仙台市議会 2003-03-03 平成15年度 予算等審査特別委員会(第4日目) 本文 2003-03-03
163: ◯保育課長 保育士に対する研修でございますけれども、まず新規採用職員研修におきまして、救急救命士から救急救命講習というものを受けております。また乳児保育担当者研修におきまして、医師による乳児の発達やけがの応急処置などの研修を、また臨時職員の研修におきましては、子供の健康観察方法あるいは発熱等の症状の把握と対応の仕方等々の研修を実施いたしております。
163: ◯保育課長 保育士に対する研修でございますけれども、まず新規採用職員研修におきまして、救急救命士から救急救命講習というものを受けております。また乳児保育担当者研修におきまして、医師による乳児の発達やけがの応急処置などの研修を、また臨時職員の研修におきましては、子供の健康観察方法あるいは発熱等の症状の把握と対応の仕方等々の研修を実施いたしております。
そんなときに、救急救命士を手伝ったり、また、自身が高度な救急治療を行える、そういう市民がいてくれれば、死なずに済む人が飛躍的にふえるのではないでしょうか。このような救急救命助手について、藤井市長はどのようにお考えでしょうか。 アメリカやヨーロッパで救急医療が発達したのは、第二次世界大戦当時の軍医の存在が大きく貢献したそうです。
救命救急センターでは、仙台市消防局の要請を受け、平成14年4月から3カ月間、メディカルコントロール体制の試行として、救急救命士の病院実習、救急救命士への指示、指導、助言及び事後検証などを行ってまいりました。平成15年度は、さらに仙台市消防局のメディカルコントロール体制の実施に協力していく予定であります。
病院前救護体制での医療の質を補助するためのメディカルコントロール体制の構築を基本といたしまして、救急救命士個々の知識、そして技術の向上を図るための病院実習などの教育システムの整備が必要と考えてございます。
まず、応急手当ての普及啓発事業についてでございますが、救急救命士の処置範囲の拡大が社会的に大きな問題となっておりますが、市民の救急救命の向上、救急効果の向上には、まず一つ目には、消防機関への早い通報と、二つ目には、心肺機能停止患者への市民の応急手当てによる心肺蘇生法の実施、三つ目には、駆けつけた救急隊の救急救命士による高度な救命処置、そして、四つ目には、救命救急センターなどの高度医療機関への収容による
次に、救急救命士の処置範囲の拡大について質問します。 本年の第二回定例会において、救急救命士制度の充実を求める意見書が採択されました。これは救急救命士の処置範囲の拡大を求めたものですが、この件に関して国で検討委員会を設けていると聞いていますが、どのような検討がなされているのでしょうか。また、結果として救急救命士の処置範囲の拡大を認めるような方向になっているのかどうかお伺いします。
1: 意 見 書 案 第 5 号 救急救命士制度の充実を求める件 標記の意見書案を別紙のとおり仙台市議会会議規則第14条の規定により提出します。
学校事務職員及び学校栄養職員に対する義務教育費国 庫負担制度の適用を堅持することを求める件 日程第 七 意見書案第四号 食品の安全に係わる包括的法律(食品安全新法)制定 と新行政組織設置を求める件 日程第 八 議員派遣の件 ─────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第一から日程第七まで 意見書案第五号 救急救命士制度
────────○──────── 57: ◯議長(村上隆志)本日、赤間次彦君外九人から、意見書案第五号 救急救命士制度の充実を求める件が、また、礒村豊和君外八人から、意見書案第六号 東西線整備事業の国庫補助事業採択を求める件が提出されました。 お諮りいたします。この際、意見書案第五号外一件を日程第八に先立ち、日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
応急手当ての普及啓発の推進は、バイスタンダー、つまりは近くにいる人の心肺蘇生法の実施率を高め、救急救命士などが行う救命処置につなげ、救命効果を高めるためのスタートであり、非常に重要なものと考えています。このような観点から、応急手当て講習受講者の増加と心肺機能停止患者へのバイスタンダーによる心肺蘇生法の実施率の動向についてお伺いいたします。
第八款消防費においては、消防団の活性化と加入促進について、防災に果たす消防団の役割について、地域防災計画について、地震に対する備えについて、救急ステーションの整備について、救急救命士の処置範囲の拡大について。
177: ◯救急課長 救急救命士の救命処置に対する事後検証の基準や病院実習のガイドラインにつきましては、現在消防庁の救急救命士の病院実習ガイドライン及び事務検証マニュアル作成検討委員会という委員会がございますが、そちらで検討されておりまして、平成14年度初頭には報告書が出される予定となってございます。
61: ◯保健医療課長 委員御指摘のとおり、このトリアージそのものを担うのは、救急救命士、あるいは医師ということになりますけれども、そういった概念があるということを広く市民も知っておらないと、今委員いろいろ御指摘のとおりの混乱が生じるわけでございますので、私ども地域医療を担う側といたしましても、また消防の方といたしましても今後積極的にあらゆる場を通しまして市民に啓発に努めたいと考えておるところでございます
二つに、仙台市立病院に(仮称)仙台市消防局救急ワークステーションを整備の上、医師と救急救命士が救急現場に出動するドクターカーシステムを導入し、平成十七年度に運用開始するというものであります。 仙台市における心肺停止状態の患者数は、平成十年に五百六人、翌十一年に五百三十一人、十二年には五百八十六人と年々増加傾向にあり、搬送人員の二ないし二・二%にも達しております。
体制の整備に当たりましては、関係医療機関の御協力をいただきながら、救急救命士に対する医師による指導や指示、助言、こうしたものを本格的に実施をしてまいる所存でございます。
168: ◯救急課長 ただいま委員の御指摘にございましたように、メディカルコントロールは救急救命士に対する指示、指導、助言、それから救急救命士が行いました処置の事後評価や教育といったことに医師が参画することで救急業務の質を高めまして、救急効果の向上を図っていくという考え方でございます。
救急救命士制度の発足後、札幌での試みは、医療職としての救急救命士の資質 の向上を第一義的に考えたものであった。その結果、救命救急センターにおける 病院実習の継続的実施、生涯研修の実現が、救急救命士の資質の向上に大きく貢 献したと考えている。また、救命救急センターには、救急救命士が多くの重症患 者を搬送してくるため、研修期間のみならず、日常活動の中でも研修が行われる 結果となった。
続きまして、救急ワークステーション構想についてでございますが、当院は従来から消防局と密接な関係を保っており、メディカルコントロール体制の構築を検討している救急業務基本問題検討会には、当院の救急センター長ほかが委員として参加しておりますし、また、救急救命士の教育研修につきましても積極的に協力しているところでございます。
初めに、検討テーマのメディカルコントロールという概念でございますが、平成12年5月にまとめられました厚生省の「病院前救護体制のあり方に関する報告書」におきまして、資料の2の(1)にございますように、救急現場から医療機関へ搬送されるまでの間において、救急救命士等が医行為を実施する場合、当該医行為を医師が指示または指導・助言及び検証し、それらの医行為の質を確保することとされておりまして、こうした体制の整備
平成3年4月に、救急救命士法が制定されてスタートをし、救急救命士が配置されて救急車の中で一定の救命行為ができるようになったことが、今このように拡大されて問題点が明らかになってきたんだろうと思いますし、そういう点では、この法律がつくられたことについては、直接的な問題と同時に、より深く病院前救護体制について考えるチャンスを与えてくれたという点では、大変よかったのかなと思っております。