ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2018-05-21
    平成30年 5月 経済協議会-05月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 5月 経済協議会-05月21日-01号平成30年 5月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年5月21日(月)午前10時00分~午前10時19分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 新産業団地基本計画概要と今後の予定について   2 商工労働観光部指定管理者制度導入予定施設について   3 八戸蕪島プロムナード公園条例(案)の概要について   4 農林水産部指定管理者制度導入予定施設について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  壬 生 八十博 君  副委員長 藤 川 優 里 君  委 員  冷 水   保 君   〃   小屋敷   孝 君   〃   松 橋   知 君
      〃   前 澤 時 廣 君   〃   秋 山 恭 寛 君 欠席委員(1名)  委 員  吉 田 博 司 君 委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         磯 嶋 美 徳 君  農林水産部長           出 河 守 康 君  交通部長             村 岡 威 伴 君  商工労働観光部次長産業労政課長 久 保 朝 生 君  農林水産部次長農政課長     上 村 智 貞 君  中央卸売市場長          野 沢 義 詔 君  水産事務所長           茨 島   隆 君  交通部次長運輸管理課長     小 橋 和 志 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○壬生 委員長 おはようございます。  委員の方々には先般の視察、大変御苦労さまでございました。  本日は吉田博司委員欠席でありますので、報告いたします。  ただいまから経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○壬生 委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 新産業団地基本計画概要と今後の予定について ○壬生 委員長 新産業団地基本計画概要と今後の予定について報告願います。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、新産業団地基本計画概要と今後の予定について御説明申し上げます。  皆様のお手元には、八戸市新産業団地基本計画冊子をお配りしておりますが、本日はタブレット資料により御説明させていただきますので、冊子につきましては後ほどごらんいただければと存じます。  初めに、1の産業団地基本計画策定趣旨でございますが、基本計画策定は、開発区域決定団地全体の土地利用計画検討、そして概算事業費算出等のために行ったものでございます。  次に、2の新産業団地整備概要について御説明いたします。  まず、造成計画基本方針でありますが、新たな産業団地開発区域は、青森県で整備を進めている主要地方道八戸環状線に隣接するなどアクセスにすぐれるほか、八戸北インター工業団地へ近接していることから、さらなる企業の立地及び産業集積が期待できる地域であります。  しかし八戸飛行場が近いため、航空法により建築物等の高さが制限されている地域となっております。そのため、可能な限り造成する高さを抑え、建築物制限高さに余裕を持たせた造成計画高にすることとしております。この造成により発生する残土事業区域外に搬出することとしますと、処分費が大きくなることから、残土区域外に搬出せず、区域内の低地に盛り土することで処分費を抑えることとします。盛り土した箇所は、高盛り土となり、企業への分譲地には適さないと見込まれますことから、公園用地として計画しております。  次に、(2)の画地面積設定ですが、八戸北インター工業団地の近年の分譲実績参考に、1ヘクタールを標準としておりますが、大きい区画標準的な区画のほか、小さい区画を希望する企業も想定されますことから、企業の多様なニーズ、業態に対応できるよう大中小の区画をバランスよく配置し、可能な限り段差を設けないような画地計画といたします。  次に、(3)の道路配置計画についてでございますが、タブレット資料の次の次のページをごらんください。3枚目になります。土地利用計画図でございます。  新産業団地へは、県で整備を進めている主要地方道八戸環状線への接続を基本といたしますが、産業団地としての利便性向上のため、さらに北側市道河原木豊崎線へ接続する幹線道路を新設することとします。道路の構造につきましては、八戸北インター工業団地と同様に、幹線道路は両側に歩道を設けた幅員12メートルの道路とし、また、区画外道路歩道を設けない幅員7メートルの道路標準として計画します。  それでは、改めまして、資料の1ページ目にお戻りください。  次に、(4)の排水計画ですが、雨水については、現在、南部健康運動公園南部山橋を結ぶ市道を境として、北側と南側にそれぞれ排水されておりますが、新たに整備する団地雨水は、全て北側排水することといたします。排水先には調整池を設けることにより、現在と同じ排水量に調節した上で、既存排水路を利用し、下流の南部山の池を経由して、河原木都市下水路排水する計画といたします。  また、事業所から出る排水については、各事業所が個々の浄化槽で処理した処理水区画道路内に新設する専用管で集水します。集水した処理水は、一定の排出量となるようマンホールポンプにて制御した上で、主要地方道八戸環状線側溝排水する計画となります。  八戸環状線側溝を経由した後は浅水川に排水されることとなります。  次に、資料ページ目をごらんください。  (5)の土地利用計画でございますが、表に記載のとおり、分譲地が20.9ヘクタール、道路が約10ヘクタール、公園が2カ所で約9ヘクタール、緑地が6.6ヘクタール、調整池が約2ヘクタールで、合計48.9ヘクタールとなります。  造成計画高は、標高65メートルから75メートルとなり、現在の高さから約5メートル程度切り土することとなります。  分譲地面積割合が低くなっておりますが、さきに御説明したとおり、事業費を抑えるため、残土区域内に処分することによるものであります。分譲地については、今後詳細測量地質調査を行った上で、面積をふやす可能性について検討してまいりたいと考えております。  次に、(6)概算事業費ですが、平成27年度に行いました基礎調査での概算事業費は、約95億円と試算しておりましたが、基本計画では、約90億円と試算しております。内訳ですが、団地造成費用地補償費及び造成費を合わせて約54億円、区画道路公園調整池などの公共施設整備費が約22億円、アクセス道路整備費が約8億円、調査設計費が約5億円となっております。  今後、基本設計実施設計等により、より詳細な事業費を算出してまいります。  最後に、3の今後の予定についてですが、平成30年度は基本設計用地測量地質調査地権者説明会のほか、都市計画等法規制にかかわる協議も継続して行ってまいります。  平成31年度は実施設計を行い、用地買収については、平成31年度から平成32年度にかけて2カ年度で行う計画としております。  また、平成32年度から工事に着手し、3年かけて造成後、平成35年度の分譲開始を見込んでおります。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆前澤 委員 どうも御苦労さまでございます。  今の北インター工業団地というのは全体から見ると分譲地割合というのは、パーセントでいけばどれくらいになっておりますか。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 お答え申し上げます。  八戸北インター工業団地事業区域の157.7ヘクタールに対しまして、分譲地が99.5ヘクタールですので、分譲面積率といたしますと63%となります。  以上でございます。 ◆前澤 委員 なかなか航空法関係で高さ制限があると。それとまた残土を外に持ち出さないということで、公園用地にするということもあって、今の段階だと4割強の分譲割合ということになろうかと思います。これも以前からお話をしておりますけれども、しっかりともう少し精査をしていただいて、やはり分譲地がもう少し拡大できるように努力はなさっているのは評価しておりますので、これも含めてやっぱり市民の税金でやる事業でございますので、今ある工業団地が63%の分譲、全体から見て割合がそこまで行っていると。そうすると20%以上少ないという形になっておりますので、今、費用対効果等々たくさん言われていることがございますけれども、このあたりをしっかり勘案して、後で批判されないようにしっかりと精査をして進んでいただきたい。現在の北インター工業団地のほうは残りがほとんどないということで、差し迫った状況にあるんだろうと思います。それでも5年後ということでございますので、北インター工業団地と連動してここが使われやすいような、使い勝手のよい、そのような施設造成を目指していただきたい。また、排水関係もございますので、このあたりもまさかのことがないように、しっかりと排水の問題も処理をしていただきたいと、このように思います。  それから、もう1点、公園用地が結構、段々になって高いところに多分できる、埋め立てていくから。公園用地自体が9町歩以上あるということですから、9ヘクタールと言えば、相当な広さだと思うんですけれども、これはどのように活用というか、公園だから公園だと言われればそれまでだけれども、今も北インター工業団地内に公園があって、すばらしいところもあります。行って、歩いたり、たまにですけれどもしているんですけれども、それでもそんなにそんなに人は中央のほうの公園と違って近隣公園と違ってここに来ないということもあるんですけれども、公園用地をどういうふうに活用させていくかということもしっかりと検討をしていただきたい。要は市民が集える、これだけの広さの公園になるわけですから、ただつくったということばかりじゃなくて、イベントの開催とか、さまざまなことに利活用できるようなことも考えて施設の建設をしていただきたいと要望して終わりたいと思います。 ○壬生 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 商工労働観光部指定管理者制度導入予定施設について ○壬生 委員長 次に、商工労働観光部指定管理者制度導入予定施設について報告願います。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、商工労働観光部指定管理者制度導入予定施設について、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の導入施設でございますが、公募は1施設で、八戸水産科学館です。  非公募は2施設で、八戸職業訓練施設及び八戸地域職業訓練センター青山荘でございます。  公募及び非公募施設とも指定管理者制度を継続する施設でございます。  指定管理期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間となります。  続いて、2の管理運営開始までのスケジュールでございますが、7月から10月まで指定管理者候補者募集及び審査決定を行い、11月定例協議会選定結果の報告、12月定例会において指定管理者指定議案及び指定管理料債務負担行為にかかわる議決をいただいた後、翌1月に包括協定締結、3月定例会において、指定管理料に係る予算案議決をいただきまして、4月から管理運営開始というスケジュールで進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸蕪島プロムナード公園条例(案)の概要について ○壬生 委員長 次に、八戸蕪島プロムナード公園条例案概要について報告願います。 ◎鈴木 観光課長 それでは、八戸蕪島プロムナード公園条例案概要について、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、制定理由についてですが、現在整備中の蕪島プロムナード公園を公の施設として設置し、その管理について必要な事項を定めるものでございます。  条例の主な内容でございますが、(1)趣旨につきましては、蕪島地区に親しめる憩いの公園空間を創出するとともに、その魅力に来訪者が触れる機会を提供するため、プロムナード公園を設置し、その管理について必要案事項を定めるものであります。  プロムナードとは、散歩、遊歩道といった意味が含まれます。  (2)名称及び位置につきましては、名称八戸蕪島プロムナード公園位置は、大字鮫字下松苗場地内でございます。  (3)使用等の手続に関する事項につきましては、使用の許可及び条件使用制限使用条件変更等を定めるものでございます。  (4)使用料につきましては、同種の市内公共施設の料金を参考に定める予定でございます。  (5)その他の管理に関する事項は、使用料の還付、減免、目的外使用の禁止、秩序保持使用者原状回復義務損害賠償過料等について定めるものでございます。  施行期日は、公園供用開始予定日であります平成30年7月1日とすることとしております。  この条例案につきましては、6月市議会定例会に提案申し上げる予定でございますのでよろしくお願いいたします。  次のページに、参考として図面をつけております。右上にある赤で囲った部分がプロムナード公園でございます。遊歩道のほか、インターロッキングの広場、ウッドデッキ、ベンチ、あとバーベキュー用の炭を捨てる場所等がございます。また、既存のトイレを改修いたしております。管理は、この近辺の草刈りなど、風致の維持等をお願いしている鮫観光協会にお願いする予定としております。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 農林水産部指定管理者制度導入予定施設について ○壬生 委員長 次に、農林水産部指定管理者制度導入予定施設について報告願います。
    ◎上村 農林水産部次長農政課長 それでは、農林水産部指定管理者制度導入予定施設について御説明いたします。  資料をごらん願います。  指定管理者制度導入方針に基づきまして、平成31年度から継続して指定管理者制度を導入する農林水産部所管の9施設について御説明いたします。  なお、指定期間平成31年度から平成35年度までの5年間といたします。  導入予定施設は、表のとおりでございますが、1の市民の森不習岳は公募となり、現在の指定管理者ユニバーサルパーク・ネットワークです。  2の八戸大久喜生活センターから8の八戸市南郷第八区研修センターまでは、非公募となり、各町内会自治会管理運営委員会指定管理者になっております。  9の八戸水産会館公募となり、現在の指定管理者一般社団法人八戸アールアール厚生会です。  管理運営開始までのスケジュールですが、7月から10月までに募集及び審査決定し、11月の協議会選定結果を報告、12月定例会指定管理者指定議案指定管理料債務負担行為設定を提出し、平成31年1月に包括協定締結、3月定例会指定管理料に係る予算案を提案し、4月から管理運営を開始することとなってございます。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  この際、その他で何かございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○壬生 委員長 ないようですので、以上で経済協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前10時19分 閉会...