熊本市議会 > 2018-12-19 >
平成30年第 4回都市整備分科会−12月19日-01号
平成30年第 4回経済分科会-12月19日-01号
平成30年第 4回環境水道分科会−12月19日-01号
平成30年第 4回厚生分科会−12月19日-01号
平成30年第 4回教育市民分科会-12月19日-01号
平成30年第 4回総務分科会−12月19日-01号
平成30年第 4回予算決算委員会−12月19日-01号
平成30年第 4回都市整備委員会-12月19日-01号
平成30年第 4回経済委員会-12月19日-01号
平成30年第 4回環境水道委員会−12月19日-01号
平成30年第 4回厚生委員会-12月19日-01号
平成30年第 4回教育市民委員会-12月19日-01号
平成30年第 4回総務委員会-12月19日-01号
平成30年第 4回都市整備分科会−12月19日-01号
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  1. 熊本市議会 2018-12-19
    平成30年第 4回総務分科会−12月19日-01号


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    平成30年第 4回総務分科会−12月19日-01号平成30年第 4回総務分科会                総務分科会会議録 開催年月日   平成30年12月19日(水) 開催場所    総務委員会室 出席委員    8名         寺 本 義 勝 分科会長   福 永 洋 一 副分科会長         山 部 洋 史 委員     井 本 正 広 委員         原 口 亮 志 委員     重 村 和 征 委員         三 島 良 之 委員     北 口 和 皇 委員 議題・協議事項   (1)議案の審査(1件)      議第 287号「平成30年度熊本市一般会計補正予算」中、総務分科会関係分                             午前10時10分 開会 ○寺本義勝 分科会長  ただいまから予算決算委員会総務分科会を開会いたします。  本日の議事に入ります前に、執行部より発言の申し出があっておりますので、これを許可します。 ◎中村英文 総務局長  御審議に先立ちまして、職員の不祥事についておわびを申し上げます。
     去る10月31日に、学年費や給食費などを横領した市立中学校事務職員懲戒免職処分といたしました。また、12月7日に熊本電鉄車内で盗撮したとして現行犯逮捕されました職員を懲戒免職処分といたしました。加えて、昨日、同僚の職員に暴行を加え、傷害を負わせた職員を1カ月の停職処分といたしました。  不祥事防止に向けて全庁を挙げて取り組んでいる中、このように相次いで不祥事が発生しましたことは、人事・服務関係を担当する立場として、大変重く受けとめており、議員各位を初め市民の皆様に対しまして深くおわびを申し上げます。  不祥事の重大さ、社会への影響を厳しく受けとめ、法令遵守はもとより、常に全体の奉仕者として強い自覚を持つよう、職員の意識改革を図り、市政の信頼回復に全力で取り組んでまいります。まことに申しわけありませんでした。  次に、本日、本分科会を欠席させていただく職員を報告させていただきます。  まず、消防局の金子警防部長が忌引のために、また監査事務局の山田副事務局長病気療養のため欠席をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○寺本義勝 分科会長  発言は終わりました。  これより本日の議事に入ります。  今回、当分科会において審査を分担します議案は、補正予算1件であります。  それでは、審査の方法についてお諮りいたします。  審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○寺本義勝 分科会長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。  これより議案の審査を行います。  議第287号「平成30年度熊本市一般会計補正予算」中、当分科会関係分についての説明を求めます。 ◎林将孝 広報課長  資料は、予算決算委員会説明資料の19ページをお願いいたします。  政策局の補正予算総括表でございますが、今回、広報課から債務負担行為補正として2本お願いいたしております。  まず、市政広報番組制作放映経費は、民放やケーブルテレビを活用して市政情報の周知を図るものでございます。  次に、市政だより編集等業務委託につきましては、毎月1回発行しております市政だよりの編集等を委託するものでございます。  いずれも、新年度当初から事業を実施するために、今年度内に契約を締結し、業務を進めてまいりたいと考えております。  私の方からは以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします ◎石坂強 総務課長  予算決算委員会説明資料の23ページをお願いいたします。  私からは補正予算におけます総務局所管分につきまして一括して御説明いたします。  総務局補正予算といたしまして、債務負担行為補正5件をお願いしております。  まず、情報政策課所管サーバー室等保守点検業務委託は、本庁及び各区役所にあるシステムのサーバー室にあります空調等の保守点検を委託するものでございます。  次に、技術管理課所管建設資材価格調査業務委託は、市発注工事設計単価に反映させるため、市場における建設資材取引価格の調査を委託するものでございます。  あとの3件は管財課所管となりますが、まず市役所駐車場管理業務委託は、本庁舎東側にあります市役所駐車場の管理を委託するもので、残りの市役所駐車場昇降機設備保守点検業務委託及び庁舎昇降機設備保守点検業務委託の2件につきましては、市役所駐車場並びに本庁舎及び別館駐輪場のエレベーターなどの保守点検を委託するものでございます。  いずれも、今年度内に契約を締結し、年度開始当初から業務の提供を受ける必要があることから債務負担行為補正として計上させていただくものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします ◎田中俊実 財務部長  引き続きまして、私の方からは、会計総室監査事務局人事委員会事務局選挙管理委員会事務局行政委員会等分を含みます財政局所管補正予算につきまして総括的に御説明させていただきます。  資料は27ページをお願いいたします。  今回、総務費につきまして、補正前の予算額390億3,433万2,000円に、項15番でございますが、徴税費が2億670万円の増額、項25番、選挙費が90万円の増額、合計で2億760万円を計上しておりまして、補正後の額は392億4,193万2,000円となっております。  このほか、資料中段には債務負担行為を計上しております。詳細につきましては、各所管課長等から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします ◎瀬野博正 税制課長  同じく資料の27ページをごらんください。  債務負担行為といたしまして、税務関係で2本お願いいたしております。  1本目が登記済通知書データ入力業務委託ですが、これは固定資産税課税資料であります法務局から通知される登記済通知書データ入力に係る経費で、期間を平成30年度から平成31年度、限度額290万円を計上しております。  次に、法人市民税申告書データ入力業務委託ですが、これは法人から提出されます申告書のデータ入力に係る経費で、期間を平成30年度から平成31年度、限度額220万円を計上しております。  それでは、資料の30ページをお開きください。  補正額の説明に入ります前に、補足説明をさせていただきます。  次ページ以降の資料に記載される事業のうち、新規事業につきましては、事業名の先頭に黒星マークをつけております。また、事業の実施に当たり、必要な予算流用を行い執行した経費が含まれるものについては、事業名の先頭に白丸マークをつけております。  資料の31ページ、次ページをお開きください。  総務費徴税費税務総務費におきまして、市税還付金2億円の補正予算を計上しております。これは、熊本地震に伴います雑損控除等に係る過年度還付金が増加したことによるものです。  次の税務組織改編経費の説明を行う前に、税務組織の改編について御説明させていただきます。  お手数ですが、予算決算委員会総務分科会総務委員会説明資料、インデックス1をお開きください。  税務組織の改編についてですが、まず組織改編の趣旨ですが、業務の効率化・平準化を図るため、賦課と徴収の業務を本庁に集約化すること、また集約化することで税務知識を継承できる体制とし、高度な専門知識を有する人材を育成すること。その上で、各種証明発行納税相談などの市民に身近な税務窓口については、各区役所に継続して設置するものであります。改編の時期と内容につきましては、年度移行時の繁忙期の影響を緩和するため、1月と4月の2段階で実施いたします。  まず、来年1月15日に、課税管理課中央税務課を廃止し、市民税課固定資産税課を新設いたします。その結果、税制課、納税課、納税課特別滞納対策室を含め、本庁を4課1室体制としたいと考えております。1月の時点では、東西南北税務課窓口業務に特化した組織として存続をさせ、4月1日付で市民税課所管の税務室としたいと考えております。  税務組織の改編については以上です。  お手数ですが、再度予算決算委員会説明資料の31ページをお開きいただきたいと思います。  総務費徴税費税務総務費の2つ目の税務組織改編経費として670万円の補正予算を計上しております。これは、ただいま御説明いたしました税務組織改編に伴う経費でございます。内訳といたしましては、各区税務課より、課税資料、備品、パソコン等を本庁へ運搬するための引っ越し経費などの役務費282万7,000円と組織改編に伴う帳票等の印刷経費などの需用費179万5,000円などとなっております。  以上です。よろしくお願いいたします。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  予算決算委員会説明資料の32ページをごらんください。  選挙費としまして90万円を計上いたしております。  平成31年4月に統一地方選挙、7月に参議院議員選挙が予定されております。東区役所の現状としましては、震災対応の窓口を1階ロビー内に設置していることや庁舎内の会議室を地域支え合いセンター等に常設利用させていますことから、期日前・不在者投票所を設置する空きスペースがなく、また住民異動等所得証明発行により窓口が非常に混雑する期間と重複しますことから、平成31年3月から7月まで仮設プレハブを賃借し、期日前・不在者投票所を設置するものであり、平成31年3月分の賃借料でございます。なお、プレハブを賃借して対策いたしますのは、統一地方選挙参議院議員選挙においてと考えております。  続きまして、債務負担行為についてでございます。  東区役所の期日前・不在者投票所用プレハブ借り上げ料としまして、4月から7月分の限度額370万円を計上いたしております。  また、統一地方選挙経費としまして、所要の限度額1億170万円を計上いたしております。主なものといたしましては、ポスター掲示場設置業務委託6,000万円、入場整理券作成等業務委託720万円等でございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ◎福田和幸 管理課長  消防局所管分につきまして御説明いたします。  説明資料の35ページをお願いいたします。  債務負担行為補正としまして、テロ災害等対応資機材整備経費を計上しております。これは、平成31年度開催のラグビーワールドカップ女子ハンドボール世界選手権等テロ対策を強化し、安全・安心な運営を確保するため、災害対応に必要な資機材を整備するものでございます。  開催までに訓練研修を行う必要があることや、資機材の需要が高まり調達に時間を要することから、債務負担行為を設定させていただきまして、年度内に契約を締結し、当初から事業を進めてまいりたいと考えております。  期間は平成30年度から平成31年度、限度額3,940万円でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○寺本義勝 分科会長  以上で議案の説明は終わりました。  これより質疑を行います。  分担議案について質疑及び意見をお願いいたします。 ◆山部洋史 委員  それでは、私からは、統一地方選挙経費についてお尋ねさせていただきます。  債務負担行為補正統一地方選挙経費として計上されておりますけれども、この経費の中で、選挙公報の配布に関する経費は幾ら予定されていますでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  870万円を計上いたしております。 ◆山部洋史 委員  そうしましたら、せんだって行われました市長選挙においては、公報の費用は幾らだったでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  699万2,568円でございます。 ◆山部洋史 委員  市長選挙に比べて、選挙の規模等々も関係あるのかと思いますけれども、公報費が増額されております。この増額の根拠といたしましてはどういったものがありますでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  今度の市長選挙につきましては選挙期間が14日ということでございまして、統一地方選挙につきましては選挙期間が9日となっております。選挙公報は、公職選挙法等によりまして、2日前までに配布するものとなっておりまして、今回の統一地方選挙につきましては、その配布期間が短くなりますことから、業者の方が適正に人員を確保し、迅速な配布体制をとるために、予算上870万円となっているものでございます。 ◆山部洋史 委員  ありがとうございました。この説明に関連して、市長選挙での公報の配布について何点かお尋ねさせていただきたいと思います。  市長選挙の場合は、11月4日告示ということで、期間が14日間。実際に業者の方に配布の依頼、納品をされたのはいつだったでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  業者へ納品になりましたのが11月7日でございます。配布になりましたのは11月8日からでございます。 ◆山部洋史 委員  告示からいささか期間があるような気がいたします。最終的に配布が完了したのはいつだったでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  配布が完了しましたのは11月16日でございます。 ◆山部洋史 委員  その16日というのは、法律で定められている2日前という期限までに配布し切ったということだと思うんですけれども、実はこの選挙期間中、投票日が日曜日ですけれども、水曜、木曜になっても公報が届かないというような御相談がありました。北区の方なんですけれども、その方が北区の選管に問い合わせたところ、法律では2日前までに配ればいいことになっていますというようなお答えであり、それまでに届かなかったら、まちづくりセンターであるとか、そういった施設に置いてあるのでとりに来てくださいというようなお話だったんです。実際、私の北区の武蔵ケ丘の自宅にも配布されたのは木曜日、その当日も業者の方がポスティングされている光景を目の当たりにするようなことがありました。特に、今般は期日前投票が大変重視されておりますので、そういう意味では、早目の選挙公報の配布、一応2日前ということにはなっていますけれども、2日前を待たずに済ませていただくということが投票率の向上にとっても大変重要かと思いますけれども、業者に依頼する仕様書において、配布の迅速性とか、そういった点を促す、要望するような項目は入っていますでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  仕様書につきましては、2日前の11月16日までに配布するものと記載しているだけでございます。 ◆山部洋史 委員  仕様書にそうした要望といったことを書き込むのが適当なのか判断しかねるところもあるんですが、しかし、業者の方に早期の送付を促すという意味でも、仕様書にそういった文言を記載するということは可能でしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  選挙公報につきましては、有権者が候補者の政策等を知り、適切な判断を行い、投票行動に生かすために大変重要であるということは十分に認識しているところでございます。つきましては、業者委託仕様書に、できる限り早く配布すること等の文言を記載することにより、可能な限り選挙公報の迅速な各戸配布に努めてまいりたいというふうに考えております。 ◆山部洋史 委員  ぜひとも要望いたします。よろしくお願いいたします。 ○寺本義勝 分科会長  確認します。今のは、次回から書くんですね。統一地方選挙のときは今言ったことを書くということですね。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  はい、記載します。 ◆北口和皇 委員  この経費から見て、ポスティング、1戸当たりはほぼどのくらい予算として見てありますか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  すみません、ぱっと覚えていませんけれども、870万円で32万世帯でございます。 ◆北口和皇 委員  入札予定者は何者ですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  選挙公報の配布につきましては、今のところ1者随契で行っているところでございます。 ◆北口和皇 委員  なぜ1者随契ですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  衆議院選挙統一地方選挙におきましては、区ごとに配布する選挙公報が異なります。ということで、その業者の方は区境の知識や迅速、正確に配布する信頼できる業者ということを想定しておりますので、配布実績がある業者と随意契約しているところでございます。 ◆北口和皇 委員  それでは、市政だよりや議会だよりを配布しているところもあるようですけれども、それぞれの新聞社にしても各戸配布していますよね。リビングにしてもそうですけれども、そうした業者については信頼性がないと思われても仕方がないような発言だったんですけれども、信頼があるとして1者随契をなさっているのはどこですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  産交ミックという会社でございます。 ◆北口和皇 委員  市政だよりのときは、産交ミックともう一者、2者入札ではなかったんですか。過去において。 ◎林将孝 広報課長  おっしゃるとおり、産交ミックともう一者ございました。 ◆北口和皇 委員  1者、どこですか。 ◎林将孝 広報課長  熊日輸送センターでございます。 ◆北口和皇 委員  それでは、熊日輸送センターについては信頼性に欠けるということですか。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  熊日輸送センターにつきましては、一度お話を差し上げましたが、向こうの方から、区境の配布について非常に難しい点があるということで、辞退されたという経緯がございます。それ以後、産交ミックという形で前回の統一地方選、やはり区境が背隣といいますか、非常に難しゅうございまして、そこを1つ間違えますと違った情報を有権者に与えるということで、また衆議院選挙につきましても、1区と2区がございますので、そこの信頼性を考えまして、産交ミックの方に今随契でお願いしているという状況でございます。 ◆北口和皇 委員  熊本市については、随契についていろいろ言われていますけれども、随契理由と、それも含めて契約事務調査会議が開かれて、これでいいのかという検証はされているとは思うんですけれども、熊本においてはここしかないということであれば相見積もりをとることもされない。もっと安くできる可能性もあるわけですから。それが2度目も入札で1者入札という形をとられるんですか。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  随契ですので、1者入札というよりも、見積もりという形で私どもの方で金額を設定いたしまして、その中での契約という考え方になってまいります。
    北口和皇 委員  入札する方が望ましいと思うんですけれども、いかがですか。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  1者であったという形でございますものですから、今のところ形的には入札というよりも、見積もり提出という形をとらせていただいておりますが、ちょっとそこは研究させていただきたいと思います。 ◆北口和皇 委員  ほかの委託事業についても、福岡から参入したりしていますので、1者で随契というのではなく、入札を考えてもらいたいんですけれども。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  私どもも、選挙公報各戸配布といったような業務以外で入札できるような部分につきましては、例えば看板設置ですとか、そういったものについては入札をさせていただいておりますが、この選挙公報につきましては、やはり私どもの今の考え方としましては、区境での配布ミスが一番大変だというふうに考えておりまして、例えば西区の方に中央区の選挙公報を誤って配布してしまいますととても大変なことになってしまいますので、この点につきましては随意契約という形で、そこの部分が私どもと意思疎通ができて、きちんと1戸1戸間違いなく配布できる業者と随意契約させていただきたいというふうに考えております。  また、費用面につきましては、これまでの契約経緯も踏まえまして、業者と交渉させていただきたいとは思いますが、そこの業者の相手方につきましては御理解いただければというふうに考えております。 ◆北口和皇 委員  この時代に、GPSもありますし、地図においてもゼンリンで、ここまでが北区、南区、東区、中央区というのを確実に色分けをするとか、路上に対しても、区がここから変わりますよというのを明確にしさえすれば配布できるというような業者はあるわけですから、それを行政がきちんと明確に正しく情報を提供すればできる話ではないかと思うんですけれども。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  実は前回の衆議院選挙のときに、私、現場も立ち会ってまいりまして、1区と2区の境でございますけれども、例えば横手とか、そういったところ、西区と中央区の境のところでございますが、やはり背隣で、GPSはおっしゃるとおり今ありますが、配布している本人につきましては、どうしても大人数で配りますものですから、ゼンリンの地図のコピーですとか、そういったものを現地と見比べながら配るような配布の仕方がございます。そこで配布ミスをなくすというのは現地では非常に困難を伴いますものですから、これにつきましては、やはりそこの経験、この山の奥の方には家が1軒あるとか、そこは何区であるとか、そういったものがわかる配布員に配布させていただければというふうに考えております。 ◆北口和皇 委員  配布員がわからないでは、市民に周知徹底された区割りとは言えないのではないですか。例えば、道路に関してだと、都市建設局と連携をとりながら、道路を色分けするとか、そういうことも含めて、情報がここでしか管理できていないというようなことではちょっと困るんですけれども。誰でもわかる区割り、ここまでが北区です、ここまでが東区ですよということが明確に誰でもわかるような施策を講じる必要があるのではないですか。今現在それがなされていないから、ここしかできないということなんでしょう。いかがですか。 ○寺本義勝 分科会長  質問の途中ですけれども、区割りの問題については市民局の方なので、今北口委員がおっしゃっているのは、この配布業務を今随契でやっているのを可能な限り、世の中にはたくさん業者があるので、きちんとした仕様書を定めて、あとは過去の実績まで問うような仕様書にして、入札をした形で、当然応札がなかった場合は1者しかないという可能性もありますけれども、そういった形に変えていってほしいということですので、御指摘のとおり取り扱うようにお願いしてよろしいですか。 ◎金森光昭 選挙管理委員会事務局長  今、分科会長北口委員がおっしゃった形で取り扱わせていただきたいというふうに考えます。 ◆北口和皇 委員  1戸当たりの配布価格についても提示をしてください。他都市においても、それでは高過ぎるとかいうような意見が出ては困りますので、それも明確にしていただきたいと思います。 ○寺本義勝 分科会長  今ですか。 ◆北口和皇 委員  後ほど。 ○寺本義勝 分科会長  では、今北口委員から要求のあった資料については後ほど、まだ契約されていないので幾らなのかわからないと思いますので、しかるべき時期が来ましたら、契約等ができましたら、資料を差し上げてください。 ◆北口和皇 委員  普通入札するときに、アバウトに大体1戸当たりこの値段と出していなかったらおかしいと思うんですけれども。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  1戸当たりの単価でございますけれども、870万円を32万世帯で割りますと、約27円になります。 ◆北口和皇 委員  例えば郵便局ですと25円ぐらいではないんですか。それもちょっと検討してみてください。ぐらいと聞きましたけれども。高いか安いかは、できるだけ税金ですから安く抑えると。郵便局だと配達漏れはないと思いますので。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆原口亮志 委員  組織改編のところはいいのかな。670万円。31ページ。  税務組織改編経費ということで上がっておりますけれども、この組織改編で、ノウハウとか専門的知識とかいうことで先ほど説明がありましたけれども、各区役所、現場の税務窓口に対して、どういうところがまず不便になったり、どういうところがよくなったりということをちょっと個別に挙げていただければわかりやすいと思いますので、よろしくお願いします。 ◎瀬野博正 税制課長  組織改編に伴いまして、各区の税務課には窓口をそのまま存続させます。賦課と徴収の事務を本庁の方に集約化したいと思っておりまして、区役所の方の窓口の取り扱い業務としては大きくは変わらないということで考えております。 ◆原口亮志 委員  先ほど賦課と徴収業務を本庁業務にということで、窓口業務をそこからなくすということですけれども、税は、ある意味、専門的な知識、もしくは個別のいろいろな事案の質問が市民から上がってくると思うんですけれども、そういったスキルの面で、最初引き上げた時点では、当然その業務をやっていたわけですから問題はないと思いますけれども、そこら辺の窓口の人材が入れかわることによって、いわば情報の伝達がうまくいかずに、結果的に市民の相談に対応ができなくなるというような懸念はありませんか。 ◎瀬野博正 税制課長  確かに賦課と徴収の事務の要員につきましては、本庁の方に集約化して、専門性を高めていくという形をとってまいります。窓口の方の専門性が落ちないように、そこは研修等を繰り返しやりながら維持をしていきたいと。あとは、本庁の方とタイアップ、連携をして対応するようなところを強化してまいりたいと考えております。 ◆原口亮志 委員  現場で学ぶことが窓口は大変多いと思うんですけれども、今おっしゃったような職員のスキルが研修等だけで現場の混乱がなくなるのかちょっと心配いたしますので、数年後、何年か先に、業務の引き継ぎであったり、現場の市民の方々のいろいろな相談の内容も含めて、きちっと伝わるような御指導をしていただくようにお願いしておきます。よろしいですか。お願いでいいです。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆山部洋史 委員  今原口委員からもお話がありましたが、私も同感でして、各区の窓口で、特に納税の相談に関してしっかりと対応できる方が当然必要だとは思うんですけれども、納税相談に特化した形の職員の配置というのは今回の再編であるんでしょうか。そこをお聞かせ願えますか。 ◎瀬野博正 税制課長  すみません、窓口の方は、簡易な形になりますけれども、分納ですとか、そういう相談には今区の方でも応じておりまして、それは継続して行う予定としております。さらに、先ほども言いました、例えば窓口で申告時期とかには本庁の方から職員を派遣して申告に対応してまいりますし、固定資産税等につきましては、どちらかといいますと、現場に行って、現場を見ていろいろ御相談をさせていただくことが多くなりますので、本庁の方から人を派遣して対応するということで、サービス低下にはならないように努めていきたいと考えております。 ◆山部洋史 委員  今回の再編については、私の印象としては、賦課と徴収業務を集約化というのは、それこそ特化して、確かに税の収納率が低いという課題がありますから、その引き上げのためにということはあるかとは思うんですけれども、ただ一方で、丁寧な相談業務というものがちょっとおろそかになるのではないか。あとは、強権的な取り立てとか、差し押さえ、そういった方面に波及しないような体制の構築を私の方からも、特に納税の相談に関してはしっかり行っていただきたいというふうに思います。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆北口和皇 委員  消防なんですけれども、テロ災害等対応資機材整備経費が3,940万円上がっていますけれども、この資機材というのはどのようなものですか。 ◎中村雅司 警防課長  資機材につきましては、危険区域に入ります隊員を守るための防護服、それから防護服を着ますので呼吸ができませんので、呼吸を保護する呼吸具、それからそれを充填します充填機、それから中に入りまして危険物質を検知する検知器等々でございます。 ◆北口和皇 委員  今伺いますと、防護服、呼吸具、充填機、そうしたものだというようなことだったんですけれども、この3,940万円でどの程度の数量になりますか。数、一式、教えてください。 ◎福田和幸 管理課長  防護服が数量30でございます。それと、空気ボンベの充填機が3機でございます。それから、検知管が5,261。それと、大型除染テントが1基でございます。それと、救急関係の資機材がございます。 ◆北口和皇 委員  救急関連資機材というのは、具体的にどのようなものですか。何をするためのものですか。 ◎西岡和男 首席審議員兼救急課長  救急隊の資機材につきましては、救急隊が危険なところに入るための防護服関係でございます。 ◆北口和皇 委員  それは何点ですか。 ◎西岡和男 首席審議員兼救急課長  これにつきましては、すみません、正確な数字、後ほどでよろしいでしょうか。申しわけありません。 ◆北口和皇 委員  オリンピックや大きなハンドボール大会等も控えておりますし、そういう中において、やはりテロ対策に対する予算措置というのは非常に重要になってくると思うんですけれども、防護服が30ぐらいと、それで足りるのかなというのがありますし、あと救急に対する関連資機材、今伺いますと、危険なところに入る、それが幾つか。救急隊員は皆さん何人いらっしゃるんですか。それで幾つ用意されるのか。これが十分であるかどうかということを聞きたいのと、今までこれだけテロ、テロという、危機管理防災という観点に立てば、当然備えつけていなければいけなかったであろう資機材が、今なかったからこそ要求されているのか、それとも老朽化したから要求されているのかお尋ねします。 ◎中村雅司 警防課長  ただいまの件につきましては、資機材につきまして、30というのは少ないのではないかという委員からの御質問でございますけれども、もう既に消防庁の方から貸与されているものがございまして、既存のものを含めまして、不足分30ということで上げさせていただいております。  なお、その資機材につきまして、以前配布されておりますものですから、確かにおっしゃるように老朽化も進んでおりますので、それについての代替も含めましての数字でございます。なお、また会場も多うございますので、それに備えたところも含めて予算を計上させていただいているところでございます。 ◆北口和皇 委員  消防庁からいつ配布されたものですか。それは幾つですか。どういったものが配布されたんですか。 ◎中村雅司 警防課長  平成22年だったと思いますけれども、物につきましては、今回導入いたします防護服も含めまして、除染テント等を配布されているところでございます。これにつきましては、緊急消防援助隊の関係の資機材ということで配布されているところでございます。 ◆北口和皇 委員  緊急消防援助隊ということだと、感染に関する防護服等ではないということですよね。平成22年といったらもう8年前のことですよね。その間、中長期的に例えば機材をこの時期にこういったものをそろえていくとか、そうした計画というのはありますか、ないですか。場当たり的ですか。 ◎中村雅司 警防課長  今おっしゃいましたように、有効期限等があります検知管あたりにつきましては、通常の予算で随時購入をしてまいったところでございますけれども、防護服等につきましては、発注から時間がかかったりするものもございまして、通常の訓練等でも使用しますものですから、今回新たに不足分と、それから新規で予算を計上させていただいているところでございます。 ◆北口和皇 委員  消防庁から来たものは大体幾つで、防護服の耐用年数というのはどのぐらいですか。 ◎中村雅司 警防課長  数量につきましては、ちょっと今ここでは覚えておりませんけれども、耐用年数等については、特にはメーカーからの耐用年数というのはございません。使用のたびにそれを検査するというキットも一緒についておりまして、密閉が必要になってきますものですから、密閉の状態が悪化したならば新たに購入するというような形のメーカーからの指導でございます。 ◆北口和皇 委員  消防の方の今現在の職員は何名でしょうか。それで、その防護服が備えられている数というのが今度の予算措置で幾つになるんでしょうか。もしものときに、そうした防護服がないと出動できないという観点に立ったときに、それで十分かどうかという検証はされたんでしょうか。それもあわせてお答えください。 ◎坂本静治 消防局総務課長  私の方からは、職員数についてお答えさせていただきます。  現在796名の実員となってございます。 ◆北口和皇 委員  質問は、796名という、その中で防護服について、それを着ないと出動できないということで、テロ等を想定した場合に、どういったテロを想定されて、出動人数がどの程度ということで、この防護服の数で足りるのかどうか。ましてや今、ハンドボール世界大会も含めて、オリンピックに向けて一番需要が必要なときに、このくらいの数でいいのかというシミュレーションがなされているかという質問なんですけれども。 ◎中村雅司 警防課長  全体の職員数につきましては今総務課長の方から報告がありましたけれども、実際にテロ災害に対応して、第一線で一番危険なところに入っていきますのは、特別救助隊という隊員がその防護服を着て入ってまいります。その他につきましては、今現在、専門性を持たせた隊を東消防署の方に置いておりまして、東消防署の特別救助小隊が両番で約15名ほどおりますので、それプラス交代要員というのも含めまして試算をして出させていただいたところでございます。御指摘のように、数につきましては、そういうところの充足性を加味して決めさせていただいたところでございます。 ◆北口和皇 委員  オリンピックを前にこの数で足りると思われていますか。中長期的に数をふやしていこうと思われていますか。それは、救急も含めて、救急隊員が何人いて、現場に入るときに、救急資機材については今御答弁がなかったんですけれども、これで消防が足りているという御答弁であれば、私どもは、そうですか、それでは頑張ってくださいとしか言いようがないんですけれども、例えば熊本地震にしても想定外であったというようなものがあったときに、その出動のための防護服で足りるか否かというシミュレーションが必要だと思うんですけれども、それでよしとされるなら私は申し上げませんけれども、いかがですか。 ◎中村雅司 警防課長  御質問は委員からの激励というふうにお受け取りいたしますけれども、既存の防護服等々もございますので、今のところ来年のラグビーワールドカップに向けては現状のままでいかせていただいて、その中で、先ほど申し上げたように、気密性が必要になってくるような防護服関係につきましては、訓練等で使用しますとそのまま減じてまいることも考えられますので、それにつきましては、その都度予算要望等を含めまして検討して、今後順次、使用期限が来るようなものを含めて、計画性を持って更新をしていきたいというふうに考えています。  救急の方は救急課長の方から御説明します。 ◎西岡和男 首席審議員兼救急課長  救急の資機材については、先ほど中村課長の方からもありましたけれども、現有資機材に対して、今回のオリンピック・パラリンピックに向けての不足分というところでございます。  防護服につきまして、そのほか、これまでも鳥インフルエンザ対策であるとか、そういった部分での備蓄がございます。今回の想定といたしましては、救急隊数3名に10枚を乗じた数で今回のテロに対する不足分というところで考えております。 ◆北口和皇 委員  市民の生命・財産を守っていただく重要なお仕事の割には、長寿命化という名のもとに、南熊本出張所を見てみても、幽霊屋敷のような建物ですし、消防にはなかなか予算がつきにくいのではないかというような思いを日ごろ持っていますので、ぜひこうしたテロ対策のものについては遠慮せずに、予算要求というのは、もしものときの危機管理という観点に立った重要で必要不可欠なものであるので、十分過ぎるほど備えをしていただきたいというふうに思っております。 ◎西岡哲弘 消防局長  ありがとうございます。資機材の数については、職員数と比較しまして非常に少ない感じは受けられるかもしれませんけれども、我々消防としましては、テロ災害が起きた場合に、あくまでやるのは初動対応ということになりますので、うちの消防職員が対応できる最低限の数はそろえているつもりでございます。当然、1から10までの完結までは消防だけでは成り立っていきませんので、当然警察、あるいは自衛隊という専門部隊の要請をしながら、あくまで消防というのは初動で、活動する最低限の資機材はそろえているつもりですので、御理解いただければ非常にありがたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆井本正広 委員  統一地方選プレハブ借り上げ料なんですけれども、これは、どこにどれくらいのものを設置する予定か教えてもらえますか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  プレハブでございますけれども、平米数は約114平米でございまして、場所につきましては、東区役所の向かって左側の奥の方でございます。 ◆井本正広 委員  その中で投票できるような形になるんですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  その中に期日前投票所、不在者投票所を設置いたします。 ◆井本正広 委員  そういう形式のやり方というのは今回初めてですか。今までもあったんですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  平成28年の参議院選挙の際に、熊本地震東区役所が避難所になっておりましたので、その際に同じように建設して行っているところでございます。 ◆井本正広 委員  ということであれば、極端な話、一つの例なんですけれども、例えば市役所の駐車場にプレハブを置いてやるというのは可能なんでしょうか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  必要性を考えないということであれば可能かとは思いますけれども、建築基準法で条件とかがございますので、そのあたりだというふうに考えております。ただ、期日前投票所につきましては、やはりセキュリティとか、そういった問題が発生いたしますので、いろいろなところにつくるということはできないかというふうに考えているところでございます。 ◆井本正広 委員  ありがとうございます。回線が近くにあってということだと多分思うんですけれども。例えば空調とかも全部完備されているんですか。 ◎赤松隆嗣 選挙管理委員会事務局事務局長  プレハブには空調も入っております。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆山部洋史 委員  説明資料の19ページ、債務負担行為補正市政広報番組制作放映経費についてお尋ねいたします。  この市政広報番組なんですけれども、テレビの方について、本年度担当されるテレビ局がどちらの局なのか。過去どういった推移でどの局が担当されているのかをお知らせいただけますか。 ◎林将孝 広報課長  今年度でございますけれども、今年度の放送会社は、民放につきましてはRKKでございます。これまででございますけれども、RKKの方は今年度含めて、平成29年度、平成30年度、2カ年。その前はTKUでございます。 ◆山部洋史 委員  平成29年度、平成30年度、ちょっとRKKが続いているような印象もありますけれども、これは選定方式はコンペティションですか。 ◎林将孝 広報課長  おっしゃるとおり企画コンペでございます。企画コンペにつきましては、社名を伏せてのコンペでございますので、2年連続RKKということにはなっておりますけれども、そのようなコンペをさせていただいております。 ◆山部洋史 委員  審査される方の顔ぶれといいますか、その点はいかがでしょうか。何年ごとの固定とか、あとはその都度変えていらっしゃるとかというのはあるんでしょうか。 ◎林将孝 広報課長  審査でございますが、毎年要綱で審査をする委員の方は定めさせていただいておりまして、今年度につきましてでございますけれども、平成30年度は、総合政策部長、それから政策企画課長、観光政策課長、男女共生推進課長、広聴課長、広報課長のメンバーでございます。例年選定はしておりますけれども、ほぼそのような顔ぶれでございます。 ◆山部洋史 委員  審査のメンバーとしては、肩書としては固定されているけれども、実際携わる方というのは当然異動等で変わってくるということですね。RKKが2年続いたということでありますけれども、極力多角的な方面で市政の広報というものをやっていただくべく、公平性が一応担保されているとは思いますけれども、その点今後も留意していただければと思います。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。 ◆原口亮志 委員  今の債務負担行為の制作放映経費ですけれども、議会の方にも広報委員会等々がありますけれども、今放映の中では、市政側、執行部側の全てが放映されているような状況ですけれども、よければ、これは正式にではありませんけれども広報委員会からお願いされたんですけれども、議会側の方のいろいろな状況も放映できないかということで検討してもらえないかということで、検討でも構いませんけれども、どなたかお答えしていただけますか。 ◎古庄修治 政策局長  今の件については、市政だよりの中で議会だよりを配ったりとか、連携できるものはやりたいと思いますので、いずれにせよ議会事務局と、予算の関係もございますので、一緒になって検討はさせていただきたいと思います。 ◆原口亮志 委員  検討はしていただくということですけれども、番組の中での何割かを議会を中心としたいろいろな報告ができるかという話で、当然市政報告もあれば議会だよりもあるわけで、そういったことはちゃんとわかった上で放映の話です。よろしいですか。 ◎古庄修治 政策局長  現在、我々が債務負担を起こしている部分については、市の広報をやる中で今予算を上げておりますので、その中で議会の方の部分を入れ込むということになると、また別途予算とかも関係してくるかと思いますので、その点について、また議会事務局とお話をさせていただければということで検討させていただきたいということです。 ◆北口和皇 委員  その件に関しては、執行部が債務負担を起こして広報しているわけですから、三権分立という中において、議会が広報、テレビをやるとなると、何か選挙公報的なものにもなりかねないので、議会は議会として、議会だよりがあるわけですから、テレビとなると、何秒かで60万円といった莫大なお金が必要になってきますし、そこのところは議会が慎重に考えるところではないかなというふうに私は思います。そして、議会は議会の予算で、きちんと議会事務局を通じて予算を別にとるべきで、一緒に広報するのはベストではないと思います。  今はコンペをされていますけれども、コンペの中身について教えてください。そして、先ほどの要するに結果を出す側の人間というのは、充て職で毎年決められているんでしょうか。コンペの中身はどのようになっていますか。 ◎林将孝 広報課長  まずは、先ほどの審査員でございますけれども、審査員につきましては、先ほど申し上げたようなメンバーではございますが、やはり異動等もございますので、人物の方は変わってまいります。あと、その年によって、女性の意見も取り入れたいという思いもございまして、そのあたりの人選、そこも含み置いて、先ほど申し上げたようなメンバーになっております。ちなみに先ほどの人数で6名でございますけれども、男女比は3人3人、半分半分ということで平成30年度の審査をさせていただきました。  あと、もう一点の方のコンペの内容でございますけれども、まず審査項目を幾つか設定しておりまして、広報効果であるとか、告知の放送時間、それから経費の部分、それから熱意と姿勢というようなところでオリジナルの企画、そういったものを勘案して審査をさせていただいております。 ◆北口和皇 委員  広報効果というのは、視聴率とかが勘案されるんでしょうか。要綱というのは、充て職というふうに先ほどおっしゃいましたけれども、メンバー構成に女性が3人入るというのは、どういう要綱で入れられるんですか。できたらことしのメンバーのお名前をいただきたいんですけれども。なかなか役職のメンバー構成であれば女性は出世しておりませんので課長という充て職には入りにくいと思うんですけれども、要綱はどのようにしてフォローされていますか。 ◎林将孝 広報課長  要綱の方で定めておりますのは、先ほどおっしゃったように、その充て職の部分でございます。先ほど申し上げましたように、女性の方をできるだけ取り入れたいという思いもございますので、女性の所属長がいらっしゃるところで、なおかつ市政だよりは非常に取り扱っている内容の範囲が広うございますので、その辺も勘案して、先ほどで申しますと、広聴課長とか、男女共生推進課長とか、そういったところのメンバーを委員にお願いしていると。 ○寺本義勝 分科会長  ちょっとわかりにくいので、要綱には何て書いてあるか読み上げて下さい。 ◎林将孝 広報課長  すみません、要綱は今手元にございません。 ◆北口和皇 委員  要綱をお尋ねしたのと、要綱であれば、充て職だったら、課長というのは女性は少ないではないですか。ここに入っている女性だって2人ほどしかいらっしゃらないし。 ◎林将孝 広報課長  平成30年度でございますので、ちょうど1年前ぐらいに要綱を定めて、今年度の放送分の審査をしております。次の今債務負担でお願いしています部分につきましては、今打診をして、決定をさせていただく最中でございます。 ◆北口和皇 委員  女性が3人入っていて、3人3人ということであれば、そうした課長がいらしたのか。それとも、何か別な要綱で、補助的に女性を審査員に採用できるような要綱になっているのかが聞きたいんですけれども。 ◎古庄修治 政策局長  要綱は、毎年度選定要綱を定めております。その中で、各課長の配置状況で、これは北口委員からの御指摘もありましたので、できるだけ女性の視点も入れるというところで、現在女性の課長、しかも広報にかかわる課長、そういう者を選んで、できるだけ同数になるような話にしていると。だから、今年度は広聴課長も女性ですし、男女共生推進課長も女性ですので、そういった課長を選ばせていただいているということです。 ◆北口和皇 委員  私がこのような質問をさせていただくのは、随意契約でRKKが22年間、こちら編集局というのでやっていましたので、なぜ入札しないんですかということから始まってコンペになったと思うんですけれども、そのときはKABがとりました。RKKの株を熊本市が持っていましたし、売却されたようですけれども、幾らで売却されたのかお尋ねしても、市は教えていただけません。そうしたはっきりとガラス張りでない部分があったから、コンペにしてもどのようなコンペをされているのか。点数制なのか。広報効果というのは視聴率でなさっているのか。もっと詳しく御説明をいただきたいんですけれども。 ◎林将孝 広報課長  広報効果の御質問でございますけれども、広報効果といたしましては、放送時間帯、それから放送時間等々、そのあたりを勘案しております。委員のおっしゃっている視聴率、それも参考のデータというふうにさせていただいております。 ◆北口和皇 委員  きちんとやってください。 ○寺本義勝 分科会長  ほかにありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり)
    寺本義勝 分科会長  ほかになければ、これをもちまして総務分科会を閉会いたします。                             午前11時15分 閉会 出席説明員  〔政 策 局〕    局長       古 庄 修 治    総括審議員兼総合政策部長                                 阪 本 清 貴    政策企画課長   江   幸 博    政策企画課副課長 橋 本 裕 光    国際課長     池 田 由加利    広報課長     林   将 孝    秘書広聴部長   井 芹 和 哉    秘書課長     村 上 英 丈    広聴課長     藤 川 潤 子    復興総室長    原 口 誠 二    復興総室副室長  内 田   律    危機管理監    井 上   学    危機管理防災総室長村 上 孝 之    危機管理防災総室首席審議員                                 江 下 昌 徳    危機管理防災総室副室長         危機管理防災総室副室長             清 田 隆 宏             川 上 秀 人    東京事務所長   田 上 聖 子  〔都市政策研究所〕    都市政策研究所副所長             中 村   司  〔総 務 局〕    局長       中 村 英 文    改革プロジェクト推進課長                                 村 上 和 美    行政管理部長   宮 崎 裕 章    総務課長     石 坂   強    総務課副課長   千 原 直 樹    審議員兼コンプライアンス推進室長                                 東 野 正 明    法制課長     吉 村 芳 策    人事課長     小 島 雅 博    人材育成センター所長          労務厚生課長   伊 藤 幸 喜             上 村 清 美    情報政策課長   岩 崎 高 児    管財課長     宮 崎 晶 兆    契約監理部長   清 永 健 介    契約政策課長   坂 本 貴 博    工事契約課長   宮 本 政 司    技術管理課長   吉 留 健 士  〔財 政 局〕    局長       田 中 陽 礼    財務部長     田 中 俊 実    財政課長     長谷川 雄 也    財政課副課長   村 上 史 郎    財政課副課長   岩 野 洋 士    債権管理課長   井   広 幸    資産マネジメント課長          税務部長     白 石 義 晴             高 本 修 三    税制課長     瀬 野 博 正    首席審議員兼課税管理課長                                 藤 本 弘 明    納税課長     岩 橋 功 二    中央税務課長   野 中 雄 介  〔消 防 局〕    局長       西 岡 哲 弘    総括審議員兼総務部長                                 小 原 祐 治    総務課長     坂 本 静 治    管理課長     福 田 和 幸    予防部長     西 山 典 利    予防部首席審議員 村 田 正 剛    予防課長     永 村 直 樹    指導課長     金 田 昌 弘    警防課長     中 村 雅 司    警防課副課長   奥 村 和 文    情報司令課長   小 田   浩    首席審議員兼救急課長                                 西 岡 和 男  〔会計総室〕    会計管理者    松 田 公 徳    会計総室長    中 村   毅    会計総室副室長  塚 本 昌 志  〔監査事務局〕    事務局長     下 川 哲 生  〔人事委員会事務局〕    事務局長     星 子 和 徳    副事務局長    岡   健 児  〔選挙管理委員会事務局〕    事務局長     金 森 光 昭    副事務局長    赤 松 隆 嗣    副事務局長    中 原 宜 彦  〔議会事務局〕    事務局長     田 上 美智子    総務課長     本 田 昌 浩 〔議案の審査結果〕   議第 287号 「平成30年度熊本市一般会計補正予算」中、総務分科会関係分           ……………………………………………………………(審 査 済)...