常総市議会 2018-11-01
常総市：平成30年11月定例会議（第12回会議） 本文
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議長風野芳之君議長席に着く〕
開会の宣告
◯議長（
風野芳之君） おはようございます。御出席をいただきましてありがとうございます。
御報告申し上げます。
ただいまの
出席議員数は２０名であります。
市広報及び
報道関係者から議場内の
写真撮影の申し出がありましたので、許可をいたしております。
また、常総
市議会会期等に関する条例第３条の規定により、
別紙会議予定として御配付のとおり、今
定例会議の定例日を定めましたので、御報告をいたします。
ただいまから平成３０年常総市議会１１月
定例会議第１２回会議を開会いたします。
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説明のため議場に出席した者の
職名報告について
2 ◯議長（
風野芳之君）
地方自治法第１２１条の規定により
議案等説明のための出席者は、別紙により御配付のとおりでありますので御報告をいたします。
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午前１０時００分開会
3 ◯議長（
風野芳之君） これより直ちに会議に入ります。
別紙会議日程により議事を進めます。
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日程第１
会議録署名議員の指名
4 ◯議長（
風野芳之君） 日程第１に入ります。
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第８８条の規定により、議長において指名をいたします。
次に、９ページをごらんください。
議案第３１号常総
市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について。
本案は、人事院勧告に基づく一般職に属する職員の給与改定に準じて、市長等特別職に支給する期末手当の率を改正するため、これを提出するものでございます。
次に、１１ページをごらんください。
議案第３２
号工事請負変更契約の締結について。
本案は、平成３０年５月
定例会議において議決を経た
水海道中学校屋内運動場の長寿命化工事請負契約について、変更契約を締結したいので、これを提出するものでございます。
以上３件について、一括して
提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、総務部長及び教育部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
9 ◯議長（
風野芳之君） 続いて、総務部長。
〔総務部長荒木悟志君登壇〕
10 ◯総務部長（荒木悟志君） おはようございます。
それでは、議案参考資料の１ページのほうをお開き願います。
議案第３０号常総市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、議案第３１号常総
市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。
これらの条例は、平成３０年８月１０日に人事院から
公務員給与の改定が勧告されたことを受け、
当該人事院勧告に準拠して一般職に属する職員の給料表の月額並びに期末手当及び勤勉手当の率の改正を行うとともに、一般職に属する職員に準じて市長等特別職の期末手当の率の改正を行うものです。
まず、一般職に属する職員の給料表の改正に関しましては、４００円の引き上げを基本として、初任給については１,５００円、若年層につきましては１,０００円程度の引き上げとなっております。
次に、期末手当及び勤勉手当の率の改正に関しましては、一般の職員及び再任用職員とも勤勉手当の率が０.０５カ月分の引き上げとなり、一般の職員にあっては年間で現行の４.４カ月から４.４５カ月、再任用職員にあっては２.３カ月から２.３５カ月となるものです。
また、任期付職員の給料月額については一律１,０００円を引き上げるとともに、期末手当の率については一般の職員と同様に０.０５カ月を引き上げることとし、年間で現行の３.３カ月から３.３５カ月となるものです。
次に、市長等特別職にあっては、期末手当の率が０.０５カ月分の引き上げとなり、年間で現行の３.３カ月から３.３５カ月となるものです。
なお、これらの条例は、一部の規定を除きまして公布の日から施行することとし、給料表等の改正に当たりましては平成３０年４月１日から適用することといたします。
説明は以上でございますが、期末手当及び勤勉手当につきましては条例の規定により１２月１日を基準日として算定しなければならないことから、今回の引き上げ部分の改正に関しましては１２月１日までに公布して、施行されなければなりませんので、本日の会議での採決をお願いするものであります。
以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
11 ◯議長（
風野芳之君） 続いて、教育部長。
〔教育委員会教育部長沼尻秀子君登壇〕
12 ◯教育委員会教育部長（沼尻秀子君） おはようございます。
議案参考資料２５ページをお開きください。
議案第３２
号工事請負変更契約の締結について、説明をさせていただきます。
水海道中学校屋内運動場の長寿命化工事につきましては、平成３０年５月
定例会議において議決をいただき、染谷工務店・染谷建設特定建設工事共同企業体と２億１,３８４万円の工事請負契約を締結いたしました。
この工事の概要は、屋根や外壁の改修、照明のＬＥＤ化、床の全面張りかえなどを行うものですが、床の全面張りかえを施工するに当たり、屋内運動場アリーナの床材等を解体したところ、設計時の想定とは異なる状態であることから、工事内容の変更が必要となっております。
そのため、工事内容の変更について改めて設計を行った上で染谷工務店・染谷建設特定建設工事共同企業体から見積書を徴した結果、議決を受けた原契約の請負代金について９２８万８,０００円を増額し、２億２,３１２万８,０００円に変更するもので、１１月８日に仮変更契約を締結いたしました。内容は、次ページのとおりでございます。
この変更契約を締結するため、
地方自治法第９６条第１項第５号の規定により、議会の議決をお願いするものです。卒業式を控え、工期を確保するために本日の会議での採決をお願いするものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第４ 議案第３３号 財産の処分について
議案第３４号 財産の処分について
（
一括上程、説明）
13 ◯議長（
風野芳之君） 日程第４に入ります。
議案第３３号財産の処分について、議案第３４号財産の処分について、以上２件を
一括議題といたします。
（議案は
別冊議案綴参照）
14 ◯議長（
風野芳之君）
提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副
市長藤島忠夫君登壇〕
15 ◯副市長（
藤島忠夫君） 恐れ入ります。議案書（その２）を御用意願いたいと思います。
議案書（その２）の１ページをお開きください。
議案第３３号財産の処分について。
本案は、自動車学校跡地の土地及び建物を売却することについて、予定価格が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に定める額を超えていることから、これを提出するものでございます。
次に、２ページをごらんください。
議案第３４号財産の処分について。
本案は、ポリテクセンター南側市有地を売却することについて、予定価格が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に定める額を超えていることから、これを提出するものでございます。
以上２件について、一括して
提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、総務部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
16 ◯議長（
風野芳之君） 続いて、総務部長。
〔総務部長荒木悟志君登壇〕
17 ◯総務部長（荒木悟志君） それでは、議案参考資料の２７ページのほうをお開き願います。
議案第３３号財産の処分について、御説明申し上げます。
処分を予定する土地及び建物につきましては、市営自動車学校として使用していたもので、平成２２年度末に閉校となった後は、ドラマ、テレビＣＭ等の撮影場所として使用されておりました。
今回、公共施設マネジメントの取り組みとして、活用方法の提案を求める公募型プロポーザルを実施したところ、１者から応募があり、審査の結果、株式会社センスタイムジャパンを事業候補者に決定し、売買代金２億１,７３６万円で、市有財産売買の仮契約を締結いたしました。
提案された事業内容につきましては、自動運転車の開発拠点としての利用となっており、コースは簡易な補修でそのまま使用する予定でございます。
つきましては、本件財産を処分するため、
地方自治法第９６条第１項第８号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定によりまして、議会の議決をお願いする次第でございます。
続きまして、３４ページのほうをお開き願います。
同じく、議案第３４号財産の処分について、御説明申し上げます。
処分を予定する土地につきましては、平成１５年に開設されましたポリテクセンター茨城の用に供するものとして独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と賃貸借契約を締結しておりましたが、平成２６年に機構から返還されてからは未利用地となっておりました。
今回、公共施設マネジメントの取り組みとして活用方法の提案を求める公募型プロポーザルを実施したところ、２者から応募がございまして、審査の結果、株式会社東日本トランスポートを事業候補者に決定し、売買代金８,５００万円で土地売買の仮契約の手続を進めております。
提案された事業内容につきましては、一般貨物自動車運送事業の用に供する施設として利用する予定となっております。
つきましては、本件財産を処分するため、
地方自治法第９６条第１項第８号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定によりまして、議会の議決をお願いいたします。
以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第５ 議案第３５号 常総市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例について
議案第３６号 常総市母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例について
（
一括上程、説明）
18 ◯議長（
風野芳之君） 日程第５に入ります。
議案第３５号常総市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、議案第３６号常総市母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例について、以上２件を
一括議題といたします。
（議案は
別冊議案綴参照）
19 ◯議長（
風野芳之君）
提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副
市長藤島忠夫君登壇〕
20 ◯副市長（
藤島忠夫君） 議案書（その２）の３ページをごらんください。
議案第３５号常総市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について。
本案は、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業を行う施設として市内１０カ所に設置している児童クラブについて、玉小児童クラブを新たに加える改正を行うため、これを提出するものでございます。
次に、５ページをごらんください。
議案第３６号常総市母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例について。
本案は、市独自のひとり親家庭への支援制度である母子家庭等児童学資金支給条例について、児童扶養手当法に基づく児童扶養手当をはじめとする国の支援制度等の拡充によりその役割を果たしたと認められることから、本条例を廃止するため、これを提出するものでございます。
以上２件について、一括して
提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、保健福祉部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
21 ◯議長（
風野芳之君） 続いて、保健福祉部長。
〔保健福祉部長吉原克美君登壇〕
22 ◯保健福祉部長（吉原克美君） おはようございます。
それでは、最初に議案第３５号常総市児童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを説明させていただきます。
議案参考資料の４１ページをお開きください。
豊田小児童クラブでは、現在、豊田小学校及び玉小学校の児童が利用しておりますが、利用児童数の増加に伴い、一時的に定数の引き上げを行い、待機児童が発生しないように対応しているところであります。
市の児童クラブの基準を定めている常総市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例におきまして、児童クラブの専用区画の面積は児童１人につきおおむね１.６５平方メートル以上、また１施設当たりでも定数を４０名以下と規定しております。
現在は、下記の２にありますとおり、同基準条例の定数緩和の経過措置によりまして、豊田小児童クラブにおきましては定数５０名で運営しておりますが、基準条例に則した運営とするために、新たに玉小学校に児童クラブを設置するものであります。
なお、開所時期につきましては、平成３１年４月１日を予定しておりますので、常総市児童クラブの設置及び管理に関する条例に、下記の１に記載のとおり、新たに玉小児童クラブの名称と位置を追加するものでございます。
配置につきましては、次の４２ページに記載してありますが、玉小学校のチャレンジルームの一画を利用いたします。
続きまして、議案第３６号常総市母子家庭等児童学資金支給条例を廃止する条例についてを説明させていただきます。
議案参考資料の４６ページをお開きください。
この母子家庭等児童学資金支給事業につきましては、母子家庭等の就学上の不安を解消し、児童の心身の健全な育成及び福祉の増進に資することを目的として整備した支援制度であります。現在、茨城県内におきましては、就学支援を目的とした同様の支援事業を行っている市町村は、４４市町村のうち常総市を含め４市のみとなっております。
今回の廃止の理由といたしましては、ひとり親への経済的支援であります児童扶養手当におきまして、４７ページに記載しておりますとおり、平成２８年度の改正で第２子以降の支給加算額が倍増となり、また本年８月の改正で所得制限限度額が所得ベースで３０万円の引き上げがあったことによりまして、手当支給額が増加していること、また、ひとり親の社会進出を後押しする高等職業訓練促進給付金支給事業、母子家庭等日常生活支援事業などの支援策も展開されるなどのさまざまな国や県等の補助によりまして、ひとり親家庭への支援も拡大・整備されてきております。
さらに、教育分野におきましては、就学援助費支給事業が同様の支援といたしまして、経済的に困窮している家庭等に対しまして学用品や通学用品、学校給食費等の一部を助成する手厚い支援を行っております。
以上のことによりまして、ひとり親家庭の方々に対しましては、福祉・教育の両面におきまして多くの支援を行っております。そのため、児童学資金支給事業につきましては今年度限りで廃止とさせていただき、今後につきましては幅広い子育て支援施策を整えてまいりたいと考えております。
以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第６ 議案第３７号 平成３０年度常総市一般会計補正予算（第３号）
議案第３８号 平成３０年度常総市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）
議案第３９号 平成３０年度常総市介護保険特別会計補正予算（第１号）
（
一括上程、説明）
23 ◯議長（
風野芳之君） 日程第６に入ります。
議案第３７号平成３０年度常総市一般会計補正予算（第３号）、議案第３８号平成３０年度常総市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）、議案第３９号平成３０年度常総市介護保険特別会計補正予算（第１号）、以上３件を
一括議題といたします。
（議案は
別冊議案綴参照）
24 ◯議長（
風野芳之君）
提案理由の説明を求めます。神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
25 ◯市長（神達岳志君） おはようございます。
それでは、議案第３７号平成３０年度常総市一般会計補正予算（第３号）について、御説明を申し上げます。
今回の補正予算の総額は９,３６１万２,０００円の増額で、予算規模は２３９億４,３１６万３,０００円になるものであります。
なお、子ども・子育て支援
事業計画策定業務委託料につきましては、事業費の確定により継続費の変更を行うものでございます。
まず、歳入の主な内容でございますけども、国・県支出金につきましては、社会資本整備総合交付金や後期高齢者医療基盤安定負担金など額が決定したことにより減額計上をいたしました。
繰入金につきましては、後期高齢者医療特別会計繰入金などの計上でございます。
繰越金につきましては、財源調整として計上いたしました。
市債につきましては、事業費の確定に伴う道路橋りょう維持事業債の減額計上でございます。
次に、歳出の主な内容について御説明申し上げます。
人件費につきましては、さきの人事院勧告を受け給与改定を行うもので、給料及び期末手当、勤勉手当の引き上げなどであります。さらに、退職予定者の増による退職手当負担金の増額のほか、人事異動等に伴う調整などもあわせて行っております。
その他の経費につきましては、いきいき住マイル支援補助金やすくすく医療費助成扶助費を計上し、また、道路維持事業費につきましては事業費の確定に伴う減額計上や小学校の諸工事の経費などを計上いたしました。
歳出の主なものは以上でございまして、その他の費用につきましては必要最小限の補正をいたしました。
以上が一般会計補正予算の概要であります。
次に、特別会計補正予算の説明をいたします。
議案第３８号平成３０年度常総市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について、御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は１,４５２万７,０００円の増額で、予算規模は１２億４,３５８万８,０００円になるものでございます。
歳入といたしましては、医療給付費負担金精算金などであり、歳出につきましては一般会計繰出金などを計上いたしました。
続きまして、議案第３９号平成３０年度常総市介護保険特別会計補正予算（第１号）について、御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は４,４９０万８,０００円の増額で、予算規模は５１億５,９３１万８,０００円になるものでございます。
歳入といたしましては、前年度決算確定による繰越金などでありまして、歳出につきましては人事院勧告に伴う人件費の調整や保険給付費の過不足の調整などを計上いたしました。
以上が一般会計及び特別会計の補正予算の概要でございます。詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、十分御検討の上、適切な議決を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
26 ◯議長（
風野芳之君） この際、暫時休憩といたします。
午前１０時３１分休憩
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午後１時２３分再開
27 ◯議長（
風野芳之君） 休憩前に引き続き会議を開きます。
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日程第７ 議案第３０号について
（質疑、討論、採決）
28 ◯議長（
風野芳之君） 日程第７に入ります。
議案第３０号、以上の件について、これより質疑に入ります。
質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29 ◯議長（
風野芳之君） 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。議案第３０号、以上の件は
会議規則第３７条第３項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長（
風野芳之君） 御異議なしと認めます。よって、議案第３０号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
31 ◯議長（
風野芳之君） 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
これより採決に入ります。採決は、採決システムにより行います。
本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。
〔各議員投票〕
32 ◯議長（
風野芳之君） ボタンの押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33 ◯議長（
風野芳之君） ないものと認めます。採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、議案第３０号は原案のとおり可決されました。
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日程第８ 議案第３１号について
（質疑、討論、採決）
34 ◯議長（
風野芳之君） 日程第８に入ります。
議案第３１号、以上の件について、これより質疑に入ります。
質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35 ◯議長（
風野芳之君） 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。議案第３１号、以上の件は
会議規則第３７条第３項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36 ◯議長（
風野芳之君） 異議なしと認めます。よって、議案第３１号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。堀越道男君。
37 ◯２１番（堀越道男君） 議案第３１号について、反対の立場で討論いたします。
人事院勧告で職員の給料の引き上げは大賛成であります。これは民間企業との比較ということで、当然そういうもらうべきものはもらうんだというふうに思っております。ただし、特別職、特に議員を含めてですが、これは給料的に見ても民間企業と比較して安いとは言えないというふうに思うんです。そういう面では、我々の立場は先憂後楽といって、先に憂いて、後で楽しむということで、議員が先に楽しんじゃっては問題なんじゃないのかという立場で、そういう意味を込めて反対いたします。
38 ◯議長（
風野芳之君） ほかに討論ありませんか。
石川栄子君。
39 ◯１８番（
石川栄子君） 私は、議員報酬について、議員の期末手当について、その部分についてのみ反対ということでございます。
議員につきましては、例えば議員報酬等の審議会とかを開いて、そこで検討されるべきであって、人勧の規定に基づいて上げたり下げたりするものではないというふうに思います。人勧で下がったときに、議員報酬は下がりませんでした。ですから、今回そういうことになりましたが、このままということ、据え置くべきだということです。
それで、先ほど、そちらから声が上がりましたが、決まったことはもらうんじゃないと、でも、私たち、例えば税金の値上げについてもきちんと反対をしておりますが、決まったことについてはきちんとお支払いをしているということを述べさせていただきます。
以上です。
40 ◯議長（
風野芳之君） 中島亨一君。賛成の討論ですね。〔「賛成討論」と呼ぶ者あり〕──はい。
41 ◯１５番（中島亨一君） １５番中島です。賛成の立場で討論いたします。
まず、先ほど討論された石川議員に申します。これは、議員報酬の上げ下げではなくて、期末手当に対しての上げ下げです。それを議員報酬とおっしゃっていましたけども、あなたが言ったように議員報酬は報酬等審議委員会をかけなければできないと、それはわかっています。ただ、これは期末手当を上げるかどうかの話です。
上がったらもらう、それは自分たちの党の宣伝のために私たちは反対しました、それを言いたいために反対していたんでしょう。それで、上がったらもらいます、税金だって上がったら払います、筋が違うじゃないですか、言っていることの。ですから、そういう自分たちだけ後で何かに書いて、私たちは反対したんですよと、そんな格好つけのためにわざわざ討論なんかやらないでくださいよ。
以上です。
42 ◯議長（
風野芳之君） ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43 ◯議長（
風野芳之君） 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
これより採決に入ります。採決は、採決システムにより行います。
本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。
〔各議員投票〕
44 ◯議長（
風野芳之君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45 ◯議長（
風野芳之君） ないものと認めます。採決を確定いたします。
賛成多数であります。よって、議案第３１号は原案のとおり可決されました。
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日程第９ 議案第３２号について
（質疑、討論、採決）
46 ◯議長（
風野芳之君） 日程第９に入ります。
議案第３２号、以上の件について、これより質疑に入ります。
質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
47 ◯議長（
風野芳之君） 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。議案第３２号、以上の件は
会議規則第３７条第３項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
48 ◯議長（
風野芳之君） 異議なしと認めます。よって、議案第３２号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。
これより討論に入ります。討論ありませんか。倉持 守君。
49 ◯１０番（倉持 守君） 議案第３２
号工事請負変更契約の締結について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
この屋内運動場の工事請負についての討論でございますけども、緊急を要するという執行部からの案件で、本日の採決にも臨んでいるかと思います。そして、先ほど全協の中で皆さん、討論十分になさったかと私は思っております。そういう中で、市長、執行部のほうからもこの工事請負の件については真摯に受けとめて、執行部の発注の際に対しても念を押してやるという、そしてまた、この金額においては契約締結前に再交渉するというお話を伺いましたので、私はこの件に関しては賛成ということで討論をさせていただきます。
以上です。
50 ◯議長（
風野芳之君） ほかにございませんか。茂田信三君。反対の立場での討論ですか。〔「そうです」と呼ぶ者あり〕──はい。
51 ◯１６番（茂田信三君） 反対の立場で討論いたします。
まず、先ほど全協のときに、最後のころですか、値引き交渉するというんですよね。これ、契約してから値引き交渉して、減額補正でもするんですかね。今回議決をとるわけでしょう。議決とって、値引き交渉したって、この金額わからないでしょう。３万でも５万でも、値引きというのはこれは値引きですよ。どこをもって我々、賛成したり反対したりするんですか。値引き交渉して、もしあれでしたらこれを保留にして、次幾らになったから、それに対してどうですかというのが筋道でしょう。ただ採決してくれ、議決をとります。で、値引き交渉して、その後どうするんですか、値引きした金額は。向こうから返してもらうんですか。おかしいんじゃないですか。契約しておいて、例えば、大方、私の感じでは大体賛成に傾いているかわからないけど、値引き交渉して、その値引きのお金どうするんですか。もう契約しちゃっているんですよ。そういう議決のとり方って、まずないでしょうよ。
あと、値引きの金額も言わないでしょう。そして、よく賛成とか、賛成できますね。値引き金額できなくて。これ、質疑じゃありませんから、答える権利ないですけど、値引き交渉するといって、全然それ金額も言っていないんですよ。どこを、何をもって賛成するのか、私にはわからないですね、その頭の中が、賛成する人の。
以上です。よって、私は、全然さっぱりわからないから反対しますよ。
52 ◯議長（
風野芳之君） ほかにございませんか。水野 昇君。賛成の立場でですか。〔「いや、賛成も反対も」と呼ぶ者あり〕
53 ◯１９番（水野 昇君） 私からも、ひとつ意見を言わせてもらいます。
いろいろ、私の発案で、この件についてはいろいろと皆さんの意見も聞かせてもらいましたし、私はこの件については、先ほど全協の中で言ったように、私には理解できないと言ったんですが、これは反対するほかないぞと言われた人もいますし、筋が通れば、私は反対する人にもそこまで言いませんし、私も筋が通れば賛成もしますし、反対も……。
54 ◯議長（
風野芳之君） 水野議員、ちょっとお待ちください。賛成の立場ですか、反対の立場ですか。
55 ◯１９番（水野 昇君） どっちも、今言われて……、それから決めたい。
56 ◯議長（
風野芳之君） 討論ですから、どちらか決めていただきたい。
57 ◯１９番（水野 昇君） 反対も賛成も、どっちとも今言えないから、意見を言わせてくれるかということで了解ととったつもりなんですが、だめだったらば下壇しますけども。
58 ◯議長（
風野芳之君） 討論ですから、反対か賛成かはっきりしてやっていただきたいと思います。
59 ◯１９番（水野 昇君） そうじゃないと登壇はだめだということだな。
60 ◯議長（
風野芳之君） はい、討論です。
61 ◯１９番（水野 昇君） じゃあ、意見を言わせていただけなければ、このまま下壇しますけども、皆さんの意見を聞いて。私は、はっきり言いますけども、今聞いていればわかると思うんですが、それじゃうまくないということですから、私は自分でこういう問題を提起したものですから、執行部のやり方、議員のこれまでのチェック機関としての進め方にいささか疑問を持っていたものですから、このような質問を全協の中で提案しましたけども、大変皆さんに迷惑かけていることについて、おわびしますけども、私は当たり前だと思っていますから提案したわけですから、そしてこのような議論の余地があったことに私は感謝申し上げます。そうじゃないと、何回でもこんなことが繰り返される、何回も言ったように、私から言うと３回も５回も、合併してから、公金をただに使うことがいっぱいあるわけです。私から見ればね。意見は皆さんそれぞれ違うと思うんです。執行部も、議員も、立場が違うからあると思いますけども、私はそういう考えで、反対というような立場であったんですが、今、市長からも言われたように考えるということで、緊急性も要するということで、議員の中からも急ぎでやらなくちゃならないんだということも言われますと、やっぱり私も人間ですからね。あと、子どもたちは宝ですから……。
62 ◯議長（
風野芳之君） 水野議員、賛成の立場でよろしいんですね。
63 ◯１９番（水野 昇君） だから、しゃべらせてくれればいいから。だめならおりるから。構わないですから。私は私の言い分を言っているわけですから。そういうふうに、幾ら議長の権限でも、私はお願いしているのは、そういう立場で話をさせてくれと言っているんですから、余計なこと、じゃあ言いません。これで終わりますけども、そんなことで、皆さんの喚起を促したことに、執行部の喚起を促したことについては、私はよかったというふうに思っていますので、それで御了解いただきたいと思います。
64 ◯議長（
風野芳之君） ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
65 ◯議長（
風野芳之君） 討論なしと認めます。討論を終結いたします。
これより採決に入ります。採決は、採決システムにより行います。
本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。
〔各議員投票〕
66 ◯議長（
風野芳之君） 押していない場合には、退席をいただきたいと思います。
〔１９番水野 昇君退席〕
67 ◯議長（
風野芳之君） 押し忘れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
68 ◯議長（
風野芳之君） ないものと認めます。採決を確定いたします。
賛成多数であります。よって、議案第３２号は原案のとおり可決されました。
水野議員、退席者の退席を解きます。入ってください。
〔１９番水野 昇君着席〕
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散会の宣告
69 ◯議長（
風野芳之君） 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。
午後１時４３分散会
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