赤穂市議会 > 2018-06-08 >
平成30年第2回定例会(第1日 6月 8日)

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  1. 赤穂市議会 2018-06-08
    平成30年第2回定例会(第1日 6月 8日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成30年第2回定例会(第1日 6月 8日)              平成30年第2回赤穂市議会定例会会議録 1.平成30年6月8日(木曜日)午前9時30分開会(於議場) 2.会議に出席した議員(18名)    1番  汐 江 史 朗          10番  前 田 尚 志    2番  榊   悠 太          11番  土 遠 孝 昌    3番  田 渕 和 彦          12番  有 田 光 一    4番  小 林 篤 二          13番  川 本 孝 明    5番  木 下   守          14番  前 川 弘 文    6番  山 野   崇          15番  家 入 時 治    7番  西 川 浩 司          16番  竹 内 友 江    8番  奥 藤 隆 裕          17番  釣   昭 彦    9番  山 田 昌 弘          18番  瓢   敏 雄 3.会議に出席しなかった議員    な  し 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  柳 生   信     書  記  東 南 武 士                      書  記  松 田 留美子 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  明 石 元 秀    市民病院事務局長 長 坂 幸 則   副  市  長  児 嶋 佳 文    上下水道部長   大 黒 武 憲   市長公室長    礒 家 和 幸    消  防  長  河 本 憲 昭   会計管理者    三 谷 勝 弘    教 育 次 長  永 石 一 彦   総 務 部 長  尾 崎 順 一    教 育 次 長  藤 本 浩 士   建設経済部長   古 津 和 也    監査事務局長   地域活性化推進担当部長            西 浦 万 次    選管・公平書記長 一二三 修 司   市 民 部 長  高 見 博 之    行 政 課 長  橋 本 政 範   危機管理監    松 本 守 生    財 政 課 長  岸 本 慎 一   健康福祉部長   西 田 佳 代    産業観光課長   末 井 善 生   教  育  長  尾 上 慶 昌    農林水産担当課長 柳 生 隆 弘 6.本日の議事日程  日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  会期及び議事日程決定        (委員長報告質疑表決)  日程第3  諸般の報告  日程第4   報第 8号  専決処分報告について    専第 6号 平成29年度赤穂一般会計補正予算    専第 7号 平成29年度赤穂職員退職手当管理特別会計補正予算          (上程説明質疑討論表決)  日程第5   報第 9号  専決処分報告について    専第 8号 公用車交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について   報第10号  平成29年度赤穂一般会計予算の繰越しについて          (一括上程報告質疑)  日程第6   第77号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算   第78号議案 赤穂税条例等の一部を改正する条例の制定について   第79号議案 赤穂都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について   第80号議案 法令の規定により条例に委任された基準等に関する条例の一部を改正する          条例の制定について   第81号議案 赤穂特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する          条例の一部を改正する条例の制定について          (一括上程説明) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎議長開会あいさつ議長(瓢 敏雄君) おはようございます。開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。  本日、平成30年第2回赤穂市議会定例会が招集され、ここに開会を宣する運びとなりましたことは、市政発展のため、まことに御同慶に堪えません。  さて、今期定例会に提案されます案件は、専決処分報告をはじめ補正予算条例の一部改正など、いずれも重要な案件でございます。議員各位におかれましては、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますよう、お願い申し上げまして、簡単措辞ではございますが、開会あいさつといたします。 ◎表彰状伝達議長(瓢 敏雄君) 会議に先立ちまして、去る5月30日開催の第94回全国市議会議長会定期総会において、永年勤続議員として特別表彰されました議員並びに赤穂市議会正副議長として4年、市政の振興に努められた功績により一般表彰を受けられました議員に対しまして、表彰状伝達を行います。  ただいまから、お名前をお呼びいたしますので、演壇前までお運びをお願いします。  川本孝明議員有田光一議員。               (演壇前へ)  表彰状 赤穂市 川本孝明殿。  あなたは、赤穂市議会議員として25年の長きにわたって赤穂市政発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第94回定期総会あたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。  平成30年5月30日 全国市議会議長会会長 山田一仁 代読。  おめでとうございます。(表彰状伝達)(拍手)  赤穂市 有田光一殿。  あなたは、赤穂市議会正副議長として4年、赤穂市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会あたり本会表彰規程により表彰いたします。  平成30年5月30日 全国市議会議長会会長 山田一仁 代読。  おめでとうございます。(表彰状伝達)(拍手) ◎市長あいさつ議長(瓢 敏雄君) この際、市長より発言を求められておりますので、これを許します。  市長。 ○番外市長明石元秀君)(登壇) 先ほど全国市議会議長会より表彰状伝達を受けられました川本孝明議員有田光一議員一言お祝いを申し上げます。  川本孝明議員におかれましては、市議会議員として、25年の長きにわたり、また、有田光一議員におかれましては、正副議長として4年、市政発展にお尽くしいただきました御功労により、それぞれ、このたびの御受賞となられました。その御労苦に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げますとともに、お喜びを申し上げる次第でございます。どうか受賞されましたお二人におかれましては、今後ともますます御健勝にて御活躍をいただき、赤穂発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、まことに措辞ではございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。まことにおめでとうございます。 ○議長(瓢 敏雄君) 以上をもちまして、永年勤続議員表彰並び赤穂市議会正副議長4年議員表彰伝達を終わります。 ◎開会・開議 ○議長(瓢 敏雄君) これより平成30年第2回赤穂市議会定例会開会し、直ちに本日の会議を開きます。            (午前9時30分)  現在の出席議員数は18名であります。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員の指名 ○議長(瓢 敏雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員汐江史朗議員、榊 悠太議員を指名いたします。 ◎会期及び議事日程決定議長(瓢 敏雄君) 次は、日程第2、会期及び議事日程決定を議題といたします。  このことにつきましては、先般、議会運営委員会が開かれましたので、その経過並びに結果について、委員長より報告願うことにいたします。  議会運営委員長 山田昌弘議員。 ○議会運営委員長山田昌弘君)(登壇)  おはようございます。議会運営委員長報告を行います。  今期定例会議事運営につきまして、去る6月1日並びに6月7日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  当委員会では、まず、今期定例会に提出されます諸議案について当局より説明を聴取し、これを踏まえ、会期及び議事日程について慎重に協議いたしました結果、会期は、本日より6月27日までの20日間とし、会期日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。  本日は、まず当局から、提出議案のうち報第9号及び報第10号を除きまして説明を受ける予定であります。ただし、報第8号については、委員会付託を省略して、直ちにこれを議了し、報第9号及び報第10号については、当局から報告を受け、その後、質疑を行う予定であります。  翌9日及び10日は議案熟読のため休会とし、11日午前9時30分から本会議を再開して、提出議案、請願に対する質疑を行い、その後、所管常任委員会付託して、審査を願うことといたしております。  翌12日から24日までの13日間は休会とし、その間、12日には民生生活委員会民生生活委員会協議会、13日には建設水道委員会建設水道委員会協議会、14日には総務文教委員会総務文教委員会協議会をそれぞれ開催願うことにいたしております。  25日午前9時30分から本会議を再開し、一般質問を行い、翌26日午前9時30分から本会議を再開して一般質問を続行し、終わって後、付託議案、請願に対する委員長報告質疑討論表決を行うことといたしております。
     議事の都合により、27日を予備日とし、以上をもって今期定例会を閉会する予定であります。  なお、追加議案の提案も予想されますので、あらかじめお含みおきのほどお願いいたします。  また、一般質問通告期限は、6月13日午後5時までといたしております。  以上のとおりでありますので、議員各位におかれましては、何とぞ当委員会決定どおり御賛同賜わりますようお願い申し上げまして、議会運営委員長報告を終わります。 ○議長(瓢 敏雄君) 議会運営委員長報告は終わりました。  ただいまの議会運営委員長報告に対しまして御質疑ございませんか。(なし) ないようでしたら、質疑を終結いたします。  ただいまから表決を行います。  今期定例会会期並びに議事運営については、委員長報告のとおり行うことに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会会期は、本日から6月27日までの20日間とし、その間の議事日程については、議会運営委員長報告どおり行うことに決定いたしました。 ◎諸般の報告議長(瓢 敏雄君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。  監査委員より、平成30年5月11日ないし5月29日執行の会計管理者所管に属する平成29年度2月分の現金の出納及び保管の状況について並びに平成30年5月11日ないし5月29日執行の水道・病院・介護老人保健施設事業管理者所管に属する平成29年度2月分及び3月分の現金の出納及び保管の状況について、それぞれ議長宛結果報告書の提出がありましたので、その写しは、その都度、お手元まで送付させておりますが、この際御報告申し上げます。 ◎議案上程議長(瓢 敏雄君) 次は、日程第4、報第8号 専決処分報告についてを議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明議長(瓢 敏雄君) これより上程議案に対する市長提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  報第8号 専決処分報告についてであります。  専第6号 平成29年度赤穂一般会計補正予算専決処分につきましては、あらかじめ御了承いただいておりました市税交付金地方交付税などの歳入の確定に伴います最終調整を行ったものであります。  次に、専第7号 平成29年度赤穂職員退職手当管理特別会計補正予算につきましては、退職手当給付金の確定に伴います最終調整を行ったものであります。  以上、提案いたしました報告案件につきまして御説明申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御承認を賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(瓢 敏雄君) 市長説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明議長(瓢 敏雄君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) それでは議案の細部につきまして御説明申し上げます。  お手元の平成30年6月第2回赤穂市議会定例会提出議案をご覧いただきたいと思います。  2ページをお願いいたします。  報第8号 専決処分報告についてであります。  専第6号及び専第7号につきましては、緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がなかったので、専決処分をさせていただいたものでありまして、その承認をお願いいたしたいものであります。  お手元の別冊、平成29年度赤穂市各会計補正予算書お願いいたします。  一般会計の1ページをお願いいたします。  専第6号 平成29年度赤穂一般会計補正予算についてであります。  本会計につきましては、歳入のみの補正となっております。内容につきましては、6、7ページをお願いいたします。  歳入の1款市税6,700万円の追加につきましては、現年課税分として、個人の所得割額、法人の法人税割額固定資産税及び市たばこ税をそれぞれ最終見込みにより補正いたしましたほか、個人市民税などの滞納繰越分補正いたしたものであります。  次に、2款地方譲与税から10、11ページの10款地方交付税までにつきましては、それぞれ交付額の確定に伴い、補正を行ったものであります。  結果、18款2項の基金繰入金6,200万円の減額でもって財源調整いたしたものであります。  以上で、専第6号の説明を終わらせていただきます。  次に、退職会計の1ページをお願いいたします。  専第7号 平成29年度赤穂職員退職手当管理特別会計補正予算についてであります。  歳入歳出予算補正といたしまして、第1条におきまして、歳入歳出それそれ138万9,000円を追加いたしまして、予算の総額を4億9,607万9,000円と定めたものであります。  内容につきましては、8、9ページをお願いいたします。  まず、歳出についてでございますが、1款1項の退職手当給付費につきましては、職員の退職手当最終給付見込みにより2,040万7,000円を追加し、3款1項の積立金につきましては、単年度収支差額調整として1,901万8,000円を減額いたしたものであります。  6、7ページをお願いいたします。  歳入につきましては、1款1項2目基金繰入金におきまして、単年度収支の均衡を図るため、138万9,000円の繰入を行ったものであります。  以上で、専第7号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(瓢 敏雄君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑委員会付託省略   討論表決議長(瓢 敏雄君) これより質疑に入ります。  まず、報第8号 専決処分報告について、専第6号 平成29年度赤穂一般会計補正予算について御質疑ございませんか。  4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 補正予算書の10、11ページで、特別交付税について少し聞いておきたいと思います。  今回の収入の関係は、ほぼ決算見込みということでありました。特別交付税が6,567万7,000円の減額ということになっています。この額の確定した時期はいつなのか。  2点目に、当初6億5,000万円組んでおった特別交付税ですが、約1割の6,567万7,000円の減額と。これは非常に、財政運営上、こういった当てにしていた財源が入らない、当然執行できる公共事業もできなくなる。こういったことに及ぶんではないか。この点の2点まずお伺いしたいと思います。 ○議長(瓢 敏雄君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) まず、特別交付税の確定した日にちにつきましては、3月20日でございます。  それから、この特別交付税が約6,500万程度減額になって、収入が減になっておるというところでございますけれども、こちらにつきましては、税のプラス分等によって補填がされておるというふうに考えております。 ○議長(瓢 敏雄君) 4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 税で補填というよりも、6,567万7,000円、これ事業に充てるんだということで当初予算組んでおるわけです。それが1割減になったということは、そういった支出の面で影響が出てるんじゃないかという疑問を持つわけです。税で税収のほうで調整といいますか、補填されたという言葉使われましたけども、税収は税収で動かないかんのに、たてりが違うんじゃないですか。結果、その辺の6,500万も、1割減になるという影響がどうだったのか。その点がはっきりしたい。  3月20日に確定したということでありますが、3月補正には間に合いませんし、ぎりぎりの確定と。こういう1割も減になってくるという傾向というのは、今後も続くんでしょうか。非常に、決算まだ、これは6月補正の段階ですから、今度決算打ったときには、歳出のほうの決算数値がほぼ出てくると思うんですけども、その辺の決算への影響とか、そういった面も出てくるんではないかと思うんです。国のこの辺の方針があるんでしょうか。お伺いします。 ○議長(瓢 敏雄君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 特別交付税と税の関係ということでございますけど、特別交付税は、もともと、交付税の中でも特別な要因に対して交付されるという性質のものでございまして、当然予算を組んだ年度当初には、そのあたりがどういう状況になるかというのはわかってございません。平成29年度におきましては、特に冬場の豪雪によります除雪経費等に多額のお金を要したというような要因があったのかとは思いますけれども、そのあたりも含めまして、この5,000万程度の減につながったというふうに考えております。  特に市の決算等に関係する、どう要因するのかというような影響につきましては、当然、その減った分については予算からは減額といいますか、実際決算では減ということにはなってこようかとは思いますけれども、当然それ以外の収入もいろいろとございますので、今回の譲与税の関係でありますとか、それ以外の国庫支出金県支出金等収入等全てを含めて決算では調整がなされるということでございます。当然決算につきましては、今度の9月議会のほうで承認をお願いいたしますので、今後、そのあたり調整をさせていただきたいというふうに思っております。  それから5,000万程度のこういう減が続くのかということでございますが、これにつきましては、その年度年度のどういう状況、どういう要因が発生するかということによって変わってまいりますので、今どうこう言えることではないというふうに考えております。 ○議長(瓢 敏雄君) 4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 5,000万とおっしゃいましたが、6,500万超えるわけですね。相当な影響だと私見てるんですが、特別という名前がつくんで、特別な事情があるんだと思うんです。ただ、地方財政上は、国のほうが示しているのは、普通交付税で、大体一般的には94%、特別交付税については6%という基準があって、その上で特別な事情、先ほど言われた豪雪なんかのときに特別に枠反映していくというふうなことになるんかと思うんです。確かに特別なんです。だからといって、これ地方交付税の一部ですから、全国の地方自治体が平均的な事業ができる、そのために国が預かっているお金が地方交付税として支出されるわけです。それが年度末になって6,000万も下がるというのは異常だと思うんです。これはある意味、市町村会等々通じて要望していかないかんのじゃないですか。決算影響するような数字がこの年度も過ぎて、6月議会に出てくるようなことであれば、予定していた事業ができなくなってるという事実があるんだと思うんです。その点いかがでしょうか。 ○議長(瓢 敏雄君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 特別交付税の関係、普通交付税が94%で特別交付税が6%ということでございますが、国のほうのその財政状況等にもよりますし、総額で幾らということは当然年度当初の財政計画等で決まってまいります。その中での割合配分になろうかと思いますので、そのあたりにつきましては、市としてどうこうということは言えませんが、当然、額の確保といいますか、そのあたりについては、あった事象等については要望はしてまいりたいというふうには考えております。  それから、やるべき事業ができなかったのではないかということでございますが、特別交付税のこの6,500万程度減になったということをもって、市の全体の事業等がこれができなかった、あれができなかったというようなことはないというふうに考えております。 ○議長(瓢 敏雄君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) さきに申し上げたときに約5,000万と言いましたが、訂正させていただきたいと思います。約6,500万円と先ほど申し上げたつもりでございましたので、訂正をさせていただきます。 ○議長(瓢 敏雄君) 次、専第7号 平成29年度赤穂職員退職手当管理特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。  ただいま上程中の議案は、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程中の議案は、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  報第8号 専決処分報告について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、報第8号は、原案のとおり承認することに決しました。 ◎議案一括上程議長(瓢 敏雄君) 次は、日程第5、報第9号 専決処分報告について、専第8号 公用車交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について及び報第10号 平成29年度赤穂一般会計予算の繰越しについてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明
    議長(瓢 敏雄君) これより市長説明を求めます。  市長。 ○番外市長明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました報告案件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、報第9号 専決処分報告についてであります。  専第8号 公用車交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分につきましては、公用車交通事故に伴います和解及びその損害賠償額について掲記のとおり専決処分を行ったものであります。  次に、報第10号 平成29年度赤穂一般会計予算の繰越しについてであります。  本件につきましては、平成29年度国の補正予算に係ります野中・砂子公園整備事業及び小学校大規模改造事業におきまして、繰越明許費に係る歳出予算平成30年度へ繰り越したものであります。  詳細につきましては、担当部長から御報告いたしますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(瓢 敏雄君) 市長説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明議長(瓢 敏雄君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) それでは、議案書の3ページをお願いいたします。  報第9号 専決処分報告についてであります。  4ページをお願いいたします。  専第8号 公用車交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  本件事故の内容につきましては、平成30年2月26日午後1時10分ごろ、赤穂市寿町5番14地先におきまして、本市の公用車が交差点を右折した際、交差点を横断していた相手方自転車に接触し、相手方が転倒し、負傷したものであります。  和解の内容といたしましては、市が相手方の人身に係る損害額8万5,732円の全額を損害賠償金として相手方に支払うことで示談が成立したので、専決処分をさせていただいたものであります。  以上で、専第8号の説明を終わらせていただきます。  次に、5ページをお願いいたします。  報第10号 平成29年度赤穂一般会計予算の繰越しについてであります。  6ページをご覧ください。  繰越明許費の繰越計算書でございますが、2件の事業につきまして、国の平成29年度補正予算に対応し、平成30年度に繰越しを行ったものであります。  まず、8款5項都市計画費、野中・砂子公園整備事業1億6,400万円の繰越しにつきましては、野中・砂子公園のグラウンド整備、防災備蓄倉庫建設等に係る工事請負費であります。  次の10款2項小学校大規模改造事業4億1,500万円の繰越しにつきましては、赤穂小学校のA棟、F棟及び坂越小学校の管理棟、特別教室棟の大規模改造に係る工事請負費が主なものであります。  以上で、報第10号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(瓢 敏雄君) 所管部長細部説明は終わりました。 ◎質疑議長(瓢 敏雄君) これより質疑に入ります。  まず、報第9号 専決処分報告について、専第8号 公用車交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について御質疑ございませんか。(なし)  次、報第10号 平成29年度赤穂一般会計予算の繰越しについて御質疑ございませんか。(なし)  御発言がなければ、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。 ◎議案一括上程議長(瓢 敏雄君) 次は、日程第6、第77号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算ないし第81号議案 赤穂特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題といたします。 ◎市長提案趣旨説明議長(瓢 敏雄君) これより上程議案に対する市長提案趣旨説明を求めます。  市長。 ○番外市長明石元秀君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、第77号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算についてであります。  最近の経済環境につきましては、景気は緩やかに回復しており、雇用、所得環境の改善が続く中、先行きにつきましても各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くと期待をされております。しかしながら、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされているところであります。  このような経済環境のもと、赤穂市における市政運営につきましては、税収の確保に努める一方、今後の経済の動向や国の財政運営の方向を見きわめながら、引き続き節度ある財政運営を図ってまいりたいと考えております。  今回の補正予算につきましては、補正総額7,660万円を追加いたすものであります。  その内容につきましては、投資的経費におきまして、市有墓地整備事業及び市民総合体育館の耐震対策補強事業で7,239万7,000円の追加、臨時的経費におきまして、観光アクションプログラム策定事業で328万4,000円の追加、経常的経費におきまして、一般管理事務費で91万9,000円の追加を行うものであります。  また、歳入につきましては、歳出に見合う国庫支出金、市債などでもって均衡を図っております。  次に、第78号議案 赤穂税条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、地方税法等の改正に伴い、個人住民税の基礎控除等の見直しをはじめたばこ税の税率の引き上げ等に関する所要の規定の整理などを行うものであります。  次に、第79号議案 赤穂都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましても、地方税法等の改正に伴いまして、所要の規定の整理を行うものであります。  次に、第80号議案 法令の規定により条例に委任された基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、厚生労働省令の改正により、条例に委任された基準等について追加をいたすものであります。  次に、第81号議案 赤穂特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、子ども・子育て支援法施行令の改正に伴い、本市特定教育保育施設等の利用者負担額の基準を改正するものであります。  詳細につきましては、担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(瓢 敏雄君) 市長説明は終わりました。 ◎所管部長細部説明議長(瓢 敏雄君) 続いて所管部長細部説明を求めます。  尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) それでは、平成30年度関係につきまして御説明申し上げます。  別冊の平成30年6月、赤穂一般会計補正予算書と緑の表紙の議案参考資料をお願いいたします。  第77号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算についてであります。  初めに予算書の一般会計の1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算補正といたしまして、第1条におきまして、歳入歳出それぞれ7,660万円を追加し、予算の総額を239億9,010万円と定めたいものであります。  内容につきましては、議案参考資料2ページの資料1で御説明をさせていただきます。  まず、1の投資的経費についてであります。  1番の市有墓地整備事業6,200万円の追加につきましては、国道2号の整備に伴う矢野川のつけ替えにより、有年牟礼黒尾墓地の移転が必要となったため、その経費について補正いたすものであります。  2番の耐震対策補強事業1,039万7,000円の追加につきましては、市民総合体育館非構造部材耐震対策補強工事におけるガラス飛散防止フィルム等の追加及び老朽箇所等の改修に要する工事請負費であります。工事概要、工事箇所につきましては、議案参考資料6、7ページの資料3でお示しをいたしておりますので、御参照いただきたいと思います。  以上、投資的経費につきましては7,239万7,000円の追加補正となるものであります。  次に、3ページをお願いいたします。  2の臨時的経費についてであります。  観光アクションプログラム策定事業328万4,000円の追加につきましては、3年ごとに改定を行っております観光アクションプログラムの平成31年度以降分の策定を行うための委託料であります。  次に、4ページをお願いいたします。  3の経常的経費についてであります。  一般管理事務費91万9,000円の追加につきましては、本年度、国の地方創生人材支援制度により、本市が採用いたしました職員の借上住宅使用料等に係る経費であります。  以上、投資・臨時・経常合わせまして、合計7,660万円の追加補正であります。  なお、一般財源といたしましては、233万円の追加となるものでございます。  それでは予算書のほうへ戻っていただきまして、予算書の8、9ページをお願いいたします。  歳入の関係につきましては、一般財源といたしまして、1款市税におきまして、固定資産税滞納繰越分230万円の追加が主なものであります。特定財源につきましては、国庫支出金、諸収入及び市債におきまして、それぞれ事業に係ります補正を行うものでございます。  次に、4、5ページをお願いいたします。  第2表地方債の補正につきましては、今回の補正に伴います地方債の限度額の変更を行うものであります。  以上で一般会計補正予算説明を終わらせていただきます。  続きまして、条例関係につきまして御説明を申し上げます。  提出議案議案参考資料のほうをお願いいたします。  議案書の7ページ、議案参考資料につきましては8ページの資料4をお願いいたします。  第78号議案 赤穂税条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。  まず、第1条の赤穂市税条例の一部改正についてであります。  議案参考資料8ページの第20条につきましては、適用条文及び文言の整理を行うものであります。第23条につきましては、人格のない社団等について、電子申告の義務化を適用しない旨を規定するものであります。  8ページから9ページにかけましての第24条及び第31条につきましては、障害者や未成年者等に対する非課税措置の所得要件及び均等割非課税限度額について、それぞれ10万円の引き上げを行うとともに文言の整理を行うものであります。  9ページから10ページにかけましての第34条の2及び第34条の5につきましては、基礎控除及び調整控除の適用に当たって、所得要件を創設するものであります。
     10ページから11ページにかけましての第35条の3につきましては、年金所得者に係る配偶者特別控除の申告要件の見直しを行うものであります。  11ページから12ページにかけましての第46条の3及び第46条の5につきましては、適用条文及び文言の整理を行うものであります。  12ページから14ページにかけましての第47条につきましては、資本金1億円を超える法人の申告について、電子データでの提出の義務化を定めるものであります。  14ページから16ページにかけましての第51条につきましては、法人市民税の納期限延長の場合の延滞金について、申告後の修正内容により、計算期間から一定期間を控除して計算することを定めるものであります。第53条につきましては、引用条文の整理であります。  16ページから20ページにかけましての第85条から第91条につきましては、たばこ税の税率の引き上げを行うとともに、製造たばこに加熱式たばこの区分を新たに創設し、その課税標準を重量及び小売価格に基づく紙巻きたばこの本数に換算する方式へ移行するものであります。  20ページから21ページにかけましての付則第3条の2及び付則第4条につきましては、本則である第47条及び第51条の改正に伴い、適用条文の整理を行うものであります。  21ページから22ページにかけましての付則第5条につきましては、個人の市民税の所得割について非課税限度額を10万円引き上げるものであります。  22ページから23ページにかけましての付則第10条の2につきましては、わがまち特例に係る特例割合を改正するほか、生産性革命の実現に向けた中小企業の整備投資の支援策として、生産性向上特別措置法の規定に基づいて取得した償却資産に対する固定資産税についてわがまち特例を適用するものであります。  23ページから26ページにかけましての付則第10条の3につきましては、バリアフリー改修を行った劇場や音楽堂に対する固定資産税減額措置を新たに設けるとともに、引用条文の整理を行うものであります。  26ページから27ページにかけましての付則第17条の2につきましては、引用条文の整理を行うものであります。  次に、第2条から第5条までの赤穂市税条例の一部改正についてであります。  27ページから32ページにかけましての第2条から第5条による改正につきましては、たばこ税の税率を段階的に引き上げるとともに課税標準の換算方法についても段階的に見直しを行い、固定資産税関連の引用条文の整理を行うものであります。  次に、第6条の平成27年赤穂条例第32号、赤穂税条例等の一部を改正する条例の一部改正につきましては、32ページから34ページにかけましての付則第5条について、旧3級品の紙巻きたばこに係る税率の経過措置の期間を6カ月間延長するものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行いたしますほか、付則第1条の各号に列記いたしております改正規定につきましては、当該各号に定める日から施行いたしたいものであります。  また、第2条には、市民税に関する経過措置を、第3条及び第4条には、固定資産税に関する経過措置を、第5条から第10条につきましては、市たばこ税に関する経過措置をそれぞれ定めたいものであります。  続きまして、議案書の24ページ、議案参考資料につきましては35ページ、資料5をお願いいたします。  第79号議案 赤穂都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、前号議案と同趣旨によりまして所要の改正を行うものであります。  まず、第1条の赤穂都市計画税条例の一部改正についてであります。  議案参考資料35ページの付則第4項につきましては、バリアフリー改修を行った劇場や音楽堂に対する都市計画税の減額措置を新たに設けるものであります。  35ページから37ページにかけましての付則第5項から第20項につきましては、付則第4項が追加されたことに伴い、項を繰り下げる整理を行うものであります。  次に、第2条の赤穂都市計画税条例の一部改正につきましては、引用条文の整理を行うものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行いたしますほか、付則第1項に列記いたしております改正規定につきましては、当該各号に定める日から施行いたしたいものであります。  また、第2項において、所要の経過措置を定めたいものであります。  次に、議案書の27ページ、議案参考資料につきましては39ページ資料6をお願いいたします。  第80号議案 法令の規定により条例に委任された基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令において、看護小規模多機能型居宅介護の指定要件が緩和されたことにより、事業者指定の基準に病床を有する診療所を開設しているものを追加規定いたしたいものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行いたしたいものであります。  次に、議案書の28ページ、議案参考資料につきましては40ページの資料7をお願いいたします。  第81号議案 赤穂特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  本条例につきましては、国が平成30年度における幼児教育の段階的無償化に向けた取り組みとして、低所得世帯の負担を軽減するため、子ども・子育て支援法施行令を改正したことに伴い、市の特定教育保育施設等の利用者負担額の基準を改正するものであります。  改正内容といたしましては、利用者負担額の算定の基準となる市民税課税世帯の市民税所得割額が7万7,100円以下の世帯について、公立以外で教育を受けた場合の利用者負担額を引き下げるものであります。  なお、付則といたしまして、本条例は公布の日から施行し、平成30年4月1日から適用いたしますほか、所要の経過措置を定めたいものであります。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(瓢 敏雄君) 所管部長細部説明は終わりました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ◎日程通告・散会宣告 ○議長(瓢 敏雄君) 次の本会議は、来る11日午前9時30分から再開いたします。  なお、一般質問通告期限は、来る6月13日午後5時までといたしておりますので、この際御報告申し上げておきます。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。   (午前10時25分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 議  長  瓢   敏 雄        署名議員  汐 江 史 朗        署名議員  榊   悠 太...