◆
北口和皇 委員 入札する方が望ましいと思うんですけれども、いかがですか。
◎
金森光昭 選挙管理委員会事務局長 1者であったという形でございますものですから、今のところ形的には入札というよりも、
見積もり提出という形をとらせていただいておりますが、ちょっとそこは研究させていただきたいと思います。
◆
北口和皇 委員 ほかの
委託事業についても、福岡から参入したりしていますので、1者で随契というのではなく、入札を考えてもらいたいんですけれども。
◎
金森光昭 選挙管理委員会事務局長 私どもも、
選挙公報の
各戸配布といったような業務以外で入札できるような部分につきましては、例えば
看板設置ですとか、そういったものについては入札をさせていただいておりますが、この
選挙公報につきましては、やはり私どもの今の考え方としましては、区境での
配布ミスが一番大変だというふうに考えておりまして、例えば西区の方に中央区の
選挙公報を誤って配布してしまいますととても大変なことになってしまいますので、この点につきましては
随意契約という形で、そこの部分が私どもと
意思疎通ができて、きちんと1戸1戸間違いなく配布できる業者と
随意契約させていただきたいというふうに考えております。
また、費用面につきましては、これまでの
契約経緯も踏まえまして、業者と交渉させていただきたいとは思いますが、そこの業者の相手方につきましては御理解いただければというふうに考えております。
◆
北口和皇 委員 この時代に、GPSもありますし、地図においても
ゼンリンで、ここまでが北区、南区、東区、中央区というのを確実に色分けをするとか、路上に対しても、区がここから変わりますよというのを明確にしさえすれば配布できるというような業者はあるわけですから、それを行政がきちんと明確に正しく情報を提供すればできる話ではないかと思うんですけれども。
◎
金森光昭 選挙管理委員会事務局長 実は前回の
衆議院選挙のときに、私、現場も立ち会ってまいりまして、1区と2区の境でございますけれども、例えば横手とか、そういったところ、西区と中央区の境のところでございますが、やはり背隣で、GPSはおっしゃるとおり今ありますが、配布している本人につきましては、どうしても大人数で配りますものですから、
ゼンリンの地図のコピーですとか、そういったものを現地と見比べながら配るような配布の仕方がございます。そこで
配布ミスをなくすというのは現地では非常に困難を伴いますものですから、これにつきましては、やはりそこの経験、この山の奥の方には家が1軒あるとか、そこは何区であるとか、そういったものがわかる
配布員に配布させていただければというふうに考えております。
◆
北口和皇 委員
配布員がわからないでは、市民に周知徹底された区割りとは言えないのではないですか。例えば、道路に関してだと、
都市建設局と連携をとりながら、道路を色分けするとか、そういうことも含めて、情報がここでしか管理できていないというようなことではちょっと困るんですけれども。誰でもわかる区割り、ここまでが北区です、ここまでが東区ですよということが明確に誰でもわかるような施策を講じる必要があるのではないですか。今現在それがなされていないから、ここしかできないということなんでしょう。いかがですか。
○
寺本義勝 分科会長 質問の途中ですけれども、区割りの問題については
市民局の方なので、今
北口委員がおっしゃっているのは、この
配布業務を今随契でやっているのを可能な限り、世の中にはたくさん業者があるので、きちんとした
仕様書を定めて、あとは過去の実績まで問うような
仕様書にして、入札をした形で、当然応札がなかった場合は1者しかないという可能性もありますけれども、そういった形に変えていってほしいということですので、御指摘のとおり取り扱うようにお願いしてよろしいですか。
◎
金森光昭 選挙管理委員会事務局長 今、
分科会長、
北口委員がおっしゃった形で取り扱わせていただきたいというふうに考えます。
◆
北口和皇 委員 1戸当たりの
配布価格についても提示をしてください。他都市においても、それでは高過ぎるとかいうような意見が出ては困りますので、それも明確にしていただきたいと思います。
○
寺本義勝 分科会長 今ですか。
◆
北口和皇 委員 後ほど。
○
寺本義勝 分科会長 では、今
北口委員から要求のあった資料については後ほど、まだ契約されていないので幾らなのかわからないと思いますので、しかるべき時期が来ましたら、契約等ができましたら、資料を差し上げてください。
◆
北口和皇 委員 普通入札するときに、アバウトに大体1戸当たりこの値段と出していなかったらおかしいと思うんですけれども。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 1戸当たりの単価でございますけれども、870万円を32万世帯で割りますと、約27円になります。
◆
北口和皇 委員 例えば郵便局ですと25円ぐらいではないんですか。それもちょっと検討してみてください。ぐらいと聞きましたけれども。高いか安いかは、できるだけ税金ですから安く抑えると。郵便局だと配達漏れはないと思いますので。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆原口亮志 委員
組織改編のところはいいのかな。670万円。31ページ。
税務組織改編経費ということで上がっておりますけれども、この
組織改編で、ノウハウとか専門的知識とかいうことで先ほど説明がありましたけれども、各区役所、現場の
税務窓口に対して、どういうところがまず不便になったり、どういうところがよくなったりということをちょっと個別に挙げていただければわかりやすいと思いますので、よろしくお願いします。
◎
瀬野博正 税制課長 組織改編に伴いまして、各区の
税務課には窓口をそのまま存続させます。賦課と徴収の事務を本庁の方に集約化したいと思っておりまして、区役所の方の窓口の取り扱い業務としては大きくは変わらないということで考えております。
◆原口亮志 委員 先ほど賦課と徴収業務を本庁業務にということで、
窓口業務をそこからなくすということですけれども、税は、ある意味、専門的な知識、もしくは個別のいろいろな事案の質問が市民から上がってくると思うんですけれども、そういったスキルの面で、最初引き上げた時点では、当然その業務をやっていたわけですから問題はないと思いますけれども、そこら辺の窓口の人材が入れかわることによって、いわば情報の伝達がうまくいかずに、結果的に市民の相談に対応ができなくなるというような懸念はありませんか。
◎
瀬野博正 税制課長 確かに賦課と徴収の事務の要員につきましては、本庁の方に集約化して、専門性を高めていくという形をとってまいります。窓口の方の専門性が落ちないように、そこは研修等を繰り返しやりながら維持をしていきたいと。あとは、本庁の方とタイアップ、連携をして対応するようなところを強化してまいりたいと考えております。
◆原口亮志 委員 現場で学ぶことが窓口は大変多いと思うんですけれども、今おっしゃったような職員のスキルが研修等だけで現場の混乱がなくなるのかちょっと心配いたしますので、数年後、何年か先に、業務の引き継ぎであったり、現場の市民の方々のいろいろな相談の内容も含めて、きちっと伝わるような御指導をしていただくようにお願いしておきます。よろしいですか。お願いでいいです。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆
山部洋史 委員 今原口委員からもお話がありましたが、私も同感でして、各区の窓口で、特に納税の相談に関してしっかりと対応できる方が当然必要だとは思うんですけれども、
納税相談に特化した形の職員の配置というのは今回の再編であるんでしょうか。そこをお聞かせ願えますか。
◎
瀬野博正 税制課長 すみません、窓口の方は、簡易な形になりますけれども、分納ですとか、そういう相談には今区の方でも応じておりまして、それは継続して行う予定としております。さらに、先ほども言いました、例えば窓口で申告時期とかには本庁の方から職員を派遣して申告に対応してまいりますし、
固定資産税等につきましては、どちらかといいますと、現場に行って、現場を見ていろいろ御相談をさせていただくことが多くなりますので、本庁の方から人を派遣して対応するということで、サービス低下にはならないように努めていきたいと考えております。
◆
山部洋史 委員 今回の再編については、私の印象としては、賦課と徴収業務を集約化というのは、それこそ特化して、確かに税の収納率が低いという課題がありますから、その引き上げのためにということはあるかとは思うんですけれども、ただ一方で、丁寧な相談業務というものがちょっとおろそかになるのではないか。あとは、強権的な取り立てとか、差し押さえ、そういった方面に波及しないような体制の構築を私の方からも、特に納税の相談に関してはしっかり行っていただきたいというふうに思います。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆
北口和皇 委員 消防なんですけれども、
テロ災害等対応資機材整備経費が3,940万円上がっていますけれども、この資機材というのはどのようなものですか。
◎中村雅司 警防課長 資機材につきましては、危険区域に入ります隊員を守るための防護服、それから防護服を着ますので呼吸ができませんので、呼吸を保護する呼吸具、それからそれを充填します充填機、それから中に入りまして危険物質を検知する検知器等々でございます。
◆
北口和皇 委員 今伺いますと、防護服、呼吸具、充填機、そうしたものだというようなことだったんですけれども、この3,940万円でどの程度の数量になりますか。数、一式、教えてください。
◎
福田和幸 管理課長 防護服が数量30でございます。それと、空気ボンベの充填機が3機でございます。それから、検知管が5,261。それと、大型除染テントが1基でございます。それと、救急関係の資機材がございます。
◆
北口和皇 委員 救急関連資機材というのは、具体的にどのようなものですか。何をするためのものですか。
◎西岡和男 首席審議員兼救急課長 救急隊の資機材につきましては、救急隊が危険なところに入るための防護服関係でございます。
◆
北口和皇 委員 それは何点ですか。
◎西岡和男 首席審議員兼救急課長 これにつきましては、すみません、正確な数字、後ほどでよろしいでしょうか。申しわけありません。
◆
北口和皇 委員 オリンピックや大きなハンドボール大会等も控えておりますし、そういう中において、やはり
テロ対策に対する予算措置というのは非常に重要になってくると思うんですけれども、防護服が30ぐらいと、それで足りるのかなというのがありますし、あと救急に対する関連資機材、今伺いますと、危険なところに入る、それが幾つか。救急隊員は皆さん何人いらっしゃるんですか。それで幾つ用意されるのか。これが十分であるかどうかということを聞きたいのと、今までこれだけテロ、テロという、危機管理防災という観点に立てば、当然備えつけていなければいけなかったであろう資機材が、今なかったからこそ要求されているのか、それとも老朽化したから要求されているのかお尋ねします。
◎中村雅司 警防課長 ただいまの件につきましては、資機材につきまして、30というのは少ないのではないかという委員からの御質問でございますけれども、もう既に消防庁の方から貸与されているものがございまして、既存のものを含めまして、不足分30ということで上げさせていただいております。
なお、その資機材につきまして、以前配布されておりますものですから、確かにおっしゃるように老朽化も進んでおりますので、それについての代替も含めましての数字でございます。なお、また会場も多うございますので、それに備えたところも含めて予算を計上させていただいているところでございます。
◆
北口和皇 委員 消防庁からいつ配布されたものですか。それは幾つですか。どういったものが配布されたんですか。
◎中村雅司 警防課長 平成22年だったと思いますけれども、物につきましては、今回導入いたします防護服も含めまして、除染テント等を配布されているところでございます。これにつきましては、緊急消防援助隊の関係の資機材ということで配布されているところでございます。
◆
北口和皇 委員 緊急消防援助隊ということだと、感染に関する防護服等ではないということですよね。平成22年といったらもう8年前のことですよね。その間、中長期的に例えば機材をこの時期にこういったものをそろえていくとか、そうした計画というのはありますか、ないですか。場当たり的ですか。
◎中村雅司 警防課長 今おっしゃいましたように、有効期限等があります検知管あたりにつきましては、通常の予算で随時購入をしてまいったところでございますけれども、防護服等につきましては、発注から時間がかかったりするものもございまして、通常の訓練等でも使用しますものですから、今回新たに不足分と、それから新規で予算を計上させていただいているところでございます。
◆
北口和皇 委員 消防庁から来たものは大体幾つで、防護服の耐用年数というのはどのぐらいですか。
◎中村雅司 警防課長 数量につきましては、ちょっと今ここでは覚えておりませんけれども、耐用年数等については、特にはメーカーからの耐用年数というのはございません。使用のたびにそれを検査するというキットも一緒についておりまして、密閉が必要になってきますものですから、密閉の状態が悪化したならば新たに購入するというような形のメーカーからの指導でございます。
◆
北口和皇 委員 消防の方の今現在の職員は何名でしょうか。それで、その防護服が備えられている数というのが今度の予算措置で幾つになるんでしょうか。もしものときに、そうした防護服がないと出動できないという観点に立ったときに、それで十分かどうかという検証はされたんでしょうか。それもあわせてお答えください。
◎坂本静治 消防局
総務課長 私の方からは、職員数についてお答えさせていただきます。
現在796名の実員となってございます。
◆
北口和皇 委員 質問は、796名という、その中で防護服について、それを着ないと出動できないということで、テロ等を想定した場合に、どういったテロを想定されて、出動人数がどの程度ということで、この防護服の数で足りるのかどうか。ましてや今、ハンドボール世界大会も含めて、オリンピックに向けて一番需要が必要なときに、このくらいの数でいいのかというシミュレーションがなされているかという質問なんですけれども。
◎中村雅司 警防課長 全体の職員数につきましては今
総務課長の方から報告がありましたけれども、実際にテロ災害に対応して、第一線で一番危険なところに入っていきますのは、特別救助隊という隊員がその防護服を着て入ってまいります。その他につきましては、今現在、専門性を持たせた隊を東消防署の方に置いておりまして、東消防署の特別救助小隊が両番で約15名ほどおりますので、それプラス交代要員というのも含めまして試算をして出させていただいたところでございます。御指摘のように、数につきましては、そういうところの充足性を加味して決めさせていただいたところでございます。
◆
北口和皇 委員 オリンピックを前にこの数で足りると思われていますか。中長期的に数をふやしていこうと思われていますか。それは、救急も含めて、救急隊員が何人いて、現場に入るときに、救急資機材については今御答弁がなかったんですけれども、これで消防が足りているという御答弁であれば、私どもは、そうですか、それでは頑張ってくださいとしか言いようがないんですけれども、例えば
熊本地震にしても想定外であったというようなものがあったときに、その出動のための防護服で足りるか否かというシミュレーションが必要だと思うんですけれども、それでよしとされるなら私は申し上げませんけれども、いかがですか。
◎中村雅司 警防課長 御質問は委員からの激励というふうにお受け取りいたしますけれども、既存の防護服等々もございますので、今のところ来年の
ラグビーワールドカップに向けては現状のままでいかせていただいて、その中で、先ほど申し上げたように、気密性が必要になってくるような防護服関係につきましては、訓練等で使用しますとそのまま減じてまいることも考えられますので、それにつきましては、その都度予算要望等を含めまして検討して、今後順次、使用期限が来るようなものを含めて、計画性を持って更新をしていきたいというふうに考えています。
救急の方は救急課長の方から御説明します。
◎西岡和男 首席審議員兼救急課長 救急の資機材については、先ほど中村課長の方からもありましたけれども、現有資機材に対して、今回のオリンピック・パラリンピックに向けての不足分というところでございます。
防護服につきまして、そのほか、これまでも鳥インフルエンザ対策であるとか、そういった部分での備蓄がございます。今回の想定といたしましては、救急隊数3名に10枚を乗じた数で今回のテロに対する不足分というところで考えております。
◆
北口和皇 委員 市民の生命・財産を守っていただく重要なお仕事の割には、長寿命化という名のもとに、南熊本出張所を見てみても、幽霊屋敷のような建物ですし、消防にはなかなか予算がつきにくいのではないかというような思いを日ごろ持っていますので、ぜひこうした
テロ対策のものについては遠慮せずに、予算要求というのは、もしものときの危機管理という観点に立った重要で必要不可欠なものであるので、十分過ぎるほど備えをしていただきたいというふうに思っております。
◎西岡哲弘 消防局長 ありがとうございます。資機材の数については、職員数と比較しまして非常に少ない感じは受けられるかもしれませんけれども、我々消防としましては、テロ災害が起きた場合に、あくまでやるのは初動対応ということになりますので、うちの消防職員が対応できる最低限の数はそろえているつもりでございます。当然、1から10までの完結までは消防だけでは成り立っていきませんので、当然警察、あるいは自衛隊という専門部隊の要請をしながら、あくまで消防というのは初動で、活動する最低限の資機材はそろえているつもりですので、御理解いただければ非常にありがたいと思います。よろしくお願いいたします。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆井本正広 委員
統一地方選の
プレハブ借り上げ料なんですけれども、これは、どこにどれくらいのものを設置する予定か教えてもらえますか。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 プレハブでございますけれども、平米数は約114平米でございまして、場所につきましては、
東区役所の向かって左側の奥の方でございます。
◆井本正広 委員 その中で投票できるような形になるんですか。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 その中に期日前投票所、
不在者投票所を設置いたします。
◆井本正広 委員 そういう形式のやり方というのは今回初めてですか。今までもあったんですか。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 平成28年の参議院選挙の際に、
熊本地震で
東区役所が避難所になっておりましたので、その際に同じように建設して行っているところでございます。
◆井本正広 委員 ということであれば、極端な話、一つの例なんですけれども、例えば市役所の駐車場に
プレハブを置いてやるというのは可能なんでしょうか。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 必要性を考えないということであれば可能かとは思いますけれども、建築基準法で条件とかがございますので、そのあたりだというふうに考えております。ただ、期日前投票所につきましては、やはりセキュリティとか、そういった問題が発生いたしますので、いろいろなところにつくるということはできないかというふうに考えているところでございます。
◆井本正広 委員 ありがとうございます。回線が近くにあってということだと多分思うんですけれども。例えば空調とかも全部完備されているんですか。
◎
赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局副
事務局長 プレハブには空調も入っております。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆
山部洋史 委員
説明資料の19ページ、
債務負担行為補正、
市政広報番組制作放映経費についてお尋ねいたします。
この市政広報番組なんですけれども、テレビの方について、本年度担当されるテレビ局がどちらの局なのか。過去どういった推移でどの局が担当されているのかをお知らせいただけますか。
◎
林将孝 広報課長 今年度でございますけれども、今年度の放送会社は、民放につきましてはRKKでございます。これまででございますけれども、RKKの方は今年度含めて、平成29年度、平成30年度、2カ年。その前はTKUでございます。
◆
山部洋史 委員 平成29年度、平成30年度、ちょっとRKKが続いているような印象もありますけれども、これは選定方式はコンペティションですか。
◎
林将孝 広報課長 おっしゃるとおり企画コンペでございます。企画コンペにつきましては、社名を伏せてのコンペでございますので、2年連続RKKということにはなっておりますけれども、そのようなコンペをさせていただいております。
◆
山部洋史 委員 審査される方の顔ぶれといいますか、その点はいかがでしょうか。何年ごとの固定とか、あとはその都度変えていらっしゃるとかというのはあるんでしょうか。
◎
林将孝 広報課長 審査でございますが、毎年要綱で審査をする委員の方は定めさせていただいておりまして、今年度につきましてでございますけれども、平成30年度は、総合政策部長、それから政策企画課長、観光政策課長、男女共生推進課長、広聴課長、
広報課長のメンバーでございます。例年選定はしておりますけれども、ほぼそのような顔ぶれでございます。
◆
山部洋史 委員 審査のメンバーとしては、肩書としては固定されているけれども、実際携わる方というのは当然異動等で変わってくるということですね。RKKが2年続いたということでありますけれども、極力多角的な方面で市政の広報というものをやっていただくべく、公平性が一応担保されているとは思いますけれども、その点今後も留意していただければと思います。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
◆原口亮志 委員 今の
債務負担行為の制作放映経費ですけれども、議会の方にも広報委員会等々がありますけれども、今放映の中では、市政側、執行部側の全てが放映されているような状況ですけれども、よければ、これは正式にではありませんけれども広報委員会からお願いされたんですけれども、議会側の方のいろいろな状況も放映できないかということで検討してもらえないかということで、検討でも構いませんけれども、どなたかお答えしていただけますか。
◎古庄修治 政策局長 今の件については、市政だよりの中で議会だよりを配ったりとか、連携できるものはやりたいと思いますので、いずれにせよ議会事務局と、予算の関係もございますので、一緒になって検討はさせていただきたいと思います。
◆原口亮志 委員 検討はしていただくということですけれども、番組の中での何割かを議会を中心としたいろいろな報告ができるかという話で、当然市政報告もあれば議会だよりもあるわけで、そういったことはちゃんとわかった上で放映の話です。よろしいですか。
◎古庄修治 政策局長 現在、我々が債務負担を起こしている部分については、市の広報をやる中で今予算を上げておりますので、その中で議会の方の部分を入れ込むということになると、また別途予算とかも関係してくるかと思いますので、その点について、また議会事務局とお話をさせていただければということで検討させていただきたいということです。
◆
北口和皇 委員 その件に関しては、執行部が債務負担を起こして広報しているわけですから、三権分立という中において、議会が広報、テレビをやるとなると、何か
選挙公報的なものにもなりかねないので、議会は議会として、議会だよりがあるわけですから、テレビとなると、何秒かで60万円といった莫大なお金が必要になってきますし、そこのところは議会が慎重に考えるところではないかなというふうに私は思います。そして、議会は議会の予算で、きちんと議会事務局を通じて予算を別にとるべきで、一緒に広報するのはベストではないと思います。
今はコンペをされていますけれども、コンペの中身について教えてください。そして、先ほどの要するに結果を出す側の人間というのは、充て職で毎年決められているんでしょうか。コンペの中身はどのようになっていますか。
◎
林将孝 広報課長 まずは、先ほどの審査員でございますけれども、審査員につきましては、先ほど申し上げたようなメンバーではございますが、やはり異動等もございますので、人物の方は変わってまいります。あと、その年によって、女性の意見も取り入れたいという思いもございまして、そのあたりの人選、そこも含み置いて、先ほど申し上げたようなメンバーになっております。ちなみに先ほどの人数で6名でございますけれども、男女比は3人3人、半分半分ということで平成30年度の審査をさせていただきました。
あと、もう一点の方のコンペの内容でございますけれども、まず審査項目を幾つか設定しておりまして、広報効果であるとか、告知の放送時間、それから経費の部分、それから熱意と姿勢というようなところでオリジナルの企画、そういったものを勘案して審査をさせていただいております。
◆
北口和皇 委員 広報効果というのは、視聴率とかが勘案されるんでしょうか。要綱というのは、充て職というふうに先ほどおっしゃいましたけれども、メンバー構成に女性が3人入るというのは、どういう要綱で入れられるんですか。できたらことしのメンバーのお名前をいただきたいんですけれども。なかなか役職のメンバー構成であれば女性は出世しておりませんので課長という充て職には入りにくいと思うんですけれども、要綱はどのようにしてフォローされていますか。
◎
林将孝 広報課長 要綱の方で定めておりますのは、先ほどおっしゃったように、その充て職の部分でございます。先ほど申し上げましたように、女性の方をできるだけ取り入れたいという思いもございますので、女性の所属長がいらっしゃるところで、なおかつ市政だよりは非常に取り扱っている内容の範囲が広うございますので、その辺も勘案して、先ほどで申しますと、広聴課長とか、男女共生推進課長とか、そういったところのメンバーを委員にお願いしていると。
○
寺本義勝 分科会長 ちょっとわかりにくいので、要綱には何て書いてあるか読み上げて下さい。
◎
林将孝 広報課長 すみません、要綱は今手元にございません。
◆
北口和皇 委員 要綱をお尋ねしたのと、要綱であれば、充て職だったら、課長というのは女性は少ないではないですか。ここに入っている女性だって2人ほどしかいらっしゃらないし。
◎
林将孝 広報課長 平成30年度でございますので、ちょうど1年前ぐらいに要綱を定めて、今年度の放送分の審査をしております。次の今債務負担でお願いしています部分につきましては、今打診をして、決定をさせていただく最中でございます。
◆
北口和皇 委員 女性が3人入っていて、3人3人ということであれば、そうした課長がいらしたのか。それとも、何か別な要綱で、補助的に女性を審査員に採用できるような要綱になっているのかが聞きたいんですけれども。
◎古庄修治 政策局長 要綱は、毎年度選定要綱を定めております。その中で、各課長の配置状況で、これは
北口委員からの御指摘もありましたので、できるだけ女性の視点も入れるというところで、現在女性の課長、しかも広報にかかわる課長、そういう者を選んで、できるだけ同数になるような話にしていると。だから、今年度は広聴課長も女性ですし、男女共生推進課長も女性ですので、そういった課長を選ばせていただいているということです。
◆
北口和皇 委員 私がこのような質問をさせていただくのは、
随意契約でRKKが22年間、こちら編集局というのでやっていましたので、なぜ入札しないんですかということから始まってコンペになったと思うんですけれども、そのときはKABがとりました。RKKの株を熊本市が持っていましたし、売却されたようですけれども、幾らで売却されたのかお尋ねしても、市は教えていただけません。そうしたはっきりとガラス張りでない部分があったから、コンペにしてもどのようなコンペをされているのか。点数制なのか。広報効果というのは視聴率でなさっているのか。もっと詳しく御説明をいただきたいんですけれども。
◎
林将孝 広報課長 広報効果の御質問でございますけれども、広報効果といたしましては、放送時間帯、それから放送時間等々、そのあたりを勘案しております。委員のおっしゃっている視聴率、それも参考のデータというふうにさせていただいております。
◆
北口和皇 委員 きちんとやってください。
○
寺本義勝 分科会長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)