次に、5ページを御覧願います。
5の
位置図でございますが、
位置図の右側の
点線部分、こちらは現在の
総合観光プラザで、それから
移転先、黄色い
部分の
新幹線改札口正面の
びゅうプラザに新
観光案内所が移るということを
平面図で示したものであります。
最後の6の
施設イメージですが、こちら新しい
観光案内所の
イメージパースでございます。
設計コンセプトは、気軽に立ち寄れて利用しやすい
八戸圏域の
観光情報発信拠点としておりまして、
木目調を基調とした落ちついた雰囲気を出すとともに、地元の
南部アカマツ材を家具や壁などに使用することで
八戸ならではの
要素も盛り込む
予定としております。
以上で(
仮称)
八戸市
観光案内所についての
説明を終わります。
○
日當 委員長 ただいまの
説明について御
質問ありませんか。
◆
久保〔し〕
委員 前にも聞いたかもしれませんけれども、人員は増えたり減ったりするんでしょうか。
◎
安原 観光課長 現状、まだ
運営体制のほうはしっかり確定はしていないので、仮に同じような形で、例えば
開館時間であったり、そういった
部分を考えると同じような規模になろうかと思っております。ただ、詳細はこれから詰めてまいりますので、そこは今後の
決定事項というふうに考えております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 なぜ聞いたかといいますと、
イメージを見ますと、
職員の方の控室というか、そういうところはこの中にもあるんですか。
◎
安原 観光課長 今、
パースを御覧いただいておりますけれども、この裏側にちょっとした
スペースがありまして、それは以前、
びゅうプラザが入っていたときもそういった
バックヤードがありまして、そこで
職員も休めるというか、休憩できるような形の
スペースは多少ございます。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あと2つほど。まず
PRビデオ、この
イメージ図にあるのがそうなのか分かりませんが、
デジタルサイネージというのはどういうものなのか。要するに
観光を
PRする画面とか、
動画とか見られるようなところがあるのかということと、もう一つは、
入り口も使用可能なのか、要するに
八戸の部屋だったら、えん
ぶりのやつが何か写真が撮れるような
イメージ、
顔出しパネルとかも置けるとか、
あと夏になれば三社
大祭とか、冬は
八戸公園みたいな感じに、そういうものが置けるような――置くのであればお金もかかるということか、
2つお聞きしたいんですけれども。
◎
安原 観光課長 2点御
質問でございました。
1つは
デジタルサイネージに関する御
質問でございましたけれども、この
パースにはちょっと出ていないんですけれども、
東西自由通路、この
案内所に入る手前の
通路、あそこの
通路の
入り口の
左脇に、今たしかディズニーランドか何かの宣伝する大きい
パネルがあるんですけれども、そこに今
予定しているのは100インチ、割と大きい
デジタルサイネージを設置したいというふうに考えておりまして、これは
デジタルサイネージですので、例えば時間
ごとに、また
季節ごとにその
表示を瞬時に替えられるので、そういう
意味ではその時期に合った形での
観光、また
観光客の方にしっかり目印になるようなものをその時期時期に合わせて、旬な
観光情報を出したりというような形でできるかというふうに考えております。
それから、
入り口付近に
顔出しパネルとか、そういったものを置く場合というところでございますけれども、今回120平米ということで少し
面積が狭くなっておりましたので、
観光案内所の中、今
パースで御覧いただいているここの
部分に置くというのは、
スペース的にちょっと現実的ではないかというふうには考えていました。
入り口の外の
東西自由通路に置けるかどうかというこの
判断につきましては、今度、市役所の中でも
都市政策課が所管しているエリアになってきますので、そこは同じ市ですから、
状況に応じて設置するということも可能でしょうし、そこは
費用等かからないんじゃないかというふうには思っております。
以上でございます。
◆
久保〔し〕
委員 あそこの駅を利用するときに、出ると、この前は
八戸が三社
大祭なのに、ねぶたがついていたりとかって、これも
八戸駅の
JRが考えたのかもしれませんけれども、ちょっと違うんじゃないかと思ったものですから、やっぱり
八戸を
PRするのであれば、
八戸に関連したものを前のほうにメインでばんと打ち出していくということが必要だと思うので、そこについては
都市政策課とよく協議して、利用の推進というか、
PRができるような形で進めていただけるようにお願いして終わりたいと思います。
○
日當 委員長 ほかにありませんか。
◆
伊藤 委員 本当に
移転はよかったと思っている一人です。最初に
駅ビルができたときに、あそこの中2階のところというのは、本当に利用しにくいし、目立たないしということで、広いけれども、その広さも生かし切れていなかったというところがありましたので、いい
場所に来たと。
それで、大いに利用していただくんですけれども、
観光客のための今
カテゴリーⅡになったということですけれども、ここで扱う
パンフレット、市の
観光のほうで準備している
外国人向けの
パンフレットというのは、
外国語、
英語のほかに何かありますでしょうか。
◎
安原 観光課長 お答えいたします。
パンフレットとか、そういった
PR、プロモーションというのは、今
VISITは
ちのへのほうに移っているんですけれども、
VISITでは、
基本パンフレットというよりは
デジタル、
オンライン、
ウェブでの展開ということでやっていまして、
インバウンド、
外国語表記のものに関しては今
ウェブでの
情報発信のほうに
かなり力を入れておりまして、
英語版のほうの
内容をしっかり
充実させているというようなところがありまして、
紙媒体でのそういった
英語版、
外国版のものに関しては、例えば県で制作しているものとか、そういったものを置いた形で
PRするというか、活用していただいているというのが
現状でございます。
以上でございます。
◆
伊藤 委員 今はそういう
デジタル化していますので、こういう
観光に訪れてくれる方たちというのはやはりそういうことにも精通されているし、それでいいかと思いますけれども、
英語版の
充実というだけではなくて、例えば
中国語、
韓国語、そういったことでも、
デジタルであればそんなに難しいことではないと思います。そういったことに
対応できるように
英語は共通ではありますけれども、やはり特に九州とか、西側のほうに行きますと、
表示であれ、そういう
案内のものに関しても
中国語、
韓国語というのは当たり前、バスに乗っても、それでもって全部
表記されているんです。そういうふうに徹底してお迎えできるような
状況をつくっているわけです。したがって、
VISITは
ちのへのほうともよくよく協議しながらその辺の
充実を図っていっていただき、本当に分かりやすい
表示がまた、
観光の資源をもっと高めることにもなりますし、次につながっていくということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○
日當 委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
日當 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
──────────────────────────────────────
4
VISITは
ちのへの
取組について
○
日當 委員長 次に、
VISITは
ちのへの
取組について
説明願います。
◎
安原 観光課長 それでは、4、
VISITは
ちのへについて御
説明申し上げます。
資料の6ページを御覧願います。
初めに、Ⅰの「まるで、ワンダーランド。」セミナーの
開催についてでございます。
(1)の目的でございますが、
VISITは
ちのへの会員を対象とした「まるで、ワンダーランド。」セミナー、こちらを
開催しまして、
八戸圏域の魅力と
可能性を再認識してもらい、交流人口の
拡大、それから地域産品の振興を両輪とした事業展開につなげるものでございます。
(2)の
開催概要ですが、
開催日は今年1月19日で、特別講演として、ジオリブ研究所所長の巽好幸さんという方を講師にお迎えして、山・海の幸に恵まれたは
ちのへエリアの秘密を探ると題して講演をしてもらいました。
内容としましては、
八戸圏域の豊富な食資源、これは地殻変動がもたらす恩恵によるもので、その理由や背景を知ることで、食を魅力とする他の地域との差別化を図るためのブランディングに関する
内容となっておりました。
参加者からは、地質学から食のおいしさを読み解く切り口が新鮮だったなどの御意見をいただいたところでございます。
次に、ⅡのHP・SNSを活用した
情報発信事業についてでございますが、こちら(1)の目的ですが、消費者のニーズに合致した旬の情報を提供することで、
八戸圏域の認知度の向上及び来訪者や購買者の増加につなげることを目指して、
観光、物産のコンテンツや商品、サービス等を消費者やメディアなどに届けるため、
VISITは
ちのへのホームページや各種SNSでの
発信を行うものでございました。
(2)の実施
内容については、ホームページの情報更新や新規ページを作成することによる
情報発信を行うとともに、SNSを活用した旬な情報を随時
発信いたしました。
(3)の成果については、それぞれの実績を一覧にしてございます。いずれも前年や年度当初と比較すると増加をしている
状況でございます。
最後に、(4)の今後の
取組についてですが、ホームページの更新頻度を上げ、離脱率が少ないページを目指すとともに、特設ページを増やすことで新規ユーザーの獲得やリピートしたくなるホームページを目指すということでございます。
また、SNSでは景色などの季節の投稿の反応がよいという結果が出ておりますので、旬の情報を頻繁に
発信し、認知を高めるとともに、フォロワーを増やして、SNSからホームページへの流入を図るというふうに伺っております。
以上で
VISITは
ちのへの
取組についての
説明を終わります。
○
日當 委員長 ただいまの
説明について御
質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
日當 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
以上で本日
予定しておりました議題は全て終了いたしました。
──────────────────────────────────────
○
日當 委員長 これをもちまして
観光振興特別委員会を閉じます。
お疲れさまでした。
午前10時32分 閉会...