これより答弁を求めます。
都市建設部長。
〔
都市建設部長木村茂樹君登壇〕
6
◯都市建設部長(木村茂樹君) おはようございます。茂田議員より、過去の議会も含めて御質問をいただいている件についてお答えをさせていただきます。
まず一つ目、経営母体についてどうするか、だれが赤字を負担するかにつきましては、
民間ノウハウを最大限に生かすため、運営につきましては
指定管理制度による民間事業者を想定しております。当市の道の駅は、
指定管理料を支払わず、
施設利用料として、
指定管理者から
施設利用料をいただくような形を目指してまいります。
二つ目としまして、道の駅の土地単価、坪13万2,000円、その価格なのかということにつきましては、まだ売買単価が確定をしているわけではございません。
土地区画整理の事業計画をもとに、想定をしているものでございます。
なお、農地エリアを除く
都市エリアの基盤整備費は約60億円であります。これはすべて土地売却をもって事業費を回収する仕組みとなっておりますので、あくまで現時点での想定の単価ということでございます。
三つ目としまして、事業費15億から18億の回収についてどう考えるかにつきましては、道の駅につきましては全体約45ヘクタールのエリアとした
アグリサイエンスバレー構想実現のための中心的な施設であるため、45ヘクタール全体の費用対効果で考えております。まだ試算ではございますが、年間で
都市エリアの税収約2億円と道の駅の
施設利用料約1,500万円、10年間で約21億5,000万円程度がこの事業全体から得られる直接効果と想定をしております。
四つ目の道の駅は民間にやらせるべき、官がやるものではないにつきましては、道の駅につきましては国土交通省の登録上、公共施設として整備することが義務づけをされております。民間施設として設置することはできないことを御理解いただきたく存じます。
なお、運営方法につきましては、先ほど述べさせていただきましたように、運営方法については経営母体である
指定管理者制度による
民間ノウハウの活用を想定しております。
当市の道の駅は、
指定管理料を支払わず、
施設利用料として
指定管理者から
施設利用料をいただくような形を目指しております。
五つ目としまして、委託業務3,100万円の根拠につきましては、
先導的官民連携支援事業が1,600万円、本事業は国から100%の補助を受けて実施したものでございます。
アグリ構想実現に向けて、道の駅や公園などの
公共施設用地、農地を含む民間用地の連携方法について、具体的な手法を検討するために、農地エリアも含む45ヘクタール全体の
アグリ構想実現のため、いかに民間の資金力とノウハウを取り入れられるかという調査をしたものでございます。検討した中の一つには、その有効的な手法として、
官民共同出資会社の運営具現化なども調査いたしました。既に報告書につきましては内容が認められ、調査の成果という形で国土交通省のホームページでも公開をされております。
次に、道の駅の基本構想・
基本計画検討書が約1,500万円でございます。これにつきましては、今後道の駅の整備を進めるために、例えば公的補助金の申請時に必要不可欠な計画書でございます。道の駅設置に向けては必ず必要なものであります。これがないと、次の段階に進むことができません。また、他の自治体の計画書と比較しましても、内容的にも、金額的にも大きな差はございません。いずれも適正な委託業務であったものと認識をしております。
六つ目といたしまして、6次産業化はだれがやるのか、市内の農家はだれも参加しないのではないかにつきましては、農地エリアで検討しております大
規模施設園芸につきましては、もうかる農業のモデル地区として、市内の複数の
農業生産法人や市外の企業等からもお問い合わせをいただいております。
なお、どこが参入するかにつきましては、地権者で構成をする推進協議会において決定されるものでございます。
また、市内への波及効果といたしまして、新規就農者の技術習得や次世代農業への転換を見据えた生産技術の波及等の効果を想定しております。
最後に、広報に掲載された内容につきまして、意見募集中とのことでありますが、意見がなければ賛成という形で判断をするのかということにつきましては、決してそういった意味ではございません。広報8月号では、市民の皆様に道の駅事業に対する関心を高めていただき、またアイデアや御提案を寄せていただくために掲載をいたしました。市民意見の聴取につきましては、7月から対話型のワークショップやアンケートを実施しております。
インターネットによるアンケートも実施しております。
インターネットのアンケートでは、昨日までの5日間で154件の回答をいただいております。その中では、道の駅をよりよいものにするための具体的で建設的な意見や、道の駅に対する熱い期待感がほとんどでございました。引き続き議会の皆様の御支援もいただきながら、市民との対話を大切にした協働のまちづくりとして積極的に進めてまいります。
以上でございます。
7 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
8 ◯16番(茂田信三君) 御苦労さま。全然わからないね、話聞いてもね。型通り。
まず、環境部長だっけか、前回の質問で、先ほど1,500万、1,600万という冊子のことは、これですよね。これが適正だ、これがないとまず先へ進めないと、関係ないでしょう、これなくたって、あったって。申請できないとか、法律に書いてないよ。この冊子がなければ先へ受け付けないとか。だめだよ、そういう適当なこと言っては。今の話を聞くと、これがないと先へ進めないという話でしょう。こんなものなくたって進めるでしょうよ。
まず、皆さんに、傍聴の方に言います。先ほど3,100万というのは、これは45ページ、1,600万とか、こっちの22ページ、合わせて3,100万なんですよ。県の職員の方が、8月の最初のころ違う用事で来まして、これを見せたら、何でこれで3,100万かかるんですかと、市役所の職員もそうです。前もお話ししましたけど、パソコンの得意な人は全部これパソコンでは出るんですよ。私が持っている
スマートフォンで呼び出すと出てくるんですよ。何で3,100万かかるんですか。まず、前にあなたが、部長、私に言ったよな。私に言いましたよね。あなたが個人だったら、3,100万支出するかと。うちへ来たとき、だれも言ってないよ、そういうこと。もう一度それを聞きたい。そんなこと言われて私は黙っていないよ。これ、ちゃんと監査の方にお願いして監査してもらうから。どういう状態で3,100万か。早く、時間ないからしなよ。
9 ◯議長(風野芳之君) 答弁願います。
都市建設部長。
〔「いや、部長に聞いてるんじゃない、言った人に聞いてるんだから」と呼ぶ者あり〕
10 ◯議長(風野芳之君)
産業拠点整備課長。
11
◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの茂田議員の御質問にお答えいたします。
先ほどの2冊ございますが、そちらのほうが道の駅の基本構想と基本計画書ということで、そちらのほうが1,500万でございます。プラス、その1,600万に関しましては、
先導的官民連携支援事業といいまして、もう1冊、ピンク色の冊子があると思うんですが、そちらのほうの内容でございます。
以上でございます。
12 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
13 ◯16番(茂田信三君) どうしても3,100万なんか、かかるわけないでしょう、これ考えたって。戸田建設の皆さん、聞いている方にお話しするけど、戸田建設と1社契約なんですよ。随契って、随意契約。そんなもの世の中通ったら、だれも税金なんか払う人いないよ。顔上げなさいよ、あんた。私に堂々と言ったんだろう、私は買いますって、価値あるって。うちへ来た方、全員に聞いてるよ。何百人かはなってるよ。だれも3,100万の価値あるって言わないよ。私でもできるって言ってるよ、これ。100万もかからないって。あとのお金、どこ行ったの。ちゃんと答えなさいよ、言われたことを。
14 ◯議長(風野芳之君)
産業拠点整備課長。
15
◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。
先ほども部長のほうでお答えしましたとおり、道の駅の基本構想・基本計画のほうで1,500万ということで、整備を進めるための必須の計画書でございます。こちらのほうは、他の自治体と比較しましても内容的にも、金額的にも大きな差はございません。
先ほど申し上げた1,600万の
先導的官民連携支援事業に関しましては、道の駅に限らず、アグリ構想全体のほうを回していく仕組みのほうを検討したものでございまして、こちらのほうは国の補助金100%いただいて実施しております。
以上でございます。
16 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
17 ◯16番(茂田信三君) あなたと二人に言っておくな。他市町村で払えば、払うということなの。他市町村が明らかに高いでしょう、どこだって。そうすると右にならえしちゃうの。
まず、戸田建設、随契というの、おかしいよ。それ答えて。簡単に言いなさいよ。こっちも真剣にやっているんだから。
18 ◯議長(風野芳之君)
産業拠点整備課長。
19
◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。
こちらの委託業務に関しましては、
アグリサイエンスバレー構想実現のための道の駅という特性を生かした検討及びその全体を
民間ノウハウを最大限活用するために検討ということで、その実施エリアでございます常総
インター周辺の整備検討を
官民連携事業として実施しております戸田建設に随契するということで、適切であると考えて実施をいたしました。
以上でございます。
20 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
21 ◯16番(茂田信三君) どう聞いても、あなたらの適切だとかというのは社会じゃ通用しないんだよ。これがそんなに価値あるんだったら、300人か400人に聞いてるんだから、1割はごもっともだと言うはずだよ。だれも言ってないんだよ。市の職員も言ってないんだよ、まず。私は名前なんか、決して口かたいから言わないけどね。市の職員も言ってないんだよ。ちゃんと監査しますからね、監査かけますから、調べてくれって。よく防衛庁のミサイルのお金払ったとか、何々が高いといって返却になるでしょう。専門的に調べたら、
人件費水増しとか、そんなのしてないと。それと同じでしょうよ。まして随契で。もう幾ら話したって時間の無駄だから、ちゃんと法的なあれで調べるから。これも全部、マスコミに私、ちゃんと発表して、マスコミで全部聞かせてもらいますよ。幾ら話しても無駄なこと、私は無駄なことはやらない主義ですから、幾らやったって無理。
あと、今までの審査ですね。実は1週間くらい前ですか、マツモトさんって、きょう傍聴にお見えになっていますが、その方が泣きながら来たんですよ、ある議員の紹介だと。茂田さんが質問するからと。マツモトさん、泣いてましたよ。何でかというと、今開発予定のところ、私は判こを押してないんだと。申請するとき、判こを押してないのに、裁判も辞さないということを文書で出してるんですって。それ、どうして県は通っているんですか、許可が。これ、難しい言葉で言うと土地の侵奪罪に当たると私は思いますよ。侵奪というのは、侵す、奪う。許可もないのに、どうしてその申請を出すの。申請の許可をするほうもおかしいよ。
この同じ事例が、私どもも被害に遭ったときあるんですよ。十一面山ってありますよね。ちょうど興正寺、私は興正寺というお寺の住職をしておりますから、鬼怒川が流れて、興正寺から約1キロから1キロ半、500メートル上流に十一面山ってありまして、そこを市民公園にするんだと。興正寺の土地がかなり入ってたんですよ。違う方も入っていました。ここで私、名前出していいかどうか、許可をいただいていませんから名前出しません。その方に聞いても、おれも判こを押してない。何でそこが市民公園で、勝手に人の土地へ入るんですか。今回の堤防の、3年前の、間もなく3年前になりますが、堤防の拡幅工事で国交省、国のほうから買収させてくれというから、幾らでもお金は結構です、安くても何でも結構ですと言ったら、たくさんのお金で買収してくれまして、今は国有地になっております。その当時は宗教法人興正寺の土地なんです。何でそれ勝手に、地主の許可なく公園にするんですか。公園にするということは、勝手に入っていいということなんですよ。私は、皆さんが喜ぶんだと思って大げさにしなかったんですよ。うちでもそこへ入ったときないし、管理もそんなにしてないから、私は黙っていたんです。今回は財産権の侵害でしょうよ。マツモトさんの財産権の侵害でしょうよ。侵奪でしょうよ。百歩譲って、代執行の許可でももらっているなら構わないですよ。代執行の許可をもらっているんでしたら、これはやぶさかじゃないですよ。まず、そこ、事実確認をしたい。私は公の場できょう聞くのは初めてなんです。ここにマツモトさんの書類がありますけど、市のほうには、私は断じて賛成しませんと、市長のところに行っていると思いますよね。裁判やりますから、裁判に負けたら市長の職を辞せと、辞しなさいと書いてありますよね。あと、担当課の部長か何かにも2通か、私はちらっとしか見ませんが、内容はそういうことなんです。それについて、まず市長からお聞きしたい。
22 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
23
◯都市建設部長(木村茂樹君) それでは、
土地区画整理事業の申請から認可に至るまでの経緯についてお答えをさせていただきます。
土地区画整理法上、地権者の3分の2以上の同意があれば申請を受け付けていただけますが、県の指導で9割以上ということもありますので、それをクリアした上で地権者の合意形成のもと、組合を結成する段取りをとって申請をいたしました。結果、県の審査を受け、本年の3月で認可を取得したという経緯でございます。
以上です。
24 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
25 ◯16番(茂田信三君) これはまず、だれもというか、ほとんどの方があいまいだと思いますが、どういう組合か。9割の賛成をもらえれば人の土地を侵奪できるかと。私の考えでは、許可をもらえなければ申請出せないですよね。地方自治、常総市の名のもとにおいて人の土地をこうやって侵奪できるのかと。これは横暴でしょうよ。ここの国民は、自分の財産を守るということは憲法に保障されているんですよ。まして、母体が戸田建設でしょうよ。こういうことを看過したらとんでもないことですよ。それ、もう一回お聞きしたい。9割で賛成もらえれば、人の財産を侵すことができるか。また、この組合はどういう組合の位置づけで、代執行もできるのか。最終的には代執行するか、しないか。それによっては地主さんのお考えも違うと思いますよ。簡単にね。
26 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
27
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
土地区画整理法に基づく事業でございます。事業自体は、組合施行ということになりますので、市の施行ではなく、地権者の組織であります組合施行の
土地区画整理事業でございます。戸田建設におきましては、組合から委託を受けた業務代行という立場でございます。
それと、代執行ということでございますが、代執行という言葉は
土地区画整理法では使用しませんで、地権者の意に沿わない換地という形で、
土地区画整理法に基づいて換地ができるということでございます。
28 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
29 ◯16番(茂田信三君) 今、言いましたよね。代執行できないということは、マツモトさんが反対すればできないということです、これね。換地も、そこじゃ嫌だと言えば。
あと、もう一つ、組合施行と言いましたが、組合施行の場合は、私の知識では、赤字になった場合は組合の人がお金を持つんですよね。それをちょっとお聞きしたい。
30 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
31
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
地権者にそのようなリスクが及ばないように、業務代行者である戸田建設が土地の先行取得ということで、誘致される企業が来ない場合にもリスクが及ばないような仕組みで事業を進めております。
32 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
33 ◯16番(茂田信三君) 私が言っていることに答えてないでしょうよ、全然。私は、組合施行の場合は、戸田が執行とかそんなの聞いてないですよ。今回の関空の大水で、みんなびしょ濡れになっちゃって、車流されちゃったとか、あれ想定していますか。戸田がプラスになるように、高いお金を市に押しつけるの。私が聞いたのは、組合施行だから、赤字の場合は、組合ということは地主のことだよね。地主が損害を負うか負わないか聞いてるんでしょうよ。戸田がどうのというのは、1回も聞いたときないですよ、私は。負うか負わないかだよ。簡単だろうよ、そんなの。
34 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。簡潔にお願いいたします。
35
◯都市建設部長(木村茂樹君) 今回の
土地区画整理事業では、地権者の皆様にはそういうリスクを負わない形で進めております。
〔「なった場合、どうするんだというんだよ」と呼ぶ者あり〕
36
◯都市建設部長(木村茂樹君) もう既に土地は業務代行者である戸田建設が取得しておりますので、地権者の皆様には金銭的なリスクは及ばないというふうに考えております。
37 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
38 ◯16番(茂田信三君) それじゃあ、リスクを負わないかわりに、坪2万3,000円で買ったのを13万2,000円で市に押しつけるわけですね。それじゃ、市はたまらないでしょうよ、納税者は。そのための13万2,000円だな。それじゃ、たまらないでしょうよ、市は。
まず、聞きたいことはたくさんありますからね。順序追って聞きますね。まず、地主の承諾なしで県の承認を得られるかって、得られるということですよね。この場合は、地主さんの換地の了解が得られればいいということで、換地しないというんだよ、まず。代執行もできないということだね、今話を聞いたのはね。そうでしょう、部長。代執行できないと言っていましたよね。換地の場合はできると。そう言っているんだからしようがないよ、もう。
あと、これがきょうのメインかどうかわかりませんが、すごい常総市の方にとってとんでもないことなんですよ。先ほど、土地を買い上げて、1反歩ですから300坪か。700万で買い上げて、そうすると、我々の世代とか、土地はどうしても平米より坪ですから。坪のほうが早いですから。そうすると、1坪2万3,000円なんですよ。平米にすれば3.3で割ればいいことなんですよ。どうして2万3,000円で買ったのを、13万2,000円だっけ、さっき言ったのは。まだこれははっきりわからないと逃げてましたが、13万何がしで売るんだと。ここには税金で5億円かかってるんですよ、まず。調査とか、地盤整備だとか排水で5億かかってるんですよ、税金が。まず、今までかかった人件費を簡単に言ってもらいたい。人件費というのは、当然わかりますよね。500万、職員がもらっているということは、保険だ何だ、退職金積み当て、倍だから1,000万かかっていることですよ。何年から始まって、何人へばりついてるか、ここへ。また、今度道の駅整備推進室とかつくりましたよね、産業拠点整備課とか。そうすると、1年でまず何人ここに、へばりついてると言っちゃおかしいけど、任に当たっているか、それをまず聞かせてもらいたい。
39 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
40
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
この事業を推進するべく、平成25年から産業拠点整備課が設置されました。設置当初は、課員5名でございます。現在は10名でございます。
〔「何年から10名になりましたか」と呼ぶ者あり〕
41
◯都市建設部長(木村茂樹君) 10名になったのは、5年間です。
42 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
43 ◯16番(茂田信三君) そうすると、25年だけ5名で、あと10名ということは、5年間か、6年間か。10名掛ける6年。そうすると、1人1,000万かかってるんですよ、人件費。高い人もいる、安い人もいる。そうすると、持ち出しが約1,000万。年間1億かかってるんですよ、人件費が。6年だから、もう6億かかってるんですよ。ここに10名いなければ、新規採用も少なくて済むんですよ。年間1億かかってるんですよ、10名ということは。そうでしょう。10名で1人1,000万、年間1億、6年だから6億。6億でしょう。最初5億やってるんですよ。5億。11億かかってるんです、ここ。
まず、皆さんにお聞きしたいのは、議員の方で不動産業を生業としている方、いらっしゃるんですよ。その方にお聞きしたら、まずこういうおんぶに抱っこ、ないって。農地転用したのも、最初六十何町歩が今、38とか、二転三転四転かかっているから、さっぱりわからないんですよ、正直なところ。六十数ヘクタールが三十数ヘクタールになっているんですよ。この転用も、全部市でやってるんでしょう。そのほか15億出してるんですよ、人件費入れて。何で戸田で坪2万3,000円で買い上げたのが、13億も出さなくちゃならないんですか。これ、官民一体の土地転がしでしょうよ、まず。不動産会社の社長に聞いても、こんなのあり得ないと言ったよ、どの世界見ても。土地転がしと同じでしょうよ。減歩とか何とかは、組合でもこういう土地整理には当然つきものだけど、何で2万3,000円で買い上げたのが4倍にもはね上がっちゃうの。それをきょうお聞きしたいよ。私は土地転がしだと絶対、99.999%あると思う、だと思う。こういうこと、あり得ないでしょうよ、まず。
44 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
45
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
最初に、債務負担の承認いただいております5億円につきましては、議会でも過去、答弁をさせていただいておりますとおり、基盤整備までの間にということでございますが、地権者の合意形成、土地交換業務、認可取得までの申請図書等の作成業務などに、認可前までに約7億8,000万円かかっております。そのうちの4億円を債務負担の合計の中から支出させていただいております。残る1億円で農地エリアのほうの事業認可、工事等を行う予定でございます。ということでありますので、始まります
土地区画整理事業の工事自体には、市のお金は一切入りません。事業費が60億ということで想定しておりますので、60億を回収するための平米単価ということでございます。
46 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
47 ◯16番(茂田信三君) 私の頭ではさっぱりわかりません。2万3,000円が、どうして13万2,000円になるか。今の部長のお答えでは、私の頭じゃさっぱりわかりません。私、ばかなんですかね。今聞いて、わかる人いないと思いますよ。私、能力ないんですかね。全然わからないよ、いつ考えたって。
私とあなた方、話したって、あなたは守るだけ。税金を、自分のお金じゃないから、湯水のように使って、私は市民の代表ですから、一応代表と自分で思っていますから。税金をいかに無駄遣いさせないというのが私のあれなんですよ。これですよ。上場会社とか、大きい会社でやったら背任ですよ。背任って意味わかりますか。会社は株主に対して責任があるんですよ。小さくたって、でかくたって、上場会社だろうが、非上場だろうが、会社は株主に対して責任があるんですよ。執行部は市民に対して責任があるんですよ。こういう損害かけて、これはだれも思うよ。これは背任でしょうよ、市民に損害かけてるんだもん。
あと、もう一つね。もうちぐはぐで、あっち行ったりこっち行ったりして申しわけないけどね。先ほど、あたかも1,500万のテナント料入ると、よそではやってないと。感覚おかしいんじゃないの。18億プラス30億くらいかかってるんですよ、この道の駅ですよ。さっき15億か18億でしょう。人件費10億かかってるんですよ。道の駅ばっかりじゃないですがね。そのほか5億出してるんでしょうよ。15億と18億といったら33億でしょう。1,500万ってどういう感覚なの。30億にしたって、年利で利息が今1%、3,000万円ですよ。そんなのは使用料じゃないでしょうよ、まず。使用料というのは、30億かかれば8年で回収すること。テナントで大家さんが店子さんに貸して、8年で取らなければその会社はもうだめなんですよ。
指定管理者というのは、はき違ってるんじゃないの、まず。よく教えてやるから、私がな、わからなければ。
指定管理者というのは、市長、よく聞いときな。市役所とか運動公園とか、体育館、それを管理するのが
指定管理者でしょうよ。これはテナントで、事業でやってるんでしょう、道の駅という。道の駅という名前で建てられなければ、法律で建てられなければ、違う名前で民間にやらせればいいでしょう。さっき抜けてた。道の駅、道の駅って盛んにことわって、道の駅じゃなければできないって。そんなに魅力的だったら、道の駅じゃなくて、イオンさんで言えばイオン何とかとか、そういう形の名前にして、民間で募集すればいいでしょうよ。三十何億もかけて道の駅つくってくれ、だれが言ってるんですか。
広報にもそうですよ。予算書いてないでしょうよ、どれだけ使ったか。だから、みんな、ああ、これはできていいなって。私もこれ見ましたよ。あまりばかばかしいから目だけ通しただけ。詳しいこと、書いてないでしょうよ、何にも。お祭り気分でやってるんじゃないの。
インターネット、アクセスして、いいですとか、自分らの税負担ってどれだけだかわかるの。そうでしょう。それをお聞きしたいよ、まず。
48 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
49
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
道の駅につきましては、他の道の駅でもそうなんですが、市内、市外、県外からも年間数十万人が訪れる施設となっておりますことから、当市の新しい顔として、交流人口拡大に向けた情報発信基地として最適と考えております。公共施設であることから、持続的に地域活性化に取り組むことが可能と考えております。このように、将来的に市民の誇りとなるまちづくりのための投資と考えております。
以上です。
50 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
51 ◯16番(茂田信三君) きのうの一般質問で2回言っていましたよね、部長。部長が言ったのと、執行部かな、部長も執行部ですが、このようなことを言ったんですよ。部長の責任でやると、みんな部長の責任でやるって、事業。市長、そういうことを言ってましたよね。あなたらの言う部長の責任って、どういうことだって、まず。簡単に部長の責任でやるって、きのうの質問で言ったよ。私の頭に入っているから、2回言ったよ、二人な。二人で言ってるから、そのあなた方の言う部長の責任というのはどういうことかと。
あと、三十何億の回収はどうするんだと、投資したの。まず、1,500万じゃ回収できないでしょう。まず回収をどうするのか、それを聞きたい。
52 ◯議長(風野芳之君)
都市建設部長。
53
◯都市建設部長(木村茂樹君) お答えいたします。
回収につきましては、先ほども述べさせていただいたとおりでございますが、
都市エリアに誘致される企業等からの税収で、土地・建物で約2億円を想定した場合に、10年間で20億円、プラス
指定管理制度を活用した場合の施設使用料で年間1,500万円を足しますと、21億5,000万ということでございます。
54 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
55 ◯16番(茂田信三君) 何回言ってもわからないの。施設使用料というのは、回収金を含むんだろうよ。1,500万では利息にならないでしょう、まず。私、これは事実だから構わないけど、このことについて議長とも話し合ったの。風野議長にも意見聞いたら、イオンとか大和ハウスさんとか、こういうやり方、やってるかっていうの、1,500万で。30億かかって、施設使用料じゃ利息にもならないでしょうよ。頭、考え大丈夫なの。使用料というのは、今までかかって回収しなけりゃ、これはさっき言ったように学校とかの
指定管理者じゃないんだよ。普通の一般企業、私の実家でもイオンさんに入っていますけど、多分場所の広いところじゃ、相当な億単位のお金入れるんですよ、保証金。駐車場1台当たり幾ら、取られるんですよ、月。売り上げの2割か、詳しいこと聞いてないですけど、売り上げの2割とか3割とか、イオンさん納めるんですよ。1,500万じゃ何にもならない、利息にもならないでしょうよ、30億かかってて。0.5%で1,500万ですよ。今度、その利息は市民が持つの。事業者なってみなさいよ。1,500万、どうやって今度、壊れたらどうするんですか。市でお金払うんでしょうよ。先ほど言ったように
指定管理者制度というのは、体育館の受付の人件費を、そっちのほうが安いからしてるんでしょうよ、プールの管理とか。これは根本的に違うでしょう、
指定管理者なんか合わないでしょうよ。税金で30億も使って1,500万じゃ、利息にもならないでしょうよ。前の環境部長も自慢そうに言って、1,500万入るんですって。あと、固定資産税で何億入るって、前は六十何町歩の計算で出したんでしょう。今度、三十何町歩でしょうよ。
あと、大義名分で、ここにも書いてあったよね。6次産業って意味わかるんですかね。1次、2次、3次産業で6次でしょう。その業者が入ってないでしょうよ。今になって問い合わせとか。問い合わせと、ここへ入って、私は命かけてやりますというのは違うんだよ。問い合わせは、だれだっておもしろ半分に問い合わせできるでしょうよ。職員に、全然問い合わせないとまずいからアクセスしろって、今問題になってるでしょうよ。それだって問い合わせ1件でしょうよ。前はもっとばかなこと言ってたよ。こんなにお金使って、太陽光発電やって、その下へ、タマリュウって、リュウノヒゲを改良した短い、あれを入れると言って私に怒られたでしょうよ。あれは、だれでも、一芽ずつふえれば、やって、あんなもので何十億もやる事業のところにやる事業じゃないだろうと私に怒られたでしょうよ。タマリュウやるだとか。6次産業でどういう具体的に進んでいるか、その話、ちょっと聞かせてくれる、まず。
56 ◯議長(風野芳之君) 答弁願います。
産業拠点整備課長。
57
◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問にお答えいたします。
6次産業化につきましては、今、農地エリアのほう、約14ヘクタールになりますが、大
規模施設園芸、そして観光農園のほうを検討しております。先ほども申し上げましたとおり、市内の複数の
農業生産法人、市外の企業等からもお問い合わせをいただいておりまして、参入については地権者で組織する地権者協議会のほうで決定をすることになります。
また、市内の波及効果としまして、新規就農者の技術習得、あわせまして次世代農業への転換を見据えた生産技術の波及等の効果を想定しております。
以上でございます。
58 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
59 ◯16番(茂田信三君) それじゃあ、三十数億、道の駅とか、かかって、回収しないということですね。そう言ってましたよね。市民、納得しますか。じゃなくても、きのうの一般質問でもこれからの財源どうするんだと。福祉のほうも税金が高い。きのう、小林議員からの質問ありましたよね。常総市、税金高いんですね。私もびっくりしましたよ。介護保険で、今度65歳になったから、年金から引かれてるんですよ。1万8,000円かな、引かれたの、月ね。年金をもらうの、幾らもないんです。私は介護保険、多分一番上の、高いのはわかってますよね、これは収入多いんですから。おかげさまで議員の報酬と、お寺からいただいていますから、これはたくさんいただいていますから、税金たくさん払うの当然ですよ。国民年金2万、3万の方はどうするんですかね。介護保険高い、今度医療費もまた負担率上がるんでしょう。
総務部長だっけ、きのう言ってたの。みんなもう危機感持ってるんでしょうよ。普通の管理職の、普通の頭のある人だったら危機感持つよ。危機感持たなけりゃ、市役所にいないのがいいですから、管理職やらないのが。みんな管理職は危機感持ってるんですよ。危機感持ってるにもかかわらず、こういう、市のプラスになんかならないよ。来て帰っちゃうだけだよ。私、言ってるでしょうよ。交流センターのところへ農地の直売所をやればいいだろうって。提言もされてるでしょうよ。それはやらない。
お金いっぱい使うと、何か市長とか執行部にメリットあるんですか、いっぱい使うと。よく、市長がやってるとか何とかって言わないよ、名誉棄損になっちゃうから。よその市町村とか、首長が逮捕されてるでしょう、お金もらったとか。そういうことでやってるんですか。おれは市長がやったなんて言わないからね。おれはばかじゃないから、確定したことは言わないから。ただ、世間ではよく逮捕されてるでしょう、賄賂もらって。最近も静岡県であったでしょう。ホテルの要らないの、どんどん値段つり上げて、買い取って。市長、逮捕されましたよね。こういうお金いっぱい使えば、何か得なことあるんですか。
李下に冠を正さずという言葉、知ってるでしょう。スイカ畑で靴ひも直すな。李下と言ったって、今、リカさんとかいるから。リカさんとか、ミカさんとか、その人だと思って誤解与えちゃうから。李下というのは、今の旬のナシですよ。ナシ畑で冠、帽子を直したり、髪を直すというと、ナシを取ってるように思われる。先月の8月、7月のスイカ畑で、こごんで靴ひも直すと、あの人、スイカ盗んでるんだろうと、そういうことわざ、あるでしょうよ。市長にお聞きしたいよ。みんな、私はそういうつもりないって、逮捕される人、最初そう言うんですよね。事業やれば、何か市長としてこれほど。
帰り、これ必ずやってくれますか。傍聴の方に、30億も使って道の駅をつくったほうがいいか悪いかとアンケートとってください、まず。私の話、ちゃんと聞いてるんですから。私、とってやりましょうか。私が後ろ向いて傍聴の方と話すと、議長に言われますからね。議長、1分だけちょうだいね。傍聴の方、道の駅つくったのがいいと思う人。30億かかって、税金の負担が多くなります。反対の人。6:4だ。──はい、いいです。多分賛成の方は、私の親戚とかそういう方じゃないですからね、きょう来た方はね。水野議員の後援会の方、私のお呼びしたわけじゃないですからね。まず、これが縮図だと思いますよ。
60 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君、傍聴の方のいわゆるアンケート等、そういうことに関しての議場の振る舞いはやめていただきたい。
61 ◯16番(茂田信三君) わかりました。
62 ◯議長(風野芳之君) お願いします。
63 ◯16番(茂田信三君) 最初に、だから断ったでしょう。まあ、いいや。ちらっと見て6:4でしょう。これが市民の縮図じゃないですか。
だから、市長、もう時間もないですから、事業をやると、これだけ危険な、百歩譲ってですよ。きのう、もうかる事業をやると言ってましたよね。財政入る事業。私は工業団地とか誘致して、生産性、市に落ちるんだったら大いに結構ですよ。もしくは、絶対市でもうかるからやらせてくれと言えば、市でやればいいでしょうよ、まず。責任ついて。管理者だけやって、お金だけさんざっぱら使って、1,500万の使用料、これは使用料じゃないからね。利息にもならない。よっぽど自信あるんだったら、もうかる事業やると言っていましたよ、きのう、一般質問で。市でやったらいいでしょうよ、まず。そんなにもうかるなら。それで、だめだったら責任とればいいでしょうよ、弁償するとか。それやらないで、全部税金使って、1,500万の利息にもならない、
指定管理者に任せて、おれは知らないって。それはちょっと無責任でしょうよ。きのうの言ってること、やってること、全然違うでしょうよ。きのうはもうかることやると言ったんですよ、財政で。財政立て直すためにもうける。これは立て直すどころじゃなくて、マイナスでしょうよ。あと、仮に何年に1回とか、メンテナンス、故障、そういう修繕費は、私は認めてないからね。どういうふうに考えてるの、まず。それ、もう時間ないから、お願いします。
64 ◯議長(風野芳之君)
産業拠点整備課長。
65 ◯16番(茂田信三君) いや、市長に聞いてるんだよ。いっぱい事業やる……。
66 ◯議長(風野芳之君) いや、まず
産業拠点整備課長より答弁させます。
67
◯産業拠点整備課長(川沼一巳君) ただいまの御質問に関しまして、御回答のほうをさせていただきます。
税金の回収についてでございますが、他市の道の駅に関しましては、単独でやっておりまして、約20億円をかけて第三セクターに運営をさせて、イニシャルコストもかけて、ランニングコストもかけてやっているような状況でございます。それでもやるのが地域活性化、地方創生のためでございます。
当市に関しましては、アグリ構想の中の全体45ヘクタールの中の道の駅ということで、立地企業の税収が年間で約2億円、
指定管理料に関しましては、利益が上がる施設ということで、逆に
施設利用料をいただくような形を考えております。ということで、イニシャルを回収できまして、ランニングもかからないような形でやり方を検討しておりますので、御理解のほう、よろしくお願いいたします。
68 ◯議長(風野芳之君) 市長、御答弁の用意ありますか。神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
69 ◯市長(神達岳志君) 茂田信三議員の質問にお答えいたします。
アグリサイエンスバレー構想、道の駅について質問をしていただいて、今、常総市としてもこれからの20年先、30年先を考えた中での一番の大プロジェクトでございます。そういった意味で、市民の皆さんへの対話、または
インターネットでの御意見の募集、常総市を挙げて市民の皆さんに関心を持っていただこうという中でのこの一般質問、大変ありがたく感じております。
もうかるか、もうからないか、これは常総市として市民のために、これから市の税収の危機感を払拭するためにも、常総市のためになると確信をするからこそ、この道の駅構想をやるというふうな決断でございます。
以上です。
70 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
71 ◯16番(茂田信三君) 何回も言うようですけど、まず、お金を回収するというのがあれでしょうよ、使ったお金を。だから、年間3億円の賃貸料もらわなけりゃ回収できないんだよ、まず。8年で回収しなければ、こういう民間でなんかやってるとこ、ないよ。自分の回収しなくて、もうかる事業だとか、ないでしょうよ。そんなにもうかるんだったら、命かけて、市の直営でやればいいでしょうよ。1,500万で管理させて、それで、私はこれだ、そんな話ないよ。構わないよ、指定管理頼んだって。年間3億もらえば24億でしょう、8年で。8年かその辺で資金回収しなきゃだめだよ。これからどんどん、8年、10年たつと傷むんだもん。1,500万じゃ利息にならないだろうよ。使用料じゃないでしょうよ。頭、何回言えばわかるの。さっきから、何だ、使用料。使用料じゃないだろうよ。利息の半分だってならないでしょうよ。使用料というのは、回収して、かかったほかに払うのが使用料というんだよ。そんなのわからないで、何回言われてわからなくて、任せられるわけないでしょうよ。使用料なんていうのは、ちゃんと返して、二十何億かかってるんだから、30億くらい返して、そのほか幾らというのが使用料でしょうよ。何にもやらないで、30億やって、1,500万もらって、それでいいの。市長、よく、もう一回言いなよ。考えがおかしいんだよ。使用料じゃないでしょう。利息だってならないでしょうよ。指定管理、学校のプールの管理と、これは根本的に違うんだよ。こっちは商売だから。毎日毎日、議会のたびにあすなろの赤字、あれは教育の一環で始まったんでしょうよ。それを赤字、赤字って、これはプラスになるのが望ましいよ。しかし、根本的に違うでしょうよ。これはプラスの事業でやることなんでしょう。だから、回収しなくちゃいけないと言ってるんだよ。
72 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
73 ◯市長(神達岳志君) 端的に申し上げます。約15億、投資をするわけでございますけども、それは先ほど答弁したように、年間、固定資産税、その使用料は別にしても、2億円入る予定になっております。そうすると、10年で20億円、七、八年でその投資のもとは取れると、回収は取れるというふうに確信しております。
以上です。
74 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
75 ◯16番(茂田信三君) その固定資産税と、道の駅の使うのは話が違うだろうというんだよ、おれは。工業団地は固定資産税入るでしょう。工業団地の工場、市町村で建ててるの。違うでしょうよ、根本的に。当然これは営業すれば固定資産税発生するよ。道の駅の固定資産税と、建物は市でやって、それは根本的に違うでしょうよ。まだわからないの、言って。固定資産税、建物と土地全体の根本的に違うでしょうというの。
76 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
77 ◯市長(神達岳志君) アグリ構想全体44ヘクタールの全体の
都市エリア、また土地、建物の固定資産税でありまして、道の駅は市の所有の土地、建物ですから、道の駅からの固定資産税の収入はありません。それ以外の、
都市エリアからの固定資産税等の収入のことであります。御理解いただければと思います。
78 ◯議長(風野芳之君) 茂田信三君。
79 ◯16番(茂田信三君) そうでしょう。固定資産税入るわけないでしょう、市の建物だもん。だから、別個でしょうよ。固定資産税なんか入るわけないでしょうよ。私に言われて初めて気がついたんでしょう。市の建物だもん、入るわけないでしょう、土地でも。
以上。
80 ◯議長(風野芳之君) 暫時休憩といたします。
午前11時01分休憩
─────────────────────────────────
午前11時10分再開
81 ◯議長(風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
一般質問を継続いたします。
次に、19番水野 昇君。
〔19番水野 昇君登壇〕
82 ◯19番(水野 昇君) 19番の水野でございます。これから一般質問をさせていただきますので、少々の時間、皆さんに御静粛に聞いていただきたいと思います。きょうは嵐ということで、大変な、いろいろ各地区で災害が起こっている中で傍聴に来ていただきましてありがとうございます。
私は、今回の一般質問については、高崎坂東線ということで通告をしておきました。それはどういうことかといいますと、高崎坂東線は常総市に石下町が合併した当時の市長である遠藤市長のときから、私たちの地元の課題で、皆さんの負託にこたえられるようということで、地元の代弁者として頑張ってきたつもりでありますけども、いろいろな皆さんの、どうしても議員の皆さんの意見もあろうかというふうに思いますけども、反対意見が11対10で否決されまして、茨城県のほうでも聞きましたが、大体県で初めてだという話でした、反対。やってやるというのをやらないでいいということになったのは。それは大体の話は、水野のこといろいろあって、私も44歳から転業して宅建業になりましたので、いろいろ地元の人間たちも、いろいろ水海道の議員たちに吹聴していて、誤解している部分もあるんだがという支援の言葉もいただきましたが、世の習いで、人に言われるのは当たり前だと、半分は敵、半分は味方というふうに私はとらえていますから、間違っていなければ構わないということで、一生懸命皆さんの声を聞いて進めてまいりました。
そのような中でやってまいりましたけども、ここで聞きづらい人もいるかもしれませんが、事実ですからね。石下町では、皆さん御存じのように、皆さんから、歩いたときに、新年会や何か歩いても必ず言われるんです。水野、いまだに、やるということに決定したということでありますけども、何でまだできないんだとか、事業計画があるならもらってこいとか、担当課にはいろいろお願いして、もらってきた、渡したこともあります。しかしながら、まだ今、今度執行部から説明してもらいますけども、いろいろな細かい説明もありますから、私から言われるより、執行部の話をちゃんと聞いて、地元へ帰ったら皆さんにお伝えいただければ大変ありがたい、このように思っております。
これは、今回は一問一答方式ということで質問してありますので、席へ戻ってから質問させてもらいますけども、私も病があったものですから、大分皆さんのところに、どうして一般質問もやらないんだなんて、いろいろ言われていますけども、はっきり言って私自身の、年が年ですから、病もありまして薬飲んでいるものですから、皆さんのところにも言葉が幾らかずれ込むというか、聞こえづらいところもあるかということも前置きしておきまして、御了解いただければ大変ありがたいというふうに思っております。それでも、年が年でも、体調は戻ってきましたので、きょうは皆さんにちゃんとした執行部の答えを聞いていただきながら、よく聞いて帰っていただいて、皆さんに言ってもらいたいということであります。
それともう一つは、きょうは一般質問に入れていなかったんですが、私の地元で30戸前後が今家が建っているんですが、昔の開発で、できなかったこと、当時の石下町時代に、手法は今細かく、後で一問一答式の中でお話をさせてもらいますけども、そのようなことでやれるのか、やれないのか、検討してみると担当課で言うので、市長と副市長にも言っておきましたので、それら検討してもらうように、午後、ちょうどお昼休み時間にお願い、一緒に行ってもらうということにしましたので、御了解いただければ大変ありがたい。そうじゃないと、時間が1時間のもらった時間ですからね。間に合わなくなりますので、そういうことで了解していただくことを前提にお話しさせていただきまして、私がこれから一般質問に入らせていただきます。よろしくお願いします。
きょうは本当に御苦労さまです。よく聞いていってください。
83 ◯議長(風野芳之君) 答弁関係者の方、議場にお入りください。
これより答弁を求めます。
都市建設部長。
〔
都市建設部長木村茂樹君登壇〕
84
◯都市建設部長(木村茂樹君) それでは、水野議員の御質問にお答えさせていただきます。
高崎坂東線バイパスにつきましては、向石下から古間木までの区間を平成25年9月議会におきまして、市道2-0116号として路線認定が採択され、平成26年度から事業に着手をしております。
事業につきましては、平成29年11月議会議員全員協議会で進捗につきまして御質問をいただき、質問回答書にて平成32年度の供用開始に向けて事業を着々と進めていることを御報告させていただいております。
現在の進捗状況でございますが、未買収地の用地取得につきましては、対象件数22件に対しまして残り3件となっております。また、工事につきましては、当初計画の中で軟弱地盤対策の3カ所、蔵持、古間木、篠山地区の盛土工事を主に実施をしております。蔵持地区の盛り土工事につきましては、平成29年度で完了し、現在沈下もおさまり、道路改良工事ができる状況になっております。篠山地区につきましては、2回に分けて盛土工事を行う計画としておりますが、1回目の盛り土は平成29年度に完了し、今年度2回目の盛り土を行ってまいります。古間木地区におきましては、平成31年度に盛土工事を行う計画でおります。約4カ月で安定する計画でございます。
今後の予定といたしましては、未買収となっております残り3件の用地の取得と、2カ所、篠山と古間木地区でございますが、盛土工事とあわせて、沈下がおさまったところから道路改良工事を行いまして、平成32年度の供用開始に向け、事業を進めてまいりたいと考えております。
以上です。
85 ◯議長(風野芳之君) 水野 昇君。
86 ◯19番(水野 昇君) ただいま答弁をいただきました。部長から答弁をしていただければ、皆さんもはっきりわかってもらえると思うので、そのほうがいいと思ったのでお願いしたわけですから、今後ともよろしくお願いします。担当課でも、これが反対になったから大変苦慮しているんですよ。大変な人件費をふやして、何度地権者のところへ行っているかわかりません、はっきり言って。私も関係課から頼まれておりましたので、私は商売だから、まちのほうとして、私事、もうけることについて、手間をもらうことについてはやらないということで徹底しているんですが、まちの代弁者として使われているからには、頼まれればやる、それは当たり前ですからね。たくさんの給料、私ももらっていますから、月30万の。だから、一生懸命お返ししなくちゃならないんです。そういうことでやらせてもらっているつもりでありますが、まちからの報酬は、そのほかは一切もらう考えはありませんので、その分で協力はしていきますということを職員の皆さんにも、傍聴で聞いている皆さんにもはっきりと申し上げておきたいというふうに思います。そういうことで話を進めさせてもらいます。
今、部長から説明されたように、大体は……。
87 ◯議長(風野芳之君) 水野議員、もう少しマイクをこっちへ曲げていただけますか。
88 ◯19番(水野 昇君) そういう話で、私も20カ所ぐらい、新年会も歩くんですよ。そういうところで説明はさせてもらっておりますが、なかなか広報紙でも、今後いつまでにやるとか、どれだけの積算でかかるとかというのは発表しておりませんから、どうなっているんだということも聞かれますので、間違いないように、今言ったように、発表してもらったようなわけでございますから、本当にありがとうございます。
大体わかったと思いますが、ただ、住民の皆さんからは、反対した人らには責任を持ってもらいたい。責任はとりようがないんだということは私から説明しているんですが、だから、これからこういう関係もいろいろあると思います。だから、同志の皆さんでも、理由はあると思っているんですよ、当時のね。私個人のことだと言われているんですが、うわさでは。石下にそういう人がいたというふうに言われているんですよ。それはもう言わなくたって、職員の皆さんも傍聴の皆さんも知っているかもしれませんが、そういうことで叩かれたんですよね。だから、私自身も耳にして、それは聞いています。そんなことで、そんなの幾ら言われたって、私は屁とも思っていませんから、受け付けませんから構いませんけども、そのようなことで反対されたのかなと。大義名分がないと。
ここにもきょう来ていますから、自治会長、役員の皆さん、そういう人たちに頼んで、この高崎坂東線をやってもらうような方法は、請願という形で、8,000名からの署名を集めて出させてもらって、関係の皆さんには大変な御支援と御協力をいただいた経過もありますので、そこらも考えてみたときに、ただ反対すればいいやということで、当時、どういう理由か聞いたのを、ここにも役員で来ていますけども、聞いて歩いても、石下地区かと思うんですが、だれも言わない。何の理由だということを言わない。その人たちがやめちゃっているんですよね、5人いたんですが、4人は。やめちゃっているんです。怒っていても、やめちゃった人を怒ってもしようがない。私に怒られても、私も答弁のしようがないんだ。それで、その人らに金を持ってこないと、今からかかる予定があるとすれば。まだ発表はされていませんので、私はここで公人として言いませんが、うわさでは、この2キロ、キダストアーから2キロですよね。高崎坂東線、あそこまではもう完成しちゃっているんですよ。あそこから2キロで大体18億前後がかかるんじゃないかというふうなうわさは聞いております。
そのようなときに、何億を、皆さんのそういう、議決機関のあれで、皆さんの尊い血税を使わなくちゃならないと考えたときは、いろいろこの常総市になると範囲も広くなるので、これからもあると思うのでお願いしておくんですが、私は軽々に、感情的に、だれごとがおもしろくない、だれが商売やってるから、これの手柄になるんだと、もうけつくなんだと、軽々な判断で反対運動されたのではたまったものじゃない。裏をわかる町民の皆さんとかね。議員の皆さんもそうでしょうけども、それまで承知の上でやっていたのか、やっていないのか、私はわかりませんけども、少なくても公人という立場であれば、私たちは報酬は手取りで30万数千円もらっているんですよ、毎月。だれも同じ、議長とか副議長は違いますけどね、もらっているわけですから。一生懸命代弁者としてやるのが務めだというふうに思っていますので、寿命というか、私の使ってもらう期間中は、皆さんの負託にこたえられるようにしっかりやりたいというのが私の考えでありますので、御理解いただければ大変ありがたい。職員の人にも同志にも、傍聴の皆さんにもこれはお願いしているんですからね。だれがいいとか悪いとかじゃないです。人間は考え方がみんな違いますから、先ほどの茂田議員も聞かせてもらいましたけども、みんなそれぞれ違いますからね。やっぱり、この高崎坂東線に限って、きょうは質問させてもらいますけども、私のわからないところを執行部の人たちに指導、あわせて傍聴の皆さんにも答弁を重ねて聞かせてもらえば、理解してもらえるのではないかというふうに思っております。
きょうの大きな1番、2番という問題では、高崎坂東線の進捗状況についてということが1点と、2点目は都市計画一部見直しについてということで、これは石下地区なんですが、それで提出をさせてもらっておきましたけども、そのようなことで質問を進めさせてもらいますけども、今、部長から説明受けたように、32年とかって言ってたよね、開始予定がね。だから、それまでに担当課の課長等々も勘案してもらって、できるだけ早く、できるだけの協力は私らとしてもしますし、声はかけて、できるだけの支援体制はとりたいというふうに思っていますので、どうしたんだと言われているのも事実でありますから、各自治会長、班長を集めて、八千幾らもこの道路については請願で出してあるわけですから、その皆さんの負託にもこたえなくちゃならないというのが私の責任かというふうに思っていますので、そこらも考えたときに、間違いなくやってもらうように、普通の一般の市民は読めないと思うんですよ、進捗状況も何もね。だから、そこらをしっかりとわかるように説明。
ただ、先ほどの答弁の中にあったように、まだ3名の反対者がいるということでしょう。この3名の反対者も、それは私、わからないですが、1人は私が話をつけたので納得してくれたと思うんですが、また1人は、くどい人は、それも始まってね、やっていたんですが、また方向、申し込みが違ったということで話して、抑えられたので、じゃあ、よかったと、何とかなれば、大変でもやってくださいよということでお願いしておくのが現状であるというふうに、地元の議員でも、同じ同志の議員、反対した人はね。反対しちゃったんだから、事情は今言ったようにわかりませんけども、いいやじゃ私は済まないんですよね。当選当時から、石下時代から、そこは危険な土地であるから、ちゃんとしなくちゃならないという地元の要望を聞いて、私はこの曲がった、くねった、事故が多い道路を何とかしたい、要望にこたえて、お願いしていたつもりなんですよね。そういうことで、今後とも1年でも早く、32年というふうに、あと2年ですか、それでできるんでしょうかね。ちょっとひとつ聞かせてください。進捗状況を見て、何とかやれるのか。お願いします。
89 ◯議長(風野芳之君) 道路建設課長。
90 ◯道路建設課長(石塚茂彦君) 水野議員の御質問にお答えさせていただきます。
私どものほうとしては、計画32年、こちらについてはまず間違いなくできるということで進めておりますが、軟弱地盤があるというふうなお話も若干させてもらってございます。こちらについては、すべてがもう安定しているわけではございませんので、目標としては32、頑張っていきます。ただ、状況によっては若干のおくれる可能性もあるということだけ、頭に入れていただければなというふうに考えてございます。
91 ◯議長(風野芳之君) 水野 昇君。
92 ◯19番(水野 昇君) わかりました。私もわかったんですが、傍聴の人もわかったと思うんですが、軟弱地盤、それははっきり言って、坂手のほうから来ている、やっているところも軟弱地盤で崩れちゃって大騒ぎしていることもありますので、大変苦労しているのではないかというふうに私は、執行部もね、みんな苦労しているのではないかというふうに思います。
この反対するというのは、やっぱり2回やっちゃったからね。はっきり言いますけども、2回の買収交渉もやったでしょう。そういうことで、恐らく単価の面と条件の面、いろいろな条件の面で反対しているのかなというふうに私は思いますので、そこらも兼ね合って、私ら個人の事業者と違ってあれですから。中には、はっきり言いますけども、石下時代にいた同志の中には、何でもかんでも親分の後くっつけて、寄らば大樹の陰ですよ。そういう形で、何だかんだ言っているの、水海道の議員たちにも吹聴して、悪いこと、ないこと、あること、吹聴して、いろいろやっているのは聞いていますよ。でも、それはそれとして、私が悪いことあれば、正々堂々と言ってもらえば受けて立ちますから、どこまででもね。私はやったつもりないんです。代弁者として、使うときは、姑息なことはやるんじゃないと、親父から言い伝えて、つまらないことやったら、つまらない泥棒やったり何かしたら、孫末代まで騒ぐから。絶対にやるなと、それは家訓で、言いつけでありますから、私はそういうのを身にしみて、やるつもりもありませんし、これまでいろいろやらされても、やってきたこともありませんし、石下町長時代から6人もの首長に仕えてきましたけども、議員という立場でね。それでも今まで個人的にやられたことはありません。商売では裁判までやられたことは何回かありますけども、訴えられたこと、一つも負けたことありません。それははっきり言っておきますから。私はそういうつもりで、皆さんの代弁者として使ってもらっているわけですから、今まではそういうことはありません。これから老化して、老化現象でどうぼけてくるか知らないが、もし私がこういう質問の中でも間違いがあったときは、先もってお話しさせてもらいますけども、修正も謝罪もしますから、訂正してくれるようにこの場をかりてお願いしておきます。
そういうことで、話を進めてもらいますけども、今、課長からも説明ありましたように、傍聴の人もわかったというふうに思いますから、なるたけ、私も協力は惜しみませんから、やりますからね。そういうことで、大変でも、大変ですよね。議員の皆さんだってわからないですからね、職員の苦労は。私は聞いているからわかっているんです。でも、私が言ったからできるものじゃないし、これね。それは承知の上で、知っている人もいるから、じゃあ、協力しますということですからね。これはわかっていると思うんですよね。でも、1回反対して、反対理由も言わないで反対するというのは、私は議員としてちょっとお粗末じゃないかというふうに思っています。私だったら、どういう理由で反対する、はっきり言いますよ。そうでしょう。聞いている皆さんだって、議員の同志の皆さんだって……。
93 ◯議長(風野芳之君) 水野議員、簡潔に、前に進めていただきたいと思います。
94 ◯19番(水野 昇君) いや、簡潔にといったら、老化しているから、しゃべりづらいので勘弁してください。じゃあ、進めますけども、そういうことで今、執行部にお願いしていることですから、多少は言ってこいと言われているからね。言わなくちゃならない部分もありますので、はっきり申すんです。言いづらいことがあってもね。同志の皆さんに、反対したなんていうのは言いづらいですよ。でも、それでは先へ進まない。今までの議会の、これからの常総市の将来の展望を担うときに、悪いときは悪い、自分の意見をはっきり言って、何で水野、言わないんだなんて地元からもおしかり受けますから、言っているんですから、御了解いただければありがたいというふうに思っております。
その件についてですが、2番目のほうへ、時間も半分過ぎちゃいますから、2番目のほうの都市計画の一部見直しについてということで、これは石下地区なんですが、お願いしておきましたね。
95 ◯議長(風野芳之君) 水野議員、これは次の質問に移りますので、答弁者の入れかえをいたします。答弁関係者の方、入れかえをお願いいたします。
水野 昇君、質問を継続してください。
96 ◯19番(水野 昇君) はい、続けて質問させてもらいます。
都市計画は、石下地区と水海道地区は合併当時から違っているんです。高杉市長のときに、私は高杉市長が市長になられたときに、一国二制度、一つの市になって二つの制度があるんだと、それをどういう方向で首長としては考えているんだと、将来の方向性づくりの中で。そうしたところが、一国二制度とは何ですか。ある議員、ここにいますけども、同志から、市長が反問するというのはできないんだよなんて言われてやめましたけども、私も、この人に言ってもらちがあかない、これだけのスタッフをそろえておいて、それでそんな話をされたのでは、とてもとても話にならないからやめた。それから一切、その話はしませんでした。これだけの何十年も、前からいた職員がいるんですから、ノウハウは大体聞いてわかるわけです、頭いい人たちですから、首長になるような人たちはね。私はそう思っていますから。私らのように学もない人はそうはいきませんけども、立場に立つ人は、そのくらいはもう、言い方が、表現が悪いかもしれませんが、部長、課長、係長、専門家がいるんですから、そこで聞けばそのくらいわかると思ったので言ったんですが、そういう答弁で、会議録も、目が涙目になっているので見てきませんでしたが、間違いなく言っているというふうに私は記憶しております。それから言った覚えがないんです。
それとあわせてですが、都市計画、ちょうど遠藤さんが市長であるときですよね、石下町と合併したのは。そのときに、今の都市計画の、石下地区はいじらないで、このままで、将来都市計画が違うんだが、合併してもらえるのかと、そのようにお願いしたいということでやってきたつもりなんですが、ところが、ある地権者も今、子どもたちも仕事をやらない、機械買ったら大変だから、水野さん、何とか売ってくれないかということで来たときに、売る準備をしたんですよ。まだ契約していなかったからよかったんですが、そしたら、担当課長、当時、私一人じゃないですよ。一人だと言った言わない、聞いた聞かないの話になりますから。私とここにいる同志の中にも一人いて、この人が欲しいという話で行ったんですよ。ところが、ここは一種農地になっているからだめだと、見直しで、長谷川さんの時代だと思うんですが、言われたときにね。長谷川市長の時代です。だから、今の副市長いたよね、その当時は。そのときに、担当課に行って尋ねたところが、何年に見直ししたんだと、どういう見直ししたんだと、説明をしてくれと言って、今度のかわった現在の課長、部長にも聞いたんですが、やってないとか、やっている、話が一転二転しているので、はっきり言います、これも。倉持さんなんですよ。倉持さんとかも立ち会ってもらって、役所へも行きました。だけども、言っていることが、担当課もかわってくるから間違いとか、答弁も、答えも間違うのも当たり前かもしれませんが、私は間違えることはないと思うんですよね、書類がみんなあるんですから。書き送りでね、先輩らが。そんなことで、どうしても納得いかないという地権者、きょうも来ているかもしれませんが、杉山地区と、一部なんですが、見直しをやっちゃったんですよね。だから、そういうのをどういうふうな、今まで現状、見直しする場合はどういうのがあったのか、どういう見直しをしたのか。
はっきり言いますけども、農用地ですから、一種農地になると、3万にも売れたやつが、今度100万に、一種農地になっちゃった。それがみんな、家とか工場とかできていて、その間までくくっちゃっているんですよ。現状見てもらえばわかりますけどね。石下時代はそういうことはなかったんですよ。だから、地権者は当然、当たり前ですよ、どうしたんだというのは。そのことも、私も体調も、幾らか痛みがとれてきましたので、今回はそのこともあわせて質問させてもらうことにしましたので、そこらをあわせてひとつお願いしたい。答弁をお願いします。
97 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。農業委員会事務局長。
〔農業委員会事務局長森田 修君登壇〕
98 ◯農業委員会事務局長(森田 修君) おはようございます。水野議員の御質問にお答えいたします。
まず、第1点としまして、都市計画の見直しという話が出ましたが、都市計画の見直しは石下地区については行っておりません。
議員御指摘の場所につきましては、一種農地という話がありましたが、こちらは都市計画ではなくて、農地法上の転用基準における一種農地を言っているものと思われます。議員御指摘の場所につきましては、転用するに当たりましての農地転用許可基準のうちの立地基準、こちらにおきまして第一種農地に当たるために、転用は原則不許可とされまして、例外として転用を許可できるのは、例外規定に定められたもののみとなりまして、例えば同一大字内もしくは近隣大字であれば、500メートル以内に企業がありまして、その企業の業務上必要な施設等に限られているためでございます。
以前に当該地区で農地転用の許可を受けられたのは、当時、当該地区にありました工場の付帯施設としまして従業員駐車場が必要なため、認められたということでございますので、都市計画の変更とは関係ございません。
以上でございます。
99 ◯議長(風野芳之君) 水野 昇君。
100 ◯19番(水野 昇君) 今の部長の答弁に、またお聞きしたい。どういうことかというと、私が言ったように、何年に改正は、しないと言っていたんですが、中川補佐から電話がありました、すぐ。都市計画は見直ししてある。だから、見直しは何でしたのかと。やってないんですか、見直し。都市計画と言わないと、一般論としては通せないんです、なかなか。一種農地とか、農用地とか。
実際、この運用の状況というのは、今どういう状況なのでしょうか。
299 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。市長公室長。
〔市長公室長小林昭仁君登壇〕
300 ◯市長公室長(小林昭仁君) 関議員の御質問にお答えします。
現在の運用状況につきましては、防災行政無線の緊急放送を行うべき災害が発生、または発生のおそれがあった場合について、避難指示や避難場所開設等の情報を発信する仕組みとなっております。
しかしながら、導入以降、緊急を要するような状況が幸いなことに発生がないために、具体的な運用はまだ実績としてはない状況が現在です。
以上です。
301 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
302 ◯1番(関 優嗣君) やっぱり私が思っていたとおり、あれが作動するときはあまりよろしくない、好ましくない事態が迫っているということなので、あれが動かないことがいいことなんだなということが今わかりました。
ただ、今現状、あのアプリが作動すべき事態が起きていないから動いていない。これ、もし何かそういうものが迫っているときに、実際どういうふうな動き方をするのかというものが、恐らくわからないまま、その事態を迎えるのではないかなと思うのですが、それに備えた、模擬的にそれを作動させる、防災訓練等で実際そこに反映させてみるというような考えというか、今後取り組みはありますか。
303 ◯議長(風野芳之君) 市長公室長。
304 ◯市長公室長(小林昭仁君) お答えします。
今後、どのような運用をしていくかという形での御質問かと思われるんですが、日ごろから定期的な試験運用、または防災訓練における訓練、配信を重ねていき、基本的には緊急用に限定しておりますが、アプリ自体の認知度向上に努めることで、より迅速な対応につなげられるよう進めてまいりたいということが現在のところです。
305 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
306 ◯1番(関 優嗣君) その試験的な運用をした中で、さまざま見えてくる課題というか、もし改善したほうがいいだろうというような部分も含めて、このアプリ自体、今のままがずっとなのか、さらに違うものへのリンクであったりとかという拡張性というものは、あるのかどうかお聞かせください。
307 ◯議長(風野芳之君) 市長公室長。
308 ◯市長公室長(小林昭仁君) このアプリにつきましては、総務省の消防庁情報伝達多様化に伴う高度化事業というところによる、調達した経緯もございます。こちらにつきましては、このアプリ、現在は防災に特化した仕様となっております。このアプリは防災行政無線の緊急放送の発信した内容を確実に伝えるための一つのツールという形で導入しましたが、議員おっしゃるように拡張性という形でいくと、あり得るかなという考えはございます。今後、災害や防災の緊急情報以外の運用を行う場合、この場合には消防庁との協議が絶対必要ということがありますので、当然欲しい情報を迅速に幅広く取得できるような機能の拡張は、市民サービス向上につながりますので、こちらについて考える必要があるなかということは思っております。
以上です。
309 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
310 ◯1番(関 優嗣君) 導入のきっかけに関して、ある程度の縛りがあるということはしようがないのかなと。ただ、常総市が今後さらに、これだけ今ネットの社会の中で、いろいろな部分でそのアプリ、何かにつけてアプリというもので対応している現状があります。さらに今後ふえていくであろうといったときに、防犯に関したアプリも欲しい、また違うアプリも欲しいといったときに、常総市防災アプリがあって、さらに防犯アプリがあって、さらに何とかアプリがあってと、どんどんふえるのではなくて、常総市に関することのアプリはこの中、一つでできるよというような形をとっていければいいのかな、またそういう可能性はあるのかな、これは確認していかなきゃいけない部分だと思いますし、そうしたときに、私も以前に質問をさせていただいた経過があるんですが、今、さまざま、とても心を痛めるような事件等も起こっております。登下校中の子どもたちが連れ去られてしまう、また放課後、外出している際にいなくなってしまう、またスペシャルなボランティアの方が見つけてくれた失踪などもありました。また、それとは逆に、高齢者の徘徊というものも大きな課題、またそういう高齢者を抱える世帯にとっては頭を悩ませる、とても負担になっている部分だと思います。
そういう部分に関して、子どもたちは今、小学校に入学すると防犯ブザーをいただいて、ランドセルにぶら下げているかと思います。防犯ブザーは、自分で防犯ブザーを引いて、あのブザーが鳴るからこそ役目を果たすものであって、なおかつ、そのブザーの音を聞く方がいるから何かが起きたと思って周りを警戒してくれる大人の方がいる。けど、今の世の中の現状で言えば、家の中にいて、あれほど大きな声で流れている行政防災無線が聞こえないという問い合わせがある中で、あの小さなブザーが鳴ったことを家の中にいて聞き取れるかと思えば、あの防犯ブザーではなく、もっと、今では利用価値のあるアイテムが出てきています。
それは、以前にも質問の中で御提案させていただいたかと思うんですが、小さなGPSを備えたものを持ち歩くことで、なおかつ、そのGPSを持っている子ども、またお年寄りとすれ違うときに、あるアプリをダウンロードしていれば、必ずそのすれ違った場所が地図上にポイントとして落とされる。であれば、何時ごろいなくなった、もしくは、うちのお父さんがいなくなっちゃったんだけど、どこ行ったろうと、あるネットを開けば、最後にすれ違った、お父さんがいるであろう場所が示されるようなアプリもあります。なので、防犯という部分で言えば、このアプリをもっと拡張して、防災アプリに限定せずに、常総市の一つのアプリとして、防災アプリは防災アプリで、もうこれはどうしようもないというのであれば、またこれは別な話で、新たにアプリを導入していただくようになるのかもしれませんが、その辺も踏まえた上で、何か一つに特化した部分ではなくて、そこで始めるのであっても、さらに先を見た導入時の選定というものが好ましいのではないかなと思うのですが、その辺については、もうこれだよということで提示されたアプリがこれだったということですか。
311 ◯議長(風野芳之君) 市長公室長。
312 ◯市長公室長(小林昭仁君) 議員も御存じかと思うんですが、現在の防災アプリに関しましては項目が防災行政無線の聴取、または災害情報の閲覧、あとは常総市への連絡、あと避難所施設の閲覧という形で、4項目という形になっているんですが、先ほど言ったようにこのアプリというのは当市が購入をしたという形ではなくて、この事業で総務省消防庁のほうからお借りしているアプリということになっているんですね。ですので、ここにオプションとして今言った防犯、あとは介護関係等々のものを入れる場合には、いま一度消防庁のほうに相談した上での、あとは費用面、あとはアプリの拡張、可動域等を調べてみてからでないと、ここに組み込めるか否かというのは判断できないというところもありますので、その辺も前向きに考えていきたいとは思うんですが、あくまでこのアプリは借りているアプリという考え方ですので、その辺を御理解していただきたいと思います。
313 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
314 ◯1番(関 優嗣君) わかりました。では、もし可能性があるならば、お借りしているのではなくて、新たに何かアプリをといったときには、その辺までを含めた、さまざまな分野にオプションとしてつくのか、また一つで賄えるのかという部分も踏まえた上での選定に当たっていただけますよう強く要望して、この質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございます。
315 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君、そのまま継続してください。
316 ◯1番(関 優嗣君) それでは、大項目3番目の質問に移らせていただきます。
市長就任当初より掲げております防災先進都市を目指すというところに関して、2年が経過してまいりました。これまでさまざまな取り組みをされてきたかと思うのですが、現在までの取り組み、また、できたものについてお聞かせください。
317 ◯議長(風野芳之君) これより答弁を求めます。市長公室長。
318 ◯市長公室長(小林昭仁君) それでは、関議員の第3項目の防災先進都市についてお答えします。
当市では、関東・東北豪雨からさまざまな経験と教訓を得ました。当時の状況を俯瞰的に見ていた神達市長が、この経験を生かして前向きに取り組んでいきましょうということで公約として防災先進都市を掲げました。また、この被災により、ひと・もの・資金以外にもたくさんの真心を全国から届けていただきました。さきの西日本災害では、いち早く広島県呉市には支援物資、また岡山県倉敷市真備町にはボランティアの派遣など、恩返しを含めたという形での支援を行っております。こうした支援と教訓を今後いかに生かすかという責務が当市にはあると考えており、それが当市の防災先進都市の考え方につながるのかなと思われます。
それを踏まえて、現在までの取り組みでございますが、当市におきましては、全国に先駆けて国や県及び近隣自治体と構成した大規模氾濫に関する減災対策協議会の立ち上げ、タイムラインやマイ・タイムラインの実証事業や事業の推進を行ってきました。
また、わが家の防災ガイドブックにつきましては、特に高齢者・障がい者に必要な事項を記載し、メディア等も取り上げられ、多くの反響を得ております。
そして、防災士の育成にも力を注ぎ、9月9日には連絡協議会の設立に向け準備を進めているところでございます。この後の二つ目の御質問にも関係してしまうところなんですが、地域防災力が市全体の底上げであり、マンパワーになるものと思っております。
以上です。
319 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
320 ◯1番(関 優嗣君) 先日、小中学校で行われた防災訓練の際にも、私の子どもたちが通う小学校に同席させていただいて、ことしもまた、去年もやったんですが、やっぱり1回だけではだめなので、定期的にそういう確認をするという意味で今回もマイ・タイムラインの作成というものを行いました。やはり1回目よりも2回目で、前回のことを踏まえて、子どもたち、去年は何をやっていいのかわからず、大人の誘導を待つ場面が多かったんですが、今回は、これじゃない、あれじゃないというような子どもたち同士のやりとりもあったということで、より実になっているのかなという部分はすごく感じられました。
今の答弁の中で伺うと、どちらかというとソフト面の部分が主なものであって、欲を言えばもっと違う形のものがあらわれてきてもいいのかなと思っているところです。そうしますと、前回の関東・東北豪雨の際に同じように犠牲者も出された境町のほうにおいては、先日は避難タワーの建設、また竣工が行われ、なお、西日本豪雨災害に対しては大きな防災グッズも送られたというようなお話も伺っております。防災先進都市、果たして、マイ・タイムライン、またガイドブック等々だけでこれを掲げていき続けられるのでしょうか。そのソフト面の部分も充実させていくことは当然大事だと思いますが、ハード面の部分に関して何か今の時点でお考えありますか。
321 ◯議長(風野芳之君) 市長公室長。
322 ◯市長公室長(小林昭仁君) ハード面という面でいうと、どうしても常総市の場合には鬼怒川の決壊等々もございましたので、鬼怒川緊急プロジェクトで土手の整備等を行っていると思うんですが、それ以外のハードと、議員の御指摘なんですが、なかなかハード面での強化という項目でいくと、行政面で何かに特化したものをつくるとか、そういったもの等に関しましては現在のところは担当としてはなかなか考えにくいというところが本音です。
323 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
324 ◯1番(関 優嗣君) 今は考えにくいけども、考える余地はありますか。
325 ◯議長(風野芳之君) 市長公室長。
326 ◯市長公室長(小林昭仁君) 今後の災害の状況にもよるとは思うんですが、当然水害、地震等の二つが、メインの大きな災害となってくると思いますので、その辺の建物の強度化とか、そういうもののハード面の体系は整えていかなければいけないかなと思っております。
以上です。
327 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
328 ◯1番(関 優嗣君) それであれば、どうしても一度経験している、今後ないほうがいい、あってほしくはないと思いますが、やはり常総市で考えられるのは一番に水害という部分だと思います。これまで常総市で、あのときにも同じような声を聞きました。また、西日本のときにもマスコミ等で報道されている中に、なぜ逃げなかったのか、避難の指示が出ているのになぜ逃げなかったのか。指示があったら逃げましたか、いや、おれはここにいた、そういうやりとりがなされた部分を目にした方もいらっしゃると思います。でも、いざとなったときに、もうこれはやばいと、自分の判断、自己判断の中で、どうせまだ大丈夫だよと思っていたら、急に水がふえてどうにも動きがとれなくなったというような声もありました。そうした部分に関して、やはり境町等が取り組みました避難タワー、これをどこもかしこにもということではなくて、やはり垂直避難が困難であるような地域等に、各地域に小中学校がありますから、垂直避難をするには、場所としてはあるかもしれませんが、どうしても距離感の中でちょっと困難になるなというようなところの選定等も今後含めた中でやっていって、そう遠からずにそういうものが実現できたらいいのかなと思います。
また、その災害後、ある方から御提案をいただいて、どうしても発災後というのは、水害もそうですし、地震で地盤が悪くなっているようなところでの活動等もふえてくると思います。そうしたときに、簡易的にヘリポートができる、またそのヘリポートのために置くパネルみたいなものがあるんですけども、そういうものの整備をすることによってより物資の搬入だったり、もちろん人的な、救助してきた方々の動きというものもとりやすい環境が整えられるのかなということで、御提案いただいているようなものもありますので、これを単独、常総市だけで取り組むということも一つでしょうし、また消防等と連携する、また近隣自治体との連携をとりながら、多方面で活用できるような整備の仕方というものも、何も常総市だけでひとり占めする必要はないと思いますし、場合によってはこれが小貝川の北側であれば、つくばみらい市等で水害に遭うおそれもあるでしょうし、そうしたときにはつくばみらい市でも活用ができる等々含めて、単独ではなく、広域で所有することで費用負担面という部分もそれぞれで持ち分ができるのかなと思いますので、そういう意味も含めて、今後そうしたソフト面というだけではなくて、目に見えて形があるもの、またいろいろな意味で多方面に活用がきくようなものの整備というものも検討していっていただければなと思います。
あと7分ありますので、市長、1番から3番まで含めて総括をお願いいたします。
329 ◯議長(風野芳之君) 神達市長。
〔市長神達岳志君登壇〕
330 ◯市長(神達岳志君) 関 優嗣議員のすがすがしい質問にお答えをいたします。
防災先進都市からお答えさせていただきたいと思いますけども、ありがたい御提案をいただいたというふうに感じております。ハード面の整備で一つ言えば、関議員、また大澤議員にも大変御尽力いただきましたけども、大生地区では公民館、これが垂直避難ができる、大生地区は本当に低い立地がありますから、そういう部分からするとあの大生公民館は立派な避難タワーの一つにもなっているんじゃないかなというふうにも感じておりますし、また今後のそういったハード対策、これは鬼怒川の緊急プロジェクトのハード対策も含めて、市で細かい部分で何かできることという部分では、今のヘリポート関係も、私もお伺いをしました。いろいろな意味で広域連携も含めて模索していくべきじゃないかなと、その費用対効果ということも考えてですね、市民の命を守るために必要な部分であると認識ができれば、広域的な形で運用も考えていきたいなというふうにも思っております。
いずれにしても、先ほども、今回のほかの議員も防災先進都市について大変御心配をいただいている質問も多くいただいております。これからも市民の皆さんはじめ議員の皆さんからいろいろな御提案をいただきながら、費用対効果を考えて、積極的に防災先進都市に向けて頑張っていきたいと思います。
また、冒頭の農業に関しても、アグリサイエンスバレー構想も含めてそうでありますけども、私が今、この2年で大変実感しているのは、常総市の農家の方々と大分接して意見交換、懇談会等も重ねております。その中で一番感じているのは、認定農業者、または農業三士の皆さん、特に若手の農家の皆さんの成長が著しい、また大変もうけていらっしゃる新たな農業を展開している方も次々と出てきているというものを把握しておりますし、こういった方々の夢やビジョンも伺って、共感を大変しているところでありますし、行政で御支援できるところは積極的に支援をしていって、ある青年農業者の方なんかは、北海道から沖縄まで、大学卒業の新規就農者をたくさん集めて農業塾も開いていただいているところでもあります。そういった若手の、これからの、次の時代の農業を担う皆さんと一緒に、農業先進都市としても頑張っていく覚悟でございます。
以上です。
331 ◯議長(風野芳之君) 関 優嗣君。
332 ◯1番(関 優嗣君) 最後に、新たなワードをいただきました。農業先進都市、ぜひ目指して頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
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散会の宣告
333 ◯議長(風野芳之君) 本日の一般質問はこの程度にとどめ、散会といたします。
午後3時56分散会
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