• 辞職勧告決議(/)
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  1. 長崎市議会 2018-09-21
    2018-09-21 長崎市:平成30年各派代表者会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前11時30分= ◯五輪清隆議長 ただいまから、各派代表者会議を開会いたします。  それでは、1.吉原日出雄議員に係る政務活動費についてを議題といたします。  皆様ご承知のとおり、吉原日出雄議員については、平成29年度の政務活動費不正受給により、本年6月25日に市長から告訴されております。その内容については、資料1ページに記載のとおりであります。この件については、昨日から書類送検されたことが報じられておりますが、その内容では、告訴被害額である8万6,350円より多い14万円余りを不正に受け取ったと報じられております。本日は、本件について各会派意見をお聞きするためにお集まりいただいております。協議に入る前に吉原日出雄議員から説明を求めたいと考えておりますが、そのような形で進めさせていただいてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 2 ◯五輪清隆議長 ご異議がないようですので、そのように進めさせていただきます。  それでは、吉原日出雄議員出席のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時31分=           =再開 午前11時31分= 3 ◯五輪清隆議長 会議再開します。  それでは、今回の新聞報道について吉原日出雄議員説明を求めます。 4 ◯吉原日出雄議員 このたびは、本当に申しわけございません。それでは、説明をさせていただきます。座ってよろしいですか。  実は、9月4日、議会始まりまして休会日ですけど、その日に警察での取り調べが終わりまして、9月4日の時点警察の方から今月中には書類を送検するからという旨は私、聞いておりました。私、実は今、お手元に資料がありますように、8万6,350円のほかに四国の土佐清水市と松山市に行った折にも実際は車で行っておりまして、私が前回の2月の取り調べ段階で、調書には九州内は車で行っていましたということを言っとった関係もありまして、本当にまことに申しわけございません。その件も1件5万6,110円も、要するに総額で14万2,460円ということになりました。本当に申しわけないしか言うことがございません。実はきょうの議会終了後に議長のほうには報告しようと考えておりましたが、きのうマスコミの方から書類送検されたそうですねという電話がありまして、私もいつされるかは聞いてなかったもんで、あ、そうですかということで、それぞれに対応させていただいたところでございます。皆さんへの報告が遅くなりましたことを改めておわび申し上げます。本当にすみませんでした。  以上です。 5 ◯五輪清隆議長 ただいまの説明に対し、質問等はございませんか。 6 ◯毎熊政直議員 聞いていても何も理解できん。我々市議会議員として、市民の模範とならなければならない立場にある議員が、告訴を受けた後も、そして議員辞職勧告を受けた後も全く同じような手口でこういうことをやっているということは、あなたはどういう倫理観念を持っているんですか。今の説明では、あなた、自分でもうわかりきってやっている。取り調べを受けた後も、2月に取り調べを受けた後も5月にまた同じようなことをやって、「今度の警察捜査自分が言っていないことがまた新たに捜査の結果、判明いたしました、すみません」ということじゃなくて、議員としてのあなたの倫理観念をお聞きしたい。 7 ◯吉原日出雄議員 すみません、取り調べの前の年です。取り調べはことしの2月ですので、取り調べの前ですので、すみません。 8 ◯毎熊政直議員 これはいずれにしても、告訴を受けてさ、市長から告訴を受け、そして議員辞職勧告を1回受けた後ということは事実でしょうが。そうした後にそういうことを受けた後、同じことをやっているということの倫理観念として、また議員としての責任をどう考えているのかとお聞きをしている。 9 ◯吉原日出雄議員 その件に対しては大変申しわけなく思っております。すみません。 10 ◯野口達也議員 今、吉原日出雄議員は、きょう議長のほうに話を閉会後にしたいと。それ何で閉会後。その理由を教えてくださいよ。
    11 ◯吉原日出雄議員 私も警察の方から言われたときは中旬もしくは下旬ということを聞いておりましたので、議会最終日が終わったときがタイミング的にいいのかなというふうに私なりに考えました。 12 ◯野口達也議員 いや、あなたはさ、1回受けて、2回受けたとよ。2回受けたときに、この場でも、もうありませんと、議長から聞かれてももうありませんと言うたとよ。その後に警察の調べでわかったとやろ。その時点で言わんばやろ、議長に。おかしかやかね、何で閉会の後よ。本来ならわかった時点で言わんばやろう。あなたはおととい、うち会派を回って来た。条例案のことでお願いに。そのときに、私はこうやって地区住民皆さん毎日話をしていますと言うたとよ、あなたはね。だから、私もその話をした。会派の中で。それとにさ、私たちにはさ、何も言わんで隠しとってさ、自分のよかことばっかり言うて、地区住民ば、だましたことになっとばい。そがんとはどかん考えとるとよあなたはさ。うち会派は、みんな、あなたにやめてほしかと言いよるさ。その気持ちはなかとね。 13 ◯吉原日出雄議員 本当にすみません。 14 ◯深堀義昭議員 吉原日出雄議員質疑は、今もう毎熊団長なり野口団長からされましたから、そのことじゃなしに、理事者のほうにお尋ねをいたしますけどね。吉原日出雄さんは別に弁護士を立てているんですよ。そして、弁護士とともに裁判のあれをしておられると思います。何で長崎市は、被告側にそういう時間の明示を相手はしているんですよ、警察は。長崎市の弁護士はなんしとっとね。何で情報議会に伝わってこないの。報道関係情報もとに、まずはNHKの報道もとに今回この問題は表面化されているんじゃないですか。雇っている弁護士に対して、雇われたほうの義務はどうなってるの。それ次第ではまだ対応があったはずなんだよ。見解を求めます。 15 ◯柴原総務部長 現在の段階がまだ取り調べが終わりましてこれから書類送検ということで、検察がこの後どのように対応するかということの、現在の事態はそういう状況だと認識しております。私ども長崎市といたしましては、現時点弁護士というものを委任しているというような状況にはございません。  以上でございます。 16 ◯深堀義昭議員 裁判になっては弁護士かもしれないけれども、告訴事務はそしたら議会事務局がしたの。私の理解が悪かったんであれば謝りますけど、弁護士を立てて告訴したんじゃないんですか。事務方告訴したんですか。 17 ◯柴原総務部長 告訴につきましては長崎市がしております。  以上でございます。 18 ◯深堀義昭議員 代理人は。 19 ◯柴原総務部長 告訴長崎市がしておるということでございますので、長崎市が直接しております。これに対して、訴訟ではありませんので弁護士代理人で立てるというような手続はとっておりません。  以上でございます。 20 ◯内田隆英議員 1点お伺いしますけれども、あなた、野口団長が言うたように1度聞いて、もうありませんと。その後また、五輪議長から言われて、もうありませんと言っておきながら、こうした公金を詐取しているわけですよ。そして、あなたが1回議員辞職勧告決議を受けて、他のところではほかにもまだひどいことをやっている議員がいるとかいうことを言っていたんですけど、それは明らかでないから私は聞きませんけれども、じかに私に対して、自分公金を詐取しておきながら、全議員が全て税金公金飲み食いをしているということを問い詰めました。何でかと聞くと、総務委員会とか建設水道委員会とかいろいろ常任委員会の視察に行ったときに、税金飲み食いをしているじゃないかということを言って、私は裁判にかけてくださいと言ったら、検討しますということでした。あなたがやった公金詐取と、きちんと旅費規程に基づいて支給された金額の中で食事をしていることについてあなたは同一した考えと思っているんですか。この1点はっきりさせてください。 21 ◯吉原日出雄議員 その件については深くおわび申し上げます。本当にすみませんでした。反省しております。 22 ◯五輪清隆議長 ほかにありませんか。  そしたらないようですけど、私から一言だけ。私も、昨日そういう報道を聞いたときに、5月23日に吉原日出雄議員は私のところに来ましたよね。平成29年度、この5件ありますと。そのときに私が言ったのは、ほかに本当にないんですかと聞いたわけですね。それを確認した上で、その日にこういう形の中で代表者会議を開いたんですよ。そのとき、あなたが言ったのは、この5件だけです、ほかはありませんと断言したでしょ。何回だませば済むんですか、もう。そのとき、ちゃんと言うべきことを言ってもらえば、このような状況というのは出なかったんですよ。昨日、いろんな形の中でマスコミ報道をされた中で、自分自身が言っているじゃないですか。四国も行ったとかそういう形で。それで、きょう朝からあなたに来ていただいて、そこをちゃんと説明していただきました。ですから、その確認をした上でこうしているわけですから、やはり弁明というのは本当に反省するならば、もっと反省する言葉をぴしゃっとしてもらいたい。そのことだけ申し上げます。  それでは、以上で吉原日出雄議員に対する質疑を終了いたします。  吉原日出雄議員退席のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時44分=           =再開 午前11時44分= 23 ◯五輪清隆議長 会議再開します。  それでは、各会派のご意見をお願いいたします。 24 ◯野口達也議員 今回で3度目になると思いますけれども、法的拘束力がありませんけれども、議会として新しい事実が出てきた以上は、もうやはり議員辞職勧告決議案を出さんば、これはもう出すべきだと思います。また、それ以上の何かあれば、私はもうそっちのほうまで持っていっていいと思いますけれども、ない以上は議員辞職勧告決議案を三たび出すべきだと思います。 25 ◯毎熊政直議員 今、野口団長も言ったように、本当私たちもこの議会のむなしさというのを感じるんだけど、法的拘束力がないということをまた三たび出して、市民皆様から見れば、議会は何もできんじゃないかと。自浄能力はないじゃないかと思われている部分もあると思う。法的拘束力のなさでね。ただしかし、今回また、こういうふうにして新たな犯罪が判明したのであれば、やはり何もしないということは議会としては絶対避けるべきだから、法的拘束力がないにしても、三たび議員辞職勧告は絶対やるべきだと判断しております。  以上です。 26 ◯向山宗子議員 この問題に関しましては、本当に多くの市民皆様が関心をお持ちで、私のほうにも議会はやめさせられんとね、何とかできんとねというお声をたくさんいただいております。もう先ほど各団長もおっしゃいましたけれども、法的拘束力がないということで本当にくやしい思いですが、今回私たちからの再三の質問にもかかわらず、ばれなければやっていないというような態度は本当に到底許すことはできないと思います。除名とか、そういうことができないかということをまた、問わせていただきましたけれども、できないということであれば、3回目の議員辞職勧告はもうぜひ行っていただきたいと思います。 27 ◯吉原 孝議員 先ほどのご本人弁明についてもなかなか反省が見られないということですので、拘束力はないにしてもやはり3度目の重みというものがあると思いますので、議員辞職勧告議会として再度決議をすべきだと思っております。 28 ◯内田隆英議員 私も除名に値すると思っておりました。議事をこれだけ混乱させて議会の品位を失墜させたという点では、除名が相当だと思いますけれども、なかなかまとまりませんので、最低拘束力はなくても議会の意思として議員辞職勧告決議を採択するということの方向で結構でございます。 29 ◯深堀義昭議員 各派代表者の方が言われるとおりでございますので、後で議会運営委員会において決議文の文言を厳しく整理をしていただきたいと要請をしながら、3回目の議員辞職勧告については賛成をいたしたいと思います。 30 ◯幸 大助議員 チーム2020も3回目の議員辞職勧告決議をやるべきだと思います。  以上です。 31 ◯五輪清隆議長 今、それぞれ各会派代表者皆さんから、やはり議員辞職勧告をするべきだということでありますから、私といたしましても今回新たに不正が、事実が発覚したわけですから、3度目の議員辞職勧告をすべきだということで思っていますから、よろしくお願いします、  そこで、この後、ただいま各会派から出されたご意見を踏まえまして、案文作成をし、議員辞職勧告決議提案ということでさせていただきますけど、その中でまず、議会運営委員会を開催しながら、議会運営委員会の了承をいただいた上で本会議ということにさせていただきたいということで思っていますから、よろしくお願いします。このような形でよろしいですかね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 32 ◯五輪清隆議長 それでは、そのようにさせていただきます。  その他の関係で何か皆さんからなかですか。ありませんか。〔発言する者あり〕2回目のとき、6月議会のときもやはり本会議上で、議員の総意でやりますから、本会議上のほうで本人議員辞職決議文を手渡しさせていただきたいと思っています。よろしいですか、それで。     〔「異議なし」と言う者あり〕  それでは、そのようにさせていただきます。これをもちまして各派代表者会議閉会いたします。           =閉会 午前11時50分= 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...