審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 御異議なしと認め、そのようにとり行います。
これより議案の審査を行います。
議第287号「平成30年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての説明を求めます。
◎潮永誠
商業金融課長 平成30年第4回
定例会、平成30年度
補正予算、
予算決算委員会説明資料の90ページをお願いいたします。
まず、資料の見方でございますが、事業名の先頭に黒い星印があるものにつきましては
新規事業、
財源内訳につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、
補正予算の説明に入ります。
91ページをお願いいたします。
商業金融課分は、県の
補助内示に伴う
補正予算2件であります。
商店街等が実施しますソフト・
ハード事業に対しまして、県・市合わせて補助率3分の2の助成を行うものであります。制度上、補助金は市に入る仕組みになっており、今回の
補正額は県・市合わせて1,083万8,000円をお願いしております。
1の
商店街活性化対策事業でございますが、これは
商店街等が行う
活性化事業に対して助成を行うもので、今回は
商店街ポイントカードシステムの再
構築事業に対する助成分1件で、265万3,000円をお願いするものでございます。
続きまして、2の
商店街共同施設助成事業でございますが、これは
商店街等が実施する
共同施設の設置に対し助成を行うもので、今回は
防犯カメラ5件、街路灯1件の6件分で、818万5,000円をお願いするものでございます。
説明は以上でございます。
◎
上野勝治 新
ホールマネジメント課長 引き続き、目の10、
観光費について
当課所管分を説明いたします。
同じく
説明資料91ページでございます。
熊本城ホール整備事業でございますが、これは
熊本城ホール整備に係る
備品購入等経費につきまして、負担金9,210万円を減額するものでございます。
次に、87ページにお戻りください。
債務負担行為の追加でございますが、
債務負担行為追加分の表の上から3番目、
熊本城ホール整備事業につきまして、期間が平成30年度から平成31年度、
限度額として7億1,400万円を計上するものでございます。
次に、88ページをお願いいたします。
債務負担行為の変更でございますが、
債務負担行為変更分の表の1番目、
熊本城ホール備品購入等経費につきまして、
限度額の変更として12億6,760万円から11億9,000万円に減額して計上するものでございます。
これら詳細につきまして、
説明資料@にて説明をさせていただきます。A3の資料でございます。
熊本城ホール整備事業の
補正予算についてでございますが、まず
補正予算の概要としまして、補正後の全体
事業費が303.7億円となり、当初と比較しまして5.4億円増額いたします。
内訳を見ていただきますと、
保留床取得経費が7.1億円の増額、
備品購入等経費が1.7億円の減額となっており、今般の
補正予算として平成30年度予算の減額、平成31年度
債務負担行為の追加及び変更として計上させていただいております。
増減の要因でございますが、
保留床取得経費の7.1億円の増額につきまして、
熊本城ホールを選ばれる
ホールとするため、その実現に向け、市民や団体などさまざまな立場の方々からの御意見を最大限反映させるよう努めてきたところでございまして、最終的な
仕上げ工事などに着手する前のこの時期に、本市と再
開発事業者におきまして、これらの意見を踏まえた
機能強化について協議を行い、このほど事業者から
追加費用の
見込み額が示されたため、
補正予算を計上したところでございます。
主な
追加内容についてでございます。
ユニバーサルデザインとして、例えば
利用混雑が予想される
メーンホール階に多
機能トイレを追加し、
一般トイレに手すりや
ベビーチェアを
複数増設、授乳室を個室化しつつ
調乳用温水器を設置、
サイン増設など、全館的な
機能強化で約2.6億円でございます。
次に、右矢印のパースでございますが、にぎわいを創出し、演出、
安全性を向上するためにエントランスロビーに
カフェ機能、飾り棚、
昇降式バトン、
壁面白色塗装、ライティングレールなどを追加し、市民の皆様が展示や
ミニコンサートなどを開催しやすくするとともに、
シビックホールの照明、音響卓やスピーカーの追加による
設備増強で約2.7億円でございます。
また、市民の皆様が上質な文化に触れる機会を拡充するための
品質向上として、
メーンホールと
シビックホールのステージにおけるバトンや幕などの追加による
設備増強で約1.8億円でございます。
次に、右のページでございますが、
備品購入等経費の1.7億円の減額につきまして、
情報システムにおいてwi−
Fiシステムを一元化するなどの効率化により減額をしているところでございます。
次に、
国庫補助金の16.6億円の増額につきまして、
保留床売買契約時が30億円の補助金を見込んでいましたところ、
要望活動等により46.6億円まで見込めるというところでございます。これらをわかりやすく表にしたものが、次の
事業費と
財源内訳として記載しておりまして、本市の
実質負担額としましては、Dのとこでございますが、契約時から約7.9億円の減額を見込んでいるところでございます。
今後の
スケジュールとしましては、今議会で予算を可決いただけましたら、1月には仮契約を行い、次の第1回
定例会に
財産取得議案を提出する予定でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 同じ資料92ページをお願いいたします。
熊本城災害復旧経費としまして、6億6,770万円を計上しております。
主な内訳としましては、まずは
大小天守躯体外装復旧整備工事の
増額補正分としまして1億3,500万円でございます。
次に、
特別見学通路整備工事費の
増額補正分が4億9,500万円でございますが、こちらは6
月補正で10億5,000万円を計上しました
仮設見学通路整備工事費の増額分のうち平成30年度予算の
増額補正分でございます。こちらにつきましては、増額となりました理由も含めまして、後ほど
説明資料Aの方で御説明をいたします。
このほか
天守閣入口スロープ設計業務委託費や
特別見学通路整備工事施工管理及び
設計意図伝達業務委託費等を要求させていただいているところでございます。
右肩説明資料Aをごらんください。
特別見学通路整備工事費の
増額理由等につきまして御説明をいたします。
特別見学通路の
事業費につきましては、6月議会で10.5億円の
補正予算を計上しまして、御承認をいただいたところでございますが、今回7.5億円の増額をお願いするものでございます。
まずは10.5億という数字につきましては、
基本計画時点の
事業費で計上したものでございまして、その後実施しました
遺構調査や
地盤調査を踏まえて、遺構や景観への影響等を考慮しながら詳細に検討を進める中で、経路や構造等に大きな見直しが必要となったため増額となったというところでございます。
増額理由を資料中ほどにお示ししておりますが、A、
安全対策・
バリアフリー対策、B、文化財・景観への配慮、C、
集客対策(
サービス向上)の3項目に分類をしておりまして、具体的な
見直し内容につきましては、表の
右側備考欄の方に記載をしております。
強度の強い材種や軽量な部材への変更を行うことで、1、耐震性の向上と遺構への配慮を行い、2、大型のエレベーターへの変更や、3、
多目的トイレの設置を行い、万全の
安全性の確保はもとより、多様な見学者に対応したさらに安全な施設を整備してまいるところでございます。
また、4、樹木や遺構を避けたルートへの見直しを行ったことで、総延長が300メートルから350メートルへと増加をしております。
5、
構造形式の変更による景観への配慮につきましては、資料下の方に
構造変更イメージとしまして、
基本計画時点と
実施設計時点それぞれのパースを示させていただきました。
基本計画時点は、大きな
鉄骨部材を使用しまして、
通路上部に構造体が見えてくる形態としておりましたが、設計を進める中で通路下に構造体をおさめることで合理化、軽量化を図りまして、最高高さも抑えることで、遺構や
周辺環境への配慮はもちろんのこと、通路からの眺望の確保にもつながる形態へと見直しをしております。
6、
魅力向上のための視点場につきましては、今まで
立ち入り規制で入れなかった場所で
被災状況や
復旧状況をごらんいただけるようになりますので、立ちどまったり写真を撮ったりできる空間を新たに3カ所設けてございます。
また、7、トイレにつきましては、今後の
来場者の増加を踏まえまして、新たに設けるものでございます。いずれも
観覧環境を整えていくという意味で必要があるというふうに考え設置するものでございます。
次のページに別紙としまして、
特別見学通路全体の鳥瞰図をつけさせていただいております。引き出して拡大しております部分が視点場の箇所でございまして、
通路部分よりも広くスペースを確保する計画となってございます。
なお、財源につきましては、
日本財団の
熊本城再建支援に関する支援金などの活用を見込んでおります。
今回の増額につきましては、今後20年間の長きにわたりまして、多くの
来場者の皆様に安全かつ快適に御利用いただくために、より
安全性、利便性の高い
建造物への見直しを行うこととしたものでございます。多くの
来場者の皆様に安全かつ快適に御利用いただくために、今回、
増額補正をお願いするものでございます。よろしくお願い申し上げます。
続きまして、
債務負担行為補正の追加分につきまして御説明をさせていただきます。
資料は戻っていただきまして、87ページをお願いいたします。
個別事業関連としまして、中央の表の上から5番目、
復興城主制度運営業務委託でございます。こちらは平成29年の9月から委託して行っている事業でございまして、来年度委託の
事前準備を行うための
限度額2,200万円、期間を平成30年度から31年度でお願いをするものでございます。
次に、その下4つ、
熊本城西大手門周辺崩落石回収工事で
限度額7,090万円、
熊本城天守復旧石垣測量業務委託で
限度額3,730万円、
熊本城飯田丸五階
櫓石垣復旧事業に伴う
文化財調査業務委託で
限度額5,160万円、
熊本城特別公開に向けた
舗装等工事で
限度額4,730万円、いずれも平成31年度当初からの
事業着手に向けまして、平成30年度から平成31年度の
債務負担行為をお願いするものでございます。
次に、
熊本城特別見学通路整備工事施工監理及び
設計意図伝達業務委託につきましては
限度額2,940万円、期間を平成31年度でお願いするものでございます。
続きまして、88ページをお願いいたします。
施設管理等関連としまして、上の表の2番目からでございます。
熊本城駐車場管理及び
料金収納業務委託でございます。こちらは現在稼働しております
駐車場に加えまして、来年度10月からの再開を目指しております三の丸第1
駐車場と新たに設置をいたします
合同庁舎跡地臨時バス駐車場の
駐車場機器の設置、保守を含めました
施設管理及び
料金収納業務につきまして、
事前準備を行うための経費として
限度額2億1,470万円、期間を平成30年度から35年度でお願いをするものでございます。
その下、
熊本城城域内警備業務委託でございます。これは
立ち入り規制区域の
常駐警備及び来年10月からの
熊本城特別公開に向けての
来場者や車両の整理、誘導などの業務につきまして、事業の
事前準備を行うための経費としまして
限度額2億5,240万円、期間を平成30年度から平成32年度でお願いをするものでございます。
続きまして、
債務負担行為補正の変更分でございます。下の表の上から2番目・3番目でございます。
熊本城長塀復旧工事関連でございます。こちらは当初想定しておりました
スケジュールに変更が生じたため、今回金額は変更せず、期間のみ変更をお願いするものでございます。
その下、
熊本城特別見学通路整備工事でございます。こちらは、さきに御説明した理由によりまして、
債務負担分につきましても金額の変更をお願いするものでございます。
なお、名称につきましても今回、
熊本城仮設見学通路整備工事から
熊本城特別見学通路整備工事へ変更をお願いしているところでございます。
それでは最後に、長
塀復旧工事の
スケジュールが変更になりました理由につきまして、
説明資料Bにて御説明をいたします。
長塀につきましては、来年度中の完成を目指しまして、
文化財修復検討部会の皆様からさまざまな御意見をいただきながら、慎重に検討を進めてまいりました。石垣につきましては、
復旧方針を決めるための
排水系統や樹木の
影響調査や
構造検討に時間を要し、また
建造物である長塀につきましては、今後地震や台風により倒壊をしないための補強案を検討するために、さらなる
遺構確認調査や遺構に影響のない
基礎形状の
検討変更に時間を要することとなりました。
資料中ほどに
スケジュールを示しておりますが、2020年3月の
完了予定が2021年1月となりますために、
債務負担行為につきまして、期間のみ平成31年度から平成32年度に変更をお願いするものでございます。
熊本城総合事務所は以上でございます。
◎
増田浩徳 首席審議員兼
経済政策課長 予算決算委員会資料87ページをお願いいたします。
債務負担行為補正の一番上、
計量検査所所管分でございます。
電気式はかりの検査及び検査に伴う
手数料収納業務委託でございます。今年度中に公募や
入札等を行うため、
限度額468万円の計上をお願いするものでございます。期間は平成30年度から31年度でございます。よろしくお願いいたします。
◎
福島慎一 観光政策課長 その下の2段目をお願いいたします。
外国人観光客受入環境整備費助成として、平成30年度から31年度までの期間で、
限度額500万円を計上しております。これは来年開催の
国際スポーツ大会や
熊本城の
特別公開、
熊本城ホールの開業などを見据え、
外国人観光客の
受け入れ環境の整備を図るため、県の
復興基金を活用し、
民間観光施設等への
設備整備などに係る助成を行うための経費でございます。
以上よろしくお願いいたします。
◎
岡崎伸一 動植物園長 同じく資料87ページ、
債務負担行為の
個別事業関連4段目でございます。
動植物園集客イベント企画運営業務委託、期間1年、
限度額950万円を計上しております。
また、下段の表、
施設管理等関連でございます。
上段から
動植物園駐車場料金収納事務委託、期間1年、
限度額650万円。
動植物園廃棄物収集運搬処理業務委託、期間1年、
限度額250万円。
動植物園花の
休憩所植物管理業務委託、期間1年、
限度額560万円。
動植物園遊戯施設管理運営業務及び
収納事務委託、期間3年、1億9,150万円。
続きまして、88ページでございます。
動植物園入園料収納等業務委託、期間3年、
限度額1億4,960万円。
以上6件を計上しております。これらにつきましては、
入札等の準備を事前に行うための
債務負担行為でございます。
なお、
動植物園は2年8カ月ぶりに今週の土曜日、22日より
全面開園をすることとなりました。他園に避難しておりました猫科の動物、キンシコウなどが観覧可能になります。また、
全面開園の22日は三連休ということで、
夜間開園、あるいはその他
各種イベントを企画しているところでございます。三連休以降は月曜日を除きまして平日開園となります。
今後は
動植物園の
復旧復興をアピールしながら、
集客対策に取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
◎
廣岡泰章 水産振興センター所長 同じく資料95ページをお願いいたします。
上段に記載の
債務負担行為補正個別事業関連で、
天明漁港物揚場整備工事でございます。平成30年度から平成31年度までを期間といたしまして、2億円を
限度額として計上いたしております。これは、のりの
養殖期間が始まります10月までに
工事完了が必要なことから、来年度の4月当初より工事着手するため、今年度中に
契約準備を行うために計上するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 以上で、議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆
田尻善裕 委員 87ページの先ほど
福島課長から説明があった
外国人観光客受入環境整備費助成なんですけれども、これもうちょっと具体的にどういう内容か教えてもらっていいですか。
◎
福島慎一 観光政策課長 これにつきましては、第3回
定例会で
田尻委員の方から御質問がありました
民間所有観光地への
洋式トイレ設置の支援について、私どもの答弁といたしまして、ただいまいろいろな
観光施設に
ニーズ調査を行っていますということをお答えしました。
ニーズ調査を行いました結果、飲食店や
交通事業者から多言語の対応、例えばメニューの多
言語化、看板の多
言語化、パンフレットの多
言語化等かなり要望がございましたので、誘客促進のためにこの
補助制度事業を創立しまして、新年度と考えておりましたが、ニーズが高いということで、前倒しで12
月補正で
債務負担をお願いしたものでございます。
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 それでは、ほかにありますでしょうか。
◆
津田征士郎 委員 先ほど、私どもでもまとめてきておりますから、
熊本城特別見学通路の件についてお尋ねをしたいと思います。本工事については今年度の第2回
定例会で10億5,000万円計上されたと今話があり、我々議会としては承認をしてきたわけですが、今回さらに7億5,000万円ほどが
補正予算で計上されたというようなことですね。
内容を精査していきますと、今話にもありましたけれども、歴史的な
建造物との景観上の一体感や
バリアフリー等の対応を検討した結果、本格的な
建造物に変更したいとの説明でありましたけれども、確かに
熊本城を間近で見学できるということは、
熊本地震からの
復旧復興という点からしても、
観光客の誘致にはつながるものと、これは思います。しかしながら、7億5,000万円という金額ですから、今回の
補正予算で計上すべきかどうか若干疑問が残るというようなことで、この点、執行部の方の回答を求めます。
◎
平井英虎 経済観光局長 今、
津田委員の方から、6
月補正で上げて、今回また補正を出すということについて、本来であれば当初予算で上げるべきではないかという御意見をいただきました。
私どもといたしましては、この
見学通路を早期に完成をいたしまして、多くの
お客様方に
熊本城を訪れていただきたいという強い思いがございます。ということで、6
月補正で上げさせていただいたところでございます。
今回、
基本計画から
基本設計へと移る中で、
先ほど説明を申し上げましたような精査をした結果、7.5億円のプラスになったということでございまして、これを申しわけございませんけれども、当初予算でもう一回上げるということになると、約半年ほどまた工期が延びてしまうんではないかというふうに今予想しているところでございます。これは、残念なことに来年の世界の
スポーツ大会には間に合いませんけれども、やはり早期に完成をいたしましてぜひとも2020年のオリンピックの時期には完成をさせて、多くの外国人を含む
観光客に、熊本市に訪れていただきたいという思いがございまして、今回12
月補正で上げさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
◆
津田征士郎 委員 今説明がありましたけれども、このような工事は来年度の当初予算で本来ならば計上すべきであって、完成ありきで逆算しながら補正などで計上するというようなこと自体が、
議会軽視というようなことにもなりかねません。今後議会に提案するに当たっては、計画性を持った
事業提案はもとより、8名の委員の方々おられますけれども、各議員に丁寧に説明をしていただきたいということを、私の方からは申し述べさせていただきたいと思います。
◎
平井英虎 経済観光局長 今、
津田委員から御指摘がございましたけれども、確かに6月の
基本計画の段階で予算を上げて、今回また
補正予算を出すということで、私どもの精査がその時点で足らなかったということについては、私ども真摯に受けとめているところでございます。
今後このようなことがないように、しっかりと精査をした上で
予算計上を行っていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
◆那須円 委員 私も今の
特別見学通路に関連してお尋ねをいたします。
今、局長の方から精査が足りなかったというふうなお話がありまして、例えば
変更内容を見てみましても、景観の問題であったり、あとはトイレの問題であったり、当初から考えればこういう変更といいますか、その精査が足りなかったのは一体なぜなんでしょう。10.5億円から18億円って、かなりの金額の
増額補正になりますし、そもそもこの通路が必要かどうかという金額でスタートして、後から更に7億5,000万円かかりましたというのは、僕は納得がいきません。なぜ精査ができなかったのかについてどのようにお考えでしょうか。
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 担当している私どもの立場としての回答になりますけれども、よろしくお願い申し上げます。
熊本城総合事務所は昨年、
復旧基本計画の方をつくらせていただきまして、20年間中に入れないということが明らかになりまして、それではいけないと、いろいろな分野の皆様からも何かしら対策を考えてくれということで、この
仮設見学通路の整備に至ったという経緯がございます。
それがはっきり明らかになりましたのが昨年の秋でございまして、それからどういった形で通路を持っていけるものかというところの検討に入ったのが、それ以降ということになります。
基本計画時点では、
石垣等が崩れている中で樹木や遺構にも一番影響が少なさそうな場所をしっかりと調査ができておりませんでしたので、そういった場所、それから
復旧状況や
被害状況を一番よくごらんいただける経路というものの検討というところに少し時間を要したというところが1つ目でございます。
その中で最短のルートで持っていくというところが
基本計画の考え方でございましたので、それで一旦経路を決めさせていただいております。
通路の形態につきましては、先ほどのパースにもございましたとおりに、いわゆる一般的な鉄骨造の橋というような形態で、一番最短のルートでというところで
基本計画の時点では終了しているというのが実情でございまして、それ以降、
遺構調査等、
地盤調査等を重ねる中で橋の軽量化ですとか、そういったものが必要であるというところが見えてきまして、大きく変更したというところが今、委員のお尋ねの経緯というところでございまして、先ほど局長からも話がありましたとおり、
基本計画までの短期間での精査というのが十分できていなかったというところにつきましては、私ども担当としましては、しっかりと受けとめていきたいというところでございます。
◆那須円 委員 経緯等々今説明をいただきました。
金額そのものが、当初スタートしてから今回倍まではいきませんけれども、やはりかなり大きな7.5億円増。今おっしゃったように、ここまでに完成したいと。スポーツ世界大会までに完成したいとそういう期限を先に、
津田委員からもありましたけれども、こういうやり方は絶対に二度と起こらないようにしてほしいですし、逆に今後はこういう変更が必要でしょうかというふうに、市民の皆さんに問うていく必要があると思うんです。
というのも、震災から復旧になっているときに、通路からお城の復旧過程を見たいという方もいらっしゃるでしょうし、ただ、7.5億円という増額が、市民で今住宅再建とかできていない方からすると、市のお金の使い方、もちろん財源は財団からの財源ですけれども、こういうふうに通路に一気に7.5億円で、片やまだまだ復興できていない市民の感情からしても、お金の使い方に非常に疑問を持たれるような予算ではないかなというふうに思って、私としては、もっとこういうふうにふやしたいんですけれども、どうでしょうかと市民の皆さんの意見なんかも、もっと聞く必要があるんじゃないかなというふうに思いますし、そうしていただきたいと思います。その点についてはいかがでしょうか。
◎井上隆 総括審議員 本事案につきまして、うちの局、熊本市行政執行部側のスタンスは冒頭、局長が申し上げましたとおりでございます。
今、那須委員からの御指摘を十分踏まえまして、あらゆる点について対応してまいりたいと思います。
◆那須円 委員 指摘したことに対して対応していくということは、この増額について市民の皆さんに御意見を聞くということでよろしいんでしょうか。
◎井上隆 総括審議員 今後このようなことが起こらないように、次からの事案につきましてはきちんと委員からの御指摘を踏まえた対応をしていくという趣旨でございます。
◆那須円 委員 今回、議会が始まる前に予算書をもらいまして、このような
増額補正がありますというのがありました。いろいろ意見が出されて、必要なものと思って市職員の皆さんも予算の積算などをされたと思いますけれども、本当にその中で必要なもの必要ではないもの、内容の内訳なんかも粗い内訳しか資料が出ていませんけれども、この部分は本当に必要なのかどうなのか市民の皆さんに意見を聞く過程なんかも、ぜひ大事にしていただきたいというふうに思っておりますので、そこは要望として申し上げておきたいと思います。
◆
田尻善裕 委員 今、精査不足の話になっていますけれども、
熊本城ホールについてちょっとお尋ねをいたします。
予算298億円で床を買ったときには、たしかこれ以上びた一文払いませんというふうな答弁があっていたんですけれども、それからなぜこういう流れになったのかをお尋ねしたいと思います。
◎
上野勝治 新
ホールマネジメント課長 今、
田尻委員がおっしゃいましたこれ以上ふえないとこれまで申し上げてきた内容につきましては、例えば事業者の方から資材の高騰でございますとか、労務の高騰、いわゆるインフレスライド、そういうところに限って、相手から増加するというようなところについては、我々としては認めないと、これまでも申し上げてきたところでございます。
それから、今回、
機能強化ということで増額をお願いしているところでございますが、もともと原設計の段階でもバリアフリーでございますとか、UDの観点、総論的な御意見をいろいろいただいておりました。その総論的な御意見をもとに実施設計等が調って契約をした以降も、この実施設計という具体的な図面をいろいろな団体の方々に見ていただきながら、より詳細な機能の追加という御意見をいただき、それをもとに全国的な活動をされている専門家の方でございますとか、アンバサダーの方々の知見を踏まえながら、今回追加をさせていただきたいというのが経緯でございますし、金額の内容になっております。よろしくお願いいたします。
◆
田尻善裕 委員 前回の予算を出されたときには298億円、300億円以下というのにすごく固執されていたんですよ。ここにいらっしゃるよりも上のポジションの方からも、そういう話が出ていました。
その予算が通った後、こうやってふやすというのは、例えばエレベーターを大きくするとか、いろいろな階段の場所を変えるとか、設計変更が必要ですよね。そうすると、設計図も書き直さないといけないし、構造計算も必要だし、そういう流れからいって、この短期間でこういうふうに変えるというのは、最初からこういうのが俯瞰としてあったんではないのかとさえ思うわけですよ。ただ、よりよいものをつくるというのはわかる部分があるんですけれども、この中で先ほどの
説明資料@の中で賑わい創出の中の具体的に照明・音響卓追加、スピーカー追加ですが、これはどの部分の機材なのか教えていただいていいですか。
◎
上野勝治 新
ホールマネジメント課長 賑わい創出・演出等のところの照明・音響関係でいきますと、例えば2階の
シビックホールのところでございますけれども、ここがもともとは舞台等がありまして、催事に対応していくところでございますが、これに伴いましていろいろな地元の音楽の関係者の方々から、やはり御自分たちがいろいろ催事をしていく中では、舞台等にさらにバトンあたりをつけて演出できるようにしてくださいとか、そういう御意見が寄せられておりました。
それとあと、全国的に活動される舞台の専門家の方々から、この
シビックホールというところは市民の方々も使いますし、プロのミュージシャンの方々まで幅広く展開できるようなものにするべきだろうというような御意見もありまして、照明等を今のプロの方々の照明ということでいきますと、例えばムービングができるようなやつとか、ストロボがたけるような照明を使用すると。通常は持ち込むんですが、この2階の
シビックホールは、そういう持ち込みの対応をしなくてもいい
シビックホールを目指すというような御意見もありまして、今回そういう追加をさせていただいております。
また、スピーカーにつきましても音源を統一化するというんですか、音圧を一定にするために、さらに追加をさせていただいているというところでございます。
それと、4階の
メーンホールにつきましてはいろいろ御意見をいただく中で、さまざまな場面転換が多い演劇であるとか、バレエであるとか、そういうものを開催するにおいては、道具バトンというつりもの、そういうつれるやつをふやすべきだろうという御意見もありましたものですから、そういう御意見を踏まえた上で追加をさせていただいております。
◆
田尻善裕 委員 市民の方から全国ツアーとか、そういうレベルの人たちまで使うということで、もちろん必要な部分もあるだろうし、私もこれについては業界関係者の人からいろいろヒアリングをしている中で、先方が言われるのは、例えばミュージシャンによって機材の指定があるそうなんですよね。ここのメーカーのこれ。それと全国ツアーの人はトラックで機材、照明を持ってくるから、備えつけは使わないですよと。そういう話を聞けば、ミュージシャンによっては幾ら備えつけがあっても結局使わないと。さっき言ったように、ミュージシャンによってどこどこメーカーの何とかという機材指定まであるという、現実的にそういうことで活動されている中で、
ホールが統一化とかしても余り意味がないんじゃないのかなと思った部分があるんですよね。そういうのを業界関係者の人が言われているわけです。
だから、どなたが言われたからこういうふうになったのかわからないけれども、果たしてこれが本当に必要なものかというのは素人ではわからないので、そこはちょっと懸念の材料であります。そういう意見というのは、把握をされていますか。
◎
上野勝治 新
ホールマネジメント課長 今、
田尻委員がおっしゃられた内容につきましては、そういうお話もあるというのは存じ上げております。
ただ、今回の場合、
熊本城ホールの2階部分につきましては、中程度の
ホールでいろいろな催事の幅が広がる部分でございまして、この
ホールの売りというところでいきますと、やはり持ち込みがないような対応で、いろいろな方々が来られるような仕掛けといいますか、仕組みを考えたというようなことでございます。
一方で、4階の
メーンホールにつきましては、当然いろいろな方々が持ち込みということがありますので、バトン系をつけただけでございまして、照明とか、そういうところはそのままと、そういう仕分けといいますか、そういうところでの追加をお願いしたいと考えております。
◆村上博 委員
熊本城に関して、明治時代にも被災をしたと。ただ、私たちは明治時代の
熊本城が被災した様子はわからないまま
熊本城が普通の状況であったというふうに思っていたわけですよね。今回、私たちの目の前で
熊本城が崩れ、そしてそれを復旧していくに当たって20年かかるということで、ある意味私たちは歴史の目撃者になった。その目撃者の中に障がい者も高齢者もいて、あるいは元気なときに見た人が20年後には高齢者になっているというようなことも考えると、いろいろな人たちその中で、障がいを持った人たちの意見も聞いてほしいということで、これまで実にいろいろ丁寧に意見交換をしていただいていて、その反映がエレベーターとか、
多目的トイレとかの増設につながっていて、今皆さんの方から、それに対して厳しい御指摘もあっているようなんですけれども、今後もそういう配慮を必要とするような人たちへの意向調査というか、意見交換というのは、
熊本城ホールに関してもそうですけれども、今後ともやっていかれるのかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
◎
平井英虎 経済観光局長 熊本城とか
熊本城ホールだけに限らず、そういう場面があれば今後とも障がい者の方の団体であるとか、バリアフリーということについては、意見交換という形で行わせていただければと思っております。
◆村上博 委員 私たちにとってみると、やはりどんなふうな形態を伴って
熊本城が復活していくのかというのは、大変に興味深いものでありますので、今後とも非常にシビアな問題としてトイレの数であったりとか、トイレが使いやすいかどうかとか、そういうふうなことも聞いていただくということと、それにどのくらいお金がかかるかというのは、また別の問題でありますけれども、ぜひ今のような姿勢を続けていってほしいなと、くれぐれもお願いをしておきたいと思います。
◆那須円 委員 私も
田尻委員からあった
熊本城ホールの増額分のところですね。備品なんかは節約といいますか、工夫をされて金額は減っているんですけれども、保留床7.1億円、全体の
事業費は300億円近くですので、7.1億円というとわずかな変化のようにも思えますが、大きい金額だと思うんですね。
先ほどの
特別見学通路とこれは違った性質で、
特別見学通路は市職員の皆さんが必要な変更があって積算をして、これだけ増額が必要というふうになりましたけれども、今回
熊本城ホールの7.1億円というのは、積算をしたのは市ではありませんよね。示したのはどなたになりますか。再開発株式会社ということになりますか。すると、それぞれの変更部分がどういった内容で、それぞれ幾らかかるのかという金額の妥当性を私たち議会が判断する際に、こんなざっくりした金額で相手の言い値の予算を認めろと言われても、なかなか妥当性があるのかどうなのか判断できないと思うんですが、もう少し詳しい内訳なんかは出せなかったんでしょうか。
◎
上野勝治 新
ホールマネジメント課長 今御指摘がありました
説明資料@について、もう少し詳しい内容をというところでお話をいただいたかと思います。
このことにつきましては、再開発会社と事業者の方と十分いろいろ協議をさせていただきながら、どこまで提出できるんだろうかというような議論もさせていただいたところでございます。
一方で、この金額の正確さということでございますが、見積もりをいただく以前に、再開発会社の方も請負業者もおられまして、十分な社内チェックはしているというふうにも聞いております。それを前提としまして、私どもこれが確かなのかどうかというところを、私どもの技術職員の方で数量あたりもチェックさせていただき、また単価等も原契約の仕様をベースにいろいろと考えられる部分は、原契約との比較検証もさせていただいております。
それから、新たに先ほど言いました照明等、そういう製品が新しいものは見積もりの有無とか、そういうところを我々技術職員の方で比較検証をさせていただいて、今回妥当だという判断をさせていただいているところでございまして、
説明資料の内容をもうちょっと詳しくということですが、なかなか出せなかったと、協議のところで調わなかったというところで申しわけございませんが、内容的なチェックは、我々技術職員の方で精いっぱい妥当性を検証させていただいております。よろしくお願いいたします。
◆那須円 委員 執行部の皆さんの方で妥当性はしっかり検証されているということで、信じなさいということで、この予算になるんだろうと思うんですけれども、ただ、議会として予算を認めるかどうかは、ちゃんとした根拠を持って判断をしなくてはいけないんですよ。だから、例えばここにざっくり2.6億円で多
機能トイレとか、手すりとか、いろいろ
サービス向上であったり、
ユニバーサルデザインであったりとかあると思うんですけれども、これは再開発業者の難しいところだと思うんですけれども、なかなかこういう内訳がどうなのかという資料、数字が出てこないと。こちらも判断しようにもできないという形で進めるのは、大きな問題があると指摘をさせていただきたいと思っていますし、本当に当初予定していた部分から7.1億円を
増額補正して今この分野にお金を使うことが、市民の皆さんがこれをどう思っているのかという点をしっかりと聞く必要があると思います。
地震の後だからこそではないですけれども、本当に厳しい生活をされている中で、
熊本城ホールの予算についてはぽんと7.1億円増額が提案されることは、僕は納得いきませんし、さっき言った金額の妥当性についても、大いに疑問ありということで、賛同が難しいかなと思っておりますので、意見を述べさせていただきました。
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 ほかにありますでしょうか。
◆那須円 委員
債務負担行為のところで、
熊本城関係で幾つか説明がありました。例えば、87ページ、
復興城主制度運営業務委託であったりとか、崩落石改修工事とか。入札が基本であると思うんですが、天守と飯田丸は大林組の方がやるということになっているかと思うんですけれども、この
債務負担行為の中で随契となる業務がどれなのかを教えていただければと思いますけれども、わかりますでしょうか。
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 復興城主制度から
熊本城特別見学通路の施工管理までの部分というところでございますでしょうか。
(「そうですね、はい」と呼ぶ者あり)
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 こちらにつきましては、復興城主も含め全て一般競争入札になるというところでございます。
◆那須円 委員 なら、例えば天守復旧石垣測量業務委託なんかも、飯田丸と天守については大林組がと言っていたのは、またそれとは別に入札ということになるということでよろしかったでしょうか。
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 すみません、大変失礼いたしました。
この中で、唯一、
熊本城天守復旧石垣測量業務委託のみは、大林組ですね。飯田丸の方は文化財調査でございますので、こちらは随契ではないというところでございます。失礼いたしました。
◆那須円 委員 そこで、ちょっと疑問に思うことがあるんですけれども、文化財、
熊本城の復旧などはさまざま技術的な問題で難しい部分があって、業者が限られてくるという中で、大林組に請け負っていただいた部分も、これまでの経緯の中であったと思うんですが、例えばこの天守復旧石垣測量業務委託というのは、大林組しか本当にできないものなんでしょうか。それとも、普通に入札をかければもっとほかの会社の方、企業の方も入札に応じられるような内容なのかどうなのか、そこら辺を教えていただければと思います。
◎
濱田清美 熊本城総合事務所副所長 今お尋ねの件でございますけれども、天守閣につきましてはプロポーザルという形で大林組の方が今施工されている状況でございまして、この測量につきましても工事を行いながらの測量という部分も含めて、どうしても大林組が今まで重ねてこられたものを追加という形での業務ということになってまいりますので、他業者が入るというのは非常に難しいと考えているというところでございます。
◆那須円 委員 復旧の過程でなかなか別々の会社がそこに入ってやっていくというのは、物理的に無理ということですか。
◎網田龍生
熊本城調査研究センター副所長 この大林組の方で、石垣の積み直しの設計をやるものですから、その設計の資料として石垣の解体に伴って測量調査というのをやっていきます。ですので、実際にその測量の作業をするというのは大林組がまた文化財コンサル会社の方に仕事をお願いしてやっていくわけですけれども、それを別としてうちの方で入札をして、こちらが一方的に選ぶとか、そういったことではないということです。
◆那須円 委員 もとに戻ってしまう話になりますが、例えば大林組が今回プロポーザルということで選ばれた。ほかのお城なんかでもいろいろ大阪城はどことか、名古屋城はどことか、いわゆる最初に大林組にお願いしますということで、こういった形で随契でやっていくということが、入札であればもう少し予算なんかが抑えられていたものがそうではない状況に、随契になってしまったということでいうと、何となく向こうの言う金額でやっていかなくてはいけない部分とか、入札であればもう少し費用が節約できた部分もあるんじゃないかなというふうに思っています。それはもとに戻る話ですので、これ以上はしませんけれども、そういった問題意識を持っていましたので、随契かどうかということをお尋ねさせていただきました。
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 ほかにありますでしょうか。
◆藤山英美 委員
説明資料91ページの
商店街共同施設助成事業です。
これは
防犯カメラを5カ所ということで説明がありましたけれども、防犯の意味からも、また検挙率の向上からも、非常に大事なことだと思っておるんですけれども、具体的にどこの地域に何台設置するのか、そういうのがわかれば教えてください。
◎潮永誠
商業金融課長 今回の
防犯カメラと街路灯の設置につきましては、東部地区の商店街に
防犯カメラが一式、それと中心商店街に
防犯カメラが3カ所、それと新町の商店街に街路灯を1カ所設置する予定でございます。
◆藤山英美 委員 これは具体的に申請はあっているんでしょう。わかるでしょう。
◎潮永誠
商業金融課長 東部地区では、ながみね繁栄会という商店街に
防犯カメラが約10台入る予定でございます。それと、駕町商店街に
防犯カメラ、それとプールスコートと銀杏北通り、それとクラブ通りにそれぞれ
防犯カメラが入る予定でございます。それと、新町の塩屋町通り繁栄会にLEDの街路灯が入る予定でございます。
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
小佐井賀瑞宜
分科会長 ほかになければ、これをもちまして
経済分科会を閉会いたします。
午前11時14分 閉会
出席説明員
〔経済観光局〕
局長 平 井 英 虎 総括審議員 井 上 隆
産業部長 山 田 信一郎
首席審議員兼
経済政策課長
増 田 浩 徳
しごとづくり推進室長 計量検査所長 古 川 嘉 朗
東 博 昭
商業金融課長 潮 永 誠 産業振興課長 野 崎 元 彦
企業立地推進室長 辻 山 亨 競輪事務所長 山 浦 英 樹
競輪事務所副所長 栗 原 誠 観光交流部長 三 島 健 一
観光政策課長 福 島 慎 一 観光政策課副課長 中 川 奈穂子
新
ホールマネジメント課長 審議員兼誘致戦略室長
上 野 勝 治 杉 本 幸 生
イベント推進課長 藤 田 裕一郎
動植物園長 岡 崎 伸 一
文化・スポーツ交流部長
首席審議員 金 山 武 史
村 上 誠 也
文化振興課長 濱 田 安 拡 文化振興課副課長 中 元 正 人
文化振興課副課長 平 野 孝 博 埋蔵文化財調査室長永 野 昭 敏
首席審議員兼スポーツ振興課長 スポーツ振興課副課長
松 川 善 範 井 戸 義 行
スポーツ振興課副課長 スポーツ振興課審議員
上 島 雄 二 田 島 千花子
熊本城総合事務所長田 代 和 久
熊本城総合事務所副所長
野 本 達 雄
熊本城総合事務所副所長
熊本城調査研究センター副所長
濱 田 清 美 網 田 龍 生
〔農 水 局〕
局長 西 嶋 英 樹 農政部長 岩 瀬 勝 二
農業政策課長 宮 本 明 大 農水ブランド戦略室長