それでは、
調査の方法についてお諮りいたします。
調査の方法としては、
執行部より
申し出のあっております
報告7件について
説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
藤永弘 委員長 御異議なしと認め、そのようにとり行います。
これより
所管事務調査を行います。
まず、
執行部より
申し出のあっております
所管事務の
報告7件について、順次
説明を聴取いたします。
◎
江藤徳幸 経営企画課長 私からは、報第11号、報第12号及び報第13号の
水道、
下水道及び
工業用水道事業会計の
予算繰越計算書について、一括して御
説明いたします。
上下水道局資料の1
ページをお願いします。
青色の
資料でございます。こちらの方をお願いいたします。
では、1
ページの方をごらんください。
まず、1の
平成30
年度への
繰越額でございますが、
繰越額には29
年度の
事業予算を30
年度に繰り越す
地方公営企業法第26条第1項の規定による
建設改良費の
繰越額Aと、29
年度に
繰り越ししていた
事業予算をさらに30
年度に繰り越す同条第2項
ただし書き規定による
事故繰越額Bがございます。
黒の太枠内をごらんください。
繰り越しの
合計額でございます。
水道事業につきましては、35件の27億7,412万4,000円で、
うち災害復旧事業は16億4,256万4,000円でございます。
次に、
下水道事業ですが、83件の112億2,849万2,000円でございます。
うち震災復旧事業は32億4,872万8,000円となっております。
最後に、
工業用水道事業ですが、2件の588万3,000円でございます。全て
震災復旧事業でございます。
次に、下段の2、
繰り越しの理由でございますが、
水道事業会計、
下水道事業会計とも、主に
関係者との
協議や他
工事等の進捗の調整に時間を要したものでございますが、
水道事業につきましては、昨年の第3回
定例会におきまして、前倒しで予算化した
熊本地震に係る
災害復旧事業など、
国庫補助事業決定後の発注となったことなども大きな要因でございます。
事故繰り越しについては、2
ページをお願いいたします。
まず、
下水道事業会計ですが、21件で45億3,241万9,000円となっております。
災害復旧事業で13件、31億円余、未
普及解消事業で8件、13億円余でございますが、いずれも
施工者で必要な
作業員の確保ができなかったことや、想定できなかった
地下埋設物が見つかるなど不測の事態が生じ、やむを得ず
繰り越しとなったものでございます。
次に、下段の
工業用水道事業会計ですが、2件、588万3,000円でございます。
熊本地震により傾斜した
取水施設建屋の
復旧工事において、
地盤補強の
検討に時間を要したことや入札が不調になるなど不測の事態が生じたため、やむを得ず
繰り越したものでございます。
なお、本件につきましては、2件とも来月末に
工事完成予定でございます。
3
ページ以降は、
水道事業会計、
下水道事業会計、
工業用水道事業会計それぞれの
繰越額の財源と
繰り越し理由を記載した
繰越計算書、それから、これらの
附属説明資料として、
繰り越しした
事業の一覧を添付しております。
繰り越し理由に加え、
前払い額や工期、不調、不落の
状況も記載しておりますので、ごらんいただければと思います。
なお、
工事費の
支払いについて、
公営企業会計上の取り扱いでわかりにくいところがございますので、少し
説明をさせていただきたいと思います。
4
ページをお願いいたします。
水道事業会計の
繰越計算書ですが、
支払い義務発生額の列が全てゼロ円となっております。この
支払い義務発生額には、
繰り越しの対象となった
事業の一部について、
完成検査が終了し、支払ったものが計上されることになります。
実際に全く
支払いを行っていることではございませんで、次の5
ページをお願いいたします。
付属説明資料をごらんいただきますと、表の中に、
うち前払い額というところがございます。これは
前払い金の額ですが、発注した
工事が円滑、適正に行われるよう、請求があった場合は支払っております。ただし、
前払い金は
工事の
完成検査を行っておりませんので、
支払い義務発生額には計上されず、
前払い金分も含めて
繰り越ししております。ほかの
会計の
繰越計算書も同様でございます。
説明は以上でございます。
◎
森崎忠教 東部環境工場長 恐れ入りますが、
環境水道委員会資料、黄色の
環境局の1
ページをお願いいたします。
私からは、
東部・
西部環境工場における
発電余剰電力売却契約に係る
破産債権について御
報告いたします。
平成27
年度の
東部・
西部環境工場の
余剰電力売却契約における
売却料金の未払いについて、
平成28年4月15日に
売却先である
日本ロジテック協同組合が
破産手続を開始したことに伴い、本市は
破産管財人に対して
破産債権の
届け出を行いました。
今回、
破産管財人より
届け出た
破産債権に対し、
配当額の
確定の通知がありました。1番、まずこれまでの経緯でございますが、
東部・
西部環境工場は、
ごみ焼却時に発生する
電力の
余剰分を売却しております。
平成27
年度は
競争入札で決定いたしました
日本ロジテック協同組合を
売却先として
契約を締結しましたが、
ロジテックは
契約当初から
売掛金の
支払いを遅延いたしまして、
平成27年11月分以降の
売掛金が支払われることはございませんでした。
その後、
平成28年4月15日に
ロジテックの
破産手続が開始されまして、
破産管財人より
破産開始通知書及び
破産債権届出書が通知されましたことから、本市は
破産債権届出書を作成し、
届け出を行い、今回
破産管財人より
配当確定額が通知されたところでございます。
2番、
破産者ですが、
日本ロジテック協同組合、
代表者が
軍司昭一郎代表理事でございます。
3番、
破産債権届出額及び
配当確定額でございますが、
破産債権届出額は3億3,723万1,693円、
配当確定額が8,033万8,514円となっております。内訳といたしまして、
破産債権届出額でございますが、
売掛金が
東部・西部
工場合わせまして2億5,133万1,712円、
遅延利息ですが、これも
東部・西部合わせまして147万8,800円、
違約金でございますが、これも
東部・西部合わせまして8,442万1,181円、合計の3億3,723万1,693円となっております。この
届け出額全てが
債権として認められております。
配当金の
振り込み実施日が今月21日となっております。
今後の
事務処理でございますが、
配当金の受け入れ後、
配当金を差し引いた額の
債権約2億5,600万円につきましては、
年度内に
不納欠損処理を行う
予定にしております。
以上でございます。
◎
小崎昭也 資源循環部長 私からは、第5次
行財政改革の
進捗状況について御
説明いたします。
同じく
環境水道委員会資料、
環境局分の3
ページをお願いいたします。
3
ページの方に、第5次
行財政改革計画・
実施プログラム一覧、
環境局分抜粋を掲載しております。
第5次
行財政改革計画は、
平成26年4月に策定したものでございます。この
計画の着実な推進を図るため、
取り組み状況を取りまとめました
実施計画を毎
年度策定いたしまして、市議会を初め
市民の皆様に
説明することとしております。
それでは、
環境局が所管いたします
取り組み状況について御
説明させていただきます。
環境局といたしましては、3
ページにありますように、
プログラムナンバー34、
環境工場業務体制の
見直し、39の
クリーンセンター業務の
見直し、51の
東部・
西部環境工場における
経済的運転管理手法の
見直しの3点の
実施プログラムを行っております。
それでは、5
ページをお願いいたします。
まず、
プログラムナンバー34の
環境工場業務体制の
見直しについて御
説明いたします。概要としましては、
廃棄物処理施設の建設や
運転管理に必要な高い
技術力の継承と
人材育成の観点から、
技術系職員の
適正配置を図るとともに、
民間委託の
可能性を視野に入れた効果的、効率的な
業務体制を
検討することとしております。
平成29
年度の
実施状況でございますが、まず
技術系職員の
適正配置、
業務体制の
見直しについて、
運転班の人員8名のうち
業務職員4名について、
平成30年4月に電気や機械の
技術職員に変更することで
協議、
検討を行い、配置したところでございます。
次に、新
西部環境工場の
DBOの
検証につきましては、
平成28年3月に新
工場が稼働いたしましたが、その
管理運営についてモニタリングによる
検証を実施したところであります。
なお、
平成30
年度におきましては、
技術系職員の
適正配置の
検討、新
西部環境工場の
DBOの
検証を引き続き実施いたしますとともに、
東部環境工場については、
施設が
耐用年数を迎える中、
精密機能検査を実施した上で、
施設整備の
方向性の
検討とあわせて
民間委託の
可能性につきましても引き続き
検討してまいります。
続きまして、9
ページをお願いいたします。
クリーンセンター業務の
見直しについてでございます。概要としましては、より地域に密着した
啓発業務の強化を目的として、
違反ごみ袋の
開封調査など、
クリーンセンターの特徴を生かした
啓発業務を行うとともに、
民間委託による燃やす
ごみ等の
収集運搬や
収集車の
乗車体制の
検証を行い、
クリーンセンターの
人員配置等の
見直しを行うこととしております。
平成29
年度におきましては、
クリーンセンターの
乗車体制について、昨年2月から3名から2名に
体制を移行したところでございますが、その
収集作業等に与える影響を確認するとともに、
違反シールの
張りつけや
違反ごみの
開封調査を継続して実施するなど、
啓発業務に取り組みました。
今後も、引き続き
啓発職員と連携した積極的な
啓発業務に取り組んでまいります。
最後に、11
ページをお願いいたします。
東部・
西部環境工場における
経済的運転管理手法の
見直しについてですが、
環境工場で発電した
電力について、
平成25
年度より
一般競争入札により売電し、また
環境工場で使用する
電力を、
平成26
年度より
一般競争入札により
買電契約を締結しております。
平成29
年度決算では、
東部環境工場の
売電収入額として約4億5,000万円を得ることができました。
平成30
年度以降は、
先ほど説明がありましたように、
環境工場電力の
地産地消の
事業に従い、
売電収入の増加に向けて
省エネ対策を引き続き実施してまいります。
説明は以上でございます。
◎
永戸成佳 総務部長 私からは、
上下水道局の第5次
行財政改革計画の
進捗状況について御
説明いたします。
こちら、
青色の
説明資料、
上下水道局の
説明資料の25
ページをお願いいたします。
上下水道局では、ごらんの4つの項目について実施しているところでございます。
右側26
ページ、65番の
組織機構の
適性化については、
平成28
年度に
出先機関の統廃合を行ったところでございます。今後とも引き続き効率的な
経営に向けた
執行体制の
見直し等に取り組んでまいりたいと思います。
続きまして、28
ページをお願いいたします。
民間的経営手法の
有効活用でございます。
こちらは、
平成28
年度に
料金問い合わせ、転居受け付け、
局代表電話について委託を拡大したところでございます。現在は
施設の
維持管理業務の
委託拡大に取り組んでいるところでございます。
平成30
年度末の
目標値は達成しているところでございますが、今後も引き続き効率的な
経営を行うため、
検討を重ねてまいります。
31
ページでございます。
上下水道事業経営基本計画の
財政見通しの
見直しでございます。
こちらは、
熊本地震の影響を踏まえまして、中長期的な
財政見通しの策定を行ったところでございます。
経営基本計画の
中間見直しとあわせ、5月に
パブリックコメントを実施したところでございまして、後ほど
経営企画課長より御
説明いたします。
最後に、33
ページでございます。
水道サービス公社と
下水道技術センターのあり方の
検討でございますが、こちらは
平成28年4月に両者を統合し、
取り組み完了となっております。
第5次
行財政改革計画の
進捗状況についての
説明は以上でございます。
◎
上村博之 計画整備部長 私からは、
上下水道施設等の
熊本地震被害からの
復旧状況について御
報告を申し上げます。
お手元の
環境水道委員会資料の青い表紙の方の
最後の
ページになります。別紙でA3の用紙が2枚ついているかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、1枚目でございます。
上水道と
工業用水道の
復旧状況でございますが、右上の表に記載しておりますとおり、
平成30年4月末現在の
状況を
報告させていただきます。
上水道につきましては、
厚生労働省におきます
査定件数34件中、
青色の
セルで示しております17件が既に完了しておりまして、緑色の
セルで示しております17件が
施工中でございます。各
工事の場所につきましては、
図面上に完了した
箇所を青丸で、
施工中の
箇所を緑の丸でそれぞれ番号を付して記載をさせていただいております。
なお、
工事が完了しました件数は、さきの第1回
定例会で御
報告した内容と同様でございますけれども、実質的な
管渠の
復旧率は84%となってございます。
次に、同じ
図面の右下で、すみません、ちょっと見にくうございますけれども、
工業用水道の表でございます。
経済産業省によります
災害査定2件につきましては、
査定後から繰り返し発注を行ってまいりましたが、入札不調が相次ぎまして、
上水道の
災害復旧工事と合冊して発注しまして、ことし1月に
契約に至りまして、来る7月末に
完成の
予定でございます。
工事の場所は
図面の下の方の緑の丸、35番及び36番でございます。
次の
ページをお願い申し上げます。
公共下水道の
管渠の
災害復旧状況でございますが、これも右上の表に記載しておりますとおり、
平成30年4月末現在の
状況でございます。
下水道につきましては、
国土交通省によります
災害査定件数28件中、24件が
契約に至り、うち青い
セルで表示しております11件が完了、緑色の
セルの13件が
施工中でございまして、30
年度内の完了を
予定しております。
残ります赤い
セルで記載しております4件につきましては、入札不調が続き、
契約に至っておりませんで、本
年度へ予算のつけかえを行ったところでございます。今後、
災害査定の再
調査を受けました後、速やかに発注をしてまいりたいと考えております。
図面の表示でございますが、
工事が完了した
箇所を
青色で、
施工中の
箇所を緑色で、
契約に至っていないものを赤色で示させていただいております。
なお、実質的な
管渠の
復旧率は66%となってございます。
上水道、
工業用水道、
下水道、いずれの
施設、
管渠につきましても、直接
市民の皆様への影響はございませんが、今後とも
完全復旧に向けまして取り組んでまいります。
以上で、
復旧状況の
報告を終わります。
◎
江藤徳幸 経営企画課長 同じく、
上下水道局資料の20
ページをお願いいたします。
第1回
定例会の
環境水道委員会で
報告いたしました熊本市
上下水道事業経営基本計画(素案)、
平成29
年度中間見直しについて、
パブリックコメントを実施いたしましたので、その結果について
報告させていただきます。
まず、
意見の募集ですが、ことしの4月20日から5月21日まで実施いたしました。また、素案の公表につきましては、市と
上下水道局の
ホームページの掲載のほか、各区役所など
市施設23カ所、
地域コミュニティセンター74カ所及び
当課窓口の計98カ所で縦覧したところでございます。
次に、御
意見の
提出状況ですが、1カ月にわたり募集を行いましたが、御
意見の提出はございませんでした。この結果につきましては、先月28日から公表しているところでございます。今後は、本
計画素案を
確定させ、今月末には市と局の
ホームページで公表したいと考えております。
パブリックコメントの結果については以上でございます。
○
藤永弘 委員長 以上で
説明は終わりました。
これより質疑を行います。
所管事務について、質疑及び
意見をお願いします。
◆
田辺正信 委員 行政改革が進むのはいいんですが、前回の
委員会の中でも若干申し上げたんですが、あとの要するに
技術、
スキルの方ですね。努力しますということで、今も実際そういうことをやられていたと思うんですけれども、本
年度になって、その辺で何か
事業的な
部分でも構いませんが、考えられていることがあれば、ちょっと御
報告いただければと思うんですが。
◎
上村博之 計画整備部長 上下水道局におきましては、今
年度の
組織改編におきまして、
技術研修班というのをうちの
技術監理室の方に設けさせていただきました。この中で、これまで御指摘のとおり、
技術の
継承手段を命題といたしまして、今
年度から今後どういう
研修が必要かということを改めて
検討しながら、具体的な
計画をつくっていきたいと考えております。
◆
田辺正信 委員 20代、30代でしょうけれども、今の若い方の中にも、いろいろな
資格を得たいということで、努力される方がたくさんいらっしゃるとのことです。これはほかの分野もそうです。ほかの分野の話でしたけれども、その場合は、1つは
資格を取るにしてもお金はかかるんですね、
研修。
そういった意味で、過去論議したことはあるんですが、現在そういうまず
スキルアップ、要するに
技術の継承、またほかの新しい
技術を学ぶという意味で、
資格のための
補助といいますか助成、これはまだ旧態依然として変わっていないと思いますけれども、その辺も少しやる気あるというか、そういう
資格を取ろうという人に対する協力といいますか、そういうのができるような
環境というのが必要なような気がするんですけれども、そこら辺は今後の課題になるんでしょうかね。
今まで、これは論議してきて、余り大した対応をされていないんですよね。例えば
技術を取得するのに20万円かかると、勉強にですね。ただ、それはもう今のところ
個人負担、時間も
個人負担、ただ取った段階で幾らか助成をするというようなことだったと思いますが、例えば
技術、
土木職の1級とか何かいろいろあると思うんですね。そこら辺の
部分ですが、余り変わっていないのかな。
◎
船津浩一 総務課長 現在でも、
業務に必要な
研修、
資格につきましては、公費で取得をさせているところがございます。また、
委員おっしゃいましたように、そのほかの
資格につきまして、
資格を取られた場合に、一部
補助という形ですけれども、
補助をしているという
状況でございます。
◆
田辺正信 委員 必要な
技術について、仕事に携わる人については今全て出していると、
研修も含めてやっているということでの理解でいいんですかね。ただ、その
部分をメーンに、そのほかの
部分については、たしか二、三万円ぐらいだったと、ほとんど
補助といってもお金は出ているのは、今幾らぐらいなんでしょう。
◎
船津浩一 総務課長 金額的に、ちょっとその
資格によっても若干違いますけれども、大体3万円程度のところでというところでございます。
◆
田辺正信 委員 今の話もそうですけれども、要は行革を進めて人は減っていく。結果的に人ですから、そうすることによって、やはり現場での対応を含めていろいろ
スキルが求められるということがたくさん出てくるということですから、今からそういう意味で
検討するということですので、一応メニュー含めて、もう少し現場のいろいろな
要望等もお聞きしながら
体制づくりをしていっていただけたらと思います。
○
藤永弘 委員長 ほかにありませんか。
◆
竹原孝昭 委員 上下水道事業の
基本計画に関する
パブリックコメントですが、ゼロでしょう、
意見が。ゼロに対してどういう、はっきり言ってみんな
関心があるのかないのかという突っ込んだことをやらなければいけない。ただ
パブリックコメントをやりました。それに対して言うなら
提案者はゼロでした。市政だよりに載せましたという。最近余り言わないけれども、昔は
パブコメ、
パブコメばかり言ってたでしょう。本当どこでも、ここでも言っていた。今、どのぐらい
パブリックコメントをやっているかというと、現状はどうでしょうか。
◎
江藤徳幸 経営企画課長 手元の
資料で御紹介させていただきますと、
平成29
年度が9件でございます。28
年度が7件でございます。27
年度が16件でございます。
パブリックコメントの努力なんですけれども、一応今
年度は市長とドンドン語ろう!というのがちょうど同じ期間中に重なりましたものですから、新たにそちらの方で御紹介をしてまいりました。
◆
竹原孝昭 委員 だけど、その結果ゼロということは、やはり何か妙案があるはずですよ。やる以上はもう少しこういう
自分たちの生活に直結するんですよということがないと、他人事と思っていると思うよ、私は。
だからそういう何でも一緒だけど、やはり行政だけではなくて、1回、
市民1つになって政策をやっていくならば、もう少し
市民も
日常生活の中で、こういう問題には
関心を持ってもらうように何か努力しなければいけないのではないでしょうか。答えは要らないので、そういう現状があるということはお互いに認識しておかなければいけません。本当にただこれゼロといって、ゼロですよと
報告して済むものではないですよ。
その辺のことは、これをみんなで共有しながら進んでいくという。
市民がそれだけ市の
行政運営に対する
関心がないということは、非常に危険なことですよ。
○
藤永弘 委員長 しっかり受けとめて、
市民の
皆さんが
関心を抱くようなメッセージをよろしくお願いしておきます。
ほかにありませんか。
◆満
永寿博 委員 この1
ページの16億円ですよ。16億円の繰越金がありますね。これは
年度末近くに
契約になっているということで仕方がないと思うけれども、本当に
工事は順序よく進んでいるのかどうなのか、その辺はどうなっているのですか。不調なんかもあっているから。
◎
山本耕作 水道整備課長 今、
委員が指摘されました16億円の
繰り越しの
工事につきましては、全て
契約も整っておりますし、工程どおり進められておりまして、
年度末には
完成の
予定でございます。順調に進んでおります。
◆満
永寿博 委員 一応、答弁はそういったことだけれども、これ非常に頑張ってほしいけれども、もう一つ、これイのところですよ。イのところに6件ということでありますけれども、これ、
関係者等との
協議に時間がかかったと書いてあるけれども、どんなことで時間がかかったのか、ちょっと代表的なものの例を教えてほしい。
◎石原元晃
下水道整備課長 お答えをいたします。
関係者との
協議に時間を要したということでございますけれども、
上下水道の
災害復旧を行います際に、1回掘り起こしていけかえるという
工事が大半でございます。そうすると、道路の中には、ほかにガスでありましたり、電気でありましたり、通信のケーブル、
水道管、
下水道管、いろいろな物が地下に埋設をされております。
皆さん、
災害復旧でお忙しい中で、移設をしていただかないと自分のところの
工事ができないという事態がちょっと続いておりまして、やむを得ず他
事業者の
施設の移設に時間がかかって、結果的にこういう結果になったということでございます。
◆満
永寿博 委員 頑張ってください。
○
藤永弘 委員長 ほかにありませんか。
○光永邦保 副
委員長 私から、
意見、要望、そういう格好で申し上げたいと思うんですけれども、つい先月、神戸市に行政視察で行きまして、まさに
環境工場プラントみたいなすごいものを見て、なるほど
環境というのはこういう方向に向かうものかということを改めて私感じて、あれはあれで神戸市のスタイルということで、見て帰ってきたわけですけれども、本市もいろいろな
事業を拝見しますと、
環境工場で
電力つくってそれをシステム化するとか、あるいは先ほど伺いましたように、次世代、次の社会に向けてのいろいろな電気自動車とかへの
補助事業とかいうことで、いろいろな意味での
事業としての目出しが少しずつ緒についてきているのかなということで、これは、私非常に高く評価したいと思います。
これまで、
環境といえば、やはり食べ物を残さないようにとか、啓発的に言うことがメーンだったんですけれども、これからはこういうふうに
環境事業が市の財源になっていくという1つの
可能性を示していると思うんですよね。
今、そこに白石
上下水道事業管理者が座っていらっしゃいますけれども、将来はそこに
環境事業管理者みたいにして、やはり
環境事業というのが1つの大きな分野になって進んでいくべきではないかなということで、ぜひともこれからも頑張っていただきたいということで、一言
意見ということで申し上げておきます。よろしくお願いします。
○
藤永弘 委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
藤永弘 委員長 ほかになければ、これをもちまして
環境水道委員会を閉会いたします。
午前11時18分 閉会
出席
説明員
〔環 境 局〕
局長 勝 谷 仁 雄
環境推進部長 富 永 健 之
環境政策課長 桝 田 一 郎
環境政策課副課長 中 村 清 香
温暖化対策室長 右 山 敬 基
環境共生課長 尾 崎 絵 美
環境共生課副課長 松 本 光 裕 水保全課長 永 田 努
水保全課副課長 鬼 塚 克 伸
環境総合センター所長
近 藤 芳 樹
資源循環部長 小 崎 昭 也 廃棄物
計画課長 村 上 慎 一
廃棄物
計画課副課長水 町 美 延
環境施設課長 後 藤 滋
首席審議員兼ごみ減量推進課長 扇田
環境センター所長
吉 村 栄 治 後 藤 健 仁
事業ごみ対策室長 菅 本 康 博 首席審議員兼震災廃棄物対策課長
山 岡 憲 史
浄化対策課長 上 妻 賢 治 北部
クリーンセンター所長
西 村 啓 治
東部クリーンセンター所長
東部環境工場長 森 崎 忠 教
外 山 誠
〔
上下水道局〕
上下水道事業管理者白 石 三千治 技監 吉 澤 正 宏
総務部長 永 戸 成 佳
総務課長 船 津 浩 一
総務課副課長 岩 本 清 昭
経営企画課長 江 藤 徳 幸
経営企画課副課長 石 田 智 寿 料金課長 小 池 保 典
給排水設備課長 猪 口 浩 二 給排水設備課副課長坂 口 潔
計画整備部長 上 村 博 之
計画調整課長 上 田 信 一
水道整備課長 山 本 耕 作
下水道整備課長 石 原 元 晃
下水道整備課副課長上 妻 秀 明 維持管理部長 白 岩 武 樹
水相談課長 眞 杉 忠 伸 管路維持課長 藤 本 仁
水運用課長 中 島 毅 典 水再生課長 正 代 徳 明
東部浄化センター所長
村 上 達 也...