常総市議会 2018-08-01
常総市:平成30年8月定例会議(第7回会議) 本文
本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 〔議長風野芳之君議長席に着く〕
開会の宣告
◯議長(風野芳之君) おはようございます。御出席をいただきましてありがとうございます。
御報告申し上げます。
ただいまの出席議員数は20名であります。
市広報及び報道関係者から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、許可をいたしております。
また、常総市議会の会期等に関する条例第3条の規定により、別紙会議予定として御配付のとおり、今定例会議の定例日を定めましたので、御報告いたします。
また、本日11時前後にJアラート全国一斉情報伝達訓練の実施がなされますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。
ただいまから平成30年常総市議会8月定例会議第7回会議を開会いたします。
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説明のため議場に出席した者の職名報告について
2 ◯議長(風野芳之君) 地方自治法第121条の規定により議案等説明のための出席者は、別紙により御配付のとおりでありますので御報告申し上げます。
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午前10時02分開会
3 ◯議長(風野芳之君) これより直ちに本日の会議に入ります。
別紙会議日程により議事を進めます。
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日程第1
会議録署名議員の指名
4 ◯議長(風野芳之君) 日程第1に入ります。
会議録署名議員の指名を行います。
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│7月18日│国道294
号建設期成同盟会総 │1.平成29年度事業報告について
│ 承認 │
│ │会・要望活動 │2.平成29年度決算報告について
│ 認定 │
│ │ (於:東京都) │3.平成30年度事業計画(案)に
│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │4.平成30年度収支予算(案)に
│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │5.国土交通省及び国会議員への要
│ - │
│ │ │ 望活動
│ │
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│7月19日│第51回県西地域総合振興協議 │1.平成29年度事業報告について
│ 承認 │
│ │会総会 │2.平成29年度収支決算について
│ 認定 │
│ │ (於:古河市) │3.平成30年度事業計画(案)に
│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │4.平成30年度収支予算(案)に
│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │5.役員の改選について
│ 決定 │
├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤
│7月24日│鬼怒小貝流域下水道整備推進協 │1.平成29年度鬼怒小貝流域下水
│ 承認 │
│ │議会総会 │ 道整備推進協議会事業報告につ
│ │
│ │ (於:下妻市) │ いて
│ │
│ │ │2.平成29年度鬼怒小貝流域下水
│ 認定 │
│ │ │ 道整備推進協議会収支決算につ
│ │
│ │ │ いて
│ │
│ │ │3.平成30年度鬼怒小貝流域下水
│ 可決 │
│ │ │ 道整備推進協議会事業計画
│ │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │4.平成30年度鬼怒小貝流域下水
│ 可決 │
│ │ │ 道整備推進協議会収支予算
│ │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │5.鬼怒小貝流域下水道建設事業負
│ 可決 │
│ │ │ 担金負担割合の見直し(案)に
│ │
│ │ │ ついて
│ │
├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤
│7月26日│県西地区圏央道建設促進期成同 │1.平成29年度事業報告について
│ 承認 │
│ │盟会総会 │2.平成29年度収入支出決算の認
│ 認定 │
│ │ (於:坂東市) │ 定について
│ │
│ │ │3.平成30年度事業計画(案)に
│ 可決 │
│ │ │ ついて
│ │
│ │ │4.平成30年度収入支出予算
│ 可決 │
│ │ │ (案)について
│ │
│ │ │5.役員改選について
│ 決定 │
├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤
│7月29日│常総市消防団消防ポンプ操法競 │来賓出席
│ - │
│ │技大会
│ │ │
│ │ (於:常総
市) │ │ │
├────┼───────────────┼────────────────┼─────┤
│7月31日│常総広域四
市議会連絡協議会総 │1.取手市議会の本会退会について
│ 可決 │
│ │会 │ │ │
│ │ (於:取手
市) │ │ │
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請願・陳情文書表
(平成30年8月29日 送付)
陳 情
┌──┬─────┬───────────┬───────────┬───────────┬─────┐
│番号│受理年月日│ 件 名 │ 陳情代表者住所氏名 │ 陳情の趣旨 │付託委員会│
│ │付託年月日│ │ │
│ │
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│
│ │教職員定数改善と義務教│茨城県水戸市笠原町 │ 別紙のとおり陳情書を
│ │
│
│ │育費国庫負担制度堅持の│978-46 │採択し、関係機関へ意見
│ │
│ 1│30.8.20 │ための政府予算に係る意│茨城教育会館2F │書を提出していただきた│文教厚生 │
│ │30.8.20 │見書採択を求める陳情 │ 茨城県教職員組合 │い。
│ │
│
│ │ │ 代表 杉山 繁 氏 │
│ │
│
│ │ │ 外266名 │
│ │
└──┴─────┴───────────┴───────────┴───────────┴─────┘
陳情第1号
教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための
政府予算に係る意見書採択を求める陳情
【陳情趣旨】
学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆたかな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。そのためには教職員定数改善などの施策が最重要課題となっています。
特に小学校においては、18年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮する状況となっています。明日の日本を担う子供たちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善も欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源による定数措置が行われていますが、地方自治体の財政を圧迫しています。国の施策として定数改善に向けた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。
ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。こうした観点から、2019年度政府予算編成において本陳情事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関への意見書提出を陳情いたします。
【陳情事項】
1.計画的な教職員定数改善により少人数学級を推進すること。
2.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
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日程第3 議案第19号 常総市議会議員及び常総市長の選挙における選挙運動用自動車の
使用及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一
部を改正する条例について
議案第20号 財産の取得について
(一括上程、説明)
6 ◯議長(風野芳之君) 日程第3に入ります。
議案第19号常総市議会議員及び常総市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について、議案第20号財産の取得について、以上2件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
7 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副市長藤島忠夫君登壇〕
8 ◯副市長(藤島忠夫君) 改めまして、皆さん、おはようございます。
提案理由につきまして御説明いたします。議案書の1ページをお開きください。
議案第19号常総市議会議員及び常総市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について。
本案は、公職選挙法が改正されたことに伴い、同法に基づく選挙運動用ビラの作成に要する費用の公費負担に係る規定を追加するため、これを提出するものでございます。
次に、4ページをごらんください。
議案第20号財産の取得について。
本案は、去る8月20日に指名競争入札を行った庁用バスの取得について、予定価格が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に定める額を超えていることから、落札者と仮契約を締結したので、これを提出するものでございます。
以上2件について、一括して提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、総務部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
9 ◯議長(風野芳之君) 続いて、総務部長。
〔総務部長荒木悟志君登壇〕
10 ◯総務部長(荒木悟志君) おはようございます。
それでは、議案参考資料の1ページのほうをお開き願います。
議案第19号常総市議会議員及び常総市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。
この条例は、平成29年6月に公職選挙法の一部を改正する法律が公布されまして、都道府県議会議員及び市議会議員の選挙において、有権者が候補者の政策等を知ることができる機会を拡充するために、候補者による選挙運動のためのビラの頒布が認められることになり、条例で定めるところによりそのビラの作成について無料とすることができるとされたことから、ビラの作成に要する費用の公費負担に関する規定を新たに追加しようとするものであります。
今回の法律改正によるビラの頒布につきましては、都道府県議会議員と市議会議員の選挙が対象として新たに加えられたもので、市町村長の選挙におけるビラにつきましては、前回の法律改正に伴って平成19年3月からその頒布が認められておりますが、本市では公費負担の対象とはしておりませんので、今回の法律改正に伴いまして条例中にビラ頒布の規定を盛り込むことにより、市議会議員選挙、市長選挙のいずれも公費負担の対象とすることといたします。
公費負担の対象となるビラの枚数につきましては、市長選挙にあっては1万6,000枚まで、市議会議員選挙にあっては4,000枚までで、いずれもA4判サイズのものを2種類まで作成することができます。金額につきましては、ビラ1枚当たり7円51銭が上限で、市議会議員選挙の場合は候補者1人当たり3万40円が上限額となります。
本条例の改正に関しましては、有権者が候補者の政策等を知ることができる機会を拡充するとともに、公平で公正な選挙の推進に資するものであります。
続きまして、6ページをお開き願います。
議案第20号財産の取得について御説明申し上げます。
現在、使用している庁用バス1号車は、旧水海道市において平成6年3月に取得し、24年間が経過した現在においてもさまざまな利用に供しております。
しかしながら、当該バスは、平成27年9月、関東・東北豪雨によりましてサブエンジンを水損し、冷房空調機能を稼働させることができないことから、利用者の健康面での安全を考慮して、7月から9月までの間の運行を控えているほか、首都圏1都3県における旧式ディーゼル車の運行規制への対策を講じておらず、当該地域への運行ができない状況にあることから、今般、新規購入による更新を行おうとするものです。
今回調達するバスは、現在のバスと同じ定員40名の中型バスで、車椅子の利用者にも対応した福祉仕様の車両となっております。
このバスの調達につきましては、当初、条件付一般競争入札によるものとし、平成30年4月24日に入札参加形態及び参加資格等を公告したところ、入札参加資格の審査申請が1社のみであったことから、この入札を不調とし、指名競争入札に切りかえることといたしました。
7月26日に5者に対し指名通知を行い、8月20日に4者の応札により、郵便入札を実施した結果、茨城いすゞ自動車株式会社が3,412万8,000円で落札いたしまして、同日に同社と仮契約を締結いたしました。
これは、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に該当いたしますので、地方自治法第96条第1項第8号の規定によりまして議会の議決をお願いするものであります。
7ページ以下に契約書等を添付してありますので、御確認のほうをお願いいたします。
以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第4 議案第21号 市道の路線の変更について(3384号線)
議案第22号 市道の路線の変更について(3992号線)
議案第23号 市道の路線の認定について(3994号線)
(一括上程、説明)
11 ◯議長(風野芳之君) 日程第4に入ります。
議案第21号市道の路線の変更について(3384号線)、議案第22号市道の路線の変更について(3992号線)、議案第23号市道の路線の認定について(3994号線)、以上3件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
12 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。藤島副市長。
〔副市長藤島忠夫君登壇〕
13 ◯副市長(藤島忠夫君) 議案書の5ページ及び6ページをごらんください。
議案第21号市道の路線の変更について(3384号線)、議案第22号市道の路線の変更について(3992号線)。
これらの案は、坂手町地内の路線について、鹿小路細野線の供用開始に伴い、その一部が道路としての機能を喪失し、隣接地の所有者から払い下げの要望があることから、その終点の位置を変更するため、これを提出するものでございます。
次に、7ページをごらんください。
議案第23号市道の路線の認定について(3994号線)。
本案は、議案第21号において変更する路線について、鹿小路細野線と重複して供用されている区間及び道路として機能していない区間を除いた現道の部分を改めて市道として認定するため、これを提出するものでございます。
以上3件について、一括して提案理由の説明をいたしました。詳細な内容につきましては、都市建設部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
14 ◯議長(風野芳之君) 続いて、都市建設部長。
〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕
15 ◯都市建設部長(木村茂樹君) おはようございます。
それでは、議案第21号、22号、23号につきまして御説明をさせていただきます。議案参考資料10ページからをお開き願います。
議案第21号、22号、23号、ともに鹿小路細野線の供用開始に伴い、路線の変更及び認定をお願いするものでございます。
最初に、議案第21号につきましては、議案参考資料10ページ、11ページのとおり、鹿小路細野線の供用開始に伴い、市道(西3384号線)の一部、347.4メートルが道路としての機能を喪失し、隣接地の所有者から払い下げの要望があることから、その終点の位置を起点から310.05メートルの位置に変更するものでございます。
次に、議案第22号につきまして、議案参考資料12ページ、13ページをお開き願います。
同じく、鹿小路細野線の供用開始に伴いまして、市道(西3992号線)の一部、114.85メートルが道路としての機能を喪失し、隣接地の所有者から払い下げの要望があることから、その終点の位置を起点から57メートルの位置に変更するものでございます。
次に、議案第23号につきまして、議案参考資料14ページをお開き願います。
議案第21号において変更する市道(3384号線)について、鹿小路細野線と重複して供用されている区間及び機能していない区間を除いた現道の155.35メートルについて、改めて市道(3994号線)として認定をお願いするものでございます。
以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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日程第5 議案第24号 平成30年度常総市一般会計補正予算(第2号)
議案第25号 平成30年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第26号 平成30年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第27号 平成30年度常総市水道事業会計補正予算(第1号)
(一括上程、説明)
16 ◯議長(風野芳之君) 日程第5に入ります。
議案第24号平成30年度常総市一般会計補正予算(第2号)、議案第25号平成30年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第26号平成30年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第27号平成30年度常総市水道事業会計補正予算(第1号)、以上4件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
17 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
18 ◯市長(神達岳志君) おはようございます。
それでは、議案第24号平成30年度常総市一般会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。
今回の補正予算の総額は7億9,013万9,000円の増額で、予算規模は238億4,955万1,000円でございます。
まず、子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料につきましては、事業期間が2カ年に及ぶことから継続費を設定するものでございます。また、内守谷工業団地内排水路工事につきましては、工事内容に変更が生ずることにより継続費の変更を行うものでございます。
次に、土地評価替業務支援事業委託料につきましては、平成33年の評価がえに向け、本年から3年間の作業委託期間及び限度額について債務負担行為を設定するものでございます。また、基幹系電算システム再構築事業につきましては、事業費の確定に伴い債務負担行為の変更を行うものでございます。
歳入の主な内容でございますけども、地方交付税につきましては、交付決定による補正でございます。
国・県支出金につきましては、社会資本整備総合交付金や地方創生道整備推進交付金など額が決定したことにより減額計上をいたしました。
繰越金につきましては、前年度決算確定による計上でございます。
市債につきましては、普通交付税算定により額が決定した臨時財政対策債や事業費の増額に伴う道路新設改良事業債などでございます。
次に、歳出の主な内容について御説明を申し上げます。
まず、総務費ですが、高齢者運転免許自主返納支援事業補助金や集会施設整備事業補助金などを計上いたしました。
民生費につきましては、国民健康保険特別会計繰出金や医療福祉費精算金などでございます。
農林水産業費につきましては、農林航空防除事業費補助金やあすなろの里の諸工事費を計上させていただきました。
土木費につきましては、道路新設改良事業費や旧県道高崎坂東線整備事業費、立地適正化計画策定業務委託料などでございます。
教育費につきましては、小中学校の修繕や環境整備委託料、水海道総合体育館の諸工事費などでございます。
歳出の主なものは以上でございまして、その他の経費につきましては必要最小限の補正をいたしました。
次に、特別会計補正予算の説明をいたします。
議案第25号平成30年度常総市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。
今回の補正予算の総額は9,897万6,000円の増額で、予算規模は75億4,089万1,000円になるものでございます。
歳入といたしましては、被保険者数の減少による国民健康保険税の減額や一般会計からの繰入金などであり、歳出につきましては、療養給付費の精算金などを計上いたしました。
次に、議案第26号平成30年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
今回の補正予算の総額は4,220万4,000円の減額で、予算規模は22億2,648万6,000円になるものでございます。
まず、内守谷浄化センター改修事業につきましては、事業費の確定に伴い継続費の変更を行うものでございます。
歳入といたしましては、内守谷浄化センター改修事業費の確定に伴う国庫補助金の減額計上や前年度決算確定による繰越金などであり、歳出につきましては内守谷浄化センター改修事業費の確定に伴う工事費の減額などを計上いたしました。
次に、議案第27号平成30年度常総市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。
収益的支出につきましては、人事異動に係る人件費の増額などであります。
資本的収入につきましては、工事負担金を計上し、資本的支出につきましては、配水管布設がえ工事費などを計上いたしました。
以上が一般会計及び特別会計の補正予算の概要でございます。
詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、十分御検討をいただき、適切な議決を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
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日程第6 認定第1号 平成29年度常総市一般会計歳入歳出決算認定について
(上程、説明)
19 ◯議長(風野芳之君) 日程第6に入ります。
認定第1号平成29年度常総市一般会計歳入歳出決算認定について、以上の件を議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
20 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。会計管理者。
〔会計管理者飯田恒夫君登壇〕
21 ◯会計管理者(飯田恒夫君) おはようございます。
それでは、決算説明書1ページをお開きください。
認定第1号平成29年度常総市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
まず、歳入につきましては、当初予算額220億6,000万円のところ、数度の補正、さらに前年度からの繰越額を加えました予算現額は245億761万2,000円でございます。これは前年度に比較いたしまして71億7,158万6,000円の減で、77.4%の予算額になっております。この予算に対する歳入につきましては、241億3,111万3,909円の収入済額で、98.5%の収入率であり、前年度に比較し、52億1,373万1,702円の減となっております。また、調定額244億9,987万7,205円に対しても98.5%の収入率で、3億2,549万8,185円の収入未済額を生じましたが、その主なものは市税、諸収入等であります。
なお、市税につきましては、4,326万5,111円の不納欠損処分を行った結果、収入未済額は2億6,339万5,119円となり、その他の収入未済額とともに滞納繰越分として翌年度へ繰り越しいたしました。
次に、歳出につきましては、支出済額231億3,832万2,298円で、執行率は94.4%となり、5億21万3,612円の不用額を生じました。
不用額の主なものは、民生費の1億7,579万7,573円、土木費の8,598万5,693円などであります。
以上申し上げました歳入歳出決算の結果、差引残額は9億9,279万1,611円となりましたが、このうち1億9,773万円は繰越明許費の財源であり、また、958万1,090円は事故繰りの財源でありまして、これを差し引いた7億8,548万521円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
以上が平成29年度の一般会計の決算の概要であります。詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
以上です。
─────────────────────────────────
日程第7 認定第2号 平成29年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい
て
認定第3号 平成29年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
認定第4号 平成29年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 平成29年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
認定第6号 平成29年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
認定第7号 平成29年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決
算認定について
認定第8号 平成29年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
(一括上程、説明)
22 ◯議長(風野芳之君) 日程第7に入ります。
認定第2号平成29年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号平成29年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号平成29年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成29年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成29年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号平成29年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号平成29年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上7件を一括議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
23 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。会計管理者。
〔会計管理者飯田恒夫君登壇〕
24 ◯会計管理者(飯田恒夫君) それでは、決算書2ページ以降をお開きください。
認定第2号平成29年度常総市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
まず、歳入につきましては、予算現額86億673万4,000円に対し、調定額89億4,575万7,435円、収入済額84億7,527万3,628円であります。予算現額に対する収入率は98.5%、調定額に対しては94.7%となっております。主なものは、国民健康保険税16億5,752万1,428円、国庫支出金19億3,427万5,904円、前期高齢者交付金16億3,709万4,212円、共同事業交付金20億3,293万279円であります。
なお、国民健康保険税につきましては、5,768万2,233円の不納欠損処分を行いましたので、収入未済額は4億1,058万9,915円となり、滞納繰越分として翌年度へ繰り越しいたしました。
次に、歳出につきましては、84億5,626万298円の支出済額で、このうち19億439万4,164円が共同事業拠出金、48億7,524万6,439円が保険給付費で、10億3,008万3,535円が後期高齢者支援金等になります。予算に対する執行率は98.2%で、1億5,047万3,702円の不用額を生じましたが、その主なものは保険給付費の1億2,044万6,561円となります。
以上によりまして、歳入歳出差引残額は1,901万3,330円となり、これを平成30年度へ繰り越しいたしました。
次に、認定第3号平成29年度常総市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額11億9,023万4,000円に対し、調定額12億398万4,467円、収入済額11億9,705万6,367円であります。予算現額に対する収入率は100.6%です。主なものは、後期高齢者医療保険料3億8,164万8,800円、繰入金7億7,476万3,000円であります。
歳出につきましては、11億8,618万8,978円の支出済額で、後期高齢者医療広域連合納付金11億3,702万7,533円が主な支出であります。予算に対する執行率は99.7%で、404万5,022円の不用額を生じました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額1,086万7,389円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第4号平成29年度常総市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額51億773万9,000円に対し、調定額50億5,051万9,142円、収入済額50億917万3,414円であります。予算現額に対する収入率は98.1%となっております。主なものは、保険料10億8,903万1,087円、国庫支出金10億5,000万2,665円、支払基金交付金12億9,558万1,000円、繰入金8億163万円であります。
歳出につきましては、49億6,137万1,504円の支出済額で、保険給付費46億2,003万9,529円が主な支出であります。予算に対する執行率は97.1%で、1億4,636万7,496円の不用額を生じました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額4,780万1,910円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第5号平成29年度常総市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額1,190万円に対し、調定額、収入済額ともに1,170万7,507円で、予算現額に対する収入率は98.4%、サービス収入が主なものであります。
歳出につきましては、1,100万8,392円の支出済額で、予算に対する執行率は92.5%となり、89万1,608円の不用額を生じました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額69万9,115円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第6号平成29年度常総市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額21億3,831万2,000円に対し、調定額16億274万9,253円、収入済額15億7,567万7,316円で、予算現額に対する収入率は73.7%となります。主なものは、使用料及び手数料で2億1,141万6,438円、繰入金4億7,391万8,000円、及び市債5億5,920万円であります。
歳出につきましては、15億2,374万3,998円の支出済額で、予算に対する執行率は71.3%となり、3,933万2,002円の不用額を生じました。
なお、公共下水道事業の一部を繰越明許費として翌年度へ繰り越しいたしました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額は5,193万3,318円となりましたが、このうち翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額2,313万7,000円を差し引いた2,879万6,318円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第7号平成29年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額1億1,244万7,000円に対し、調定額、収入済額ともに1億1,234万3,712円であり、予算現額に対する収入率は99.9%になります。主なものは、使用料及び手数料で5,290万8,130円、繰入金5,191万円であります。
歳出につきましては、1億961万8,225円の支出済額で、予算に対する執行率は97.5%となり、282万8,775円の不用額を生じました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額272万5,487円を平成30年度へ繰り越しいたしました。
続きまして、認定第8号平成29年度常総市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
歳入につきましては、予算現額2億7,078万1,000円に対し、調定額2億7,726万4,657円、収入済額2億7,296万9,497円で、予算現額に対する収入率は100.8%となります。主なものは、使用料7,328万5,670円、繰入金1億7,127万円であります。
歳出につきましては、2億6,716万5,439円の支出済額で、農業集落排水事業費と公債費が主な支出でございます。予算に対する執行率は98.7%となり、361万5,561円の不用額を生じました。
以上によりまして、歳入歳出差引残額は580万4,058円となり、平成30年度へ繰り越しいたしました。
以上が平成29年度特別会計決算の概要であります。詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
以上です。
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日程第8 認定第9号 平成29年度常総市水道事業会計決算認定について
(上程、説明)
25 ◯議長(風野芳之君) 日程第8に入ります。
認定第9号平成29年度常総市水道事業会計決算認定について、以上の件を議題といたします。
(議案は別冊議案綴参照)
26 ◯議長(風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。都市建設部長。
〔都市建設部長木村茂樹君登壇〕
27 ◯都市建設部長(木村茂樹君) 認定第9号平成29年度常総市水道事業会計決算書について御説明を申し上げます。水道事業会計決算説明書をお開き願います。
収益的収入につきましては、予算額15億8,530万4,000円に対し、決算額16億1,871万205円で、3,340万8,205円の増でございます。収益的支出につきましては、予算額15億5,296万1,000円に対し、決算額15億622万2,131円で、4,673万8,869円の不用額が生じました。
次に、資本的収入につきましては、予算額1億7,422万5,000円に対し、決算額9,845万4,924円で、7,577万76円の減でございます。資本的支出につきましては、予算額5億4,750万7,000円に対し、決算額は4億7,215万9,703円、翌年度繰越額6,020万円で、1,514万7,297円の不用額となりました。収入が支出に不足する額3億7,370万4,779円は、過年度損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんをいたしました。
次に、損益計算書について御説明申し上げます。
営業収益は12億7,336万61円、営業費用は13億1,918万8,976円でございます。営業外収益は2億4,347万1,728円、営業外費用9,418万9,847円で、差引当年度純利益は1億345万2,966円となり、前年度繰越欠損金2億7,485万503円から差し引きますと、当年度未処理欠損金が1億7,139万7,537円となります。
次に、剰余金計算書につきまして御説明申し上げます。
資本金の当年度残高は42億4,025万5,015円で、前年同額です。資本剰余金は、工事負担金に資本剰余金の受け入れ72万9,994円があり、資本剰余金合計9,358万5,310円でございます。
また、利益剰余金のうち、建設改良積立金の当年度末残高は9,535万6,068円で、前年同額でございます。未処理欠損金は、損益計算書のとおり当年度残高が1億7,139万7,537円となります。
次に、欠損金処理計算書につきまして御説明申し上げます。
当年度未処理欠損金が1億7,139万7,537円であり、欠損金処理額が0円なので、そのまま翌年度繰越欠損金となります。
最後に、貸借対照表について御説明申し上げます。
資産の部では、固定資産が128億7,290万4,256円、流動資産が8億7,145万3,707円で、資産合計137億4,435万7,963円となります。負債の部では、固定負債43億2,725万891円、流動負債5億5,818万7,378円、繰延収益46億112万838円で、負債合計は94億8,655万9,107円でございます。資本の部では、資本金が42億4,025万5,015円、剰余金が1,754万3,841円で、負債資本の合計は137億4,435万7,963円となり、貸借が一致しております。
以上が水道事業会計決算の概要でございます。
詳細につきましては、委員会等におきまして御説明申し上げますので、十分御協議の上、御承認いただけますようよろしくお願い申し上げます。
28 ◯議長(風野芳之君) 次に、認定第1号ないし認定第9号、以上9件につきましては、監査委員から監査結果の報告が付されておりましたので、この際、報告を求めます。荒井監査委員。
29 ◯監査委員(荒井孝典君) 皆さん、おはようございます。監査委員の荒井です。
それでは、平成29年度常総市各会計決算審査の結果を御報告させていただきます。
初めに、常総市一般会計及び各特別会計について申し上げます。
地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき、市長から審査に付されました平成29年度常総市一般会計及び国民健康保険特別会計をはじめとする各特別会計歳入歳出決算並びに平成29年度各基金の運用状況につきましては、各会計歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、各基金の運用状況に関する調書はいずれも関係法令の規定に基づいて作成されており、関係諸帳簿及び証拠書類と照合、審査した結果、その計数は正確であり、平成29年度の決算が適正であることを認めました。
なお、各会計決算及び各基金の詳細につきましては、お手元にお配りしてございます決算審査意見書をごらんいただきたいと思います。
続きまして、常総市水道事業会計決算につきまして審査の結果を御報告させていただきます。
地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長から審査に付されました平成29年度常総市水道事業会計の決算につきましては、決算報告書、損益計算書、貸借対照表などの決算諸表及びこれらに関連する附属書類はいずれも関係法令の規定に基づいて作成されており、関係諸帳簿及び証拠書類と照合、審査した結果、その計数は正確であることを認めました。
なお、詳細につきましては、同じくお手元にお配りしてございます決算審査意見書のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。
以上2点につきまして、御報告させていただきました。
決算審査の結果の報告を終わります。ありがとうございました。
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散会の宣告
30 ◯議長(風野芳之君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。
午前10時50分散会
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