千葉県議会 2001-12-04 平成13年12月定例会(第4日目) 本文
これが成田空港問題のスタートでありますが、その後の経過については時間がございませんので詳細に申し上げられませんが、開港までには2回にわたる代執行と、これに伴う警察官の殉職、過激派による管制塔の占拠、破壊等、枚挙にいとまのないほど、社会的、経済的に大きな犠牲が払われてまいりました。 そんな中で昭和53年5月、4,000メートル滑走路1本で開港したものであります。
これが成田空港問題のスタートでありますが、その後の経過については時間がございませんので詳細に申し上げられませんが、開港までには2回にわたる代執行と、これに伴う警察官の殉職、過激派による管制塔の占拠、破壊等、枚挙にいとまのないほど、社会的、経済的に大きな犠牲が払われてまいりました。 そんな中で昭和53年5月、4,000メートル滑走路1本で開港したものであります。
一方では、パトカー、交番、駐在所勤務の第一線警察官が、通報を受けて現場に急行し、職務質問や犯人を逮捕する際、その相手が逃走を図ったり、抵抗または攻撃に及び、警察官が負傷したり殉職する事案が全国でふえており、数字的にも、一九九六年の二十六件から、昨年は五十四件と急増していると報道されております。
近年、凶悪な犯罪が増加し、警察官の殉職や受傷の危険性も高くなっておりますが、こうした事態に適切に対処し、国民生活の安全と平穏を確保するためには、警察官は、けん銃を的確に使用する必要があります。
先般、東京都世田谷区において警察官の殉職事件が発生するなど、近年凶悪事件が急増し、また、警察官に対する公務執行妨害事案の検挙件数が急増するなど、警察官がけん銃を使用する事案が増加しているところであり、今般、警察官けん銃警棒等使用及び取扱規範が改正されたところであります。 そこで、今回の改正の趣旨と主な内容について、また、けん銃の使用に関する教養について、理事者の見解をただしたのであります。
警察庁が改正に踏み切った背景には、警察官の殉職事件が多発していることに起因しているようでございます。治安を守るために警察官が殉職するという事態については、最大限の防止策が必要であると思います。ただ、懸念されることは、改正では、報告の義務は、相手や第三者に危害を与えた場合となっていることです。
近年、殉職事件が多発しておりますが、市民生活の治安を守るために公務中、殉職事件が起こることは可能な限り防がなければなりません。しかし、けん銃を使用する際には、あくまでも正当防衛や緊急避難などの要件を満たすことは当然のこと、限定的、抑制的でなくてはなりません。
しかしながら、最近の報道で目につきますのは、職務執行する警察官に刃物や銃などで襲いかかり、殉職される警察官が出るといった事件が多いことであります。 警察は良好な治安の確保を求める県民の最後のとりでであります。治安維持の任に当たる現場の警察官がこうした状況に脅威を感じ、犯罪への対決姿勢を鈍らせてしまっては、県民の負託にこたえることはできません。
次に、警察関係について 警察の装備状況について、東京では、警察官の殉職事案が発生しているが、これを防ぐ防護装備と着用基準について、また、テロに対する防護装備にはどのようなものがあるのかとの質問に対し、 警視庁管内で発生した殉職事案を教訓に、県警察では、耐刃防護装備品として、耐刃防護衣、耐刃手袋、刺股を整備している。
さて、去る8月28日、警視庁世田谷警察署管内において地域住民から全幅の信頼を得ていた交番の警察官が壮絶な殉職をされました。 私は、この事件を知ったとき、またかという感じを持ちました。それほどに、警察官が危害を加えられる事件がふえてきております。
先日、東京において、自分の身の危険も顧みず職責を全うしようとした警察官が殉職するという痛ましい事案があり、葬儀で、最後まで職務を全うした夫を誇りに思いこれからの支えにしたいとのあいさつがあったことを新聞で見ました。私たち一人一人が身の回りにあるさまざまな危険を認識し、個人がみずからの責任においてできることからしていくことが必要であります。
ビルの崩落によって、いわゆる2次災害で、多数の消防職員が殉職されたことに鑑み、その予防についての研究が望まれること。高層ビルにおいて災害が発生した場合の、ビル入居法人等に対する災害情報の伝達や避難の指示が極めて重要であることを認識した。
しかし,全国的には,警察官の殉職はことしに入って6件,うち凶器による殉職は3件,また凶器による警察官の負傷は昨年23人と,前年の2倍に上がっており,現実は深刻な状態であります。 そこで,岡山県警における現状と対応策についてお伺いをいたします。 1つ,警察官に対する公務執行妨害,例えば不審者らの職務質問中や警ら中に,交番,駐在所等で警察官に対して危害を加える事件の実態についてお聞かせください。
ただいま御指摘をいただきました警察活動の中で、けん銃の使用問題でございますけども、けん銃の使用基準につきましては、凶器による警察官の殉職事案が全国的に発生していることから、現在警察庁におきまして、けん銃の使用について定めた内部規範の見直し、検討を行っていると承知をいたしております。
しかし、その反面、ことしに入って全国で六人の警察官が殉職しておられるように、多くの警官が危険と隣り合わせでまじめに頑張っていることも事実です。 では、どうすればいいのか。我々はこれから発生するであろう新しい犯罪によって被害を受ける人たちの立場に立って考え直す必要があるのではないでしょうか。 今、全国で刑務所、拘置所の収容率が九九%を超え、定員のオーバーが時間の問題と報道されております。
次に、本年4月、栃木県宇都宮市において、通報で駆けつけた警察官が散弾銃で撃たれ死亡した事件、さらに6月に入り、埼玉県入間市において男女間のトラブルに対応した警察官が包丁で刺され死亡するという痛ましい殉職事件が連続して発生しており、大きく報道されたところであります。本県においても、公務執行妨害など、警察官やパトカーが攻撃される事件が多発化傾向にあると聞き及んでおります。
しかしながら、本県は、人口の増加や都市化の急速な進展等を反映し、コンビニエンス・ストア等の深夜営業を狙った強盗等の凶悪事件が増加しているほか、多発傾向にある交通事故、少年事件の凶悪化、暴力団等による対立抗争事件、殉職事案に至った銃器使用犯罪の発生などが県民生活に大きな不安を及ぼしている。
特に、今年に入り、西那須野町の女子大生殺人事件を初め、真岡市の暴力団対立抗争事件や警察官の殉職に至った銃器使用の凶悪犯罪などが相次いで発生し、県民に対し多大な不安を与えております。このような状況にあって、安心して安全に暮らせる地域社会をつくることは県民共通の願いであり、そのためには何にも増して警察体制の整備が欠かせないものと考えております。
国連ボランティアとしてUNTAC・国連カンボジア暫定統治機構の任務遂行中、カンボジアで殉職された二十五歳の青年、故中田厚人さんの命をもかけた一人の志を持った行動力がきっかけとなり、その父親武仁さんの提唱に多くの方が感動し、共鳴、同意し、一九九七年十一月二十日、第五十二回国連総会において、日本の提案という形の中、満場一致で西暦二〇〇一年をボランティア国際年とする宣言がなされたのです。
昨年1年を振り返って見れば、東通村の佐藤警部の殉職の件から、警察官の志気に対する敬意を表したり、また、様々な問題を警察官が起こし、叱咤激励をしたこともある。