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  1. 広島県議会 2014-05-19
    2014-05-19 平成26年総務委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成26年総務委員会 本文 2014-05-19 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 5 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯意見質疑宮委員選択 2 : ◯答弁財産管理課長選択 3 : ◯要望宮委員選択 4 : ◯意見山木委員選択 5 : ◯答弁財産管理課長) ↑ 発言者先頭本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時33分  (2) 記録署名委員の指名        蒲 原 敏 博        日 下 美 香  (3) 当局説明   1) 経営戦略審議官が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 地域政策局長が報告事項(4)について、別紙資料1により説明した。   3) 経営企画チーム政策監(人・暮らしづくり担当)が報告事項(2)について、別紙資料    2により説明した。   4) 研究開発課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   5) 市町行財政課長が報告事項(5)、(6)について、別紙資料4、5により説明した。   6) 国際課長が報告事項(7)について、別紙資料6により説明した。   7) 平和推進プロジェクト・チーム担当課長報告事項(8)について、別紙資料7により    説明した。  (4) 質疑・応答 ◯意見質疑宮委員) それでは、まず要望を申し上げたいと思います。  施策に関する提案の22ページの、(2)の下段に書いてあります地域元気創造事業費のことについてです。2013年度の実績を見ると、いわゆる行革努力分全国ベースで3,000億円、実質的な経済活性化に資するもので500億円ぐらいから配分されたのではないかと言われていると伺っております。それで、その行革努力指数化・指標化して反映させるということになると、総務省みずからが言っておりますところの、具体的な実績をその財政需要の算定に用いることとすれば、個別の事情や独自の判断に基づいて行われるものを取り入れることになって、不公平な結果をもたらすことになるということが基準財政需要額解説書に書いてあるわけです。だから、この精神からすると、広島県が殊さら強調するのはいかがなものかと。私は、むしろそういうことではなくて、公平性を担保するような仕組みでちゃんと運用するようにというニュアンスで発言したほうがよろしいのではなかろうかと思いますので、6月11日の本番までに御検討いただければ幸いであります。  質問は、先月22日に総務大臣からあった、公共施設等総合管理計画策定要請についてです。私も新規に造営物をつくるのであれば、将来的な維持管理費用というのは必ず想定しないといけないと思います。一方で、この通知にありますように、一義的な役割を終えつつあるものについては、利用評価に基づく整理が必要な時期に至っていると思います。この背景は、さきの特別委員会でも随分議論されたように、日本創成会議の公表した人口推計外部経済の拡大ということが挙げられると思います。  4月22日の自治財政局財務調査課からの指針に関してお伺いします。まず、この指針によりますと、場合によっては新たに公共施設等情報管理・集約する部署を定めた上で対応しなさいというようなことが書いてあります。その中で、まず行政サービス水準検討をしなさいという項目があり、議会住民との情報共有を図るような仕組みでやりなさいというようなことが書いてあります。この指針の特色は、都道府県にあっては、圏域市区町村公共施設等も念頭に、広域的視野を持って総合管理計画検討せよということだろうと思っているのですが、この行政サービス水準検討議会県民との情報共有、それから市町も含んだところの広域対応について、これから先どのような推進体制をつくって対応していこうと考えているのか、お伺いします。
    2: ◯答弁財産管理課長) 国から示されました公共施設等総合管理計画につきましては、昨年度から県のほうで県有施設利活用について検討を進めておりまして、今年度、その利活用方策をまとめようと考えております。その中に国が示す公共施設等管理計画内容も盛り込んだ形となるよう検討を進めているところでございます。  公共施設総合管理計画策定につきましては、委員指摘のように、先月22日に総務省から指針が示されておりまして、今週にも会議が予定されており、現在、情報収集を行って検討を進めているところでございます。  1点目の御質問で、計画策定に当たっての留意事項に示されています行政サービス水準検討についてでございますけれども、当面、現行のサービス水準の低下を招かない範囲で検討を進めてまいりたいと考えております。  それから、2点目でございますけれども、議会住民との情報共有につきましては、公共施設等総合管理計画内容を盛り込んだ県有施設利活用方策策定を行うに当たりまして、策定状況等について、適宜、議会情報提供を行いながら進めてまいりたいと考えております。  それから、3点目でございます。市町との広域的な検討についてでございますけれども、県内の市町との連絡会議等を設けるなど、市町間及び県と市町との公共施設等利活用方策について、ともに研究情報交換を行ってまいりたいと考えております。 3: ◯要望宮委員) わかりました。現状維持ということで一安心をいたしているところなのですが、2番目にお答えいただいたところの情報共有のところです。やはりここで特段触れておりますように、要は策定段階というところがポイントで、もう結論に近いものが想定されているときに、こんなふうにしようと思うということでは、同意というよりも、地元からすれば、それは説得になりますから、むしろこういう新しいことをやろうと思っているときには、どちらかを選ばざるを得ないというようなところまで、要するに、対象の施設がピックアップされた時点で、その理由について共有しておかないと、それこそボタンの掛け違いから始まって、不測の事態が生じることになりはしないかという心配をしております。これは昨年度からもう自主的な作業を内部的に進めていると伺っておりますので、時を見て早い段階で、ぜひ地元も含めて、あるいは関係市町も含めてやるほうが、3番目におっしゃられた連絡会の機能としてもいいものになるのではないかと思いますので、早目の提示というものを考えておいていただきたいということを要望いたしておきます。 4: ◯意見山木委員) これは僕の意見ですが、広島城のお堀のところに花の精というのが建っているのです。おとといの土曜日にその花の精で環境団体が主催する花供養祭があり、岸田外務大臣も出席され、盛大なものとなったようです。この祭りは、戦後、原爆の跡の廃墟になった広島を花と緑にあふれる広島にしたいという思いから、その団体が始めたということです。とにかく花と緑のあふれる広島市にしたいということで、行政はずっとやってきたと思うのですが、近ごろ何か非常に木や花が粗末にされている気がしています。  それで、同じ時刻にこの県庁の前で、TPPの集会を農協主催でやっておりました。そして、ぱっと見たら、南側の大きなクスノキがずぶずぶ切られていた。何を考えてこんなことをするのだろうと私はびっくり仰天しました。県のせっかくの財産です。あれだけ大きくなるには時間がかかっているわけですから。昭和31年、県庁ができ上がったときに、附属の庭園計画をしたわけです。あのとき設計したのは荒木さんという大阪の造園家で、すばらしい、日本で一、二の造園家であったそうです。しかし、だんだんその面影がなくなってきた。要するに、適正な庭園維持管理がなされていないということなのです。大きくなったから、邪魔くさいから枝を切れというくらいの発想でやったのだろうと思うのですが、本来なら、庭園というのはそういうものではなく、その樹木にとって一番適正な管理というのがあり、枝の切り方でも、ケヤキとクスノキではもう全然管理の仕方が違うのです。だから、そういうことがわかっている造園業者に発注するのならいいのだけれども、そうでない、ただ安ければいいというような造園業者はたくさんいて、そういう業者はみんなチェーンソーでずばっと切ってしまう。こんな管理をしていたのでは、もちろんいい緑は育たない。  私は、正面玄関前に駐車場をつくると言われたときに、建物の正面玄関というのは顔ですよ、この顔のど真ん中へ駐車場をつくるというばかなことを発想した人がいる。こんなばかなことをしてはいけない。なぜかと言えば、そのぐらいの意義がある。前はヤシの並木になっていたのです。これも造園設計の上で設計者が決めることですが、それを1本、2本枯れたら、みんな切って捨てている。竹下知事の時代までは、補植していたのです。ヤシの木が枯れたら補植して、きちんと設計者の意図を守っていた。ところが、その後は枯れたら切ればいいと、どんどん切ってしまうようになった。今ではもう全部切って駐車場にされている。みずからの顔に駐車場をつくるというばかなことをよくやれるものだと私は思う。あのときもちょっと文句を言ったのだけれども、表には出さなかった。  だけれども、今回のように、あそこまでやってしまうのはいけないと思うのです。やはり広島市も一生懸命緑でやってきましたけれども、今100メートル道路を見ても、樹木の本数がもう半分以下になっています。あの100メートル道路の木々は供木運動といって、全国から木を寄附してもらったのです。その寄附してもらった木を植えて、みんなで育ててきたわけです。大きくなれば弱い木は枯れるということで自然淘汰されていくので、数が少なくなるのはしようがないとしても、市の剪定の仕方もおかしなところがたくさんありますが、まだきれいに育っているところもたくさんある。これは県民、市民の財産であるわけですので、切ってゼロにすることはないです。  三原市で木が倒れて人が亡くなったというようなこともありましたので、管理者にとっては安全性を厳しく考えるようになるとは思うのですが、木が枯れそうなのか、倒れそうなのかというのは、樹木医に聞けばすぐわかりますから、そういう診断をしてから樹木をよくわかった業者へ発注して、もっときちんと調べてやるというようなことをぜひやってもらいたい。  これからも見させてもらおうとは思いますけれども、とにかく今後とも花と緑のあふれる広島市にしていってほしいと思っていますので、ちょっと意見を言わせてもらいました。答弁があれば、答弁してください。 5: ◯答弁財産管理課長) 今後は、委員の御指摘を踏まえまして、樹木医と相談しながら、かつ安全面も確保しながら、緑の景観に配慮して対応検討してまいりたいと考えております。  (5) 閉会  午前11時31分 発言が指定されていません。 広島県議会本文先頭へ...