市民安全部次長 高橋善則
生活課長 岡部敬子
生活課課長補佐兼
安全安心係長 渡邉 史
生活課避難者支援係長 中原利也
生活課消費生活センター所長 甚野江美
生活課市民会館長 佐藤和子
市民課長 島貫千鶴子
市民課戸籍係長 髙橋 敬
市民課課長補佐兼
総合窓口係長 安藤勝章
市民課西口行政サービスコーナー主任 菊田美由紀
市民課登録係長 大和夏樹
国保年金課長 高橋義彦
国保年金課庶務係長 尾形祐紀
国保年金課国保資格係長 緒方 淳
国保年金課国保給付係長 府野秀雄
国保年金課高齢者医療係長 高橋早苗
国保年金課国保年金係長 佐藤晶子
市民協働課長 国分英男
市民協働課課長補佐兼
市民協働係長 柴田敏勲
市民協働課広聴係長 酒井俊宏
定住交流課長 河野裕之
定住交流課出会い定住応援係長 二瓶芳信
定住交流課都市間交流係長 甚野一彦
危機管理室長兼副
危機管理監 堀江清一
危機管理室次長 紺野広幸
危機管理室主幹兼
室次長補佐兼
計画係長 菊田 悟
危機管理室減災係長 菅野美紀子
危機管理室防災係長 伊藤祥典
〇案件
1
議案審査
議案第33号 平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分
議案第36号 平成30年度福島市
国民健康保険事業費特別会計補正予算
議案第39号 平成30年度福島市
後期高齢者医療事業費特別会計補正予算
─────────────────────────────────────────────
午前9時58分 開 議
○
石原洋三郎 委員長 ただいまから
経済民生常任委員会を開会いたします。
市民安全部の審査を行います。
初めに、議案第33号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
市民安全部長 説明の前に
関係資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
○
石原洋三郎 委員長 はい、お願いいたします。
【
資料配付】
◎
市民安全部長 それでは、議案第33号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分につきましては、
国民健康保険事業費及び
後期高齢者医療事業費の各
特別会計繰出金の追加や国の防災・減災、
国土強靱化のための3か年
緊急対策に伴うものなどでございます。
詳細につきましては、次長より説明いたします。
◎
市民安全部次長 では、ご説明いたします。
補正予算説明書では、歳入については6ページ及び7ページ、歳出につきましては12ページ、13ページに記載されておりますけれども、
配付資料でご説明させていただきます。初めに、歳出の
補正内容でありますが、2ページをごらんください。3
款民生費、1項
社会福祉費、1目
社会福祉総務費、細目、
特別会計繰出金1,512万7,000円は
国民健康保険事業費特別会計繰出金で、
保険基盤安定繰出金の
保険税軽減分及び
保険者支援分の
負担金額確定に伴い追加するものであります。
次に、6目
後期高齢者医療費、細目、
特別会計繰出金926万1,000円につきましては
後期高齢者医療事業費特別会計繰出金でありまして、低
所得者等に対する
保険料軽減分を後期で負担する県の
保険基盤安定負担金額の確定に伴い追加をするものであります。
続いて、歳入でありますが、1ページにお戻りください。15
款国庫支出金、1項
国庫負担金、1目
民生費国庫負担金581万5,000円の減額は、先ほど歳出でご説明しました
国民健康保険保険基盤安定負担金の確定に伴う
特別会計への繰出金のうち、
国負担分を減額するものであります。
続いて、その下、16
款県支出金、1項
県負担金、1目
民生費県負担金2,410万5,000円は、これも歳出でご説明しました
国民健康保険及び
後期高齢者医療保険の
保険基盤安定負担金の額の確定に伴う各
事業費特別会計への繰出金のうち、県の負担分を追加するものであります。
続いて、
危機管理室分でございますが、
補正予算説明書では歳入が6ページ、7ページと10ページ、11ページ、歳出が18ページ、19ページに記載されておりますが、
配付資料で説明させていただきます。まず、歳出の
補正内容を説明いたします。4ページお開きください。4ページ、9款1項消防費、5目
災害対策費、
社会資本整備総合交付金事業費追加でありますが、これは国の防災・減災、
国土強靱化のための3か年
緊急対策の推進に伴い、
避難場所、
避難所標識の設置及び
吾妻山火山防災マップ作成のため、1,985万7,000円を追加するものであります。このうち
避難所誘導標識等設置事業費は、平成27年度から進めております
避難場所、
避難所標識を
蓬莱児童センターほか38カ所に設置するため、1,588万2,000円を追加するものでありまして、一方
吾妻山火山防災マップ作成事業費は、平成30年3月に改定された吾妻山の
噴火警戒レベルなどの内容の修正を行い、全戸に配布するため、397万5,000円を追加するものであります。
次に、歳入の
補正内容でありますが、3ページごらんください。ただいま説明申し上げました
避難所誘導標識等設置事業費及び
吾妻山火山防災マップ作成事業費の財源といたしまして、まず15
款国庫支出金、2項
国庫補助金、7目
消防費国庫補助金の
避難所誘導標識等設置事業については794万1,000円、
吾妻山火山防災マップ作成事業につきましては198万7,000円、合わせて992万8,000円を追加し、また22款1項市債、7目消防債の
避難所誘導標識等設置事業におきまして790万円を追加するものであります。
続いて、議案書その2の6ページを開いていただきたいと思います。第2表、こちらは追加の
繰越明許費補正でありますが、ただいま説明を申し上げました9
款消防費のところになりますが、
避難所誘導標識等設置事業1,588万2,000円及び
吾妻山火山防災マップ作成事業397万5,000円につきまして繰り越しをするものであります。
説明は以上です。
○
石原洋三郎 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
◆
佐久間行夫 委員 4ページに
吾妻山火山防災マップ作成事業が載っているのですが、いろんな、
ハザードマップを含めてたくさん市民の方に説明いただいて、今説明会なんかも開いていただいたり、大変ご苦労いただいているのですけれども、一番吾妻山が噴火になりそうだというときに、どの段階でどのような形で市民にお知らせして避難に結びつけるかということを改めて教えていただけますか。
◎
危機管理室防災係長 吾妻山の
噴火警戒レベルが気象台から発表された段階で、現在レベル2なのですけれども、これがもしレベル3に引き上げられた場合は、
防災メール、私たちのほうで実施している
登録制メール、ホームページ及びSNS、あとは広報車などを活用いたしまして、市民の皆様に周知を図っていくところでございます。
◆
佐久間行夫 委員 広報車は、どの段階で出るのですか。レベルに応じてとか、噴火が可能性がどの程度高まったときとかということですか。
◎
危機管理室防災係長 レベルが発表されて、現在レベル2のときも実施はいたしましたが、レベル3に引き上げられるというようなものが発表された段階で直ちに広報車で
広報開始を考えております。
◆
佐久間行夫 委員 それは、第1回目は
避難準備勧告みたいになるのですか、それともいきなり避難してくださいという形で発令されるのですか。
◎
危機管理室防災係長 そこに関しては、レベルに合わせて
避難準備情報だったり、レベル4、5にもし引き上げるようなものであれば
避難勧告、そのレベルに応じて
避難情報を出していくという形になります。
◆
佐久間行夫 委員 私も
防災メールで今微動があるとか地震とかということで毎日いただいているのですけれども、毎日見ているとどれが本当に危ないのか、危険度がよくわかりにくいのです。そういう意味で例えばあした噴火の可能性が高いとなればとか、何日前にそういうことが、状況によるのでしょうけれども、スムーズに避難できるような体制はとれるのですか。
◎
危機管理室防災係長 噴火に関しての予測というところは気象台のほうではなかなか難しいというところの見解はいただいております。ただし、気象台のほうから
避難情報、噴火に関する情報等が入りましたら、直ちに私たちのほうで、
マニュアル等がありますので、そちらに基づいて行動するという形をとらせていただきたいと思っております。迅速な活動に合わせていきたいと思っております。
◆
佐久間行夫 委員
洪水ハザードマップも今回の
防災ハザードマップもいろいろいっぱい市民にマップとしていただけるのですけれども、なかなか理解してもらえないのです。余りあると何だかどれを見ていいのかわからないというのもあって、
タウンページで今回いただいて、全て保存版もいただいて、各町内会で説明会していただくようにはしているのですけれども、やはりもっとわかりやすく、
あと災害によって
避難場所が変わるので、なかなか高齢者にもわかりにくいところあるので、我々
地元消防団がいろいろ回って歩かなくてはいけない部分もたくさんあるのかなというふうに思うのですが、できるだけ多くの方にそういうふうな説明会を開いていただくようにお願いを私からしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◆山岸清 委員 吾妻山、今スカイラインのゲートでとまっているから、入っていかれないから、火山弾で被害は噴火してもちょっとないのだよね。だから、これは泥流のほうもマップに表示になっているのですか。
◎
危機管理室防災係長 今回改正を進めております
火山防災マップに関しては、融雪などの
火山泥流及び降灰及び噴石、こちらのほうでの
ハザードを掲示する計画でございます。
◆
佐久間行夫 委員 うちのほうだと吾妻山に降雪がたくさんあったときに泥流が流れると、県庁まで1時間ちょっとで行ってしまうと、流れてきてうちのほう3メートルぐらい来るのだというような話聞くのですけれども、逃げる場所が松川のほうだというふうなことで前も説明いただいたのですが、実際に訓練もしないでどうやって逃げるかなと思うのが、
役割分担がなかなか決まっていないのね。その辺地元の問題なのかもしれないですけれども、その辺も含めて、さっきの説明会含めて、どんなふうに自分たちできるのかも含めて丁寧に説明していくしかないのかなと思っていますので、皆さんは行政の力もあるのかもしれませんけれども、自分が逃げるというか、自助、共助の世界があるのだと思うので、その辺がやっぱりもう少し具体的にこうなったら町内会ではどういう組織でどういうふうにというのを一つのパターン決めて、モデル的に
避難訓練なんかもあるといいのかなと思っているので、その辺も検討お願いします。
◆
斎藤正臣 委員 同じく4ページの
誘導標識等設置事業費に関してなのですが、
設置済みと今回
設置予定の箇所で167カ所かな。残りの32カ所というのは、これはどのような計画になっているのか教えてください。
◎
危機管理室減災係長 現在平成30年度までに167カ所の設置のほうが済むこととなっております。今後におきましては、199カ所、全避難所、
避難場所において設置のほうを予定しておるところでございます。平成31年度の予算のほうにもでも予定しているところではございますが、まだ設置について明確になっていない廃所等の施設もありますので、それらを含めまして、今後の施設の利活用を検討しながら進めてまいりたいと思います。
◆
斎藤正臣 委員 不透明な部分があるというのはよくわかりました。199というのは、その199の中に不透明な部分も入っているということなのですか。それは別なのかな。
◎
危機管理室減災係長 入っております。
◆
斎藤正臣 委員 今回初年度の予算、
補正予算の中で平成30年度まで167カ所にとどまったというのは、不透明な箇所は除いたとしても、
国庫補助金の額から逆算してこの数になりましたとか、199まで至らなかったというのは、要因というのは何だったのですか。
◎
危機管理室次長 今回の部分で洪水時に開設しない避難所については、今回の
補助対象外になるというようなことがあったものですから、盛り込めなかったということになっています。
◆
斎藤正臣 委員 来年度の予算、これからなのですけれども、来年度の予算は今おっしゃった今年度で除かれた部分も含まれた
国庫補助金の支給というのがあるということで199を目指すというような、そういったことでしょうか。
◎
危機管理室次長 そのような形でできる限り早い段階で199カ所に近い数字で持っていけるように努めていきたいと思っております。
◆
斎藤正臣 委員 最後なのですけれども、先ほどの吾妻山の話で私も根本的なところ1つこの機会にお伺いしたいのですけれども、
噴火レベルの1、2、3という、今現在2で、1になったり3になったりする可能性があるわけなのですけれども、その基準というのは一体どこがどういう状態で認定するものなのか簡単に教えていただければと思います。
◎
危機管理室防災係長 噴火警戒レベルに関しては、気象台の基準に基づきましてなっております。ただし、こちらのほうもかなり気象台の内容の詳しいいろんな基準がございまして、
噴火警戒レベルというものは噴火の大きさによってではなくて、やはり住民にどれだけ被害がこうむるかというのも想定の中に入っておりまして、大きさだけでは基準のレベルに、いろんな基準に達していないという細かく詳細が分かれておりまして、あくまでも気象台のほうで決めている基準に基づいてレベルが設置されているということでございます。
◆
斎藤正臣 委員 それはわかるのですけれども、逆に言うとどのような要因でレベル1からレベル2に引き上がったのですか、今回。逆に何が解消すれば、解消というか、自然のことなので、俺らがどうこう言うものではないですけれども。
◎
危機管理室防災係長 今回レベル2に引き上げられた要因としては、
火山性地震、
火山性微動というものがありまして、そのものが、微動がやはりレベル1の段階よりも大きな
火山性微動が発生した、及び地形の変化もレベル1よりも基準が大きい地形の変化が発生したというようないろんな基準に基づきましてレベル2に引き上げました。3にもし引き上げられる、万が一ある場合はレベル2以上の
火山性地震だったり、噴火の噴気が大きく上がったり、2のレベルよりも大きな
火山性微動が発生した場合は引き上げられるというような基準になっております。
◆山岸清 委員 今の
避難場所と避難所、結局
避難場所は
避難場所で避難してきて、あと今度泊まるときは避難所に行かなければならないのだね。というふうに俺説明受けたのだけれども、
避難場所の数と避難所は199で、まだ廃所になったりなんなりあるけれども、割合的に、数的には場所は何カ所、
あと避難所は何カ所とわかる範囲で。
◎
危機管理室次長 避難場所の数は155、避難所の数が173という形になります。これについては、重複しているところもあるというところでございますので、それをならすと199という形で見てください。
以上です。
◆山岸清 委員 要するに
避難場所に集まって、あときょうは泊まりだから、今度避難所に行きましょうとなったとき、若い人ならばいいけれども、俺みたいな高齢者だとよたよた、よたよた行くのもちょっと危ないから、なるたけこれは
避難場所と避難所というのは、重複はそれでいいのだけれども、近接するようにしていますか、努力目標として。余り離れていたのでは。どうだい。
◎
危機管理室減災係長 今委員のほうでおっしゃられた
避難場所と避難所につきましては、
避難場所につきましては命を守る取り組みとして災害が起きたときに避難を一時的にしていただく場所、そして避難所については生活をする場所というふうになってございます。それを各地域ごとに設置しておるところでございますが、そこのところを近くにということでのそういった取り組み方は現在のところはしておりません。
◆山岸清 委員 今後考えて、考慮してください。了解。
◆
後藤善次 委員 今のに関連してなのですけれども、洪水の場合にはこの避難所、別な災害のときにはこの避難所は使えませんとかというところが出てくると思うのです。今回の標識をつけるにあたって、現場に行ってみて、標識を見ながら現場に行って、ここが違ったとかということが出てくるわけなのですか。
◎
危機管理室次長 ただいまご指摘がございました避難所の標識なのですけれども、基本的に事前の
自主防災訓練等で
災害図上訓練、そういったものをやってもらっている中で、ここの避難所は地震時は使えない、ここの避難所は使える、そういったところも含めて住民の皆様には理解していただいているところでございますが、確かに現地のほうに行けば、ここの避難所は地震時使えなければバッテン表示してあるという形で、目で見てわかるような形での表示もあわせて行っているところです。そういった部分に関して、より住民の皆様にご理解いただけるよう、
防災講話等を通じて市のほうからも出向いていってご理解していただくような形で
説明会等も含めて対応しているところでございます。
◆
後藤善次 委員
誘導標識というのは、福島に初めて来られる方とか、観光客の方とか、そういう方が私は入っているものだと思っていたのです。だから、今お話しいただいたような、ここに行けば安全だと思って初めて来た人がそこに行ったときに、さてなと、バツがあるから、どこに行けばいいのだというものも対応できるようになるのですか。
◎
危機管理室次長 現在の避難所の標識に関しては、旅行者とかそういった方たちについては現地に行って初めてわかるというところでございます。
誘導標識というものを標識がある場所に大体3カ所くらい設けていきたいと思っております。そういった部分に関しては、いろんな災害で、例えば地震のときはこちらだよ、水害のときはこちらだよと、そういった部分もわかるようにしていきたいというところですが、電信柱のような限られた場所にそういった
誘導標識をつけるものですから、果たしてどういう形でそういった
旅行者等も含めて理解していただけるかという部分については現在課題として捉えております。モデルケースでつけた部分でもなかなかそういった部分として解消今できていないというのが実情ですので、そういったところも含めて今後
誘導標識の設置に向けても検討していきたいというふうに考えているところです。ただ、旅行者に情報提供するすべとしてはアプリがありまして、
避難情報等のアプリ、そういったものは旅行者がそういうものを登録しておけば、自分の母国語でアプリを一応見られるというようなことになっておりますので、そういったものも利用しながら外国人の
旅行者等も含めて
避難所等に移動していただくという形になってくると思います。
◆
後藤善次 委員 そうすると、先行して取りつけているところというのは、どちらかというと
観光者向けのところにできるだけ多く設置しようとか、あるいは地域的に災害の多いところに先につけていこうとか、何か方針的なものがあるのですか。
◎
危機管理室減災係長 現在まで取りつけている標識につきましては、避難所を中心に標識のほうを設置させていただいております。平成27年度、平成28年度におきましては、
モデル地区を設けさせていただきまして、そちらのほうについて10カ所の施設と
誘導標識のほうを設置した経過はございますが、平成29年度、平成30年度におきましては避難所のほうを優先して設置しているところでございます。今回の補正につきまして、あと次に行われます分科会のほうでご提出しておりますその中身についても現在までのところ、避難所のほうの標識のほうを中心に
設置予定でございます。
○
石原洋三郎 委員長 ほかございますでしょうか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。
次に、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご意見がなければ、以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第33号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、
市民安全部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご異議ございませんので、議案第33号中、
市民安全部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第36号平成30年度福島市
国民健康保険事業費特別会計補正予算についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
市民安全部長 議案第36号平成30年度福島市
国民健康保険事業費特別会計補正予算につきましては、過年度の
療養給付費負担金等の精算に伴う諸支出金の追加などでありますが、詳細につきましては次長よりご説明申し上げます。
◎
市民安全部次長 では、ご説明いたします。
補正予算説明書では66ページ及び67ページに記載しておりますが、
配付資料で説明いたします。初めに、歳出の
補正内容についてご説明いたします。資料の6ページごらんください。7
款諸支出金、1項償還金及び
還付加算金、3目償還金2億8,585万9,000円の補正でありますが、過年度の
療養給付費負担金等の精算に伴う追加でありまして、その内訳は表に記載のとおりであります。
続いて、歳入の
補正内容についてご説明いたします。資料の5ページにお戻りください。歳入、5
款繰入金、1項1目
一般会計繰入金1,512万7,000円の補正でありますが、先ほどご説明しました
一般会計から
特別会計への繰出金のうち、
国民健康保険保険基盤安定に係る繰入金の追加であります。
続いて、6款1項1目繰越金2億7,073万2,000円は、こちらも先ほど
歳出補正でご説明しました償還金の歳出に伴う繰越金の追加であります。
説明は以上でございます。
○
石原洋三郎 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。
次に、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご意見がなければ、以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第36号平成30年度福島市
国民健康保険事業費特別会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご異議ございませんので、議案第36号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第39号平成30年度福島市
後期高齢者医療事業費特別会計補正予算についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
◎
市民安全部長 議案第39号平成30年度福島市
後期高齢者医療事業費特別会計補正予算につきましては、執行見込みによる後期高齢者医療広域連合納付金の追加でございます。
詳細につきましては、次長より説明いたします。
◎
市民安全部次長 では、ご説明いたします。
補正予算説明書では86ページ及び87ページに記載がありますが、
配付資料で説明いたします。まず、歳入でありますが、7ページごらんください。3
款繰入金、1項1目
一般会計繰入金926万1,000円は、先ほどご説明しました
一般会計から
特別会計への繰出金のうち、
後期高齢者医療保険基盤安定に係る繰入金の追加であります。
続いて、
歳出補正の内容でありますが、資料の8ページをごらんください。歳入補正でご説明いたしました
保険基盤安定負担金の確定に伴い、広域連合への納付金を926万1,000円追加するものであります。
説明は以上です。
○
石原洋三郎 委員長 ご質疑のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。
次に、
自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご意見がなければ、以上で
自由討議、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
採決の方法は簡易採決といたします。
お諮りいたします。議案第39号平成30年度福島市
後期高齢者医療事業費特別会計補正予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 ご異議ございませんので、議案第39号については原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで常任委員会を休憩し、予算特別委員会経済民生分科会を開会いたします。
午前10時35分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後3時33分 再 開
○
石原洋三郎 委員長
経済民生常任委員会を再開いたします。
市民安全部の審査は以上で終了いたしました。
暫時休憩いたします。
午後3時33分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後3時37分 再 開
○
石原洋三郎 委員長 それでは、委員会を再開いたします。
請願第1号の審査により本会議に提出することになりました福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書について、正副委員長手元で案を作成いたしましたので、書記に配付させます。
【
資料配付】
○
石原洋三郎 委員長 意見書案を書記に朗読させます。
◎書記 では、お手元の意見書案読み上げさせていただきます。
福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書(案)でございます。
最低賃金制度により、非正規労働者を含む全ての労働者の賃金の最低額が法律により保障されている。そして毎年、中央最低賃金審議会が作成する目安額を参考に各都道府県最低賃金審議会の審議を経て、地域別最低賃金が決定されている。
政府は、2013年の経済財政運営と改革の基本方針並びに日本再興戦略で、最低賃金引き上げの意向を示すとともに、2016年6月には毎年年率3%程度を目途として引き上げ、全国加重平均1,000円を目指すとすることを閣議決定した。
現在の福島県最低賃金は、時間額772円だが、政府の目標金額とは程遠く、また、全国でも31位の低位にある。このような全国水準との乖離を是正することは、県内の労働者、生活者のセーフティーネット強化や内需拡大はもとより、県内の人手不足解消、生産年齢人口流出を抑制するうえで重要なことである。
よって、政府においては、次の事項を実現されるよう強く要望する。
1 福島県最低賃金については、政府が掲げる毎年年率3%程度を目途に引き上げ、全国加重平均1,000円を目指すとの方針に沿った引き上げを図ること
2 福島県内の労働力確保、人口流出抑制・防止を見据えた改正を図ること
3 中小・地場企業に対する支援策等を強化し、最低賃金の引き上げを行う環境を整備すること
4 一般労働者の賃金引き上げ時期を踏まえ、福島県最低賃金の改定諮問時期を可能な限り早め、早期発効に努めること
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するということで、宛先が内閣総理大臣、厚生労働大臣、福島労働局長宛てとなっております。
裏面をごらんいただきまして、皆様にご賛同いただいておりましたので、提出者は経済民生の委員皆様のお名前を記入させていただいております。
以上でございます。
○
石原洋三郎 委員長 意見書案についてご意見があればお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 意見書案については、この内容でよろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 確認いただいた内容で本会議に提出することといたします。
続いて、審査のまとめを行います。
これまでの常任委員会審査を通して、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 委員長報告(案)調製のため、暫時休憩としてよろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 休憩いたします。
午後3時43分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後3時44分 再 開
○
石原洋三郎 委員長 それでは、委員会を再開いたします。
委員長報告(案)を配付させます。
【
資料配付】
○
石原洋三郎 委員長 それでは、委員長報告(案)を書記に朗読させます。
◎書記 それでは、お手元の平成31年3月市議会定例会議経済民生常任委員長報告(案)、読み上げさせていただきます。
去る14日の本会議におきまして当
経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。
当委員会は、15日、18日、19日及び20日の4日間にわたり開会、市当局の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。以下、ご報告申し上げます。
議案第20号福島市旧堀切邸条例の一部を改正する条例制定の件、議案第26号福島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第33号平成30年度福島市
一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第36号平成30年度福島市
国民健康保険事業費特別会計補正予算、議案第39号平成30年度福島市
後期高齢者医療事業費特別会計補正予算、議案第40号平成30年度福島市工業団地整備
事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、今定例会議において当委員会に付託になりました請願につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。
福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出方についての請願につきましては、採択すべきものと決定いたしました。
なお、この決定に伴い、当委員会所属議員による関係意見書に関する議案の提出を用意しておりますことを申し添えます。
以上、ご報告申し上げます。
以上でございます。
○
石原洋三郎 委員長 お諮りいたします。
ただいまの委員長報告(案)のとおりでよろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
石原洋三郎 委員長 そのように報告いたします。
以上で委員会に付託された議案などの審査は全て終了いたしました。