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  1. 群馬県議会 2019-03-04
    平成31年第1回定例会産経土木常任委員会(企業局関係)−03月04日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    平成31年第1回定例会産経土木常任委員会企業局関係)−03月04日-01号平成31年第1回定例会産経土木常任委員会企業局関係委員会の名称 産経土木常任委員会 開催場所   301委員会室 開議年月日時 平成31年3月4日 午後1時18分 散会年月日時 平成31年3月4日 午後2時25分 会議の目的  平成31年第1回定例県議会における付託議案等審査企業局関係)        委員長 清水真人  副委員長 川野辺達也  委員 中沢丈出席委員   委員  腰塚 誠  委員   狩野浩志   委員 大手治之        委員  藥丸 潔  委員   小川 晶   委員 井田泰彦 欠席委員   なし 執行部出席者       【企業局】        企業管理者      関  勤  企業局長       近藤一博        技監水道課長)   萩原和弥  総務課長       上原英之        財務課長       松島賢治  経営企画室長     高林和彦        発電課長       小野 弘  電気保安監      加部幸正        電源開発室長     関 修治  団地課長       高坂哲朗        分譲室長       長谷川淳  施設管理室長     小林正次        水道管理主監     樺澤 寛
    △再開 ○清水真人 委員長   ただいまから、産経土木常任委員会を再開し、企業局関係審査を行います。 △付託議案概要説明清水真人 委員長   それでは、本委員会に付託された議案概要について、説明をお願いします。 ◎関 企業管理者   (付託議案について議案書及び資料1「平成31年度企業局当初予算(案)」により説明) △付託議案内容説明清水真人 委員長   それでは、付託議案内容について、関係課長から説明をお願いします。 ◎小野 発電課長   (第40号議案平成31年度群馬電気事業会計予算」について議案書により説明) ◎萩原 技監水道課長)   (第41号議案平成31年度群馬工業用水道事業会計予算」及び第42号議案平成31年度群馬水道事業会計予算」について議案書により説明) ◎高坂 団地課長   (第43号議案平成31年度群馬団地造成事業会計予算」について議案書により説明) ◎小林 施設管理室長   (第44号議案平成31年度群馬施設管理事業会計予算」について議案書により説明) ◎萩原 技監水道課長)   (第45号議案群馬公営企業設置等に関する条例の一部を改正する条例」について資料2「群馬公営企業設置等に関する条例の一部を改正する条例について(第45号議案)」により説明) ◎萩原 技監水道課長)   (第46号議案群馬水道用水供給事業に係る布設工事監督者配置すべき水道布設工事等を定める条例の一部を改正する条例」について資料3「群馬水道用水供給事業に係る布設工事監督者配置すべき水道布設工事等を定める条例の一部を改正する条例について(第46号議案)」により説明) ◎松島 財務課長   (第47号議案平成31年度群馬水道事業会計資本剰余金処分及び資本金の額の減少について」資料4「平成31年度群馬水道事業会計資本剰余金処分及び資本金の額の減少について(第 47号議案)」により説明) ◎小林 施設管理室長   (第21号議案消費税法及び地方税法改正に伴う関係条例整備に関する条例」について資料5「消費税法及び地方税法改正に伴う関係条例整備に関する条例について(第21号議案)」により説明) ◎小野 発電課長   (第57号議案平成30年度群馬電気事業会計補正予算(第2号)」について議案書及び資料6「八ッ場発電所建設事業計画変更について」により説明) ◎萩原 技監水道課長)   (第58号議案平成30年度群馬工業用水道事業会計補正予算(第2号)」及び第59号議案平成 30年度群馬水道事業会計補正予算(第2号)」について議案書により説明) ◎高坂 団地課長   (第60号議案平成30年度群馬団地造成事業会計補正予算(第3号)」について議案書により説明) ◎小林 施設管理室長   (第61号議案平成30年度群馬駐車場事業会計補正予算(第2号)」及び第62号議案平成30年度群馬施設管理事業会計補正予算(第2号)」について議案書により説明) ○清水真人 委員長   以上で、付託議案説明は終了いたしました。 △付託議案質疑清水真人 委員長   これより、付託議案質疑に入ります。  委員質疑及び執行部答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いします。  なお、平成30年度関係議案及び平成31年度関係議案を一括して質疑願います。  また、所管事項に関わる質疑は、付託議案質疑が終了した後に行いますので、ご了承願います。  質疑のある方はいますか。 ◆狩野浩志 委員   第62号議案の第2条(2)で「県営ゴルフ場クラブハウス整備事業」が減額補正となっている。平成31年度当初予算では6億余の予算が計上されているが、これについて説明いただきたい。 ◎小林 施設管理室長   現在、各ゴルフ場においてクラブハウス整備を進めているところである。個別に説明すると上武では2階部分の解体が終了し、増築工事を進めている。前橋では市から建築許可が下りるのを待っている。板倉は杭打ちによる地盤基礎工事を先行実施するため、工期・工程の見直しを進めている。また、新玉村では地下燃料タンク等関連施設全体の配置計画を再検討するため、整備計画の抜本的な見直しを行っている。  いずれの整備も本年度を予定していたが、建設敷地面積など様々な制約がある中、本委員会で頂いた意見も踏まえて指定管理者と綿密な打合せを行うとともに要望を最大限に取り入れ、利用者利便性向上に資する施設となるよう指定管理者設計業者協議を進めているところである。今年度当初予算を全て落とした上、来年度当初予算に6億1千8百万円を計上して来年度の完成を目指したいと考えている。 ◆狩野浩志 委員   平成30年度は我々の要望した事項について決定し、指定管理者協議をしながら平成31年度に残ったクラブハウスの改築を全て行うという方針でよいか。 ◎小林 施設管理室長   現在、詳細な調査を行っているところである。前橋では市の建築許可を待っているところである。許可が下りた際の付帯条件詳細調査の結果を踏まえて整備を進めることになる。 ◆狩野浩志 委員   前橋ゴルフ場では建築基準法関係で規制があったとのことだが、その許可は下りたということか。 ◎小林 施設管理室長   現在、市へ許可申請を行っているところであり、今年度中若しくは来年度早々には許可される見込みだと聞いている。住宅地に隣接した河川敷であることから建物に対する条件は厳しいものになることが予想されるが、建築許可が下りる見込みで取り組んでいる。 ◆狩野浩志 委員   利用者にとって使い勝手の良いクラブハウスにしていただきたい。指定管理者にとっては収益が上がるような施設が望ましい。今後もしっかり取り組んでいただきたい。 ◆中沢丈一 委員   八ッ場発電所建設事業計画変更について説明を受けたが、発電所構造変更における機器配置見直しとはどのような内容か。 ◎小野 発電課長   発電所内部に設置する機器変更はないが、設計する機器重量等が明確になったため、より構造的に安定する配置変更することとした。現計画では機器建物の床の上に設置することとしているが、30トン以上ある主変圧器などを基礎の壁上に載せることで安定を図った。また、国指定名勝吾妻峡」の景観に配慮するため、地下に主要な機器を収めて地上構造物をなるべく小さくした。 ◆中沢丈一 委員   総事業費が現計画で71億円、変更計画で80億円となっているが、構造変更に伴う増額はどのくらいになるのか。 ◎小野 発電課長   構造変更に伴う建物本体増額分は約4億円であり、主にコンクリート量増加等によるものである。また、コンクリート量増加に伴い、打設回数等が増えることで工事の期間も延びるため、工事用仮設備や人件費等で約3億円強増額する。 ◆中沢丈一 委員   次に掘削法面湧水対策について説明があったが、湧水発生場所対策について伺いたい。 ◎小野 発電課長   今回の湧水は地表からしみ込んだ雨水が、掘削法面の途中の水を通す層と通さない層との間からしみ出てきたものである。対策としてはパイプなどで湧水の通り道をつくり、法面の下部まで導いた上で法面コンクリート吹付で覆い、発電所建設工事に支障の出ないように対応した。また、発電所完成後にもしみ出す水があることから、発電所内はポンプで汲み上げる措置で対応することになる。 ◆中沢丈一 委員   できる限り緻密な工事をお願いしたい。 ○清水真人 委員長   以上で、付託議案質疑を終了いたします。 △所管事項質疑清水真人 委員長   これより、所管事項質疑を行います。  委員質疑及び執行部答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。 ◆中沢丈一 委員   圏央道整備に伴い埼玉方面企業物流施設が移るのではないかとの懸念が以前からあったが、幸いにも本県は工業立地件数等で優位にある。県央部でも企業等からの問い合わせが増えている。前橋市の話によれば、企業局のノウハウを取り入れて企業誘致工業団地造成を進めたいとのことであった。企業局前橋市で定期的に工業団地に関する情報交換は行っているのか。また、情報交換を行っていくべきと考えるがどうか。 ◎高坂 団地課長   県内には旺盛な企業からの引き合いがあると聞いている。現在、工業団地造成に関して前橋市から個別の箇所について相談を受けている。今後も情報交換に努め、支援できることは支援していきたいと考えている。 ◆中沢丈一 委員   前橋市は西毛広域幹線道路前橋玉村線整備のほか、駒寄インター大型化上武道路の4車線化等、今後も道路交通網整備が進んで物流の盛んな地域となることが予想され、倉庫が足りないといった話も聞いている。こうしたことを念頭に、情報があった際は前橋市と情報交換していただきたい。県央部の発展に協力いただくよう要望する。 ◆狩野浩志 委員   ぐんま未来創生基金では平成31年度も継続して繰り出しを行うとのことであった。前回の委員会でも、自由民主党の要望でも企業局独自のイメージアップ戦略として、スポーツ芸術文化振興に資する取組を考えていただきたい旨お願いした。これについての検討状況はどうか。
    上原 総務課長   企業局PRに関し、まずは企業局の各事業をしっかりと経営することが第一だと考えている。電気工水水道団地施設管理事業において安全・安心・安定的に提供することが企業局PRになっていると考えている。  次に企業局の利益を県民に還元していくことについて、その一つぐんま未来創生基金への繰り出しで、3年連続で毎年10億円ずつの繰り出しが可能となった。  また、企業局独自の取組としては地域振興積立金があり、これまで文化芸術環境保全活動等企業局独自で支援してきた。議会からのスポーツへの支援要望も踏まえ、平成29年度には助成金交付要綱改正してスポーツ関連事業にも支援可能とし、平成29年度から「ぐんまマラソン」に対して支援したところである。  これら以外にもダムの周辺整備ジュニアゴルファーの育成、企業局60周年記念バスツアー開催等、これらの事業についても力を入れていきたいと考えている。 ◆狩野浩志 委員   我々がお願いしたのは、スポーツ芸術文化大会に際して作成するパンフレット企業局PR広告を載せて広告費を負担する等のきめ細やかなPR体制を取っていただきたいということである。9年後の国体開催Gメッセ群馬のオープンなど、県外から人を呼び込むことが大事になっているので、それらに対してきめ細かなPR活動を行うことを今後検討してもらいたいと考えるがどうか。 ◎関 企業管理者   スポーツ団体へのPR広告については、過日、生活文化スポーツ部パンフレットを作成するような大きな大会があれば事前に情報を提供してほしいと伝えてあり、企業局としても出来る範囲で協力するという話はしている。具体的な話はこれからとなるが、スポーツ団体へのPR広告の話が来たときに対応出来るよう地域振興積立金助成金交付要綱改正したので、趣旨に沿ってできるものは積極的にやりたいと考えている。 ◆狩野浩志 委員   群馬県のスポーツ群馬スポーツ協会が束ねているので、今後はスポーツ協会を窓口に情報収集をしていただき、平成31年度に開催する大会について試行的にやってみるのも一つの手法ではないかと考えている。よろしくお願いしたい。  また、国体に向けて、群馬県は競技力向上対策予算平成30年度に2億6百万円、平成31年度に2億8百万円へ増額して意欲を示している。企業局がその後押しをすれば競技団体を始め良い方向に向かうのではないかと思っている。その辺を含めた対応をよろしくお願いしたい。 ○清水真人 委員長   以上で、質疑を終了いたします。 △付託議案討論採決清水真人 委員長   これより付託議案採決に入ります。  議案採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。  (「なし」との声あり。)  討論がありませんので、本委員会に付託された企業局関係議案について、一括して採決したいと存じますが、ご異議ございませんか。  (「なし」との声あり。)  それでは、第21号、第40号から第47号及び第57号から第62号の各議案について、これを原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員)  挙手全員であります。  よって、各議案原案のとおり可決することに決定いたしました。 △その他 ○清水真人 委員長   その他、皆様から何かございますか。   (「なし」との声あり。) △散会清水真人 委員長   以上で、企業局関係審査を終了いたします。  なお、最後になりましたが、近藤企業局長萩原技監高坂団地課長におかれましては、今年度末をもって退職されると伺っておりますので、一言ずつごあいさつをいただきたいと思います。  はじめに、近藤企業局長、お願いします。 ◎近藤 企業局長   (あいさつ) ○清水真人 委員長   続いて、萩原技監、お願いします。 ◎萩原 技監   (あいさつ) ○清水真人 委員長   最後に、高坂団地課長、お願いします。 ◎高坂 団地課長   (あいさつ) ○清水真人 委員長   皆様、大変お疲れ様でした。また、それぞれの立場で県政にご協力いただければ有り難いと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、以上で終了といたします。  次の委員会は5日(火)午前10時から再開し、県土整備部関係審査を行います。  本日はこれにて散会いたします。  (午後2時25分散会)  委員会記録署名委員   産経土木常任委員会    委員長 清水 真人...