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  1. 香川県議会 2018-11-01
    平成30年11月定例会(第1日) 本文


    取得元: 香川県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-31
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) ●香川県告示第三百号  平成三十年十一月二十二日午前十時香川県議会定例会を高松市番町五丁目香 川県議会議事堂に招集する。   平成三十年十一月十五日                   香川県知事  浜  田  恵  造    ───────────────────────────── 平成三十年十一月二十二日(木曜日)午前十時零分各議員着席    (互礼) ◯議長花崎光弘君)開会に先立ちまして、知事から、今期議会招集の御挨拶があります。  浜田知事。    (知事浜田恵造君登壇) ◯知事浜田恵造君)本日、平成三十年十一月香川県議会定例会を招集いたしましたところ、御参集を賜り、まことにありがとうございます。  厚く御礼を申し上げまして、招集の御挨拶といたします。(降壇) ◯議長花崎光弘君)続きまして、全国都道府県議会議長会において、自治功労者として表彰されました綾田福雄君外十二名の諸君に対する表彰状伝達式を行います。  なお、私も、このたび議員在職十五年以上として受賞いたしておりますので、御報告を申し上げます。 受賞者一覧   表彰状議員在職三十五年以上)  綾 田 福 雄 君   表彰状議員在職 二十年以上)  辻 村   修 君   表彰状(    〃     )  石 川   豊 君   表彰状(    〃     )  黒 島   啓 君
      表彰状議員在職 十五年以上)  十 河   直 君   表彰状(    〃     )  竹 本 敏 信 君   表彰状(    〃     )  香 川 芳 文 君   表彰状(    〃     )  樫   昭 二 君   表彰状(    〃     )  高 城 宗 幸 君   表彰状(    〃     )  花 崎 光 弘 君   表彰状(    〃     )  斉 藤 勝 範 君   表彰状(    〃     )  西 川 昭 吾 君   表彰状(    〃     )  大 山 一 郎 君   表彰状(    〃     )  有 福 哲 二 君 ◯議長花崎光弘君)以上をもって、表彰状伝達式を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   出  席  議  員    花  崎  光  弘 君    三  野  康  祐 君    岡  野  朱里子  君    松  村  秀  樹 君    白  川  和  幸 君    寺  嶋  昌  夫 君    氏  家  孝  志 君    松  原  哲  也 君    松  本  公  継 君    高  木  英  一 君    谷  久  浩  一 君    木  村  篤  史 君    米  田  晴  彦 君    樫     昭  二 君    佐  伯  明  浩 君    新  田  耕  造 君    高  城  宗  幸 君    十  河     直 君    斉  藤  勝  範 君    香  川  芳  文 君    山  本  悟  史 君    森     裕  行 君    広  瀬  良  隆 君    西  川  昭  吾 君    大  山  一  郎 君    五所野尾  恭  一 君    黒  島     啓 君    山  田  正  芳 君    石  川     豊 君    辻  村     修 君    竹  本  敏  信 君    高  田  良  徳 君    都  築  信  行 君    山  本  直  樹 君    宮  本  欣  貞 君    尾  崎  道  広 君    綾  田  福  雄 君    水  本  勝  規 君    平  木     享 君    鎌  田  守  恭 君   欠  席  議  員    有  福  哲  二 君    ─────────────────────────────         地方自治法第百二十一条第一項による出席者           知     事   浜  田  恵  造 君           副  知  事   西  原  義  一 君           病院事業管理者   松  本  祐  藏 君           審  議  監   安  松  延  朗 君           政 策 部 長   大  山     智 君           総 務 部 長   徳大寺   祥  宏 君           環境森林部長    中  村  貴  紀 君           健康福祉部長    安  藤  照  文 君           商工労働部長    浅  野  浩  司 君           交流推進部長    新  池  伸  司 君           農政水産部長    国  分  伸  二 君           土 木 部 長   葛  西     剛 君           知事公室長     淀  谷  圭三郎  君           危機管理総局長   土  岐  敦  史 君           文化芸術局長    窪     保  彦 君           子ども政策推進局長 川  池  陽  子 君           会計管理者     宮  武  卓  朗 君           病 院 局 長   木  村  士  郎 君           教  育  長   工  代  祐  司 君           公安委員会     川  東  祥  次 君           委  員  長           警察本部長     河  合  信  之 君           代表監査委員    三  谷  和  夫 君           監 査 委 員   亀  井  孝  行 君           事 務 局 長           人事委員会     関  谷  利  裕 君           委  員  長           人事委員会     井  川     泰 君           事 務 局 長           労働委員会     河  井  啓  司 君           事 務 局 長           政策部次長     東  田  晃  拓 君    ─────────────────────────────     議  事  日  程(第一号)               平成三十年十一月二十二日(木)午前十時開議 第  一 会議録署名議員の指名 第  二 会期決定の件 第  三 議案第  一号 平成三十年度香川県一般会計補正予算議案 第  四 議案第  二号 平成三十年度香川県特別会計補正予算議案 第  五 議案第  三号 香川県立保健医療大学条例の一部を改正する条例              議案 第  六 議案第  四号 職員の給与に関する条例及び一般職任期付職員              の採用等に関する条例の一部を改正する条例議案 第  七 議案第  五号 公立学校職員の給与に関する条例及び一般職の任              期付職員採用等に関する条例の一部を改正する              条例議案 第  八 議案第  六号 知事等の給与、旅費及び退職手当に関する条例の              一部を改正する条例議案 第  九 議案第  七号 香川県議会議員議員報酬費用弁償及び期末手              当支給条例の一部を改正する条例議案 第  十 議案第  八号 財産の処分について 第 十一 議案第  九号 情報通信交流館指定管理者の指定について 第 十二 議案第  十号 香川県番町地下駐車場及び香川県玉藻町駐車場の              指定管理者の指定について 第 十三 議案第 十一号 女木島野営場指定管理者の指定について 第 十四 議案第 十二号 当せん金付証票の発売について    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)ただいまから平成三十年十一月香川県議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の日程は、配付のとおりであります。  日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。  職員に朗読させます。    (職員朗読)   諸般の報告
    一、知事から、地方自治法第百四十九条の規定に基づく議案十二件を受理いた   しました。 一、知事から、地方自治法第百二十五条の規定に基づく請願陳情処理経過報告   書を受理いたしました。 一、知事から、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づく専決処分報告九件   を受理いたしました。 一、知事から、香川県行政に係る基本計画議決等に関する条例第四条の規定   に基づく報告二件を受理いたしました。 一、監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二の規定に基づく報告一件を   受理いたしました。 一、閉会中における議会主要事項は、配付のとおりであります。 ◯議長花崎光弘君)以上で諸般の報告を終わります。    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第七十八条の規定により、議長において指名いたします。  山本悟史君、斉藤勝範君、高城宗幸君の三名を指名いたします。    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)次に、日程第二、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今期議会の会期は、本日から十二月十四日までの二十三日間といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長花崎光弘君)御異議なしと認めます。よって、会期は二十三日間と決定いたしました。    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)次に、日程第三、議案第一号、平成三十年度香川県一般会計補正予算議案から日程第十四、議案第十二号、当せん金付証票の発売についてまでの十二議案を一括議題といたします。  知事の提案理由の説明を求めます。  浜田知事。    (知事浜田恵造君登壇) ◯知事浜田恵造君)ただいま上程されました議案の御説明に先立ち、四点について御報告いたします。  第一点は、来年度の予算編成等についてであります。  本県財政は、地方交付税を初めとする一般財源総額が平成二十七年度をピークに減少する中、臨時財政対策債を含む県債残高は引き続き増加するとともに、財源対策用基金の残高は三年連続で減少するなど、厳しい状況にあります。また、南海トラフ地震や豪雨などに備えた防災・減災対策人口減少地域活力向上対策はもとより、今後も増加が続く公債費や社会保障関係経費への対応、新県立体育館の整備なども踏まえれば、財政状況はさらに厳しさを増しているものと認識しております。一方、総務省の概算要求では、地方の一般財源総額について、今年度の地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとなっているものの、国の取り組みと基調を合わせた歳出の重点化、効率化に取り組むとされており、財源の確保は予断を許さないものとなっております。  こうした中、今般、財政運営指針の見直しを行ったところでありますが、対象期間である平成三十一年度から三十二年度までの二年間の財源不足額は三億円増とほぼ横ばいとなっているものの、三十五年度までの五年間の財政見通しの仮試算を行ったところ、現指針と同様の歳入確保策及び歳出抑制策を講じても五年間で二十八億円の財源不足が生じる見通しとなり、今後、スクラップ・アンド・ビルドの一層の徹底などにより財源不足を解消していく必要があります。  来年度の予算編成に当たりましては、これまで以上に中長期を見据えた計画的かつ持続可能な財政運営に努めるとともに、地方交付税を初めとする一般財源総額動向等も踏まえ、財政健全化に向けた取り組みを行いつつ、限られた財政資源を効率的に活用することにより、「災害に強い香川づくり」、「人口減少の克服と地域活力の向上」に力点を置き、新・せとうち田園都市創造計画に掲げる二十一の重点施策を積極的に推進するなど、本県の将来の発展のために必要な課題に取り組んでまいりたいと考えております。  第二点は、東京都目黒区での児童虐待死亡事案についてであります。  今月十五日、香川県児童虐待死亡事例等検証委員会から、この事案に関する検証結果について報告をいただきました。本県でかかわりがあった児童が亡くなられたことは大変痛ましく残念であり、改めて心よりお悔やみ申し上げます。  本県においては、児童相談所が各市町、警察等関係機関との連携のもと、児童虐待未然防止早期発見早期対応に努めてきたところでありますが、報告書では本県の対応が行き届いていなかった課題について指摘されており、これらの検証結果を真摯に受けとめるとともに、いただいた改善策や提言に基づき、児童相談所体制強化や他機関との情報共有、連携の強化等を着実に実施し、今後、二度とこのような痛ましい事案が発生することのないよう、再発防止に向けた取り組みを徹底してまいります。  第三点は、瀬戸内国際芸術祭二〇一九についてであります。  次回の瀬戸内国際芸術祭につきましては、先月三十日に実行委員会総会を開催し、会場ごとに展開するアートプロジェクト・イベントのほか、作品鑑賞パスポートの詳細や海上交通対策情報発信策などを決定するとともに、今月七日には、東京において各種メディア旅行会社等を対象に企画発表会を実施したところです。  次回の芸術祭では、これまで以上に魅力的なアート作品の展開に加え、「瀬戸内地域資源」に光を当て、「アジア・世界との交流」や「島の『食』」の充実を図り、「芝居などのパフォーマンス」も積極的に展開することにより、世界中から訪れる来場者瀬戸内、香川の魅力を満喫していただきたいと考えております。また、新たな試みとして、より深く芸術祭の魅力や瀬戸内の食を楽しんでもらう予約制のガイドつきツアーを実施することとしております。  地域型芸術祭先進モデルとしての注目の高まりとともに県民の皆様の期待も大きくなっていると感じており、国内外から訪れる来場者とお迎えする我々県民が、ともに三年に一度の芸術祭を楽しむ姿を目指しながら、芸術祭開催効果を県全体の活力の向上につなげていくため、地元市町関係機関等と連携しながら、来年四月二十六日の開幕に向けて万全の準備と機運の盛り上げに取り組んでまいります。  第四点は、新県立体育館の整備についてであります。  新県立体育館につきましては、今月、基本・実施設計業務委託契約を締結し、施設の基本設計に着手したところであります。これまで設計業務公募型プロポーザルにおいて最優秀者として特定されたSANAA事務所提案内容に関し、県立体育館整備等に関わる特別委員会の御提言や六月定例会において新県立体育館整備等に関わる決議をいただいた後、九月定例会において、新香川県立体育館整備基本計画に盛り込まれている新県立体育館の機能が十分確保されるよう、各議員から御指摘をいただいた事項について提案内容の確認を行い整理し、御説明申し上げてきたところです。  引き続き県議会における御議論の経緯も踏まえ、これから進めてまいります基本設計に当たっては、コンストラクションマネジメントの手法も取り入れ、機能性や収益性を重視したアリーナ機能の充実や建設工事費適正化等を図りながら、県民の皆様の待ち望む新県立体育館が、利用者にとって利用しやすい魅力ある施設となるよう取り組んでまいりたいと存じます。  さて、今議会に提案いたしました議案は、平成三十年度一般会計補正予算議案など十二議案であります。  第一号議案は、一般会計補正予算についてであります。  まず、防災・減災対策関係につきましては、国の事業採択を受け、平成三十年七月豪雨で発生したため池、急傾斜地などの災害箇所における防災措置や今後の災害に備えた対策を講じようとするものであります。  次に、豊島廃棄物等処理関係につきましては、関係者の御理解をいただき、御協力を得られることとなったことから、今年二月に実施した地下水浄化対策及び四月から五月にかけて実施した確認調査に伴い見つかった豊島処分地における廃棄物等を処理し、有効利用を図ろうとするものであります。  なお、十一月六日から開始した追加の確認調査において約六トンの廃棄物等が見つかったことは大変残念であり、昨年三月に廃棄物等の撤去が済んだと喜んでいただいた豊島住民のお気持ちを考えると、申しわけないと思っております。  私といたしましては、今回の追加の確認調査をできるだけ早く完了させ、豊島廃棄物等処理事業フォローアップ委員会にも報告するとともに、見つかった廃棄物等については、これまでと同様に適正に処理したいと考えております。  また、新県立体育館整備関係につきましては、基本設計に当たりコンストラクションマネジメント業務等を行おうとするものであります。  さらに、今後の財政状況も見据えながら、先般の豪雨や台風での被害も踏まえつつ、地域の活性化対策を講じることとし、県単独の公共等事業として道路の維持修繕交通安全施設工事等に加え、河川の護岸工事河床整理港湾施設の改良や維持修繕小規模土地改良事業による農業生産基盤の整備、森林荒廃地の整備などを実施するとともに、老朽化した県有施設の改修や設備・機器の更新を行うことなどにより、災害に強い香川づくりと地域の活性化に努めてまいりたいと考えております。  以上が歳出の主要なものでありますが、これらにより今回の一般会計補正予算の総額は六十六億三千四百万円余となり、その財源は、財政調整基金からの繰入金三十六億四千百万円余、県債二十四億六千九百万円、分担金及び負担金一億六千九百万円余、国庫支出金三億三千七百万円余などとなっております。  また、先ほど申し上げました豊島廃棄物等の処理や新県立体育館整備におけるコンストラクションマネジメント業務、また、来年度から日曜日に申請受け付けを開始する旅券業務、さらには情報通信交流館e─とぴあ・かがわ、女木島野営場指定管理による委託業務などに係る債務負担行為をそれぞれ設定しようとするものであります。合わせて、台風時期の前に工事を完了させることが望ましい広域河川改修事業などについても債務負担行為を設定し早期に着手することにより、円滑な事業執行を図ってまいりたいと考えております。  次に、第二号議案特別会計補正予算につきましては、番の州地区臨海工業用土地造成事業特別会計について、番の州地区臨海工業団地分譲地の一部売却に伴い、土地売却収入番の州地区臨海工業用土地造成事業基金に積み立てるほか、その他の特別会計について、香川県番町地下駐車場及び玉藻町駐車場指定管理による委託業務などに係る債務負担行為を設定しようとするものであります。  第三号議案は、香川県立保健医療大学大学院保健医療学研究科看護学専攻博士課程を設置するため、所要の改正を行うものであります。  第四号議案及び第五号議案は、給与に関する条例の改正であり、人事委員会勧告趣旨等を踏まえ、給料表及び期末・勤勉手当改定等を行うものであります。  第六号議案及び第七号議案は、特別職及び議会の議員の期末手当支給割合の改定を行うものであります。  第八号議案は、番の州地区臨海工業団地の分譲地の一部売却について、第九号から第十一号議案までは、情報通信交流館e─とぴあ・かがわなど三施設の指定管理者の指定について、それぞれ議会の議決を得ようとするもの、第十二号議案は、平成三十一年度において香川県が発売する全国自治宝くじ及び西日本宝くじの総額を定めるものであります。  以上、提案いたしました議案につきまして、その要旨を御説明いたしましたが、議員の皆様方におかれましては、御審議の上、よろしく御議決賜りますようお願いいたしまして、説明を終わります。(降壇) ◯議長花崎光弘君)以上で提案理由の説明を終わります。    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)お諮りいたします。  議案調査のため、十一月二十六日を休会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長花崎光弘君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────── ◯議長花崎光弘君)以上で本日の日程は、終了いたしました。  次会は、十一月二十七日午前十時本会議を開きます。なお、議事日程は、追って報告いたします。  本日は、これをもって散会いたします。                          午前十時二十六分散会 Copyright (c) Kagawa Prefectural Assembly Minutes, All rights reserved....