大田区議会 2019-09-10 令和 1年 9月 議会運営委員会-09月10日-01号
趣旨といたしましては、化学物質過敏症を発症する人が急増している中、区立小中学校で、化学物質過敏症やその予備軍の高感受性の児童・生徒がどの程度いるか把握するための実態調査をお願いするということと、家庭用洗剤などに含まれる化学物質について、注意と配慮を呼びかける啓発活動をお願いするという2点でございます。
趣旨といたしましては、化学物質過敏症を発症する人が急増している中、区立小中学校で、化学物質過敏症やその予備軍の高感受性の児童・生徒がどの程度いるか把握するための実態調査をお願いするということと、家庭用洗剤などに含まれる化学物質について、注意と配慮を呼びかける啓発活動をお願いするという2点でございます。
◆田中みち子 委員 エコバッグをシェアするということで、大変いい取り組みだと思うんですけれども、一点だけに気になっているのが、香りの、においの害、香害という、やっぱり柔軟剤とか洗剤なんかの香りの害でお困りの方、化学物質過敏症の方っていらっしゃって、区内にももちろんそういう方はいらっしゃるんですね。
化学物質に過敏に反応し、健康被害を訴える人々に接する医療従事者や研究者によると、このまま対策がなされなければ、いわゆる化学物質過敏症患者は、現在でも増え続けている花粉症患者をはるかに上回ると予測されています。現在発症して苦しんでいる人への対応とともに、予防原則に基づく取り組みが必要です。
香りの元となる人工香料が揮発性有機化合物であるため、化学物質の影響で体調不良を起こす人があります。農薬や殺虫剤、たばこなどと同じで、目には見えない微量の化学物質が多種多様な症状を引き起こすのです。重症化すると化学物質過敏症を発症し、一度発症すると効果のある治療法も治療薬もなく、日常生活に著しい支障をきたします。
化学物質過敏症が争点となり、これをメディアが杉並病と大きく報道したことから、杉並区のイメージ低下につながりかねず、かなり神経を使わされました。当時、化学物質過敏症はまだ病名認定されていませんでしたが、同じ場所で同じ空気を吸っていても、わずかの化学物質に反応し苦しむ方がいることを、我々は他の地域の方々と異なり、かなり早い時期に知っていたはずです。
答弁(教育企画担当部長) ……………………………………………63 一般質問(今井ひろし議員) …………………………………………………………64 1 第9次地方分権一括法について 2 保育について (1)2年連続待機児童ゼロの総括と将来 (2)保育の質 (3)乳幼児の交通安全 3 富士見ヶ丘地域の交通安全対策について 4 新オレンジプランに代わる認知症対策大綱
──────────────────────────────────── ◎議題6 27陳情第8号 区内保育園における給食食材中の放射性物質測定 検査の実施に関する陳情(継) ◎議題7 27陳情第10号 東電福一事故由来の放射性物資による影響を知る ための健康診断実施の陳情(継) ◎議題9 27陳情第31号 江東区
それを分析した結果、環境や人体に安全だと思われるものは59、全体の約20%しかなく、約70%を占める201の製品はPRTR制度で指定されている有害化学物質を含む製品であり、10%は薬事法でアレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある物質として表示されるよう指定された成分や合成香料、蛍光増白剤を含む製品でした。 PRTR制度とは、事業者が扱う有害な化学物質について、国が管理、公表する制度です。
先週の11月21日、依存症からの回復とはたらくことと題して秋の啓発セミナーが行われました。アルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害などのさまざまな依存症は回復する病気であります。確立された回復の手当てがあるようですが、あまり知られていない現状があります。
認知症サポーター養成講座は、高齢世帯を親に持つ子世代にも受講していただくことが、地域の見守りを拡大強化し、さらには自身の親の認知症の早期発見につながることも期待され、実施効果が高いと考えます。参加の仕組みづくりについて区の考えを求めます。 徘徊をしている等、まちで様子がおかしい、認知症かもしれないと思われる方と出会ったときの声かけは大切です。
次に、防災教育として、大規模水害時の避難行動のためのマイタイムラインの作成と、介護教育として小・中学校での認知症サポーター養成講座の拡大を要望します。 また、必修化される小学校の英語科及びプログラミング教育については、教員への研修と普及啓発に全力を挙げた取組みを要望します。 学校施設費では、小・中学校体育館への早期の空調設置を要望するとともに、学校トイレの洋式化の推進を要望します。
床のほこりを吸い込んでしまい、感染症にかかりやすくなります。 提案したいと思いますが、段ボールベッドというすばらしいものがありますけれども、これをぜひ要望したいと思います。
こうした香りによる頭痛や吐き気などの症状は、化学物質過敏症の一つと考えられます。柔軟仕上げ剤は、家庭用品品質表示法の政令による指定品目に該当しないため、品質等の表示は事業者の自由裁量に任せられており、化学物質である香りの成分や含有量は特定できず安全性が確認をされておりません。
また、近年、化学物質により体調を崩す化学物質過敏症があちこちで顕在化しています。香りを重視した柔軟剤や消臭剤がCMなどで大量に流され、さも香らないとエチケット違反であるような印象を与えています。しかし、これらの香料も化学物質で合成されています。わずかな化学物質でもめまいや吐き気、思考力の低下など、様々な症状が出る化学物質過敏症は、日本では2009年に病名として登録されました。
自然界の香りに似せた合成香料は、現在3,000を超える成分がありますが、そのほとんどが揮発性有機化合物、いわゆる化学物質であり、成分は企業秘密として非公開となっており、安全審査は業界で決められているというのが現実です。
大綱3点目は、化学物質管理施策についてです。 まず、江東区の香りの害、香害による化学物質対策について。 2013年、独立行政法人国民生活センターは、2012年度に急増した柔軟仕上げ剤のにおいに関する相談内容を分析し、報道発表しました。相談者自身が使用したものではなく、ほかの人が使用したものについての相談が多く寄せられていました。
製品に含まれる消臭・除菌剤や香りを包み込むアロマカプセルなどの製品にはさまざまな化学物質が使用され、化学物質過敏症の原因の一つになっています。一旦発症すると、多くの人は何も感じないわずかな化学物質にも反応し、重症化すると日常生活に著しい支障を来し、休職や退職を余儀なくされたり、学校へ行けないなど、進路に影響が出る人もいます。
私からは、教育費のうち、学校施設建設費、学校保健費に関連して、シックスクールと化学物質過敏症についてお伺いいたします。タブレット資料をご覧ください。
70 ◯中村まさ子委員 騒音、振動、そして、においの害も最近はクローズアップされていて、洗剤や柔軟剤などのにおいで気分が悪くなる、いわゆる化学物質過敏症の一種だと思うのですけれども、香りの害と書いて香害というのが最近ふえてきているということなので、それも含めて、区も目配りをしていただきたいと思います。
ミツバチだけではなく、発達障害を初め、アレルギーや化学物質過敏症などの原因の一つに、ネオニコや有機リン系の農薬が注視されています。脳神経科学者の黒田洋一郎氏によりますと、ネオニコは人の脳神経ばかりでなく、免疫系、生殖系などに、低濃度でも作用すると警告しています。