熊本市議会 > 2018-06-11 >
平成30年第 2回教育市民委員会-06月11日-01号
平成30年第 2回総務委員会-06月11日-01号
平成30年第 2回環境水道分科会−06月11日-01号
平成30年第 2回厚生分科会−06月11日-01号
平成30年第 2回教育市民分科会-06月11日-01号
平成30年第 2回総務分科会−06月11日-01号
平成30年第 2回予算決算委員会−06月11日-01号
平成30年第 2回都市整備委員会-06月11日-01号
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  1. 熊本市議会 2018-06-11
    平成30年第 2回環境水道委員会−06月11日-01号


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年第 2回環境水道委員会−06月11日-01号平成30年第 2回環境水道委員会               環境水道委員会会議録 開催年月日   平成30年6月11日(月) 開催場所    環境水道委員会室 出席委員    7名         藤 永   弘  委員長   光 永 邦 保  副委員長         田 辺 正 信  委員    三 森 至 加  委員         大 石 浩 文  委員    満 永 寿 博  委員         竹 原 孝 昭  委員 欠席委員    1名         家 入 安 弘  委員 議題・協議事項   (1)所管事務調査                              午前10時42分 開会 ○藤永弘 委員長  ただいまから環境水道委員会を開会いたします。  今回、当委員会への付託議案はございませんので、これより所管事務調査を行います。
     それでは、調査の方法についてお諮りいたします。  調査の方法としては、執行部より申し出のあっております報告7件について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。  これより所管事務調査を行います。  まず、執行部より申し出のあっております所管事務報告7件について、順次説明を聴取いたします。 ◎江藤徳幸 経営企画課長  私からは、報第11号、報第12号及び報第13号の水道下水道及び工業用水道事業会計予算繰越計算書について、一括して御説明いたします。  上下水道局資料の1ページをお願いします。青色資料でございます。こちらの方をお願いいたします。  では、1ページの方をごらんください。  まず、1の平成30年度への繰越額でございますが、繰越額には29年度事業予算を30年度に繰り越す地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費繰越額Aと、29年度繰り越ししていた事業予算をさらに30年度に繰り越す同条第2項ただし書き規定による事故繰越額Bがございます。  黒の太枠内をごらんください。繰り越し合計額でございます。  水道事業につきましては、35件の27億7,412万4,000円で、うち災害復旧事業は16億4,256万4,000円でございます。  次に、下水道事業ですが、83件の112億2,849万2,000円でございます。うち震災復旧事業は32億4,872万8,000円となっております。  最後に、工業用水道事業ですが、2件の588万3,000円でございます。全て震災復旧事業でございます。  次に、下段の2、繰り越しの理由でございますが、水道事業会計下水道事業会計とも、主に関係者との協議や他工事等の進捗の調整に時間を要したものでございますが、水道事業につきましては、昨年の第3回定例会におきまして、前倒しで予算化した熊本地震に係る災害復旧事業など、国庫補助事業決定後の発注となったことなども大きな要因でございます。  事故繰り越しについては、2ページをお願いいたします。  まず、下水道事業会計ですが、21件で45億3,241万9,000円となっております。災害復旧事業で13件、31億円余、未普及解消事業で8件、13億円余でございますが、いずれも施工者で必要な作業員の確保ができなかったことや、想定できなかった地下埋設物が見つかるなど不測の事態が生じ、やむを得ず繰り越しとなったものでございます。  次に、下段の工業用水道事業会計ですが、2件、588万3,000円でございます。熊本地震により傾斜した取水施設建屋復旧工事において、地盤補強検討に時間を要したことや入札が不調になるなど不測の事態が生じたため、やむを得ず繰り越したものでございます。  なお、本件につきましては、2件とも来月末に工事完成予定でございます。  3ページ以降は、水道事業会計下水道事業会計工業用水道事業会計それぞれの繰越額の財源と繰り越し理由を記載した繰越計算書、それから、これらの附属説明資料として、繰り越しした事業の一覧を添付しております。繰り越し理由に加え、前払い額や工期、不調、不落の状況も記載しておりますので、ごらんいただければと思います。  なお、工事費支払いについて、公営企業会計上の取り扱いでわかりにくいところがございますので、少し説明をさせていただきたいと思います。  4ページをお願いいたします。  水道事業会計繰越計算書ですが、支払い義務発生額の列が全てゼロ円となっております。この支払い義務発生額には、繰り越しの対象となった事業の一部について、完成検査が終了し、支払ったものが計上されることになります。  実際に全く支払いを行っていることではございませんで、次の5ページをお願いいたします。  付属説明資料をごらんいただきますと、表の中に、うち前払い額というところがございます。これは前払い金の額ですが、発注した工事が円滑、適正に行われるよう、請求があった場合は支払っております。ただし、前払い金工事完成検査を行っておりませんので、支払い義務発生額には計上されず、前払い金分も含めて繰り越ししております。ほかの会計繰越計算書も同様でございます。  説明は以上でございます。 ◎森崎忠教 東部環境工場長  恐れ入りますが、環境水道委員会資料、黄色の環境局の1ページをお願いいたします。  私からは、東部西部環境工場における発電余剰電力売却契約に係る破産債権について御報告いたします。  平成27年度東部西部環境工場余剰電力売却契約における売却料金の未払いについて、平成28年4月15日に売却先である日本ロジテック協同組合破産手続を開始したことに伴い、本市は破産管財人に対して破産債権届け出を行いました。  今回、破産管財人より届け出破産債権に対し、配当額確定の通知がありました。1番、まずこれまでの経緯でございますが、東部西部環境工場は、ごみ焼却時に発生する電力余剰分を売却しております。平成27年度競争入札で決定いたしました日本ロジテック協同組合売却先として契約を締結しましたが、ロジテック契約当初から売掛金支払いを遅延いたしまして、平成27年11月分以降の売掛金が支払われることはございませんでした。  その後、平成28年4月15日にロジテック破産手続が開始されまして、破産管財人より破産開始通知書及び破産債権届出書が通知されましたことから、本市は破産債権届出書を作成し、届け出を行い、今回破産管財人より配当確定額が通知されたところでございます。  2番、破産者ですが、日本ロジテック協同組合代表者軍司昭一郎代表理事でございます。  3番、破産債権届出額及び配当確定額でございますが、破産債権届出額は3億3,723万1,693円、配当確定額が8,033万8,514円となっております。内訳といたしまして、破産債権届出額でございますが、売掛金東部・西部工場合わせまして2億5,133万1,712円、遅延利息ですが、これも東部・西部合わせまして147万8,800円、違約金でございますが、これも東部・西部合わせまして8,442万1,181円、合計の3億3,723万1,693円となっております。この届け出額全てが債権として認められております。  配当金振り込み実施日が今月21日となっております。  今後の事務処理でございますが、配当金の受け入れ後、配当金を差し引いた額の債権約2億5,600万円につきましては、年度内に不納欠損処理を行う予定にしております。  以上でございます。 ◎小崎昭也 資源循環部長  私からは、第5次行財政改革進捗状況について御説明いたします。  同じく環境水道委員会資料環境局分の3ページをお願いいたします。  3ページの方に、第5次行財政改革計画実施プログラム一覧環境局分抜粋を掲載しております。  第5次行財政改革計画は、平成26年4月に策定したものでございます。この計画の着実な推進を図るため、取り組み状況を取りまとめました実施計画を毎年度策定いたしまして、市議会を初め市民の皆様に説明することとしております。  それでは、環境局が所管いたします取り組み状況について御説明させていただきます。  環境局といたしましては、3ページにありますように、プログラムナンバー34、環境工場業務体制見直し、39のクリーンセンター業務見直し、51の東部西部環境工場における経済的運転管理手法見直しの3点の実施プログラムを行っております。  それでは、5ページをお願いいたします。  まず、プログラムナンバー34の環境工場業務体制見直しについて御説明いたします。概要としましては、廃棄物処理施設の建設や運転管理に必要な高い技術力の継承と人材育成の観点から、技術系職員適正配置を図るとともに、民間委託可能性を視野に入れた効果的、効率的な業務体制検討することとしております。  平成29年度実施状況でございますが、まず技術系職員適正配置業務体制見直しについて、運転班の人員8名のうち業務職員4名について、平成30年4月に電気や機械の技術職員に変更することで協議検討を行い、配置したところでございます。  次に、新西部環境工場DBO検証につきましては、平成28年3月に新工場が稼働いたしましたが、その管理運営についてモニタリングによる検証を実施したところであります。  なお、平成30年度におきましては、技術系職員適正配置検討、新西部環境工場DBO検証を引き続き実施いたしますとともに、東部環境工場については、施設耐用年数を迎える中、精密機能検査を実施した上で、施設整備方向性検討とあわせて民間委託可能性につきましても引き続き検討してまいります。  続きまして、9ページをお願いいたします。  クリーンセンター業務見直しについてでございます。概要としましては、より地域に密着した啓発業務の強化を目的として、違反ごみ袋開封調査など、クリーンセンターの特徴を生かした啓発業務を行うとともに、民間委託による燃やすごみ等収集運搬収集車乗車体制検証を行い、クリーンセンター人員配置等見直しを行うこととしております。  平成29年度におきましては、クリーンセンター乗車体制について、昨年2月から3名から2名に体制を移行したところでございますが、その収集作業等に与える影響を確認するとともに、違反シール張りつけ違反ごみ開封調査を継続して実施するなど、啓発業務に取り組みました。  今後も、引き続き啓発職員と連携した積極的な啓発業務に取り組んでまいります。  最後に、11ページをお願いいたします。  東部西部環境工場における経済的運転管理手法見直しについてですが、環境工場で発電した電力について、平成25年度より一般競争入札により売電し、また環境工場で使用する電力を、平成26年度より一般競争入札により買電契約を締結しております。平成29年度決算では、東部環境工場売電収入額として約4億5,000万円を得ることができました。  平成30年度以降は、先ほど説明がありましたように、環境工場電力地産地消の事業に従い、売電収入の増加に向けて省エネ対策を引き続き実施してまいります。  説明は以上でございます。 ◎永戸成佳 総務部長  私からは、上下水道局の第5次行財政改革計画進捗状況について御説明いたします。  こちら、青色説明資料上下水道局説明資料の25ページをお願いいたします。  上下水道局では、ごらんの4つの項目について実施しているところでございます。  右側26ページ、65番の組織機構適性化については、平成28年度出先機関の統廃合を行ったところでございます。今後とも引き続き効率的な経営に向けた執行体制見直し等に取り組んでまいりたいと思います。  続きまして、28ページをお願いいたします。  民間的経営手法有効活用でございます。  こちらは、平成28年度料金問い合わせ、転居受け付け、局代表電話について委託を拡大したところでございます。現在は施設維持管理業務委託拡大に取り組んでいるところでございます。平成30年度末の目標値は達成しているところでございますが、今後も引き続き効率的な経営を行うため、検討を重ねてまいります。  31ページでございます。  上下水道事業経営基本計画財政見通し見直しでございます。  こちらは、熊本地震の影響を踏まえまして、中長期的な財政見通しの策定を行ったところでございます。経営基本計画中間見直しとあわせ、5月にパブリックコメントを実施したところでございまして、後ほど経営企画課長より御説明いたします。  最後に、33ページでございます。  水道サービス公社下水道技術センターのあり方の検討でございますが、こちらは平成28年4月に両者を統合し、取り組み完了となっております。  第5次行財政改革計画進捗状況についての説明は以上でございます。 ◎上村博之 計画整備部長  私からは、上下水道施設等熊本地震被害からの復旧状況について御報告を申し上げます。  お手元の環境水道委員会資料の青い表紙の方の最後ページになります。別紙でA3の用紙が2枚ついているかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、1枚目でございます。  上水道工業用水道復旧状況でございますが、右上の表に記載しておりますとおり、平成30年4月末現在の状況報告させていただきます。  上水道につきましては、厚生労働省におきます査定件数34件中、青色セルで示しております17件が既に完了しておりまして、緑色のセルで示しております17件が施工中でございます。各工事の場所につきましては、図面上に完了した箇所を青丸で、施工中の箇所を緑の丸でそれぞれ番号を付して記載をさせていただいております。  なお、工事が完了しました件数は、さきの第1回定例会で御報告した内容と同様でございますけれども、実質的な管渠復旧率は84%となってございます。  次に、同じ図面の右下で、すみません、ちょっと見にくうございますけれども、工業用水道の表でございます。経済産業省によります災害査定2件につきましては、査定後から繰り返し発注を行ってまいりましたが、入札不調が相次ぎまして、上水道災害復旧工事と合冊して発注しまして、ことし1月に契約に至りまして、来る7月末に完成予定でございます。工事の場所は図面の下の方の緑の丸、35番及び36番でございます。  次のページをお願い申し上げます。  公共下水道管渠災害復旧状況でございますが、これも右上の表に記載しておりますとおり、平成30年4月末現在の状況でございます。下水道につきましては、国土交通省によります災害査定件数28件中、24件が契約に至り、うち青いセルで表示しております11件が完了、緑色のセルの13件が施工中でございまして、30年度内の完了を予定しております。  残ります赤いセルで記載しております4件につきましては、入札不調が続き、契約に至っておりませんで、本年度へ予算のつけかえを行ったところでございます。今後、災害査定の再調査を受けました後、速やかに発注をしてまいりたいと考えております。  図面の表示でございますが、工事が完了した箇所青色で、施工中の箇所を緑色で、契約に至っていないものを赤色で示させていただいております。  なお、実質的な管渠復旧率は66%となってございます。  上水道工業用水道下水道、いずれの施設管渠につきましても、直接市民の皆様への影響はございませんが、今後とも完全復旧に向けまして取り組んでまいります。  以上で、復旧状況報告を終わります。 ◎江藤徳幸 経営企画課長  同じく、上下水道局資料の20ページをお願いいたします。  第1回定例会環境水道委員会報告いたしました熊本市上下水道事業経営基本計画(素案)、平成29年度中間見直しについて、パブリックコメントを実施いたしましたので、その結果について報告させていただきます。  まず、意見の募集ですが、ことしの4月20日から5月21日まで実施いたしました。また、素案の公表につきましては、市と上下水道局ホームページの掲載のほか、各区役所など市施設23カ所、地域コミュニティセンター74カ所及び当課窓口の計98カ所で縦覧したところでございます。  次に、御意見提出状況ですが、1カ月にわたり募集を行いましたが、御意見の提出はございませんでした。この結果につきましては、先月28日から公表しているところでございます。今後は、本計画素案確定させ、今月末には市と局のホームページで公表したいと考えております。  パブリックコメントの結果については以上でございます。 ○藤永弘 委員長  以上で説明は終わりました。  これより質疑を行います。  所管事務について、質疑及び意見をお願いします。 ◆田辺正信 委員  行政改革が進むのはいいんですが、前回の委員会の中でも若干申し上げたんですが、あとの要するに技術スキルの方ですね。努力しますということで、今も実際そういうことをやられていたと思うんですけれども、本年度になって、その辺で何か事業的な部分でも構いませんが、考えられていることがあれば、ちょっと御報告いただければと思うんですが。 ◎上村博之 計画整備部長  上下水道局におきましては、今年度組織改編におきまして、技術研修班というのをうちの技術監理室の方に設けさせていただきました。この中で、これまで御指摘のとおり、技術継承手段を命題といたしまして、今年度から今後どういう研修が必要かということを改めて検討しながら、具体的な計画をつくっていきたいと考えております。 ◆田辺正信 委員  20代、30代でしょうけれども、今の若い方の中にも、いろいろな資格を得たいということで、努力される方がたくさんいらっしゃるとのことです。これはほかの分野もそうです。ほかの分野の話でしたけれども、その場合は、1つは資格を取るにしてもお金はかかるんですね、研修。  そういった意味で、過去論議したことはあるんですが、現在そういうまずスキルアップ、要するに技術の継承、またほかの新しい技術を学ぶという意味で、資格のための補助といいますか助成、これはまだ旧態依然として変わっていないと思いますけれども、その辺も少しやる気あるというか、そういう資格を取ろうという人に対する協力といいますか、そういうのができるような環境というのが必要なような気がするんですけれども、そこら辺は今後の課題になるんでしょうかね。  今まで、これは論議してきて、余り大した対応をされていないんですよね。例えば技術を取得するのに20万円かかると、勉強にですね。ただ、それはもう今のところ個人負担、時間も個人負担、ただ取った段階で幾らか助成をするというようなことだったと思いますが、例えば技術土木職の1級とか何かいろいろあると思うんですね。そこら辺の部分ですが、余り変わっていないのかな。 ◎船津浩一 総務課長  現在でも、業務に必要な研修資格につきましては、公費で取得をさせているところがございます。また、委員おっしゃいましたように、そのほかの資格につきまして、資格を取られた場合に、一部補助という形ですけれども、補助をしているという状況でございます。 ◆田辺正信 委員  必要な技術について、仕事に携わる人については今全て出していると、研修も含めてやっているということでの理解でいいんですかね。ただ、その部分をメーンに、そのほかの部分については、たしか二、三万円ぐらいだったと、ほとんど補助といってもお金は出ているのは、今幾らぐらいなんでしょう。 ◎船津浩一 総務課長  金額的に、ちょっとその資格によっても若干違いますけれども、大体3万円程度のところでというところでございます。 ◆田辺正信 委員  今の話もそうですけれども、要は行革を進めて人は減っていく。結果的に人ですから、そうすることによって、やはり現場での対応を含めていろいろスキルが求められるということがたくさん出てくるということですから、今からそういう意味で検討するということですので、一応メニュー含めて、もう少し現場のいろいろな要望等もお聞きしながら体制づくりをしていっていただけたらと思います。 ○藤永弘 委員長  ほかにありませんか。
    竹原孝昭 委員  上下水道事業基本計画に関するパブリックコメントですが、ゼロでしょう、意見が。ゼロに対してどういう、はっきり言ってみんな関心があるのかないのかという突っ込んだことをやらなければいけない。ただパブリックコメントをやりました。それに対して言うなら提案者はゼロでした。市政だよりに載せましたという。最近余り言わないけれども、昔はパブコメパブコメばかり言ってたでしょう。本当どこでも、ここでも言っていた。今、どのぐらいパブリックコメントをやっているかというと、現状はどうでしょうか。 ◎江藤徳幸 経営企画課長  手元の資料で御紹介させていただきますと、平成29年度が9件でございます。28年度が7件でございます。27年度が16件でございます。  パブリックコメントの努力なんですけれども、一応今年度は市長とドンドン語ろう!というのがちょうど同じ期間中に重なりましたものですから、新たにそちらの方で御紹介をしてまいりました。 ◆竹原孝昭 委員  だけど、その結果ゼロということは、やはり何か妙案があるはずですよ。やる以上はもう少しこういう自分たちの生活に直結するんですよということがないと、他人事と思っていると思うよ、私は。  だからそういう何でも一緒だけど、やはり行政だけではなくて、1回、市民1つになって政策をやっていくならば、もう少し市民日常生活の中で、こういう問題には関心を持ってもらうように何か努力しなければいけないのではないでしょうか。答えは要らないので、そういう現状があるということはお互いに認識しておかなければいけません。本当にただこれゼロといって、ゼロですよと報告して済むものではないですよ。  その辺のことは、これをみんなで共有しながら進んでいくという。市民がそれだけ市の行政運営に対する関心がないということは、非常に危険なことですよ。 ○藤永弘 委員長  しっかり受けとめて、市民皆さん関心を抱くようなメッセージをよろしくお願いしておきます。  ほかにありませんか。 ◆満永寿博 委員  この1ページの16億円ですよ。16億円の繰越金がありますね。これは年度末近くに契約になっているということで仕方がないと思うけれども、本当に工事は順序よく進んでいるのかどうなのか、その辺はどうなっているのですか。不調なんかもあっているから。 ◎山本耕作 水道整備課長  今、委員が指摘されました16億円の繰り越し工事につきましては、全て契約も整っておりますし、工程どおり進められておりまして、年度末には完成予定でございます。順調に進んでおります。 ◆満永寿博 委員  一応、答弁はそういったことだけれども、これ非常に頑張ってほしいけれども、もう一つ、これイのところですよ。イのところに6件ということでありますけれども、これ、関係者等との協議に時間がかかったと書いてあるけれども、どんなことで時間がかかったのか、ちょっと代表的なものの例を教えてほしい。 ◎石原元晃 下水道整備課長  お答えをいたします。関係者との協議に時間を要したということでございますけれども、上下水道災害復旧を行います際に、1回掘り起こしていけかえるという工事が大半でございます。そうすると、道路の中には、ほかにガスでありましたり、電気でありましたり、通信のケーブル、水道管下水道管、いろいろな物が地下に埋設をされております。  皆さん災害復旧でお忙しい中で、移設をしていただかないと自分のところの工事ができないという事態がちょっと続いておりまして、やむを得ず他事業者の施設の移設に時間がかかって、結果的にこういう結果になったということでございます。 ◆満永寿博 委員  頑張ってください。 ○藤永弘 委員長  ほかにありませんか。 ○光永邦保 副委員長  私から、意見、要望、そういう格好で申し上げたいと思うんですけれども、つい先月、神戸市に行政視察で行きまして、まさに環境工場プラントみたいなすごいものを見て、なるほど環境というのはこういう方向に向かうものかということを改めて私感じて、あれはあれで神戸市のスタイルということで、見て帰ってきたわけですけれども、本市もいろいろな事業を拝見しますと、環境工場電力つくってそれをシステム化するとか、あるいは先ほど伺いましたように、次世代、次の社会に向けてのいろいろな電気自動車とかへの補助事業とかいうことで、いろいろな意味での事業としての目出しが少しずつ緒についてきているのかなということで、これは、私非常に高く評価したいと思います。  これまで、環境といえば、やはり食べ物を残さないようにとか、啓発的に言うことがメーンだったんですけれども、これからはこういうふうに環境事業が市の財源になっていくという1つの可能性を示していると思うんですよね。  今、そこに白石上下水道事業管理者が座っていらっしゃいますけれども、将来はそこに環境事業管理者みたいにして、やはり環境事業というのが1つの大きな分野になって進んでいくべきではないかなということで、ぜひともこれからも頑張っていただきたいということで、一言意見ということで申し上げておきます。よろしくお願いします。 ○藤永弘 委員長  ほかにありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤永弘 委員長  ほかになければ、これをもちまして環境水道委員会を閉会いたします。                              午前11時18分 閉会 出席説明員  〔環 境 局〕    局長       勝 谷 仁 雄    環境推進部長   富 永 健 之    環境政策課長   桝 田 一 郎    環境政策課副課長 中 村 清 香    温暖化対策室長  右 山 敬 基    環境共生課長   尾 崎 絵 美    環境共生課副課長 松 本 光 裕    水保全課長    永 田   努    水保全課副課長  鬼 塚 克 伸    環境総合センター所長                                 近 藤 芳 樹    資源循環部長   小 崎 昭 也    廃棄物計画課長  村 上 慎 一    廃棄物計画課副課長水 町 美 延    環境施設課長   後 藤   滋    首席審議員兼ごみ減量推進課長      扇田環境センター所長             吉 村 栄 治             後 藤 健 仁    事業ごみ対策室長 菅 本 康 博    首席審議員兼震災廃棄物対策課長                                 山 岡 憲 史    浄化対策課長   上 妻 賢 治    北部クリーンセンター所長                                 西 村 啓 治    東部クリーンセンター所長        東部環境工場長  森 崎 忠 教             外 山   誠  〔上下水道局〕    上下水道事業管理者白 石 三千治    技監       吉 澤 正 宏    総務部長     永 戸 成 佳    総務課長     船 津 浩 一    総務課副課長   岩 本 清 昭    経営企画課長   江 藤 徳 幸    経営企画課副課長 石 田 智 寿    料金課長     小 池 保 典    給排水設備課長  猪 口 浩 二    給排水設備課副課長坂 口   潔    計画整備部長   上 村 博 之    計画調整課長   上 田 信 一    水道整備課長   山 本 耕 作    下水道整備課長  石 原 元 晃    下水道整備課副課長上 妻 秀 明    維持管理部長   白 岩 武 樹    水相談課長    眞 杉 忠 伸    管路維持課長   藤 本   仁    水運用課長    中 島 毅 典    水再生課長    正 代 徳 明    東部浄化センター所長             村 上 達 也...