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  1. 広島県議会 2019-01-18
    2019-01-18 平成31年総務委員会-1 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年総務委員会-1 本文 2019-01-18 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 17 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑佐藤委員選択 2 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 3 : ◯質疑佐藤委員選択 4 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 5 : ◯質疑佐藤委員選択 6 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 7 : ◯質疑佐藤委員選択 8 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 9 : ◯質疑佐藤委員選択 10 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 11 : ◯質疑佐藤委員選択 12 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 13 : ◯質疑佐藤委員選択 14 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 15 : ◯質疑佐藤委員選択 16 : ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長選択 17 : ◯要望佐藤委員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        宮 崎 康 則        山 下 真 澄  (3) 当局説明    中山間地域振興課長報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑佐藤委員) 先日、MICE施設の件で商工会議所から提案があったと思います。突然この話があって少しびっくりしているのですが、どういった内容だったのか改めてお伺いします。 2: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 昨年12月21日に商工会議所からMICE施設について提言がございました。広島におけるMICE施設のあり方についての提言であり、MICE振興地域への経済効果産業学術振興効果が大きいだけではなく、観光産業安定化にもつながることから広島地域MICE機能のレベルアップに向けてハードソフト機能強化の方法を示され、MICE施設中心としたまちづくりを進めるというものでございました。  ハード面方向性といたしましては、1つは1施設で5,000人規模会議イベント等に対応できる複合施設で、これは商工センター中心とした地区が候補地とされているものでございます。  2つ目は、大規模展示会イベントが開催できる展示面積10万m2規模を超える展示施設広島西部湾岸地域整備するべきとされているものでございます。  また、これに際しては用地の確保、施設整備運営スキームの確立といったものが前提という課題を指摘されているところでございます。  3つ目は、広島中心部MICE関連施設機能強化連携強化といったことを提言いただいています。  次に、ソフト部門強化方向性として、1つ目は、広島観光コンベンションビューローの活動の強化及び共同事業実施などによる産学公連携強化すること、2つ目は、大規模展示施設整備に当たっては、大規模展示会イベントが主催できる推進運営体制外資系専門機関活用等を含めて検討すべきであるとされております。  最後に、広島地域としてMICE起爆剤とした国内外からの集客増経済効果最大化地域産業振興に向けて関係機関が緊密に連携し、MICE中心としたまちづくりの検討、具体化を図るべきといったことが提言されたところでございます。 3: ◯質疑佐藤委員) 今言われたのは商工会議所からの提言ということで、商工会議所としての案だと思いますが、広島県としてこれまでMICE施設に関してどういう動きをとられて、どういう考えを持たれていたのかお伺いします。 4: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) これまで県内のMICE施設の検討に当たっては主に広島市が中心になって検討がなされてきたところでございます。古くは昭和59年から、メッセ・コンベンションシティづくり基本構想に関する調査を広島市が実施し、広島市がメッセ・コンベンションシティづくり基本構想を策定されました。広島市長から、メッセ・コンベンション施設を港湾計画の中に位置づけ、出島地区を中心にメッセ・コンベンション施設をつくるべきではないかという話があり、県といたしましては、こういった取り組みに港湾計画の改定等を通じてかかわってきたところでございます。昨年度ですと、富士見町の広島東警察署跡地の一帯にアメリカのヒルトンが運営事業を行うホテルという形でコンベンション施設を建設することになりました。こうした形で市内のコンベンション施設の拡充強化にもかかわってきました。 5: ◯質疑佐藤委員) この件に関しては、先ほど言われたように本来は広島市が実施する事業だったので、昔から出島地区などで実施してきたと思います。それが今は、県市連携でやるという方向に変わってきていると思います。  その他、県としては、広島の民間と連携して広島産学公連携MICE推進協議会を立ち上げて取り組まれていると思うのですが、なぜ今になって広島西飛行場跡地の話が出てきたのだろうと思うわけです。西飛行場跡地の活用方法について議論しているときに、なぜMICEの話が出てこなかったのかと思います。そのころは、MICE施設を西飛行場跡地につくろうという話が全くなかったということなのですか。
    6: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 今回の提言につきましては、平成27年に広島市が観光庁からグローバルMICE都市に選定されたということ、それからMICEの誘致、開催の支援、充実強化ということで広島市が取り組む中で広島商工会議所が、昨年9月にMICEの委員会を設置して提言をされました。  西飛行場跡地の活用方法の検討につきましては、一昨年に民間事業者と跡地利用計画を定めて取り組んできたものでございます。こうしたことから西飛行場跡地利用計画を策定するときにこういった話がなかったというよりは跡地利用計画をつくる中で民間事業者から跡地活用の提案を募集し、実現可能なにぎわい創出ということで話を進めてきたところでございますので、その際にこうしたMICEという話には至っておりません。 7: ◯質疑佐藤委員) そのときに話が上がったとしても実現性が問題で、県としては今回進めようとしている水陸両用飛行機を運航し、中心部を遊覧するような事業を実現されていたと思います。今動いていないと思うのですけれども、改めて西飛行場跡地の一番南側のところが今どうなっているのか、どういう経緯だったのかお伺いします。 8: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 御指摘のありました、西飛行場跡地の「新たな産業(にぎわい)ゾーン」については昨年実施いたしました公募では事業予定者の選定には至らず、広島市とともに民間事業者へヒアリングを行い、ヒアリングで出た意見をもとに今後の対応について検討してきたところでございます。  こうした中、現時点におきましては、7月豪雨災害で出た土砂の仮置き場という形で活用しているところでございます。こうした中、今回の提言が出てきました。 9: ◯質疑佐藤委員) 我々は、南側の地域に3億円で陸揚げスロープを設けるという、水陸両用機ありきの事業選定については反対させてもらいました。もともとそんなスロープをつけたら水陸両用機を導入する計画以外の事業者が手を挙げるわけがないです。それ以外の提案は、はなから拒んでしまうような状況だったので、県としては水陸両用機ありきで「新たな産業(にぎわい)ゾーン」の計画を進めてきたのだと思います。それにもかかわらず別の外部の有識者での選定委員会がなされ、実現性や、採算性などの面で不可能ではないかということで却下されたのだと思います。  自分たちが正しいと思ってやってきたことが、外部から実現できないと言われたというのが現状だと思いますが、県としては、このことをどう思っているのでしょうか。今後、この件に関してどうしようと思っているのか、また追加で選定しようとしているのか、お伺いします。 10: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 今回の広島商工会議所提言は、5,000人規模を超える学術会議、学会、イベントに対応できる複合施設や、10万m2を超える大規模展示面積を含むハードの設備とソフトの強化、これらに県、市、民間が連携して取り組むというものでございまして、県としても県、広島市、経済団体、関係機関連携して進めていく必要があると考えています。これを進めていく理由は、産業振興面におきましては展示会や見本市を開催できる場所が広島市にあれば県内全域から、あるいは県外企業や海外企業が集まり、商談などを通じて新たなビジネス機会が生まれ、人的交流が生まれるとともに、イノベーションの創出といったことも期待できるということがございます。こうしたことから、西飛行場跡地が候補地として上がっていることも踏まえ、これからどのような対応をしていくか、検討しているところでございます。 11: ◯質疑佐藤委員) 私が聞きたいのはそういうことではなくて、もし商工会議所から今回の提案がなかったとして、「新たな産業(にぎわい)ゾーン」を今後どのようにしようとされていたのかを聞きたかったのです。 12: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 選定委員会における今回は候補者なしという結果を踏まえ、民間事業者等に「新たな産業(にぎわい)ゾーン」をどのように活用したらうまく使うことができるかヒアリングを行ったところでございます。  その結果を踏まえ、「新たな産業(にぎわい)ゾーン」については改めてどのように使うか検討している最中に豪雨災害があり、工事がストップしています。  こうしたことから今の状況に至っておりますので、もし今回の提言がないということであればその動きをそのまま続けていたということでございます。 13: ◯質疑佐藤委員) 「新たな産業(にぎわい)ゾーン」に関しては、1回白紙の状態からスタートしようとされていたのか、そうではなくて、もう水陸両用機等を導入する計画を進めようとされていたのか、どちらだったのかお伺いします。 14: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) まず水陸両用施設の陸揚げスロープの件につきましては、これまでも答弁させていただいておりますけれども、水陸両用の飛行機だけでなく、マリンスポーツの振興にも資するという観点から今年度予算を措置いただいていたものでございますので、これにつきましては当初の計画どおり着工するということで進めておりました。  こうした中で「新たな産業(にぎわい)ゾーン」につきましては、陸揚げスロープなどの活用も念頭に置きながら、今回結果として応募者があらわれなかったことの課題をクリアし、どうすれば民間事業者に入っていただけるかといったことを念頭に検討を進めていくものでございます。  こういったことから南側端のB地区、それから公共施設の部分につきましては、基本的に当初の計画を念頭に置きながら進めていくつもりでございます。 15: ◯質疑佐藤委員) 別にMICE施設に反対で、今までの計画を進めようということではなくて、逆にMICE施設のほうがいいのではないかと前々から思っていました。水陸両用機ありきで進めることに我々としては反対でしたし、何よりも反対だったのは、業者が決まる前に陸揚げスロープだけ先につくっておくということです。  今回、豪雨災害がなければ陸揚げスロープを多分つくっていたはずです。スロープをつくった後に、今からほかのものをやろうとされたら、それをでは、何のためにつくったのかという話で、やはりおかしな状況になっていたと思います。  そういうことを考えると、やはり県の計画性というか、やり方は、少しおかしいのではないかと思います。普通に考えても業者等が決まってからそういった必要なものは建設すればいい話なので、業者が決まる前から陸揚げスロープだけつくるという方法がおかしかったと思います。今ストップしているので、今からMICE施設という方向にかじを切るのは、やろうと思えばできると思います。  ただ、今まで県として努力されてきたわけですから、外部から言われたからすぐにMICEに切りかえますということにもならないと思いますので、そのあたりをどう考えているのでしょうか。今回の提言を受けるかどうか、今後のスケジュールはどのようになっているのかお伺いします。 16: ◯答弁都市圏魅力づくり推進課長) 今後どのように進めていくのかを含めて、広島市と調整を行っている最中でございまして、その調整がつき次第改めて説明させていただければと思います。 17: ◯要望佐藤委員) 最後になりますけれども、今までもMICE施設については、県、市、民間で連携して取り組んでいますという答弁をしているわけです。ということは商工会議所とも話し合っているはずです。突然話が出てきましたけれども、MICE施設をどうするか民間の方々と話をしている中で、西飛行場跡地や商工センター地区という話は今まで必ず出ていたはずです。  そうした中で、やはり連携がとれていないからこのようなことになるのではないかと思います。本当に連携がとれていたら西飛行場跡地をどうするか検討するときにMICE施設にしましょうという話になっていたはずです。  今後、西飛行場跡地だけでなく、中心部も含めてそういったMICE施設、それに関連する施設を検討していかなければならない状況にあり、市だけに任せているような状況ではなく、県も口を出すのであればきちんと言ってもらわないといけないと思います。この数年のMICE施設に関する取り組みの進み方を見ていたら全然進んでいないですし、どこがリーダーシップをとって取り組むのかも全くわからないので、そのあたりも今後きちんとしてもらうことを要望します。今度の定例会でいろいろ明らかになるでしょうから、その際に改めて質問したいと思います。  (5) 閉会  午前10時55分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...