続きまして、
資料13をご覧ください。こちら、(仮称)
おもてなしボランティア事業について
報告をさせていただきます。
1の
概要でございます。
区内在住、在勤、在学で
平成31年4月1日時点で満18歳以上、
活動期間中に5日以上の
活動が可能な方を
対象に500名を
募集いたします。
活動期間は、来年7月と11月の試験的な
活動と2020年の
大会中になります。
2の
活動分野、
人数でございます。
観光分野で200名、
スポーツ分野で150名、
国際交流分野で150名の方を
募集いたします。
3の
募集でございます。
募集は、
平成30年9月3日月曜日から、10月22日月曜日までで行います。
申し込み方法は、郵送または持ち込みとなります。その後、11月から12月上旬にかけて面接を行い、年内に採用の可否を通知いたします。選考にあたりましては、
活動意欲、発揮できる能力や経験、
活動日数、
協調性、
国際交流分野では
語学力などを確認していきたいと
考えております。
○
秋成 委員長 それでは、
委員の
皆様、質疑をお願いいたします。
順に行きますか。まず、
報告1のほうから。
◆
高瀬 委員 資料11、表の話なのだけど。表の円グラフのこの赤い
ところ、
スポーツはしていなかったが、今後も
スポーツに
取り組みたい。「今後も」なのですか。「今後は」ではないの、これ。と思ったのだけど。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 今、
委員からご指摘いただいたとおり、今までは
スポーツをしていなかったということですので、「今後は」というのが適切な表現だったかと思います。大変失礼しました。
◆
末安 委員 たしか
チラシで30代以上の何か
女性の方とかに
対象を絞って、
チラシもピンクみたいな
感じでやられていたと思うのですけど、
資料に
男性、
女性の比率はなくて、どうだったのかなというのと、その辺のターゲッティングというのはよかったのかどうか、ちょっと聞かせてください。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 今回、まず、
アンケート結果からも、いわゆる30代から40代という
ところの
割合が、
構成割合が増えているという
ところからも、ある程度当初狙った層に対して響いたのかなとは
考えてございます。
男女比でございますけれども、おおむねですけれども、
女性が6割、
男性が4割という
構成になってございます。
◆
菅谷 委員 この若い
世代を
ターゲットに、普段できない
人たちということで、先日、
委員会でもあったので、その目標は達せられたということなのですけど、今後に向けてはどのように計画をされるのか。
それとまた、この
シニア世代というか、50代、60代が6%、50代が19%、70代が12%という
ところなのですけど、そういった
ところで、60代、70代の
ところの
スポーツの
推進という
ところでまた別途
考えていらっしゃるのか。そのことについてもお願いします。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 まず1点目の今後についてでございますけれども、
先ほどもちょっと
説明で申し上げましたが、区の
役割としましては、
イベント等を
実施して、こんな
スポーツがあるのですよという
スポーツの楽しさを
体験していただいて、
スポーツをする
きっかけをつくるというのが区の
役割と
考えてございます。ただ、当日のみで終わってしまっては、
スポーツを通じて健康にということにはつながっていきませんので、その後、その
きっかけをもとに、そこで楽しいと思ったことを継続して
実施してもらえる環境をいかに提供できるかという
ところが重要なのかなと
考えてございます。そこで、今回、いろいろな
プログラムを出しましたけど、
プログラムごとに日ごろ、日常的にどこの
場所でどういう団体がどういう時間帯で
活動、この実際の
プログラムを教室として
実施しているかということを
一覧表にして、
参加者の方にお渡しをしました。そこに
参加していただければ、継続してこの
プログラムについて今後もやることができますよということでご案内をさせていただきました。これは、これまでやってこなかった新たな
取り組みです。要はその日だけではなくて、その後もこの日を
きっかけに継続してやってもらうということにつなげていくための試みという
ところでやらせていただいた
ところでございます。
それから
あと、2点目の、今回は30代から40代という
ところで、
スポーツ実施率の低い
ところという
ところを狙っていったのですけども、当然ですけども、
区民全体の
スポーツ実施率というのを上げていくということは当然のことと
考えてございます。
高齢者の
皆様という
ところも含めてですけども、若い人だけではなくて、
高齢者の
方々の
スポーツ機会というものも実際
イベントの中でつくっている
ところです。例えば、これは以前
報告させていただきましたが、
OTAウォーキングなどの
取り組みは、これは比較的
高齢者の方の
参加が多いものでございます。負荷も少ないという
ところで、そういうもので
イベントごとに
参加される
方々の
年齢層というのは
調査をしてございますので、そういう中で、今回の
スポーツ健康フェスタについては
スポーツ実施率の低い30、40代という
ところでしたけども、そのほかの
イベントの中で、ほかの
年齢層もカバーできるような
取り組みを
実施していきたいと
考えてございます。
◆
菅谷 委員 ぜひ
健康増進と
スポーツに親しむという
ところでお願いしたいのと、この20代から40代の
方々の後追いですね。その後どうなったのかということと、今回だけで終わらせないと思うのですけれども、来年の
取り組みにもぜひ生かしていただきたいと要望しておきます。
◆
高瀬 委員 今回のおおた
スポーツ健康フェスタということで、まず、これは
主催は
大田区なのかな。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 主催は
大田区になります。
◆
高瀬 委員 ということでございまして、第5回ということであります。昨年と今年の
感覚、
感じが何かいろいろ、今までも
説明されたけど、すごくかわっているのですね。昨年まで
本当、
子ども中心のような形で、今年は、言っているとおり、若い20代、30代、40代と、そういう
世代にもちょっとやってもらうという、それはわかるのだけども、その中で、まず
一つちょっと聞きたいのが、
予算的にこれはどのぐらい使っているのですか。昨年と今年、ちょっと比較を聞かせていただきたいのですけども。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 予算につきましては、昨年度が555万円になります。今年度は552万7,000円でございます。
◆
高瀬 委員 金額的には
予算どおりと、
予算は、昨年と今年とそんな
ところなのだろうけども、今年は例えばどこら辺に
お金を使っているのかな。昨年は何かいろいろな
方々呼んだりとかしていたのだけども、今年に関しては知名度のある方も来ているようだけども、ちょっとお伺いしたいなと思います。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 昨年度までは実際に芸能人の方とかということで、その
部分に
お金を投入したという
ところはございますけれども、今回はもう
プログラムそのものについて、それを指導してくださる
方々の
人件費であるとか、設営を含めてという
ところで
お金を使わせていただいたという
ところでございますけども、一番
お金がかかったというものにつきましては、この
プログラムの中にあります、トキノサイクリングフィットネスというものがございます。こちらについては、
大田区内では、残念ながら現時点ではまだ行われていないものでございます。荻窪に
メインのジムがあってという
ところで、そこから来ていただいたという
ところに加えまして、室内で自転車をこいで、部屋を真っ暗にして音楽を流して、ヘッドホンをしてということで、いろいろ装備を、設備を整えるという
ところもございましたので、そこら辺で
お金はかかってございますけども、ほかの
プログラムも様々、
ボルダリングとか、そういうものも含めて新たな
取り組みのものもございました。そういうものも含めて、満遍なく
プログラムそのものに
お金を充当させていただいたという
ところでございます。
◆
高瀬 委員 わかりました。
今回この、何ていうのかな、
事業に関して、
成功だったかな。
成功ではなかったかな。聞きたいのだけど。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 今回、例えば有名な方を呼んで、その方を見たくて人が来てという
ところではなくて、
プログラムそのものに
参加したくて来ていただいて、それで
きっかけとしていただいて、継続して
スポーツをしていただきたいという
考えのもとにやらせていただきました。実際に
参加者数、
延べで3,390名という
ところです。これは実
参加者数ということでいきますと、約1,300名ぐらいになります。昨年度に比べると、若干落ちているという
ところが正直な
ところではございます。ただ、
延べ人数としては、昨年度が、第4回が3,200名でした。ですので、
延べ参加者数は増えているということになります。その要因を
分析したのですけども、要は来ていただいた方が
プログラムに
参加するのは当然なのですけど、
一つ参加して、その日のスケジュールを見て、あっ、これも
参加してみようということで、
複数の
プログラムに
参加していただいたということの結果として、実人員は若干減ったのですけども、
延べの
参加者数は増えたと
分析してございますので、当然これまでやってこなかった、親しんでこなかった
方々がこの日を
きっかけに
スポーツに親しむということについて、当初の
目的を達成できたのかなとは
考えてございます。
◆
高瀬 委員 参加型の
スポーツフェスタということで、
本当にいいと思いますし、
先ほどからお話しされているとおり、これから来ていただいた方がいかに
スポーツをしていくかというのを
本当いろいろと、
先ほども
一つ考えていただいたみたいですけども、また、いろいろなことを
考えていただきたいなと思っております。
そして、
最後に、この
スポーツフェスタ、来年はどんな
感じで
考えているのか、まだ
考えている途中なのか、この路線でいくのか、また新しいことを
考えていくのか。それでもって、やはり今度、また
対象を
子どもにしていくのか。どういう
考えで、まとまってないかもしれませんけども、率直な
ところで今の
考え方をお伺いいたします。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 委員のお話にもあったとおり、来年度については、まだこういう方向でということが決まったわけではございませんけども、今回やらせていただいて、7月の末に関与していただいた
方々に集まっていただいて、
反省会という
ところもやらせていただく予定でおります。そういう中で
意見を聞きながら、今回のよかった
ところ、それから、不足していた
ところという
ところも含めて
意見出しをして、きちっと検証した上で、
あとは、今回のような
イベントを幾つかやってございますけども、
世論調査等で
スポーツに親しむ
割合と、
区民の
割合というものがどういう推移をするかという
ところも見定めた上で、それを
年齢別に、
年代別に
分析をするなどして、どういう
方々に働きかけていくことが有効なのかという
ところをしっかり
分析をしていくという
ところとともに、今回も
大田区
主催ですけども、
総合型の
地域スポーツクラブであるとか、それから、
スポーツ推進委員であるとか、そのほか今回、民間の
方々にも協力をいただいたのですけども、様々な方と協力しながらやっているという
ところがございます。そういう
方々と来年度に向けてどういうことをやることが、より1人でも多くの
区民の
方々が
スポーツに親しむ
きっかけになるかということを
考えて、最適なものを選んでいく。それを皆さんとともに検討しながら、
考え方を固めていきたいと
考えてございます。
◆
高瀬 委員 頑張っていただきたいと思います。
ちょっと追加で、この
スポーツフェスタのまず
周知の仕方、何があったのかというのと、
あともう
一つは、
大田区民が多いのでしょうけど、
大田区民の中でも
地域的にどんな
感じ、やはり
体育館の近くの方が多いのか、遠くから来ている方が多いのか、
区外もいるのかという、ちょっとそこはわかるのだったら、教えてください。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 まず、
周知の仕方ですけども、6月21日号の
区報で出させていただいた。
あと、
ホームページへ出させていただいた。
ホームページもなかなかそこを見に行くということは、
スポーツをあまりやってらっしゃらない方がわざわざそこまで見に行くかというと、難しいという
ところがありましたので、今回はツイッターを活用して、
複数回ちょっとツイートをさせていただいて、今回の
趣旨も含めてわかりやすく
説明という
ところをさせていただいた
ところでございます。
そのほかに
区内の小中学校であるとか、保育園などにも
チラシを配布させていただいて、
子どもたちが家に帰って、こういうことをやるみたいだよということを
保護者の方にお話ししていただくという機会を通じて、
子どもももちろんそうですし、その親も
一緒になって来ていただくような、そんな
効果を狙って
チラシを配布させていただいたという
ところもあります。そのほかに電鉄のほうですね、JRであるとか東急の主要駅にポスターを貼らせていただくということもさせていただいて、
周知をさせていただいたという
ところでございます。
2点目です。
地域別ですけれども、これについては、毎年なのですけども、
フェスタについては、特別にどこかの
地域が非常に多いということはなくて、結構満遍なく来ていただいているという
ところはあります。
アンケートの結果だけなので、何とも言えませんけども、比較的平均的に来ていただいているという
ところがありますし、今回はわざわざちょっとメールをいただいたのですけども、
区外からも
参加していただいた方もいらっしゃって、手前みそですけども、非常にいい、何ですかね、区だけではなくていろいろな
ところと連携した
イベントになっており、
子どもから大人まで
参加しやすい
雰囲気の中でやっている
イベント、非常によかったというご
意見もいただいたという
ところでございます。
◆
金子 委員 去年の
アンケートを見ますと、今年と同じ
内容が、
スポーツ健康フェスタに
参加したことで、これまで以上に
スポーツに
興味を持ちましたかというのが去年の
アンケートでも聞かれているのですが、既に日常的に
実施、44%で、
興味を持ち、今後も
スポーツに
取り組みたいというのが44%なのですね。この
アンケートの
回収数が101枚なので、これはどういう、あまり変わりがなかったのかなと思うのですが、去年と違う
ところは、
アンケートで
年齢を聞いているのですね。この
年齢は、この前のときには聞いていないのですけれども、この
報告がないだけかもしれませんが、去年のは、29年7月1日、
年齢、国籍、障がいの有無にかかわらず誰もが気軽に
スポーツを
体験できる
プログラムを提供しとなっていますので、この辺で、この
目的からすると、
年齢層が一定広がっているという
ところなど、この辺は評価をしていいのかなと思いますが、そこはどうですかね、狙いの人が来たということでもありましたけれど。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 昨年度の
アンケートと今年度の
アンケートという
ところでいきますと、まず
一つ目の
年齢の
部分でいきますと、20代についての
構成割合は昨年度が2%だった
ところが6%になっている。それから、30代が昨年度、21%だったとこが23%になっている。それから、40代は24%から1ポイント上がって25%という形になってございまして、
先ほど説明で申し上げたとおり、20から40歳代が昨年度47%だった
ところが54%の
構成割合になったという
ところについては、今回の
目的に対して、その
対象の
方々に一定の響きがあったのかなということで
考えてございます。
今後、
スポーツに
取り組みたいという
ところについてのパーセンテージが変わらないという
ところについては、ただ、そうはいっても、約
半数の
方々が今回を
きっかけに
スポーツに
取り組みたいということを言ってくださっておりますので、その点において、この
構成割合の中でその
ターゲットとしていた
方々がこのような
回答をされたということは、今回の
趣旨がある程度達成されたと
考えてございます。
それから、
あともう1点、
アンケートの
回収数という
ところが課題だと
考えてございました。昨年度は68件という
ところで、ちょっと非常に少ないという
ところがございました。今回も決して多くはないのですけれども、なるべく働きかけをして、何とか3桁に乗せたという
ところがございます。そういう中で、なるべく実態に即した
アンケートがとれるように、今後もしっかりと取り組んでいきたいとは
考えてございます。
◆
金子 委員 今後、利用したい
施設を教えてくださいというのが去年の
アンケートにあるのですけれども、利用したいという
ところは、
アスレチック、プール、テニス、
相撲場とあり、
野球場は3%ですから、そういうこの
人たちの今後利用したい
施設という点で、これがその
場所に行って
アスレチックがあったのかどうかというのは、また別問題ですけれども、こういう
区民の要望に応えるためにどうするのかという
ところは、今回の
アンケート、この
状況からして、何か
考える
ところがあるのではないかと思いましたが、どうですか。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 イベントをやったときに、その日の
イベントをやりましたというだけで終わるのでは非常にもったいないです。1,000人を超える
方々がいらっしゃるという
ところで
アンケートさせていただくということは、
区民の声を聞くという非常にいいチャンスだと捉えております。ですので、昨年度から、必ず
イベントを行うときには
アンケートをとるということをさせていただいている
ところです。
先ほどありましたような、昨年度の
アンケートでございますけども、どういう
施設を使いたいかということも踏まえて、例えば今年度から新規で
実施しています新
スポーツ健康ゾーン活性化事業などにおきましては、
ゾーン全体を面的に捉えて、いろいろな
施設を回遊して、ここに行けばこんなことができるのだということを知っていただくような
取り組みであるとか、そもそも回遊をして、
ウォーキング等をしていただくとかという
取り組みにつなげている
ところでございます。引き続き
アンケート等でとらせていただいた声というものをしっかり踏まえた上で、
予算編成等に反映させていくということをやっていきたいと
考えてございます。
◆
金子 委員 では、
最後に、
競技用車椅子に乗り、
車椅子バスケットボールに挑戦というのがあるのですけれども、去年の
中間報告の中で、
先ほど言いましたように、
年齢、国籍と障がいの有無にかかわらずというのがありますので、この障がいを持っておられる方の
割合はどのくらいかというのはわかりますか。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 割合というのは特に出してはございませんけれども、今回も積極的に障害者
施設のほうに、福祉部のほうに話をさせていただいた上で、声かけをさせていただいたということもございまして、一定数の
方々に
参加いただいたということでございます。
◆
金子 委員 これから
オリンピック・パラリンピックという形で取り組まれるものですから、ぜひ障がい者の
方々には特に熱心に働きかけをすると。
参加する際に費用負担がないようにということも、これは
考えていくべきだと思っておりますので、そこはよろしくお願いいたします。
◆三沢
委員 コスト意識についてちょっと1点確認させてください。
第1回目から今回まで大体費用としては500万円強かかってきていると思うのですけれども、
参加者数が、実際の
参加者数は今回も1,000人ちょっとというとこで、単純な割り算をすると、1人当たり5,000円のコストがかかっているとも言えるわけなのですけれども、この主
目的が
スポーツの
健康増進、皆さんに、
スポーツにもっとなれ親しんでいただくということを主
目的としているのであれば、もっとほかのやり方もあるのかもしれないと思うのですけれども、それに関して行政の見解はいかがでしょうか。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 費用対
効果という
部分については常に意識している
ところではございますけれども、
スポーツになかなかなじみの少ない
方々に
スポーツをしていただくということについては、非常にハードルが高いものなのかなということを
考えてございます。民間の例えば
スポーツクラブ等の
スポーツ施設などでは、なかなか採算というものを度外視して、そういう
ところにアプローチしていくということは非常に難しいのかなとも
考えておる
ところで、そこが行政の
役割なのかなとも
考えてございます。ただ、
先ほど委員お話しいただいた金額というものが妥当なものなのかという
ところについては、引き続きしっかりと検証の中に含めながら、
考えていくことが当然のことなのかなと認識してございます。
◆三沢
委員 私も第1回目から間接的にちょっと絡んできて、1回目、2回目、出店のほうで絡んできたりとかはしたことがあるのですけどね。結構この
イベントには親しみも
感じてはいるわけで、これをやめてほしいとかというつもりはかけらもないのですけれども、やはり費用対
効果という
ところで、ほかにもっといいことがあるのであれば、そういったものもしっかりと模索をしていただきたいと思いますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
◆黒川
委員 私、
大田区の
スポーツ推進委員をやらせていただいていまして、今回、私は
大森地区なのですけれども、
予算と関係ない
ところで野外で多分
大森地区の方はドリンクを売るという、何かちょっと今回の
イベントと間接的にかかわる
感じになってしまっているのですけども、この前も協議会があって、結構他地区でもこの
イベントに対する何かフラストレーションみたいなものを
感じたわけですけども、実際にこのもっと
大田区にある資源を有効に使ってほしいなという、この
大田区の
スポーツ推進委員の方も結構、ニュー
スポーツも含めて、いろいろ研修をしているので、ドリンクを売るだけではなくて、もっとうまく活用してほしいというのがあるのですけども、それで全体としてのフラストレーションみたいなものを
感じたのですけど、その辺、課長はどうお
考えなのでしょうか。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 今回、昨年度までのおもしろ運動会という
取り組みをちょっとなくしたという
ところがございまして、そこで昨年度までは
スポーツ推進委員に
子どもたちをうまく誘導していただいてという
役割を担っていただいておりました。今回はその企画をちょっとやめて、違う形にしたという
ところで、
スポーツ推進委員の活躍の場が若干少なくなったのかなという
ところは、反省点として捉えております。実際に
スポーツ推進委員が様々な研修等を受けて、指導できるようなという
ところで動きをされていることは、十分承知をしている
ところでございます。そういう
スポーツ推進委員の
方々が
区民の
方々に指導、助言できるような
プログラムということについても、来年度に向けてしっかりとお声をいただく中で反映をしていきたいと
考えてございます。
◆黒川
委員 実際、
先ほどのお話ですと、今、一番
予算がかかっているのが他区の何か自転車みたいな話があって、実際それを本気で
区民がやるとなったときに、この
大田区の
イベントでありながら、そこまで行かなければできないのかという問題があって、この
区内でもっと
スポーツができて、
区民の方が近場で
スポーツをできるような環境づくりが必要かなというのも
感じるわけですけども、そのほか
予算がかかっている
事業を含めて、何か2、3お話しいただくとありがたいのですけど、
予算がかかっている順に多いものから。
◎
鈴木 スポーツ推進課長 そのほかには、
体幹トレーニングという
ところで、まさにサッカーの
日本代表の長友
選手が実践されてきた
体幹トレーニングのノウハウを伝えていただくということで、その指導者の方に来ていただくと。木場氏という方が中心になってやっているのですけど、このご本人の方はいらっしゃらなかったのですけども、そのもとでやられている方を呼んでという
ところで、これについては
お金を投入させていただいて、実際にやらせていただいたという
ところではございます。実際に
体幹トレーニングについては、
延べで100人程度
参加をしていただいております。そのほか指導者という
部分で、ヨガの
部分であるとかという
ところで、たくさんの方に
参加をいただいております。
先ほどのトキノサイクリングについては、残念ながら、ちょっと
区外という
ところではございますけれども、そのほかの
体幹トレーニングであるとかヨガであるとかという
ところについては、
総合型の
地域スポーツクラブでも日常的にやっているという
ところがございますし、
あとは、その場でこういう
ところに気をつけて、こういうふうにやれば、1日3分やるだけで随分変わりますよという指導もしていただきましたので、それぞれの
方々が家において、時間があるときに自分のタイミングで実践することができるという意味でも、意味があったのかなとは
考えてございます。
◆黒川
委員 自分も毎年出ていまして、今回ちょっと、次の日に試験があって行けなかったのですけど、
本当イベント自体はすばらしいですし、今回みたいに
ターゲットを絞ってということもすばらしいと思いますけども、結構
予算自体も、
先ほど三沢
委員もおっしゃっていましたけど、今の
感じでいくと、もっと抑えられる気もしますし、500万円でずっと横ばいでいくというのもちょっとおかしいなという
感じもしますし、ぜひその透明性も、使い方も含めて、
予算の流れも含めて、ちゃんと
スポーツ推進課で把握していただきたいということを要望します。
○
秋成 委員長 ほかよろしいでしょうか。
では、続きまして、
報告2に移ります。
◆
菅谷 委員 日本で今、気温の上昇で、大変今日も暑いということで、この感想の中に、
気候が違うので、対応するのに少し苦労しているという、これは
選手の方のご
意見ですね。
あと2年後という
ところで、
本当にどういうふうになるのかなと思うのですけど、もう少し何か情報があれば、教えていただきたいのですけど。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 今回やりとりした中では、まだ具体的にそういう話というのは聞けてはいないのですけれども、今後、
ブラジルの
オリンピック委員会と、また今回のことを踏まえて、どういう形で
施設を使っていこうかとかということをまた調整をしていきますので、そういった中で、今回の
取り組みを踏まえた反省点というのが出てくるかなとは思っています。実際、キャンプをするときには、アイスバスといって、氷水を入れたような貝のプールみたいなものを導入したいという話はありますので、そういったものを使いながら自己管理をしていただいて、練習等をしていただくということにはなっていくのかなと
考えております。
◆
菅谷 委員 全体的には国とか
東京都とか、いろいろな
ところが対応はしていくと思うのですけれども、みんなの健康とかを
考えた上で、もっとこういう研究をする必要があるのかなということと、宿泊についてはユースセンターになるのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 2020年の
合宿の宿泊については、ユースセンターを基本的に利用していただくということになりますが、ニーズが非常に多くなってきますので、全員が泊まりきれないということで、一部は近隣のホテルでの宿泊になると
考えております。
◆松原〔秀〕
委員 観戦者も、それから
一緒に
参加したお子さんたちも、かなり印象深い、そういった感想が出ているのですが、今後、こういった外国
選手との
交流というのは
オリンピックに向けて計画的に進んでいく予定はあるのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 ブラジルとの事前キャンプということで申し上げますと、来年度、また予定をしております。今回は男子の
ハンドボールチームということでの
合宿でしたが、そのほかにも男子のバレーボールであったり、女子の
ハンドボールであったり、また、アーチェリー、水泳マラソンといった種目がございますので、
あとビーチバレーボールですね、こういった競技については、来年度、
合宿を行うということで、現在、調整を進めております。まだ日程等は決まっていないという
状況でございます。
◆松原〔秀〕
委員 その場合、やはり今回
参加した小中学校もいいのですけれども、できるだけ
区内の全小中学校が関与できるような形にしてほしいのですが、そういった予定はございますでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 なるべく多くの学校に関与していただきたいということは、思いとしてはございます。ただ、具体的な計画として、まだそういったことまで詰めている段階ではございませんので、ご
意見としてそういったことを意識して
考えていきたいと思います。
○
秋成 委員長 ほかよろしいでしょうか。
では、続きまして、
報告3に移ります。
◆黒川
委員 ボランティアについてなのですけど、
大田区の
スポーツ推進委員をやっていて、
大田区からいろいろ
予算もいただいているわけですけども、実際、今、話題になっているのが、ブラックボランティアみたいなことを言われていて、本も出ていて、ボランティアの方に対しても完全に無償というか、必要な洋服と必要な
資料だけ渡してみたいな、
あとはもう交通費も出さない、食事も出さないみたいな方針で進んでいくというのが結構言われているわけですけれども、それに対する今の
東京都の見解とこの
大田区の見解をお伺いいたします。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 東京都の見解でございますけれども、
東京都のほうから聞いている話では、交通費という
部分につきましては、実際に
東京都内のお住まいの
場所であったり、宿泊をされている
場所から実際に
活動していただく
場所までの交通費については、支給をする方向で検討していると聞いております。
大田区でございますけれども、
大田区につきましても同様に、実際お住まいの
ところから
活動していただく
場所までの交通費については、支給をする方向で現在調整、検討をさせていただいている
ところでございます。
また、
東京都、
大田区とも、
活動中に必要となる飲み物であったり、食事については、これは支給をしていくということで、これもそういう方向で
考えている
ところでございます。
◆黒川
委員 実際、1日8時間でしたっけ。それを5日から10日みたいな話が出ている中で、
大田区としては、食事、3食出すという
感じなのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 区としては、今、1回の従事時間を5時間程度と
考えておりますので、その
活動の時間がお昼であったり、夜の時間にかかるような方については支給をさせていただくということを
考えております。
◆黒川
委員 実際、自分が
スポーツ推進委員でもちょっといただいていますし、消防団とかでもいただいていて、やはりボランティアとはいえ、有償、無償あると思うのですけども、無償でもある程度必要な経費というか、交通費だけではなく、出せるようなシステムにしていかないと、なかなか、実際
お金はいらないとはいえ、
区民の方のモチベーションも上がらないと思いますので、ぜひとも完全な無償ではないボランティアで、やりがいもちゃんと生まれるようなシステムにしていただきたいという要望です。
○
秋成 委員長 ほかよろしいでしょうか。
それでは、本日は以上で質疑を終結し、
継続調査事件を一括して継続といたします。
最後に、次回の
委員会日程ですが、8月は
報告案件がない見込みとのことなので、9月に行いたいと思います。第3回定例会中の9月21日、金曜日、午前10時からの開会ということで、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
秋成 委員長 それでは、次回の
委員会は9月21日、金曜日、午前10時から開会いたしますので、よろしくお願いいたします。
(「何かあったら、臨時招集するのね」と呼ぶ者あり)
○
秋成 委員長 そうですね、何かあれば、必要に応じて招集をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
以上で、
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。
午前10時46分閉会...