○
和田国保年金課長 大きく2点いただきました。順次お答えをさせていただきます。
まず、
条例改正の部分でございまして、
期末手当の
支給月数の
改正というところでございますが、こちらは0.05か月分を減額する、そういった
内容になってございます。こちらは、
常勤職員も
会計年度任用職員も同様でございます。
2点目の陳情の
内容でございます。すみません、当日ちょっと傍聴してるわけではないので、こちらの詳細な
広域連合の
議会の中での御
審議等議事録につきましては、後日公開というところになりますが、こちらについては、まず陳情の概要でございますけども、
保険診療というものにおいて、
保険医が治療上必要があると認めて、コルセットなどの
治療用装具、こちらを業者に作らせて患者さんに装着させる場合、
既製品を対象になる場合もありますが、その場合に患者さんが業者に払った
補装具購入に要した費用について
自己負担を除いた部分、これが
療養費というものとして支給される、そういう制度になってるところですが、法律の中では、特に
療養費の
支給要件として装具の
提供者が
義肢装具士であるということについては明確に規定がないところなんですけども、
通知を国が出してまして、その中で、
義肢装具士さんの氏名を
領収書に記載するようにと、そういったような
取扱いが出てございます。
そういうところもありまして、特に
通知に基づいた
申請にはなってるんですけども、そこの要件に該当しないということによって
申請を却下するのは、ということについての、どうも陳情としては、
内容だったように聞いてございます。
あとは、2点目としては、
申請の個々の案件によっては、判断に疑義というか、
取扱い上の部分が疑義と思われるような事例もあったというところから、そういった部分も改善をというような
内容ということでお聞きをしてございまして、結論としては不採択というところになってございます。
先ほどの、もう1点の義肢というところの部分ですが、大きく言うと義足、足の部分であれば義足ですし、手の部分であれば義手、そういったものが
補装具として挙げられてございます。そういうものと御理解いただければと存じます。
以上でございます。
○
鴨志田委員長 よろしいですか。
佐藤委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鴨志田委員長 よろしいですか。
ないようですので、
報告事項(2)
令和2年第2回
東京都
後期高齢者医療広域連合議会定例会における議決結果についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(3)
マイナンバーカード交付円滑化計画の
取組状況(
令和2年10月末現在)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鴨志田委員長 次に、
報告事項(3)
マイナンバーカード交付円滑化計画の
取組状況(
令和2年10月末現在)について
報告を受けます。
○
香川戸籍住民課長 それでは、
マイナンバーカード交付円滑化計画の
取組状況(
令和2年10月末現在)について御
報告申し上げます。
こちらにつきましては、7月末現在について、本
委員会で9月に御
報告させていただいたところでございますが、新たな動きも出てまいりましたので、改めて10月末現在の
取組ということで御
報告するものでございます。
経緯につきましては、
マイナンバーカード交付円滑化計画を定めて、
円滑化に向けた
取組を進めているところでございますけれども、今年度につきましては、7月に、まず
マイナンバーカードの
交付の
早期化と
交付事務の
滞留防止を求める
通知が国から発出されております。さらに、10月には、全国での
交付枚数率が当初の想定と比較して下回っているということで、全知事、
各区市町村長宛てに
総務大臣の書簡というものが発出されておりまして、現在の
申請数がさらに倍増することを前提として
計画を改定し、
交付体制を拡充すること等が求められている
状況でございます。
項番2の区の
取組状況でございますが、(1)は、まず現在の
交付実績でございます。
前回御
報告差し上げた段階では、
令和2年度7月末現在で26.3%ということでございますが、10月末現在の数字では、
計画が30.5%に対して、
交付実績については30.3%ということになっております。
なお、国全体の10月末時点での
交付枚数率は21.8%となっております。
(2)
交付円滑化に向けた
体制整備等でございますけれども、アに、まず
計画の改定というものがございます。
裏面に、恐れ入ります。御覧いただきまして、国の
通知も受けまして、現在の
計画の
想定枚数を見直すものでございます。
現在については、国が
令和4年度末、
令和5年3月末時点でほぼ全ての住民が、カードを保有することを前提としているのに対して、現在の区の
計画では、最大で2,800枚で推移することを想定して、59.5%というところを目指していたところでございますけれども、今回につきましては、最大で5,000枚程度で推移するということを前提として、5年3月末時点で81.6%の想定をしてまいりたいというふうに考えております。
この数字の見直しにつきましては、順番が前後してちょっと恐縮ですが、下のほうの
項番3というところに、国の
取組というのがございます。
今後、国においては、
マイナンバーカードの
申請に向けて集中的な
周知広報を実施するということが示されております。さらに、本年12月から
令和3年3月にかけて、
地方公共団体情報システム機構、いわゆるJ−LiSでございますけれども、そこから直接
マイナンバーカードの未
取得者に対して、順番を分けて、順次
QRコードつきの
交付申請書の送付を行うということが示されておりますので、こちらについて対応できるようにするために、
交付の
想定枚数を見直しているというものでございます。
イの
体制整備等でございますけれども、現在は、
交付予約システムを導入しまして、
予約制と当日
受付制の2対応による
交付を行っているところですけれども、こちらについて継続して、委託による
コールセンターも継続してまいりたいと考えております。
また、毎月第2日曜日、第4土曜日に
土日窓口を開設しておりますが、これまでも
特別定額給付金の影響に伴い、
臨時窓口など開設しておりますので、今後も
状況を踏まえて、
随時臨時窓口の開設を検討してまいりたいと考えております。
また、現在
申請から
交付通知書発送まで1か月で
目黒区は対応できておりますけれども、引き続き、
会計年度任用職員の
増員等を行った上で、引き続き
早期交付を図ってまいりたいというふうに考えております。
また、
状況に応じて
出張申請サポートなども検討してまいりたいと考えております。
さらに、マイナポイントということでございますけれども、まだ正式な
通知は来ておりませんけれども、期間を延長するということが国からも報道で言われているところでございますので、この申込み等のために
マイナポータル専用端末を設置して
申込支援を実施しておりますが、こちらについても継続してまいりたいと考えております。
御
説明は以上でございます。
○
鴨志田委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、御
質疑をお受けいたします。
○
河野委員 これ、すごい国の
むちゃ振りだなと思うんですけれども。私が言っていいかどうか分かりません、10月に想定より下回っているから
申請数が倍増することを前提として
計画を改定しろと、数字だけ、
目標値だけ、絵だけ描けっていう、それに
自分たちで合わせていけ、ということなんだと思うんですが、そういった中で、区は、ほぼ2,800枚という予想どおり進んできている中で、進めてきてるんですけども、これ、やっぱりどう考えても、国が今後行革、ICTとかDX、いろんなことを進めていく中で、やっぱり
マイナンバーカード推進がくっついてくるものだと思うんですけれども、そういう中で
体制整備を区としても苦肉の策で幾つか、5つ出てるんですが、こういったことの費用はどういった負担になってるのかだけ教えてください。
○
香川戸籍住民課長 委員に御指摘いただきましたとおり、かなり自治体に対しては非常な、ちょっと影響を及ぼす
通知でございまして、23区の課長会でもどうするんだということは議論されているところでございます。
これの予算についてということなんですけれども、毎年度補助金という形で国から
交付をされておりまして、その予算が決まるのが予算の中でなので、来年度確実にこれだけの予算が確保できてるというようなところはちょっと見通せない中なのですが、今後国も御指摘いただきましたように、
マイナンバーカードというものをデジタル化の基盤に据えようとしていますので、そういう中では、
交付の予算も相当数、今年度については4倍とか聞いておりましたけれども、上限についてを相当国のほうも引き上げているので、自治体に何とか体制の拡充を図ってほしいという声もいただいております。
そういう中ですので、今現在も100%を
交付されてるというわけではございませんけれども、補助金の
交付率というのは改善されていくのかなという見通しは立てております。
以上でございます。
○
河野委員 そうすると、例えば今、区が
臨時窓口の開設を検討、あるいは
出張申請サポートの実施を検討、それから
会計年度任用職員の増員を予定等は、100%国の補助ではなく、ある程度区からの持ち出しがあるという認識でよろしいでしょうか。
以上です。
○
香川戸籍住民課長 御指摘いただきました部分については、一応国の事務費の補助金の全て基礎となっておりますので、全額については補助金の対象になる経費でございます。
ただ、その中で上限が設定されておりますので、そこの上限が実際にその翌年度に歳入になりますので、どのところでちょっとラインがあるのかというところについては、正確には見通せてない
状況ですけれども、例えば昨年度の
状況ですと、区のほうの持ち出しがあったのが400万ぐらいで、その前の年の1,400万より大分縮減されておりますので、今後についてもある程度の予算の確保は見込まれるのではないかなというふうには考えております。
以上でございます。
○
河野委員 今後、やはり区の財政も厳しくなっていく中で、こういった国の
むちゃ振りを受けていく中で、やっぱり区の支出が出るというのはちょっとバランスとしてどうなのかなというところもあるので、やはり課長会等を通して国に、
目標値を上げるのはいいけれども、それに伴うあれを、やるんであればきちんとそれに対するものを、というようなところを声を上げてってほしいなと思いますが、いかがでしょうか。
○
香川戸籍住民課長 御指摘のとおりと思います。今までも課長会を通して安定的な財源ということは要求してまいりましたけれども、今回のさらなる要請も受けまして、課長会としてもしっかりと主張すべきところは主張していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
鴨志田委員長 河野委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○橋本委員 私からは、1点伺いたいと思います。区が非常にPDCAサイクルをしっかりと回しながら対応してきていること、また、
計画に関しても全国の平均等よりも非常に良い数字が出ているというところは高く評価をさせていただきたいと思っております。
その中で、先ほども少し言及をされていましたが、マイナポイントに関しては特典をつけるところを延長するということでした。ただ、これはしばらく時間がたつとやっぱり下火になってくる可能性が高いのではないかと考えるのですけれども、現状に関しては
状況はいかがでしょうか。お願いします。
○
香川戸籍住民課長 マイナポイントでございますけれども、今回延長というのを受けて、報道等のレベルになりますけれども、非常に
申請率が、申込みの率が現状でも低いということがございます。そこのところについても、国がちょっと、9月10日現在の数値ですけれども、23.4%という形になっておりますので、予算に比べて申込みが全然低いという
状況でございます。
そこについても、国が今後
周知広報を集中的にやっていきますということも言われておりまして、本区においては
申請サポートというのを実施しておりますけれども、反響としては、数値よりは結構窓口では
申込支援を申し込まれる方が多くて、例えば10月では351件、9月では483件と、やっぱり多くの区民の方には
申込支援で利用していただいているのかなというのは思っているところです。
今後も、そういった国の周知、また自治体においての周知、そういった影響も見据えながら適切に対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○
鴨志田委員長 橋本委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鴨志田委員長 ないようですので、
報告事項(3)
マイナンバーカード交付円滑化計画の
取組状況(
令和2年10月末現在)についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(4)
毎日映画コンクール表彰式の開催について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鴨志田委員長 次に、
報告事項(4)
毎日映画コンクール表彰式の開催について、
報告を受けます。
○竹内文化・
スポーツ部長 それでは、
毎日映画コンクール表彰式の開催について御
報告いたします。
区では、めぐろ芸術文化振興プランに基づき、芸術文化の振興に取り組んでいるところでございます。芸術文化には様々な分野がございますが、音楽や美術などに比べ、映画やアニメーションなどのメディア芸術は、区民参加の提供機会が少ない分野となってございます。
このような中、毎日映画コンクールの表彰式をめぐろパーシモンホールで実施したいとの申出を受けまして、第75回毎日映画コンクールを共催することとし、
目黒区で表彰式を行うものでございます。
開催日時は、
令和3年2月17日、15時30分から2時間ほどの予定でございます。
会場は、めぐろパーシモンホール大ホール、本年中に国内の劇場で公開された映画を対象に、作品部門や俳優部門をはじめ、撮影や美術などのスタッフ部門など、幅広く表彰をいたします。
表彰式は、映画関係者のほか、一般来場者を客席に招いて行うこととし、このうち区民100名を御招待いたします。
12月25日号の区報、ホームページで募集をいたしまして、応募者多数の場合は抽せんした後、当選者には2月初めに招待券を送付する予定でございます。
なお、区
議会議員の皆様には、別途御招待券を用意してございますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。
○
鴨志田委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、御
質疑をお受けいたします。
○
河野委員 予算のときにも、この毎日映画コンクールについては御質問させていただきました。そのときは、これをなぜ区が直接共催するのかということと、
目黒区では
東京新聞主催の舞踊コンクールが長年行われてるという中で、そこの中の御答弁で、今回これは毎日新聞、毎日映画コンクールが
目黒区に対して要請があったから受けたということなんですけれども、では、今後区に直接要請があれば、こういった文化事業を受けて共催していくのかということと、例えば舞踊コンクールは
東京新聞ということですけれども、ほかの新聞社の文化事業との公平性の担保はどのように考えていらっしゃるのか、2点お聞かせください。
○竹内文化・
スポーツ部長 ただいまの質問にお答えをさせていただきます。
まず、要請があったから受けたのかという御
質疑でございますけれども、まず、要請を受けまして私どもとして検討したことといたしまして、先ほど申し上げました、めぐろ芸術文化振興プランにおきましても、目標の一つに芸術文化への多彩なアプローチづくりということを掲げておりまして、その中に、鑑賞・創造・参加の機会の充実というものを掲げてございます。
当然、芸術文化、先ほど申し上げましたように様々な分野があるわけでございますが、芸術文化に区民の皆様が地域で触れられる機会の充実というのは大変重要だと考えておりますが、このメディア芸術の分野については、なかなかそうした
取組がこれまで区として行ってこれなかったという、まず第一に、そこがございます。
そうしたところ、こういうお話をいただきまして、私どもといたしましては、今まで進んでこなかったメディア芸術に貢献できる、推進できる一歩となる事業であるというふうに考えたところでございます。
2点目の
東京新聞の全国舞踊コンクールを例に出してのお話でございます。
こちらにつきましては、今
目黒はバレエのまちという声もあるように、様々な、全国舞踊コンクールだけではなく、ほかのバレエ団の開催などもホールを使っていただいているところでございます。これは、全国舞踊コンクールも大変歴史のあるすばらしいコンクールであると承知しております。
ただ、やはり今、区が全国舞踊コンクールに共催をして、さらに何か推し進めるというようなことを、これまでの経緯の中で、今これからそういうことをするという必要もなく、本当に大きく歴史が脈々とつながれてるということですので、やはり区としては、この芸術文化振興プランに基づき、区としてどこに力を入れていかなければいけないかということを考えてやっていきたいと思っておりますので、そこが今回毎日映画コンクールだったということで考えておりますので、それが新聞社同士の公平性とか、そういうこととは別に、やはり区として弱い部分は、区独自に何かできることがあれば当然そういう選択もあると思いますけども、なかなかこのメディア芸術の分野について、区で新たな事業をまずつくるということがなかなか難しいところもありましたので、これを機会にぜひメディア芸術の分野で一歩を踏み出せていければなというふうに考えているところでございます。
以上です。
○
河野委員 御丁寧な御
説明ありがとうございました。
じゃ、例えばこれ今後、今年終わって来年度以降、同じようなことを継続的にやっていきたいという話になったときに、同じようなやり方で進めていくのかどうかというところだけ確認させてください。
○竹内文化・
スポーツ部長 この映画コンクールについては、今回第75回ということになりますが、その以前は、第64回から11回にわたり川崎市で行っていたということでございます。そういうことも含めまして、今回お話があったときに、いつまでとか何年間ここでやらせてほしいという具体的なお話があったわけではございませんが、今回川崎市から
目黒区に移すことで、毎日映画コンクールとしてもいろんな思いでそういうことの御提案があったというふうに受け止めておりますので、私どもとしても、今年1回の表彰式をここで行うというよりは、もう少し長い目で見て考えているところでございます。
まずは、今回、ちょっと
コロナ禍ということもありますので、通常どおりの表彰式ができるかということはちょっとまだ難しい面もございますが、やはりやってみて、さらにその表彰式にプラスして、区として何かそれをきっかけに事業展開ができるのかとか、そういうことは今後考えていきたいという思いではございます。
以上でございます。
○
鴨志田委員長 河野委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○橋本委員 私からは、一つ伺いたいと思っております。
項番の3の中で、一般来場者を客席に招くとのことなんですけれども、こちらに関しては、区内在住者に限っていくのか、こちらについてお聞かせください。
以上、お願いします。
○竹内文化・
スポーツ部長 一般来場者につきましては、私どもが
目黒区民100名を御招待する分につきましては、
目黒区在住の方を考えてございます。あと全体としては、今ちょっと
コロナの
状況も見ながら考えておりますが、多分
目黒区民の100名と合わせて200とか250とかということになろうかと思いますが、そちらについては主催者のほうで募集をするということですので、そこについては必ずしも、当然
目黒区の方も入っている可能性はありますけども、
目黒区民に限定したものではございません。
○橋本委員 めぐろ芸術文化振興プランのところでは、ネットワークの充実がその目標の中の一つに掲げられていますけれども、そういった視点では、せっかく主催者の方が
目黒区に白羽の矢を立ててくれたというところを考えると、文化に関しては、ある程度、ブランドというふうな意識を区の方がお持ちでいらっしゃるかどうかは分かりませんが、そういったイメージを持たれているのではないかなと。
そういったせっかくの資源といいますか、ありますので、こういった意味では一般来場者をもっと広く集めるとか、あとは周知に関してはプレスリリース等を使うなどして、せっかくのこうした機会、もっと生かしていくことができるのではないかと思いますけれども、今後どのようにしていくか。多分、今回1回限りで終わらない可能性もあるということですので、ぜひお聞かせください。
以上、お願いします。
○竹内文化・
スポーツ部長 この毎日映画コンクールを
目黒区で表彰式をするというお話があったときに、やはり私どもとしても、より
目黒区民の方、多くの方をそこで鑑賞させていただきたいということで、当初200名ということでお話があったわけでございますが、今回この100名ということになったのは、やはり
コロナの関係で一定程度人数を絞る必要があるということで、今回は100名ということですので、当然多くの方に見ていただけるようにというのは、私どもとしても思っているところでございますので、そういうことも含めて、まずは、今年は100名ということで御覧いただくということになりますが、どういったものだったかということも見ていただいた方に、それぞれ感じ取っていただきながら、さらに充実させることができるのか、その辺は改めて検討していきたいと思っております。
○
鴨志田委員長 橋本委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
岸委員 すみません。この理念なり、このようなオファーをいただいたということは本当にうれしいなというふうに思います。それで、メディア芸術のこれから聖地となり得る可能性が、これからそこに、パーシモンホールにあるんだということに関しては、本当に大事に育てていきたいなというふうに思いました。
ちょっと1点だけ、そこで質問なんですけれども、これは
目黒区の後援という形になるんだと思うんですけれども、今この
コロナ禍の中で、
目黒区の後援ですとか協賛ですとか、いわゆるオフィシャルとして
目黒が関わっていっている、いってきた、これまであったいろいろな、例えばイベントですとかというのは、全部キャンセルといいますか、延期というか、今年はないよというふうになってしまっている
状況の中で、これを、確かにビッグネームなんだとは思うんですけれども、これは特別に受けてしまうということに関しては、ちょっとダブルスタンダードになりかねないんじゃないのかなって、ちょっと僕は怖いなというふうに思っていて、その点、どういうふうに整理をされるか、あるいは告知をされるのかということを伺わせていただければと思います。
○竹内文化・
スポーツ部長 まず、この映画コンクールにつきましては、区は後援ではなく、共催という形を取ってございます。確かにこれまで、私どもの所管でまいりますと区民まつりであったり、
目黒シティランであったり、延期・中止して、次年度以降ぜひやっていきたいということで考えております。
それについては、当然一番最初の今年の3月ぐらいに
コロナがぐっと増えて、緊急事態宣言ということもあり、そのときの判断としては、やはりあれだけ多くの方を集めるということは、密にならないようにという制限がやはりなかなか難しい。そういうこともあり、最善の判断をしたというふうに考えております。
ただ、それはやはりその時々の
コロナの
状況、あと感染防止対策がどういうふうに取れるかということが、そこを踏まえての判断ということに、判断したということでございます。
今回の毎日映画コンクールについては、じゃ、今回、今
コロナ増えてるところですけども、どういう形で感染防止策が取れるかということを考えたときに、現在パーシモンホールについては、客席で声を発しないようなものは、今あそこ1,200人が大ホールの定員ですけども、定員いっぱい入っていいということでやっております。
そういう意味では、特別にこの事業をというよりは、ホール自体は1,200人が今入ってコンサートができるような
状況、そうはいっても、やはり感染防止を考えると人数を制限していくということであったり、あとガイドラインに遵守して、入る方はちゃんと名簿管理をするであったり、検温するであったり、そういうことはしっかりと感染防止策を徹底してやるということで今考えているところでございますので、やはり感染防止策がきちんと講じて実施できるかどうか、その時々の判断というのが一番大きいと思っております。
ただ、
岸委員からの御指摘のとおり、今現在、今12月ということですけども、2月の
状況というのが、いろいろ刻々と変化してるところもありますので、当然、先ほど申し上げましたように12月の区報で募集する際にも、やっぱり
コロナの関係で開催方法等を変える可能性もあるということは表示しながら募集をかけていきたいと思っております。
ですので、決してダブルスタンダードということではなくて、やはりその事業、その
内容、そういうことをきちっと判断した上で、これはできる、これはできない、こうすればできるということをそれぞれ区としても考えているところでございます。
以上です。
○
岸委員 先ほどの件、ありがとうございます。うまく
説明しながら、うまく告知しながらやって、温かく育てていっていただければななんていうふうに思います。
それで、僕はガイドラインのほうも拝見してるんですけども、こういうイベントって、先ほど1,200という数字をおっしゃってましたが、大声ですとか、例えば歓声が予想されるものであると、たしかガイドライン自体は600とかって半分になってたと思うんですね。
どちらかというと、今回のイベントの場合は、そっちのほうに該当するんではないのかななんていうふうには思うんですが、600というのは、観客の数で600なのか、それともスタッフとかそういう裏方さんですとか、大道具、小道具さんとかそういう裏の方たちも合わせての数字なのかななんて思いながらそのガイドラインを見ていたんですが、その辺どうなんですかということと、主催者側にそういう
目黒のガイドラインという、こういうものがあるということをうまく伝えながら本当にやっていただければななんていうふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○竹内文化・
スポーツ部長 ガイドラインにつきましては、
岸委員御覧いただいたとおりでございますが、一応あそこのホール自体が、ですから、中に入っている、席に座って見ていただく方が1,200名まで入れるようになっておりますが、そこがこちらの客席で声を発するようなものでない限り、中に入っている方の上限が、声を出すものであれば600名ということになっていますけども、今回の映画コンクールですけども、今回事業をやるに当たって、今年の2月に行った川崎での表彰式を拝見させていただきましたけれども、決して客席ですごく大きな声が出るとかそういうものではないという。本当に表彰式、スピーチもきちんと聞いてるという形ですので、これについては、ガイドライン上は1,200名入れるものというふうに判断しております。
ただし、やはり入れるということはあったとしても、それは主催者側とよく協議をしまして、人数は一定程度余裕を持った形でやりましょうということと、当然ホールを使うということですので、このガイドラインに沿った対応をするということで、全て名簿管理をするとか、そういうことは双方で確認を取っているところでございます。そこには十分注意しながら進めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○
岸委員 今、めちゃくちゃヒットしてる映画、アニメ映画やってますけれども、その映画とかもここの対象に入ることになると思うんですけども、相当盛り上がることが想像されますので、どうか気をつけてやっていただければと思います。
以上です。
○
鴨志田委員長 要望ですね。
○
岸委員 要望です。
○
鴨志田委員長 岸委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
鴨志田委員長 ないようですので、
報告事項(4)
毎日映画コンクール表彰式の開催についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【その他】(1)次回の
委員会開催について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
鴨志田委員長 その他、次回の
委員会開催は、来年1月13日水曜日、10時からですので、よろしくお願いいたします。
今日は、これで
生活福祉委員会を散会といたします。
お疲れさまでございました。じゃ、よいお年をお迎えください。...