を南北に結ぶ下ツ道と、伊勢につながる横大路が交差する場所に位置する「八木札の辻交流館」は、江戸時代の旅籠の風情を残し、多くの方に交流の場として活用していただいており、観光資源としての有効活用も図ってまいります。
歴史的にも文化的にも共通点が多く、昨年に世界文化遺産登録になった韓国公州市との国際交流ですが、引き続き本市の中高生を派遣し、青少年の国際意識を高めると同時に、両市の友好関係をより深めていきます。また韓国からは、釜山經商大学校の研修旅行生を昨年から受け入れており、文化や人の交流を促進するため連携協力を交わし、今後も継続していきます。
観光振興を進めるには、本市の観光情報の効果的な発信が重要であり、首都圏や大都市圏でのシンポジウム・PR活動をはじめ、インバウンド観光等にも引き続き取り組みます。これにより、市民の皆さまの郷土に対する誇りや愛着を持続し、来訪者から定住者へ移行する可能性も見えてきます。行政だけでなく、関係機関や市民との協働によるイベントの実施も併せて、積極的な観光振興に努めます。
今年の「春の神武祭」は、神武天皇2600年大祭を迎えることもあり、4月11日から開催し、17日の参道パレードをクライマックスに盛り上げていこうと計画しています。また秋には、今井町・八木町で芸術イベントを開催し、新たな誘客のための観光イベントと位置づけるとともに、冬には大和八木駅前において恒例の光の祭典「イルミネーションinかしはら」を実施し、訪れる人々を出迎えてまいります。
観光や生活の交通手段として、コミュニティバスを運行し、春と秋の観光シーズンにはボランティアガイドが同乗し観光案内を行っています。さらに、奈良交通の路線バスが、橿原神宮前から千塚公園を経て、曲川町にあるイオンモールや観音寺町へと新たな路線を運行します。
中小企業対策として、新たに創業支援融資の貸付枠を1億円確保しました。また、経営の安定を支援するため、融資限度額が1千万円の特別小口融資の貸付枠を15億円分確保しています。緊急に融資が必要な方に対しては、融資限度額200万円の緊急融資の貸付枠を5億円分確保しており、市内の中小企業の方に支援を継続していきます。
『安心・安全なまちづくり』
ファシリティマネジメントとは、土地建物・設備等を、公共経営にとって最少のコストで最大の効果が得られるよう、運営及び維持を総合的に管理する手法です。今後の人口減少や財政状況等を見据え、社会ニーズに柔軟に対応するため、本市が保有管理するすべての施設を対象として、ファシリティマネジメントの導入を順次進めます。
橿原市消防団の訓練・活動の拠点になっている「かしはら安心パーク」は、各地域の自治会や自主防災組織の方々が利用し、消防・防災・防犯などの安心安全について学び、技術を習得されています。「自分たちの地域は自分たちで守ろう」という連帯感に基づき、防災意識の高揚と災害対応能力の強化を図るため、消防団員の指導のもと、訓練に取り組まれています。また、災害時の備えとして、生活物資及び避難用備蓄品を橿原運動公園とかしはら安心パークへ、計画的に備蓄しています。併せて、関係団体との間において防災協定等を締結することにより企業備蓄を活用できるように取り組むとともに、姉妹都市の宮崎市と姉妹都市盟約50周年を記念して災害時相互応援協定を締結いたしました。
また、市民の皆さまの安全を守るため、自主防災活動の推進を行い、青色防犯パトロール隊への助成や、市内全域の防犯灯をすべてLED化するための取り組みを継続してまいります。防犯カメラの設置についても検討をしてまいります。
消費者行政の分野では、悪質商法や振り込め詐欺等の被害の未然防止・拡大防止に向けて積極的な啓発を行うとともに、今後も消費生活センターにおける相談体制を維持していきます。
『福祉・子育て支援』
少子高齢化を迎え、地域社会における福祉は大きく変容し、介護保険制度も改正されています。
本市は地域包括支援センターの下に中学校区7箇所(八木中は2箇所)に総合相談窓口を設置し、さらにきめ細やかな対応を行うため、小学校区16箇所にも相談窓口を整備しました。介護予防・日常生活支援事業としては、訪問型と通所型のサービスがありますが、利用しやすいサービスとなるように見直しを図ってまいります。
また、県立医科大学が主体となって進める医療を基礎とするまちづくり(MBT)の中で、今井町内に、手術後から在宅までの橋渡しとして、まちなか医療拠点整備の方針にも協力してまいります。
市民の皆さまが心身の健康に不安を抱えることなく生活を送れるよう、健康づくりの環境を整え、健康寿命の延伸につながるように総合的な施策を実施してまいります。
障がいのある方の自立支援では、障がいの有無にかかわらず、お互いを尊重し合える共生社会の実現に取り組むため、各種サービス・障がい者自立支援事業の介護・訓練等給付費を継続していきます。
自立支援、就労支援の取り組みを積極的に行う中、国の経済状況は回復の兆しを見せ、雇用状況の若干の回復が見込まれますが、生活困窮に陥る方もおられますので、最後のセーフティネットである生活保護行政につきましても、対応できるよう努めます。
子ども医療費については、これまでの未就学児から小・中学校までの通院助成の範囲を拡大してまいります。
子ども・子育て支援について、これまで本市では、他に先んじて幼保一体化事業として橿原市方式のこども園を進め、5ヵ所のこども園が誕生しています。また、私立の保育所の支援も充実させ、就学前の保育及び教育環境における質の向上を図ってまいります。社会情勢や保護者のニーズが変化する中で、安心して子育てができ、子育て世帯が集まっていただけるように、待機児童の解消等計画的に対応していきます。
放課後児童健全育成事業では、今井町内で空き家となっていた町屋を改修し、今井放課後児童クラブの施設として生まれ変わりました。また昨年設立した放課後児童クラブ運営協議会において、利用される保護者の負担を軽減するため事務を一括管理しています。併せて、指導員の身分の安定化と保育の向上を図っています。
『教育・人権・生涯学習』
地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されたことから平成27年度に総合教育会議を開催し、市長部局と教育委員会とで協議・調整を図り、教育行政の大綱を策定することができました。その中でも新たないじめ問題への取り組みとして、いじめ防止基本方針を見直しました。今後も引き続き「こころのケアルーム」、「きずなプロジェクト」、「クラスサポート」等の事業を進めていきます。特に、こころのケアルーム事業での臨床心理士によるカウンセラー対応は、学校の生徒や教諭に好評です。今年は小学校高学年にも試験的に導入していきます。これまでの学校現場での相談対応の取り組みだけでなく、子どもたちがいじめに直面した際に、ためらわないで気軽に相談できるように、市・県及び警察等とも広く連携し、対応していきます。
子ども総合支援センターでは、発達障がい者支援及び特別支援教育を行っておりますが、心理相談員等による保育所・幼稚園・小中学校への巡回訪問などの支援を積極的に実施していきます。
さまざまな人権問題の解決に向けての取り組みとして、市民一人ひとりが、人権を自分自身の問題として捉え、正しく理解できる講演会や市民講座等の教育・啓発を行い、人権擁護と人権意識の高揚に努めてまいります。しかしながら、未だに差別事象等の人権問題が発生していますので、市民意識調査の実施や人権確立に向けた取り組みに、より一層努力してまいります。さらに、男女共同参画社会の形成では、女性の活躍を一層支援し、男女がともに活躍できる社会をめざします。
生涯学習の充実では、市民の皆さまが生きがいと誇りを持って日々の生活を送ることができるよう推進します。子どもから大人まで、いつでも自由に学習できる場として、本市の各施設においてボランティア団体とも連携し、生涯学習施策を進めていきます。
『上下水道事業』
水道事業においては、平成28年4月から現在約2割残っている自己水を大滝ダム利用の県営水道に全量転換し、八木浄水場を廃止します。これに伴い現在稼動中の配水施設を一町配水場へ集約して運用します。
また下水道事業は、4月から水道局と統合し、公営企業になります。民間企業と同様の精度の高い財務諸表を作成することにより、公営企業の経営状況や資産等を正確に把握し、経営基盤の強化や財政マネジメントの向上に取り組んでまいります。
『財政健全化と予算編成』
財政健全化においては、地方債残高の削減に取り組み、新たな事業の実施にあたっては、経費を節減し、極力地方債の発行を抑えてまいりました。市長就任時、532億円あった一般会計の地方債残高も、平成27年度末見込みで394億円となり、138億円の減と着実に減少しています。しかしながら、人口規模や産業構造で区分される類似団体と比較すると依然として高い状況にあるため、財政健全化は先送りできない課題と認識しており、これからも組織をあげて取り組んでいきます。
このような理念に基づき編成いたしました平成28年度の当初予算は、
一般会計 425億3,000万円
特別会計 301億5,250万円
企業会計 100億8,076万4千円
公社会計 50億2,016万8千円
─────────────────────
総額 877億8,343万2千円
一般会計を平成27年度と比較すると、3億2,000万円、率にして0.7%の減ではありますが、重点的な配分による積極的な予算を編成いたしました。
市民の皆さま、議会の皆さま、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、私の施政方針といたします。
4:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって平成28年度の施政方針演説を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第2 議第5号 橿原市議会情報公開条例の一部改正について
5:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第2、議第5号、橿原市議会情報公開条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。たけだやすひこ君。
(21番 たけだやすひこ君 登壇)
6: ◯21番(たけだやすひこ君) 21番、たけだやすひこ。議第5号、橿原市議会情報公開条例の一部改正について。
本件につきましては、行政不服審査法の全部改正に伴い、所要の整備を行うものでございます。
主な内容といたしましては、不服申し立てに関する手続である第13条を削り、橿原市議会情報公開審査会への諮問や設置等に関する部分を削除し、新たに審査請求に関する手続として第15条を設け、橿原市行政不服審査会への諮問等の内容を加えるなど、より公正性の確保を図るとともに、この改正を機に所要の文言整理等を行うものでございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
7:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
8:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第3 議第6号 橿原市行政不服審査法施行条例の制定について
9:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第3、議第6号、橿原市行政不服審査法施行条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
10:
◯市長(
森下 豊君) 議第6号、橿原市行政不服審査法施行条例の制定についてでございます。
本件につきましては、行政不服審査法の全部改正に伴いまして、同法の規定によりまして設置する橿原市行政不服審査会の組織及び運営に必要な事項及び審理員等へ提出された資料の写し等の交付に係る手数料の額等について定めるものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
11:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第4 議第7号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の
制定について
13:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第4、議第7号、行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
14:
◯市長(
森下 豊君) 議第7号、行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。
本件につきましては、行政不服審査法の全部改正に伴いまして、現行の不服申し立て制度の見直しによります審査請求への一元化等を受け、橿原市情報公開条例ほか、関係する条例の整備を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
15:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第5 議第8号 橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及
び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
17:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第5、議第8号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
18:
◯市長(
森下 豊君) 議第8号、橿原市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例及び橿原市の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、本市の厳しい財政状況に鑑みまして、平成28年4月から平成30年3月までの間、一般職の全職員に支給する給料月額を暫定的に減額する措置を講ずるものでございます。
その内容といたしましては、部長級の職員を5%、課長級の職員を4%、課長補佐級の職員を3%、係長級の職員を2%、係長級までの職員を1%、それぞれ給料月額から減額するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
19:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第6 議第9号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施
行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
21:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第6、議第9号、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
22:
◯市長(
森下 豊君) 議第9号、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございます。
本件につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、職員の職務を給料表の各等級に分類する際の具体的な基準となる等級別基準職務表を規定する等の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
23:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
24:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第7 議第10号 橿原市職員の退職管理に関する条例の制定について
25:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第7、議第10号、橿原市職員の退職管理に関する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
26:
◯市長(
森下 豊君) 議第10号、橿原市職員の退職管理に関する条例の制定についてでございます。
本件につきましては、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、職員の退職管理に関して条例を制定するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
27:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
28:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第8 議第11号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例
の一部改正について
29:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第8、議第11号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
30:
◯市長(
森下 豊君) 議第11号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、労働者災害補償保険法施行令及び地方公務員災害補償法施行令が一部改正されたことに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
31:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
32:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第9 議第12号 かしはら元気っ子基金条例の制定について
33:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第9、議第12号、かしはら元気っ子基金条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
34:
◯市長(
森下 豊君) 議第12号、かしはら元気っ子基金条例の制定についてでございます。
本件につきましては、本市の教育振興の寄与を趣旨として三和澱粉工業株式会社から寄附されました指定寄附金を適正に管理するための基金を設置するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
35:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
36:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は文教常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第10 議第13号 橿原市学校給食共同調理場条例の一部改正について
37:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第10、議第13号、橿原市学校給食共同調理場条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
38:
◯市長(
森下 豊君) 議第13号、橿原市学校給食共同調理場条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、白橿共同調理場で給食調理等を行う学校としまして新沢小学校を新たに加えるため、所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
39:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
40:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は文教常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第11 議第14号 橿原市再生可能エネルギー設備維持管理基金条例の制定につ
いて
41:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第11、議第14号、橿原市再生可能エネルギー設備維持管理基金条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
42:
◯市長(
森下 豊君) 議第14号、橿原市再生可能エネルギー設備維持管理基金条例の制定についてでございます。
本件につきましては、リサイクル館かしはらに設置いたします太陽光発電システム及びリチウムイオン蓄電池により得られた余剰電力を売電し、当該売電収入を管理し、設備の維持管理の財源に充てるための基金を設置するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
43:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
44:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第12 議第15号 橿原市保育所設置条例の一部改正について
45:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第12、議第15号、橿原市保育所設置条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
46:
◯市長(
森下 豊君) 議第15号、橿原市保育所設置条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、連続する過去の2年度間常に定員を超え、かつ、各年度の年間平均在所率が120%以上となった保育所につきまして、定員を見直すため、所要の改正を行うものでございます。
その内容といたしましては、川西保育所の定員を「80人」から「110人」に、今井保育所の定員を「150人」から「220人」にそれぞれ増員するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
47:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。竹森君。
(5番 竹森 衛君 登壇)
48: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。議第15号、橿原市保育所設置条例の一部改正について質問をさせていただきます。
今、市長が趣旨の説明を述べられましたけれども、80人から110人に川西保育所を増やすということは、当然、施設設備にかかわってくると思うんです。実際、110人にすれば、25%で137人、限度数の受け入れる児童が増えます。今井保育所は150名、これで25%増しで187名ですけども、220名にすれば、仮に25%増しということになれば275名にはね上がって、今現在150名ですけれども、25%のキャパシティーで言えば、当然、もう125名増やせるという数字での中身になるわけですけれども、その収容人数になります。保育施設が仮にできたとしても、今、深刻な保育士不足で、必要な保育士を確保できない状況が生まれています。量の拡大によって保育環境など保育の質の確保・拡充が追いついていません。この点をどのようにこの条例を変えて改善していくのか、それが1点。
それから、保育士の配置基準を、保育士不足を口実に、今、緩めようとしています。4月から朝夕は現行2名から1名にすることを認める事務連絡が厚生労働省から出ています。無資格者も事実上容認して、自治体任せになるようになっています。子どもの発達保障のために保育士2人を配置することは最低限の保育行政のあり方だと考えるんですけれども、橿原市はこの条例を変えることによって、人数を変更することによって、保育士以外の者に保育させる、そういう形で配置をしないということは約束できますか。
以上、その点について質問いたしますので、この条例改正にかかわって、当然、保育の質は大きく問われるわけですから、答弁をしてください。
49:
◯議長(
松木雅徳君) 福祉部長。
(説明員 福井和夫君 登壇)
50: ◯福祉部長(福井和夫君) 福祉部長の福井でございます。5番、竹森議員の質問にお答えさせていただきます。
まず1点目の定員等の問題についてでございますが、今、現状の数字を言わせてもらいますと、今井保育所につきましては、10月現在で199名の児童を保育しております。それに伴いまして、現在の定員改正につきましては220名というような形で改正をしていく予定をしております。
また、川西保育所につきましても、10月現在でございますが、114名の児童を保育しております。それに伴いまして、現況、110名というような形で、今、定員改正をしておりますので、ご審議をよろしくお願いいたします。
また、保育士確保につきましても、配置基準が現在見直しということでございますが、これにつきましても、現状、国の動向等を見ていきながら、保育士についても確保等に努めていきまして、保育士以外の職員が配置されるということも国は認めているようになりますが、それについても動向等を見ていきながら進めていきたいと思っております。
以上でございます。
51:
◯議長(
松木雅徳君) 竹森議員、よろしいですか。竹森議員。
(5番 竹森 衛君 登壇)
52: ◯5番(竹森 衛君) 5番、竹森 衛でございます。
今、部長から、現在の保育をしている子どもたちの数を挙げられました。実際に施設をそのままで改善、施設の整備をよくすることをしないで、そのまま220名の数字で、数字が動いていくわけです。条例が制定されれば、220名からさらに20%、25%増しはできる、収容できるという理屈になるわけですけれども、子どもを預ける保護者にとって保育士の資格を有するというのは必要不可欠です。
今、『タウンワーク』とか、そういう求人誌で一番募集が多いのは保育士です。なかなか保育士が確保できないと。その1つには、給料が安いからです。介護福祉士も月額10万円安いですけれども、それに関して橿原市は、ほかの市町村と改善していると言っていますけれども、実際に預かる子どもたちがそういうキャパシティーになって、条例を変えてキャパシティーがそれだけ広がるわけですから、その保育士確保に関してどのように今進めているのか、あわせて答弁してください。
53:
◯議長(
松木雅徳君) 政策審議監。
(説明員 西田喜一郎君 登壇)
54: ◯政策審議監(西田喜一郎君) 政策審議監の西田でございます。5番、竹森議員さんのご質問にお答えいたします。
今、竹森議員さんのほうから、保育士の資格を有する者、必要不可欠であるということでございました。我々もそう考えております。その中で、先ほど福井部長が申しましたように、国の動向も見ながら考えていきたいということでございますけれども、できる限り資格者を充てていきたいと考えております。
また、給料等につきましても、昨年度、上げさせていただいたということで、今年度は現状のままということでございますけれども、今、国のほうでも同一労働同一賃金の議論がされておるところでございますので、我々もその動向を見ながら考えていきたいということでございます。できる限りそういう方向で、国に倣ってやっていきたいということでございます。
以上でございます。
55:
◯議長(
松木雅徳君) 竹森君。
56: ◯5番(竹森 衛君) あとはまた予算特別委員会で。
57:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第13 議第16号 橿原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め
る条例の一部改正について
58:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第13、議第16号、橿原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
59:
◯市長(
森下 豊君) 議第16号、橿原市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴いまして、保育の担い手となる保育士の要件を緩和する改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願いします。
60:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
61:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第14 議第17号 橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準
を定める条例の一部改正について
62:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第14、議第17号、橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
63:
◯市長(
森下 豊君) 議第17号、橿原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴いまして、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたため、所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
64:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
65:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第15 議第18号 橿原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について
66:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第15、議第18号、橿原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
67:
◯市長(
森下 豊君) 議第18号、橿原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、平成28年8月1日から、通院に係る医療費の助成対象者の範囲を、乳幼児から中学生までに拡大し、子育て世帯への支援の充実を図るため、所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
68:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
69:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第16 議第19号 橿原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営
に関する基準等を定める条例及び橿原市指定地域密着型介護
予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密
着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援
の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について
70:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第16、議第19号、橿原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び橿原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
71:
◯市長(
森下 豊君) 議第19号、橿原市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び橿原市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、介護保険法等の改正によりまして、地域密着型通所介護及び療養通所介護が創設され、小規模な通所介護が地域密着型サービスへ移行することを受けまして、当該サービスの基準を定めた関係条例につきまして所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
72:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
73:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第17 議第20号 橿原市消費生活センター条例の制定について
74:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第17、議第20号、橿原市消費生活センター条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
75:
◯市長(
森下 豊君) 議第20号、橿原市消費生活センター条例の制定についてでございます。
本件につきましては、消費者安全法の改正に伴いまして、消費生活センターの組織及び運営並びに情報の安全管理について必要な事項を定めるため、条例を制定するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
76:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
77:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第18 議第21号 橿原市手数料徴収条例の一部改正について
78:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第18、議第21号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略します。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
79:
◯市長(
森下 豊君) 議第21号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、既存住宅に係る長期優良住宅の認定の開始、低炭素建築物新築等計画に係る認定方法の追加及び変更並びに建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部施行に伴うエネルギー消費性能表示及び建築物エネルギー消費性能向上計画の認定の開始に伴いまして、これらの申請に係る審査手数料の規定を整備するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
80:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
81:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は建設常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第19 議第22号 農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴
う関係条例の整備に関する条例の制定について
82:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第19、議第22号、農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
83:
◯市長(
森下 豊君) 議第22号、農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございます。
本件につきましては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴いまして、本市の農業委員会の委員及び新たに農業委員が委嘱する農地利用最適化推進委員の定数を定めるほか、関係条例の所要の整備を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
84:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
85:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は建設常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第20 議第23号 橿原市改良住宅条例の一部改正について
86:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第20、議第23号、橿原市改良住宅条例の一部改正についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
87:
◯市長(
森下 豊君) 議第23号、橿原市改良住宅条例の一部改正についてでございます。
本件につきましては、公営住宅が建てかえによって除却された場合等において、公営住宅から改良住宅への住みかえを可能とするため、所要の改正を行うものでございます。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
88:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
89:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本件は建設常任委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第21 議第24号 平成27年度橿原市一般会計補正予算(第4号)について
議第25号 平成27年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
について
議第26号 平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2
号)について
90:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第21、議第24号から議第26号までの平成27年度補正予算に係る議案3件を一括して議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
91:
◯市長(
森下 豊君) 議第24号から議第26号までの平成27年度補正予算につきまして一括して提案説明いたします。
まず、議第24号、平成27年度橿原市一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。
本件につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額を定めております。
第2条では、繰越明許費の限度額を定めています。その内容といたしましては、市有財産管理費ほか27事業で、15億1,438万7,000円の繰越限度額を定めております。
第3条では、地方債につきまして借入限度額を定めています。
続きまして、歳出の概要を申し上げますと、総額16億419万2,000円の増額補正をいたしております。
その主な内容といたしましては、人件費の増額と財政調整基金積立金、公共施設整備基金積立金、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費、地方創生加速化交付金を活用した事業等を増額しております。
これに見合う歳入といたしましては、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、市債を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第25号、平成27年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
歳出の概要を申し上げますと、総額4億9,093万円の増額補正を行っています。
その主な内容といたしましては、一般被保険者療養給付費、過年度国庫負担金等返還金等を増額しております。
これに見合う歳入といたしましては、国庫支出金、一般会計繰入金等を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第26号、平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
本件につきましては、第1条で繰越明許費の限度額を定めています。その内容は、下水道施設整備事業費ほか1事業で、2億9,323万円の繰越限度額を定めています。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
92:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑は議案番号等を述べられてからお願いいたします。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
93:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
お諮りします。本3件については11人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
94:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本3件については11人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
ただいま設置されました予算特別委員会の委員選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、1番、大北かずすけ君、4番、成谷文彦君、5番、竹森 衛君、8番、奥田 寛君、11番、竹田きよし君、13番、高橋圭一君、14番、宇佐美孝二君、15番、廣井一隆君、18番、松尾高英君、22番、田中かずとも君、24番、奥田英人君、以上11人の諸君を指名いたします。
ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくため、本会議休憩中に予算特別委員会を招集しますので、委員会室にご参集願います。
それでは、暫時休憩いたします。
午前11時09分 休憩
─────────────
午前11時18分 再開
95:
◯議長(
松木雅徳君) 休憩中の本会議を再開いたします。
予算特別委員会の正副委員長の互選を行いました結果、委員長に奥田英人君、副委員長に宇佐美孝二君が互選されましたので、ご報告申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第22 議第27号 平成28年度橿原市一般会計予算について
議第28号 平成28年度橿原市国民健康保険特別会計予算について
議第29号 平成28年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算について
議第30号 平成28年度橿原市介護保険特別会計予算について
議第31号 平成28年度橿原市駐車場事業特別会計予算について
議第32号 平成28年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算に
ついて
議第33号 平成28年度橿原市墓園事業特別会計予算について
議第34号 平成28年度橿原市共有財産処分特別会計予算について
議第35号 平成28年度橿原市上水道事業会計予算について
議第36号 平成28年度橿原市下水道事業会計予算について
96:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第22、議第27号から議第36号までの平成28年度当初予算10件を一括して議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
97:
◯市長(
森下 豊君) 議第27号から議第36号までの平成28年度当初予算につきまして、一括して提案説明をいたします。
まず、議第27号、平成28年度橿原市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。
予算総額は425億3,000万円といたしておりまして、前年度と対比いたしますと3億2,000万円、0.7%の減となっております。これは、平成24年度より着手いたしております新沢千塚古墳群公園整備事業費に係る経費が減少したことや、定年退職者の減に伴い退職手当が減少したことなどによるものでございます。
まず、第1条におきましては、歳入歳出予算の総額を定めています。
第2条では、債務負担行為の期間及び限度額を定めております。
第3条では、地方債の借入限度額のほか、利率などを定めております。
第4条では、一時借入金の最高限度額を40億円と定めております。
第5条では、職員に係る人件費につきまして、過不足が生じた場合、同一款内での項間の流用ができるように定めています。
次に、歳出の主な内容を性質別経費で申し上げますと、まず、人件費につきましては、69億5,849万5,000円で、さきにも述べましたとおり、定年退職者の減に伴い、前年度に比べ3億4,106万5,000円、4.7%の減となっております。
扶助費につきましては、104億9,732万3,000円で、生活保護費の増加などによりまして、前年度に比べ6億7,883万8,000円、6.9%の増となっております。
また、公債費は45億5,720万7,000円で、前年度に比べまして1,357万6,000円、0.3%の増となっております。
次に、普通建設事業費では、34億6,799万6,000円を計上いたしております。その主な内容といたしましては、総務費では防犯灯設置補助金を、民生費では保育所整備事業費を、衛生費では、し尿処理施設整備事業費を、農業費では土地改良事業費を計上いたしております。
土木費では、新沢千塚古墳群整備事業費、橋りょう長寿命化修繕事業費、道路新設改良事業費、街路事業費、及び今井町住環境整備事業費を計上いたしております。また、教育費では幼稚園及び小学校施設整備費を計上しており、普通建設事業費といたしましては、新沢千塚古墳群公園整備事業費の減によりまして、前年度に比べ11億74万2,000円、24.1%の減となっております。
次に、その他の経費といたしましては、物件費で75億5,556万6,000円の計上となり、前年度に比べ4,997万2,000円、0.7%の増となっています。
また、維持補修費では、4億2,793万7,000円の計上となり、前年度に比べまして1,828万8,000円、4.1%の減となっております。
補助費等につきましては、27億3,778万3,000円を計上いたしており、前年度に比べ4,739万9,000円、1.7%の減となっています。
積立金につきましては、公共施設整備基金等への積み立てで2億964万1,000円、貸付金では創業支援融資預託金を新設し、13億2,372万6,000円を計上いたしております。
繰出金では、介護保険特別会計及び下水道事業特別会計などへの繰出金で47億8,432万6,000円、また、予備費では1,000万円を計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、市税では154億7,809万8,000円の計上となり、固定資産税では、平成28年度は評価替えの第2年度に当たり、土地におきましては、ほぼ横ばいで、家屋においては、滅失家屋を上回る新築家屋があるため、増額となっております。都市計画税につきましても同様の理由により増額となっております。一方、法人市民税におきましては、企業収益の改善は見込まれるものの、法人税割の利率が引き下げとなったことから減収を見込でおり、差し引きいたしますと、前年度に比べまして3,256万9,000円、0.2%の増収となっています。
地方交付税につきましては、66億1,268万7,000円で、前年度に比べ4億1,236万6,000円、6.7%の増となっております。臨時財政対策債につきましては15億6,860万円と、前年度に比べまして2億9,210万円、15.7%の減となっております。
市債につきましては、28億3,860万円で、前年度比6億8,000万円、19.3%の減となっております。
その他の収入につきましては、事業執行に必要な収入額を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第28号、平成28年度橿原市国民健康保険特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は154億7,750万円といたしており、前年度と対比いたしますと4,490万円、0.3%の減となっております。
歳出の主な内容を申し上げますと、保険給付費で93億4,765万4,000円、後期高齢者支援金等で17億4,985万8,000円などを計上いたしております。また、医療保険者による特定健康診査、特定保健指導を実施し、医療費の抑制に努めております。
これに見合う歳入といたしましては、国民健康保険税等を計上いたしまして、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第29号、平成28年度橿原市後期高齢者医療特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は14億5,570万円といたしておりまして、前年度と対比いたしますと9,690万円、7.1%の増となっています。
歳出の主な内容を申し上げますと、総務費、後期高齢者医療広域連合納付金などを計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
続きまして、議第30号、平成28年度橿原市介護保険特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は80億3,130万円といたしておりまして、前年度と比べますと2億9,980万円、3.6%の減となっています。
歳出の主な内容を申し上げますと、保険給付費では、被保険者が介護保険対象サービスを利用した場合の保険給付分の費用等といたしまして71億1,695万1,000円を計上いたしております。
また、地域支援事業費として、介護予防・日常生活支援総合事業費等で6億2,023万7,000円を計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、介護保険料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第31号、平成28年度橿原市駐車場事業特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は1億7,870万円といたしており、前年度と対比いたしますと310万円、1.7%の減となっています。
歳出の主な内容を申し上げますと、各駐車場管理経費、一般会計繰出金、長期債元利償還金等を計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、料金収入等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第32号、平成28年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は3,820万円といたしておりまして、前年度と対比いたしますと960万円、20.1%の減となっております。
歳出の主な内容を申し上げますと、住宅新築資金等貸付金回収管理組合への負担金、長期債元利償還金等を計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、諸収入を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第33号、平成28年度橿原市墓園事業特別会計予算の概要についてご説明申し上げます。
予算総額は1億470万円といたしており、前年度と対比しますと3,360万円、47.3%の増となっています。
歳出の内容を申し上げますと、墓園施設の管理経費及び墓園築造工事費を計上いたしております。
これに見合う歳入といたしましては、使用料及び手数料等を計上し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
次に、議第34号、平成28年度橿原市共有財産処分特別会計予算の概要について説明いたします。
予算総額は48億6,640万円といたしております。
この会計では、内膳町ほか19町の共有財産処分経費を計上したもので、各町公共施設整備事業交付金及び土地開発公社貸付金等を計上いたしております。
次に、議第35号、平成28年度橿原市上水道事業会計予算の概要を説明いたします。
まず、第2条の業務の予定量といたしましては、給水戸数を1カ月平均12戸の増加を見込み、平成28年度末で4万7,480戸を予定いたしております。
次に、年間総給水量では、前年度より1.4%減の1,310万8,000立方メートルを見込み、平成28年度から100%、県営水道からの受水を予定しております。
主要な建設改良事業といたしましては、配水管整備事業、配水池整備事業等を予定しています。
次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では、総額で31億9,772万5,000円を計上いたしており、その主な内訳といたしましては、営業収益といたしまして水道料金等で29億1,738万6,000円でございます。
一方、収益的支出では、総額31億2,249万円を計上いたしており、その主な内訳といたしましては、営業費用が28億8,537万2,000円で、うち県営水道受水費は16億6,212万1,000円でございます。
特別損失を加えました平成28年度での収益的収支は7,523万5,000円の純利益となる見込みでございます。
次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額12億8,615万1,000円、資本的収入は総額7億5,815万4,000円でございますので、不足する5億2,799万7,000円は損益勘定留保資金等で補填することといたしております。
最後に、議第36号、平成28年度橿原市下水道事業会計予算の概要についてご説明申し上げます。
まず第2条の業務の予定量といたしましては、水洗化人口を約1,460人の増加を見込みまして、平成28年度末で8万3,380人を予定しております。
次に、年間総有収水量では、前年度より1.5%増の980万3,000立方メートルを予定いたしております。
また、主要な建設改良事業といたしましては、汚水管路建設事業、雨水管路建設事業等を予定しております。
次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、収益的収入では、総額で28億7,621万2,000円を計上いたしており、主な内訳といたしましては、営業収益として下水道使用料等で16億9,795万5,000円でございます。
一方、収益的支出で総額28億3,019万8,000円を計上いたしておりまして、主な内訳といたしましては、営業費用で22億8,992万円、うち流域下水道維持管理負担金は7億1,185万2,000円でございます。
特別損失を加えました平成28年度での収益的収支は4,601万4,000円で純利益となる見込みでございます。
次に、第4条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出は総額28億4,192万5,000円、資本的収入は総額18億5,257万3,000円でございますので、不足する9億8,935万2,000円は損益勘定留保資金等で補填することといたしております。
詳細につきましては、予算説明書及び予算の概要をご高覧いただきまして、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。
98:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑は議案番号等を述べられてからお願いいたします。
それでは、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
99:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
本10件は予算特別委員会に付託いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
報第1号 平成28年度橿原市土地開発公社事業計画の報告について
100:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第23、報第1号、平成28年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてを議題といたします。
報告の朗読を省略いたします。
市長から報告の説明を求めます。市長。
(市長
森下 豊君 登壇)
101:
◯市長(
森下 豊君) 報第1号、平成28年度橿原市土地開発公社事業計画の報告についてでございます。
本件につきましては、平成28年2月15日に開催されました橿原市土地開発公社の理事会におきまして、平成28年度の事業計画が議決されましたので、ここにご報告申し上げます。
平成28年度の主たる事業といたしましては、市道路改良事業用地等の先行取得のため、用地購入費及び補償費として3億9,850万2,000円を計上いたしております。
よろしくお願いを申し上げます。
102:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
103:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
報第1号の報告を終わります。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
お諮りします。本日はこれにて散会し、あす3月8日から3月21日まで本会議を休会とし、3月22日午前10時に再開したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
104:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会し、3月22日午前10時に再開することに決しました。改めて再開通知はいたしませんから、ご了承願います。
それでは、本日はこれにて散会します。
午前11時37分 散会
発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...