では、今の
説明によってご
了承を
お願いいたします。
次に、(2)
議会への適切な
報告を求める
申し入れについて、
議長より
報告を
お願いいたします。
6
板坂博之議長 議会への適切な
報告を求める
申し入れについて、ご
報告をしたいと思います。
5ページ、
資料3-1をごらんください。
本件については、各会派の団長にも
お話をさせていただいておりましたので、
皆さんもご承知かと思います。
9月21日に、
市長に対し、円滑な
委員会運営の観点から、市政に関する重要な
事項については、適切な時期に確実な
報告を行うよう
申し入れを行ったところでありますので、ご
報告をいたします。
なお、6ページには
資料3-2として、
教育厚生委員長から
議長に対する
申し入れ文書をつけておりますので、ご参照いただければと思います。
報告は以上でございます。
7
佐藤正洋委員長 ただいま
議長からの
報告がありましたけど、
皆さんから何かございませんか。
8
井上重久副
委員長 議会への適切な
報告を求める
申し入れにつきましては、本当に
議長、適切な対応をしていただきましてありがとうございます。
一言だけ、
議運のメンバーとして感じたことを
意見あるいは
指摘をしておきたいなというふうに思います。
まず、
理事者側でございます。国の
法律改正に伴う
長崎市に関する
案件、今回は
合併特例債延長法、
過疎地域自立促進特別措置法、
離島振興法が参議院で可決をされまして、6月27日施行になっております。
6月
議会は終わっとったわけですから、こういう
法律改正に伴う、
長崎市に
関係する
事業とか
財源、
財政運営に関する重要な
案件については、
合併特例債は
事業の
見直し、
財源の
見直し、
中期財政計画の
見直しも含めて、やっぱりしなければいけない重要な中身でございますんで、こういう国の
法律が変わることによって、
長崎市が変わる
部分については、
議会へ適切に
報告をすべきだというふうにまず
指摘をしておきたいというふうに思います。
それから、
委員会審議も含めてなんですが、
委員会審議のスムーズな
運営をするためには、
自分たち議会人も勉強をしなければいけないんですけれども、あえて
理事者側に求めておきたいのは、
理事者側も人事の
関係で2年、3年に
交代をしていきます。私
たち議員も4年に1回は
交代をしていくと。改選時期とか、
理事者交代のときには、やはり
議会対策をきちんとせんばいかんなと、
理事者が
交代をするときには、
議会対策の
引き継ぎも、こういう
重要案件、
理事者が求める、必要と認める、
議会対策として
説明をしとかなければいけない、この
部分が少し今薄れて
資料請求や、いろんな時々の
報告を
議会から求められるという
ケースも今発生をいたしていますんで、
議会への
説明、適宜な
説明も、今回いろんな
ケースで、長引いた
委員会もあったようですので、そういう意味では、適宜
報告も含めて、しっかり対応していただきたいなというふうに
意見なり
指摘をしておきたいというふうに思います。
以上です。
9
佐藤正洋委員長 ほかに何かございませんか。
10
板坂博之議長 今、
井上副
委員長から
お話が出ました。当然私は
議会に対する
報告、これは
申し入れもしましたんで、今まで以上にやっぱり注意を払っていただきたい。
それと、
井上副
委員長が言われたのは、要するに私は
理事者の
交代時の
引き継ぎだと思うんですよ。ここもちゃんとやっていただきたい。そうしないと、また
最初からのやり直しになりますんで、ぜひ
お願いをしたいと思います。
それともう
1つ、やっぱり
井上副
委員長が言われたように、これはもう
皆さん方と
お話をいろいろさせていただきたいと思うんですが、
議会事務局の今以上の
充実を、やっぱり図っていく必要があるんじゃないかなというふうに思いますんで、またこの件は副
議長と私でいろんな案をつくって、
皆さん方に
事務局の
充実ということでお諮りをしたいなというふうに思っていますんで、今後ともよろしくご指導を
お願いしたいと思います。
11 毎
熊政直委員 今回、
教育厚生委員会の中で確認された
事項なんですけど、今
議長から言われたように、これは完全に
議会を無視しているんですよ。これは結局、
合併特例債あたりは5年間延期されたということは、
市町村建設計画も全部組み直さんといかんわけですね。あえて、これはわざと隠しているみたい。
議会に正式に
報告せずに、まだそういうものをきちんと積み上げていないし、また、5年間延びた
合併特例債を
自分たちが都合のいいような
予算回しにしようと、
予算配分にしようというような気配が受けて取られる件があったんです。
そして、いろいろ
方針転換をすぐ、1年前に言うたことが、もう1年後には違うことの
方針に
組織決定をされて、そういう中で、
組織として先ほど
引き継ぎの件も出ましたけど、
組織がきちんと
ルールをつくっていないから、
議会の
報告とか、そういうのも周知徹底されていないしですよ。ですから、そこら辺を
組織としてきちんと全体、全庁的に
ルールを決めて、
議会にも本当にこういう重要な
条件変更とか、こういう情報も速やかに伝えてもらわなくては、我々も判断がいろいろできかねます。
これがわかっとったら、今度は9月
議会のこれに関する、
合併特例債に関する
一般質問もたくさん出ておったはずですよ。それは本当に
議会を、
総務部長がお見えになっていますから、
議会を無視しないように強く要望しておきます。
12
井原東洋一議員 縦、横の
連携ということで、これは今のに多少関連するので、あえて申し上げたいと思うんですけれども、県と市の
関係、必ずしも
上位機関ではないわけですけれども、あるいは市の内部の、各部間の
連携というものについて、ちょっと最近の具体的な例からしましても、過去の例からしましても
問題点を感じています。
明らかな過去の例を申し上げますと、今の
長崎の港のシンボルにもなっていますが、
女神大橋というのがあります。これについて、
交通対策で1年間議論したときに、県の
計画と
長崎市の
計画は全く違っていたということがありました。県は4
車線、
長崎は2
車線、1年間ですよ、議論した結果、県に持ち込んだらどこの話かと言われた。
また、もう
1つは、
水産研究所を持ってくるということで、中央に陳情に行ったところが、県は何も言ってきていませんよ、あるいは大学も何も言ってきていませんよみたいなことがありまして、赤恥をかいたことがあるんです。
最近の例で申し上げますと、小さなことですけれども、
一つ一つの企画について
事業化をしまして、原対部が推進することになりまして、具体的には
教育委員会が対応するようになった。ところが、
教育委員会はえらい進まないなと思っておったところ
、「転勤してきたばっかりですから」と、こういうふうに言ったから私は怒りました。把握していない、こっちが具体的に提起をしたものを、もう1回おさらいしなければ、また頼まれた業務を遂行するという
責任感も任務も考えていないというようなことがわかったんですね。
だから、依頼した
事項を
一つ一つ、もうこちらが点検して回って、どこまで行っておるか、どこまで行っておるかて探してまわらなければ到達しないという、ほかの部門には全く別会社という感じのことが、これだけじゃなくて幾つか出てきましたので、そういう点について、やっぱり横の
連携ということをきちんとしていただきたいと。やっぱりそういう
責任体制といいますかね、そういうことが全然認識されていないんじゃないかなというふうに思いますが、この点については、やっぱりぜひ
組織たるものとして改善していただきたいと思っています。
13
佐藤正洋委員長 よろしいですか。
ほかに何かございませんか。
じゃ、今の
報告についてはご
了承を
お願いいたします。
(3)その他で何かございませんか。
ないようですので、これをもって
議会運営委員会を閉会いたします。
=閉会 午後0時43分=
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上記のとおり
委員会会議録を調製し署名する。
平成24年11月19日
議会運営委員長 佐藤 正洋
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