10:
◯総務課指導担当課長 本人から話を聞いた限りでは、
パワハラにつきまして
労基署のほうに
お話をさせていただいて
認定は難しいという
お話をいただいているというところは聞いてございます。
11:
◯鈴木勇治委員 実はこの間、ちょっと私も市長が
記者会見でいろいろ
お話をしているというふうなことを
マスコミでも
報道をされておりますけれ
ども、どうも市長も含めて他人事のように聞こえてしようがないんですよね。やはり早急に、
仮処分という
裁判所の問題はあるんですけれ
ども、ただ行ってみると安定的に
運営されているという、それだけではなくて、やはりもうイメージがこれだけ特区の
保育所でありながら、一番最初に何か問題あるような
マスコミの
報道というのもあるわけですから、やはりもっと強い何か
指導といいますか、やっていかないと、この
法人側はずるずる進んでいくような、そんな
感じしか持っていないんでありまして、何か強い手立てを講じていただかないといけないなと思うんですけれ
ども、その辺は
健康福祉局長、そして、それぞれに
指導という立場のある
子供未来局長、どのようにしていこうとお考えなのか、
お答えいただきたいと思います。
12:
◯健康福祉局長 まず、
お話しの
パワハラという問題につきましては、
先ほど指導担当課長から
お答えを申し上げたように、我々としても必要な事実
確認をしていく中で、なかなか
パワハラとして
認定していくということは難しいだろうというふうな感触は持っているところでございます。
また、その他の不適切な経理の問題というようなことも含めまして、先ほど御
報告を申し上げましたように今
法人に対して私
ども事実
確認の作業を進めております。強い
対応策といいますか、私
どもとしては
指導監督官庁としてこの
法人に対して必要な
指導を行うというふうなことになるわけでございますけれ
ども、
指導を行うためにはやはり
指導を受ける側の
体制の問題というものもやはり重要だというふうに考えております。
その
体制という問題につきまして、まさに現在
裁判所において
代表者が誰であるのかというふうなことを含めて現在
法的手続が進行中であるという中で、やはりその趨勢を見きわめていかなければ必要な
指導を有効に行うこともなかなか難しさが生じているというのが私
どもの今の
現状認識でございます。
私
どもといたしましては、これも先ほど
お話し申し上げましたように、
裁判所の
手続を注視をしながら、しかるべき時期を捉え、我々が
把握をした事実
関係に即して、先ほど
パワハラの事実
認定は難しいというふうなことの感触は持っておりますが、
パワハラと疑われるような
行為が行われたということとかも視野に入れながら、そういうふうなことが起きないような
体制をどういうふうにつくっていけるのかということも必要に応じ、私
どもの行う
指導の中に含めて考えながら、適切な
指導を強く行ってまいりたいと考えてございます。
13:
◯子供未来局長 子供未来局のほうで
指導監督といいますか、監督している
保育施設というのは大体市内に300カ所以上あるわけでございます。そういった中で、この中山とびのこ
保育園については昨
年度の
年度末の問題もございましたので、その
年度末についてもいろいろと
関係者から
事情を聞くなどして、
お話が寄せられたときには
状況の
確認に努めております。
そして、今回も今
年度の4月に
情報が寄せられた際にも
事情聴取をし、あるいは
健康福祉局と連携して
定例監査の時期を早めて
内容について
確認をし、そして、
保育の
内容については定期的に訪問して、さらに必要に応じて園の
関係者から話を聞くなどして
状況の
確認に努めてまいったところでございます。
今後も
保育の
運営というものをしっかりと
責任を持ってやっていかなければいけないということでございまして、その点については
通常の視察よりも何倍も
手間暇といいますか、労力をかけて私
どももこの
保育の
提供が担保されるように努めてまいりたいというふうに思っております。
14:
◯沼沢しんや
委員 1点だけ今の
お話も伺いながら
確認だけさせていただきたいなというふうに思います。
法人のことに関しては、これはもちろん裁判のこととかありますので、それはその
推移を見守らなければいけないということもあると思うんですけれ
ども、今ほど
子供未来局長の
お話にもありました
保育のところについては、これはもうやはりしっかりと、今力を入れていくという力強い言葉をいただきましたけれ
ども、今
お話の中で園の
関係者とか、そういったところから必要に応じて話を聞いてとか、あるいは園に訪問してという話もあったんですけれ
ども、これ多分預けている親御さん、
保護者の
皆さんに対してはこれしっかりケアしてあげないといけないんじゃないかというふうに私は思って、多分これまで園に関する
報道なんかもあって、
保護者の
皆さんは多分相当不安に
感じているんじゃないかというふうに思うんですけれ
ども、この
保護者の
皆さんに対してのケアといいますか、
対応というのはこれまで何か行われてきたんでしょうか、お伺いしたいというふうに思います。
15:
◯子供未来局長 こちらの中山とびのこ
保育園につきましては、春に
保護者会が設置されたというふうに伺ってございますが、
保護者会のほうでさまざま御意見があるということで、今月に入ってから園のほうで
保護者会に対して
説明会をやったというふうに伺ってございます。
保護者会のほうから私
どものほうにいろいろと御
質問等もございまして、御回答も申し上げているというところでございますが、直接御
説明する
機会など、これは
保護者会のほうから御要望があれば適宜こういった
機会を設けるなど、
対応してまいりたいというふうに考えてございます。
16:
◯沼沢しんや
委員 今そういうふうな話ありました、この親御さん
たちはこれ確かにいろいろ不安があってもこれ簡単に
保育園をかえるとか、そういうわけには多分いかないので、言いたいことをおなかの中にためていることだっていっぱいあるんじゃないかというふうにも思うんです。そういうところも含めてぜひ丁寧にケアしていただきたいなということを改めて
お願いをさせていただきたいというふうに思います。
17:
◯高見のり子委員 ただいま
健康福祉局と
子供未来局より
社会福祉法人中山福祉会及び中山とびのこ
保育園について御
報告がありました。現在の
社会福祉法人中山福祉会については
裁判所での
法的手続中であるということであります。
運営法人がそういう状態でありましても、中山とびのこ
保育園には約90名の児童が実際
保育を受けています。心配されるのはそういった中で適切な
保育が行われているのかということだと思います。
保育内容について伺っていきたいと思います。
事前に伺った当局の
お話では3月末で園長、それから主任
保育士含めて6名の
保育士がやめたということです。その
補充はどうなっているのか、現在の
充足率はどうなっているのか伺います。
18:
◯運営支援課長 昨
年度末に前の園長、主任を含む
保育士6名が退職してございますが、それに伴う
職員の
補充につきましては適切に行われておりまして、本
年度当初から
保育士の
配置基準は継続して満たしているという
状況で
保育園が
運営されてございます。
19:
◯高見のり子委員 今の
職員については充足をしている状態だと
確認できたと。現在の中山とびのこ
保育園の
子供たちの
保育環境や
保育内容について市の
認識はどういった
認識をお持ちなのか伺いたいと思います。
20:
◯運営支援課長 まず、この間、
職員のほうで
機会を捉えて
保育園を訪問して
保育の
環境あるいは実際の
保育の
状況を
保育室ものぞきながら
確認をしてございました。先週の14日にも
通常の
監査を担当する
保育士らが訪問いたしまして
確認をいたしておりますが、園内の
環境も整理されておりまして、
保育士を中心に
子供たちが落ち着いて過ごしている
状況が
確認できたというところでございました。
なお、先週訪問した
保育士からは
子供たちの
保育士に対する甘え方とかかかわり方、そういったところを見ても
信頼関係が形成されているように見受けられたというようなことで
報告を受けているところでございます。
21:
◯高見のり子委員 けさも
新聞報道がありましたが、11月8日に
園主催の
保護者説明会があったということですが、この
保護者の受けとめ、それから
保護者の不安の声というのは市のほうには届いているのではないでしょうか、伺います。
22:
◯運営支援課長 法人の例えば
代表者の地位をめぐるような裁判の
関係でございますとか、
法人の
運営に関する不安を抱えている
保護者の方がいらっしゃるということにつきましては、重々承知いたしております。
その上で、現場における
子供たちへの処遇あるいは
子供たちへの
保育の
提供という部分につきましては、特に大きな苦情でありますとか不安の声などはいただいていない
状況でございます。
23:
◯高見のり子委員 ちょっと
確認したいんですけれ
ども、11月8日の
説明会には
仙台市の
関係者は参加されていたんでしょうか。
24:
◯運営支援課長 説明会自体には参加はいたしておりませんが、その後、14日に訪問した際に当時のやりとりも含めてきちんと
報告をいただいてございます。
25:
◯高見のり子委員 その8日の、本来であれば
園主催ではありますけれ
ども、オブザーバーでやはりこういった
状況なんですから市が参加をすべきだったのではないかなというふうには私は思います。
仙台市が認可をした
保育所であり、安定した
保育を
提供するのは市の
責任です。これまでどのように
対応して、今後どのように
支援を考えていらっしゃるのか具体に伺います。
26:
◯子供未来局次長 中山とびのこ
保育園に関しましては、昨
年度末の
職員の退職に関しまして、当時
保護者の
方々からの不安の声が寄せられたという
経緯もございました。私も昨
年度幼稚園・
保育部長を拝命しておりましたが、私を含め市としても
関係者から話を聞きますとともに、
先ほど運営支援課長から申し上げましたような適切な
人員補充がちゃんと行えるのかどうか、それから、
保護者の
方々にこの
状況を丁寧に
説明を行うようにというような
指導を行いまして、引き続きこのように昨
年度から
指導してきたところでございます。
このような
経緯もございましたので、今
年度に入りましても、
通常であれば先ほど
局長から申し上げたとおり年1回の
定例監査で
対応しておりますが、この
監査を前倒しして実施いたしますとともに、それ以外にも
担当職員が巡回いたしまして、
先ほど運営支援課長から答弁申し上げたとおり
保育の様子、細かいところまで
確認しまして、その都度必要な
助言などを行ってまいりました。
引き続きこうした巡回や
電話などによる
状況把握に努めて、必要な
助言指導を行ってまいりますとともに、
保護者の
方々の
法人の
体制に関する不安の声な
どもございますので、こういった声も我々としてもしっかりと受けとめまして、
関係局と連携しながら
保護者の不安の払拭などにあわせて努めてまいりたいというふうに考えております。
27:
◯高見のり子委員 中山とびのこ
保育園についてなんですが、この間私
どもは
仙台の
子供たちの安全・安心のよりよい
保育の充実を求めてまいりました。いろいろやはり
小規模保育園、
保育園の数が大変多くなっている中で、さまざまな問題が生じてきています。
そういったときに、どう
仙台市が
責任を持った安全・安心な
保育をやはり
提供していく
責任があるという立場でしっかり
対応していただくことをその都度求めてきたわけですけれ
ども、やはり今回の中山とびのこ
保育園についてもそうだと思うんです。
先ほど監査、それから
巡回等で
指導といいますか、
支援をしていくという
お話だったんですが、はっきり言ってこれそのときだけ行って、見て、それでは不十分だというふうに思うんです。やはり
状況把握をしっかりするという意味でも、
スーパーバイザーを
一定期間やはりきちんと
配置して、それで、その全体をしっかりと
把握するといったことが必要であり、
スーパーバイザーの派遣ですとか
配置を求めたいと思うんですけれ
ども、いかがでしょうか。
28:
◯子供未来局次長 中山とびのこ
保育園の現在の現場の
保育状況を踏まえますと、私
どもとして
スーパーバイザーの
配置までの
対応は考えていないところでございますけれ
ども、適切な
指導監査の実施はもちろんのこと、継続して
保育状況の
把握に努めまして必要な
助言指導に努めてまいりたいというふうに存じます。
29:
◯高見のり子委員 保護者会もできています。
保護者の
皆さんがやはり不安に思うというのはこれ当然だと思うんです。というのは、もう
報道がやはり続いていますので、こういった不安がこれからもやはり増大するということも大いに考えられます。やはり
通常の
対応ではない
対応というものが求められると思うんですけれ
ども、どうでしょうか。
局長ですかね。
30:
◯子供未来局長 実際にこの園の
状況把握という面では
通常よりもさらにかなり私
どもとしては手厚い
対応をしているという
認識でございますが、また、
保護者に関してもやはりいろいろと、これまでも一部の方を通してですが
情報交換を行ってきたところでございまして、
保護者の
方々に
説明の
機会というような
お話があれば、それについては十分に
対応していきたいというふうに思います。
31:
◯高見のり子委員 ぜひ
保護者の
皆さん、
子供たちに寄り添った、何よりも安心で安全な
保育をできるようにしっかりと
支援をしていただきたいことを述べて
質問を終わります。
32:
◯委員長 中山福祉会の件につきまして御発言、御
質問、ほかにある方いらっしゃいますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33:
◯委員長 なければ、以上で
報告事項関係を終了いたしたいと思います。
この際、当局から
報告を受けた事項以外で皆様から何か
発言等がございましたら、
お願いをいたします。
34:
◯高見のり子委員 災害援護資金について伺います。
昨年10月から
災害援護資金の
返済時期に来ております。その
返済状況についてはこの間ずっと取り上げてきたんですけれ
ども、震災があって借り入れを行った
方たちが順調に
生活再建を果たしているとは限りません。7年過ぎて年をその分重ねてますます暮らしが大変になり
支援が必要な方もいます。本年5月からは
仙台市でも
返済猶予、
少額返済が可能となっています。現在の
償還状況について伺います。
35:
◯災害援護資金課長 災害援護資金の
償還状況でございますが、ことし10月末現在の
貸付者数は1万5137人、このうち繰り上げ
償還により既に完済している方は11.2%に当たる1,699人となっております。
また、
納期限が到来した方は7,456人でございますが、このうち
納期限までに
納入していない方は4,017人であり、そのうち一度も
納入していない方は3,092人となっております。
なお、
償還の方法といたしましては、
年単位または半
年単位が原則となっておりますが、
償還しやすいように
月割りでの
償還も認めており、この
月割り償還をしている方は2,754人、この
月割りよりもさらに少額でお
支払いいただく
支払いの
猶予等につきまして
申請書を622人にお送りし、既に
決定している方は116人となってございます。
36:
◯高見のり子委員 貸し付け総人数が1万5137人で、そのうち10月末現在で
納付期限が到来したのが7,456人、そのうち
期限まで何らかの理由で
納入されなかったのが4,017件、これ53.9%になっています。この4,017人の
方たちに何らかの
対応が必要になると思いますけれ
ども、どういった
対応をしているのか伺います。
37:
◯災害援護資金課長 納期限までに
納入がなかった場合につきましては、
納期限の翌月に
督促状を送付しまして、翌々月には
催告書を送付しております。それでもなお
納入がない場合には
電話で
納入を促すとともに、
納入できない御
事情がある場合にはそれらをお聞きしながら
状況に応じた
償還方法を御案内しているところでございます。
これによりまして、例えば4月末までに
納期限で
納入できなかった方のうち、現
時点においては約半数の方が
納入をされている
状況でございます。
38:
◯高見のり子委員 納期限の翌月に
督促状、2カ月後に
催告書、3カ月後に
電話連絡ということですけれ
ども、それでは
支払い猶予、
少額返済はどの
時点で、どのような形で
説明を行うんでしょうか、ちょっと
確認します。
39:
◯災害援護資金課長 支払い猶予等につきましては、
納付書を郵送する際に
償還に御不安な方はお早めに御相談いただくということを促す文書を入れて相談を呼びかけているところでございます。
また、先ほど申し上げました
電話をする際に、
お話しした際に
生活状況をお伺いして、
償還が難しいというような御
事情を伺った場合にもこの制度の御案内をさせていただいているところでございます。
40:
◯高見のり子委員 返済について相談があった方には
支払い猶予の
申請書を10月末
時点で622人に送ったということなんです。
先ほど御相談くださいというふうに言うんだというけれ
ども、その段階ではまだ
支払い猶予や
少額返済についてはやはり
情報がちょっと不足していると思います。ですから、622人に10月末
時点で
支払い猶予の
申請書を送っているんだけれ
ども、具体に
申請に結びついたのが223件で、
決定が116件だという結果が10月末の
状況なわけですよね。
なので、これ何で
申請書を622人に送ったのに、今
申請中の方が223人、
決定が116人だけれ
ども、622人に対してやはり少ないと思うんですけれ
ども、なぜこういう
状況になるのか伺います。
41:
◯災害援護資金課長 申請書を受け取られてから申し込みを実際されるまでにはある程度の期間があることに加えまして、その
申請書を受け取られたものの、この
猶予の制度は利用せず
通常どおりの
償還を続けられる方というのも一定程度いることなどによるものと考えております。
42:
◯高見のり子委員 そうすると、
支払いが大変だと思っている、そういう方が一体何人いるのかというのが全然わからないんですよね。それでいいのかと思うんですけれ
ども、3カ月後に
電話連絡ということなんですけれ
ども、この
電話連絡は委託になっていますよね。どちらに委託しているのか、あわせてその
対応のマニュアルを御紹介ください。
43:
◯災害援護資金課長 電話につきましては、民間のニッテレ債権回収株式会社という事業者に委託をしてございまして、
電話にてその
生活状況をお伺いし、
償還が困難な御
事情があるという場合には本市のほうに御相談をいただくように促していただいております。
44:
◯高見のり子委員 本市に紹介をいただいて、きちんと市のほうに連絡が来るようなシステムになっているということですね。
確認します。
45:
◯災害援護資金課長 そのとおりでございます。
46:
◯高見のり子委員 私はやはり
支払い猶予、
少額返済の
申請、これやはり全体からすると、例えば53.9%という10月末で未納の方がいるという、そういった事実から見ますと、やはりこの
支払い猶予、
少額返済の制度の
説明が不十分だというふうに思うんです。
先日、
災害援護資金の
返済について相談を受けました。その方は既に
納期限を迎えていて、
電話をして
支払いの相談をした際、
少額返済もあるけれ
ども結局は次
年度にそのお金の
返済は持ち越されるんですよと、後が大変になりますよと。
期限内には全額支払っていただくものですよという、こういうことです。そういうふうに言われて、これはそのとおりなんですけれ
ども、そういうふうに言われてしまったら、どうしようと思い悩んでいたんだと。悩んでしまったということなんです。母子家庭でパート収入が8万円で、
返済したいけれ
ども本当に生活が大変なんだと、払えないんだというふうに悩んでいる方に実に不適切な
説明だと思うんです。
支払い猶予の
説明をわかりやすく、もっと丁寧にすべきだと思うんですけれ
ども、いかがでしょうか。
47:
◯災害援護資金課長 支払い猶予制度につきましては、それぞれの方の
状況を踏まえまして丁寧に
説明をしているところでございまして、
電話のみならず来所もしくは場合によっては訪問等による
説明も行っているところでございます。引き続きわかりやすい
説明、丁寧な
対応に努めてまいりたいと考えてございます。
48:
◯高見のり子委員 わかりやすい
説明というのは、やはり相手が、ああ、頑張って払おうと思ってもらえるような
説明じゃないとだめだと思うんです。
周知についても問題があると思います。
納入通知書に同封する
償還方法の案内も不親切です。繰り上げ
償還で利子を減らすメリットや
月割り償還についての記載はあるんだけれ
ども、
返済猶予、
少額返済の案内がありません。
参考にいただいたんですけれ
ども、これを入れるんです。済みません、資料を。
49:
◯委員長 どうぞ。
50:
◯高見のり子委員 こういったものを封筒に入れるんですけれ
ども、封筒に入れるんですけれ
ども、私は見えません。字が小さい。そして、御相談くださいというものをもっと大きくわかるように書かないとだめですよね。相談先と。
それで、中を見ると書いていないんですよ。
返済猶予と
少額返済についての記述がないんです。これでは全然
支払い猶予、せっかく制度があるということの意味がないですね。
なので、これもっと大きくして、わかりやすくするということが必要だと思います。ぜひ
皆さん頑張って
返済してくださいと、しましょうというふうに、
仙台市どうぞ御相談くださいと、そして支払える金額を積み上げていきましょうと、
返済していきましょうと、そういう
仙台市の姿勢を伝えれば市民も安心して相談できるし、
返済もできるというふうに思うんですけれ
ども、いかがでしょうか。
51:
◯災害援護資金課長 どのような方が少額でお
支払いいただく制度の対象になるかなどがより具体的にイメージできて安心して相談できるよう、御案内の文書を工夫するなど、わかりやすい周知に努めてまいりたいと考えてございます。
52:
◯高見のり子委員 ぜひよろしく
お願いします。
さらに、市政だよりなどに制度を紹介することも効果があります。震災で二重ローンを抱えるなど、さまざまな困難を抱える方もいますから、弁護士会などの協力をいただいて、
仙台市が主催する
災害援護資金返済相談会な
ども開催してはいかがでしょうか、伺います。
53:
◯災害援護資金課長 御案内につきましては、まず
電話、来所、訪問など、これまで行っているものを丁寧に継続していくとともに、ただいま御提案いただいた方法な
ども含めてどのような方法が効果的なのかといったところを
検討しながら
償還の事務というものを進めていきたいというふうに考えてございます。
54:
◯高見のり子委員 納期限が毎月やってきて、その対象者も大きくなってきます。貸し付け総人数が1万5137人、この
皆さんに
支払い猶予の制度をしっかりと周知して、安心して
返済に取り組んでいただけるよう、これまで以上の市の市民に寄り添った努力を求めて
質問を終わります。
55:
◯委員長 ほかに御
質問、御発言ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
56:
◯委員長 なければ、これをもって
協議会を閉会いたします。...