出席委員(8名)
委員長 豊 田 美 好 君
副委員長 古 舘 傳之助 君
委 員 久 保 百 恵 君
〃 日 當 正 男 君
〃 苫米地 あつ子 君
〃 夏 坂 修 君
〃 田名部 和 義 君
〃 坂 本 美 洋 君
欠席委員(なし)
委員外議員(なし)
──────────────────────────────────────
出席理事者
総合政策部長 中 村 行 宏 君
新
美術館建設推進室長 山 田 泰 子 君
総務部長 大 坪 秀 一 君
財政部長 岩 田 真 奈 君
会計管理者兼
出納室長 柴 田 義 弘 君
教育部長 吉 田 幸 司 君
総合政策部次長兼
政策推進課長 小笠原 了 君
南郷事務所長 畑 内 俊 一 君
まちづくり文化スポーツ部次長兼 前 田 晃 君
まちづくり文化推進室長
まちづくり文化スポーツ部次長兼 河原木 実 君
屋内スケート場建設推進室長兼
国体室長
総務部次長兼
総務課長 野 田 祐 子 君
総務部次長兼
人事課長 田 中 一 美 君
財政部次長兼
財政課長 秋 山 直 仁 君
財政部次長兼
住民税課長 板 橋 裕 幸 君
教育部次長 小笠原 徹 君
教育部次長兼
教育総務課長 橋 本 淳 一 君
図書館長 千 葉 玲 子 君
博物館長 古 里 淳 君 他
関係課長
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主査 林 一 秀
──────────────────────────────────────
午前10時00分 開会
○豊田 委員長 皆様、おはようございます。
本日は
原田まちづくり文化スポーツ部長が欠席でございます。
それでは、ただいまから
総務協議会を開きます。
──────────────────────────────────────
●
所管事項の報告について
○豊田 委員長 理事者から
所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。
──────────────────────────────────────
1 南部山
アイスアリーナについて
○豊田 委員長 初めに、南部山
アイスアリーナについて報告願います。
◎下村
スポーツ振興課長 それでは、南部山
アイスアリーナについて、今までの経緯並びに再開に向けた今後の進め方につきまして、資料に沿って御説明申し上げます。
資料をごらんください。
まず初めに、1の経緯についてでございますが、当初、平成30年3月20日に、南部山
アイスアリーナを運営している青森県
アイスホッケー連盟では、理事会におきまして、南部山の施設の老朽化が激しく、改修には相当の費用がかかることから、平成30年4月の営業をもって南部山を閉鎖することを決定いたしました。この決定につきまして、4月3日、連盟から市長へ、4月22日をもって南部山の運営を行わないことの報告がありました。また、連盟では、4月9日付で、南部山の
運営終了について、
関係機関、団体へ文書を送付しております。
その後、
新聞報道等によりまして、閉鎖が公表されたことを受け、南部山の存続を求める声が連盟に対して多数寄せられました。南部山の閉鎖による影響や反響は、当初連盟内で想定していた以上に、
アイスホッケー、
スケート競技の試合や、練習期間が減少するほか、全国規模の
大会開催の計画などにも影響を及ぼすことから、連盟では、南部山の閉鎖を一度は決めたものの、運営を継続するための可能性について、連盟内や
アイスホッケー関係者と議論を重ねてきました。
その結果、老朽化の著しい
冷凍機械関連の設備の一部を修理することで、製氷に関しては当面の
運営継続は可能であると判断し、5月1日に、
臨時理事会を開催され、当初の方針を転換し、運営を継続することを決定し、翌2日に、市長及び
市議会議長に対し、南部山の営業を継続するための支援についての要望書が提出されております。
次に、2の5月2日に提出された要望書の内容でございますが、これまでの経緯を今の説明でも触れさせていただきましたが、南部山は建設から約30年が経過し、
機械設備等の修理に多額の費用を要することが明らかとなったため、3月20日に
連盟理事会において閉鎖を決定した。しかしながら、競技の試合や練習機会の減少等、当初想定していた以上に影響が大きいことから、一度閉鎖を決定したものの、八戸市において既に開催が決定している平成31年1月の
全国高等学校総合体育大会及び平成32年1月の
国民体育大会スケート競技会の開催に向けて、施設を維持するための
修繕費並びに運営に関する支援を要望する、という内容でございます。
最後に、3の今後についてでありますが、現在、連盟では7月早期の
営業開始を目標に、施設の修繕等の準備を進めております。
また、南部山
アイスアリーナの運営に対する
補助金等の支援につきまして、市といたしましては、既に当初予算において昨年度と同額の1700万円を計上していることから、7月早期の
営業開始のためにも、まずはこの
既決予算を例年よりも早く交付決定し事業を開始するとともに、今回要望のあった施設の修繕費への支援につきましては、6月
補正予算での対応を予定しております。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆苫米地 委員 南部山
アイスアリーナの営業が当面の間継続するということでよかったと思っているんですが、お金のところ、予算のところをちょっと確認というか、お聞きしたいんです。当初の1700万円は運営に対する補助金で、予定されていたということで、これはそのまま執行することでよいと思うんですけれども、修繕に関してどの程度が見込まれるのか、現時点でもしこのくらいというのがわかればお聞きしたいと思います。
というのは、
製氷関係だけではなくて、建物の屋根だとかも結構傷んでいるというようなことを聞いていましたので、どの程度まで修繕をするのかというのが知りたいので、お願いします。
◎下村
スポーツ振興課長 お答え申し上げます。
まず、修繕費の金額につきましては、現在
予算編成中でございまして、後日財政課のほうから議会へ
予算説明会も開かれます。ですので、現時点では金額はお示しできませんが、主に
冷却水ポンプや冷凍機の修繕を予定しております。
あと、建屋等々につきましても最低限の補修をするということでお聞きしております。
◆苫米地 委員 わかりました。最低限ということで練習に支障がないくらいには修繕してあげてほしいということを要望して終わります。
○豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
2 第75回
国民体育大会冬季大会スケート競技会・
アイスホッケー競技会青森県実行委員会の設立について
○豊田 委員長 次に、第75回
国民体育大会冬季大会スケート競技会・
アイスホッケー競技会青森県実行委員会の設立について報告願います。
◎河原木
まちづくり文化スポーツ部次長兼
屋内スケート場建設推進室長兼
国体室長 それでは、第75回
国民体育大会冬季大会スケート競技会・
アイスホッケー競技会青森県実行委員会の設立につきまして、お配りしております資料に基づきまして御説明いたします。
初めに、第75回
冬季国体開催決定の経緯でございますが、昨年12月27日に、
日本体育協会副会長から県知事、
県教育委員会教育長、
県体育協会会長に対し
開催要請があったことを受けまして、平成30年2月16日に、
日本体育協会へ
開催受諾書を発送、2月22日に
開催決定書が
日本体育協会副会長から県知事に手渡され、同大会の開催が正式に決定しております。
これを受けまして、八戸市、三沢市、南部町を会場に開催する同大会の
開催準備及び大会の運営に関する事業を行うことを目的といたしまして、青森県及び会場地の自治体並びに
関係機関の役職員、
体育団体、
競技団体及び
関係団体の代表者、学識経験を有する者等で構成する青森
県実行委員会を設立することとなりました。
青森
県実行委員会では、
関係機関、団体との連絡調整のほか、競技及び式典の
企画運営、報道広報、宿泊、医療救護、歓迎案内及び輸送交通などに関する事業を行うこととしており、事務局は、これまでの
慣例どおり、主会場地の八戸市に置くことで、現在、県と調整をしております。
次に、
県実行委員会の
組織会並びに第1回総会でございますが、平成30年7月19日に開催する予定で調整しております。総会では、会則のほか、
大会開催の
基本方針、
事業計画及びこれに伴う
歳入歳出予算案、
大会テーマなどについて御審議いただくこととしております。
参考といたしまして、第75回
冬季国体の主催を載せております。
公益財団法人日本スポーツ協会、
文部科学省、青森県、
公益財団法人日本スケート連盟、
公益財団法人日本アイスホッケー連盟及び当市でございます。
また、参加人員は役員約300名、選手約1450名の合計約1750名の参加を見込んでいるところでございます。
青森県での
冬季国体スケート・
アイスホッケー競技会は、今大会で13回目の開催となり、八戸市は会場地としては全国最多となることから、これまでの経験を生かし、大会の成功に向けて万全を期してまいりたいと考えております。
なお、青森
県実行委員会の設立に伴いまして、
事務局運営の財源となる八戸市負担金を6月
補正予算に計上する予定としておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
3
市制施行88周年
記念事業の
実施状況について
○豊田 委員長 次に、
市制施行88周年
記念事業の
実施状況について報告願います。
◎野田
総務部次長兼
総務課長 それでは、
市制施行88周年
記念事業の実施について御説明を申し上げます。
まず88周年
記念事業は、88周年を迎えた平成29年度に、八戸市の8にちなんで、当市の発展を目指して
記念事業を実施したもので、平成30年3月末までに全ての事業を完了いたしました。
実施した
事業内容は、お手元の資料の1、
市制施行88周年
記念事業の
実施状況についての(1)
市主催事業、(2)
市民提案協働事業、(3)
協賛事業の一覧表のとおりでございますが、当初は
市主催事業15件、
市民提案協働事業5件の計20件の事業を予定していたところ、市民の皆様の御協力もあり、最終的には
市主催事業23件、
市民提案協働事業5件、民間の団体や企業などが主体となって実施した
協賛事業12件の計40件となりました。
詳細については、お手元の資料で後ほどごらんいただければと思います。
次に、2の
ロゴマークの
使用状況ですが、市での使用は職員用の名札や、封筒のほか、広報はちのへや名刺、
各種イベントのチラシや
ポスター、冊子等、計40件、市以外の企業や
民間団体等での使用は
ポスターやチラシ、看板、名刺や景品の缶バッチなど、合計32件の申請をいただき、御使用いただきました。
また、88周年
記念事業に対する
ふるさと寄附金として、個人7件、法人1件の合計8件、897万8888円の御寄附をいただいたところでございます。
88周年
記念事業につきましては、行政のみならず、
民間団体や市民の皆様にも関心を持っていただき、事業を終了できたのではないかと考えているところでございます。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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4
市制施行90周年
記念事業の実施について
5
市制施行90周年
記念キャッチフレーズの公募について
○豊田 委員長 次に、
市制施行90周年
記念事業の実施について及び
市制施行90周年
記念キャッチフレーズの公募についての2件の案件を一括して報告願います。
◎野田
総務部次長兼
総務課長 それでは、
市制施行90周年
記念事業の実施について並びに
市制施行90周年
記念キャッチフレーズの公募について一括して御説明を申し上げます。
初めに、90周年
記念事業の実施について、資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の
記念事業の
基本理念でございますが、本市は、平成31年5月1日に、
市制施行90周年となることから、この節目の年を迎えるに当たり、市民とともに、八戸の歴史を回顧し、今日の礎を築き上げてきた先人の御労苦に感謝するとともに、市を挙げてこれを祝い、より一層の市勢の発展に向けた契機とするため、
記念事業を実施するものでございます。
次に、2の
記念事業の
実施方針でございますが、まず1点目として、当市の発展に貢献された先人の功績をたたえるとともに、特に直近10年間の出来事や動きに重点を置いて、これまでの歩みを振り返り、市民の八戸に対する愛着と誇りを深めること。
2点目は、当市の魅力を確認、再発見し、次世代に伝えるとともに、活力に満ちた当市の将来を展望し、さらなる飛躍、発展に向け躍動する契機とすること。
3点目は、
記念事業への積極的な市民の参加を促し、市民との協働による実施を目指すこと。
以上の3点を
記念事業実施に当たっての
基本方針とするものでございます。
次に、3の
記念事業の
実施期間は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの1年間とするものでございます。
4の
記念事業の類型としては、(1)の
市主催事業、(2)の
市民協働事業、(3)の
後援事業の3つの枠組みを考えております。具体的には、
市主催事業として、まず、
記念式典でございますが、通常であれば、5月1日の
市制施行記念日の開催とするところでございますが、現
天皇陛下の御退位と新
天皇陛下の御即位が4月30日と5月1日に予定されていること。
統一地方選挙の状況等も勘案して、6月27日に
開催予定としております。
また、記念誌の発行や、市民の魚の制定も予定しているところでございます。
さらに、庁内各部から事業案を現在募集しているところでございます。
市民協働事業につきましては、
市民連携推進課の
市民奨励金制度を活用して実施する予定としております。
後援事業につきましては、市民や
事業者等が実施する事業のうち、市が後援するものを対象と考えております。
次に、5の
記念事業の
キャッチフレーズと
ロゴマークについても、従来
どおり公募や
市民投票等の手続を踏んで、今年度中に制定する予定としております。
6の今後の
スケジュールでございますが、平成31年2月中旬に、
市主催事業分並びに
市民協働事業分ともに
事業計画を決定する予定でおります。
また、
キャッチフレーズと
ロゴマークについては、平成30年6月から
キャッチフレーズを募集開始し、
ロゴマークは、
候補作品の完成後、10月下旬ごろから
市民投票を実施し、平成31年2月中旬には決定したいと考えております。
続きまして、
市制施行90周年
記念キャッチフレーズの公募について御説明いたします。お手元の資料をごらんください。
1の趣旨でございますが、
市制施行90周年
記念事業を市民の皆様にアピールし、多くの方々の関心と参加の機運を高めるため、
キャッチフレーズを募集するものでございます。
2の
募集期間は、平成30年6月1日金曜日から7月20日金曜日までとし、3の
応募資格については、市内に在住、通勤、通学している方、または八戸市にゆかりのある方や愛着のある方であればどなたでも応募可としております。
4の
作品内容は、
市制施行90周年を祝い、市勢の発展を簡潔にあらわすもので、20文字以内を目安に、自作未発表のものといたします。
5の
応募方法は、所定の
応募用紙に
キャッチフレーズのほか、氏名、住所等の必要事項を記入の上、総務課まで持参、郵送、
電子メールまたはファクスにより提出していただくこととしております。また、1人何点でも応募可能ですが、
応募用紙1枚につき1点を記載することといたします。
応募作品の中から
最優秀作品1点を
キャッチフレーズに採用するものでございます。
7の審査及び発表ですが、審査は
応募作品の中から数点を選定し、
市民投票をした上で、
最優秀作品1点、
優秀作品数点を平成31年2月中旬に決定する予定でございます。発表は直接本人に通知するほか、
市ホームページや広報はちのへ等で作品と応募者の氏名を発表いたします。
また、
最優秀作品の応募者には、
市制施行90周年
記念式典において表彰状を授与し、記念品を贈呈する予定でございます。
優秀作品の応募者には記念品を贈呈いたします。
なお、募集要項や
応募用紙については、
市ホームページに掲載するほか、市庁本館、別館案内、
南郷事務所、はっちや、
ブックセンター、各
市民サービスセンター、各
地区公民館等でも配布する予定としております。
また、小中学校や高校、大学等にもお知らせをする予定でございます。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆苫米地 委員
ロゴマークについてお知らせください。ちょっとさかのぼって88周年の
ロゴマークは、かわいくていいなと思っていたんですが、もうあれは今後使うことはないのでしょうかというのが1つ。
90周年のものが選ばれれば、それを使用するのは90周年の1年間だけに限られるのかどうかということが1つ。
あと、
キャッチフレーズについては公募、
ロゴマークの作成については事業者へ委託するということなんですけれども、
ロゴマークが公募ではなくて事業者に委託するという理由は何なのかというところをお願いします。
◎野田
総務部次長兼
総務課長 まず88周年の
ロゴマークですが、88周年は終了いたしておりますので、使用はいたしません。
90周年の
ロゴマークにつきましても、90周年
記念事業のPR等に使用するためのものでございますので、90周年の期間である平成31年度中に使用するものということになります。
あとまた、
ロゴマークでございますけれども、
一般募集をしないでということは、事業者のほうから候補を何点か作成していただきまして、88周年のときと同じようなやり方なんですが、まず何点か
候補作品を出していただいて、それに対して
市民投票をして、市民の皆様の御参加をいただく中で決定をしていくというやり方を考えております。
なぜそのようなやり方をするのかと、最初から公募しないのかということでございますけれども、88周年の
ロゴマークの際も同じようなことでございましたが、最近
東京オリンピックのエンブレムなどでも問題になりましたように、商標登録されているもの、類似のものを除外すると、そういったことが必要なことがございますので、一般の方々から公募いたしますと、さまざまなデザインの仕方、手書きであったり、さまざまなやり方が出てまいりますので、そういったものを商標登録されているものなのかどうなのかとか、類似ではないかということを審査することが非常に困難を極めるだろうということで、このようなやり方をして、皆様に御迷惑をかけないような形での
ロゴマークの作成をしていきたいと考えているところでございます。
以上でございます。
◆苫米地 委員 わかりました。何となく
ロゴマークのところも公募したほうが、
子どもたちから募集をするとかということをすれば歴史を振り返るとか、まちの成り立ちを知るとかというところにつながっていくのかと思ったんですけれども、今の説明でよくわかりました。ありがとうございます。
○豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
6
指定管理者制度導入予定施設について
○豊田 委員長 次に、
指定管理者制度導入予定施設について報告願います。
◎田中
行政管理課長 それでは、
指定管理者制度導入予定施設について御説明申し上げます。
資料のほうをごらんいただきたいと思います。
本案件は、
指定管理者制度の
導入方針に基づきまして、平成31年度から継続して
指定管理者制度を導入する施設につきまして、概要を御説明するものでございます。
まず初めに、
導入施設でございますが、市全体で88施設、内訳は公募が68施設、非公募が20施設でございます。
そのうち、当
委員会所管分につきましては、公募31施設、非公募4施設の合わせて35施設となってございます。
なお、該当する施設の名称等につきましては、次のページ以降に別紙1として一覧表にまとめて掲載してございます。
また、別紙1の次に、別紙2としまして、当
委員会所管分の施設を
担当部ごとに掲載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
では、資料の最初のほうにお戻りいただきまして、2の
指定期間につきましては、
新規導入施設につきましては、平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間でございます。
継続施設につきましては、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。
次に、
指定管理運営開始までの
スケジュールでございますが、ことし7月から10月にかけまして、
指定管理者候補者の募集及び審査を行いまして、結果を11月の
定例協議会で御報告申し上げたいと考えてございます。その後、12
月定例会で
指定議案並びに
指定管理料の
債務負担行為の設定を提案しまして、議決いただきました後、正式に
指定管理者を決定するとともに、包括協定を締結しまして、4月から
管理運営を開始するという運びとなります。
説明は以上でございますが、最後に、本案件につきましては、本日各協議会におきまして、それぞれの所管分の施設について同様に御説明差し上げておりますことを申し添えまして説明を終わります。
以上です。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
7 平成29年度八戸市
一般会計補正予算の専決処分について
○豊田 委員長 次に、平成29年度八戸市
一般会計補正予算の専決処分について報告願います。
◎秋山
財政部次長兼
財政課長 平成29年度八戸市
一般会計補正予算の専決処分の概要につきましてお手元の資料に基づき御報告いたします。
処分年月日は、平成30年3月30日でございます。
補正予算の内容は、歳入歳出それぞれ2億円を増額したもので、まず、歳入の内容でございますが、(1)市税は、決算見込み額により減額、(2)地方譲与税、(3)地方消費税交付金等各種交付金、(4)地方交付税は、それぞれ決算見込み決定額により増額、(5)連携中枢都市圏振興基金負担金は、八戸地域広域市町村圏事務組合のふるさと市町村圏基金の廃止による基金残額の受け入れのための増額、(6)市債は、事業費の確定等により減額したものでございます。
次に、歳出でございますが、(1)の除雪経費は実績により増額、(2)の連携中枢都市圏振興基金積立金、(3)財政調整基金積立金、(4)市債管理基金積立金は、それぞれ歳入の増により積立金を増額したものでございます。
以上が
補正予算専決処分の概要でございますが、本件につきましては、6
月定例会で御報告申し上げ、御承認いただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で報告を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
◆田名部 委員 市税の減額の主なものをお知らせいただきたいと思います。
◎秋山
財政部次長兼
財政課長 市税減のうち、主なもの、大きいものにつきましては、法人市民税が一番大きい内容となっております。その他、固定資産税等につきましても、減額がございます。
◆田名部 委員 固定資産税の減額というのは、何が要因になっているのか。建物を壊して、減ってきているのか。何か結構一般家屋が頻繁に建っているやにも確認ができるんですが、その辺はどうなっていますか。
◎早狩 資産税課長 お答えいたします。
固定資産税は、平成30年度は評価がえの年となっておりまして、まずは土地のほうでありますと、路線価の見直しを行っております。土地に関しましては、地価の動向を見ますと、八戸市は地価が下落している状況がまだございまして、そのために固定資産税の土地の評価額は下落しているような状況になってございます。
また、家屋につきましても、評価がえにおきまして経過措置、経年減価の減額の措置がとられておりますので、新築等もまだございますけれども、そういう古い建物に関しましても減額の措置が講じられていることによりまして、税が下がっているというような状況であると思われます。
以上であります。
◆田名部 委員 説明をよく理解しました。ありがとうございました。
○豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
8 八戸市
市税条例等の一部改正(案)の概要について
○豊田 委員長 次に、八戸市
市税条例等の一部改正案の概要について報告願います。
◎板橋
財政部次長兼
住民税課長 それでは、八戸市
市税条例等の一部改正案の概要につきまして御説明申し上げます。
お手元の資料をごらんください。
1の改正の理由でございますが、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税に係る非課税の範囲の拡大及び基礎控除等の見直し、市たばこ税に係る税率の引き上げ及び加熱式たばこの課税方式の見直し、生産性向上特別措置法に基づく認定先端設備等導入計画に従って中小
事業者等が取得した償却資産に係る固定資産税の課税標準の特例に関する規定の整備、その他所要の改正をするためのものでございます。
2の改正の主な内容でございますが、まずは個人市民税につきまして、(1)は給与所得控除及び公的年金等控除の控除額を一律10万円引き下げるとともに、基礎控除の控除額を同額の10万円引き上げることに伴い、障がい者、未成年者、寡婦等に対する個人住民税の非課税措置の前年の合計所得金額要件を、現行の125万円以下から135万円以下とするものでございます。
(2)基礎控除については、合計所得金額が2400万円を超えると控除額が逓減し、2500万円を超えると控除額をゼロ円とするものでございます。
次に(3)固定資産税についてですが、生産性向上特別措置法に基づき、同法施行の日から平成33年3月31日までの期間に中小事業者が導入した設備に対する課税標準の特例率につきましては、条例で定める割合をゼロとするものでございます。
次に、市たばこ税についてですが、(4)たばこ税率の引き上げについては、表にございますとおり平成30年10月1日から平成33年10月1日までの間に、3段階で引き上げるものでございます。
次のページをごらんください。
(5)加熱式たばこの課税方式の見直しについてですが、たばこ税法及び地方税法上の喫煙用の製造たばこの区分として、新たに加熱式たばこの区分を創設し、紙巻きたばこの本数への換算方法について、下段にあります新換算方法に改め、課税方式については、表にございますとおり平成30年10月1日から5年間かけて段階的に移行するものでございます。
3の施行期日につきましては、平成30年10月1日から施行するものでございますが、(1)及び(2)につきましては、平成33年1月1日から、(3)につきましては、生産性向上特別措置法の施行の日からとするものでございます。
なお、本条例案につきましては、6月市議会定例会に提案する予定としておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
9
八戸市立学校の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部改正(案)の概要について
○豊田 委員長 次に、
八戸市立学校の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部改正案の概要について報告願います。
◎中村 学校教育課長 それでは、
八戸市立学校の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、お手元の資料に基づいて説明いたします。
1の改正の理由でございますが、公立学校の学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、市立学校の学校医等の公務上の災害に対する介護補償の額及び補償基礎額を引き上げるためのものでございます。
2の改正の主な内容は、市立学校の学校医等の公務上の災害に対する介護補償の額及び補償基礎額を表の太線部分のとおり引き上げるものでございます。
3の施行時期につきましては、公布の日から施行することとし、必要な経過措置を設けるものでございます。
なお、この条例の一部改正につきましては、6月議会に提案を予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
10 「
史跡是川石器時代遺跡第1期
整備基本計画」の概要について
○豊田 委員長 次に、
史跡是川石器時代遺跡第1期
整備基本計画の概要について報告願います。
◎田茂 是川縄文館副館長 それでは、
史跡是川石器時代遺跡第1期
整備基本計画の概要について、お手元の資料に基づいて御説明いたします。
資料1ページ目をごらんください。
1、目的ですが、本計画は、平成28年度策定の保存活用計画で示した整備の方向性に基づき、是川縄文の里の整備に係る各種計画を定めることを目的としたもので、史跡整備における具体的な遺構保存や、整備、活用の方法、環境復元の方法を定めております。
2の計画策定の経過ですが、平成28年3月の保存活用計画策定後、整備検討委員会を設置し、平成29年11月までの約1年半の間に、4回にわたり協議を進めました。また、平成29年8月には、パブリックコメントを実施し、頂戴した御意見を
整備基本計画に反映させております。4回の整備検討委員会実施後も、委員からの意見聴取、文化庁、県との協議を進め、本年3月に第1期
整備基本計画策定に至りました。
3の整備計画の概要ですが、本計画は、是川石器時代遺跡のうち、発掘調査がかなり進み、内容が最も明らかとなっている縄文時代晩期の中居遺跡と縄文時代前期から中期の一王寺遺跡貝塚地点を第1期とし、先行して整備を推進いたします。
本計画では、祖先の歴史を明らかにして、将来に伝え、現代に生かすことを整備、活用のテーマとして掲げ、市民とともに考え、取り組む整備活用体制を構築してまいります。
全体計画につきましては、資料2ページ目の第1図、整備ゾーニング図をごらんください。
史跡指定地及び隣接地に、遺跡復元ゾーン、縄文の森ゾーン、公開活用ゾーン、景観保全ゾーンの4つのゾーンを設定し、市民とともにつくる一体的な縄文の里を目指します。
また、各遺跡の具体的な整備につきましては、資料3ページ目の第2図、第1期整備完成予想パース1で、第1期計画の全体を、第3図、第1期整備完成予想パース2では、中居遺跡の詳細をお示ししておりますのでごらんください。
まず、中居遺跡は、晩期の集落の全体像がわかる数少ない遺跡であり、その特性を生かし、村の成立から終焉までの移り変わりを遺跡全体で示すことを計画しております。中居遺跡で明らかとなっている竪穴建物跡、水場、土坑墓、配石遺構、捨て場及び植生環境の復元整備のほか、環境復元に伴う樹木の苗場の整備、育成を行います。
施設整備といたしましては、史跡内にある縄文学習館の再整備と園路等諸施設の整備を行うほか、是川考古館や歴史民俗資料館などの施設は撤去する予定です。
次に、一王寺遺跡では、縄文時代前期から中期にかけての集落や環境の復元整備を目指し、出土貝類と同じ現生貝類を用いた貝塚の復元整備を行います。
4の
事業計画ですが、第1期整備事業は、今年度から平成38年度までの9カ年を予定しており、本年度は第1期整備地点の地形測量及び基本設計を実施、その後、平成31年度には実施設計を行い、平成32年度から工事に着手して、平成38年度の完成に向け、整備を推進してまいります。
以上で説明を終わります。
○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。
この際、その他で何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○豊田 委員長 ないようですので、以上で
総務協議会を閉じます。
御苦労さまでございました。
午前10時38分 閉会...