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  1. 八戸市議会 2022-03-15
    令和 4年 3月 広域連携推進特別委員会-03月15日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 3月 広域連携推進特別委員会-03月15日-01号令和 4年 3月 広域連携推進特別委員会   広域連携推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年3月15日(火)午前10時00分~午前10時19分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 八戸圏域連携中枢都市圏連携事業取組状況について   2 パブリックコメントの実施結果について   3 第2期八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン最終案)について   4 全国における連携中枢都市圏形成状況について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  岡 田   英 君  委 員  田 端 文 明 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   山 名 文 世 君
      〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員(1名)  副委員長 山之内   悠 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長         中 村 行 宏 君  総合政策部次長政策推進課長 岩 瀧 大 介 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 槻ノ木沢 昌 敏  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○岡田 委員長 おはようございます。  本日の欠席通告者山之内委員長でありますので報告します。  ただいまから広域連携推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 八戸圏域連携中枢都市圏連携事業取組状況について ○岡田 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、八戸圏域連携中枢都市圏連携事業取組状況について報告願います。 ◎岩瀧 総合政策部次長政策推進課長 それでは、案件1、八戸圏域連携中枢都市圏連携事業取組状況について御説明申し上げます。  2ページの資料1を御覧願います。  こちらの資料は、八戸圏域で今年度に実施する80事業の取組状況を2月末現在で取りまとめたもので、本日はこの中から主立ったものについて御説明申し上げます。  初めに、事業番号1番、八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会運営事業でございますが、今年度は4回の懇談会を開催いたしまして、第2期ビジョン案などについて圏域の有識者の皆様から御意見を頂戴いたしました。  続きまして、4ページを御覧願います。  事業番号9番、はちのへ創業・事業承継サポートセンター事業でございますが、創業支援拠点である当センターと各商工会が連携し、相談対応情報発信等を行うもので、2月末現在での新規相談者数圏域町村16人を含む126人、延べ相談件数圏域町村95件を含む556件、起業件数圏域町村5件を含む33件、事業承継成立件数は、圏域町村3件を含む4件となっております。  その下の事業番号10番、地場産品販路拡大事業でございますが、首都圏等への展示会商談会等への出展により、圏域事業者販路拡大を図るもので、昨年8月に開催されました2021青森の正直WEB商談会におきまして、その後商談が成立した件数は、圏域町村6件を含む19件となっております。  さらにその下の事業番号11番、八戸都市圏交流プラザ事業でございますが、都内に開設する八戸都市圏交流プラザ・8baseについて、令和2年9月のオープンからの来場者の累計は34万89人となっております。  続きまして、5ページを御覧願います。  事業番号15番、知的財産権対策支援事業でございますが、中小企業者の競争力の維持のため知的財産権に関する相談対応セミナーの開催による普及啓発国内特許取得支援などを行うもので、知的財産権に関する相談件数は、2月末時点で、圏域町村9件を含む141件と、昨年の実績を上回る状況となっております。  続きまして、6ページを御覧願います。  事業番号18番、企業誘致セミナー開催事業でございますが、東京と名古屋で開催を予定しておりましたセミナーは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして中止となりましたが、その代替イベントとして、2月から3月にかけまして、八戸産業立地オンラインフェア2022を開催しております。こちらはウェブサイトを開設いたしまして、工業団地や八戸港支援制度のPRとともに、グーグルミートやズームでのオンライン相談の受付を行うもので、サイト内では、当連携中枢都市圏についても紹介をしております。  続きまして、9ページを御覧願います。  事業番号31番、八戸圏域公共交通計画推進事業でございますが、路線バス上限運賃制の導入など、各種事業を展開し、圏域の公共交通の確保を図るもので、先月の26日からスイカとしても利用可能な地域連携ICカードハチカサービスが開始され、地域公共交通のさらなる利便性向上が期待されるところであります。  続きまして、12ページを御覧願います。  事業番号39番、医師派遣事業でございますが、八戸市立市民病院から三戸中央病院や五戸総合病院などの自治体病院に医師の派遣を行うもので、2月末時点の派遣医師数は、延べ317人となっております。  続きまして、13ページを御覧願います。  事業番号46番、ファミリーサポートセンター事業でございますが、育児援助を受けたい方と、援助を行いたい方のマッチングを図るもので、2月末時点の登録会員数は、圏域町村76人を含む672人となっております。  続きまして、15ページを御覧願います。  事業番号54番、成年後見制度利用促進事業でございますが、市民後見人の養成や、成年後見制度利用促進を図るために研修等を開催するもので、2月末現在での研修会受講者数は、圏域町村29人を含む105人と目標値を上回る経過となっております。  続きまして、16ページを御覧願います。  事業番号57番、障害支援区分判定審査事務共同実施でございますが、圏域市町村が行う障害支援区分判定審査の事務を八戸市において実施し、圏域全体での事務の効率化を図るもので、2月末時点で37回の審査会を実施し、審査件数圏域町村192件を含む782件と目標値を上回る経過となっております。  続きまして、17ページを御覧願います。  事業番号58番、勤労者福祉サービスセンター事業でございますが、八戸市勤労者福祉センターにおいて、圏域の中小企業従業員向け福利厚生事業を行うもので、現在、祝金や見舞金などの給付事業や、買物などの助成事業のほか、月1回程度のイベント企画を行っております。成果指標であります会員数は2月末現在で圏域町村42人を含む1407人となっております。  続きまして、19ページを御覧願います。  事業番号65番、スキー場活用促進事業でございますが、こちらは今年度からの新規事業となりますが、田子町の創遊村229スキーランドにおいて、圏域の小中学生、高校生を対象に、シーズン券を事前予約して購入すると、5000円の利用料金が500円に割引される取組であります。今シーズンは、昨年12月21日から申請受付を開始し、2月末時点での利用者数圏域町村171人を含む220人となっております。  続きまして、20ページを御覧願います。  事業番号70番、福祉避難所の設置及び圏域での相互利用でございますが、圏域の民間施設などを福祉避難所に指定し、相互利用を図るもので、2月末時点での福祉避難所数は、圏域町村112か所を含む184か所となっております。  続きまして、21ページを御覧願います。  事業番号73番、移住・交流推進事業でございますが、本事業は、パンフレットの作成やポータルサイトの開設、首都圏での相談会開催イベント出展等により、移住・交流の促進を図るもので、2月末時点の移住相談件数は、圏域町村64件を含む443件となっております。  続きまして、23ページを御覧願います。  事業番号78番、職員合同研修の開催でございますが、行財政研修会新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして中止となりましたが、1月の主事級職員二部研修は実施いたしまして、今年度の全ての研修日程を終了いたしました。年間を通じての受講者数は、圏域町村43人を含む232人で、成果指標である受講者の満足度は82.2%となっております。  以上で案件1の説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 パブリックコメントの実施結果について ○岡田 委員長 次に、パブリックコメントの実施結果について報告願います。 ◎岩瀧 総合政策部次長政策推進課長 それでは、案件2、パブリックコメントの実施結果について御説明申し上げます。  25ページの資料2を御覧願います。  昨年12月の本委員会におきまして御説明いたしました第2期ビジョンの2次案につきまして、統計数値を精査した上で、所要の修正を行い、原案といたしまして、パブリックコメントを実施いたしましたので、その内容について御説明をさせていただきます。  なお、パブリックコメントにつきましては、実施主体が八戸市であることから、意見に対する回答は、市の考え方とお示ししておりますが、圏域町村にも御確認をいただいているものとなります。  1の実施期間でございますが、令和3年12月22日から令和4年1月21日にかけて実施いたしました。  2の閲覧・配布場所でございますが、意見募集に係る資料につきましては、八戸市の庁舎等のほか、各町村の庁舎等に配置いたしました。  3の提出された意見数でございますが、2人の方から2件の御意見が寄せられ、その内容につきましては、次の意見の内容と市の考え方のとおりであります。  1つ目は、八戸市の方からの御意見であります。概要を御説明いたしますが、主にアンダーラインの部分となりますが、圏域の人口が減少する中で、歴史的ツールを生かした誘客に取り組み、交流人口を増やすことや、遺跡文化をPRする必要性について述べられているほか、8base最大限に生かし、Uターン、Iターン策などの魅力的な施策を推し進め、県南各地の明るい未来を構築してほしいという内容でございました。  26ページを御覧願います。  ただいまの御意見に対する考え方でございますが、最初の段落では、圏域の目指す将来像の実現のため、23施策、78事業に取り組んでいく旨を述べております。  次の段落では、具体的な取組といたしまして、令和4年度は、8baseを活用したさらなる移住促進を図るとともに、新たな取組といたしまして、圏域内文化財の価値や魅力を発信する八戸圏域文化財魅力発信事業を実施していくことを述べております。  最後の段落では、まとめといたしまして、これらの取組を8市町村が一体となって推し進め、一定の圏域人口を有した魅力あふれる圏域を形成し、明るい未来を切り開いていく考えをお示ししております。  続きまして、2件目でございますが、五戸町からの御意見でございます。  大きく2点ございまして、1点目が、小中学校芸術文化部活動の促進に向けた民間指導者の圏域での受入れについて、2点目が、子どもたちが歴史や伝統、芸術文化にじっくりと触れる時間が少ないという現状と民間団体を生かした人材育成についての内容でございました。  こちらの御意見に対する考え方でございますが、1点目につきましては、小中学校芸術文化部活動における民間指導者の圏域での受入れについては、圏域の小中学校での部活動の現状やニーズを把握した上で検討する必要があることを述べております。  2点目につきましては、圏域の子どもたちが芸術や文化などに触れることは重要なことであると考えておりまして、具体的な取組といたしまして、昨年11月3日に開館した八戸市美術館では、当館が主催する展覧会にかかる観覧料について、市内のみならず圏域町村小中学生原則無料としており、より多くの子どもが芸術や文化に触れる環境づくりに取り組んでいることを述べております。  最後の段落ではまとめといたしまして、今後も八戸市美術館をはじめ、八戸圏域が有する地域資源最大限に活用するとともに、民間団体との連携を図りながら、8市町村が一体となって、子どもたち芸術文化を学ぶ機会の創出を図っていく考えをお示しております。  以上、いただいた2つの御意見につきましては、今後の取組の参考とさせていただきたいと考えております。  案件2の説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 第2期八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン最終案)について ○岡田 委員長 次に、第2期八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン最終案について報告願います。 ◎岩瀧 総合政策部次長政策推進課長 それでは、案件3、第2期八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン最終案について御説明いたします。  27ページの資料3を御覧願います。  第2期ビジョン最終案につきましては、原案を基に、本年2月18日に開催されましたビジョン懇談会での意見聴取を経まして作成したものでございます。  最終案記載内容につきましては、前回、12月の本委員会で御説明させていただいたものから大きな変更がないことから、詳細については省略をさせていただきまして、本日は原案からの修正点について御説明をさせていただきます。  まず、資料の34ページを御覧願います。  こちらは33ページから34ページにかけまして、各市町村が有する主な地域資源の状況を一覧表にまとめたものでありますが、34ページの右上、八戸市のその他の欄につきまして、新たにユートリーを追加するものでございます。  続きまして、74ページを御覧願います。  こちらは圏域の目指す将来像の実現に向けた今後5年間における取組の方向性についてのページでありますが、①圏域全体の経済成長のけん引の上から4つ目のポツであります。広域観光に関する記述を修正しております。修正前は、マイクロツーリズムという文言を記載しておりましたが、ビジョン懇談会におきまして、マイクロツーリズムという言葉は、新型コロナウイルス感染症の流行を背景として使われているものでありまして、今後5年間で感染症が終息することを見据え、昨今の観光業界の動きを踏まえ、エコツーリズムとしてはどうかという御意見をいただきまして、修正したものとなります。  また、同様の観点から、感染症終息後のインバウンド需要回復等を見据え、国内外からの観光誘客を促進する旨の記載を追加をしております。  続きまして、ページを飛びまして、121ページを御覧願います。  ここから最後の126ページにかけまして、ビジョン懇談会の名簿やスクラム8のロゴマークなどに関する附属資料を追加してございます。  以上がビジョン最終案に関する原案からの修正点となりまして、続いて、128ページの資料4を御覧願います。
     第2期ビジョンにつきましては、昨年5月から今年の2月にかけまして、8市町村市町村長会議ビジョン懇談会をそれぞれ4回開催し、策定作業を進めてまいりました。2月下旬から3月中旬にかけまして、8市町村の3月議会におきまして、それぞれ各議会の議員の皆様にビジョン最終案を御説明し、3月下旬に7町村から書面同意をいただき、第2期ビジョンを決定、公表する予定としております。  なお、当ビジョンにつきましては、決定後、各市町村議会の議員の皆様にお送りするとともに、市ホームページにて公開することとしてございます。  資料4の説明は以上となりまして、続いて129ページの資料5を御覧願います。  こちらは令和4年度に予定する連携事業の一覧でございます。  右側の表を御覧いただきまして、来年度は、朱書きで記載をしております事業番号51番、介護予防センター利用促進事業事業番号58番、八戸圏域文化財魅力発信事業事業番号60番、こども支援センター連携推進事業事業番号65番、子どもスポーツ機会促進事業の4事業を新たに追加いたしまして、23施策、78事業に取り組んでまいります。  以上で案件3の説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 全国における連携中枢都市圏形成状況について ○岡田 委員長 次に、全国における連携中枢都市圏形成状況について報告願います。 ◎岩瀧 総合政策部次長政策推進課長 それでは、案件4、全国における連携中枢都市圏形成状況につきまして御説明を申し上げます。  130ページの資料6を御覧願います。  こちらの資料は、全国における連携中枢都市圏の動向につきまして、総務省からの情報を基に作成した一覧でございます。  ページ飛びまして、133ページを御覧願います。  前回12月の本委員会におきまして連携中枢都市圏形成に必要な手続である連携中枢都市宣言を行った都市として御紹介いたしました35番から37番の3市につきまして、その後の動きを御説明させていただきます。  初めに35番の水戸市でございますが、宣言後に必要となる手続の連携協約の締結を2月21日に近隣の8市町村で行うとともに、同日にビジョンの公表を行い、全国35番目の圏域が形成されたところでございます。同圏域の名称は、いばらき県央地域連携中枢都市圏で、圏域人口は70万5915人でございます。資料への記載はございませんが、当圏域では、目指す将来像を自然と歴史、芸術と科学が織りなす未来、世界につながる茨城ど真ん中と定め、その実現に向け30の連携事業に取り組むこととしております。  続きまして、36番の旭川市でございますが、1月12日に近隣の8町と連携協約を締結し、その後、1月25日から2月25日までの期間で、ビジョン案パブリックコメントを実施し、今月中のビジョン策定公表を予定しております。  続きまして、37番の福島市でございますが、1月31日から2月9日の期間で、ビジョン案パブリックコメントを実施し、今月30日に連携協約の締結及びビジョンの策定、公表を予定しております。  最後に、135ページに、連携中枢都市圏に関する総務省の資料を添付しておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  今後も広域連携に関する情報収集に努めるとともに、関係町村で協力して取組を推進し、八戸圏域のさらなる活性化に取り組んでまいります。  以上で案件4の説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○岡田 委員長 以上で広域連携推進特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時19分 閉会...