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  1. 八戸市議会 2022-03-15
    令和 4年 3月 観光振興特別委員会-03月15日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 3月 観光振興特別委員会-03月15日-01号令和 4年 3月 観光振興特別委員会   観光振興特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年3月15日(火)午前10時00分~午前10時32分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 新型コロナウイルス観光への影響等について   2 令和4年八戸えんぶり中止について   3 (仮称八戸観光案内所について   4 VISITちのへの取組について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  日 當 正 男 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  吉 田 洸 龍 君   〃   久 保 しょう 君   〃   夏 坂   修 君
      〃   松 橋   知 君   〃   冷 水   保 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         磯 嶋 美 徳 君  商工労働観光部次長産業労政課長 小笠原   了 君  観光課長             安 原 清 友 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○日當 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから観光振興特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 新型コロナウイルス観光への影響等について ○日當 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、新型コロナウイルス観光への影響等について説明願います。 ◎安原 観光課長 おはようございます。 それでは、1、新型コロナウイルス観光への影響等について御説明申し上げます。  タブレットの1ページを御覧願います。  まずは、(1)の影響について、上段の表①の主要観光入り込み客数を御覧ください。  こちらは市内の主な観光関連施設5か所の今年9月から2月までの入り込み数を、昨年度とそれからコロナ前の一昨年度と比較したものとなっております。  前回12月の本委員会では、11月分までを御報告済みでございましたけれども、今回は12月から2月分を更新したものとなっております。昨年の10月から12月までの3か月間は感染状況が落ちついていたということもありまして、種差海岸の2施設コロナ前の実績を上回るなど改善傾向が見られたところであります。12月はその傾向がさらに強まったところですけれども、年明けからの感染の再拡大というところがありまして、またそれに伴います1月24日からの公共施設閉館も重なって、1月以降は軒並み大きく落ち込んでいるという状況でございます。  下段の表②は宿泊者数で、こちらは前回の本委員会で10月分までを報告済みでございまして、今回は11月から1月までを更新したものとなっております。  上段観光施設同様10月から回復をし始めておりまして、特に12月においてはコロナ前を上回る数字となっているところもございました。これはビジネス需要回復であったり、また県の宿泊キャンペーンの効果というものがあるかというふうに考えております。  ただ、こちらも1月に入りまして再び減少をしておりまして、令和元年と比べて15%ほど下回っている状況でございます。  次に、2ページをお開き願います。  (2)の観光施設休館等についてでございますが、県内コロナ感染拡大を受けて県が県有施設休館したことに伴いまして、八戸市においても、県に準ずる形で原則閉館としたことから観光課所管施設についても閉館をしておりまして、また、イベントにも影響が出ております。  ①の施設休館については表に記載されておりますとおりの内容で、現時点で、3月21日までの予定閉館としております。  なお、観光プラザについては3月7日よりハチカの販売のみを行っているという状況でございます。  また、関連しまして環境省が所管する種差海岸インフォメーションセンターについても、市に合わせる形で同じ期間休館としております。  ②のイベントにつきましても、御存じのとおり、八戸えんぶりが昨年度に続き中止となっております。  次に(3)の観光関連の主な対策について御説明申し上げます。  青森県おでかけキャンペーンにつきましては、県内旅行需要を創出するため費用の一部を補助するもので、本来であれば3月10日までという期間でございましたけれども、感染拡大影響中止のまま当初の予定期間を終えております。そのため県のほうでは3月11日以降も実施期間を延長するというふうな形で予定をしておりますけれども、現時点では再開日等はまだ未定というふうに伺っております。今後は国のGoToキャンペーンであったり、またこの県のキャンペーン、さらには市のおもてなしクーポン事業など、各種経済対策感染収束タイミングを見逃すことなく展開することで、観光産業の支援をしっかりと進めてまいりたいと考えております。  以上で、新型コロナウイルス観光への影響等についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 観光施設休館等が21日までなんですけれども、政府のほうでは、まん延防止を21日以降は解除するというような方向にあるんですけれども、そうしますと21日以降、開館という形で今進めているというような形でしょうか。 ◎安原 観光課長 現時点ではまだ開けるとも、延長するというのもまだ決まってはいないです。庁内においても対策本部とか、そういった予定もまだはっきりしていないので、今週の感染状況を見てというところにはなるかと思います。いずれにしても周知、広報も含めしっかりと皆様にお知らせできるような形で準備したいと思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 施設によっては例えば公会堂だとか、いろいろなところで予約していたものについては、その主催者が決めるというような形で開いているところもあるんですけれども、そういう点ではしっかりとした対応を、例えば入り口チェックシートで、体温を聞いて、住所書いてもらってとかという形で入場をしているような状況があるので、これはやはりそういうしっかりとした対策を取りながら開けていくということも必要ではないかと思うので、観光課としてもぜひ入り込みの――もちろん感染拡大というのはあるんですけれども、ただ状況としては、もう結構1月から閉めているというような状況があるので、そういう点では大変な状況があるので、そこらについても対策本部などでもいろいろな御意見があるかと思いますけれども、私としては対策を取られて、開いていくという方向がいいのではないかというふうに思っています。  あと入り込みの関係で言うと、非常に落ち込んではいるんですけれども、聞くところによると、大学生なんかは、高校もそうでしょうけれども、卒業旅行ということで、結構な方々八戸にいらしていると。そういうところに対してアピールをして、呼び込んでいくということも思っていたんでしょうけれども、そういうのも必要ではないかと思うんですが、その対策はどうですか。 ◎安原 観光課長 お答えいたします。  その卒業旅行とかのPR部分の御質問ということでよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)  我々コロナ禍の中でも効果的なPRというのは継続して実施しているところで、これはVISITちのへとも連携する形で進めているという部分でありまして、先日も、これはJALが実施していましたけれども、リモート観光などもまた実施して、八戸酒造さんとかとオンラインでつないでというような形でPRなども実施したりしていまして、そういう意味ではコロナ禍ならではのそういったPR方法も実施しているというところでいけば、これはコロナ禍なので何もしないということではなくて、だからこそやれる部分、例えばユーチューブの活用であったりとか、そういったことは継続してやっておりましたので、そういう意味では、今言った卒業旅行とか、そういった方々タイミングよくお伝えできるような方策は継続してやっておりますし、これからも続けていくつもりでございます。  以上でございます。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 令和4年八戸えんぶり中止について ○日當 委員長 次に、令和4年八戸えんぶり中止について説明願います。 ◎安原 観光課長 それでは、2、令和4年八戸えんぶり中止について御説明申し上げます。  資料の3ページを御覧願います。  まずは、(1)の経緯でございますが、令和4年の八戸えんぶりにつきましては、八戸地方えんぶり保存振興会八戸地方えんぶり連合協議会の両団体において、感染防止対策を講じた上で開催する方向で、様々検討を重ねてきたところでありましたけれども、今年に入ってから県内での感染拡大が収まらない状況下で、全ての日程中止したところでございます。  資料にはそれぞれの団体開催した会議概要を掲載しております。  初めに、今年1月28日に開催されました、えんぶり連合協議会臨時総会概要でございますけども、えんぶり組の一斉摺りへの不参加が決定したところでございます。協議会全体としては開催に向けて本当に様々努力をされてきたところはあるんですけれども、個々人の事情というところで、職場であったり、学校などのそういった都合などもありまして、結果として参加できない組が少しずつ増えていったというような形で、不参加という最終的な判断になったということで伺っております。  次に、連合協議会の意向を受けまして、続く2月3日に開催された、八戸地方えんぶり保存振興会理事会において、今年の八戸えんぶりの全日程中止することが決定したところでございます。  なお、2月17日には、八戸地方えんぶり保存振興会、こちらによる代替企画として、一斉摺りとほぼ同じ時刻であります午前11時から、えんぶり動画配信を行っております。  なお、このえんぶり動画は、現在も動画投稿サイトユーチューブで視聴できるということになっております。  その代替企画でございますけれども、(2)に概要を載せてございます。  ①に動画内容を記載しておりますけれども、実施主体配信日につきましては先ほどお伝えしたとおりでございます。  撮影場所は、史跡根城の広場にて行いまして、出演組妻神えんぶり組と、福田上えんぶり組の2組で、時間はいずれも30分の動画となっております。  更上閣のお庭えんぶり解説をしていただいている柾谷さんに、この動画解説をしていただいておりましたので、通常のえんぶりPR動画よりも、非常にえんぶり内容が分かりやすいような形のものになっておりました。  なお、この動画につきましては八戸テレビでも、4日間放送しているというところでございます。  以上で令和4年八戸えんぶり中止についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 ユーチューブのほうの動画視聴回数とかは分かるでしょうか。 ◎安原 観光課長 お答えいたします。  3月11日時点で約9500回ということになっておりますけれども、間もなく1万回に届くかというところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 9500回で、1万回近くの――私もちょっと視聴してきましたけれども、多いのかどうかちょっと分からないんですけれども、多いほうかというふうに思います。今も見られるということなんですけれども、これはずっと続けていく予定、いつ頃まで視聴できるのか。あと予算的にはこの①の予算費用、②の八戸テレビでの費用はどのくらいかかったんでしょうか。 ◎安原 観光課長 お答えいたします。  ユーチューブについては、基本的に配信自体で料金というのはかからないというふうに認識しておりましたので、これはずっと今後も継続して視聴できる状態になっているものと考えております。  また、予算につきましては、今回のこの動画配信、それから八戸テレビの放映、これら全て含めまして約130万円ということで、これは全額、市の補助、いわゆるVISITちのへに対して、そこを経由して、えんぶり開催に対する補助費用を使いまして実施したものでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。ずっと配信が続けられるということなんですけれども、やはり見た方はもう1回違うのを見たいという形になるかと思うので、更新ができるのであれば、更新したような形で新たにまた違う組がやるとかという形の構成も考えていただいて、新たなものをやっていけるような形でお願いをできればというふうに思っています。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 (仮称八戸観光案内所について ○日當 委員長 次に、(仮称八戸観光案内所について説明願います。 ◎安原 観光課長 それでは3、(仮称八戸観光案内所について御説明申し上げます。  資料の4ページを御覧願います。  まず、1の概要についてですが、JR八戸駅ビル中2階にあります、はちの総合観光プラザ観光案内機能新幹線改札正面にあります、びゅうプラザ八戸跡地移転をしまして、観光客等利便性満足度向上を図るものでございます。  次に、2の整備概要についてですが、現状のはちの総合観光プラザと新観光案内所を比較して表記をしてございます。  まずは場所ですが、現在の総合観光プラザは、駅ビルの中2階にございますが、これを八戸駅の2階、新幹線改札口正面に以前ありました、びゅうプラザ跡地へと移転いたします。  面積は、現行の約360平米から120平米に、貸主は、現状盛岡ターミナルビルから、JR東日本盛岡支社へとそれぞれ変更となるものでございます。  次に、3の整備スケジュールについてですが、令和4年度に入りまして、まず初めにJR東日本側で、旧びゅうプラザ跡地の撤去と待合室の新設工事を、その後、市側が8月から11月にかけて、新観光案内所内装工事等に入る予定となっております。移転オープンは12月頃を予定しております。  なお、初めに着手いたしますJR側工事進捗状況であったり、また今、世界的な半導体不足による電気設備等の納期の確保であったり、またコロナ影響等々でなかなか今不確実な要素が複数ありまして、整備スケジュールに遅れが出る可能性というものもございますけれども、何とか12月オープンに向けて準備を進めてまいりたいと考えております。  次に、4の主たる機能についてですが、これまで同様、窓口、それから電話等での観光案内のほか、観光情報発信交通系ICカードハチカ販売を行ってまいります。現行よりも面積が狭くなる分、はちの総合観光プラザ奥側にありました交流機能であったり、物産品等の展示、そういった部分は縮小する形になりますけれども、何よりも改札口正面という視認性の高い場所へ移動ということでございますので、観光客利便性というのは相当上がるものと考えております。  また、これまで同様、日本政府観光局JNTOが認定しております外国人対応観光案内所としての区分でありますカテゴリーⅡ、これは英語での対応が可能なスタッフが常駐していることという部分と、広域の案内提供ができるというところの2点ありますけども、こちらを維持することとしております。
     次に、5ページを御覧願います。  5の位置図でございますが、位置図の右側の点線部分、こちらは現在の総合観光プラザで、それから移転先、黄色い部分新幹線改札口正面びゅうプラザに新観光案内所が移るということを平面図で示したものであります。  最後の6の施設イメージですが、こちら新しい観光案内所イメージパースでございます。  設計コンセプトは、気軽に立ち寄れて利用しやすい八戸圏域観光情報発信拠点としておりまして、木目調を基調とした落ちついた雰囲気を出すとともに、地元の南部アカマツ材を家具や壁などに使用することで八戸ならでは要素も盛り込む予定としております。  以上で(仮称八戸観光案内所についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 前にも聞いたかもしれませんけれども、人員は増えたり減ったりするんでしょうか。 ◎安原 観光課長 現状、まだ運営体制のほうはしっかり確定はしていないので、仮に同じような形で、例えば開館時間であったり、そういった部分を考えると同じような規模になろうかと思っております。ただ、詳細はこれから詰めてまいりますので、そこは今後の決定事項というふうに考えております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 なぜ聞いたかといいますと、イメージを見ますと、職員の方の控室というか、そういうところはこの中にもあるんですか。 ◎安原 観光課長 今、パースを御覧いただいておりますけれども、この裏側にちょっとしたスペースがありまして、それは以前、びゅうプラザが入っていたときもそういったバックヤードがありまして、そこで職員も休めるというか、休憩できるような形のスペースは多少ございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 あと2つほど。まずPRビデオ、このイメージ図にあるのがそうなのか分かりませんが、デジタルサイネージというのはどういうものなのか。要するに観光PRする画面とか、動画とか見られるようなところがあるのかということと、もう一つは、入り口も使用可能なのか、要するに八戸の部屋だったら、えんぶりのやつが何か写真が撮れるようなイメージ顔出しパネルとかも置けるとか、あと夏になれば三社大祭とか、冬は八戸公園みたいな感じに、そういうものが置けるような――置くのであればお金もかかるということか、2つお聞きしたいんですけれども。 ◎安原 観光課長 2点御質問でございました。  1つはデジタルサイネージに関する御質問でございましたけれども、このパースにはちょっと出ていないんですけれども、東西自由通路、この案内所に入る手前の通路、あそこの通路入り口左脇に、今たしかディズニーランドか何かの宣伝する大きいパネルがあるんですけれども、そこに今予定しているのは100インチ、割と大きいデジタルサイネージを設置したいというふうに考えておりまして、これはデジタルサイネージですので、例えば時間ごとに、また季節ごとにその表示を瞬時に替えられるので、そういう意味ではその時期に合った形での観光、また観光客の方にしっかり目印になるようなものをその時期時期に合わせて、旬な観光情報を出したりというような形でできるかというふうに考えております。  それから、入り口付近顔出しパネルとか、そういったものを置く場合というところでございますけれども、今回120平米ということで少し面積が狭くなっておりましたので、観光案内所の中、今パースで御覧いただいているここの部分に置くというのは、スペース的にちょっと現実的ではないかというふうには考えていました。入り口の外の東西自由通路に置けるかどうかというこの判断につきましては、今度、市役所の中でも都市政策課が所管しているエリアになってきますので、そこは同じ市ですから、状況に応じて設置するということも可能でしょうし、そこは費用等かからないんじゃないかというふうには思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 あそこの駅を利用するときに、出ると、この前は八戸が三社大祭なのに、ねぶたがついていたりとかって、これも八戸駅のJRが考えたのかもしれませんけれども、ちょっと違うんじゃないかと思ったものですから、やっぱり八戸PRするのであれば、八戸に関連したものを前のほうにメインでばんと打ち出していくということが必要だと思うので、そこについては都市政策課とよく協議して、利用の推進というか、PRができるような形で進めていただけるようにお願いして終わりたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。 ◆伊藤 委員 本当に移転はよかったと思っている一人です。最初に駅ビルができたときに、あそこの中2階のところというのは、本当に利用しにくいし、目立たないしということで、広いけれども、その広さも生かし切れていなかったというところがありましたので、いい場所に来たと。  それで、大いに利用していただくんですけれども、観光客のための今カテゴリーⅡになったということですけれども、ここで扱うパンフレット、市の観光のほうで準備している外国人向けパンフレットというのは、外国語英語のほかに何かありますでしょうか。 ◎安原 観光課長 お答えいたします。  パンフレットとか、そういったPR、プロモーションというのは、今VISITちのへのほうに移っているんですけれども、VISITでは、基本パンフレットというよりはデジタルオンラインウェブでの展開ということでやっていまして、インバウンド外国語表記のものに関しては今ウェブでの情報発信のほうにかなり力を入れておりまして、英語版のほうの内容をしっかり充実させているというようなところがありまして、紙媒体でのそういった英語版外国版のものに関しては、例えば県で制作しているものとか、そういったものを置いた形でPRするというか、活用していただいているというのが現状でございます。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 今はそういうデジタル化していますので、こういう観光に訪れてくれる方たちというのはやはりそういうことにも精通されているし、それでいいかと思いますけれども、英語版充実というだけではなくて、例えば中国語韓国語、そういったことでも、デジタルであればそんなに難しいことではないと思います。そういったことに対応できるように英語は共通ではありますけれども、やはり特に九州とか、西側のほうに行きますと、表示であれ、そういう案内のものに関しても中国語韓国語というのは当たり前、バスに乗っても、それでもって全部表記されているんです。そういうふうに徹底してお迎えできるような状況をつくっているわけです。したがって、VISITちのへのほうともよくよく協議しながらその辺の充実を図っていっていただき、本当に分かりやすい表示がまた、観光の資源をもっと高めることにもなりますし、次につながっていくということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 VISITちのへの取組について ○日當 委員長 次に、VISITちのへの取組について説明願います。 ◎安原 観光課長 それでは、4、VISITちのへについて御説明申し上げます。  資料の6ページを御覧願います。  初めに、Ⅰの「まるで、ワンダーランド。」セミナーの開催についてでございます。  (1)の目的でございますが、VISITちのへの会員を対象とした「まるで、ワンダーランド。」セミナー、こちらを開催しまして、八戸圏域の魅力と可能性を再認識してもらい、交流人口の拡大、それから地域産品の振興を両輪とした事業展開につなげるものでございます。  (2)の開催概要ですが、開催日は今年1月19日で、特別講演として、ジオリブ研究所所長の巽好幸さんという方を講師にお迎えして、山・海の幸に恵まれたはちのへエリアの秘密を探ると題して講演をしてもらいました。  内容としましては、八戸圏域の豊富な食資源、これは地殻変動がもたらす恩恵によるもので、その理由や背景を知ることで、食を魅力とする他の地域との差別化を図るためのブランディングに関する内容となっておりました。  参加者からは、地質学から食のおいしさを読み解く切り口が新鮮だったなどの御意見をいただいたところでございます。  次に、ⅡのHP・SNSを活用した情報発信事業についてでございますが、こちら(1)の目的ですが、消費者のニーズに合致した旬の情報を提供することで、八戸圏域の認知度の向上及び来訪者や購買者の増加につなげることを目指して、観光、物産のコンテンツや商品、サービス等を消費者やメディアなどに届けるため、VISITちのへのホームページや各種SNSでの発信を行うものでございました。  (2)の実施内容については、ホームページの情報更新や新規ページを作成することによる情報発信を行うとともに、SNSを活用した旬な情報を随時発信いたしました。  (3)の成果については、それぞれの実績を一覧にしてございます。いずれも前年や年度当初と比較すると増加をしている状況でございます。  最後に、(4)の今後の取組についてですが、ホームページの更新頻度を上げ、離脱率が少ないページを目指すとともに、特設ページを増やすことで新規ユーザーの獲得やリピートしたくなるホームページを目指すということでございます。  また、SNSでは景色などの季節の投稿の反応がよいという結果が出ておりますので、旬の情報を頻繁に発信し、認知を高めるとともに、フォロワーを増やして、SNSからホームページへの流入を図るというふうに伺っております。  以上でVISITちのへの取組についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○日當 委員長 これをもちまして観光振興特別委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時32分 閉会...