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  1. 姫路市議会 2018-09-20
    平成30年9月20日総務分科会−09月20日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年9月20日総務分科会−09月20日-01号平成30年9月20日総務分科会 平成30年9月20日(木曜日)  予算決算委員会総務分科会 第1委員会室 出席議員  駒田かすみ井上太良常盤真功木村達夫、  杉本博昭、井川一善、坂本 学、森由紀子、  伊藤大典総務委員会市長公室)の審査】 開会               12時57分 市長公室             12時57分 審査対象議案議案第79号 平成29年度姫路一般会計決算認定について ・議案第85号 平成29年度姫路奨学学術振興事業特別会計決算認定について 質疑               12時57分 ◆問   ひめじ創生戦略推進経費について、東日本大震災をきっかけにいろいろな事業を進めていると思うが、今後どのような形で進めようと考えているのか。
    ◎答   姫路石巻縁事業は、平成28年から30年の3年間で国の地方創生交付金をもらって実施しているもので、事業内容姫路石巻物産品を合同でPRするものである。石巻名産品の知名度と姫路物産を売る力を合わせることで、お互い販路開拓のメリットがあると考えている。先日は仙台のほうでPRを行った。  また、交流事業として、子どもたち石巻から姫路城マラソンに来てもらった。現在、文学館石ノ森章太郎記念館萬画館展示会を開催しており、あわせて、萬画館つながりから、アニメソングの歌手に姫路に来てもらい、先週、3回目のコンサートを開催し、好評を博したところである。 ◆問   今後も食と石ノ森章太郎アニメを通じた事業を続けていく考えなのか。 ◎答   国の地方創生交付金をもらって実施している事業なので、基本は3年間である。事業実施により、民間同士つながりもできた。本市から石巻市に職員を派遣していることもあるので、平成31年度以降もつながりは続いていくと思っている。その方法については、今後検討していきたい。 ◆要望   これからもお互いにとってよりよい関係で、盛り上がるものを実施してもらいたい。 ◆問   各局で必要となった場合、各種調査研究費を使っていろいろな事業調査研究を行うことができるようになっていると思うが、同調査研究費執行率が悪いことについて、どのように考えているのか。 ◎答   年度当初に同調査研究費活用を各部局に促したが、2件しか要望がなかった。今後は、年度当初だけではなく、年度途中における活用について、適宜庁内に周知を行い、執行率を高めていきたい。 ◆問   ことしは自然災害が多く、幾度となく避難所が開設されており、その課題も出てきている。その調査研究委託費として支出するのも1つの方法だと考える。そのような緊急性の高い調査研究に即座に活用できるよう、柔軟な対応を検討してもらいたい。 ◎答   同調査研究費については、今年度もかなりの予算を計上している。年度途中に発生した緊急度の高い調査に当然活用していくべきだと思っているので、早速、調整したい。 ◆問   ゴルフ場用地取得事業に関して、平成29年度に約10億円をかけて用地取得したと思うが、これでゴルフ場用地の何%を取得できたのか。  また、ゴルフ場は本当に経営努力をしており、利用者も多い。利用料を値上げすることも考えてはどうかと思うが、見解を聞かせてもらいたい。 ◎答   平成29年度は、12.5ヘクタール、ゴルフ場用地全体の21%を買収し、全体で84%の取得が完了した。  利用料金については、これまで利用率を高めるために値下げを行い、現在に至っていると聞いた。今度、取締役会において、市議会総務委員会で値上げの意見があったことを伝えたいと思う。 ◆問   世界遺産姫路城ミュージアム整備基本構想検討に向けた業務委託ということで約132万円を支出しているが、成果はどうなっているのか。またミュージアム方向性説明してもらいたい。 ◎答   昨年、構想の策定に向けて他都市の同類の施設調査しており、それに要した経費である。  箱物建設費もさることながら、維持管理費財源も含めてかなり課題がある。ましてや、特別史跡の中にあるため、国の許可も必要になる。財源組織体制規模等も含めて、現在内部で検討しているところである。 ◆問   一般尾上緒方学術振興助成事業費の一覧を出してもらいたい。また、それぞれ執行率が低い理由をどのように分析しているのか。 ◎答   (分科会中に資料配付あり)  各学術振興助成事業費状況は、一般学術決算額29万5,000円、執行率26.9%、尾上学術決算額574万8,000円、執行率38.3%、緒方学術決算額19万7,000円、執行率32%となっている。  主な要因は、一般学術及び緒方学術振興助成事業は、主に各大学が主催する公開講座や教員や学生の海外留学費用の一部に対して助成するものであるが、平成29年度においては、海外留学の応募がなかったので執行率はかなり低くなっている。尾上学術振興助成事業は、産学協同研究への助成であり、補助額上限200万円、補助率を2分の1としているが、各研究グループからの補助申請額がいずれも補助上限額を下回ったために執行率が低かったと考えている。 ◆要望   この学術振興助成事業は、篤志家からのご厚志によって成り立っていることから、制度の啓発も含めて、本市の発展のために有効に活用してもらえる方法検討してもらいたい。 ◆問   一般管理費の中の加入団体会費内容を教えてもらいたい。 ◎答   全国市長会近畿市長会兵庫市長会分担金であり、金額的に一番大きいのは、兵庫市長会である。また、東京事務所東京事務所長会負担金も含まれており、各市と連携を図り、情報収集を行うに当たり貴重な会であり、必要な経費と考えている。 ◆問   さまざまな科目において、加入団体会費が支出されており、積み上げると大きな金額になる。費用効果という面から、一度精査することも必要であると考えるが、認識を聞かせてもらいたい。 ◎答   有効に活用されているのかという指摘があったことを協議会の会合の場で伝えて、有効活用する方法をみんなで協議したい。 ◆問   香寺荘に関する経費として、1,800万円ほど支出しているが、今後の香寺荘については、どのように考えているのか。 ◎答   以前から外部監査等で、行政が持ち続ける行政的趣旨がないのではないかという指摘を受けており、民間に譲渡する方向検討を重ねてきた。  平成29年2月、5月、10月、平成30年5月の4回にわたり、地元連合自治会等にも民間譲渡方針で進めていくことを説明している。  スケジュールとしては、平成30年度中に香寺荘周辺境界確定を済ませ、その後、民間譲渡に関する選定委員会のメンバーの選定や、仕様書を作成する予定である。そして、31年度末までに民間譲渡を済ませて、32年度からは民間で運営してもらいたいと考えている。 ◆問   地元から反対意見は余り出なかったと理解してよいのか。 ◎答   地元からは、香寺荘は市の施設なので、市として一番よい形になるのであれば、適切に進めてもらいたいとの答えをもらっている。特に、これまでは反対意見は聞いていない。 ◆問   雑入広告料収入について、市全体では2,700万円くらいの広告料収入があり、市長公室としては約1,334万1,000円の収入があるが、その内容説明してもらいたい。 ◎答   市長公室広告料収入は、広報ひめじ、ホームページのバナー、グラフィックひめじの3つが主である。市の大きな方針として、歳入をふやしていくということがあり、市民から批判もないので、今後も続けていくべきと考えている。 ◆問   どれくらいの金額目標にしているのか。 ◎答   金額に関して、明確な目標はない。できるだけ多くというのが方針である。 ◆問   安全安心推進費の中の犯罪被害者等支援事業費実績を教えてもらいたい。 ◎答   毎月1回第3木曜日に、兵庫犯罪被害者支援センター相談員の方に、市民相談室で執務してもらっており、交通費相当額市職員でいう半日当分の報償費を支払っているが、その決算額である。 ◆問   相談実績を教えてもらいたい。 ◎答   29年度は少なく、年度で3回である。 市長公室終了           13時27分 休憩               13時27分 再開               13時31分 【総務委員会総務局)の審査休憩               14時25分 再開               14時28分 総務局              14時28分 審査対象議案議案第79号 平成29年度姫路一般会計決算認定について 質疑               14時28分 ◆問   予算決算委員会全体会(以下、全体会という。)の中で、不用額が多くなった理由として、退職者見込みが予想を下回ったとの説明があったが、何人くらいのずれがあったのか。 ◎答   定年退職見込みは53人で、実際は52人で大きな差はない。勧奨退職者は10人を見込んでいたが、実際には5人であった。 ◆問   情報管理費情報システム最適化推進事業説明が全体会の中であった。今、庁内でシステムの一元化をしようとしているが、システム見直しによって、支出額は抑制されていくのか。 ◎答   平成26年度から庁内システム最適化作業を行っている。今までホストコンピューターという古い大型汎用機という仕組みの上で動いていたシステムを、いわゆるパッケージシステムというオープンなシステムに移行しているところである。  計画では、平成31年度中にホストコンピューターによるシステムを廃止する予定であり、それが完了すると、平成29年度決算情報システム最適化推進事業費約11億円とシステム運用経費約5億円がかなり減るため、平成31年度以降に効果が出てくると思われる。 ◆問   維持管理費は今後も発生するのか。 ◎答   情報システム最適化推進事業費には、構築費用維持管理のための経費が含まれており、構築に係る経費はなくなるが、維持管理経費は引き続き残ることになる。 ◆問   一般管理費不用額がかなり大きいが、単に退職者見込みの減だけによるものなのか。 ◎答 
     退職手当の分だけで、予算額決算額の差が約3億4,000万円あり、これが大きな要因である。  また、役務費で8,800万円ほど差があり、これも大きな要素である。これは郵便に係る経費で、行政管理課が一たん市の郵便料金を全額支払うことにしている。この中には、特別会計の国保の通知などに要した郵送経費があり、この経費に関しては、振りかえや科目更正により一般会計に戻ってくる。ただ2カ月くらいのタイムラグがあるため、14カ月分くらいの経費予算に組み込む必要がある。 ◆問   他の局も同じくらいの不用額が出ており、姫路市全体で見ると20億〜30億円になる。予算の組み方と言われるとそうかもしれないが、余りにも開きがあるがどうなのか。 ◎答   臨時職員等についても、総務局が全体を見ている部分はある。全体の額のとらえ方は今一度見てみたい。 ◆要望   財政的に厳しい状況もあるので、できるだけ不用額を少なくする工夫をしてもらいたい。 ◆問   職員厚生費不用額説明健康診断受診者の減であったと思うが、これだけ受診者が減った理由は何か。 ◎答   予算は全職員数で確保しているが、平成29年度は300人ほどが自己負担で人間ドックを受診しており、受診者が減少しているわけではない。 ◆意見   健康診断を受けているのであればよい。 ◆問   夢前ケーブルネットワーク整備事業費約1億2,000万円の内容を教えてもらいたい。 ◎答   平成27年度から3カ年で実施している事業で、旧夢前町が平成17年に整備したケーブルネットワーク老朽化に伴い、補助金を出してウィンクに移管するものである。同整備事業費は、同軸ケーブルで整備されていたものを光ケーブルに置き換える作業や、各戸に引き込む作業、またウィンクの社屋にメインになる機器を設置する経費などである。 ◆問   企画費の19節の負担金補助及び交付金の約1億2,700万円のほとんどは、同整備事業費だと考えてよいのか。 ◎答   支出済額1億2,751万6,000円のうち、1億2,750万1,000円が整備事業費である。 総務局終了            14時40分 休憩               14時40分 再開               14時42分 選挙管理委員会事務局       14時42分 審査対象議案議案第79号 平成29年度姫路一般会計決算認定について ・議案第90号 平成30年度姫路一般会計補正予算(第1回) 質疑               14時42分 ◆問   総務費部分で、職員に対するものは給料と職員手当等関係で約5,470万円あると思うが、これは職員何人分になるのか。事務従事職員手当も含まれているのか。 ◎答   総務費正規職員8人分の報酬給与費である。常時の職員は8人であるが、昨年の知事選衆院選挙のときは、選挙前に定数も含めて増員してもらったが、選挙が終わると応援職員は元の部署に戻った。選挙執行時の職員手当は別の選挙執行経費から支出するので、ここには入っていない。 ◆問   平常時は8人、選挙時は10人で、人数は十分足りているのか。 ◎答   選挙の1カ月前に応援に来てもらっても、即戦力になるかというと大変厳しいところがあり、もともといる職員負担がかかってくる。  昨年の衆院選では、職員の時間外が200時間超と非常に多く、新聞に載ったりもした。大変タイトなスケジュールで、かつ慎重を要する厳しい状況の中、皆で頑張っている。 選挙管理委員会事務局終了     14時47分 【総務委員会選挙管理委員会事務局)の審査会計課              14時56分 審査対象議案議案第79号 平成29年度姫路一般会計決算認定について 質疑               14時56分 ◆問   公金取扱手数料20万円の内容説明してもらいたい。 ◎答   姫路市の指定金融機関である三井住友銀行に毎年事務取扱手数料として支払っているものである。1年間の市からの支払いに係る処理や市が収入するものを指定金融機関として他の金融機関からの納付書等を集約し、その上で市の口座に入金するといったことを行ってもらっている。 ◆問   手数料見直しはなく、毎年同じ金額なのか。またいつからこの金額なのか。 ◎答   昭和43年から金額は変わっていない。 会計課終了            14時59分 散会               14時59分 【総務委員会会計課)の審査】...