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  1. 姫路市議会 2018-09-20
    平成30年9月20日建設委員会−09月20日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年9月20日建設委員会−09月20日-01号平成30年9月20日建設委員会 平成30年9月20日(木曜日) 建設委員会 第5委員会室 出席委員 重田一政妻鹿幸二石堂大輔八木隆次郎宮下和也東影昭八木高明大西陽介 開会 9時55分 都市局              9時56分 議案説明議案第101号 姫路建築確認申請手数料等徴収条例の一部を改正する条例について ・議案第102号 姫路市営住宅管理条例の一部を改正する条例について 報告事項説明姫路特別指定区域指定状況について 質疑質問           10時11分 ◆問   議案第101号に関して、建築物の敷地と道路との関係建築認定制度が新設されたことにより、申請者にはどのような影響があるのか。また、事務負担軽減が図られるとのことであるが、どの程度軽減につながるのか。 ◎答   新設された認定制度申請手数料は2万7,000円であるが、現行制度における許可申請手数料は3万3,000円であり、申請者負担が若干軽くなる。また、現行許可制度では、建築審査会議決を経て許可することになるが、新設された認定制度では、建築審査会議決を経る必要がなく、行政庁審査のみで認定することになるため、行政的に事務軽減され、また申請者にとっても従前より短い期間認定を得ることができるようになる。
    ◆問   具体的な人数や時間に置きかえると、どの程度事務量軽減されることになるのか。 ◎答   認定対象として考えられるのは、農道や河川堤防臨港道路に面する建築物であり、年間5〜6件程度申請があればよいと考えられるため、時間や人数に置きかえるとわずかな軽減になるかもしれない。 ◆問   仮設興行場とは、具体的にどのようなものを指すのか。また、建築基準法改正により、仮設興行場等を1年を超えて設置することができるようにするとのことであるが、設置期限はないのか。 ◎答   建築基準法改正の趣旨は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、仮設練習場等を建てる場合に、3年まで存続を認めようとするものである。実際、姫路市内にそのような仮設興行場等が建設されるかどうかはわからないが、法改正により新制度が設けられたことに合わせ、条例改正を行おうとするものである。 ◆問   3年まで存続を認めるとのことであるが、その期間を超えないように何らかの対応をしておくべきではないか。 ◎答   国のほうで運用が示されているため、申請者に対してしっかりと伝えていきたい。 ◆問   特別指定区域に関して、一般的に考えれば地域活性化は大事なことであると考えるが、立地適正化計画コンパクトシティとの関係を考える必要があるし、長期的にはインフラ整備も必要になってくる。  特別指定区域制度を活用し、または活用しようといている地域は、子ども等が減っている地域でもあり、今後特別指定区域をふやしていけば、先々のインフラ整備に多額の費用がかかると思うが、その点についてどのように考えているのか。 ◎答   特別指定区域に関しては、活性化という言葉を使って説明しているが、実際は、現在の地域規模地域活動を持続していきたいという熱意がある地域対象にした制度であると考えている。あくまでも、地域を拡大するというイメージではなく、現在の生活基盤を維持し、若者の流出を阻止するという考え方であるため、特別指定区域がふえることによりインフラ整備が拡大することはないと考えている。  また、立地適正化計画コンパクトシティについては、市街化区域内の利便性の高いところに、ある程度居住を誘導し、今後のインフラ整備等にかかるコストを軽減することで、都市持続性を保つものであるが、市街化調整区域においては、現在の集落の形を維持する方向で居住誘導していきたいと考えている。  我々としては、特別指定区域制度については、立地適正化計画計画区域外対象にした、補てん的なメニューだと考えている。 ◆意見   市街化調整区域であっても、特別指定区域制度によって建築許可をすれば、ある程度インフラ整備は必要になると思う。地域活性化は大切であると思うが、特別指定区域をふやしていくことがよいのか疑問を持っている。 都市局終了           10時24分 【予算決算委員会建設分科会都市局)の審査建設局             11時25分 前回の委員長報告に対する回答歩行者安全向上自転車関連事故防止について  自転車歩道通行する場合、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者通行を妨げるときは一時停止しなければならないと道路交通法で定められている。  しかし、現状では、車道寄り通行する自転車の割合は6割から7割にとどまり、まれではあるが、歩行者に対してベルを鳴らす事例もあり、本市では、自転車利用者に対して、通行位置徐行など歩行者優先周知徹底を図ることで、歩行者の安全を確保する必要があると認識している。  そこで、歩道内の車道寄り自転車通行位置に、徐行歩行者優先を促すピクトマーク設置誘導サイン等設置予定しており、大手前通り歩道においてもピクトマーク等設置を、また市役所北通り手柄公園周辺歩道についてもピクトマーク設置を進めていきたいと考えている。  今後、同様の整備を行う路線を拡大し、歩行者安全向上自転車関連事故防止に取り組んでいきたい。 ・工事の適正な施工管理について  建設局では、職員意識啓発法令遵守などを目的として、工事に係る積算や施工管理など4分野において昨年度から局内研修を行っており、今年度も引き続き事前調査工程進捗管理能力向上に注力して取り組んでいるところである。  今後、本研修を継続することにより、職員意識啓発を進めていくとともに、工事事前調査工程管理徹底を図り、工事の適正な施工管理に努めていく。  議案説明議案第103号 姫路市立公園条例の一部を改正する条例について ・議案第105号 契約締結について(白浜市場線(2工区)道路新設工事請負契約締結) ・議案第109号 市道路線認定及び廃止について 報告事項説明手柄中央公園の再整備について 質疑質問           11時41分 ◆問   先日、播磨科学公園都市で行われたサッカーのイベントに行ってきたが、その際、姫路市ではASハリマアルビオン日ノ本学園などによりサッカーが盛んになってきているのに、なぜ姫路市には大人が使えるサッカー場がないのか、また手柄中央公園が再整備されるが、その際に整備されるのか、という疑問の声を聞いた。  先ほどの手柄中央公園の再整備に関する説明の中ではサッカー場整備に関する説明はなかったが、手柄中央公園内で整備は行わないのか。 ◎答   手柄中央公園の再整備に当たっては基本計画を定めているが、先ほど説明したとおり、平成37年度を整備目標とする第1期整備対象には、陸上競技場ウインク球場は含まれておらず、総合スポーツ会館を初めとした老朽化したスポーツ施設を集約し、再整備するものとなっている。今後、陸上競技場内にあるグラウンドについても、ASハリマアルビオン国内大会でも使えるように改造していくことを検討していかなければならないという話は出ており、別件として考えているところである。  確かにサッカー専用グラウンドがないことは認識している。 ◆要望   そんなに立派なものでなくてもよいので、市民が使用できるスペースが欲しいという声を聞いているため、検討してもらいたいがどうか。 ◆問   議案第105号に関して、市場への搬入車両等メインに考えた道路整備だと思うが、自転車歩行者通行も想定される中、自転車利用者歩行者安全対策についてどのように考えているのか。 ◎答   新たに整備されるアクセス道路南北ルートは4車線道路で、両サイドに1.5メートルの路肩は設けるものの、歩道は設けていない。自転車歩行者通行については、新市場予定地の東側にある白浜221号線の幅員構成を見直し、新たに歩道を設けることで、車両とのすみ分けを行いたいと考えている。 ◆問   完全なすみ分けは極めて困難であると思う。大型車両通行も想定されるため、車道歩道の分離を検討したほうがよいのではないかとも思うが、どのようにすみ分けを行うのか。 ◎答   地元自治会から、自転車歩行者については、緩衝緑地の中を通り、既存道路誘導してもらいたいという要望があることから、案内表示板設置など、しっかりと周知を図っていきたい。 ◆要望   自転車利用者歩行者の安全が確保されるよう、安全対策を十分にとってもらいたい。 ◆問   姫路バイパスから新市場への導線、特に県道白浜着線県道中島姫路停車場線などについても同時に整備をしていくのか。 ◎答   姫路バイパス姫路東ランプ以南県道白浜着線については、地元自治会からも4車線化姫路東ランプへの左折専用道路等について兵庫県へ要望している。兵庫県の回答は、現状では難しいというものであるが、姫路市としては、地元と一緒に兵庫県へしっかりと要望していきたい。  それ以外のアクセスルートのうち、市道については、今後、地元自治会意見交換を行い、可能な箇所から対応していきたい。 ◆問   市場への搬入車両市場等を訪れる人が通行する経路について、しっかりと周知徹底を行い、できるだけ渋滞が発生しないようにしてもらいたい。 ◎答   産業局と連携しながら、しっかりと市場への誘導を行っていきたい。 ◆問   手柄スポーツ施設整備基本計画の策定及び事業手法の検討に当たり、アドバイザーを選任することとしているが、そのうちの1人は日本大学特任教授である。  現在、日本大学に関してさまざまな問題が報道されている中で、日本大学に所属する人を選任した理由を教えてもらいたい。 ◎答   当該人は、体育施設の研究における第一人者の後継者であり、大規模体育施設設置するに当たり、当該人意見を聞くのが最適であると判断したものである。 ◆問   手柄中央公園整備される新体育館には、弓道場相撲場整備されるのか。 ◎答   弓道場は、現在も総合スポーツ会館内にあるが、その代替施設としての新体育館であるため、新体育館での整備は想定している。相撲場については、現在ウインク体育館にあるため、新体育館での整備は想定していない。 ◆問   ウインク体育館内にある相撲場については、更衣室もなく、現状では大会を開催することも困難であると思う。既にあるからつくらないということではなく、現実を見た上で検討してもらいたい。 ◎答   ウインク体育館内にある相撲場には不備な点があると聞いている。しかし、今回の新体育館については、現在の総合スポーツ会館代替施設という点をメインに考えているところであり、その構成については、観光交流局とも協議しながら詰めていきたいと考えている。 ◆問   新体育館総合スポーツ会館代替施設と考えるか、手柄中央公園の再整備に当たり新設する施設と考えるかによって結果は違ってくると思う。  全国的に女子の相撲大会も開催されている中、更衣場所は重要であるし、現在ウインク体育館で開催されている相撲大会では、保護者等相撲場へ入れない状況である。不備があるところを手入れするのが再整備基本であると思う。 ◎答   今後、施設配置計画の中で検討していきたい。 ◆問   手柄中央公園の再整備に当たり、駐車場整備についてどのように考えているのか。 ◎答   現在約1,700台の駐車場を有しているが、今回の再整備と同時に新駅設置計画されており、新駅が開業すれば手柄中央公園へのアクセス方法も変化してくるものと考えている。  ついては、スポーツ施設新駅が開業した後の人の流れを見定めた上で検討していきたい。 ◆問   開業後に駐車場計画を検討するとのことだが、駐車場をつくるスペースはあるのか。 ◎答   新駅ができても駐車スペースが不足することになった場合、可能性として、現行駐車場を立体化することも考えられるが、現在はそこまでの具体的な想定には至っていない。 ◆問   新たに整備される白浜市場線について、将来予定されている播磨臨海地域道路との接続は想定しているのか。 ◎答   現在のところ、播磨臨海地域道路の詳細な情報がないことから、現状では国道250号からのアクセス道路として整備している。今後、播磨臨海地域道路の詳細が明らかになった段階で、新たなアクセスルート等整備が必要になれば、国と連携を図りながら進めていきたい。
    ◆問   議案第109号に関して、飾東町八重畑地内の市道10路線廃止される予定であるが、公共インフラ投資は無駄になっていないのか。 ◎答   当該土地は昭和45年に開発事業者宅地造成に着手したものであるが、下水処理方法に問題が生じ、造成を断念したものである。地元自治会も、ごみの不法投棄等に困っており、関係機関と協議した結果、市道廃止はやむなしとなったものであり、無駄な投資は発生していない。 ◆問   現在総合スポーツ会館にある弓道場では10人立ちができないが、新体育館ではどのように整備されるのか。 ◎答   総合スポーツ会館弓道場には、近的競技用のものが整備されていると聞いている。新体育館でどのようなものを整備するかについては、市民スポーツ団体からさまざまな意見があるため、施設詳細設計の中で考えていくことになる。 ◆問   手柄中央公園の再整備において、レジャープール規模が現在の市民プールより縮小されることになっているが、現在の市民プールは長年多くの人々に親しまれた施設である。  レジャープール整備に当たり、ウォータースライダーのような子どもたちが楽しむことができる施設整備することは考えていないのか。 ◎答   新駅駅前広場等整備もあり、狭い空間に新体育館市民プール等整備することになるため、どうしても物理的な面積としては縮小せざるを得ないという状況にある。  レジャープールの詳細については未定であるが、限られた空間の中で、すべての来場者が楽しむことができる施設となるよう、民間のノウハウ等も生かしながら検討していきたい。 ◆要望   レジャープールについては、整備後も利用者に夢を与えられるような施設となるよう取り組まれたい。 ◆問   新たに整備する市民プールにネーミングライツを導入することは考えていないのか。 ◎答   施設の所管は観光交流局になるが、施設ができ上がった時点で考えていくことになると思う。 ◆問   議案第109号に関して、英賀保地区内にある幹第79号線が市道として認定されることになっている。同線は、大分前に英賀保駅の裏側まで整備できていたと理解している一方、同路線内では、3カ所程度相互通行ができない箇所があったと思う。今後、市道認定された後、供用開始までどのようなスケジュールになるのか。 ◎答   当該道路英賀保駅前土地区画整理事業地内の道路であるが、市道認定区域決定供用開始は別個のものである。  直進できないように何カ所もガードレール等設置していることは承知しているが、このように土地区画整理事業区域内では、道路供用開始まで何年もかかる道路は多い。 ◆問   英賀保駅の裏側までは道路としての形ができているため、そこまでは開通してもよいのではないか。 ◎答   今回出た意見については事業課に伝えたい。 ◆要望   手柄中央公園について、新駅からの導線をしっかりと整備し、新駅を使ってもらえるようにしてもらいたい。  また、手柄中央公園の再整備に当たっては、コンセプトをしっかりと決めてやってもらいたい。 ◆問   手柄スポーツ施設アドバイザーの経歴や実績がわかる資料があれば提出してもらいたい。 ◎答   (委員会中に資料を配付) 建設局終了           12時15分 散会              12時15分 【予算決算委員会建設分科会建設局)の審査】...