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  1. 八戸市議会 2018-09-18
    平成30年 9月 民生常任委員会−09月18日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 9月 民生常任委員会−09月18日-01号平成30年 9月 民生常任委員会   民生常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年9月18日(火)午前10時02分〜午前10時50分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案等審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第115号 平成30年度八戸市一般会計補正予算         〔原案可決〕   2 議案第116号 平成30年度八戸市立市民病院事業会計補正予算    〔原案可決〕   3 議案第122号 平成30年度八戸市介護保険特別会計補正予算     〔原案可決〕   4 議案第129号 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定に            ついて                     〔*原案可決〕   5 議案第130号 八戸市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の            一部を改正する条例の制定について         〔原案可決〕   6 議案第131号 八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例の制定について                                    〔原案可決〕  ● 陳情審査
      ・ 平成30年陳情第2号 日本政府が速やかに核兵器禁止条約に署名し国会が批准する               ことを求める陳情            〔*継続審査〕  ● その他   ・ 議会報告会への出席委員について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  大 館 恒 夫 君  副委員長 寺 地 則 行 君  委 員  岡 田   英 君   〃   中 村 益 則 君   〃   田 端 文 明 君   〃   高 山 元 延 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   八 嶋   隆 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長      豊 川 寛 一 君  健康部長             佐々木 勝 弘 君  市民防災部長           石 田 慎一郎 君  市民病院事務局長         品 田 雄 智 君  総務部理事            上 野 統 久 君  福祉部次長生活福祉課長     松 橋 光 宜 君  福祉部次長兼障がい福祉課長    山 道 尚 久 君  健康部次長国保年金課長     保 坂 高 弘 君  高等看護学院次長兼教務長     中 村 有 子 君  保健所副所長兼保健総務課長    西 村 信 夫 君  保健所副所長兼健康づくり推進課長 石 藤 フキ野 君  市民防災部次長市民課長     阿 部 寿 一 君  市民病院事務局次長管理課長   工 藤 俊 憲 君  総務部副理事           橋 向 美喜夫 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時02分 開会 ○大館 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生常任委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議案等審査順序について ○大館 委員長 これより議事に入ります。  当委員会に付託になりました議案等を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案等の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第115号 平成30年度八戸市一般会計補正予算 ○大館 委員長 議案第115号平成30年度八戸市一般会計補正予算中、当委員会に付託になりました第1条中の歳出予算関係部分を議題といたします。  なお、審査の方法は、款ごとに説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。  第2款総務費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎阿部 市民防災部次長市民課長 おはようございます。  それでは、第2款総務費のうち、当委員会に係る事項について御説明いたします。  補正予算及び説明書の51ページをお開き願います。  2款1項1目一般管理費180万円の増額のうち、3節職員手当等は、業務量の増加に伴う時間外勤務手当を増額するものでございます。3目財産管理費の25節積立金のうち、社会福祉基金積立金9000円、総合保健センター建設基金積立金1万円、こども未来基金積立金18万円の増額は、それぞれふるさと寄附金を積み立てるものでございます。  52ページに参りまして、5目市民サービスセンター費25万4000円の減額は、物品運搬業務等委託料を減額するものでございます。9目市民相談室費51万7000円の増額は、市民相談アドバイザーの嘱託職員を再任用職員に切りかえたことに伴う人件費等の調整でございます。  3項1目戸籍住民基本台帳費243万8000円の増額は、戸籍総合システムで使用している外字のデータを抽出するための作業委託及び住民基本台帳システムで連携している情報をチェックするためのシステム改修にかかわる委託経費でございます。3目中長期在留者住居地届出費177万6000円の増額は、人事異動に伴う人件費の調整でございます。  7項1目自衛官募集費1万4000円の増額は、国からの募集事務地方公共団体委託費配分額確定を受け、広告料を増額するものでございます。  以上で第2款総務費の説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  第3款民生費について理事者から説明を求めます。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 それでは、第3款民生費について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の54ページをお開き願います。  第3款民生費は1億1306万3000円を増額し、総額を356億2718万1000円とするものです。  1項1目社会福祉総務費103万6000円の増額は、民生委員の欠員に伴い、8節報償費において民生委員報償費を減額し、19節負担金補助及び交付金において民生委員児童委員の欠員数に応じて民生委員児童委員協議会に対する補助金を増額し、11節需用費において公用車の修繕費を増額するものです。1項2目障害者福祉費7265万8000円の増額は、23節償還金利子及び割引料において平成29年度障害者医療費国庫負担金障害者自立支援給付費国庫負担金障害児通所支援給付費国庫負担金小児慢性特定疾病対策国庫負担金及び特別障害者手当等給付費国庫負担金の交付決定に伴い、返還金を計上するものです。1項3目老人福祉費939万1000円の増額は、国庫補助金の内示に伴い、地震や火災発生時に自力で避難することが困難な高齢者の安全、安心を確保するため、既存の有料老人ホームスプリンクラー設置に係る施設整備補助金を増額するものです。1項6目遺児対策費については、予算額に変更はございませんが、ふるさと寄附金の10万円を活用させていただき、財源内訳を一般財源と組み替えるものです。  2項1目国民年金事務費500万円の増額は、13節委託料において保険料免除制度の改正に伴うシステム改修等委託料を計上するものです。  3項1目市立集会場費80万円の増額は、沼館地域集会施設ブロック塀の撤去に係る経費を計上するものです。3項5目総合福祉会館費42万2000円の増額は、総合福祉会館防火シャッターの修繕料を計上するものです。  4項1目児童福祉総務費431万9000円の増額は、8節報償費において、児童委員の欠員に伴い児童委員報償費を減額し、13節委託料において、子ども・子育て支援事業計画策定の基礎資料とするためのニーズ調査業務等委託料を、11節需用費、18節備品購入費において、こどもはっちに係る絵本、備品等の購入費をそれぞれ計上するものです。4項2目児童措置費1943万7000円の増額は、償還金利子及び割引料の増額で、平成29年度の児童手当負担金の確定に伴い国及び県への返還金を計上するものです。  以上で第3款民生費の説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  第4款衛生費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎保坂 健康部次長国保年金課長 第4款衛生費につきまして御説明を申し上げます。  補正予算及び説明書の55ページをお開き願います。  第4款衛生費は483万1000円を増額し、総額を113億1031万9000円とするものでございます。1項2目予防費は、結核医療費扶助費について、入院患者の増加により137万円増額するものでございます。3目母子保健指導費は77万9000円の増額でございますが、1節報酬から9節旅費までは、非常勤職員及び臨時職員の任用に係る経費を調整するもの、また13節は10月1日開設予定の子育て世代包括支援センターにおいて実施する産後ケア事業等委託料を計上するものでございます。6目総合保健センター費は60万円の増額でございますが、休日夜間急病診療所の移転に伴う医療機器選定に係る支援業務等委託料を計上するものでございます。11目環境衛生費は、業務増大により臨時職員の任用に係る経費を208万2000円増額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  第7款商工費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎阿部 市民防災部次長市民課長 それでは、第7款商工費補正予算のうち、当委員会にかかわる事項について御説明いたします。  57ページをお開き願います。  1項6目計量費670万円の増額は、現在計量器検査業務に使用している質量比較器が経年劣化により使用不能となったため、新たに購入するものでございます。  以上で第7款商工費の説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  第9款消防費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎阿部 市民防災部次長市民課長 それでは、第9款消防費補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の60ページをお開き願います。  第9款消防費を70万円増額し、補正後の額を30億1441万2000円とするものでございます。そのうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。
     1項4目災害対策費の補正額はゼロ円でございますが、主な補正は4節共済費を24万3000円減額し、災害危機管理研修参加に係る経費として9節旅費、19節負担金補助及び交付金を増額するものでございます。  以上で第9款消防費の説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第2条債務負担行為の補正について理事者から説明を求めます。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 それでは、第2条債務負担行為の補正について、当委員会に係る事項を御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の67ページをお開き願います。  表中、3款4項1目子育てつどいの広場業務委託料債務負担行為設定の理由でございますが、平成26年度から継続してきた子育てつどいの広場運営業務委託が今年度で満了となることから、平成31年度以降の運営を委託する事業者を募集するため、業務委託料に係る債務負担行為を限度額1500万円で平成30年度から平成31年度まで設定するものでございます。  3款5項1目生活保護受給者等就労準備支援事業業務委託料ですが、平成26年10月より事業を委託実施してまいりましたが、平成31年度以降の運営を委託する事業者を募集するに当たり、業務委託料に係る債務負担行為を限度額3630万円で平成30年度から平成31年度まで設定するものでございます。3款5項1目生活困窮者自立相談支援事業等業務委託料ですが、平成27年4月より事業を委託実施してまいりましたが、平成31年度以降の運営を委託する事業者を募集するに当たり、業務委託料に係る債務負担行為を限度額2470万円で平成30年度から平成31年度まで設定するものでございます。3款5項1目生活困窮者等学習支援事業業務委託料ですが、平成27年4月より事業を委託実施してまいりましたが、平成31年度以降の運営を委託する事業者を募集するに当たり、業務委託料に係る債務負担行為を限度額1480万円で平成30年度から平成31年度まで設定するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第116号 平成30年度八戸市立市民病院事業会計補正予算 ○大館 委員長 次に、議案第116号平成30年度八戸市立市民病院事業会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 それでは、議案第116号平成30年度八戸市立市民病院事業会計補正予算につきまして御説明申し上げます。  まずは、補正予算及び説明書の12ページをお開き願います。  第2条資本的収入及び支出について御説明申し上げます。  収入の第1款資本的収入は1億7510万円を増額し、10億7778万9000円とするものでございます。この増額の内訳は、第1項企業債を1億7350万円、第4項補助金を160万円それぞれ増するものでございます。  次に、支出の第1款資本的支出は1億7510万6000円増額し、32億2637万2000円とするものでございます。補正予定額の内訳は、第1項建設改良費を増額するものでございます。  第3条でございますが、継続費の総額及び年割額を定めるもので、資本的支出建設改良費におきまして、緩和ケア病棟整備事業事業費総額を35億3726万3000円とし、その年割額を平成30年度は1億7510万6000円、平成31年度は33億6215万7000円とするものでございます。  次の13ページに参りまして、第4条でございますが、病院施設整備事業に係る企業債限度額に1億7350万円を追加するものでございます。  続きまして、補正予算に関する説明書71ページの平成30年度八戸市立市民病院事業会計補正予算実施計画をお開き願います。  まず、上段の資本的収入でございます。第1款資本的収入の1項企業債ですが、これは緩和ケア病棟の建設に係る病院施設整備事業に充てる企業債収入として1億7350万円を増額するものでございます。  次の4項補助金は緩和ケア病棟に係る青森県病床機能分化連携施設設備整備費補助金で、160万円を計上するものでございます。  次に、下段の資本的支出でございますが、第1款資本的支出の1項1目施設費は、緩和ケア病棟整備事業に係る建設工事費で、第3条の継続費のうち、平成30年度の年割額となる1億7510万6000円を増額するものでございます。  次の72ページ以降の予定キャッシュフロー計算書、継続費に関する調書、予定貸借対照表及び注記につきましては、今回の補正に基づき計数整理をしたものでございますので、恐縮ですが、説明を省略させていただきたいと思います。  以上で議案第116号の説明を終わらせていただきます。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第122号 平成30年度八戸市介護保険特別会計補正予算 ○大館 委員長 次に、議案第122号平成30年度八戸市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎夏坂 介護保険課長 それでは、議案第122号平成30年度八戸市介護保険特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の36ページをお開き願います。  第1条は歳入歳出予算の総額に、それぞれ565万4000円を追加し、予算の総額をそれぞれ209億2724万8000円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は37ページ及び38ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  続きまして、補正予算の内容について御説明申し上げます。  120ページをお開き願います。  歳入について御説明申し上げます。  第8款繰越金565万4000円の増額は、今回の補正財源として前年度からの繰越金を計上したものでございます。  121ページをお開き願います。  歳出について御説明申し上げます。  第1款総務費の1項2目計画等策定委員会経費は、増減はございませんが、地域密着型サービス事業者選定に伴う委員への謝礼について予算を組み替えるものでございます。  122ページに参りまして、第5款諸支出金の1項2目償還金565万4000円の増額は、保険給付費に係る前年度の社会保険診療報酬支払基金交付金受入超過分を返還するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第122号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  4 議案第129号 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○大館 委員長 次に、議案第129号八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 それでは議案第129号八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  議案書の27ページをお開き願います。  まず、改正の理由でございますが、生活に困窮する外国人に対する進学準備給付金の支給に関する事務を、個人番号を利用することができる事務に加えるとともに、その他所要の改正をするためのものであります。  次に、28ページをごらんください。  改正の内容でございますが、条例中の個人番号を利用できる事務を定める別表第1の5の項に、生活に困窮する外国人に新たに進学準備給付金を支給する事務を加えるともに、特定個人情報を町内の事務間で連携できる情報を定める別表第2の1の項に、進学準備給付金の支給に関する条項を加えるものであります。  施行期日でございますが、公布の日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆田端 委員 個人番号というのはマイナンバーにかかわることでよろしいですね。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 そのとおりでございます。 ○大館 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆田端 委員 私もマイナンバーのことについては、個人の資産や税の滞納状況が丸見えになるというもので、それで情報の漏えいなどの懸念からまたこの制度に反対するという声が根強くあります。それで、登録率ですが、全国的にも10%前後、10%を少々超えるくらいで、その後はふえるとか、そういう事態にはなっていないと思って見てきましたので、マイナンバーの利用の拡大につながるようなことはやめるべきだと考えておりますので、反対をします。 ○大館 委員長 その他ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見がありますので、これより採決をいたしたいと思います。  本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成6、反対1〕 ○大館 委員長 御着席願います。
     起立多数であります。  よって、議案第129号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  5 議案第130号 八戸市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○大館 委員長 次に、議案第130号八戸市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎中里 高齢福祉課長 それでは、議案第130号八戸市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  議案書29ページをお開き願います。  まず、改正の理由でございますが、養護老人ホームの設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、サテライト型養護老人ホーム本体施設の条件に、養護老人ホームを加えるとともに、サテライト型養護老人ホーム等における職員の配置基準を緩和するためのものでございます。  次に、30ページをお開き願います。  改正の内容でございますが、今回の改正につきましては、第12条のみを改めるもので、1項4号アの字句を改めるほか、第4項におきましては、常勤換算方法に関する規定にサテライト型養護老人ホーム職員配置基準の緩和に係る条文を加えるものでございます。  続いて、第6項につきましては、現行の条例では、サテライト型養護老人ホームを設置できる本体施設介護老人保健施設介護医療院または病院、診療所に限られており、養護老人ホームは含まれていないことから、サテライト型養護老人ホームを設置できる本体施設として新たに養護老人ホームを加えるものでございます。  次に、第7項及び第12項は、サテライト型養護老人ホーム等職員配置基準について改めるもので、第7項におきましては、養護老人ホームの主任生活相談員の職員配置は、専従の常勤でなければならないが、サテライト型養護老人ホームにあっては、常勤換算方法で1以上であればいいものとし、第12項におきましては、養護老人ホーム本体施設とする場合のサテライト型養護老人ホームの職員配置について、入所者の処遇が適切に行われていると認められる場合に、栄養士、調理員、事務員、その他の職員を置かないことができるものとするものでございます。  また、第10項におきましては、看護職員の配置を常勤換算方法で1人以上とする施設にサテライト型養護老人ホームのほかに指定特定施設入居者生活介護、指定地域密着型特定施設入居者生活介護、指定介護予防特定施設入居者生活介護の指定を受けた養護老人ホームを加えるものでございます。  本条例の施行期日は、平成30年10月1日とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆中村 委員 ちょっと1点だけ質問をしたいんですけれども、この利用者側のメリットについてもうちょっと詳しくわかればお願いします。 ◎中里 高齢福祉課長 お答え申し上げます。  今回の条例改正につきましては、サテライト型をつくる場合に、養護老人ホームができるというところと、職員の基準緩和ということが主な改正理由でございますので、入所者については、特に不利益等はございません。  以上でございます。 ◆中村 委員 特に今までと変わらないということでよろしいでしょうか、条例が改正となっても。 ◎中里 高齢福祉課長 お答え申し上げます。  当市の長生園におきましては、このところ入所者が44人ということで50人の入所定員を満たしておらず、待機者が今のところございませんので、当市の長生園におきましては、サテライト型というのを増設することは今のところ予定はございません。  あとは入所者についても、養護老人ホームの職員がサテライト型のほうについても常時に見届けするということですので、特に変わりはないということで認識しております。  以上でございます。 ○大館 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第130号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  6 議案第131号 八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例の制定について ○大館 委員長 次に、議案第131号八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎藤丸 医事課長 それでは、議案書31ページから32ページにあります議案第131号八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  議案書ではなく、お手元の資料により御説明いたしますので、そちらをごらんください。  まず、今回の改正に係る再診加算料、こちらについて簡単に述べさせていただきます。  平成28年4月、国の制度改正に伴い当院のような地域医療支援病院、こちらは健康保険法第70条第3項に規定する保険医療機関相互間の機能の分担及び業務の連携のための措置として、患者の病状が安定している場合、その他当該保険医療機関以外の病院または診療所に紹介することが適当と認めたときは、文書による紹介を行う旨の申し出を行うものとし、その申し出を行ったにもかかわらず患者が受診した場合には、選定療養費として再診時に2500円、歯科医師による再診の場合は1500円、それ以上の金額の支払いを受けることと徴収が義務化されました。それに伴い、当院では平成28年10月に条例を改正し、再診加算料として最低金額に消費税を加えた額を徴収しております。  それでは、お手元の資料をごらんください。  まず、1の改正理由でございますが、平成30年4月の保険医療機関及び保険医療養担当規則の一部改正に伴い、再診加算料の算定の対象となる再診について規定の整備をするものです。  次に、2の改正内容でございますが、条例の別表中、再診加算料の項を新旧対照表の次のとおり改正するものであります。  規定の中にあります紹介先の医療機関のうち、診療所以外の他の病院の条件を、これまでの病床数500未満のものから医療法の規定に基づき、許可を受け、もしくは届け出をし、または承認を受けた病床の数が400未満のものに改めるものです。  最後に施行期日でございますが、平成30年10月1日から適用になります。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第131号は原案のとおり可決されました。  次に、陳情の審査に入りますので、審査に関係のない理事者の方々は退席されて結構です。  御苦労さまでした。  〔理事者一部退席〕  ──────────────────────────────────────  ● 陳情審査   ・ 平成30年陳情第2号 日本政府が速やかに核兵器禁止条約に署名し国会が批准することを求める陳情 ○大館 委員長 それでは、陳情の審査に入ります。  継続審査となっておりました平成30年陳情第2号日本政府が速やかに核兵器禁止条約に署名し国会が批准することを求める陳情を議題といたします。  本陳情の審査の参考に資するため、理事者からその後の経過等について説明を願います。 ◎榊原 防災危機管理課長 それでは、日本政府が速やかに核兵器禁止条約に署名し国会が批准することを求める陳情に関し、その後の経過等についてお手元の資料により御説明申し上げます。  お手元の資料は、前回、当委員会において御説明申し上げました資料について、その後の経過等の部分を下線箇所でお示ししたものとなっております。その後の経過等の部分につきましては、1、核兵器禁止条約の概要の(3)条約の発効について、本年6月7日現在では、署名国が59カ国、批准国が10カ国でございましたが、本年9月4日現在では、署名国については1カ国増加して60カ国、批准国については5カ国増加して15カ国という状況になっております。  説明は以上でございます。 ○大館 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆高山 委員 今回のこの陳情については、継続審査でお願いしたいと思います。  その理由は、先般の協議会のときにおいてもいろいろと協議をし、継続審査でございましたけれども、いま一度継続審査をして、そして国の動向、あるいはまた県の各市町村、自治体の動向等も注視して八戸市としての探るべき方向を見出したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○大館 委員長 ほかに御意見ありませんか。 ◆八嶋 委員 我が会派はこれについても議論いたしましたが、一刻も早く平和日本を願うためにも被爆国の立場もありますし、一刻も早く採択すべきという意見でございます。 ○大館 委員長 ほかに御意見ありませんか。 ◆中村 委員 私は高山委員同様、継続審査とさせていただいたほうがいいと思います。  核兵器の廃絶に向けては、やはり国際社会と協調して進めていくべきだというふうには思っております。しかしながら、前回の資料にもありましたが、やはり国の動向、特に核兵器と保有国じゃない国、非保有国の対立の溝が深い状態で今進んでおります。ぜひこの両者の信頼関係の再構築がやはり必要だというふうなことが課題として挙げられておりますので、2番目にある賢人会議ですね、これがまた2回目の準備委員会も提出されたりして、さまざま動きもあるようです。この動きに期待をして、今後そういった核廃絶に向けての話し合いが深まるように期待を込めております。  よって、継続審査としたほうが妥当だと思います。 ○大館 委員長 ほかに御意見ありませんか。 ◆田端 委員 国民の皆様と被爆者の皆さんがこれを国連で採択するよう70年以上時間をかけて、活動をしてきて、それで昨年は国連で122カ国の賛成で採択をされたという経過があります。  それで、私はこちらでは9月4日の一番新しい数字になることだと思っていますが、批准国が15カ国ということですが、毎月毎月批准する国がふえて、世界各国でこの準備が進んでいるということは思ってまいりました。このような流れはもう何があってもとめることができないと、私は受けとめていますので、被爆国、世界でただ1つの被爆国である日本の政府が廃絶の先頭に立って、署名、それから批准することは無条件で選ばなければならないことだと思っておりますので、採択を求めます。 ○大館 委員長 ほかに御意見ありませんか。 ◆寺地 副委員長 私は八戸市が平成7年に八戸市平和都市宣言ということで、市議会の総意によって恒久平和の実現とあらゆる国の核兵器の廃絶を議会が決議をしている。これは非常に大きい事実であります。今、この陳情が出されて、議論は議論として行うのはやぶさかではないのでありますが、やはり過去において、八戸市議会がこのことを決定しているということは重い事実であります。そしてまた、先ほど田端委員からも話がありましたが、唯一の被爆国として、日本こそがこの核兵器廃絶のリーダーシップをとって、世界の平和に貢献するというのは国民の願いでもあろうと思いますので、私はこのことに賛成をして、陳情を採択すべきだと思います。  また、このことがおくれることによって八戸市の議会は何を考えているんだというふうな市民からの批判にもなりかねないと思いますので、このことは早く採択をして過去における八戸市議会としての意思を再度示すべきだと、私は思います。  以上であります。 ○大館 委員長 ただいまそれぞれ継続審査と採択との意見がありましたので、まず、継続審査についてお諮りをいたしたいと思います。  平成30年陳情第2号を継続審査とすることに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成4、反対3〕 ○大館 委員長 御着席願います。  起立多数であります。よって、本陳情は継続審査とすることに決定いたしました。  以上で当委員会に付託されました議案等の審査は全て終了いたしました。  なお、報告内容については、委員長に一任願います。  ここで、理事者の方々は退席されて結構でございます。  大変御苦労さまです。
     〔理事者退席〕  ──────────────────────────────────────  ● その他   ・ 議会報告会への出席委員について ○大館 委員長 次に、議会報告会への出席委員についてお諮りをいたします。  本年11月11日に開催予定の議会報告会への当委員会からの出席者1名の推薦でありますが、今回は工藤委員を推薦することでよろしいでしょうか。 ◆寺地 副委員長 それはどういうふうな理由でそのように決定されるのか。理由をお伺いします。 ○大館 委員長 副委員長にお願いをしたかったんですが、副委員長が別なほうで出られるというようなことで、前回の民生の委員長をやられておられた工藤委員にお願いをしたいということでございます。 ◆寺地 副委員長 そのような話は伺っていないので、今その承服するわけにはいきません。  以上です。 ○大館 委員長 その他御意見ありませんか。 ◆高山 委員 大館委員長がこういう常任委員会のときはまず今までの通例ですと委員長がまず云々ということがあったと思いますけれども、その辺の経緯をちょっとお知らせくださいませんか。 ○大館 委員長 委員長の私ですが、当日3時から会合が入っていまして、30分ぐらいしか最初に顔を出せないので、私のかわりに寺地副委員長にお願いをしたかったんですが、寺地副委員長は別なほうで出られるというお話を聞いていましたので、前委員長である工藤委員にお願いをしたいということで、それで納得いきませんか。 ◆寺地 副委員長 いや、ですから、そのことについて私は聞いていませんので、今承服するわけにはいきません。  以上です。 ○大館 委員長 いつまで待てばいいですか。 ◆寺地 副委員長 正式なそういうふうな違うほうで出てくれという要請があってから、考えざるを得ないと思いますが、いかがですか。 ○大館 委員長 じゃあ保留にします。今申し入れしておきますので、副委員長、考えておいてください。 ◆寺地 副委員長 わかりました。  ────────────────────────────────────── ○大館 委員長 以上で民生常任委員会を閉じます。    午前10時50分 閉会...