松浦市議会 2022-09-01
令和4年9月定例会(第6号) 本文
事業特別会計補正予算(第1
号)
原案可決です。
臨海土地造成事業運営に必要な
歳入歳出予算の補正であり、妥当と認め原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第77号 令和4年度松浦市
下水道事業特
別
会計補正予算(第1号)
原案可決です。
下水道事業(
集落排水事業)運営に必要な
歳入歳出予算の補正であり、妥当と認め原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第78号 令和4年度松浦市
工業用水道事
業会計補正予算(第1号)
原案可決です。
工業用水道事業運営に必要な
収益的支出及び
資本的支出の予定額の補正であり、妥当と認め原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
議案第79号
市道浜ノ脇線他
道路災害復旧工
事請負契約の変更について
原案可決です。
工事内容の変更に伴い契約を変更するものであり、妥当と認め原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
認定第1号 令和3年度松浦市
水道事業の決
算認定について
認定第2号 令和3年度松浦市
工業用水道事
業の
決算認定について
認定第3号 令和3年度松浦市
下水道事業の
決算認定について
いずれも認定でございます。
決算審査意見書を参考に、
経営状況等決算内容全般にわたり
慎重審査の結果、適正と認め認定すべきものと決定いたしました。
以上、報告を終わります。
7
◯ 議長(
谷口一星君)
委員長報告に対する質疑は、
質問通告があっておりませんので、質疑なしと認めます。
(
宮本産業経済委員長 降壇)
これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第9.議案第68号「松浦市
建築関係手数料条例の一部改正について」を採決いたします。
議案第68号に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第68号については原案のとおり可決されました。
次に、日程第10.議案第75号「令和4年度松浦市
松浦魚市場特別会計補正予算(第2号)」から日程第13.議案第78号「令和4年度松浦市
工業用水道事業会計補正予算(第1号)」までの以上4件を一括して採決いたします。
議案第75号から議案第78号までの以上4件に対する
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第75号から議案第78号までの以上4件については、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、日程第14.議案第79号「
市道浜ノ脇線他
道路災害復旧工事請負契約の変更について」を採決いたします。
議案第79号に対する
委員長の報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第79号については原案のとおり可決されました。
次に、日程第15.認定第1号「令和3年度松浦市
水道事業の
決算認定について」、日程第16.認定第2号「令和3年度松浦市
工業用水道事業の
決算認定について」及び日程第17.認定第3号「令和3年度松浦市
下水道事業の
決算認定について」の以上3件を一括して採決いたします。
認定第1号、認定第2号及び認定第3号の以上3件に対する
委員長の報告は、いずれも認定であります。
委員長報告のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、認定第1号、認定第2号及び認定第3号の以上3件については、いずれも認定することに決しました。
次に、各
主管委員会分割付託案件の
審査報告・採決を行います。
去る9月9日に
関係常任委員会に
分割付託をいたしました、
日程第18 議案第69号 令和4年度松浦市一
般会計補正予算(第4号)
を議題とし、各
常任委員長の
審査報告を求めます。
なお、念のため申し上げますが、この
審議順序は、各
委員長の
審査報告、質疑の後、一括して討論、採決を行います。
それではまず、
総務委員長の
審査報告を求めます。
8
◯ 総務委員長(
川下高広君)(登壇)
審査報告書を読み上げて報告いたします。
審査報告。
本
委員会に付託の案件につき審査の結果を、下記のとおり
会議規則第109条の規定により報告します。
事件番号、件名、審査の結果、決定の理由の順に説明いたします。
議案第69号 令和4年度松浦市
一般会計補正
予算(第4号)
~関係分
原案可決。
第1表歳入の全部及び歳出のうち、1
款議会費、2
款総務費(
関係分)、4
款衛生費の1項8目、6
款農林水産業費の3項4目、9
款消防費は、
行政事務並びに
事業遂行に必要な経費の補正と認められる。
また、第3
表地方債補正についても、妥当な
財政措置と認められるので、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の経過について主なものを口頭で申し上げます。
歳入について、
予算書8ページ、
固定資産税の7,000万円増については
課税決定に伴う
決算見込みの増、
地方交付税の減については7月の
交付税算定に伴う今年度の交付額の決定によるものとの説明がありました。そのほか、
新型コロナウイルス感染症に関する
国庫負担金や補助金の増については、
オミクロン株対応ワクチン接種における
体制整備等を図るためのものと説明がありました。
予算書13ページ、
ふるさとづくり寄附金の930万円は15社から寄附されたものであると説明がされました。
委員からの質疑に対して、寄附先に選ばれた
プロジェクト別では、「未来へ続くまち」へ340万円、「学び育てるまち」へ320万円、この2つの
プロジェクトに多くの寄附がされていること、また、令和2年度に
企業版ふるさと納税に関する法人税の
控除拡大がされ、担当課としても注力して取り組んでいるとの回答がありました。
歳出については、
予算書21ページ、
賦課徴収費の償還金、利子及び割引料の増について、過年度の
法人市民税について市内の大
規模法人が
確定申告を行った結果、
法人市民税に
高額還付が発生したことに伴い、その相当額の補正を行い適正な
予算残額を保つものであるとの説明がありました。
そのほか、人件費の増減や
庁内備品の購入などの計上がされました。
以上、審査の経過の概要を申し上げ、
総務委員会の
審査報告といたします。
9
◯ 議長(
谷口一星君)
委員長報告に対する質疑は、
質問通告があっておりませんので、質疑なしと認めます。
(
川下総務委員長 降壇)
討論、採決は各
委員長の
審査報告の後に行います。
次に、議案第69
号関係分について、
文教厚生委員長の
審査報告を求めます。
10
◯ 文教厚生委員長(
武辺鈴枝君)(登壇)
審査報告。
文教厚生委員会に付託の案件につき審査の結果を、
会議規則第109条の規定により報告します。
事件番号 議案第69号
件 名 令和4年度松浦市
一般会計補正予
算(第4号)
~関係分
審査の結果
原案可決でございます。
決定の理由 第1
表歳出のうち2
款総務費の3項1目、3
款民生費、4
款衛生費(
関係分)及び10
款教育費は、
行政事務並びに
事業遂行に必要な経費の補正と認められる。
また、第2
表債務負担行為補正についても妥当な
財政措置と認められるので、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
本
委員会で審査した分の
補足説明をただいまから行います。
まず、
予算書22ページ、
市民生活課関係分。
2款3項1目.
戸籍住民基本台帳費、12節.
委託料204万9,000円。これは住民票と
公的証明書の
コンビニ交付サービスシステム導入事業でございます。
公的証明書コンビニ交付システム導入支援費一式、
証明書コンビニ交付システム関連機器一式でございます。マイナンバーカードを利用して、
コンビニで住民票と
公的証明書を交付する
システムを構築し、住民の利便性の向上を図る事業でございます。令和5年度中に
開始予定です。1枚300円、
うちコンビニの手数料は117円となっております。
次に25ページ、
長寿介護課関係分です。
3款1項8目.
老人施設費、
委託料10万8,000円の減額でございます。この減額の理由は、
星鹿老人憩の家の廃止と、
調川老人憩の家の管理を、現在活動している
ボランティアグループ「
ムーンリバー」にお願いしたためでございます。ちなみに、管理料は月9,000円でございまして、この2か所の半年分ということで10万8,000円の減額でございます。
同じく25ページ、
福祉事務所関係分。
3款1項10目.
新型コロナウイルス対策費60万円。
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金でございます。
申請期限が9月末までから12月までに延長されております。延長は
住宅確保給付金も同じように12月までに延長でございます。
次に29ページ、子育て・
こども課関係分。
3款2項8目.
新型コロナウイルス対策費3,539万9,000円。これは
子育て世帯生活支援特別給付金支給事業、市の
単独事業でございます。長期化する
新型コロナウイルス感染症の影響により
子育て世帯の
雇用動向が悪化し、また、失業や
収入減少及び食費等の
物価高騰に直面する中で、子育ての負担を担わなければいけない低所得者の
子育て世帯や、家計への影響が特に大きい多子の
子育て世帯は、心身等に特に大きな困難を抱えている状況でございます。その実情を踏まえた
生活支援を行う観点から、国の
特別給付金の
支援対象となっていない
就学援助等世帯及び
多子世帯に対し、市独自の
特別給付金を支給する事業でございます。
まず、
就学支援等世帯分941万3,000円。
支給額、児童1人当たり5万円。
対象者、令和4年度
分就学援助受給者及びそれと同水準の者。
見込み数が160人。財源は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金580万円、
一般財源361万3,000円でございます。
もう一つ、
多子世帯分2,598万6,000円。
支給額、3人目以降の児童、ちなみに12月末までに出生届が必要です。1人当たり5万円。
対象者、
多子世帯3人以上の児童を養育する市内に住所を有する者。
見込み数が507人。財源は同じ
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金から1,592万6,000円と
一般財源が1,006万円となっております。
次に32ページ、健康ほけん
課関係分。
4款1項10目.
新型コロナウイルス対策費7,653万円。
オミクロン株BA.1に対応するための経費でございます。10月から
オミクロン株対応の新
ワクチンに移行してまいります。
次に43ページ、
学校教育課、
教育総務課関係分。
10款3項1目.
学校管理費312万4,000円、修繕料として上がっております。これは
志佐中学校玄関前の
階段横のり面の補修費でございます。
44ページ、生涯
学習課関係分。
10款4項4目.
図書館費222万7,000円のうち212万7,000円を、
読書バリアフリー法、
視覚障害者等の
読書環境の整備の推進に関する法律、これに基づき、
視覚障害者等の
読書環境の整備を総合的かつ計画的に推進し、アクセシブルな書籍等の充実を構築する事業でございます。
この内容として、まず、
展示図書、大活字本、
オーディオブック等の整備、それから、
音声拡大読書機、
設置型拡大読書機、
書見台等の整備、図書館内の
環境整備の推進、学校との連携、職員の育成などとなっております。財源は
企業版ふるさと納税で212万7,000円でございます。
45ページ、
文化財課関係分。
10款4項10目.
埋蔵文化財センター費134万2,000円。
鷹島海底遺跡出土遺物カプセルトイ製作業務委託料55万円。これは印鑑、いわゆる管軍総把印ですね、それから、いかりなどの
ミニチュア版を製作して、いわゆるガチャガチャというあれを作るということです。1個500円での販売を予定しております。
もう一つ、
拡張現実ARシステム改修業務委託料79万2,000円。これはスマホアプリ、
アンドロイド版の
システムバージョンアップ費でございます。
同じく45ページ、
学校教育課、
教育総務課関係分。
10款5項4目.
新型コロナウイルス対策費527万5,000円。
物価高騰による
学校給食賄材料費でございます。
委員会の中で、もう少し地産地消として地元産を使えないかとか、道の駅の食材等を使えないかという質問がありまして、担当のほうからは、今後現場と協議して取り組んでいければと考えておりますという答弁をいただいております。
以上で報告を終わります。
11
◯ 議長(
谷口一星君)
委員長報告に対する質疑は、
質問通告があっておりませんので、質疑なしと認めます。
(
武辺文教厚生委員長 降壇)
次に、同じく議案第69
号関係分について、
産業経済委員長の
審査報告を求めます。
12
◯ 産業経済委員長(
宮本啓史君)(登壇)
審 査 報 告 書
本
委員会に付託の案件につき審査の結果を、
会議規則第109条の規定により報告します。
事件番号、件名、審査の結果、決定の理由の順に報告いたします。
議案第69号 令和4年度松浦市
一般会計補正
予算(第4号)
~関係分
原案可決です。
第1
表歳出のうち6
款農林水産業費(
関係分)、7
款商工費、8
款土木費及び11
款災害復旧費は、
行政事務並びに
事業遂行に必要な経費の補正と認められるので、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の結果について
産業経済委員会の主なものを口頭で説明いたします。
予算書39ページ、7款1項3目.観光費、これは
地域経済活性課分です。
委託料については、元寇(蒙古襲来)を活かした
観光まちづくり推進事業として、元寇を基本として広報冊子を作成するための予算のことでした。
委員からは、分かりやすい冊子にしてくれなどの意見がありました。この事業は、今年400万円ですが、3年間の事業だそうです。県と松浦市で2分の1ということです。
委員からは、今のアジフライ、それから元寇で観光が非常に増えておると。そういうことで、広報冊子のほかに、例えばガイド養成、せっかくお客が来てもガイドがいないと。特に福島・鷹島はガイドがおるんですけれども、特に本土が少ないという意見がありまして、こういうものはどう取り組んでいるのかという意見がありました。これは3か年の事業の中で今後取り組むという計画をしているそうです。3か年としては今後いろいろやると。報告書の中では、観光パンフレットの作成、SNSなどでの情報発信、語り部となるガイドの育成などを計画しているそうです。そういう報告がありました。
それから、
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・
物価高騰について、農業費、水産業費について幾つかの事業がありました。
そのうち
予算書36ページ、6款1項10目.
新型コロナウイルス対策費の負担金、補助及び交付金の農業生産資材価格高騰対策事業補助金は、肥料、餌料、ビニールハウスのビニールなど資材等の購入費用に対する支援を行う予算であると説明があり、肥料については国が価格上昇分の約7割を補助する予定であるため、市は残りの3割を負担するということでありました。諸餌料、ビニール資材に関しては価格の上昇分の2分の1の支援を計画しているということでございました。
予算書38ページ、6款3項8目.
新型コロナウイルス対策費の負担金、補助及び交付金の船底清掃事業費補助金は、漁業者等が燃料費削減のために行う船底清掃の費用を支援するもので、船底清掃にかかる費用として1隻当たり3万円を上限として支援するものという説明などがございました。
以上、審査の主な概要を申し上げ、
産業経済委員会の
審査報告といたします。
13
◯ 議長(
谷口一星君)
委員長報告に対する質疑は、
質問通告があっておりませんので、質疑なしと認めます。
(
宮本産業経済委員長 降壇)
これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第18.議案第69号「令和4年度松浦市
一般会計補正予算(第4号)」を採決いたします。
議案第69号に対する各
委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。
各
委員長の報告のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第69号については原案のとおり可決されました。
次に、市長提出案件の追加上程・説明・審議を行います。
日程第19 諮問第2号 人権擁護委員候補者
の推薦について
を議題とし、理事者の説明を求めます。
14 ◯ 副市長(宮原宗尚君)(登壇)
諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」御説明申し上げます。
下記の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
氏名 田島和子氏
住所及び生年月日につきましては記載のとおりでございます。
提案理由につきましては、委員の退任により、長崎地方法務局長から候補者推薦依頼があったため、田島和子氏を適任と認め推薦したいので提案するものでございます。
参考資料として経歴書を次ページに添付しておりますので、御参照の上、御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
15
◯ 議長(
谷口一星君)
理事者の説明が終わりました。
ここでお諮りいたします。
日程第19.諮問第2号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。
これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第19.諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を採決いたします。
諮問第2号について了承することに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、諮問第2号については了承することに決しました。
次に、認定案件の追加上程・説明・質疑を行います。
日程第20 認定第4号 令和3年度松浦市一
般会計の
決算認定について
から
日程第31 認定第15号 令和3年度松浦市工
業団地造成事業特別会計の決算認
定について
まで、以上12件を
一括議題とし、理事者の説明を求めます。
16 ◯ 会計管理者(星野真嗣君)(登壇)
令和3年度長崎県松浦市各会計の
決算認定について御説明いたします。
ページをめくっていただければと思います。
地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度長崎県
松浦市下記会計の決算を、別冊監査委員の意見を添えて、議会の認定に付するものでございます。
まず、
認定第4号 令和3年度長崎県松浦市一般会
計歳入歳出決算
でございます。
以下、令和3年度の各特別会計の歳入歳出決算でございまして、
認定第5号 令和3年度長崎県松浦市青島診
療所事業特別会計歳入歳出決算
認定第6号 令和3年度長崎県松浦市鉱害復
旧灌漑用水施設維持管理事業特
別会計歳入歳出決算
認定第7号 令和3年度長崎県松浦市国民健
康保険特別会計歳入歳出決算
認定第8号 令和3年度長崎県松浦市後期高
齢者医療特別会計歳入歳出決算
認定第9号 令和3年度長崎県松浦市介護保
険特別会計歳入歳出決算
認定第10号 令和3年度長崎県松浦市福島診
療所事業特別会計歳入歳出決算
認定第11号 令和3年度長崎県松浦市鷹島診
療所事業特別会計歳入歳出決算
認定第12号 令和3年度長崎県
松浦市下水道
事業特別会計歳入歳出決算
認定第13号 令和3年度長崎県松浦市松浦魚
市場特別会計歳入歳出決算
認定第14号 令和3年度長崎県松浦市臨海土
地造成事業特別会計歳入歳出決
算
認定第15号 令和3年度長崎県松浦市工業団
地造成事業特別会計歳入歳出決
算
でございます。
それでは、決算書1ページ、2ページの令和3年度松浦市各会計歳入歳出決算総括表を御覧いただきたいと思います。
まず、一般会計でございますが、予算現額217億7,225万1,000円、歳入の調定額が218億3,921万9,218円、収入済額204億2,881万7,354円、不納欠損額294万3,145円、収入未済額14億745万8,719円、予算現額と収入済額との比較につきましては、マイナス13億4,343万3,646円でございます。
続いて、歳出でございますが、支出済額が195億4,097万5,952円、翌年度への繰越額が15億4,001万5,000円、不用額が6億9,126万48円となっておりまして、歳入歳出の差引残額が8億8,784万1,402円となっております。
次に、各特別会計の歳入歳出決算につきましては記載のとおりでございまして、総括表の下から2段目の小計欄が特別会計の合計となっております。特別会計全体での予算現額は69億4,097万円、歳入の調定額が69億195万780円、収入済額が68億6,582万2,821円、不納欠損額が509万8,680円、収入未済額が3,102万9,279円、予算現額と収入済額との比較につきましては、マイナス7,464万7,179円でございます。
続いて、歳出でございますが、支出済額67億6,614万8,792円、翌年度への繰越額はございませんで、不用額が1億7,432万1,208円でございます。歳入歳出の差引残額は9,967万4,029円となっております。
一般会計及び特別会計を合わせた額でございますが、総括表の一番下の合計欄に記載しておりますように、予算現額が287億1,272万1,000円、歳入の調定額が287億4,116万9,998円、収入済額272億9,464万175円、不納欠損額が804万1,825円、収入未済額が14億3,848万7,998円、予算現額と収入済額との比較につきましては、マイナス14億1,808万825円でございます。
続いて、歳出でございますが、支出済額263億712万4,744円、翌年度への繰越額が15億4,001万5,000円、不用額は8億6,558万1,256円でございます。歳入歳出の差引残額は9億8,751万1,431円となっております。
次のページ以降に附属書類としまして、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金の運用状況報告書を添付いたしております。
また、別冊で主要施策の成果報告書を添付しておりますので、御参照上、御審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
17
◯ 議長(
谷口一星君)
以上で理事者の説明が終わりました。
これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けてください。
また、この後、決算審査特別
委員会を設置し、審査を付託いたすこととしておりますので、議事進行に御協力をお願いいたします。
これより質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。
次に、特別
委員会の設置・付託を行います。
日程第32 決算審査特別
委員会の設置につい
て
を議題といたします。
認定第4号から認定第15号まで、以上12件については、7名の委員をもって構成する決算審査特別
委員会を設置し、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、認定第4号から認定第15号までの以上12件については、7名の委員による決算審査特別
委員会を設置し、審査をすることに決しました。
ただいま設置されました決算審査特別
委員会の委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により、
大橋議員 金井田議員 和田議員 川下議員
神田議員 椎山議員 徳田議員
の以上7名を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり選任することに決しました。
それでは、ただいま選任されました決算審査特別
委員会の委員によって正副
委員長を互選していただきたいと思います。
ここで、正副
委員長互選のため決算審査特別
委員会を招集するとともに、議会運営
委員会開催のため暫時休憩いたします。
午前10時44分 休憩
───────── ◇ ─────────
午前11時15分 再開
18
◯ 議長(
谷口一星君)
再開いたします。
休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中に開かれました決算審査特別
委員会において正副
委員長の互選が行われましたので、その結果を御報告いたします。
委員長に神田議員
副
委員長に金井田議員
と決定いたしました。
ここでお諮りいたします。
認定第4号から認定第15号まで、以上12件についての審査を決算審査特別
委員会に付託し、議会閉会中の継続審査といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、認定第4号から認定第15号までの以上12件については、その審査を決算審査特別
委員会に付託の上、議会閉会中の継続審査とすることに決しました。
ここで、休憩中に開催されました議会運営
委員会の協議結果を御報告いたします。
先ほど請願第1号が採択されたことに伴い、議員提出議案として「ゆたかな学びの実現・
教職員定数の改善と
義務教育費
国庫負担制度の堅持を求める
意見書の提出について」を本日の日程に追加上程することに協議が調いましたので、御報告いたします。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしておりますとおり、議員提出議案1件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、議員提出議案1件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
これより
議事日程第6号の2により議員提出議案の上程・説明・審議を行います。
日程第33 議員提出議案第3号 ゆたかな学
びの実現・
教職員定数の改善と義
務教育費
国庫負担制度の堅持を求
める
意見書の提出について
を議題とし、提案理由等について提出者の説明を求めます。
19 ◯ 5番(和田大介君)(登壇)
それでは、議員提出議案第3号について御説明をいたします。
議員提出議案第3号
令和4年9月22日
松浦市議会議長 谷 口 一 星 様
提出者 松浦市議会議員 和 田 大 介
賛成者 同 大 橋 尚 生
同 吉 岡 健 次
同 神 田 稔
同 宮 本 啓 史
同 崎 田 廣 美
同 鈴 立 靖 幸
ゆたかな学びの実現・
教職員定数の
改善と
義務教育費
国庫負担制度の
堅持を求める
意見書の提出について
標記議案を
会議規則第14条の規定により提出をいたしたいと思っております。
提案理由の説明に代えまして、次ページの
意見書本文を読み上げさせていただきます。
ゆたかな学びの実現・
教職員定数の
改善と
義務教育費
国庫負担制度の
堅持を求める
意見書
2021年の法改正により、小学校の学級編制標準は段階的に35人に引き下げられるものの、今後は、小学校に留まることなく、中学校・高等学校での早期実施も必要です。加えて、きめ細かい教育活動をすすめるためには、さらなる学級編制標準の引き下げ、少人数学級の実現が必要です。
学校現場では、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを保障するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。また、
新型コロナウイルス感染症対策にともない新たな業務も発生しています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配教員の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善が不可欠です。
一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。
義務教育費
国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
よって、政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記
1.中学校・高等学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。
2.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること。
3.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費
国庫負担制度を堅持し、国庫負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
令和4年9月22日
長 崎 県 松 浦 市 議 会
以上です。
20
◯ 議長(
谷口一星君)
提出者の説明が終わりました。
お諮りいたします。
日程第33.議員提出議案第3号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。
(和田議員 降壇)
これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第33.議員提出議案第3号「ゆたかな学びの実現・
教職員定数の改善と
義務教育費
国庫負担制度の堅持を求める
意見書の提出について」を採決いたします。
議員提出議案第3号について原案のとおり決するに
賛成諸君の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議員提出議案第3号については原案のとおり可決されました。
なお、ただいま可決されました
意見書につきましては、本日付をもって関係機関に対し提出いたしますので、御了承願います。
以上で予定された議事は終了いたしましたが、この際、お諮りいたします。
今期定例会において議決されました案件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、
会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決しました。
以上をもちまして今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。
ここで市長から発言の申出があっておりますので、これを許可いたします。
21 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)
お時間をいただきましてありがとうございます。
今議会に上程いたしました議案につきましては、いずれも適切なる御決定を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、9月19日の明け方に本市に最接近いたしました台風14号の被害状況等の概要について御報告いたします。
本市においては、18日の夜遅くから19日の昼過ぎにかけて、大型で非常に強い台風14号の暴風圏内に入り、18日の午後9時39分には最大瞬間風速32.5メートルを記録しました。
今回の台風については特別警報級に発達し、長崎県に上陸することが予想されるとして、18日午前9時30分に松浦市災害対策本部を設置しました。
今回の台風は災害のおそれが高く、警戒レベル4相当と判断し、午後1時に市内全域を対象に避難指示を発令しました。同時に市内8か所に公設避難所を開設し、ピーク時では123世帯、187人の方が避難されたところです。
被災状況等につきましては、人的被害は確認されておりませんが、市内全域で倒木等による電線の損傷に伴い4,490戸が停電の影響を受けておりました。広範囲で停電が発生したこともあり復旧に時間を要しましたが、20日午後6時30分に復旧が確認されております。
小中学校を含む公共施設では、屋根、壁などの破損や雨漏り、倒木被害等が52施設に及んでおります。
県道、市道、農林道では、倒木などの被害が市内70か所で発生しており、順次対応しているところですが、現在、市道5か所で通行止め、2か所で道路規制を行っております。
農作物では、主に水稲普通期の倒伏被害が御厨・星鹿地域で20件、988アール確認されており、志佐・調川・今福地域では現在被害状況を集計中でございます。
農業施設では、園芸施設で24件、約279アール、畜産施設で10件の被害が発生しております。
漁業施設等の被害については、海上のしけが続いているため、安全が確認された上で調査を進めてまいります。
以上、台風14号の被害状況等の概要について御報告いたしましたが、引き続き被害箇所の早期復旧に努めてまいります。
以上でございます。(降壇)
22
◯ 議長(
谷口一星君)
これをもちまして令和4年9月松浦市議会定例会を閉会いたします。
午前11時25分 閉会
───────── ◇ ─────────
上記のとおり会議録を調製し署名する
議 長 谷 口 一 星
副議長 徳 田 詳 吾
署名議員 宮 本 啓 史
署名議員 武 辺 鈴 枝
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