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  1. 広島県議会 2010-04-19
    2010-04-19 平成22年建設委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-08-07
    2010年04月19日:平成22年建設委員会 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 7 会議の概要  (開会に先立ち,土木局長が自己紹介及び新任説明員の紹介を行い,都市局長及び企業局長が   新任説明員の紹介を行った。)  (1) 開会  午前10時32分  (2) 記録署名委員の指名        武 田 正 晴        松 岡 宏 道  (3) 当局説明   1) 土木局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 企業局長が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   3) 建設産業課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 技術企画課長が報告事項(4)、(5)について、別紙資料4、5により説明した。   5) 砂防課長が報告事項(6)、(7)について、別紙資料6、7により説明した。   6) 空港振興課長が報告事項(8)、(9)について、別紙資料8、9により説明した。   7) 港湾企画整備課長が報告事項(10)、(11)について、別紙資料10、11により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑(高橋委員) 上海線のナイトステイ実施に伴う広島空港の混雑緩和に向けた対応についてお聞きします。  上海線のナイトステイ実施に伴い、既にナイトステイを行っているソウル線及び台北線を含めた3便の発着時間が9時台に集中するということで、大変便利にもなるのですが、それに伴う対応がおくれています。  そこで、出発時におけるセキュリティー検査機器の増設が必要ではないかと思います。また、手荷物のセキュリティー検査の開始時間が現在は8時からとなっておりますが、約三百数十名の方が一斉に検査をすることになると思いますので、検査時間の繰り上げについてお聞きいたします。 2 ◯答弁(空港振興課長) 現在、セキュリティー検査機器は1台しかございません。セキュリティー検査機器の設置主体は、広島空港ビルディング株式会社でございまして、今回の3便の集中を契機としまして、もう1台ふやす方向で検討をされていると伺っています。しかし、セキュリティー検査機器を直ちに入れるというわけにはいきませんので、それまでの臨時的な対応としまして、航空会社でセキュリティー検査機器に張りついている検査員の増員を行うと伺っています。
     次に、手荷物検査の8時からの開始につきましては、手荷物検査後に入管手続等いろいろな手続があるわけですが、入管業務の開始が8時からということになっており、これにつきましては、上海便のナイトステイが決まって以降も、30分あるいは15分でもいいから早めてもらえないかというお願いを強くしてまいりましたけれども、急な話でもございまして、入管の体制あるいは予算の関係から、すぐには対応できないということでございます。我々としては、5分でも10分でも早めていただくことにつきまして、引き続き要望していきたいと考えています。 3 ◯要望・質疑(高橋委員) ぜひとも検査員の臨時的な増員やセキュリティー検査機器の増設を実施していただきたいと思います。手荷物検査等が8時からということについては、空港から出発するときには、いろいろなことがあってはいけないということで大体1時間半ぐらい前には集合します。せっかく出発時間が便利になるのに、空港の手続によって長く待たされるということもありますし、日本に帰ってこられる方についても、しっかりと対応していただきたい。急に上海線のナイトステイが決まったわけではなく、事前にわかることで、それに対する対応は予想できるはずですから、しっかりと打ち合わせを行い、対応をしっかりと行っていただきたいと思います。三百数十名が8時から一斉になりますので、検査時間の開始については交渉中ということですが、30分でも15分でも違うと思いますから、8時前から検査できるようにしっかり対応していただきたいと思います。  次に、到着時の問題です。到着時間もソウル便が午後8時、上海便が午後8時10分、台北便が午後8時15分なのです。先日、私も台北から帰ってきたのですが、これもまた混雑していましたが、出発時と同じように増設なり、いろいろな対応は考えていらっしゃるのか、お聞きいたします。 4 ◯答弁(空港振興課長) 到着時につきましては、5分置き、10分置きに到着するということで出発時よりタイトな時間帯であり、混乱が予想されましたので、旅客の誘導や事故防止のための警備員を航空会社にお願いしまして配備しています。  しかし、施設的な面におきましては、ターンテーブルが広島空港には1つしかございませんので、2基目の増設について、広島空港ビルディング株式会社に検討していただくようお願いしております。もちろん、到着時のCIQの体制についても今後とも要望に努めてまいりたいと思っております。  また、一番心配されるのが、午後8時台に集中いたしますと、航空機がおくれることがございます。広島空港のリムジンバスの最終が広島方面は21時40分だったと思うのですが、飛行機からおりられて大体30分~40分かかる場合もございますので、到着した飛行機がおくれますと最終のリムジンバスに間に合わないということも想定されておりましたので、航空機がおくれる場合には、航空会社から各リムジンバスの会社へ連絡していただき、柔軟な対応をしていただくようにお願いをしているところでございます。 5 ◯要望・質疑(高橋委員) 言われるとおりなのです。私はたまたま4月1日からの視察の際に実際に体験をいたしましたので、そのことも含めて申し上げたいのですが、午後8時と8時10分、8時15分に到着し、混雑するということでまず飛行機からおりたら下の検査に行く前に一時待ってくれということでとめられ、それから下に行って入国手続をします。その間でも大分時間がかかったというイメージがあるのです。その後、国際線ですからほとんどの方は荷物を預けると思いますので、ターンテーブルに行きますと、3つの便のどの荷物が出てくるかわからない人がずっと待っているわけです。結局、オーバーかもしれませんが、午後9時半ごろまで荷物が回ってこなかったという現実があります。  先ほど広島便のバスが午後9時40分と言われましたが、福山方面の方でバスの便がないということで、1人困った方がいらっしゃいました。広島方面だけではなく、福山方面のリムジンバスもしっかり対応していただきたいと思います。  次に、ターンテーブルをふやそうということですが、ぜひともこれは早目に取り組んでください。国際便でようやく帰ってきたけれども、手続きで時間がかかる、今度は荷物を待つのに時間がかかる。利便性向上と言われますが、せっかく時間帯が便利になったのに、かえって利便性向上になっていないのが現実なのです。  路線がふえることもきのう、きょうわかったことではないと思うので、県だけではないでしょうが、広島空港ビルディング株式会社にしても、早目にいろいろな形で対応していただきたいと思います。  繰り返しのお願いになりますが、ターンテーブルをもう1つ増設していただくように働きかけていただくことと、バスの便について、先ほど言いましたように1時間もおくれることがよくあるそうなので、福山方面もしっかりと対応していただくことについて、せっかく広島に来られてイメージが悪くならないように、しっかり対応していただきたいと思います。 6 ◯答弁(空港振興課長) 委員からご指摘をいただきましたが、実はこうした対応につきまして、県ができる対応は限られており、すべて広島空港ビルディング株式会社、あるいは航空会社での対応ということになっています。ただし、この上海便のナイトステイに関しましては県が積極的に誘致したということもございますので、今後一定の支援を検討してまいりたいと考えています。  いずれにいたしましても、旅客の方々に円滑に空港を気持ちよく利用していただくように、県としても今後とも頑張っていきたいと思います。 7 ◯意見・質疑(高橋委員) ナイトステイに関して、県も約1,000万円の支援策を考えておられ、補助するのでしょう。路線を誘致したけれども、具体的には広島空港ビルディング株式会社や国、航空会社で対応させるというのは、やはりおかしいのです。そういうふうな形ではなく、一体的に対応していただかないといけないし、県からも補助金などの支援策を出されるので、県もしっかり対応していただきたい。これは航空会社、これは広島空港ビルディング株式会社だというような言い方は、何か気分が悪くなります。そういう対応ではなく、これは観光振興にもつながっていきますので、主体的にいろいろな形で対応するという考え方を持っていただかないといけないと思います。 8 ◯答弁(空港港湾部長) いろいろな形で御迷惑をおかけしまして申しわけございません。  委員から、急に決まったわけではないとありましたが、我々と具体的な調整が始まったのが実際には2月になってからということで、過渡的にいろいろな形で御迷惑をおかけしている部分があるということは、ある程度承知しているところでございます。しかし、若干不謹慎な言い方をしますと、ようやく広島空港も普通の国際空港並みの悩みを持てるようになったということもあります。そういう意味では、本格的な国際空港の形に向けて、施設あるいは装備をきちんと整えていく必要があります。その際に具体的な権限を県が持っているわけではないという意味で課長が申し上げたのですが、いろいろな形で航空路線の振興等を県が主導的に行っているのは事実でございますので、先ほどの入国管理局を初めとした国の機関への要望でありますとか、広島空港ビルディングに対するお願いについては、県として主導的に行ってまいりたいと考えております。 9 ◯要望・質疑(杉西委員) 質問に入る前に、新しい土木局長には広島県の土木建築行政について、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。この業界の一員といたしまして、広島県で生まれ育ち、広島県のことを隅々までわかっていらっしゃる方が旗を振ってくださるということに、皆さん非常に期待しておられます。今、土木建設業界は非常に厳しいときでございまして、そういった中でどうぞ思い切った、お人柄のように愛のある施策をお願いしたいと思います。  次に、高橋委員の質問に関連しますが、広島西飛行場の問題について、大体方向性が見えてまいりまして、広島県は広島空港一本に全力投球するという形にだんだんなりつつあるということです。このことについては、私もずっと申し上げてまいりましたので、大変うれしい方向で進んでいるわけです。代表質問でも申し上げましたが、皆さんから意見が出ております広島空港の利便性をより高めるためには、定時性を保つためのアクセスがどうしても大きな問題だと思います。今まで長年お金もかけてきて、なかなか難しいということはありますが、もう一度、アクセスを含めた広島空港のあり方の検討会をつくってほしいと代表質問でも申し上げた中、空港アクセス改善のための協議会を立ち上げるというニュースを耳にしましたので、この協議会について詳しく教えていただきたいと思います。 10 ◯答弁(空港振興課長) 御承知のとおり、高速道路1,000円化の影響を受け、リムジンバスの欠便が随分ふえてきたということもあり、総合的にアクセス対策を実務者レベルで検討しようということで、空港振興協議会という官民で大体40団体ぐらいで構成いたします団体があるのですが、その中の利用促進部会という部会の中に空港アクセス対策ワーキング部会というものを設け、現在のアクセスの問題点であるとか課題を抽出した上で、基本的な方向性というものを出していって、すぐ打てる対策についてはすぐ打っていこう、それから、いろいろなところに働きかけをしなければいけないような問題については積極的な働きかけを進めていこうと今年度内に基本的な考え方を打ち出したいということで、現在作業をしているところでございます。 11 ◯質疑(杉西委員) 県の空港振興協議会が以前からあって、空港のことを調べる中で、どういった会合があったかなどをいろいろ調べたりしたのですが、あまり活発にいろいろなことを審議されているようでもないと思うのです。たちまちこういうことがあるから即対応したということも以前にはあまりされておらず、ただ形があるだけの協議会だと認識しています。  そこで、空港港湾部長にお尋ねします。アクセスは非常に大きな問題で、もちろんやっていかなければいけないのですが、もう一つ大きな目で見たときの話ですと、湯崎知事が新しく就任され、海の道1兆円構想等いろいろなことでテレビにも出られておりますし、宮島で清盛役をやられたり、非常に積極的に何とか広島県を元気にしようと、すごく一生懸命動かれているなという県民の声をいろいろなところで聞きます。そういう中で湯崎知事が観光、海の道1兆円構想で、とにかくたくさんの人に広島県に来てもらうことが大切だということを12月定例会でも答弁されたと思うのですが、まず来てもらうということになると、玄関となる広島空港の利便性にかかってくると言ってもオーバーではないと思います。そうなると、今の大きな目で見たアクセス、定時性、軌道系というようなところまできちんと踏み込んだ話をぜひしていただく会にしていただきたい。私たちが視察に行っても、新千歳から札幌まで、九州にしても仙台にしても、ほとんど軌道系のアクセスがあり、定時性が確保されるものがきちんとできているわけです。日々の白市までどうだとか、これを少しどうしようということは当たり前のことですが、もう一つ、広島県がどうなるのだという大きな目線の中で、軌道系アクセスも含めて、まずきちんとした専属で取り上げるようなワーキング部会にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 12 ◯答弁(空港港湾部長) アクセスの問題につきましては、これまでもいろいろな形で御指摘をいただいていることは重々承知しております。そうした中で、アクセスの問題を取り上げるときに、中期的な問題、あるいはあしたにでも解決しなければならない問題が、間々上がっておりまして、特に先ほど課長から申し上げましたように高速道路が1,000円になったことを契機にその問題が極めて顕著になってきたという中で、まずは部会を設置しようということで立ち上げたということでございます。今までの空港振興協議会の活動についての御批判は真摯に受けとめますけれども、決していわゆるアリバイづくりという意味でつくったものではなくて、日々の問題をまずは解決していくといった中で、それだけではなかなかうまくいかない面というのが多分出てくるのだろうと思います。そういう問題の出し方をしていかなければ、なかなかいろいろな抜本的な取り組みをするにしても、しないにしても、とにかく県民の方の御理解を得るためには、まずは日々の問題をどうやって解決していくのかというところを検討した上で、やはりこれだけでは足りないということになれば、当然抜本的な対策をという話になってくると思います。それをゆっくりではなくて確実に着実に、かつ実務者を交えてやっていくという会でございますので、年度内と申し上げましたが、できるだけ早くそういった結論を出す中で、次の検討が必要であれば次の検討に移っていくという形の取り組み方をすることになると思っておりますので、よろしくお願いいたします。 13 ◯要望(杉西委員) 実際そうだと思います。なかなか難しいことがあると思うのですが、ただ難しいかもわからないけれども、やはり夢というのは掲げなければ実現はしないし、知事もかわられ、一生懸命に広島県を何とかしようと動かれています。土木局長も新しくかわられた中で、もちろん現在の問題を片づけてから次のことも大切なのですが、並行してこうしなければという夢が必要だと思います。道路系は改善したとしても限界があると思うのです。そういったことはもうわかっているわけですから、どうぞ思い切ったことを、県民が夢を描けるようなことを考えていただきたいと思います。 14 ◯質疑(安木委員) きょうの中国新聞に、ふるさと林道、県道郷原野呂山線のことが出ていました。農林水産局の関係と思われるかもわかりませんが、知事が「瀬戸内 海の道1兆円構想」ということでプロジェクトもつくっていらっしゃるという面では、局横断的な課題だろうと思いますので、道路行政全般を所管する土木局も関係あるのではないかと思いますのでお聞きしてみます。県道郷原野呂山線は県が約53億円を投入して整備し、この3月末に開通しております。名前は林道ですが、幅員が約7メートルということで片側1車線の大規模な舗装道路で、東広島方面から野呂山へのアクセスが飛躍的に向上するということです。  先日通ってみたのですが、国道375号につながる林道ですが、そういう標示が全くされておらず、標識等を含めてこの問題は土木局とは全く関係ないのでしょうか。 15 ◯答弁(道路企画課長) 農林道事業及び道路事業の調整につきましては、県庁の中で内部組織をつくりまして、広島県道路計画連絡調整会議を設置し、県内の総合的な道路ネットワークが順次整備できるように協議、調整を行っております。そういった中で、今回のふるさと林道につきましても、大規模農道及び大規模林道を考慮した中で事業を進めております。 16 ◯要望・質疑(安木委員) そうであれば、関係者も局横断的であろうかと思いますし、先般、予算特別委員会のときに、「瀬戸内 海の道1兆円構想」という中で、局横断的に観光を含めてどんどんアピールをしていこうという知事の方針が出ており、このふるさと林道についても、東広島経由で多くの観光客を呼び込んでいく大事な県道になるという面で質問をさせていただいたところ、代表して商工労働局長が野呂山への道路案内標識の整備を行うなど観光案内の強化にも努めているところですと答弁をされたわけですが、まだ標識がないのです。  国道375号を下ってきても入っていくところが全くわからず、郷原におりていくところもわかりにくい標識になっております。5月のゴールデンウイークには多くの方が来られるスポットだと思っておりますし、現実に土曜日に行ってみましたけれども、かなり多くの車が通り始めているのですが、どこから入るか迷うのです。おりるときも別の道路に間違って入ってこられた車もあったようですから、県の「瀬戸内 海の道1兆円構想」を生かしていくためにも、ぜひ連携をとっていただきまして、道路標識について整備を進めていただくようにお願いします。 17 ◯答弁(道路企画課長) 道路標識につきましては、利用される方が最も見やすいという観点に立ちまして、それぞれの管理者ではなくて全体的なトーンの中で今後とも整備していきたいと思います。 18 ◯質疑(武田委員) 砂防課長にお伺いしますけれども、今年度、土砂災害防止全国の集い全国集会を開くことは、意識啓発のために非常にいいことであります。私が2月に質問しました、10年間放置されている7カ所について、準備を進めてもらっているとは思いますが、現在までどのような状況で進んでいるのか、お伺いします。 19 ◯答弁(砂防課長) 御質問の件につきましては、予算特別委員会でも指摘をいただきましたが、砂防課としましては、部局内で用地事務部局と今後の進め方につきまして、協議を開始しつつあるという段階でございますので、またいずれ御報告をさせていただきます。 20 ◯要望(武田委員) 水防もさることながら、現実の問題として、毎日対策を待っているわけです。災害がきょう起こるわけではないですが、梅雨が来ます。10年間待ち続けており、まだ待ち続けなければいけないのか。また不安もずっと募っています。集いも必要ですけれども、現実の問題としてこういう問題を解消することも必要です。強制執行なり、いろいろな手続を早くしないと、地域の皆さんは本当に不安であるということですから、早急に行っていただきたいと思います。 21 ◯要望・質疑(犬童委員) 東広島呉自動車道について、先日、馬木から山陽自動車道までが直結して私も何回か利用させてもらったのですが、アクセスとしては非常に便利になり、空港に行く時間が非常に短縮されました。東広島市街の渋滞箇所を通らずに、本当にスムーズに流れており、ありがたいと思っております。呉方面の郷原-阿賀間ですが、2年後には黒瀬までほぼ予定どおりに工事が進行しておりまして、平成23年度中には県道熊野黒瀬線まで直結するということにほぼなっています。問題は黒瀬から馬木までの間で、ほぼ99%土地の取得は終わっているとお聞きしていますが、あとは金次第ということです。もちろん高架橋の橋脚工事は、馬木の新幹線を越えるくらいに順調に進んでいますけれども、完成するのは少しおくれるのではないでしょうか。平成25年度中にはという目標があったのですが、早くても27~28年、下手したら平成20年代いっぱいはかかるのではないかと心配をしております。国会議員から話を聞きましても、はっきり言わないようになりました。東広島呉自動車道をつくりましても、黒瀬管内が抜けますと、せっかくつくった道路の使い勝手が悪いことになりますので、国の問題ですが、ぜひこれは国とも交渉して予定どおり計画が進行するように取り組んでもらいたいと思います。  あわせて、熊野から黒瀬へ抜けるトンネル工事について、道路を含む整備工事がきょうの資料にも載っていますが、熊野から黒瀬に抜ける峠は、雪が降ると車が通れないのです。私も何回か通ったことがありますが、長い間何とかしてもらいたいという要望があったのですが、おくれての工事スタートでありまして、完成目標はいつごろに置いてあるのか、お伺いします。  次に、県道呉平谷線の問題です。街路整備として、焼山、押込に向けては1年おくれになっていますが開通いたしました。非常にスムーズに流れるようになりまして、関係者に感謝したいと思っております。問題は呉平谷線ですが、非常にお金もかかるということで、ことしも約1億円強予算がついたのですが、なかなか進まないということです。地元の人は生活道路や通勤に非常に使っているわけであり、これがどうなるのか、お伺いします。あわせて街路事業が押込まできているので、押込から熊野までの拡幅がどうなるのか、教えていただきたいと思います。  次に、郷原野呂山線について、安木委員から質問がありましたが、いろいろな問題があります。一定のことは対応してもらうように、先週、呉農林事業所と話をしましたのでここで余計なことは言いませんが、川尻から上る道路は、昔有料道路であったのが無料になって、建設事務所の管理になっていると思うのです。野呂山の上の公園の管理は県が指定管理者に出しています。問題は、ふるさと林道は農林が施工して、4月1日に呉市に移管しました。ところが、長い道路ですから、管理の面からすると、県が一貫して管理し、今後の整備をやってもらいたいという地元の意見や要望もあるわけです。私も歩いてみましたが、防災上非常に問題があると思います。自然にこうしたところのがけから非常に水がわいています。雨が降った場合、本当に大丈夫なのか問い合わせをしましたら、少し問題があるということです。のり面の下がずれているところもあります。呉市に移管しましても、市が今後防災対策を進めていくに当たってはかなりのお金がかかり、防災工事が中途半端になってしまうのではないでしょうか。そのあたりはきちんと点検し、呉市に移管したのだから市で全部行えというのではなくて、お金のかかる部分は県も一緒になって検討してもらう必要があります。よい道路ができておりますが、林道ですから工事で山ののり面を削ったり、削ったところののり面から随分水がわいていますから、そのあたりがまたずれたりということがないように点検をしてもらいたいと思います。 22 ◯答弁(道路企画課長) 東広島呉自動車道についてお答えいたします。委員御指摘のように、阿賀-黒瀬区間につきましては、平成23年度を目途に完成というものが示されておりまして、本年度もそれに向けた予算80数億円が措置されています。また、現在、供用開始期日が設定されていない黒瀬-馬木区間につきましては、県としましても平成20年代半ばに、望むべくは平成25年を目標に、今後関係機関に要望してまいりたいと思います。 23 ◯答弁(道路整備課長) 県主要地方道矢野安浦線についてお答えいたします。熊野バイパスにつきましては、平成15年度から事業着手しておりまして、1工期分約1キロメートル区間のうち300メートルは供用開始しております。残りにつきましても、今、鋭意用地買収を進めているところであります。次に、仮称熊野黒瀬トンネルにつきましては、今年度中に契約に持っていきたいと考えております。  次に、県道呉平谷線につきましては、上二河から焼山までの道路改良として約2.5キロメートルにつきまして整備を進めているところでございますが、そのうちトンネルが約1.4キロメートルと非常に長いトンネルです。呉側につきましてはほとんどが橋梁区間ということで、非常に事業費が上がってきます。今年度は用地買収に取りかかるというスタンスから詰めていきたいと思っています。いずれにいたしましても多大な事業費がかかるということで、供用時期につきましては調整していきたいと思っております。 24 ◯答弁(土木総務課長) 林道の関係についてお答えいたします。土木総務課長といたしまして、工事を施工しました農林部局、管理をします呉市の双方に、きちんと調整するようにという御意見を建設委員会で伺ったという旨を伝えてまいります。 25 ◯要望(犬童委員) 今、期間が示せないと言われた熊野黒瀬トンネルは、いつごろまでに完成するのかと地元の人は思っています。私の知人も工場を閉鎖して撤去し土地をあけているし、関係する企業も買収の話が終わって工場を撤去し待っている状況であり、よいようになるのではないかと協力している中で、もう長い期間の話になっていますので、協力された人や地域の皆さんに事業経過や今後の見通しを説明してもらいたいと思いますので要望しておきます。  呉平谷線の問題についても、なかなか期間は言いにくいと思いますし、東広島呉自動車道やいろいろなことがあって、あれもこれも全部やるということにはいかないのはわかりますが、20年以上の計画ですので、今の見通しがどうなのかということも説明していただきたいと思います。  呉地域もたくさんの事業を抱えており、皆さんに御無理を申し上げておりますけれども、ぜひ御理解いただいて御協力をお願いしたいと思います。 26 ◯質疑(松浦委員) 国土交通省が高速道路の上限料金の見直しを発表し、今いろいろなところでけんけんがくがくやっているわけです。先週の月曜日に尾道市、今治市、が商工会議所を含めて東京へ行き、他所は2,000円にもかかわらず四国は3,000円ということで大変困っているとお願いに上がっております。私は因島に住んでいますから、対岸に泳いでいかない限りは、尾道市に移動するだけでもお金がかかるわけです。他所に比して上限が1,000円上がるということで、地元では非常に困っていますが、知事が「瀬戸内 海の道1兆円構想」をおっしゃっているし、この土曜日に自転車で橋の上を走ったりして、ほかは安いがここは高いということになると、知事の構想も既存の条件からおっしゃったことでしょうから、非常に足を引っ張る格好になっています。  ほかの県は大変なことだとか、それぞれいろいろなことをおっしゃっておられますし、広島県も負担金を出していると思いますが、香川県知事は負担金についても少し考えさせてもらわなければいけないと強硬におっしゃっているのです。そういう中で、私の知る限りでは、新聞やテレビを見ても、広島県として、このことについて余りコメントがないのです。この決定が正式になれば、他所に比してせっかく地域が頑張ってきたにもかかわらず、そのことが成就しかねるという強い懸念を持っています。  そこで広島県として、この料金制度問題について、どういう働きかけをするかとか、何か思いがあればお聞かせ願いたい。要は積極的に頑張って、料金を他所と同列ということにしてもらいたい。政権を持つ民主党の中でも、けんけんがくがくみたいで、国家戦略担当大臣はおかしいではないかとおっしゃっているし、所管の国土交通大臣は見直すつもりはないと強行突破するようなことをおっしゃっておりますが、ぜひそういうことにも絡んでいって、他所に比してこの本四道路が高い料金制度を他所並みにする努力をしていただきたいのですけれども、お考えをお聞かせ願いたいと思います。 27 ◯答弁(土木局長) 今年6月からの社会実験の料金制度については、長距離利用者については利用者メリットが高いものの、従前積み上げられたさまざまな割引制度がなくなるということで、生活者にとっては非常に課題があり、県民の日常生活に多大な影響があると理解しているところです。県としても、例えば今後、「瀬戸内 海の道1兆円構想」など観光に対する支援という意味からしても、影響は大きいであろうと考えているところです。  一方で、本四道路については、本州内の高速道路に比べて1,000円高いというのは、フェリーボートに対する影響度合いや配慮を勘案した制度であると大臣もおっしゃっておりましたが、こういう視点があるということも現実であります。  そういう中で、より使いやすい制度に向けて県としてどういうふうに働きかけていくのかということでございますけれども、こういう認識のもとに、いずれ国に対する主要提案という形での要望の機会もありますし、それ以前に先ほど国会でもこの件については相当議論が出てくるであろうということが予想されます。そういう時期にタイムリーに、関係出資団体10府県市で連携しながら対応していく必要があると考えています。 28 ◯要望(松浦委員) 次に第一尾道大橋ですが、本四公団から払い下げを受けるというか、移譲を受けて、県の道路公社が管理し、何年か先に無料にするということを宣言なさっているわけです。今度この料金体系を見直す際にぱっとやめるとまた問題が起きることもあって、今回の高速道路の料金見直しの問題を頑張ってもらっておかないと、県が無料にすると言ったときに、この路線に補償金を払わなければいけない問題とも関係してきます。今回料金を上乗せしましょうといって支援すると、今度、尾道第一大橋の通行料を無料にする場合、何本かある尾道と向島のフェリーの補償をどうするかという問題も起きてきます。いろいろなことで県が積極的にこの高速道路料金について頑張っているのだという姿勢を示しておかないと、そういう時期が来たときにまた問題が起きるので、あわせて申し上げておきます。 29 ◯質疑(城戸委員) 道路と鉄道が交差する箇所の施工等について資料説明があったのですが、特段変わったことはないように思うのです。道路管理者と鉄道事業者の今までの協定は、あくまでも国鉄時代にどちらが担当するのかということで、費用負担が多いほうが実施するという原則になっていながら、絶対に鉄道事業者が工事をやらざるを得ないようなただし書きがついているわけです。おそらく、鉄道をまたぐ場合には全部鉄道事業者が工事をしているのではないかと思うのですが、道路事業者が工事をした実績があるのかをまず確認しておきたいと思います。 30 ◯答弁(技術企画課長) 国においては実績はないと聞いております。都道府県レベルにつきましては、JRがやっているのか自治体がやっているのかの把握はできていないのが実情です。 31 ◯質疑・意見(城戸委員) 私は自治体がやることはまずないと理解をしているのですが、問題は資料に書かれている透明性の確保がどうなっているのかです。申し合わせは平成21年度ですが、それまでは一体どうなっていたのですか、JRが民営化されてもう何年たつのですか。JR以外の民間鉄道に対する契約はどうなっているのですか。今さらながらこういう資料を出されると、透明性に関し、幾らかかったかという報告を受けていなかったというようなことなど、一体何をしていたのかという感じがするのです。  そして、民間業者に委託をしていくというのが鉄道事業者について全部そうなのならば、それなりにきちんと整理をし、こういう費用がかかるのだという課題を国民や県民にきちんと説明できなければいけないと思います。JRだけは別枠というわけにはいかないと思うのです。そういう中で、ほかのところの事業については、重箱のすみを当たるがごとく細かくチェックをしながら、発注業者まで指名停止を全部していき、いろいろやっているのに、鉄道事業だけはざる法です。その事業の業者指定がどうなっているのかもよくわかりません。事故を起こしたらいつの間にかどこが指名停止をしたのかよくわからずに、指名停止という名前が出てそれで終わりということでは、国民や県民にとっては一体どうなっているのかという感じになってくると思うのです。会計検査院でも問題であるという感じを持っておられると聞いているわけで、行政や国が透明性と書かれていても、中身を見るとほとんどが契約内容の透明性だけです。契約内容の透明性より、実施状況の透明性がもう少し表へ出てこないといけないのだろうと思うのです。そのあたりについて、せっかくここまで出されたのだから、もう少し強い姿勢で何かを打ち出していかないといけないのだろうと思います。ただこうやって申し合わせをしていますというだけではいけないのだろうと思いますので、そのあたりをどのようにお考えになっているのか、お考えがあればお答えをいただきたいし、考えがないのなら、そういうことも検討していただきたいと思います。 32 ◯答弁(技術企画課長) JRの委託につきましては、運転保安上ということで、工事中における列車の安全運行に関する規制、あるいは安全運行のために必要な工事施工の確保、また万が一にも公衆に対する重大な災害や被害を生じさせないためにも、JR、鉄道事業者側に委託したほうが適切ではないかと考えています。ただ、実施状況の把握につきましては、先ほど委員もおっしゃいましたように、会計検査院の決算報告もございましたし、財務省の予算執行調査において指摘を受けたというようなことがございまして、鉄道事業における申し合わせが平成21年度になされたというような経過がございます。  こういった申し合わせの中で、JRとの地方連絡会議というものを地方において設けることになっていますので、県としても透明性の確保に向けて、こちらのほうに問題提起をしていきますし、改善を求めていきたいと考えております。 33 ◯意見(城戸委員) JRが発注する業者は、ほとんど決まった業者だけですが、こうやって共同で工事を行わなければいけないときには、自治体からの業者とジョイントベンチャーを組むとかをしていかないと、JRの工事実績がほかの業者には全然つかないということになります。何らかの格好でそこへ入っていけるような体制に持っていかないと、JRが自分は民間ですからここ1社ですと言われたときには、どうにもならないではないですか。透明性といっても、自治体がお金を出す部分はJRに全部預けなければいけないという理由にはならないと思います。自治体も何らかの努力をして、そこに実績を持たせられるだけのものを売り込んでやるということが必要なのだろうと思います。そういうことを全く検討されていなくて、とにかくこれは安全のためにあそこへ任すのだということで本当にいいのか、私は非常に疑問に思います。自治体がもう少しJRや鉄道事業者といろいろな意味で技術の向上を図るためにもそういうことが必要なのだろうと思いますので、意見として言っておきます。  (5) 閉会  午後0時5分 広島県議会...