• 児玉(/)
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  1. 大分市議会 2018-09-14
    平成30年建設常任委員会( 9月14日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年建設常任委員会( 9月14日)                    建設常任委員会記録 1.開催日時    平成30年9月14日(金)午前9時59分開議~午前10時44分休憩               午前10時48分再開~午前11時5分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 足立 義弘   副委員長 宮邉 和弘    委 員 小野 仁志   委 員  永松 弘基    委 員 高松 大樹   委 員  髙野 博幸    委 員 三浦 由紀   委 員  仲家 孝治    委 員 泥谷  郁 欠席委員    な し
    4.説明員   (土木建築部)    長野土木建築部長広瀬土木建築部審議監高瀬土木建築部次長道路建設課長、    伊藤土木管理課長古城道路維持課長吉田河川課長渡邊建築課長、    清水住宅課長大渡土木管理課政策監水田土木管理課参事、    後藤土木管理課参事清家道路建設課参事、三代道路維持課参事、    杉島河川課参事、兼澤建築課参事河村建築課参事三重野建築課参事、    秦住宅課参事長田住宅課参事柏原住宅課参事   (上下水道局)    三重野上下水道事業管理者衞藤上下水道部長板井上下水道部審議監、    三ヶ尻上下水道部次長真田上下水道部次長総務課長、    岩田上下水道部次長営業課長岐津上下水道部次長浄水課長、    佐藤上下水道部次長下水道施設管理課長衛藤経営企画課長、    木元水道維持管理課長左山水道整備課長姫野下水道整備課長、    産谷経営企画課政策監安東総務課参事岩田総務課参事池邉営業課参事、    沓掛水道維持管理課参事安部水道整備課参事児玉水道整備課参事、    森本下水道整備課参事泥谷下水道整備課参事 5.事務局出席者    書記 加藤 周一 6.審査案件等   (土木建築部)   【陳情】    継続審査中のもの    平成30年陳情第5号 市道大分左岸堤防滝尾橋舞鶴橋線を歩行者と自転車の専              用道路にすることに関する陳情       〔継続審査〕   【予算議案】    議第87号 平成30年度大分市一般会計補正予算(第1号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正             歳出 第8款 土木費のうち道路橋梁費         第2条 繰越明許費 第2表中                第8款 土木費のうち道路橋梁費   【一般議案】    議第96号 大分市営住宅条例の一部改正について           〔承認〕    議第102号 市道路線の認定及び廃止について            〔承認〕   【報告事項】    ①新たな住宅セーフティネット制度について    ②小屋鶴住宅建設事業について    ③昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過について    ④その他   (上下水道局)   【予算議案】    議第88号 平成30年度大分市公共下水道事業会計補正予算(第1号)  〔承認〕   【報告事項】    ①平成30年7月豪雨における上下水道局の対応について    ②昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過について    ③その他                 会議の概要                              平成30年9月14日                              午前9時59分開議 ○足立委員長   おはようございます。ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  本日は傍聴者がおられます。傍聴者は遵守事項を守っていただきますようによろしくお願いいたします。  本日は、常任委員会終了後に子ども育成行政改革推進特別委員会及び地域活性化対策特別委員会開催予定ですので、関係する委員につきましては御出席方をお願いいたします。  審査に入る前に、委員会運営についての確認をしておきます。  皆さん御存じのように、平成20年第1回定例会分から、従来の本会議録に加えて、委員会の会議録がインターネット市議会ホームページで公開されております。  つきましては、質疑等がある場合は、まず挙手をして、発言の許可を受けた後、発言を行うようによろしくお願いいたします。  次に、自由討議についてですが、委員会におきましては、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じて、自由討議の時期や執行部に退席を求めるか等につきましては、委員会において決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、大分市議会基本条例第7条第2項に規定されておりますとおり、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができるようになっております。反問する場合には、反問する旨を発言してから反問するようにお願いいたします。  それでは、審査日程に従いまして、本日は、土木建築部及び上下水道局の案件についての審査を行います。  初めに、土木建築部の案件につきまして審査を行います。  審査に先立ちまして、長野土木建築部長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 ○長野土木建築部長   おはようございます。  まず初めに、先般行われました第71回大分県民体育大会についてです。大分市議会からは、陸上競技議員ソフトボール競技に御参加されまして、悪天候の中でございましたけれども、見事総合優勝を果たされました。大変お疲れ様でございました。  中でも、議員陸上の400メートルリレーにおきましては、第1走から第4走まで、またリザーブ選手まで全て建設常任委員会の委員さんで編成されまして、他のチームを圧倒しまして見事優勝されました。大分市の総合優勝に大きく貢献されたところであります。お疲れ様でございました。  それでは、最近の諸事情及び今回ご提案させていただいております議案について御説明をさせていただきます。  まず、本年は西日本を中心に記録的豪雨に見舞われまして、平成30年7月豪雨や、たび重なる台風の襲来により、各地で河川の氾濫や土砂崩れなど甚大な被害が発生し、さらに9月6日未明には、北海道におきまして震度7の地震もあり、本日まで余震が続いているようでございますけれども、大規模な土砂崩れや多数の家屋が倒壊し、ライフラインも断絶するなど、甚大な被害が発生しております。被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方に対しまして衷心よりお悔みを申し上げます。  本市におきましては、台風等による大きな被害には至っておりませんが、今後とも市民の皆様の安全を守るべく災害対策に全力で取り組んでまいります。  なお、西日本豪雨被災地域への災害復旧支援といたしまして、土木建築部では全国市長会からの要請を受けまして、10月1日から12月31日までの間、宇和島市へ職員1名を派遣する予定となっております。御報告申し上げます。  さて、昨今の県内の景気動向についてでございますけれども、大銀経済経営研究所によりますと、経済は緩やかながら持ち直しの動きを見せているということでございまして、県内の雇用水準も引き続き堅調であるということでございます。  土木建築部といたしましては、道路の改良や舗装補修通学路等安全対策など、今後とも社会資本整備を進めるとともに、工事の早期発注に努めているところでありまして、今後とも経済の下支えを行っていきたいと考えております。  それでは、今回御提案いたしております議第87号、平成30年度大分市一般会計補正予算(第1号)、議第96号、大分市営住宅条例の一部改正について、議第102号、市道路線の認定及び廃止について、また、報告事項といたしまして、新たな住宅セーフティネット制度についてほか2件についてでございます。  以上につきましては、後ほど担当課長から説明を申し上げますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。  なお、本日、波津久次長については、所用にて欠席をさせていただいておりますので、御報告させてもらいます。 ○足立委員長   それでは審査に入ります。  説明員は最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いいたします。  初めに、継続審査中の平成30年陳情第5号、市道大分左岸堤防滝尾橋舞鶴橋線を歩行者と自転車の専用道路にすることに関する陳情の審査を行います。  それでは、執行部から補足説明がありましたらよろしくお願いします。 ○伊藤土木管理課長   陳情第5号、市道大分左岸堤防滝尾橋舞鶴橋線を歩行者と自転車の専用道路にすることに関する陳情についてですが、6月定例会後の経過について御説明させていただきます。  最初に、前回の委員会での三浦委員の、当該市道において自動車が通行するようになった経緯についての御質問にお答えいたします。  当該市道を自動車が通行するようになった経緯につきまして、昭和44年の市道認定時の資料を再度調べるとともに、国土交通省大分河川国道事務所にも経緯について問い合わせをいたしましたが、経緯については把握することができませんでした。  次に、大分中央警察署との情報交換や協議についてですが、当該市道横断歩道最高速度路面標示が劣化により見えづらくなっている状況について、現場確認と検討を依頼しましたところ、横断歩道最高速度路面標示の更新について必要性を認めるとのことでございました。  また、深夜、早朝の通行禁止時間帯の取り締まりにつきましては、何件かの違反者について取締りを行ったとのことでございます。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、委員の皆さん、質疑はありませんか。 ○小野委員   今の報告で、路面の表示が見えづらいところを更新する必要があるということでしたが、それは、いつぐらいに改善されそうなのでしょうか。 ○伊藤土木管理課長   路面標示につきましては、まだ警察との協議中でございまして、場合によっては舗装等の可能性もありますので、今後協議を続けて早期に対応を考えたいと思います。 ○小野委員   あと、この陳情の要旨の中にあるような、時間外の通行禁止時間帯にも関わらず通行する車両とか、騒音とか、速度超過とかという現状については、何か把握できたことがあったら教えていただきたいのですが。 ○伊藤土木管理課長 
     現状については、警察の話を伺っただけで、市のほうとしてはこれ以上の把握はまだしておりません。 ○小野委員   こうやって、上がってきているような現状であるとするなら、本当に危険な状態ではあると思うのですけど、これから警察との協議の中で安全性をどうしていくかというところを考えていくところだと思うのですけど、実際上がっているこの通行どめについてはどのように考えているのですか。 ○伊藤土木管理課長   11月ごろに宗麟大橋それから中島錦町線の事業効果を把握するために、県と一緒に交通量調査を予定しております。その際、あわせてこの当市道についても交通量調査を実施する予定でございます。通行どめにつきましては、その結果を加味する中で総合的に判断してまいりたいと考えています。 ○小野委員   実際、その交通量は、大体どれぐらいのものがあるのかというのを把握していたら教えていただきたいのですけど。 ○伊藤土木管理課長   6月の委員会でも御報告いたしましたが、5月にはかったところ、朝7時から夕7時の12時間で、900台近い利用があるというのをこちらでは把握しています。 ○小野委員   台数的には結構多いと思うのです。それだけ必要のある道路で、それだけ車が走っていると思うのですけど、こういう問題があるという中で、仮に通行どめを行わないとした場合に、未舗装部分の路肩の舗装とか、転落防止のガードレールとかの設置の工事とかというのは無理でしょうか。 ○伊藤土木管理課長   堤防上の市道については大分市の管理となっておりますが、堤防自体国土交通省の管理になっていますので、工事につきましては国土交通省と協議が必要となります。大分市としては、警察それから国土交通省と協議を行う中で、できることについては最大限努力をしてまいりたいと考えております。 ○小野委員   もう1点確認したいのですけど、前回もちょっと委員会で話が出たかもしれないので再確認なのですけど、中島錦町線開通までの暫定的措置であると受けとめられているというわけなのですけど、これは正式にはそういう暫定的な措置という形でやっていたのでしょうか。 ○伊藤土木管理課長   中島錦町線の説明会の中でそういう質問がありましたが、本市としては総合的に判断ということで暫定的な措置等というような認識はございません。 ○小野委員   市としては、できることは努力していただきたいと思うのですけど、これだけ台数も多いですし、そういう中でこれだけ騒音であったり住民の皆さんに安全性の面とかで不安な部分もあったりという中で、本当に難しい部分であるとは思うのですけど、仮に通行どめがどうという話ではなかったにしても、最大限のできることを市としてやることが必要なのではないかと個人的には思います。よろしくお願いします。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それではこれより討論に入ります。討論はありませんか。 ○小野委員   こういう現状の中で引き続き継続でいかがかと思います。 ○永松委員   いろいろ検討することが多いようですので、私も継続でいいと思います。 ○足立委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、継続という意見が出ました。  本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○足立委員長   挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決定いたしました。  それでは、次に、予算議案の議第87号、平成30年度大分市一般会計補正予算(第1号)、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第8款土木費のうち、道路橋梁費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○伊藤土木管理課長   〔説明書②20ページ~ 第8款土木費のうち道路橋梁費について説明〕 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第2条繰越明許費第2表中第8款土木費のうち、道路橋梁費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○伊藤土木管理課長   〔予算書①4ページ 繰越明許費のうち土木建築部所管分について説明〕 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、一般議案の議第96号、大分市営住宅条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○清水住宅課長   議第96号、大分市営住宅条例の一部改正について説明申し上げます。  議案書、議96の1ページをお開きください。  大分市営住宅条例の一部改正につきましては、老朽化により劣化が進行した敷戸東住宅入居者の移転先として、建てかえを行いました敷戸南H29住宅の建設工事が完成することから、大分市営住宅条例市営住宅として名称及び位置を新たに規定するための条例改正でございます。  施行は平成30年11月1日としております。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、議第102号、市道路線の認定及び廃止についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○伊藤土木管理課長   議第102号、市道路線の認定及び廃止について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議案書の議102の1ページをお開き願います。  今回、認定いたしたい市道路線は、松岡東31号線ほか19路線でございます。路線名、起点、終点は、議102の1ページから議102の2ページに記載しております。  また、今回廃止いたしたい市道路線は、賀来庄の原線でございます。路線名、起点、終点は、議102の2ページに記載しております。  それでは、具体的に御説明申し上げます。  議102の3ページをお開き願います。この松岡東31号線は、地域内道路として計画された路線を認定するものでございます。  次に、議102の4ページをお開き願います。この尼ケ瀬5号線は、開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。  次に議102の5ページをお開き願います。この南太平寺15号線は、開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に議102の6ページをお開き願います。この①森22号線、②森23号線、③森24号線は、開発による帰属に伴い認定するものでございます。このうち、③森24号線は袋路状道路でございますが、市道認定基準を満たしております。  次に、議102の7ページをお開き願います。①京が丘南40号線から⑫京が丘南51号線の12路線は、開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。なお、⑨京が丘南48号線から⑫京が丘南51号線の4路線は、自転車歩行者専用道路でございます。  次に、議102の8ページと議102の10ページをお開き願います。この賀来庄の原線は、県道小挟間大分線改良に伴い起点が変更となるために廃止、再認定するものでございます。  次に議102の9ページをお開き願います。このすみれ団地38号線は、市道皆春森町線の供用開始に伴い認定するものでございます。
     今回の認定によりまして、市道路線は7,732本から19路線ふえまして7,751本となり、2,460.7308キロメートルとなります。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  以上で、当委員会に付託されました土木建築部所管分の審査を終了いたしました。  ここで、申し出により執行部から報告を受けたいと思います。  まず、新たな住宅セーフティネット制度についての報告を求めます。 ○清水住宅課長   新たな住宅セーフティネット制度について御報告申し上げます。  A3の資料1をご覧ください。  この制度は、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律、通称住宅セーフティネット法が平成29年4月に一部改正されたことにより、新たに創設された制度で、同年10月24日施行されました。  この制度には3つの柱があり、まず1つ目が住宅確保配慮者向け賃貸住宅登録制度、2つ目が登録住宅の改修・入居への経済的支援、3つ目が住宅確保要配慮者の居住支援となっております。  この制度運用の指針として、住宅セーフティネット法第6条で、市町村は住宅確保配慮者向け賃貸住宅供給促進計画を作成することができるとなっています。本年度当初は、外部委員を加えた策定委員会を設置し、供給目標戸数対象者数等の数値目標を定めた大分市賃貸住宅供給促進計画の策定を目標に掲げ、調査、検討等を進めてまいったところでございます。  資料右側になりますが、(1)今後の大分市賃貸住宅供給促進計画策定の方針について御説明申し上げます。  まず、要配慮者には、高齢者や障害者等が含まれることから、福祉関係各課と住宅課で構成する大分市住宅確保配慮者対策専門部会にて現在計画について協議検討しておりますが、福祉関係各課では、賃貸住宅の確保について、個別ケースでの相談、対応実績はあるものの、喫緊的課題とはしていないため、総体的なニーズ把握等は行っていないのが現状でございます。  また、要配慮者にはこのほかにも外国人、犯罪被害者、LGBT、UIJターンによる転入者などが含まれるなど、対象範囲が広いこともあり、達成可能な供給戸数対象者数の設定が容易ではありません。  他都市におきましても同様に苦慮しており、54中核市中50市が計画策定時期未定との状況です。  そこで国は、本年7月10日の通知の中で、住宅確保要配慮者の実態把握等に時間を要することが想定される場合として、供給促進計画策定の手引に掲載されている暫定版のイメージを参考として策定することを検討することとの指示を出していることから、本年度の本市の供給促進計画につきましては、数値目標を定めず、国の提示する賃貸住宅供給促進計画の法施行時版を参考とし、外部委員を入れず、庁内の専門部会で検討した上で策定することとし、翌年度以降、平成31年度に策定予定の県の供給促進計画を参考に、必要に応じて見直しを行いたいと考えております。  なお、新たな住宅セーフティネット制度につきましては、専門部会で協議し、必要とされる制度につきましては供給促進計画の中に取り組みの方針を示すこととしております。  また、賃貸住宅供給促進計画の策定に際しましては、関係機関居住支援協議会の意見を聞くことになっておりますが、本市には居住支援協議会を設置しておりませんことから、今年度は県の居住支援協議会に参加し、本市の供給促進計画について意見聴取し、計画策定の参考とする予定としております。  また県や参加団体と、本制度の活用や今後の本市の居住支援協議会設置について、緊密な情報交換及び意見交換を行いたいと考えております。  次に(2)要配慮者の入居を拒まない登録住宅登録手数料の改正についてですが、本年7月10日付で施行規則が一部改正され、登録手続きが簡略化されました。主な改正内容は、登録に必要な提出書類、添付資料等の省略と、インターネットによる電子申請が可能になった点でございます。これに伴い、登録手数料の見直しを図りたいと考えております。  県は9月議会で、手数料廃止の方向で条例改正を上程していることを受け、本市におきましても、他都市の状況等を調査した上で、12月議会におきまして、大分市手数料条例の一部改正を行う予定としております。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、次に、小屋鶴住宅建設事業についての報告を求めます。 ○清水住宅課長   小屋鶴住宅建設事業について、事業概要等を説明させていただきます。  資料2をごらんください。  昭和40年代、50年代に建設された愛宕、廻栖、小屋鶴住宅は、築後36年以上が経過し、大規模営繕工事を行っても長寿命化が望めないとして、大分市公営住宅等長寿命化計画の中で、建てかえと位置づけられております。  資料右側、上段の位置図をごらんください。本事業は、野津原地区にございます愛宕住宅、廻栖住宅、小屋鶴住宅の3住宅について集約、建てかえを行うもので、現小屋鶴住宅の敷地内に、鉄筋コンクリート造5階建て45戸2棟、鉄筋コンクリート造4階建て28戸1棟、合計3棟118戸を建設する計画でございます。  これまでの経過ですが、資料下段の経過と今後のスケジュールをごらんください。平成28年度に第1期建設工事の完成、供用開始及び従前住宅の入居者の移転を行い、平成29年度には、第2期の実施設計等に取り組んできたところでございます。今年度は、第2期の敷地整備工事、本体建設工事、児童遊園整備工事を実施する予定としております。  建てかえ対象の従前住宅につきましては、資料中段の表にありますように、3住宅合わせて計117戸が現存しております。現在、新たな募集は停止しており、入居戸数は41戸となっております。  第2期本体工事の概要といたしましては、鉄筋コンクリート造5階建てで、部屋のタイプは、1LDKが10戸、2DKが25戸、3DKが10戸の全45戸となっております。また、附帯設備として、駐車場、駐輪場、ゴミ置き場、外構を整備し、エレベーターを1基設置いたします。工期は本年12月から平成32年2月までの14カ月間を予定しております。  今後の予定でございますが、第2期の本体建設工事は、本年10月に入札を実施し、仮契約を締結した後、12月議会にて本契約についての議案を提出させていただく予定でございます。  なお、第2期建設工事分の45戸に対し、事業開始後にお亡くなりになられた方や、施設へ転居された方などがおられましたので、従前住宅の入居戸数は41戸となっており、工事完成後は対象者の移転が全て充足されることから、第3期につきましては実施しない方向で事業の見直しを検討しております。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   次に、昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過についての報告を受けます。 ○伊藤土木管理課長   昨年の市民意見交換会の意見・質問に対するその後の経過について御説明を申し上げます。  それでは、お手元の資料3をごらんください。なお、説明は各担当課長により、質問内容及びその後の経過を読み上げて御説明させていただきます。  それでは、まず1番です。質問内容は、「宗麟大橋の開通等に伴う、今後の取り組みについて聞きたい」。  その後の経過ですが、「宗麟大橋開通後の周辺渋滞の対応については、周辺の交通量調査を基に、大分県と警察とで協議を行っているところです。本市におきましても大分県等と協議を行う中で、周辺の交通量調査を行うなど、引き続き交通状況について注視してまいります。併せて、周辺渋滞の抜本的な解決に向け、「(都)庄の原佐野線(下郡工区)」の早期完成及び「南下郡東下交差点」以東の早期着手について、本年4月19日付けで大分県知事及び大分県議会議員各位に、また、5月10日付けで大分県議会土木建築委員会へ要望書を提出するなど、早期完成に向けての働きかけを行っています」。  次に、2番です。質問内容は、「歩道に電柱が立っており歩きにくいことから、電線の地中化を検討してほしい」。  その後の経過ですが、「現在、国の無電柱化推進計画(第六期)の中で、市道府内11号線及び(都)県庁前古国府線の無電柱化事業を進めています。また、既に九州無電柱化協議会で無電柱化の合意を得ている市道荷揚舞鶴線及び府内3号線について、次期、無電柱化推進計画(第七期)で実施するよう、本年7月27日開催の大分県無電柱化協議会などで大分県や電線管理者と協議を行っているところです」。  次に3番、質問内容は、「道路の路盤材に鉱さいが使用されており、舗装に凹凸や起伏が生じたりしているなどの影響が出る場合の対応は、どのようにしているのか聞きたい」。  その後の経過ですが、「高度経済成長期当時に使用された鉱さいにより、舗装に凹凸等の影響が出た場合、その影響が部分的な場合は、鉱さいを砕石に入れ替える等の対応を行っています。また、舗装全体に影響がある場合は、舗装全面を打ち換えるなど、全体的な対応を行っています。 今後については、鉱さいを使用している道路を含め、部分補修については可能な限り迅速に、また、全面補修については、舗装状況の点検を行う中で、本年策定の舗装修繕計画に基づき、計画的に実施してまいります」。 ○高瀬土木建築部次長道路建設課長   引き続き、4番、5番について御説明いたします。  質問内容でございます。「市道竹の上明磧線の幅員が狭小で、通行する際に危険である。通学路になっていることから、子供たちが安全に通れるよう道路を拡幅してほしい」ということでございます。  その後の経過です。「この市道に接続する県道の改良が実施されるまでの安全対策といたしまして、交差点付近の歩道空間を確保できるよう沿線地権者と交渉を行っております。また、その空間でどのような整備ができるのかを検討するため、今年度測量と設計の業務発注を行っているところでございます」。  5番の質問内容です。「大在駅一木線の拡幅工事について、土地買収が終わっていない箇所があるが、工事の進捗状況について聞きたい」ということです。  その後の経過です。「本路線は、国道197号政所交差点から日本文理大学方面へ向かう道路であり、同交差点から900m区間を整備することとしています。 このうち、交差点から大学方面へ約400m区間では用地買収が難航している約80mを残し完了いたしました。 また、残りの大在中学校までの500m区間につきましては、今年度より用地買収を行い、平成31年度からの2ヶ年で工事施工を行う計画であります」。 ○吉田河川課長   6番について御説明させていただきます。  質問内容は、「防災の観点からも、国や県等が管理する河川内に繁茂する樹木等や堆積土砂については、早急に伐採、除去等が行われるよう、対応を行ってほしい」ということです。  その後の経過ですが、「本市から、河川管理者である国や県に対し、河川の適切な維持管理について、要望を伝えているところであり、昨年度、国は、管理河川である大分川水系について、国分橋周辺の堆積土砂の撤去、大野川水系については、舟本地区周辺、皆春地区周辺の河道掘削及び樹木の伐採を実施したところであります。また県においては、各地区からの要望を受け、米良川、寒田川、吉野川、志生木川等の堆積土砂の撤去を行ったところでもあります。 特に、大分川、大野川については、堆積した土砂や樹木等が流れを阻害することで、水位の上昇が早くなり、水位の低下を妨げていることから、内水被害の軽減のためにも、堆積した土砂の浚渫、流れを阻害するような不要な樹木の伐採等について、九州地方整備局に対し、本年7月に「九州治水期成同盟連合会」を通じ、要望を行ったところであります。 今後も引き続き、河川管理者である国や県に対し、河川の適切な維持管理に努めるよう要望していきます」。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、執行部からその他として何かありませんか。 ○吉田河川課長   その他事項の説明に入る前に、河川課、住宅課の2件の資料がありますので、お配りしてよろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい、どうぞ。  〔資料配付〕 ○吉田河川課長   それでは、河川課のその他事項の報告として、9月15日に開催します第7回乙津川で遊ぼう!について御報告させていただきます。  お手元のパンフレットの1ページ目をごらんください。9月15日土曜日午前9時から午後3時まで、鶴崎スポーツパーク横の乙津川水辺の楽校において、第7回乙津川で遊ぼう!を開催いたします。このイベントは、子供たちを中心に、身近な自然である河川で思い切り遊んでもらいながら、川や自然を大切にする気持ちを育んでもらおうと、カヌーやゴムボートの体験、水辺のコンサートなどの親子で楽しめるイベントを行うもので、今年で7回目になります。  イベントの開催に当たっては、鶴崎地区の各種団体や学校関係者、商工青年部や漁協関係者といった皆さんが実行委員として企画、運営を行い、カヌーでは大分舞鶴高校や楊志館高校、大分豊府高校のカヌー部員が、ゴムボートでは日本文理大学の学生が指導員として参加するほか、当日は地元鶴崎中学校の生徒の皆さんもボランティアとして実行委員としてお手伝いに参加するなど、地域が一体となって取り組むイベントとなっております。  次にパンフレットの2枚目ですが、これは、河川課の所管ではございませんが、同日の午後1時から鶴崎公民館において、身近なまちの中にある自然や風景、建物などを残していくことを目的とした日本世間遺産学会inたかたが開催されます。この鶴崎の高田地区は、大野川と乙津川に挟まれた場所にあり、川の氾濫から地域を守る輪中地域となっております。現在の鶴崎は、江戸時代、参勤交代の港として栄え、職人や道具などの技術が発達していました。この地域の文化や歴史を3つの分科会で議論し、地域の再発見をするというものであります。定員は400名となっており、当日でも参加できますので、お時間がございましたら、乙津川で遊ぼう!とあわせてお立ち寄りいただければと思います。 ○清水住宅課長   空き家対策の周知に係る全戸回覧について御報告申し上げます。  資料は、「大分市内空家等の所有者等の意向に関するアンケート調査」の実施についてをお願いいたします。  本市の空き家対策につきましては、大分市空家等対策計画に基づき行っておりますが、昨年度住宅行政について実施されました包括外部監査や、本年5月に開催いたしました空家等対策協議会において、空き家対策について市民への周知が必要であるとの御意見がございました。  お配りしました資料は、10月中旬より行います空き家の所有者・管理者等に対する意向調査のお願いにあわせて、空き家の管理義務等に関するチラシと空き家等相談会の御案内を全戸回覧するものでございます。回覧の時期は10月15日号の市報と同時に行う予定としております。 ○足立委員長   以上、報告がありました。委員の皆さん、質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   委員の皆さん、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   市営住宅は、だんだん更新していかないと悪いですが、今後の、近いうちの更新計画とかあったら教えてください。 ○清水住宅課長   更新計画として、今やっております小屋鶴住宅と敷戸南住宅の建設が具体的に決まっている最後になっております。建てかえにつきましては、大分市公営住宅等長寿命化計画で計画するようになっておりますが、これの更新時期が平成32年になっておりますので、その中で次回の建てかえについても検討されることとなると考えております。
    足立委員長   北海道で地震があったけど、水道、電気、ガス、この中で、電気は一般質問でも、新電電で安くというのが出ていました。小屋鶴住宅では、ガスはたしか大分市のLPガスの協会から納入を受けていますが、敷戸南住宅はどうなっているのですか。 ○清水住宅課長   敷戸南住宅は都市ガスでございます。 ○足立委員長   都市ガスが入っているのですか。はい、わかりました。  それでは、今後ともそういう計画があったときに、早く復旧するためにも都市ガスが入っていればそれはそれでいいのだけど、遠隔地のところは、なるべくLPガス、しかもその中でできるのであれば地場企業で賄えるようなことを要望しておきます。お願いいたします。  それでは、これで土木建築部の案件が全て終了いたしました。  続いて、上下水道局の審査を行いますので説明員を交代させます。  土木建築部の皆さん、お疲れさまでした。  5分程度休憩します。                              午前10時44分休憩                              午前10時48分再開 ○足立委員長   再開します。  続いて、上下水道局の案件についての審査を行います。  審査に先立ちまして、三重野上下水道事業管理者より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○三重野上下水道事業管理者   おはようございます。  足立委員長、宮邉副委員長を初め、建設常任委員の皆様におかれましては平素から上下水道事業の推進に御指導、御鞭撻をいただいておりますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。  それでは、少しお時間をいただきまして、6月議会での委員会以降の諸事情の報告をさせていただきます。  まず、平成30年7月豪雨における上下水道局の対応についてでございます。広島県尾道市及び愛媛県宇和島市へ給水車2台と職員延べ27名を派遣し、被災地にて応急給水活動を行いました。詳細につきましては、後ほど担当課長から御報告をさせていただきたいと思います。  次に、8月1日から7日の水の週間に合わせて、水の大切さなどへの理解を深めていただき、上下水道の普及啓発を図ることを目的に、8月1日から2日にかけまして、市内の小学4年生から6年生とその保護者を対象に、古国府浄水場と弁天水資源再生センターを見学するわくわく上下水道探検隊を実施しまして、延べ90人の参加をいただきました。  また、下水道広報プラットホームが企画監修するマンホールカードを作成し、7月24日から北九州市で開催されました下水道展で先行配布しますとともに、8月11日からJR大分駅構内の大分市観光案内所において無料で配布をいたしております。現在、6,406枚が配布されておりまして、本日は委員の皆様のお手元に配付をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい、お願いします。  〔マンホールカード配付〕 ○三重野上下水道事業管理者   少し御説明させていただきますと、少し字が小さくて見にくいのですけれども、このマンホールカードのデザインにつきましては、平成8年に一般公募により選ばれましたデザインで、いつの時代にも水辺の生物たちを観察でき、子供たちが楽しく遊べる川、そして町が続いてほしいとの願いが込められたものでございますので、御参考にしていただければと存じます。  上下水道事業の諸事情の報告につきましては以上でございます。  なお、今回本委員会に付託されております議案は、平成30年度の公共下水道事業会計補正予算1件でございます。  報告事項は、平成30年7月豪雨における上下水道局の対応についてと、昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過に関する2件の報告をさせていただきたいと思います。詳細につきましては、後ほど担当課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いします。  最後に、今定例会に上程いたしております議第104号、平成29年度大分市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議第105号、平成29年度大分市公共下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についてにつきましては、後日分科会にて御審議をいただくこととなっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○足立委員長   それでは審査に入ります。説明員は最初に所属と氏名を告げてから、発言をお願いいたします。  予算議案の議第88号、平成30年度大分市公共下水道事業会計補正予算(第1号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○衛藤経営企画課長   〔説明書①9ページ 大分市公共下水道事業会計補正予算について説明〕 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  以上で当委員会に付託さました上下水道局所管分の審査は終了いたしました。  ここで申し出により、執行部より報告を受けます。  初めに、平成30年7月豪雨における上下水道局の対応について、報告を求めます。 ○真田上下水道部次長総務課長   お手元に配付しておりますA3、平成30年7月豪雨における上下水道局の対応についてをごらんください。  台風7号と梅雨前線などの影響により、7月3日ごろから降り続いた大雨により、11府県で河川の氾濫や洪水、土砂災害などが発生し、ライフラインである水道施設も甚大な被害を受け、広島県や岡山県、愛媛県など各地で断水が発生いたしました。  このうち、広島県尾道市では、広島県所管の本郷取水場からの送水を浄水場で処理し市内に給水しておりますが、この取水場の送水ポンプが大雨の影響で水没、停止したことにより断水したものでございます。また、愛媛県宇和島市では、3市1町で構成する南予水道企業団の吉田浄水場が、土石流で壊滅的被害を受けたことにより、吉田地区、三間地区全域の6,568戸、1万5,317人が断水被害を受けたものでございます。  これを受け、日本水道協会九州地方支部から九州各県支部に、広島県、愛媛県への応急給水支援要請があり、本市上下水道局は、尾道市と宇和島市において、下水道、水道に従事する職員合わせて延べ27名と給水車2台を派遣し、給水支援活動に当たりました。  なお、尾道市は7月18日まで、宇和島市は7月23日まで給水支援活動を行い、日本水道協会中国・四国地方支部などに支援活動を引き継いだところでございます。  九州地方支部からの給水車派遣台数は52台であり、大分県内の水道事業体からは、本市上下水道局、中津市、佐伯市、日田市、臼杵市、杵築市が給水支援活動に従事したところでございます。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   次に、昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過についての報告を受けます。 ○衛藤経営企画課長   昨年の市民意見交換会の意見、質問等に対するその後の経過について御報告いたします。お手元の資料A3横、建設常任委員会意見・質問事項集約表をごらんください。  上下水道部に関するものは、1件でございます。  質問要旨は、乙津川の水位が上昇すると水門を閉めるため、冠水や床上浸水するため、周辺の環境整備をしてほしいということでございます。  4月末の回答要旨としましては、河川水位が上昇した場合、逆流防止のため水門を閉めることとなります。今後の浸水対策としては、昨年の台風18号の降雨状況も考慮した公共下水道雨水管理計画を策定し、雨水管渠整備等を進めることとしています。なお、仮設ポンプ等の設置場所をふやすなど、拡充を図ったところです。  その後の経過につきましては、読み上げます。「雨水管きょ等の整備促進を図るため、国庫補助金の要望について国への働きかけを積極的に行うとともに、平成30年度末までに公共下水道雨水管理計画を策定することとしております。 また、局所的なくぼ地等の対策の仮設ポンプ等の設置については、4月から土木建築部河川課の業務となりましたが、浸水対策として密接な関係があることから、今後とも密に連絡調整を図り対応してまいります」。 ○足立委員長   報告がありましたが、質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、委員の皆さん、その他として何かありますか。 ○髙野委員   下水汚泥の固形燃料化につきましては、一般質問で泥谷委員も取り上げたと思うのですけど、その後どのように協議をしているのか、その辺をちょっと聞きたいと思います。 ○佐藤上下水道部次長下水道施設管理課長   下水汚泥の固形燃料化につきましては、国のほうから、そのような事業を立ち上げる場合には、広域連携も加味するようにということでお話が来ております。県内の広域連携も見据えた中で、今検討しております。 ○髙野委員   結構年数もたっておりますので、いつごろまでに方針を決定するかとか、その辺は決まっていますか。 ○佐藤上下水道部次長下水道施設管理課長   期限につきましては、今年度、来年度に全体の整理をしたいと思います。県のほうは、広域連携の最終的な計画の策定を、平成34年度末までとしておりますので、それまでにおおむねの方向が見えると思いますので、それらを反映していきたいと思っております。 ○髙野委員   それとちょっと関連するのですけど、各センターの処分費だとか運搬費だとか、ここ5年間ぐらいの処分料を参考資料として、後日で結構なのでいただけますか。 ○佐藤上下水道部次長下水道施設管理課長   わかりました。 ○髙野委員   それと、検討委員会の中とかでも固形燃料が望ましいという意見も出ているので、さっきの話では平成34年度末ということであったのですけど、もう少し早急に対応をお願いしたいと思いますので、要望として上げておきます。 ○足立委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   執行部からその他として何かありませんか。 ○三重野上下水道事業管理者   ありません。 ○足立委員長   以上で、当委員会に付託された全ての案件の審査を終了いたしました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
     〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   そのように決定いたします。  それでは、当委員会3日目の予定を確認しておきます。  18日は、午前10時から、敷戸南H29住宅の管内視察を行いますので、放送がありましたら議会棟玄関前に御集合ください。  本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                              午前11時5分散会...