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平成27年建設水道委員会( 3月19日)

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  1. 赤穂市議会 2015-03-19
    平成27年建設水道委員会( 3月19日)


    取得元: 赤穂市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成27年建設水道委員会( 3月19日)                 建 設 水 道 委 員 会  1.日  時                     開会 午前 9時29分           平成27年3月19日(木)                             閉会 午後 1時43分  2.場  所    第1委員会室  3.出席者     委員長 田端 智孝      副委員長 山田 昌弘         小林 篤二           小路 克洋         藤本 敏弘           藤友 俊男  4.欠席者    な し  5.地方自治法第105条の規定による出席者    議 長  重松 英二
       (副議長  前川 弘文)  6.傍聴議員     木 下   守   家 入 時 治   釣   昭 彦     奥 藤 隆 裕   土 遠 孝 昌   川 本 孝 明     竹 内 友 江   瓢   敏 雄   永 安   弘     有 田 光 一  7.理事者    別紙のとおり  8.事務局    事務局長  作 本 正 登   書  記  橋 本 政 範                          笠 原 智 子  9.新  聞    な し    (理事者)    市長                    明 石 元 秀    (建設経済部)     建設経済部長               小 林 環 樹     地域活性化推進担当部長          前 田 尚 志     建設課長                 大 黒 武 憲     都市整備課長               小 川 尚 生     建築担当課長               澗 口 彰 利     区画整理課長               山 田 裕 之     有年区画整理担当課長           柳 生 隆 弘     産業観光課長               永 石 一 彦     建設課管理係長              廣 村 晋 也     建設課維持補修担当係長          梅 本 文 雄     都市整備課公園街路係長          坂 本 良 広     区画整理課区画整理係長          有 吉   央    (農業委員会)     農業委員会事務局長            吉 田 和 文    (上下水道部)     上下水道部長               松 本 裕 之     技術担当部長               高 田 徳 幸     総務課長                 永 石 隆 幸     水道課長                 藤 本 則 弘     下水道課長                籠 谷 哲 夫     浄水施設担当課長             金 谷 啓 治     総務課総務係長              神 田 幹 雄     総務課下水道担当係長           萬 代   新     下水道課施設係長             渡 邊 英 樹     下水道課工務係長             西 川 貞 寛     水道課浄水係長              大 崎   徹     水道課給水係長              濱 田 善 彦                  建設水道委員会            平成27年3月19日            午前9時29分開会 ○田端委員長  おはようございます。全員お揃いですので、ただいまより建設水道委員会を開催いたします。  先日の本会議におきまして、建設水道委員会に付託されました諸議案につきまして、審査を煩わしたいと思います。  建設経済部農業委員会関係に入ります。  それでは、第14号議案 平成27年度赤穂市一般会計予算関係部分、歳出2款1項12目交通安全対策費のうち、一般事務費関係部分交通安全施設等整備事業、予算書76、77ページから、7款1項3目観光費、予算書138ないし141ページまでについて、御質疑ございませんか。  藤本委員。 ○藤本委員  77ページの交通安全施設等整備事業、昨年度より145万円上がってる昨年度と変わった点だけ、教えていただきたいと思います。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  前年度と予算が若干増加しておりますが、市内全域区画線、防護柵、全体で44路線ありまして、安全対策を講じるには、非常にスピードアップを図らなければならないということでありまして、今回、増額しております。以上です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  予算書130、131ページの農業振興費について、幾つかお聞きしておきたいと思います。毎年、関心を持って聞かれるんですが、まず、地産地消ですね。米粉を使ってということで、学校給食に使ってということでした。昨年の記録を見ると、それ以外のところにも活用していくというような話もあったんですが、27年度の予算については、どういう予定をしているのか。  それからイチジクブランド化というのも何かこう対象になってくるのかどうか、その辺の予算の内容。  それからもう1点、農地現状調査事業というのがやっておられるんですが、26年度は有年地区をやっておられたと思います。その結果と、27年度はどこをやるのか、その内容についてをお伺いします。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  地産地消の米粉の利用促進についてでございますが、これにつきましては、米粉の利用拡大のために、学校給食導入に係る費用を助成するということでございます。  それからイチジク部会の展開でございますが、これもJA兵庫西イチジク産地拡大プロジェクトによって、活動運営というのを赤穂、相生、上郡の農業者と一緒に展開していきたいというふうに考えております。  それから農地現状調査でございますが、今年度は有年地区でありましたけども、平成27年度は高雄地区を予定しております。現状分析については、委託しておりますけども、まだこちらのほうには届いておりません。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  学校給食はわかるので、回数をだんだん増やしていくということでもありましたけども、27年度は何回予定しているのか、米粉について。イチジクブランド化については、JAと協力しもって連携してやるんだというのはわかるんですが、ブランド化につながるような効果ある取り組みというのは、どういう考えで持って行こうとしているのか。それから農地の現状については、結果が出てないのですか。傾向とかそういうのも報告も聞いてないんですか。26年度の結果が出てたら、それに対して27年度と。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  米粉の給食導入につきましては、5ないし6回を予定しております。  それからイチジクについては、先ほども申し上げましたように、赤穂ブランドに向けて一生懸命されてる農業者の方がいらっしゃいますので、支援をさせていただきたいというふうに考えております。  農地現状調査事業については、もう少し今年度の調査を見まして、今後の耕作放棄地の傾向等詳しく分析しまして、さらに現状分析を進めて今後につなげていきたいというふうに思っております。 ○田端委員長  暫時休憩いたします。            (午前9時35分)                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。            (午前9時36分)  もう一度、米粉についてお答え願います。  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  学校給食において、5回から6回を予定しております。今のところ具体的なことはありませんので、今後27年度において、米粉の利用普及について前向きに検討していきたいと思っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  もう1点、人農地問題対策支援事業の内容についてお伺いします。各地域で組織化していると思うんですが、その組織の状況と合わせて説明願います。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  人農地プランにつきましては、平成24年度からスタートをした事業でございまして、地域の高齢化や農業の担い手が不足するということで、誰がどのように農地を使って、農業を進めていくかということで、話し合いに基づいてプランをつくっていくものでございます。  その中で赤穂市におきましては、7地区が現在プランを進めております。まず平成24年度におきましては坂越地区、25年度につきましては高雄地区、26年度につきましては有年地区、それからさらに26年度に入りまして西部地区、塩屋地区、赤穂地区、城西地区ということで、合計7地区でそれぞれ作成をいたしております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  一応、予算のポイントだけ教えていただいたんですが、農家の方から聞くと、かなり米価も下がって、さらに農家の地域が衰退してきている、放棄田も増えてきてるし。そんなこと聞くんですね。とりわけ横山というところの話を聞くと、放棄田だらけになってきている。だから、こういった施策うっていただいてるんですが、その辺の現状の抑えと施策のあり方、その辺でこれで十分なんだろうかという感じはするんですが、その辺の現状しっかり押さえておられますでしょうか。先ほども、現状調査については、まだ答えが出てないという。もう少しスピードをもって、現状を押さえて対策、施策、予算という形に持っていかないと、何か間に合わない状態が現状として出てくるんじゃないかと思うんですが、その点いかがですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  現在7地区で人農地プランをつくっておりますが、これにつきましては随時見直しをするということになっておりまして、今後、各認定農業者の方とか、業界の方と話し合う場も、総代会とかでありますので、そういったところで現状なんかを聞きながら、本当に耕作放棄地、特に委員おっしゃられた有年、横山とかというような所もございますので、そういったところもまた地域の皆さんと話し合いをさせていただきたいというふうに思っております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  同じ131ページの野生動物対策事業のことでお尋ねしますけれど。これ、本会議でも出てたんですけども、それ以外に、去年イノシシとかシカの問題で団体に助成していた、檻とか柵の助成を去年していたんですけれど、今回もこれは入っているんでしょうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  防護柵等の設置事業の補助金ということで、300万を予定しております。
    田端委員長  小路委員。 ○小路委員  去年実績でどのくらいの応募があって、今年それに対してどのくらいの件数で予算を組んでおられるのか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  個人の方には今現在86件の補助をしておりまして、自治会関係については3件でございます。 ○田端委員長  小路委員小路委員  いや、聞いたのは、個人が86件で3件の団体いうのは今年のこと。去年の実績と今年は何ぼだということを聞いたんやで。それをちゃんと答えてください。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  平成26年度におきましては、先ほど申し上げました86件と実際は3件でございまして、それに基づきまして今年の見込みといたしまして、個人が予算的には60件、それから団体は4団体を予定しております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  今年は少な目に見積もってるということですね。もしそれが増えた場合は、補正とかする対応はあるんですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  限度額いっぱいの個人は2万5,000円でみておりますので、若干余裕を持って予算を組んでおります。平成26年度につきまして86件の方は、2万5,000円以下で補助をされてる方がいらっしゃいますので、マックス限度額いっぱいをとりまして、それに60件を見込んでいるということでございます。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  個人が2万5,000円でしたか、去年。2分の1の助成で5万円だったのと違う、最高。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  5万円の事業費で2分の1の補助で2万5,000円ということでございます。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  133ページの環境林整備事業いうことで、木津、目坂の林野火災の後の植生調査と言われたんですけれど、これは具体的にどんな調査をして、委託されるんですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  具体的に、現在の火事後の調査を専門家により委託いたしまして調査いたします。それで実際どの部分に、どういう木をどれ位植えたらいいのか、または植えなくてもいいエリアがあるのかどうかいうのを調査して、事業計画を立てていきたいと思っております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  このことは、一般質問でも議員がお尋ねされてたと思うんですけれど、地元とかそういった声をそういうような植生調査した中で、何ぼかは加味されて、今後そういう植生するのに生かされるのでしょうか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  地元の方々の意見というのは、多分千種自治会目坂自治会が直接の自治会で、それで調査に入る前にも一応説明会とかを開催しまして、意見を聞きながらやりたいと思いますけど、地元の方がどういう要望されるか、木についても専門家にこの山に適した樹木というのがあるようなので、そういうことを加味しながら聞けることは聞いていきたいなと思っております。以上です。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  予算書の131ページ、先ほどの農業関係のことでちょっとお聞きしておきます。先ほどの人・農地プランの関係でプランができたという話を聞いてます。それとか、新規就農の関係とかいう形で、本来の目的の農地を集約してやろうという考えと思うんですけども、やれる人にやっていただこういうことで、新規就農総合支援ということで、それらの方々を支援する事業がありますけれども、今年はどの程度の方がやってもらえるようなことを考えておられるんでしょうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  新規就農ということで、2名の方を一応見込んでおります。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  2名の方にやっていただくいうことなんですけども、あいた土地を放棄地なんかやってもらうということで、農地流動化地域総合事業ということで、129ページにもありますけれども、それらと関連はどういう形で考えておられるんでしょうか。農地流動化もあいた土地を集約して貸そうとかいう話と思うんですけども、それもありますし、活性化の話もそれに尽きると思うんですけども、そこら合わせて、どういうお考えで進められるんでしょうか。 ○田端委員長  吉田農業委員会事務局長。 ○吉田農業委員会事務局長  129ページの農地流動化地域総合促進事業といいますのは、確かに今委員言われました荒廃地もございますが、基本的には利用権の設定ということで、現在営農している方で、高齢化とかによってつくれなくなった土地をまた違う方につくっていただくといったそういったことが特に大きな事業でございまして、今のところ、あいた土地をどういうような、確かに中間管理機構ということで、新たな県のほうの施策もございますが、赤穂市の場合、まだそれに手を挙げている方が少ないので、直接休耕地をどうするというところまでいっておりませんが、こちらの事業は、あくまで今つくってる人のいわば昔で言います小作とかいう権利を設定する事業でございます。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  予算書104ページとか107ページに児童遊園地の管理費とか、107ページのほうに児童遊園地整備事業ということになっておりますけれど、公園の時計などはこのどっちかの項目に業務としては入っているんですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  児童遊園の時計に関しましては、整備事業のほうで本来見ることになると思います。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  最近、子どもも忙しいものですから、公園で遊んでいるとやっぱり時計が必ず要るというようなことが大変多いようなので、あったりなかったりいうような公園の状態になっているんですが、全体的にその公園の管理面で調査をして、全体的に公園に時計を設置するというお考えはないんですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  全ての児童遊園につけるというのは、すぐにはちょっと無理だと思いますけれども、地元さんの要望を聞きながら、必要であるというような判断をしたところから、進めていきたいというふうに思ってます。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  それはお願いしまして、次、139ページ観光費ですが、イルミネーションですね、これのいわゆる忠臣蔵ウイークというところに、常に委託しているということですが、その委託方法ですね。相見積をとってやっているのか、そしてどの位の金額がここにイルミネーションの場合、盛り込まれているのかをお聞きします。それでどういう業者決定かですね。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  天守閣イルミネーションでございますが、これにつきましては忠臣蔵ウイーク実行委員会に補助という形で出しておりまして、どういった業者選定とかいうのは、ウイーク実行委員会にお任せしておりまして、こちらではちょっと把握しておりません。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  従来から打ち水大作戦とか、フィルムコミッションとか、常にJCに丸投げいうような形が従来からずーっと続いてるわけですね。それで奉賛会の実行委員会なんかでも、3年ほど続けて、これも私言いましたけども、結局青年会議所に常に委託をすると、青年会議所ありきみたいな状況になっておりますけれど、従来から観光協会にも青年部があり、商工会議所にも青年部があるわけですね。そういう形をうまく連携して、網羅して、そしてそこらでいろいろとお力をいただくとか、やっぱり総意で物事を若い人を立てて、一つのネットワーク化、組織化して、こういう義士祭を盛り上げていくと。余りにも従来から、青年会議所一団体に頼り過ぎというふうに思うんですが、そのなれ合いのような委託状況いうものをどう考えているのですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  赤穂義士祭を運営するに当たって、我々義士祭奉賛会の事務局だけでは義士祭というのは成り立っていかないと思います。いろんな方の協力というのが必要だというふうに考えておりまして、その中の1つに忠臣蔵ウイーク実行委員会の皆さんにお願いしていると。JCさんを始め、商工会議所の方も入ってられますし、いろんな市民の方がそこの実行委員会で加わっておられます。また昨年の義士祭につきましては、赤穂城の中でいろんな催しをやりましたので、その中では商工会議所観光協会、またボランティア協会など、いろんな方が係っていただいてますので、さらにそのような動きを加速させて、市民の全体で盛り上がっていく祭りというふうに今後も考えていきたいというふうに思っております。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  そういう形で随時、誤解のないような状況に改善をしていただいたらと思いますが、恐らく百何十万かというイルミネーションの工事費、足場とLEDですね、と思うんですが、こういうことについては、小規模工事の登録業者いうような格好で、足場は建築業者、電気屋がそのLEDとかする業者は赤穂市内にもたくさんあるわけですね。だからそういうようなところにも地域産業の活性化のために、一つの団体に偏るんじゃなしに、そういうところにも発注していって、機会均等というような状況も、補助金をそうして割り振りしていくというようなことも当然検討はすべきかと思いますが、そういうような面で検討はしていただきたいというふうに思います。これはこれでいいですけども、その中に、今回大石内蔵助の分がありますね。この予算と平成27年度のスターの選定ですね、これについてお聞きします。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  現在のところ、まだ詳細については詰めておりませんし、これにつきましては義士祭奉賛会企画委員会、それから義士祭奉賛会の場において、議論いただきたいというふうに考えております。  金額については、ほかの事業との兼ね合いがございますので、スターを呼ぶというのはなかなか金額的にはお答えするのは、控えさせていただきたいと思います。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  いつも課長はそういうぐあいに言われるんですが、実際に奉賛会のあり方いうのは、スターを今まで松平健ですか、従来からありますけど、奉賛会に市が提示してくるわけですね。奉賛会で誰にするかという検討はいっこもしてないわけです、従来は。したがって市が決めて、奉賛会の中に浜村淳にしても盛り込んでポスターをどうするんかというような一つの流れいうのは、当然決まってるわけで、だからこの会議で、奉賛会だとかいう逃げは、もうできひんと思うんです。そこらをはっきりして、市としてはどう考えているのかという、そういう一つのスキームとか、方針とかいうことをやっぱり明確に答えるべきとは思いますよ。実際に、スターなんかのネットワークなんかないですからね、奉賛会のメンバー自身は。だからそういうようなことで逃げられたら具合い悪いと思いますが、そこらの方針をどうぞ。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  事務局としての案を御提示しまして、それに対して判断していただくということでございますので、今現在もどのような形で、112回の義士祭を盛り上げていくかということは、事務局の中では詰めておりますので、そこの詰めた結果はまた義士会奉賛会の理事会で、御提示して議論いただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。 ○田端委員長  よろしいか。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  それでよろしいです。  もう1点ですが、139ページの観光案内場運営費とかのこの観光費の中に駅舎の南側の壁に播州赤穂駅いうて書いてるそのライトアップをかつてしたわけです。それも観光費でつけたわけですけど、播州赤穂駅というJRの看板に市の費用をつけて三十何万円であれつけたんですが、そのつけた電気代がずーっとこの中に入ってるんでしょ、どこかに。観光案内運営費のどこかに。JRのスポットライトの電気代が。 ○田端委員長  委員会を暫時休憩いたします。            (午前9時59分)                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。           (午前10時00分)  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  電気代については、あとで調べて御報告させていただきたいと思います。 ○田端委員長  それは、この建設水道委員会の審議に影響するかな、どうなんかわからんな。  委員が確認するいうことだけでよろしいですか。  他の委員さん、それでよろしいですか。  そういうことで、委員長通じて藤友委員にあとで御報告願います。  他にございませんか。  藤友委員。 ○藤友委員  それでその電気代なんですけど、どうしてJRのほうに負担させないかということです。従来からずーっと市がJRのために払ってきてるわけです。だからJRにもいろいろ協力、赤穂市もしてもらってるいうこともあるんでしょうけども、みそもくそも一緒になってるわけです、考え方が、駅舎については。したがってそこら近辺、なるべくJRに負担してもらえるんだったらそれでもええと思うんです。それでそれも検討を踏まえてから返事頼みます。 ○田端委員長  委員会を暫時休憩いたします。           (午前10時01分)                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。           (午前10時02分)  委員会を10時20分まで休憩いたします。                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。           (午前10時20分)  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  電気代の件でございますが、これは自由通路の一部ということでございまして、市のほうが負担しております。  それからもう1点ですけども、小路委員にお答えしました私の答弁の中で、イノシシの補助の保護柵の関係でございますが、補助金の限度額が5万円ということでございます。2万5,000円というのは、平均をとったものでございまして、訂正をさせていただきたいと思います。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  私ももう一回聞き直したいのですが、放棄田の関係で先ほどから農業振興で聞いてたんですが、実態として今どうなっているのか、それに対しての施策がちゃんと構えられているのか、ちょっと見えにくいので、農業委員会のほうでお答えいただけないかな、その辺把握してたら。 ○田端委員長  吉田農業委員会事務局長。 ○吉田農業委員会事務局長  放棄田につきましては、平成25年度ぐらいから農業委員会においても調査をするようにということで、国のほうからの指示がございまして、現在調査に入っているところでございまして、具体的に今非常に問題になっておりますのは、イノシシの被害の防止のための柵から外にかなり農地がございまして、その辺の農地についての把握が非常に難しい。ただ、赤穂市の場合、大部分が圃場整備しておりますので、圃場整備の中では、私どものほうの対象となります農地が非常に少ない、ほとんどの農地がいつでもつくれる状態にあるということで、農林さんのほうでやられてる調査の内容と、私どものほうが調査する内容が、少し私どものほうがハードルが低い。例えば少々草が生えてても、放置田とみなさない。耕せばすぐに耕作ができるような土地については、放棄とみなさないというような、ちょっと線引きが違ってますので、今のところ同じように、調査の途中ということで、まだ結果を報告するまでには至っておりません。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  まだ調査途中で、現況を見るからにひどい状態になってきていることは認識できるので、そういう意味で農業振興という施策が組み立てとして、何が急がれるのかという優先順位が出てくるんだと思うんです。現状を速やかに把握していただくとともに、施策の組み立てとして、大型農家も今どうも倒れかけてるような話を聞いてるので、放棄田だらけになる可能性も出てくるわけですから、その辺の組み立てを要望にしておきますけども、農業振興のほうで現状把握と、そして施策組み立てをお願いしておきたいと思います。  次、134ページ、135ページの水産関係なんですが、この中で水産振興研究協議会補助金の内容についてお伺いします。
    田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  水産振興研究協議会補助金につきましては、赤穂市における水産振興の調査・研究を行いまして、総合的な課題や漁協の活動等の問題について協議する主体が、赤穂市水産振興協議会でございますので、そこに補助することで漁業振興とか、水産資源の保護、それから漁場の環境保護・保全を推進するということの補助金で補助をしております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  漁場の環境調査というようなことを言われました。昨年の決算委員会でも言ってたんですが、いわゆる漁場における底質調査、いわゆる底の質の調査もこの協議会がやっていこうということでありました。私のほうはダイオキシン調査をその中ですべきだということを求めていたんですが、そうした補助の中身として、そうした調査の項目としてそれをあげていただいてるでしょうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  事業計画の中ではそういった項目は入っておりません。基本的には、調査研究費ということで、カキとかのり、あさり漁場の持続的生産確保ということで、漁場の底質調査委託ということの中の調査費を組んでおります。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  ですからその項目の中に、ダイオキシンも入れるべきではないか、そういう意味では相当検査料は高くなるとは思うんですが、そういった補助も考えてはどうかという提案をして、検討はされる予定だったんじゃないかと思うんですが、予算に今回、反映されてないのですね。今いろいろと問題になってます。大阪湾なんかかなりひどい状態ですから、その辺の瀬戸内のカキの養殖場、漁場である瀬戸内海の沖合がどういう状況にあるかというのを把握する必要があると思うんです。その点で、もう一度答弁求めたいのですが、ダイオキシン調査の項目を入れていく方向性をこの中で入れていただきたいのですがどうでしょう。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  これについては、その調査委託の中でどの程度、水質調査ということでございますので、その部分がどれだけ入るかわかりませんけども、今のところはこの調査ということで考えておりまして、また今後の課題ということでさせていただきたいというふうに思っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  議会はずっと連続してますので、そういったそれぞれの委員会とか、議会で一般質問で言ったことについて検討されるのであれば、こういった当初予算の中でぜひどういう方向性出すか、反映していただきたいなと思います、お願いしておきます。  もう1点が漁港施設整備事業です。坂越地区を対象とした事業等お伺いします。赤穂の場合、漁港と言えば坂越と福浦だと思うんですが、この2つの漁港の耐震化、老朽化の対策だと思うんです。これが背景には、県の津波・高潮危機管理対策事業があると思うんです。この事業を赤穂の湾岸を網羅できる状態の情報が得られるんだと思うんです。その辺は把握されてますか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  漁港施設整備事業でありますが、議員御指摘の耐震化の調査事業ではありません。これの整備内容といたしましては、坂越地区に木柵でゲート部のかわりに水防柵を入れる柵が2カ所あります。その箇所の改良事業で、議員御指摘の事業につきましては、26年度調査委託いたしまして、その結果を踏まえて事業化に向けて、また検討していきたいと思っております。以上です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  簡易係留施設整備事業ということで、福浦の事業があがってます。これは市の単独事業ですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  議員おっしゃったとおり、市の単独事業で、福浦の漁港のプレジャーボート対策の委託料であります。以上です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  委託料ですか。施設整備ではないですか。その委託結果で、いわゆる係留施設を新たに市がつくって管理していくという格好になるのですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  議員御指摘のとおり、その点も含めて、兵庫県下全域で今プレジャーボート対策を行っております。それの進捗状況に合わせまして、福浦でもそういう施設を整備する必要があるのかどうかも含めた検討となっております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  127ページの労働諸費の中の労働力確保対策事業、若年者確保対策いうことになっているんですけど、金額的には13万円と少ないのですけど、これどのような事業なのでしょうか。  それと139ページ、観光施設整備事業の中で、説明では無料駐車場のトイレの改修であるとか、レストハウスの空調等の改修とかいうふうにお聞きしたと思うんですけれども、この無料駐車場のトイレの改修の箇所いうのは1カ所だけなのでしょうか。箇所数を教えていただきたいのと、どこであるのかとあわせてお伺いします。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  労働力確保対策事業でございますが、若年労働力の確保ということで、これにつきましては、毎年行っているんですけども、新規学卒者を対象にしまして、地元企業に就職した学卒者ですけども、新入社員の集いということで商工会議所がやっております。そこへの補助ということでございます。  それからもう1点、観光施設整備事業の観光トイレの修繕でございますが、御崎の無料駐車場のトイレを予定しております。それとプラス御崎のもう一つ宮ノ下というところなんですけども、ちょうど伊和都比売神社から降りる途中にトイレがございまして、そこのトイレをする予定です。 ○田端委員長  洋式か。要は改修するんやな。  小路委員。 ○小路委員  無料駐車場いうのは東御崎のことですね。違うんかな。2カ所言うたんと違うかな、無料駐車場と降りる途中ということですけど、もう一点の最初に言われたのは、東御崎の無料駐車場ですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  御崎の無料駐車場のトイレの分です。温泉のところ。 ○田端委員長  旅館のところと、お宮から降りるところの左手にある小さいトイレやね。  他にございませんか。  小林委員。 ○小林委員  132、133ページ、林業費。里山防災林整備事業の内容についてお伺いします。対象となる里山とは、どういうことになるか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  里山防災林整備事業につきましては、県の緑税を活用した県の事業であります。今回、計上しています205万円につきましては、県営の補助事業の対象外となるエリアの整備を市のほうで実施するものであります。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  そうすると財源的には、緑税ですから、当然県のほうへ入ってると思うんですが、それが使えると。対象はどんな事業を指しているのか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  対象といたしましては、荒廃した森林の機能回復を主に防災上の観点から整備を行うものであります。  今年度の場所は、西・東有年地区となっております。エリアといたしましては、有年公民館の裏山から千種の苑のため池の付近まで。そのエリアとなっております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  どんな工事を作業をされているんですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  県営緑税のほうでの事業といたしましては、伐木、土留柵、林道とか通路とか、そういう所の整備をいたしまして、この市の整備のほうにいたしましては、エリア外で補助対象外の部分を主に水路の整備を行う予定です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  そうするとそのエリア外である地域とエリアの地域があって、緑税が対象になって防災林をできますよという事業の対象に、例えば市内で御崎というところで、こういうエリア外の仕事があるよという場合は、その対象に市が判断をして事業ができるということになりますか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  県のほうの審査等がありまして、免責要件など満たしておるエリアで実施する予定としております。  それと先ほどちょっと県営事業のほうで、申し洩れました整備といたしましては、危険木の伐木、木柵、それとそういう主な森林の整備を実施内容としております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  132・133ページに戻っていただいて、環境林整備事業の中で、その他特財の参考資料では、環境林整備事業について37万8,000円の特定財源が入ってますが、これは何ですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  それにつきましては、赤穂ふるさとづくり基金繰入金となっております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  要は寄附をいただいて、その目的に従って使っていく。それをこれに充てたと。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  そのとおりです。 ○田端委員長  よろしいですか。  次、歳出8款1項土木管理費、予算書140ないし143ページから、8款7項急傾斜地対策事業費、予算書160・161ページまでについて、御質疑ございませんか。  山田副委員長。 ○山田副委員長  予算書の159ページ、耐震改修促進事業の中で、少しお聞きします。議案参考資料の26ページの中に、ちょっと内容的に書いてますけども、お聞きしたいのは、防災ベッド等設置費補助、住宅建替工事費等補助ということで、それぞれ金額あがってますが、内容を教えてください。 ○田端委員長  澗口建築担当課長。 ○澗口建築担当課長  耐震改修促進事業でございますけれども、防災ベッドにつきましては、旧耐震基準でつくられた住宅の1階に防災ベッドを設置する場合に、定額の10万円補助をする事業でございます。防災ベッドにつきましては、普通のベッドの上にかぶせるようなマッチ箱みたいな形で、スチールでつくられておりまして、2階部分が落ちてきた場合でも命は助かるというようなものになっております。  次の建替補助でございますけれども、建てかえにつきましては、56年以前旧耐震基準で、簡易耐震診断の結果、耐震性が低いと診断されました住宅を対象に、現敷地で建てかえをする、建替工事につきまして、1件当たり100万円の助成をする事業でございます。いずれも防災ベッドと建てかえにつきましては、県が27年度から新たにする事業がありまして、その県からの要請で赤穂市も事業主体となって新たに取り組む事業でございます。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  防災ベッドの関係は10万円の補助、建替は100万円ということで、金額的に言うたら対象は3件くらいの割りになっているんですけども、同じ3件なので同じような格好でやるんかなと思ったんですけども、それではないんですね。 ○田端委員長  澗口建築担当課長。 ○澗口建築担当課長  基本的に県の事業でございまして、県で全体の件数が示されておりますけれども、赤穂市については各それぞれ3件という形で、予算を一応計上しております。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  その対象は、赤穂市何件あるのかということと、防災ベッド、聞きなれないので、僕もいろいろ見てみたんですけども、購入先とかがわかりにくいなと思うたりしたんですけども、金額的にも見れば20万円があり、30万円がありということになってますけど、そういうことはどういう捉え方をするんでしょうか。申し込みの仕方もどんな申し込みの仕方をして、補助をいただくのかいうのも、少しわかりにくい事業だなと思ったんですけども、詳しくお願いいたします。 ○田端委員長  澗口建築担当課長。 ○澗口建築担当課長  ベッドにつきましては、もともと静岡県の事業として、こういうベッドを開発したものでございまして、10社程度のそういうメーカーがございまして、その辺のメーカーにつきましては、今後、県の要綱が決まり次第、ホームページ等でアピールして、こういう商品がありますよということで広報していきたいと考えております。  それから申し込み方法なんですけれども、一応3件ということになっておりますので、現在最終的に県が要綱を検討中でございまして、県の要綱が定まり次第、市の要綱を作成しまして、5月の広報で広報とホームページを通じて、こういう事業を新規にやりますということで、公募をかけまして期間をとって受付しまして、申し込みされた方の件数によりまして、抽選になる場合もあると考えておりますけれども、基本的には、今のところ3件で予定いたしております。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  内容的には少し理解はできたんですけども、考え方として、もし申し込みされる方が今言われてる条件として、耐震で悪くなかったら申し込めないいう判断でよろしいのですか。それに対象でない方が申し込んだときに、そこはどうなるのでしょうか。 ○田端委員長  澗口建築担当課長。 ○澗口建築担当課長  基本的に、建てかえとベッドにつきましては、今までやっておりました簡易耐震診断推進事業ということで、簡易診断を受けていただいて、評点が1.0未満で、耐震が低いと診断された住宅が対象となりますので、実際に56年以前のものであれば、大概診断した場合、1.0をきると思います。そういうことなので、その基準は公募の中で書きますけれども、事業期間がありますので、27年度中に新築予定されて、住宅の建てかえを完了する方を一旦公募しまして、簡易診断をとりあえず受けていただいて、その結果で対象になる、ならないという判断をしたいと思っております。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  最後に確認だけさせてください。今言ってる耐震の簡易診断を受けてなかったら、そういう申請はできないということで、そういう理解でよろしいんですね。 ○田端委員長  澗口建築担当課長。 ○澗口建築担当課長  基本的に、なかったらじゃないんですけども、今まで簡易耐震診断されてる方もいるんですけれども、余りされてない方がいますので、申し込みしてもらってその方に簡易診断されてない方には簡易耐震診断受けていただいて、対象になるというそこで耐震件数を確定しまして、多ければ抽選という形にさせていただければなと考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  予算書140.141ページに戻ります。土木総務費の赤穂駅周辺施設維持管理費1,220万2,000円ですが、お伺いしてるのは自由通路、ペデストリアンデッキ、便所、このレベルのメンテナンスだと思うんですが、これは1つその内容でいいかどうかと、三セクに丸投げというか、委託をしてると思うんですけど、その辺は競争をさせるという方法はとれないものかどうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  赤穂駅周辺維持管理費の1,220万2,000円でございますが、これにつきましては赤穂駅周辺整備株式会社に委託しておりまして、議員おっしゃられたとおり、自由通路の部分でございます。委託費とそれから消耗品費、光熱費、修繕料、下水道使用料が含まれております。  それから赤穂駅周辺整備株式会社と一体的に管理していただいております値で今の方法がベストであると考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  分ければペデストリアンデッキ、いわゆるプラット赤穂とは分かれた部分になってくるし、自由通路いわゆる市道ですね、その部分とそれから便所も別建てで、いわゆる駅舎と言われてる部分ですね。そういう意味でいくと、プラット赤穂と一体ならば、プラット赤穂の中をやってる業者が引き続きやるというのはわかるんですが、分けることも可能かなと私は思います。そういう意味で1,200万円がその程度の量のメンテにしては高過ぎるという気がします。妥当な線を出そうとすれば、入札、競争がそこに原理として働かなあかんのやないかと思うんですが。もう一度言います。三セクへの単独丸投げ委託ではなくて、ちゃんと適正な形で入札行為を行って、それを三セクがとるのならわかりますけど、そういったやり方を今回、27年度すべきではないでしょうか、いかがでしょう。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  赤穂駅につきましては、プラット赤穂、それから駅舎、自由通路、一体的に管理するほうがきちっと管理、今のところしていただいてますので、そのほうが効率的でいいと思っておりまして、その考えは今のところございません。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  ペデストリアンデッキでいわゆる東横インのほうにもペデストリアンデッキあるんですが、そこも入ってるんですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  ペデストリアンデッキの部分でございますので、そういったもの全部含まれております。 ○田端委員長  小林委員
    小林委員  あれは東横インさんがあそこへ決まるときの入札で、そこのペデストリアンデッキまでは東側の分については、東横さんが管理することになっているんですけど、市が委託料で面倒見ているのですか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  デッキというか、観光協会の部分までが自由通路の範囲になっておりますので、そちらは範囲になっておりません。 ○田端委員長  市長。 ○明石市長  記憶がもう一つはっきりしてませんけども、東横インができるときに、あそこのペデストリアンデッキの一番東側の所に仕切りをしてたと思うんです。あそこまでが市の管理の範囲。そこから階段を1つ下がって、東横の入り口があります。あれは東横の管理です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  確か、JRさんとの協議の中で、どこまでの守備範囲でそれぞれが持つかというのを決めたルールがあったと思うんですが、となると、この費用の中に東横インさんが入っていくペデストリアンデッキの清掃とか、維持管理が費用としては含まれているということですね。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  ちょうど先ほど市長が申し上げましたように、その仕切りの部分までですので、東横インの経費のほうで持っていただいて、私とこは、そこの仕切りまでということでございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  いずれにしても、この金額が高過ぎると思いますので、入札行為をすべきと主張しておきます。 ○田端委員長  他にございませんか。  小林委員。 ○小林委員  予算書148・149ページの都市計画道路の見直しについてです。この経緯については、幾つかの都市計画道路を予定したものを見直しましょうということで進めてこられたと思うんですが、県との去年の3月ですか、当時の課長さんが市の案で県との最終段階にあるというお話でした。住民説明会とか、いわゆる周知ですね、そういった作業はされておられますか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  本年度にパブリックコメントで意見を聴取しております。今後、手続といたしましては、都市計画審議会にかけて、その結果でもって地元の説明会という流れになってるというふうに思っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  その地元の範囲とか、どの程度の方々に集まっていただいて説明をするのか。結構広範囲な見直しだと思うんです。その辺では、どういうお考えでやろうとしてますか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  基本的には、周辺自治会、それから底地の権利者というふうに考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  そこでいろいろ議論になりますよね。なった場合に、見直さないでください、見直すべきだ、いろいろと議論があったときに、それについての意見が反映される説明会になるのですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  基本的には、廃止すべき方向の話をさせていただくんですけれども、最終的には、御意見を聞いた上で手続に入っていくかどうかという流れになってくるというふうに考えております。市の方針としては、廃止という方針で変わることはないと思いますので、都市計画の網を外すか外さないかという判断になってくると思います。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  結局、住民説明やるんですけど、基本的に、住民合意という線で努力していただきたいと思います。  あと次、154・155ページの公園事業費の中で、尾崎・御崎地区都市再生整備事業というのがあります。昨年のこの同委員会で、当時の課長さんが最終的に観光施設等と連携となってくると、その事業はハード事業となると。御崎の旅館街と結ぶことを言っているのではない、と答弁されておられるので、いわゆるみなと広場が、今回予定されますが、そこと旅館街とのつなぐ問題が浮上してくると思うんです。これが起爆剤になるとも課長は言ってました。その点の今回の事業のその後、その方向性については、どういう見通しなのでしょう。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  みなと広場の整備につきましては、基本的に、代表質問で市長が答弁させていただいたように、主に多目的広場を整備するものであります。そこで、若者向けのスポーツであるとか、軽トラ市、フリーマーケットというふうな民間の団体での活動のイベントという利用が可能であると思いますので、そういった意味でにぎわいづくりの場というふうになると思いますが、御崎の観光施設との連携というのは今後の話になってくるというふうに考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  去年、課長の答弁の中で、旅館街を結ぶことの市政、ハード事業となるという意味合いなんですが、この都市再生はエリアを決めてやる事業だとは思いますよ。ただ、赤穂の将来像を見ると、そことの結びができれば、相当な旅館に泊まられたお客さんが公園を使うということにもつながってくるわけで、その辺のネックになってるのは何かあるんですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  このみなと広場の整備につきましては、都市再生整備事業ということで、5カ年計画でさせていただいておりますが、平成27年度が最終年度であります。ですので、ハード整備としては、27年度で一旦区切りということになりますので、今の段階では広場の整備までというふうに考えてます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  それはそれで、5年の幅の中でそういったつなぎの部分、結びつける部分についても5年の中に入れておけば、事業化できたわけですけど、いわゆるそこで切るという、みなと広場から御崎の漁港ですね、湾を渡らないということに何かネックがあるのかなと聞いてる。 ○田端委員長  暫時休憩いたします。           (午前11時00分)                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。           (午前11時00分)  小林委員。 ○小林委員  とりあえず区切りとしての年度だということでありますので、それ以降の話については、ぜひ将来像として、去年の木村課長の答弁もありますので、それを生かして結びつけていただきたい。先ほど言われた若者の使える広場と。スケボー何かの会場がないので、スケボーを子供たちがなかなかそういった場所がないということで悩んでおられる。ぜひ、巷では小学生でも小さなスケボーを使って遊んでる姿も見えます。他市では、かなり大がかりなスケボー場もつくってる所もありますが、そういったことができるみなと広場にしていただきたいのですがいかがでしょう。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  多目的広場の整備といたしまして、7,900平米ほどあるんですけれども、その内5,400平米ほどをアスファルト舗装というふうに整備すると今考えております。その中でアスファルト舗装にした理由と言うのが、元禄スポーツセンターとの連携で、仮の駐車場にも使えるという内容と、それから若者にそういう人気のあるスポーツ、スケートボードであるとか、バスケットに近い3オン3とか、そういう若者向けのスポーツの利用もアスファルトのサービスであれば利用は可能であるというふうに考えております。  また、先ほど申し上げましたようなイベントをするに当たっても、やっぱり車両の乗り入れであるとか、そういうことも考えられますので、そういう面でもアスファルト舗装の整備というのは有利であるというふうに考えております。 ○田端委員長  他にございませんか。  藤友委員。 ○藤友委員  1点だけ確認したいのですが、149ページの都市計画総務費の中の地籍調査事業なんですが、これ加里屋川上流部のほうが入ってるかと思うんですが、平成27年度に全体的に終了するということをお聞きいたしておりますが、そういう予定の分が入ってるわけですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  議員おっしゃってる加里屋川につきましては、平成26年度で完了いたしまして、平成27年度につきましては、有年地区を主に実施する予定としております。 ○田端委員長  次、歳入に入ります。歳入12款1項1目農林水産業費分担金、予算書26・27ページから、20款5項4目3節雑入のうち、耐震改修促進事業負担金ほか、付託審査議案表掲記の負担金について、予算書54ないし57ページまでについて、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  昨年まであった、おととしですか、塩屋の区画整理の清算金会計が特別会計から回収されて、今回の歳入の中に清算金が入っているのではないかと思うんですが、この雑入の雑入関係部分に計上されてるのでしょうか。 ○田端委員長  山田区画整理課長。 ○山田区画整理課長  おっしゃるとおりで、雑入に入っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  金額にして幾らですか。 ○田端委員長  山田区画整理課長。 ○山田区画整理課長  金額にしましては千円の単位計上となっております。 ○田端委員長  他にございませんか。  ないようでしたら、歳入・歳出全般について、御質疑ございませんか。  小路委員。 ○小路委員  先ほどもお聞きした観光費の中の観光施設整備事業で、トイレ改修いうことがあったんですけれども、無料駐車場の改修だったと思うんですけれど、優先順位いうたらどういうようなのを基準に改修していかれるのでしょうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  トイレの洋式化については、順次いろいろと年次的にも優先順位を観光客の方が多く利用されるようなトイレを中心にしておりまして、最近では御崎のほうの観光客がマルシェとかいうようなイベントが開催されておりますので、そういった所が観光客が多いということで優先的に御崎の有料駐車場、宮ノ下の駐車場ということを考えております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  何でこういうことを言うかいうたら、東御崎の駐車場の所にあるトイレが非常に汚いということで、水洗化はしてるんですけれど、そういうようなことに対しても観光客の声であったり、いろんなことがあるんですけれど、やっぱりそういうことも一番よく目立つとこだと思うので、そういうことを考慮した計画にするべきではないのかなと思うんですけど、そういう点についてはどのようなお考えでしょうか。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  東御崎の展望台のトイレにつきましても、洋式化など順次整備をしておりまして、洋式化にはなっております。  ただ、修繕的な分については、予算を投入して修繕しております。今回は、御崎の2カ所については、洋式化ということで考えています。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  もちろん洋式化もそうなんですけれど、利用頻度が多いということで、大変汚いということで、割りと苦情が多いわけです。我々の耳にも入ってくるんですよ。ですから今回の予算ではそれがないんですけれど、そういうことも考慮して、やっぱり予算組みをしていくべきやということをお願いしておきたい思います。以上。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  いわゆる道路のひび割れ状態をいろいろと調べた経過があって、その後優先順位を決めて舗装をしていくということで、道路の橋梁維持管理という点で、かなり舗装を優先的にやっていくところは40%超えるようなひびがある所はするんだということをお聞きしたんですが、車道はするんですけど歩道はそういった対象外になってるようで、その辺の考え方とか、かなり道路も傷んでるとことそうでないとことあるんですが、最終的には幹線道路については、中洲千鳥線がやってるようないわゆるバリアフリー、こういった方向に持っていくべきじゃないかと思うのですが、その辺の道路整備の考え方について。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  委員おっしゃってるとおり、車道につきましてそういう点検を委託でやりまして、補助事業にのせて事業をやっております。  歩道につきましても、千鳥線、中洲幹線と言うのですけど、あの部分につきましては、歩道リニューアルの補助事業でやっております。それで平成27年度につきましては、駅北の塩屋野中線、あの歩道リニューアルの工事に向けて、調査、委託する予定としております。以上です。 ○田端委員長  藤本委員。 ○藤本委員  161ページの急傾斜地崩壊対策事業で、昨年度目坂地区外ということで250万円で、今回も同じ目坂地区外が入ってますけど、場所は違うんですか、同じとこなのでしょうか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  目坂につきましては、同じ地区内となっております。 ○田端委員長  藤本委員。 ○藤本委員  裏山とか何かいうて、去年もあったんだけど。それでいいのですか。 ○田端委員長  大黒建設課長。 ○大黒建設課長  目坂地区にいたしましては、委員おっしゃっている場所で、そのとおりです。 ○田端委員長  次、第21号議案 平成27年度赤穂市駐車場事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  この駐車特別会計については、かねてから指定管理で駅周辺整備株式会社に委託しているんですが、この中で駐車場の分だけ考えれば入札という可能性があるんじゃないかと。それが金額にして、利用料収入全て丸投げという格好になってますから、私としては、これは隠れ補助があるんではないかという疑い持つわけです。ちなみに利用料の収入の決算の経過をずっと見て見ますと、平成21年度で2,847万9,690円が平成25年になると3,056万8,520円と。これが丸ごとこの会計をとおさずに三セクのほうへ利用料として入ってしまう。200万円から増えてきているわけです。そういう意味で妥当な委託というものを前やってましたように、委託料として計上して適正な入札をして、業者を決めるというのが適正じゃないかと思うんですがいかがでしょう。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  駐車場につきましては、これもプラット赤穂さんのほうで管理をしていただいておりまして、その分は駐車場の収入は、委員御指摘のように増えておりますけれども、その分いろいろ経費も、老朽化しておりますのでかかるということでございます。ですから、委員おっしゃったようなことではなくて、やはり今のままの状態で、駐車場管理をしていきたいというふうに思っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  利用料収入が徐々に伸びてきているんですよね。アッパー、上はどこですか。適正な委託相当の利用料というのは。 ○田端委員長  永石産業観光課長。 ○永石産業観光課長  駐車場の収入が増えてくるというのは、利用者の増というのもありますので、それについては三セクの営業努力ということもあろうかと思います。だから一概にはどこがアッパーとかと言うのは、いろんな管理経費の問題もあるので、額の面ではちょっと言いづらいところはあると思います。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  言いにくいですよね、確かに。だからこそ、適正な委託料というのが何ぼかというのがはっきりするためには、この会計で委託料として計上せなあかんわけですよ。利用料収入が全部三セクへ入っちゃうということ自身が不自然ですよ。適正な費用対効果という問題に出てこないと思うんです。答えが。そういう意味ではちょっとわかったとは言えない予算だと私は思っております。この点についてはそういうことで。  あと1点だけ、需用費の修繕費だと思うんですが681万8,000円。この内容をちょっと聞いておきましょう。 ○田端委員長  永石産業観光課長
    永石産業観光課長  需用費の中の内訳としましては、印刷製本費と修繕料でございまして、その内670万円が修繕料でございます。  内容としましては、南側の駐車場の駐車券の発行機の修繕更新ということでございます。それと屋上の防水補修等の修繕ということでございます。 ○田端委員長  他にございませんか。  次、第41号議案 赤穂城南緑地運動施設の使用条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第52号議案 赤穂元禄スポーツセンター及び赤穂海浜スポーツセンターの指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  この指定については、3団体が公募に参加されてます。あと今回名前が出てる団体以外の団体については、資料を見させていただくと、名前が公表されてません。入札行為ですから、この辺は公の立場としては入札に参加した団体名、こういったものは明らかにすべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○田端委員長  坂本公園街路係長。 ○坂本都市整備課公園街路係長  昨年の12月に選定を行いました。その中で、確かに3団体の応募がありまして、その会の運営と言いますのが、市長公室のほうで指定管理の選定を行っております。その中で、確かに選定の結果につきましても、ホームページ上では名前を載せておりません。  理由といたしましては、当然決まった団体については、その団体名を載せると、あとの2つの落選した団体については載せる必要がないということで載せておりません。以上です。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  入札なんかでは公開されてますから、かなり透明度が高い、それを明らかにして、その競争がこの3者でやったんだなということが後でもわかるということに、本来そうすべきだと思うんです。非公募の分は別ですよ。公募の分については。というのは、なぜかというと、この公募分の今回スポーツセンターの中で、1団体が特定非営利活動法人が参加している。連携してやっているんだと思うんですが、この団体が平成26年6月に、NPO法人を立ち上げの意思を確認し、登記も11月にしてこうやってきた。地元の方たちなので、しっかりしておられるとは思うんですが、ただそういう意味でいくと、あとの2団体の方々にすれば、もう既に、この業者が決まってたんじゃないかという疑問が出てきてるわけですよね。この点どうなんでしょう。資料を読む限りでは、その流れでいくとこの団体になるんだなと思われるような記載になっているんですけどいかがでしょう。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  団体の選定につきましては、募集要項管理運営基準を公表いたしまして、公募をかけまして応募をしていただいている。その中で、適正に管理運営の評価を行いまして、決められたものというふうに考えておりますので、最初から決まっていたとか、そういうことはないと考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  なぜかというと、利用する方が利用を提供する側と同じ方が対応することになってしまうのではないかと心配をしている。うまく運用でやってしまうような格好になってしまうので心配してます。そこらはちゃんと割り切って適正にやるんだと、やれるんだということの要項になってるのだとは思うんですが、どうもこの流れからみると、そういう疑問を持ちます。そういう意味では適正にこの業者さんに、団体に決まったのであれば、後々その辺の利用と提供の関係については、距離をちゃんと均衡をもって、市が指導の関与していくという関係に緊張を持ってやるという形にならないとなれ合いになるという可能性もあって、せっかくの公の施設が悪いほうになってしまってまずいと思うんですがいかがでしょうか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  今回、共同事業体として入っているNPOも共同事業体として管理運営をする必要がありますので、当然利用の面もありますけれども、その事業を適正に運営できるかどうかというところも担っているわけでございますので、その辺はなれ合いにならないように、市のほうも指導していきたいというふうに考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  1点だけ、読ませていただいた要項の中でちょっと気になったのが、こういう募集したい方々がこれを読まれて応募するんですが、留意事項の中で、接触の禁止という表現がありました。「公の施設管理者選定委員会委員、本件業務に従事する市職員並びに本件関係者に対して、本件の応募について接触を禁止する。接触の事実が認められた場合は失格になることがあるので注意すること」。かなりきつい言葉です。確かにそうです。入札前に入札する側、される側、それが接触してはならん。なぜこれを言うかというと、そういう心配をしているんです。現場説明なんか、場合によっては接触するわけですから、その辺の接触規定というのは、どういう場面から距離を置くという格好になるのですか。 ○田端委員長  坂本公園街路係長。 ○坂本都市整備課公園街路係長  確かに必要以上の接触はいけないことだと思っております。当然、私たち事務局につきましても、12月に選定の会を持ちました。その前に、現場説明会ということで、3社以上の応募がありました。その中で説明するときには、ある程度の距離を置いて、私らも適切に説明を行ったつもりでございます。その接触、委員おっしゃってるのが難しいとは思うんですけども、あくまでも当局サイドとしましては、適切に行ったと思っております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  今後、留意してください。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  団体名で神姫バスグループと特定非営利活動法人赤穂スポーツ施設管理協会、体協だと思うんですけれども、この指定管理者の役割ですね。例えばホープさんのほうとスポーツ施設管理協会のほうとの指定管理者を受ける上での役割分担はどういうふうになってるのでしょうか。  それと3社が応募されたというんですけれども公募を、お互い公募した時点で、どこが公募したとかどうかいうことはわかるんでしょうか。というのは、ここの選定に洩れた所の方から私は聞いたんですけれども、あんたとこしてるらしいなと、ここの団体のほうから言われたというようなことを聞いたんですけど、そんな事前にはわかるんですか。そのことをお聞きします。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  まず1点目の企業体の役割分担でございますが、株式会社ホープは、共同事業体の代表会社ということになっております。共同事業体の中心となって職員を配置し、施設の管理・運営を行う。それから自主事業の企画、開催を行うという内容になっております。  それから神姫バス株式会社でございますが、共同事業体の構成会社ということで、主に情報発信、施設のPRを行う。それから内部監査、本施設の運営・管理に関するチェック機能を担うというふうに聞いております。また自主事業のサポートを行うということで、大きな大会等の臨時バスの運行なども検討材料というふうに聞いております。  それからNPOの赤穂市スポーツ施設管理運営協会でございますが、こちらも共同事業体の構成団体でございます。主に施設利用団体と連携、調整、スポーツの指導を行うという役割でございます。市民がスポーツにふれあう機会の拡充を担っておりまして、スポーツ先進都市の都市づくりに寄与するということで、自主事業のサポートも行うという、そういう役割分担となっております。  それから2点目の公募の前に誰が応募しているかわかってるのかというお話でございましたが、私どものほうにも、ある団体からそういうお話はありましたけれども、確認をしましたけれども、そういう話はないというふうに確認しております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  先ほど小林委員が言われたように、その公平な運営という面から考えたら、体協が一つはかんでるということで、ある意味では公正・公平な運営を期待するんですけど、それはそれでいいんですけど、先ほど言うのは、事前にわかってたのかということなので、確かに言われたというんですと。だから今言われたように、こういう体協がからむことによって事前にここはありきいうような選定の仕方じゃなかったかなというような疑念が生じるいうことが、やっぱり言われるのがそういうところが懸念材料ではなかったかなと思うし、現実にそういうことも言ってる人もおるんですね。ですから、これからのこういう選定の仕方の方法で、そういうことが事前にわかって、あんたとこ公募したらしいなとかいうようなことがお互いにわかるような、してないと言われても、聞いた本人が言うのですから、それはあったということです。ですから、そこらはやっぱり公正・公平にやっていただくということに努めていただきたいと思うんですけれど、どうでしょうか、その点について。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  選定に当たっては、申し上げましたように、選定委員会を開いて決定しているということになりますが、その前段でそういう接触なり、そういうことがないようにということで、今回の件はそういうことはないですが、今後注意してまいりたいというふうに思っております。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  選定された後の申請内容について、大変期待持てるような内容、事業計画を1年目、2年目、3年目とこうなっておりますけれど、3年目となりますと、やはりこのスポーツ都市宣言をしたスポーツのまち赤穂いうことをメーンとして、こういう合宿、広域の大会を誘致するということですけれど、基本的にこの2つの元禄と海浜スポーツセンター2つとキャンプ場とこの3つをホープが係わってくるわけですが、基本的にこういうスポーツ教室とかいうものも随時開いていくとかいうこと、大会も開いていくいうことになると、3つを管理するその専門的なプロパー職員が要るという格好になろうかと思うんですが、このホープとしては、何人体制でこの3つをずーっと管理していこうという計画なんですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  計画書の中にも記載がございますが、常勤のスタッフが2名、それから非常勤のスタッフが2名、それと委託になりますが2名のスタッフが入るということで、計6名のスタッフでローテーションを組んでいくというふうに聞いております。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  常勤の2名が、この大会等の企画をやったり、あるいは大会ばっかりすると、よその人ばっかりが使うということで、市民のニーズには応えることができないということで、いろんな調整をしていくと。大きな大会を年間どの位にどう入れるかいうことを優先して、あとあいてるところに地域の地区の人の有効利用、活用を図っていくというような計画になろうかと思いますが、その先ほど言いましたスポーツ教室ですね、子ども等の育成的なもの、こういうものも重点的に力を入れるというような格好での常勤2名の指導員なんかも設置されるのですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  スポーツ指導の専門のスタッフというのは常駐はいたしません。ただ先ほども申し上げましたが、NPO団体のほうがそういう自主事業とかスポーツの指導をサポートするという立場で参加をしておりますので、NPO団体の例えばサッカーの指導者が定期的に指導に来たり、自主事業の中にもありますけれども、例えばプロチームを呼んで、定期的にフットサルの練習をしたりという計画にもあがっております。ですので常駐としてスポーツの専門のスタッフいうのは配置する計画にはなっておりません。 ○田端委員長  藤友委員。 ○藤友委員  ということは、自主事業の中に子どもたちのスポーツ教室いうのをやるいうことは入ってないということですか。もうそういう団体がありますけれど、そこらに会場を貸すという形で子どもの指導をしてもらうというような形態ですか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  自主事業といたしましては、かなり数の多い9事業を検討をされております。その中でフットサル教室であるとか、プロチームでありますデウソン神戸のフットサル教室、それから女子サッカーでありますけれども、ハリマアルビオンのサッカー教室、そういうものを検討されておるようでございます。またそれ以外でも、例えば夜間に体協のサッカーの指導者が定期的に教えるというような内容も聞いておりますので、そういうスポーツの推進を図っていくというふうに聞いております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  あのスポーツ施設の使用についての受付は、やっぱり従来どおりなのでしょうか。新たに今施設として、海浜スポーツセンターの建物が建ってますが、そういったところで受付をしていただけることになるんでしょうか。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  先ほど配置人員のことでも申し上げましたけれども、常駐の職員をあいてる時間は常駐でおりますので、その中で受け付けるということになります。  それから今回インターネットを利用したウエブシステムでの受付も検討いたしておりますので、現地での受付、それからウエブ上での受付というのが可能になるというふうに考えております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  使用料の授受は。 ○田端委員長  小川都市整備課長。 ○小川都市整備課長  使用料の授受も海浜スポーツセンターの管理棟の中に事務所をつくるんですけれども、そこで授受が行われる予定です。 ○田端委員長  次、第59号議案 赤穂市都市公園の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第60号議案 赤穂市立まちづくり会館の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第61号議案 赤穂市立駐車場の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  先ほど21号議案の駐車特別会計で、主張しましたとおり、この指定管理についてはわかったとは言えない指定だと思いますので、主張しておきます。 ○田端委員長  次、第62号議案 赤穂市立農村多目的共同利用施設の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第69号議案 平成27年度赤穂市一般会計補正予算関係部分、歳出7款商工費、予算書補12・13ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、建設経済部農業委員会関係を終わらせていただきます。  委員会を暫時休憩いたします。           (午前11時35分)                  (協 議 会) ○田端委員長  委員会を再開いたします。           (午前11時54分)  委員会を午後1時まで休憩いたします。           (午前11時54分)                  (休   憩) ○田端委員長  委員会を再開いたします。            (午後0時59分)  第14号議案 平成27年度赤穂市一般会計予算関係部分、歳出4款1項3目環境衛生費のうち、合併処理浄化槽設置整備事業、予算書118・119ページから、歳入15款3項5目1節河川費委託金のうち、河川管理費委託金関係部分、予算書46・47ページまでの歳入・歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第17号議案 平成27年度赤穂市公共下水道事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。  山田副委員長。 ○山田副委員長  下水道の予算書の17ページをお願いします。雨水貯留タンクの設置助成ということで、今年度また挙がってるんですけども、去年と比べて増えてますけれども、今年度どれ位を予定されているのでしょうか。 ○田端委員長  籠谷下水道課長。 ○籠谷下水道課長  20基予定しております。 ○田端委員長  山田副委員長。 ○山田副委員長  昨年と比べたら上がってるということは、実績からしたら大分あるような感じで予定を立てられてるのですか、これは。 ○田端委員長  籠谷下水道課長。 ○籠谷下水道課長  はい、そのとおりでございます。 ○田端委員長  ありませんか。(なし)  次、第18号議案 平成27年度赤穂市農業集落排水事業特別会計予算について、御質疑ございませんか。(なし)  次、第25号議案 平成27年度赤穂市水道事業会計予算、歳入・歳出全般について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  予算書の2ページに挙がってきてるんですが、債務負担行為ということもありますが、北野中浄水場夜間休日運転管理業務委託ということで、いよいよ来年度から夜間休日業務について、現業労務職員ではなくて委託に出すと言います。この内容について、概要を説明をまず求めます。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  ここに書いてますとおり、夜間と休日の前日を監視業務として委託するものであります。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  業務内容については、どこまでを委託するのでしょうか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  夜間の監視業務です。水道施設の全般の監視、それから土日・祭日におきましては、毎日点検というのがございます。その施設の点検と同じく施設の監視でございます。
    田端委員長  小林委員。 ○小林委員  ということは夜間については、直営の職員はいなくなると、委託職員だけでやるということでいいですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  そのとおりです。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  後、これ当然入札等々でやられるんだろうと思いますが、3年間の期間を設定して、業者については市内、市外、そういった特定はありますか。市外業者でも参入できる入札ですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  これはもう既にプロポーザルで実施してますので、金額についても提案がありまして、その額になる見込みでございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  答えとしては、それはもう業者は決まってるということですか。かつ市内、市外、どちらの業者ですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  応募がありましたのは、市外の業者でありまして、その中選定しましたのも当然市外の業者であります。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  どうなんでしょう、1億円を超える事業で、そういった業者、議会の予算今からだというところもあるんですが、さっさと決めてもらってもいいんですかね。  業者は、もう決まってるのですか。予算とおらなかったら、契約できないでしょう。それで市外の業者ということですね。  後、その職員の配置ですが、浄水場関係が前年に比べて、予算書上は職員給のところで9人が6人に3人減り、当然その分が委託料として4,000万円ほど上乗せされているんですが、配水のほうで職員が5人が8人になっている。その辺の職員配置は、この業務を委託することによってどう変わってきますか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  今回、定年が3人出るいうことで、その補充もしてませんので業務委託に出したということでございますから、浄水場は2人定年が出まして、そのうち6名は残るわけですが1名は給水係のほうに行く予定でございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  結果的には、そういう浄水場の業務を担当してた職員が夜間についていなくなり、委託業者になってしまうと。それで人数が減ったと。その何人かが給水のほうへ回ったということであります。退職者不補充という方針を今やっておられるようですが、どうなのでしょうかね。前から何回も言ってますように、浄水場は直営であるべきという主張を私はしてきましたし、それについて拒否をされてきたわけですけれども、私は幾ら考えても、やはり浄水場は、せめてメータ検針とかそういうのは委託にまわして何とかやっていけると思うんですが、浄水場だけは直営で残したかったと思っておりまして。  それと今言われたように、業者が既に決まってるというのはいかがなものかと思うんですよ。その辺について答弁願いたいのですが。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  先ほど金谷課長からも説明がございましたが、公募型プロポーザル方式で業者を募集しまして、一応4月からすぐの委託の開始というのはなかなか難しゅうございますので、一応12月いっぱい位で業者を決定、優先交渉権の業者を決定させていただいております。それで4月から動かしますのに、やはり習熟期間というのが必要でございますので、一応習熟で、今何人か業者が4月1日からでも対応できますように、そういう活動を行っているところでございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  議会に諮らずにその辺を進めてもいいんですね。議決事項ではないのですか、予算的には。新年度でしょ。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  予算については議決事項でございます、当然。それで一応、業者の決定に際しても、予算議決後の契約いう説明で、4月になってから委託ではスムーズにいきませんので、事前に業者の決定はさせていただいております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  そうすると、この12月から3月までの間の試行期間についても、市が委託料を払うんですか。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  一応、プロポーザルの条件としまして、習熟期間の費用については、業者負担ということで募集をかけております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  わかりました、そりゃそうですね。いずれにしてもこの件については、私は前から主張しておりましたように、浄水場直営方式をとるべきだという主張から、理解するわけにはいきません。  あと今お聞きした中で、市外の業者ということで3年間ですよね。そこに勤められる委託業者の職員は、やはり市外、市内問わずということになりますわね。それと市外になる可能性も高くなってくると。かつ3年間ということになると、3年の契約社員といいますか、あるいはもっと短いかもしれない。要するに、その現場の浄水場の夜間守るべき職員が、交代になっていくと、短期間で。業者も3年後には替わるかもしれない。そういう事態ですわね。それは技術的な面でもメンテをしていく業者が専門的に知識を持ってやっていく、長くやってきた今までとは違った形になります。その辺のフォローというのはどういう具合いに考えておられますか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  その辺は幸い水処理メーカーに業務委託をすることになりまして、今ある浄水処理施設のメーカーでありますので、そちらのほうはできると思っています。  今のところ、そこの職員、来ていただく職員も全て赤穂市内に在住の予定でございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  水処理業者だからできるということですが、3年に刻んで、またプロポーザルか何か知りませんけどやっていくわけでしょ。その間にその次の業者に替わるという可能性は意味としてはありますわね。非常に短期間の契約的な中身で動かしていくという、そこに本当に責任持てるのかなという気がするんですよ。何回も同じこと繰り返しませんが、いずれにしてもこの方式については、認められないと思います。 ○田端委員長  他にございませんか。  藤本委員。 ○藤本委員  43ページの再任用職員の件ですけど、前年度、短時間勤務でされている人が一般的な勤務に変わった理由と、先ほどお話聞いてたら、退職者で人のやりくり上かとは思うんですけれども、この再任用職員が短期間から普通に戻った理由を教えていただきたいのですけど。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  これまでは退職後すぐに、一部基礎年金的な年金支給がございまして、本人の希望によって短期期間職員ということで、再任用しておりました。ただ、昭和28年生まれからの職員につきましては、年金支給が61歳からになります。今年退職する方も61歳になるまでには1年間ございますので、1年間については、フルタイムで、今のところ本人に確認しているところでは、2年目以降からは短時間でいう希望を聞いております。一応、本人の希望でそういう対応をさせていただいております。 ○田端委員長  藤本委員。 ○藤本委員  本人さんの希望を聞かれるのもいいのですけど、業務には支障きたさんのですか。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  今御指摘の43ページの再任用職員については、検針業務の再任職員でございます。検針業務につきましては、これまで短時間勤務の職員で対応できておりました。当然、検針する期間というのは10日程度の期間で済みますので、あと残りの時間につきましては、漏水調査の補助員とか、また浄水場運転の指導、レクチャーとかいう仕事のほうに携わっていただくことを考えております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  配水施設の改良ということで、老朽配水管であるとか、配水池の改良が挙がっているんですけれど、委員会ではないんですけれど、以前に担当の課長にお聞きしたことがあるんですけれども、その配水管にせよ、配水地にせよ、耐用年数を過ぎてそのときの言葉ではだましだまし使って改良していくんだということを聞いたんですけれども、その改良の中で、耐用年数が過ぎたやついうたら、どの位金額の予想でもいいですし、配水管だったらどれ位あるかいうのは、ほとんど耐用年数過ぎたのは改修できたのですか。 ○田端委員長  藤本水道課長。 ○藤本水道課長  まず配水管についてですけども、管につきましては耐用年数が40年になっております。ですから40年を超えております現在の管につきましては、約55キロメートルあります。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  配水池なんかは耐用年数はないのですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  配水池につきましては、コンクリート構造物でありますので、やはり耐用年数が50年とかいうことでありますが、大体、昭和30年度とか、40年代に築造された配水池が漏水している状況にありますので、そういった古い配水池から改良計画を立てて、更新計画を立てております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  耐用年数が過ぎた配水管ですか、55キロメートルいうたら大体金額にしたらどれ位になるのでしょうか。 ○田端委員長  藤本水道課長。 ○藤本水道課長  約40億円ですか。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  何でこれをお聞きするかいうたら、赤穂の水道料金いうのは全国的にも、以前は全国1位と言われてた時代があるんですけど、今ずっと調べてたら全国的に4位ぐらいになっているのと、上下水道合わせても25位ぐらいかいうことでお聞きしているんですけど、それらは赤穂の水道料金が安いいうのは、魅力だと思うんです。この改良に合わせて、結局今4位のやつをそれぞれ水道ビジョンなんか見てたら、その状況によって値上げとか、改定なんかも考えなあかんいうことがあるんですけど、私は、できたらそれを維持していただくことで、結局赤穂の魅力づくりの一つだと思うんです。そのときに聞いたのもそのことで聞いたんですけれど、それらを踏まえたら、こういった残ってる改良費とその水道料金にはね返さない、もしくは4位を3位に繰り上げて、魅力づくりするいうような兼ね合いを持った工事の予算組みをしていただければなと思いますが、そういう考えについてはどうでしょうか。 ○田端委員長  松本上下水道部長。 ○松本上下水道部長  委員御指摘のように、配水管の改良とか配水池の関係につきましては、やはり市民の生命を守るいう一つの重要な施設ですので、やっぱり計画的にそういったものについて、前倒しで取り組む必要があるということで、先ほど一応40年ということで、55キロメートルいう一つの御説明をさせていただいてますけども、40年いうても、多少配水管、耐久がありますので、大体50年位を見て計画する中で、やはり次の年度に、また倍以上の更新がかかってくるということになれば、着実にそういったものをクリアせざるを得ない。その財源をどうするかということですけれども、財源につきましては、建設改良積立金とか、基金とか、そういったものでここ数年は、そういうものを財源充当するんですけども、これはやっぱりそれを充当すれば、その後は、財源的に枯渇しますので、そういったものの中で起業債をどういう発行の仕方して、後年度負担を現年度と比べながら、どういう形にもっていったらいいのかいうのは、またそういう一つの料金の審議会の中で、そういったものを御提案させていただきまして、その中で利用者の意見を取り入れまして、また決定させていただいたらどうかというふうに考えております。 ○田端委員長  小路委員。 ○小路委員  その水道の事業に関しては、皆さんの努力で安定的な経営はされてると思うんですけど、やっぱり私が先ほど申し上げましたように、水道事業だけの水道料金いう形じゃなしに、そこらも加味した経営の仕方をお願いしたいと思います。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  給水量の関係で、31ページの給水収益の中で、いわゆる説明欄、一般用600万立米、特定事業用が330万立米等々掲記されておりますが、一般用が24万トン減ってきている。それが強いては、総排水量ですか、表紙のほうにありましたが、46万立米ですか、落ちてきている要因になってるようですが、その辺の背景と原因と対策と言いますか、この辺について多少いたし方ないとこもあると思うんですが、つかんでおられるでしょうか。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  一般用につきましては、人口減少の原因がまず1点と、あとトイレ、洗濯機等の節水機器の更新に入りまして、特にトイレの水洗便所のほうの節水が高まっておりまして、それで前年度と比較して24万立米の減少を見込んでおります。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  わかりました。ならばということで、先ほどありました老朽管の改修とともに、有収率が95%で見込んでおられるということを聞いてます。この有収率を上げることによって、なるべく経費を下げていくという関係になるんだと思うんですが、このような対策については、新年度の予算では、どう組まれていますか。 ○田端委員長  永石総務課長。 ○永石総務課長  平成25年度より臨時職員等を追加採用しまして、言いますのは、漏水調査の今まで直営では、市内全域を2年に1回の漏水調査をかかってたんですけど、平成25年度から臨時職員を2名補充しまして、1年で1回、全域を回るような体制になっております。それでわかったものから漏水を直していくことによりまして、結果的に予算では、今95%見てるんですが、25年度の実績では、もう少し有収率は高くなってます。一応、漏水のことなので、いつに漏水になるかわかりませんが、一応、取り組みとしては、そういう取り組みで調査の充足を図っているところでございます。 ○田端委員長  他にないですか。(なし)  次、第48号議案 赤穂市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  下水道の排水汚水のカドミウムの関係について、厳しい数字になったという条例改正だと思うんです。ここでいうこの下水道条例に基づく汚水とは、一般用の需要者の排水の規制なのでしょうか。 ○田端委員長  籠谷下水道課長。 ○籠谷下水道課長  下水道施設へ流入してくる水いうことですから、企業のもあります。 ○田端委員長  次、第51号議案 赤穂市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。  小林委員。 ○小林委員  従来6万3,400でしたか、あった最大給水量ですか、これを大きく下回る5万5,900と。給水人口も5万人という数字がでてきておるんですが、それと後、地区指定のあり方ですね。大幅な給水条例改正だと思うんです。この辺については、水道ビジョンが出ました。この数字との整合性と内容について説明を求めます。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  まず、5万人となる給水人口の説明でございますが、当初は、総合計画と水道ビジョンと整合を図るために、給水人口を5万2,000人とすべく国と協議の中で推計していたんですが、過去10年間の実績におきましては、減少傾向にあるということでございましたので、社会増をそれではどこで求めるかということで、区画整理地内への社会増を見込んだ推計で国に御指導願うことになったのですが、それが計画ありきの何も根拠のない推計であると言われましたので、実績に基づいた自然な推計をするようにという指摘がありましたので、それに準じて行いましたところ、5万人ということになったわけでございます。  あと給水区域ですが、これまでは赤穂市一円としておったんですが、これについては山間部を含みます地域は、当然給水が困難な地域でありますので、現在の認可におきましては、どこの水道事業においても外しているのが一般的であります。これについても国、県と協議しましたところ、きっちり決めてるほうがよろしいんじゃないかということになりまして、山間部の給水が困難な地域につきましては、一部とさせていただいております。以上です。  最大給水量は、生活用、それから業務営業用、それから特定事業用、あとその他給水用、これにつきましてそれぞれについて推計いたしまして、それを合計したということでございます。実績につきましては、平成25年度までの実績に基づいて推計したということでございます。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  積み上がった数字ということなんだと思うんです。ただ5万人については区画整理のほうが困難な話じゃないですか。だから、もう一回し直してみたら5万人になったと。5万人の積算の積み上げの根拠というのは別にあるんですね。10年の流れの推測したのを見ると、4万8,000人台、4万7,000人台まで落ちてくるという数字になってますわね。それとの整合性というのは、説明がつくのですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  推計しますと、当然10年間の実績が減少傾向でしたので、それを受けまして、10年後もずっとなだらかに減少していく傾向であります。10年後の人口が4万7,000人になったとしても、平成26年度は、5万人に近い人口でありますので、その区間において給水人口が一番高い値をとるようになっております。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  1つは解決がついたんですけど。ただ26年度といっても、昨年11月には5万人割ってるわけで、ピーク時をとるんだというお話なんですね。  もう1点の給水量なんですが、最大給水量を一般家庭や業務用や特定事業、それぞれを推計したというのですが、昨年いただいたビジョンでは、その給水量が例えば平成27年度ですね、4万8,623トンになるんですね。これとの関係というのは、どう見たらいいんでしょう。こうしたいという希望的な数字なんですか。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  水道ビジョンの推計は、平成23年度までの実績で推計しております。認可変更は、直近までの実績を使うことということになっておりますので、2年間のずれがありますので、それでまずは狂ってくるいうのが一つある。  それと特定事業者につきましては、このときは実際の使用量についてで推計してたんですが、特定事業者は保有水量を持ってますので給水義務があります。その最大の水量についての推計をしたところ、ちょっと増えて5万5,900トンということになりました。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  じゃ、従来の6万3,400という数字だったと思うんです。北部水源と合わせて。それとの違いは、前のはマックスで見ていた、現在は、ずれはあるけども、ここ2、3年のピーク時を捉えて合計してみたんだと。今後は下がっていくということになりますわね。そのときまた条例は、その都度見直していくということになるのかな。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長
    ○金谷浄水施設担当課長  変更認可につきましては、人口減とか給水量の減では変更認可の要件になっておりません。だから、これについても、減になっても条例は見直すことはしません。 ○田端委員長  小林委員。 ○小林委員  まぁまぁ、こういったものについては、根拠のない、そういった計算された参考資料的なものはつけていただきたいと思いますね。一々聞かないといかんですから。聞かなくてもわかるような資料がいただけたらと思うんです。  最後になりますけど、この条例を制定することによって、何かにどう影響するんでしょう。例えば起債の問題とか、そういった水道経営にとって、プラスになる、マイナスになるメリット、デメリット。今見直さないかんものなのでしょうか。そういうこと言って、何がよくて、何が悪くなるのか、その辺の考え方について、お聞かせ願います。 ○田端委員長  金谷浄水施設担当課長。 ○金谷浄水施設担当課長  まず、給水人口を決めるいうのは、現在の人口におきまして、生活用水がどの位使われるかというのを算出するために必要でございます。だから今現状の人口で推計するのが当然であると考えます。  メリット、デメリットいうのは、補助を受けるとか、そういうのには関係ありません。5万人となったのは、5万1人から国の認可でしたけども、5万人以下は県の認可になりますので、県認可のほうが今後、認可変更しやすい環境いいますか、そういうことになるいうことでございます。 ○田端委員長  ございませんね。(はい)  ないようですので、上下水道部関係を終わります。  委員会を暫時休憩いたします。            (午後1時37分)                  (協 議 会) ○田端委員長  委員会を再開いたします。            (午後1時37分)  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  ただいまから表決を行います。第14号議案 平成27年度赤穂市一般会計予算関係部分について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり) 異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数) 挙手多数であります。  よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。  次、第17号議案 平成27年度赤穂市公共下水道事業特別会計予算について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第17号議案は原案のとおり可決されました。  次、第18号議案 平成27年度赤穂市農業集落排水事業特別会計予算について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)御異議なしと認めます。よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。  次、第21号議案 平成27年度赤穂市駐車場事業特別会計予算について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり) 異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数) 挙手多数であります。  よって、第21号議案は原案のとおり可決されました。  次、第25号議案 平成27年度赤穂市水道事業会計予算について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり) 異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数) 挙手多数であります。  よって、第25号議案は原案のとおり可決されました。  次、第41号議案 赤穂城南緑地運動施設の使用条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第41号議案は原案のとおり可決されました。  次、第48号議案 赤穂市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第48号議案は原案のとおり可決されました。  次、第51号議案 赤穂市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第51号議案は原案のとおり可決されました。  次、第52号議案 赤穂元禄スポーツセンター及び赤穂海浜スポーツセンターの指定管理者の指定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第52号議案は原案のとおり可決されました。  次、第59号議案 赤穂市都市公園の指定管理者の指定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第59号議案は原案のとおり可決されました。  次、第60号議案 赤穂市立まちづくり会館の指定管理者の指定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第60号議案は原案のとおり可決されました。  次、第61号議案 赤穂市立駐車場の指定管理者の指定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり) 異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数) 挙手多数であります。  よって、第61号議案は原案のとおり可決されました。  次、第62号議案 赤穂市立農村多目的共同利用施設の指定管理者の指定について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第62号議案は原案のとおり可決されました。  次、第69号議案 平成27年度赤穂市一般会計補正予算関係部分について、採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。  以上で、建設水道委員会を終了いたします。御苦労さまでございました。            (午後1時43分)                   ( 了 )...